園ちゃん、お星さまになる……。 

 

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スッカリ秋の気配です……。
春以降、全く手入れをしない我が家で「Benoit Magimel」が沢山咲いています。
玄関の廂を覆うように夏の花のサッパリとした雰囲気で……。
(写真は春のデータですからねぇー。)


そんな僕の白い薔薇に葬(おく)られるように、
可愛がっていた白猫の園ちゃんがお星さまになりました。
8日の午前3時51分に、それはそれは綺麗な、綺麗なお星さまに……。

その日は仕事で何と3時30分起きの予定でした。
起きてお園を探します。園ちゃんは僕のベッドのスグ下で横たわっていました。
抱っこしてベッドの上へ……僕が起きるのを待っていたかのように、
お別れする時間もないままに3時51分にお星さまになりました。
考えてみればもう15歳……避妊手術をした以外は病院知らずの健康優良児。
心配になって連れて行った先日の精密検査では、
心音にチョッと雑音があるけれど、その他は全く問題がなかったのです。
でも、ここ10日くらい……最期はあれよあれよと言う間に、
まるで蝋燭の火が消えるかのようにお星さまになってしまいました。

小さくてスリムで、超スーパー甘えん坊で……。
いつも「あぅあぅあぅあぅあぅ……。」僕の後を付いて回った園ちゃん。
抱っこすると「クルクルクルクルクル……。」喉を鳴らした園ちゃん。
お園は他の猫はどうでも良くて、僕一筋の子でした。
暖かくなり、猛暑の夏になっても、僕の枕元や、胸の上、
首回りに覆い被さるように寝ていたのは何かの予兆だったのかな。



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写真はお星さまになるたった10分前の園ちゃんの写真……。
もうすぐお星さまになるって言うのにこんなに綺麗なの。
不規則な息、だんだん小さくなって行く鼓動……。
いつもは肉球に人差し指を当てると、
ギュゥぅ〜っと強く握り返してくれたのに、
悲しいかな、もうそんな力も残っていません。
最後はまるで寝るように、安らかに息を引き取りました。


こんな日が来るなんてね……今まで考えたこともなかったです。
ズぅ〜っと一緒に暮らして行ける……そう思っていましたから。
病気で苦しまなくて良かった……それだけ思います。
あまりにも急なことなので、何が何だか……。
よく、心に大きな穴があくって言いますが、
穴の方が僕よりも大きいかも……。
今は母が死んだ時よりも「無」です。


園ちゃん、ありがとうね。ズぅ〜っと一緒だったね。
また生まれ変わったら僕のところにおいでね!


ブログは少しお休みです。
園ちゃん関連の記事を載せておきますので、
もし宜しかったら読んでみてください。
またお目に掛かれる日まで、皆さんもお元気で!


猫の鏡。
スーパー甘えっ子園ちゃん。
ソノちゃんの枕。
ワタシ園ちゃん!
もうウットリ!超スーパー美麗猫お園(笑)
ダメ、行かせない!
染香姐さんは園ちゃん専用の枕。
園ちゃんが凄いのは……。
女優然。
園ちゃんが変わった……。
先生絶句!
猫も取り繕う。
デンキ猫。
お園。
9日振りに……。
スーパー甘えっ子園ちゃんはホタテ・ラブ!
怨嗟の眼差し。
園ちゃん近影。
ボコボコボコボコ……。


2017年9月10日


ブノワ。


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旅するカバン。 

 

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今日の1枚目のトートバッグ……。
親友の佐藤 進くんが僕のために作ってくれた、
世界でたった一つだけのトートバッグです。

春先に皆で食事をした時に、カバンの話になり、
帯に短し襷に長し……なかなか思うようなカバンがないこと、
愚痴とも諦めともいえないあれこれを語ったのですが……。

半年を待たずして何とも素敵なトートバッグが届きました。
丸々、僕のイメージで……とのことでしたが、
あーだこーだブチブチ文句を言っていたみたいで(笑)
例えば、内側にポケットが少ないとか、大容量であることとか、
僕は荷物が多いので、フルで荷物が入った時、
カバン本体と把手の取り付け部分が重さでツレるのはイヤとか……。
結構、無理難題を吹っかけていたみたい(笑)


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トートバッグ……なかなか難しいです。
一昔前は女性が持つカバン……そんなイメージがありましたし、
チョッとすると学生っぽいイメージもあります。
今や男性の間でも、仕事にプライベートに大人気のトートバッグ、
チョッとした旅行、1泊2日くらいの荷物なら手軽に持ち運びできますが、
大容量な反面、書類などの紙類がシワシワになってしまう……。
そんなチョッとした悩みや不満を見事にクリアした仕上がりになっていました。

キャンバス地やデニムを使うと学生っぽくなる……。
そんなイメージを、随所に革を併用することで解決です。
日本のデニムと言えば岡山!通常、デニムに使うのは13オンスくらいなのですが、
こちらは22オンスのものを使用。帆布は尾道帆布の4号です。
こちらも通常は8号くらいを使うので、可成り頑丈な作りになっています。

困るのが鍵を入れるポケット!
鍵って金属ですから、同じポケットに入れたものが傷付いてしまいます。
カバンの中に夢造作に放り込んでおくと探すのが大変だし……。
その辺を見事に解消したキーホルダーも付いています。
屋号が「糸楽」ですから、愛らしい糸巻きがその役目をしています。


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トートバッグを受け取って数日後……。
前々から楽しみにしていた小旅行がキャンセルになりました。
物凄くガッカリ……段取りするのに大変な苦労をしたんです。
僕は個人で仕事をしていますから、その辺のスケジュール管理は自在なのですが、
仕事は絶対に断らない……予定をズラしたり伸ばして貰ったりの大騒動……。
そしてキャンセルでポッカリと空いた2日間(苦笑)
家でボンヤリする訳には行きませんね。
観たい映画はないし、家に居たら猫と一緒に寝ちゃいそうだし……。
トートバッグが旅に出ろと言っています(笑)

そんな訳で、特急に乗って行って参りました。
チョッと海辺のホテルでゆっくりして来ました。
世界に1つだけ、僕だけのトートバッグ……。
これからの旅の楽しみがまた1つ増えました。


トートバッグ、その他、オリジナル商品の問い合わせは、
「糸楽」 itogaku.tote@gmail.com まで。
バッグにこだわらず、財布、眼鏡ケース、帆布製品、革ものまで一般、
こんなものが欲しいなぁ……そんなものがあったら何なりと。
何でも相談に乗ってくれると思います。


2017年9月9日


ブノワ。


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太郎丸の学習能力。 

 

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太郎丸くん、我が家に来てから2ヶ月……随分と大きくなってきました。
頭から尻尾までの長さは他の猫たちと、ほぼ変わりませんが、
兎に角、細い!(笑)人間で言うと、中学生の痩せた男の子って言う感じでしょうか。
元々が細面なので、同じ生まれ月の丸顔の子に較べると幾分、大人びて見えます。
猫にも当て嵌まるかどうか分からないけど、
現代っ子ですねぇ(笑)手足の長いことと来たら!

三つ子の魂百まで……と、言いますが、
初めはチョッと心配していたんです。どんな性格の子なのかなぁ……って。
一緒に「フェアリーガーデン」へ行ったSさんが、太郎丸には目もくれず、
迷うことなく白黒の仔猫を選んだ理由は聞いていませんが、
もしかしたら一目で太郎丸の欠点を見抜いたのかしらン?
何か太郎丸を選ばなかった理由があったのか……。
何故?……今度、聞いてみましょうか。
あけは太郎丸がビビリで臆病な子……そう思っていたようです。

・・・・・・・がっ!(苦笑)
太郎丸くん、飛びきりの人懐っこさで先住猫たちを追い掛け回し、
首ったまに飛び付き、足元にタックル、尻尾に戯れ付きます(笑)
お園に「シャーシャー!」威嚇されようが、きんに「ブーブー!」嫌がられようが、
デブリーヌに特大の「ギぇぇぇぇぇぇぇ~っ!」を言われようが(笑)
臆することなくアッと言う間に仲間として溶け込みつつあります。
しつこくしなければ(これが出来ない……。)先住猫にくっ付いて寝たりしています(笑)

凄いのは太郎丸の学習能力。

 「イヤよっ!」

 「来ないで!」

きんとお園が脅そうが叫ぼうが、
こいつらチョロイ!一発で見抜かれ(笑)
グリグリスリスリ、アッと言う間に手なずけ、
僕が台所で食事の支度を始めると、スグにやって来て足元で待機です。
そう、上から色々なものが落ちて来て、
それはいつも自分が食べているものより美味しいことを知っているんです。
キュウリを拾って食べていた時はチョッとビックリしましたが……。
ロフトに上がる梯子の上り下りも一発で覚えました(笑)
非常に頭のいい子。物凄く利発。親バカかな?(笑)


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今日は最近の太郎丸の写真を一挙公開です。
ドドォ〜んと一挙60枚(笑)
いいですよね、素敵な庭の写真なんか150枚って言うこともあるし。
時系列ですから、太郎丸が育って行く様が分かるでしょう?
1枚目の何とも心細げな顔から、最後の大人びた顔まで。
大きくなった身長も頭1つどころではないかも……。


2017年9月7日


ブノワ。


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律子さんと真央ちゃん。 

 

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夏の高校野球が終わり、サッカーもワールドカップ出場を決め、
9月になっていきなり涼しくなって……夏も終わりですねぇ。
夏の高校野球……優勝は埼玉の花咲徳栄。なかなか劇的でしたね。
僕の場合、それほど高校野球には興味がないんですが、
毎日〜チョッとずつ見ているうちにスッカリ引きずり込まれてしまいました。
一生懸命でねぇ……爽やかでこちらも気持ち良くなります。
いえいえ、何もプロ野球が一生懸命じゃないって言っているのではありません。
ただ、あのだらしないユニフォームね、裾がパンタロンになっていてしかも引き摺っている!
あれはいつからなんでしょうねぇ……裾をソックスに入れないようになったのは?
眉を細く整え、髪を赤く染め、ピアスをして……。
何だかチャラチャラしたプロ野球のイメージを助長させますよね。
半分、芸能人のようなチンピラのような……。



今日はチョッとスポーツのことなど……。

浅田真央が引退を発表し、日本国中が大騒ぎになりました。
前々からいつかはこの日が……そうは思っていましたが、
長年、日本のフィギュアスケート界を牽引したことは明らかです。
いえいえ、世界のって言ってもいいくらいかな。
あのソチ・オリンピックでの感動的なフリーの演技!
フィギュア・スケート史上、もっとも胸を打つ演技ではないでしょうか。
引退直後、浅田真央に国民栄誉賞を授与せよ……。
そんな風潮も見られましたが、どうやら大山鳴動して鼠一匹な感じ。
考えてみれば、金メダルの荒川静香が受賞していませんからねぇ。
僕は浅田真央の活動の歴史は十分に国民栄誉賞に値すると思いますが、
浅田真央がどちらかのオリンピックで金メダルを獲得し、
その直後に引退でもしていたら授与されていたかも……そうも思います。
長年、第一線で活躍し、国民からも選手仲間からも愛され……。
まぁ、国民栄誉賞は、時の政権の人気取り的な要素も強いです。
受賞者一覧を眺めてみると、女子のサッカーとか、
首を傾げたくなるような方達もいますしね。

浅田真央は紛れもないスーパースターですが、
僕らの世代からすると、女性のスポーツ選手のスーパースターで、
忘れてはならないのがボウリングの中山律子です。
彼女は凄かった……少年だった僕はこの目で実際に見ました。
女子プロボーラー初のパーフェクトゲームを。
しかもテレビの生中継、決勝戦で……この衝撃はいまだに忘れることは出来ません。
特別な舞台でとてつもないことを成し遂げる……スターの条件です。
浅田真央も凄いけれど、中山律子のスケールには敵わないんじゃないかな。
何しろ、このパーフェクトを切っ掛けに、まさに文字通り、
日本国中が空前絶後のボウリング・ブームになったのですから。
フィギュア・スケートは誰でもが出来ると言う訳ではないけれど、
ボウリングは老若男女、誰でもが簡単に出来るスポーツです。
ご本人は、そんな大ブームの起爆剤になったにしては、
冷たい美貌で、黙々とボールを投げる無関心さ。
少年ブノワ。さんは律子さんの大人の美貌に胸をときめかせたものです。
だから昨今のジャリみたいな少女には目が行かないのか?(笑)
律子さんとは1回だけお目に掛かったことがあります。
テレビ収録を見に行ったのです。収録が終わり、
選手たちが控え室に戻る際、僕は持参した色紙とボウリングのピンを、
憧れていた中山律子に差し出したのです。
疲れているでしょうに、イヤな顔一つせず、
愛想を振りまくでもなく淡々と両方にサインしてくれて一言。

 「ボク、1人で来ているの?帰りは気をつけなさいね。」

もう1人、友人に頼まれてサインをせがんだサウスポーの小柄な人気者某は、
スグに戻って来るからと言い残し、控え室に入ったまま出て来ません
係の人に訪ねると、「あぁ、野村プロは裏口からとっくに帰りましたよ……。」
あ・・・・・・名前、書いちゃった(爆)
当時、国民栄誉賞があったら中山律子は受賞していたでしょうか……。
残念なのは、時代が時代ですから、
中山律子の美貌を見るべき映像が殆ど残っていないこと。



僕自身はスポーツをしませんが、観戦することは好き。
どちらかと言うと、採点系のスポーツが好きです。
好きな選手の傾向って決まって来ますよね。
実力があることは勿論の条件なんですが(弱いと見るチャンスが少ない……。)
決してどんな時もいい訳をしない選手……特に負けた時に言い訳しない選手が好きです。
だって、誰もが万全の体調ではない訳でしょう?
怪我なんて当たり前で、そんな中、皆さん頑張っているのです。
風邪引いていた、腰が痛い、足首が万全ではない……。
スグに体調不良を口にする選手、嫌いです。あの人も、あの人も(笑)
それから煩い選手ね(笑)テニスとかにいるでしょう?
一体、何デシベル的な雄叫びをあげる人たち(苦笑)
まるで野獣の咆哮(笑)動物園の猿の檻の中の大喧嘩みたい。
名前は書きませんが、何やら美しい名前の姉妹とか、薬物疑惑のあの人とか。
ボルグとかエバートとか、淡々と黙々とプレーする選手が好きでした。
今時の若い卓球選手とかにもいますよね。何なの、あの雄叫びは?(苦笑)
どうしても見たい時は音を消し、そうでもない時はチャンネル変えちゃいます。
大袈裟なガッツポーズもダメ。物凄く熱ぅ〜い選手っているでしょう?勘弁して欲しいです。
感情をあらわにする選手って本当に苦手……少なくとも紳士、淑女ではないな。
プレイのスタイルなんでしょうけど、やっぱり、黙々としている人が好き。

テレビのスポーツ中継……。
何なんでしょう、フィギュアスケートとかによく見られるアレ。
あの不気味な思い入れタップリのナレーション……。

 「ハリウッド映画のヒロインは……。」

ウルサいっ!オマエ、早く黙れって!もう出て来なくてヨロシイ。
それから必ず出て来るじゃりタレの応援団ね。
バレーボールとかね。バレーボールはルールが変わって、
唯一、スピーディーになって面白くなった競技だと思うのだけど、
何なの。あの応援団って(苦笑)いらないって言うの!
詰まらんもの見せるなら、もっと他の選手の活躍を見せてよ。
それから亡くなった親など、個人的なエピソードに絡めての解説もいらない。
天国から亡くなったお母さんが見守っている?
2日前に最愛のお父さまが亡くなり……どこまで情緒タップリなんだか。
日本のスポーツ中継って本当に薄気味悪いや。


2017年9月5日


ブノワ。


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category: 向き向きの花束。

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季節折々の「青家」。 

 

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パリやバルセロナ……親友が一時帰国した際、
また、大事な友達を持て成す時に良く使わせて貰うのが「青家」です。
京都のおばんざいを基本にチョッと韓国料理の味付け……。
胃に優しい味付け、シンプルな料理法、見た目の鮮やかさ等々……。
折りある毎に、大事な友人を連れて訪れたい「青家」です。


うだるような8月上旬……。
親友Tと僕のお気に入りで長年の親友Kさん、
そして、ルーシーグレイのお2人とで「青家」に行って来ました。
この日のメインは……メインって言っても肉料理じゃなくって(笑)
イヤでイヤで仕方ないけれど、あけのサプライズ誕生日を兼ねての会でした(爆)

三々五々、集まった貸し切りの2階席では、
楽しい時間がアッと言う間に過ぎたことは言うまでもありません。
一緒に長年過ごし、パリの珍道中なども思い出深いKさん。
この日はルーシーのお2人に紹介するのも目的でした。
お互いジャンルは違ってもプロの園芸家。
共通する部分もあるだろうし、また、竹を割ったような性格の女子2人で、
きっと意気投合すると目論んだから(笑)
この先、仲良くしてくれるといいなぁ……。

今日はチョッとズルして、ここ数回訪れた「青家」の料理の数々。
1枚目は僕がセレクトした草花で作って貰ったブーケ……。
紫陽花をメインに、クレマチス2種類、野良ニンジン、アストランティア、
ワックスフラワー、アメリカナデシコ、ぺんぺん草、グラスが数種類……。
それからブラックベリーも!ここにはおよそ20種類もの草花が入っています。
チョッと地味だったかな?


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いやいや、食べていますねぇ……。
一気にこれだけじゃありませんからね(笑)
薬缶に入っているのは生マッコリ……これ、旨いの!
折々に訪れた「青屋」の代表的な料理の数々。
また誰か大事な友人を連れて行くとしましょうか。


2017年9月4日


ブノワ。


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category: バベットの晩餐会。

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後出しジャンケンでゴメンなさい。 

 

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怒られちゃいます……。
本当に申し訳ないのだけれど、今日は去年の5月のことを……。
後出しジャンケン……本当にゴメンなさい。
毎年恒例の黒田邸詣で……帰りに素敵なお宅に寄せて貰いました。
楽しい庭を見せて戴き、帰宅後に写真をスグに整理するのですが、
諸何の事情、やんごと無き事情によって、記事のアップが遅れに遅れ、
前回もとんでもない頃にアップしたものですが……7ヶ月後?
今回はな、な、な、何と!1年以上経っての登場です。
理由は色々とあるのですが、この日は雑誌の取材に同行だったので、
その辺も含めてチョッと様子を見ているうちにこんなに時間が経ってしまいました……。
Aさんご夫妻、本当にゴメンなさいね。



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今からおよそ100年前、1920年代にシングルの薔薇が流行しました。
どれも個性的ですが、1966年作出の「Altissimo」もスグに分かる美人さんです。
ご夫婦で庭をされているうちってなかなか面白いエピソード満載ですよね。
仲良く2人で庭をされているお宅、どちらかが全く庭には興味を持っていないお宅。
草花は奥さま、芝生はご主人、柵や小屋などのDIYはご主人……。
そんな具合に、上手い具合に役割が分担されているお宅……。
Aさんのお宅も色々と役割分担があるみたいで微笑ましかったです。
僕の古い友人に錆びた金属偏愛のヤツがいますが(笑)
ご主人もどちらかと言うとそっち系、実は僕もそっち系なので(笑)
ご主人から見た庭の素敵なところは何となく分かりました。
可愛らしい猫ちゃんのポートレートも。
最後の1枚なんて、ご主人が自分で、

 「ここからこう言う具合にこう撮って……。」

と、今にも回転レシーブをするかのような姿勢で(笑)
実際に地面に這いつくばるようにして撮り方を示してくれた1枚(笑)
思ったように撮れているでしょうか?その他、錆び、錆びの見せ所は、
結構、写真に撮れているハズです(笑)

僕の写真は、個人のお宅が特定されては困るので、
全体を引いて撮った写真は少ないのですが、
ご主人が何でも作ってしまう方なので、
辺りに異彩を放つ個性的な家であることも付け加えておきます。
建物とお2人が一緒に作り上げた庭が良くマッチしています。
なかなか1人では遊びに行かれませんが、
またチャンスがあったら是非、遊びに寄らせて戴きたいです。


2017年9月2日


ブノワ。


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category: グリーンフィンガーズ。

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自らの禁を破って。 

 

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今日の写真……皆さんご存知の「薔薇餃子」です。
がっ!何かがチョッと違います(笑)
いえいえ、外からでは分かりませんよ。
中身ね、中身。具材がいつもと違うんです。
そして、見事に失敗してしまいました(苦笑)


このところ急にもてはやされ始めたコリアンダー(パクチー)。
コリアンダー、パクチー、シャンツァイ、中国パセリ……皆さんはなんて呼んでいますか?
何でも愛好家を「パクチスト」って言うらしいですね……何がパクチストだ(苦笑)
コリアンダーが昔から大好きだった僕から言わせて貰えば、
今の流行は、何を今更的な感じもしないでもないのですが、
どこのスーパーでも比較的簡単に手に入るようになったのは嬉しいです。
昔はそれこそアジアの食材を扱っている店くらいしか置いてありませんでしたから。
この手の香草、所謂、大人の味って沢山ありますよね。
茗荷、大葉、パセリ、セロリも?……春の山菜系とかクセの強い匂いのキツい葉物。
子供はダメでしょうねぇ……大人でも子供の舌を持つ人はダメかも……。
あっ!そこの美女!漬物石を投げないでぇぇぇぇぇ〜っ!(笑)
えっと……神奈川の美女、新潟の元お嬢さん、北海道の女子……。
果たして、ここで何人の人が「アタシ?」と思ったかは数えませんが(笑)
スーパーやコンビニエンスストアで頻繁に見掛けるようになったコリアンダー食品。
チップスやカップ麺等……大抵試してみましたが、どれも甘っちょろいですね。
風味が薄い。コリアンダーは生食に限るのですよ。


と、言いつつ、自らの何十年と言う禁を破り、
大きく失敗してしまったこの餃子……200個も作ってしまいました(苦笑)
作り方はいたって簡単……ニラの代わりにコリアンダーを入れただけ。
そして華々しく豪快に失敗してしまいました。
要は、やっぱりコリアンダーは熱を加えると風味が著しく損なわれるって言うこと。
それから、ニラの場合に出るしっとり感が出なくなり、固い具になります。
ニラって繊維がチョッとドロドロしているのね。
それがいい具合に具のしっとり感になるんですが、
コリアンダーの場合はパサパサですから……。

僕、自分で餃子を作るようになってこの方、
材料は一切冒険せずに、キャベツ、白菜、ニラ、豚ひき肉、生姜、ニンニクでしたけど。
何を迷ったか自らの禁を破って大失敗しちゃいました。
大体、餃子の具に冒険はいらないのです。
ホタテ?有り得ません。椎茸?いらないいらない。
海老?何じゃそりゃぁ?変わり餃子は一切いりません!(笑)


2017年8月31日


ブノワ。


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パリ・マグナム写真展を観る……。 

 

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今日のお話は先日の酷暑の中の関西旅行の話しです。

真夏の京都……想像はしていましたが暑い!(苦笑)
京都だけだったら何とかなったと思いますが、
その前々日から、神戸、大阪の猛暑にやられ、
息も絶え絶え、3日前に摘んだヒナギク状態だった僕は、
1泊した翌日は、観光もしないで帰宅する予定でした。
でも、勿体ないからどこかでランチをば……。
その前に美術館でも観たいかなぁ……。

そんなこんなで観て参りました、「パリ・マグナム写真展」です。

写真って色々なジャンルがあって、
それぞれに撮影方法が違ったりします。
例えば、某有名雑誌のお料理写真の大家の先生なんて凄いですよね。
勿論、料理人はキチンといる訳で、それに美しく照明を当て、
さらに美しく撮るために料理に油を塗ったりね(苦笑)
僕らがウットリするような美しい料理の写真の陰には、
人には言えないような努力(?)があります。
でも、矢張り写真の醍醐味って、一瞬を上手く切り撮った時の喜び、
そう、写真は瞬間の芸術だと思うんです。
照明をキッチリと当ててお料理や女優を撮るのも素敵だけれど、
その瞬間にその場所にいる……その瞬間を切り撮る醍醐味……。
これに勝るものはありません。他のジャンルの写真と、
報道写真とかが一線を画す理由の一つなのだと思います。

歴史的な一瞬ってありますよね。
その場に立ち会えたとしても、ほんの一瞬でシャッターを適切に切る……。
どんなに頑張っても叶わない強運の持ち主っていますよね。
こんな素人の僕らだって、チョッと前に訪れた日光のある峠で、
ほんの数分間の光線の移ろいで凄い写真が撮れることがある訳です。

あと10分遅かったらこれらの写真は撮れていない……ある種、奇跡ですね。


さて、そんな写真展を観ながら、
最近感じていることなどをチョッと……。
僕の写真ですが、昔の方がいい写真が撮れていたような気がするんです。
一々、分析するつもりはさらさらないのですが、
これって、もしかしたら気持ちの現れなのではないかと思うのです。
フィルム・カメラからデジタルに移行したじゃないですか。
フィルムの時は真剣でした。たった36枚の限られたコマの中で、
被写体1つに対して真剣に1回シャッターを切る……。
被写体1つに対してシャッター1回です。

 「One Shot !」

マイケル・チミノの傑作映画「ディアハンター」の中で、
主人公のマイケルが、親友のニックに鹿を撃つ時の心構えを説きます。
何発も撃ってはいけない、鹿に敬意をこめて一発で仕留めるべき……。
僕の昔の写真には、そんなピリピリとした、
真剣なものがどこかにあったように思うのです。
今はデジタルで、思う存分、好きなだけシャッターを切ることが出来る。
ダメなら消去してもう一回撮る。取り敢えず撮っておく的な甘い写真……多いと思うのです。
取り敢えず撮っておいたものの中からいいものを発見したりすることもあるけれど……。

どうにも甘いんですよねぇ……。
1本、キリリとした姿勢みたいなもの?
画面の中に緊張感がないんです(苦笑)

どこか、ゆっくり旅をして、フィルム・カメラを担いで歩いてみたい……。
なかなか時間的なこともあるし、撮った後の金銭的なこともあります。
フィルム写真はお金が掛かりますからね。
でも、いつかまたそんな旅がしてみたいなぁ……。


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今日の写真は、以前、僕がハマっていたアルバム作りの中から。
年に2回……1ヶ月くらいずつパリに滞在して、
フィルムカメラを担いで地方の街を廻ります。
そして、撮り溜めた写真の中から気に入ったものをプリント。
それをパリで買った、何故かイタリア製の黒革の表紙のアルバムに貼るの。
キチンと自分の文字でタイトルを書いてね。
写真の縁に黒い枠が付いているでしょう?
これは、1枚、1枚手焼きでネガフィルムの縁を残して焼いて貰うからなんです。
だから、24×36ミリの画面が全部プリントされます。
トリミングは一切なし。ですから撮る時に可成りの緊張を強いられます。
余計なものが写らないように背景の処理、構図、光の処理……。
今はパソコンに取り込んでから調整すればいいや……。
そんな、安易な気持ちが心のどこかにあります。
ここにも甘い写真への姿勢が現れていますね。
他にもう1冊、メトロのチケットや美術館の入場券、コースター、
絵葉書、ショップ・カード、パンフレット、角砂糖の包み紙、ヨーグルトの蓋……。
ありとあらゆる紙のものをスクラップしたものをもう1冊(笑)
このスクラップのために、帰り際にパリから段ボール2箱を日本に送っていました。
これはもうスクラップと言うには凄過ぎて(笑)まるで美術書のようなんです。
何だか懐かしいなぁ……もう出来ないな、そんな情熱ないものね。
猛暑の京都でそんなことを考えながら歩いて来ました。

1枚目はオランジェリー美術館からエッフェル塔を見た朝焼けの1枚。
こんな写真だってその時そこにいなきゃ撮れないものね……。


2017年8月29日


ブノワ。


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礼を尽くしているだけ……。 

 

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僕の親友に、フランス人のAくんがいます。
元々はこちらも親友のTのフランス語の先生だったんですが、
いつの間にか僕も仲良くなり、日本女性Yちゃんとの結婚式で、
オルレアンの実家からロワールの古城でのシャトー結婚式に出席するまでに……。
着物着て三味線弾いて参りました(笑)

Aくんは本当に真っ直ぐな性格で気遣いの出来る好青年。
折々に日本人でも出来ないような心遣いをしてくれます。
以前、褒めたんですよ、エラいよねぇ……って。
その時のAくんの答えが振るっていました。

 「日本人も昔はそうだったでしょう?」

がつぅぅぅ〜んと一発ですね。耳が痛かったです。
そうか、日本人も昔は捨てたもんじゃなかった?(笑)


最近のあけのブログを見て思ったことがあります。
チョッと引用させて貰いますね。一部抜粋です。

 8・旅は道連れ3
   ブノ。ちゃんと一緒に北海道を旅するのは何度目なんでしょうねぇ~。
   一番やかましい男です。旅行前から、どこに行くのか?
   予約は取れたのか?何を食べるのか?と煩い。
   北海道の地理もまったく関係なく行きたいところだけを言うのよぉ~。
   で、ラーメン屋は嫌!!とか、丼だけじゃ嫌!!とか、食べることにも煩い。
   じゃ、何で一緒に旅してるのかと言うと、あけの前では悪態ばかりついているくせに、
   庭主様には丁寧にお礼のハガキを書いたり、
   ブログで美しい文章と写真で庭の紹介をするから、
   庭主様に評判がいいのよねぇ~。
   あけが適当な女でそのあたりの気がきかないので、助かるのよね。

以下、省略&誤字脱字は直しました(苦笑)


ふぅ〜む……。
悪態?煩い?……何のことか分かりませんが(苦笑)
あけが適当な女って言うのは大きく頷ける(爆)
でもね、僕は何も特別なことをしている訳ではないんです。
お世話になった方々に礼を尽くしているだけ。
美しく管理した庭を見せて戴くんです。時間を割いて見せてくださり、
お茶を出してくださったり、本当、世話になりっ放しです。
まだ明けて間もない朝の時間だったり、夕飯の支度をしなければいけない夕刻だったり……。
勿論、お礼の言葉は言いますが、それだけでは足りない恩義を感じてしまいます。
手土産は当たり前で、綺麗に写真を撮ってブログで紹介させて貰い、
時間の許す限り、メールを送ったり礼状を書いたりも欠かせません。
勿論、素晴らしい庭を紹介してくださった方にも礼状は出します。

だから写真を撮る時は必死です。
呑気な駄洒落や軽口を叩きながら撮っているけれど、
心の中では必死に構図を決めてシャッターを切っているの。
限られた時間の中で、思うような光線じゃない時の方が多いです。
被写体である草花も、そのシーズンの一番じゃないことの方が多い。
暮れなずむ夕暮れ時、しかも雨が強く降っている……涙出ちゃいます。
20分しか時間がないこともしばしば。でも、その時に撮らなければ!
光が良くないから写真は撮れないなんて悠長なことは言っていられません。
その複合的なマイナス要素を逆手に取り、
いかにも自分にしか撮れないような1枚をオーナーにお見せしたい。
また、その感動をどうにかしてお伝えしたいじゃありませんか。

一遍にはなかなか難しいけれど、何回かそのようなことが積み重なり、
手紙やメールのやり取りがあり、初めてお互いに打ち解けて「繋がり」が出来るんです。
SNS上での安易な友達申請とかじゃなく、バーチャルな世界でもなく、
実際の顔を見てのお付き合いで初めて繋がりは出来る……。
僕はそう自分を信じて、一つ一つ自分に出来ることをしているだけ。

 「あぁ、◯◯さんとはFacebookで繋がっているから。」

何やらそれがとてつもなく凄いことでもあるかのように、
鼻高々で言う人いますよね。アホか!なんて愚かなの?……と思います。
そう言う人、多いですよね、勘違いも甚だしい人。
全世界中に親しいお友達が沢山いて羨ましいこと!(苦笑)
素敵な関係を築いて行くと、中には季節、季節の贈り物をしてくださる方々もいます。
新鮮な果実だったり野菜だったり特産のパンやチーズだったり……。
折々に僕のことを思い出してくれている訳です。
チョッとそんな話しをすると、

 「アタシのところには来ないわ……。」

当たり前だっつーの!(苦笑)そう言う付き合いしていないでしょう?
どこの誰だか分からない連中と上っ面のお付き合い(笑)
歯が浮き、鳥肌が立つような褒め言葉の応酬……皆、寂しいのね。
前に河合さんと旅行をするのが好きって書きましたが、
彼はそれぞれ訪れるところに必ず手土産を持参します。
中身は聞いたことないけれど、菓子折りとかの箱もの。
キチンと小分け用の紙袋も持参している……それって凄いなぁと思うんですよ。
感謝の気持ちが半端ないものね。脱帽ものです。
いるでしょう?その辺の気遣いが全く出来ない人って。

 「人さまの家を訪ねるのに手でドアノブを開けてはいけない……。」

ウィリアム・ケネディ原作の「黄昏に燃えて/Ironweed」の中の一節でしたっけ。
要は、人さまの家を訪ねる時は必ず手土産を持つこと。
すなわち、手土産で両手が塞がっているので、
肩でドアを押すことになる……そんな意味ですかね。



真の友情、人と人との繋がりなんて、
そんな一朝一夕で出来るものではないです。
日々のこまめな気遣い、折々にその人を思い出し思い遣る……。
たまには厳しい意見をするとこもあるでしょう。
でも、それもOKなのは顔が見えるからなんですよ。
小さなことの積み重ねが真の友情を作る……僕はそう思います。

 「フォローして頂戴、友達だったらして頂戴!」

そう歌ったのはまだ子役のころの安達祐実。
「いいね!」だかフォロワーだかなんだか知らないけれど、
アナタには真の友達がいますか?キチンと人と人の付き合いをしていますか?
そんな架空の数字にウハウハしていて、気が付いたら孤独死……。
そんなことにならないよう心から願います。


写真のパンは、北海道のお友達、Kさんが送ってくれました。
先日、デカい段ボールが届きビックリ!え?僕、何かした?(笑)
支笏湖と羊蹄山の丁度真ん中辺りに位置する、
ソーケーシュ製パン+トモエコーヒーの、パン・ド・カンパーニュ、ひまわりの種のパン、
パン・ド・セーグル、イチジクとオレンジピールのパン……。
どれも美味しかったです。前々からKさんにはお話を聞いていましたけど、
ハハァ〜ん、これね!きっと仕事で訪れた時に送ってくれたのでしょう。

 「こんなところまで仕事出来ているんだ……。」

地図を確認し、汗して働くKさんのことに思いを馳せたりします。
何だか申し訳ないな……忙しい仕事の合間の休憩時間にね……。
実際に行けなくてもインターネットでも買えるそうです。
Kさん、本当にありがとう!お陰さまで食卓が豊かになりました!


2017年8月27日


ブノワ。


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鑑定の不思議。 

 

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いつも不思議に思うんですよねぇ……。
何がって、アレですよ、美術品の鑑定です。
前にも面白い記事を書いたでしょう?あの程度なら僕にでも分かる訳。
実際に美術品の真贋ってどうやって見分けるのでしょうね?
本物を観て来た経験値?それは学ぶことによって会得出来るものなのか?
本の上で学んだことと、実際に触れてみてのことでは違うでしょう?
良く、目利きって言う言葉を聞くけれど、いいものを見分ける眼力と、
美術品の真贋を見極める目って微妙に違うような気もするんだけど……。
自分が白黒付けたことがその作品の評価になってしまう……。
勇気いりますよねぇ。昔の時代のことなのにね。

僕みたいな素人コレクターでも、
これだけの長い年月、古伊万里と接して来ていれば、
どの辺が偽物で、また、ある程度の時代も分かって来る……。
それって、失敗も含めた僕の経験である訳です。
痛い思いをして学んだことも沢山あります(苦笑)


よく美術品の鑑定の番組を見ていて、
その辺のことを不思議に思う訳です。
特に書ね。歴史上の人物が書いた書や書状……。
これらの鑑定って本当に出来ているのか?そう思います。
この僕だって必要に応じて5種類の書体を書き分けます。
いつもの風に流れたような文字に加えて、楷書、行書、
それから、今時の女子が書くような文字(笑)
時代、時代によってその人物が書いた文字って変わるハズなんです。
有名な掛け軸が実は印刷だった……こんな素人的なミスはないにせよ、
誰がどの時代に誰に宛てて書いた書か?真筆か否か?
焼き物の時代から作者まで、的確に鑑定することって可能なのか?
本当に難しい問題だと思います。



今日の写真は少し前にオークションで落とした松本竣介の油絵。
以前、世田谷美術館で開催された松本竣介の生誕100年の大懐古展……。
近年、稀に見る素晴らしい展覧会でしたが、作品を観ていてハタと思ったのです。

 「あ・・・・・・松本竣介……ウチにあるじゃん!」

素晴らしい回顧展を観た後です、思わず色めき立ちますよねぇ(笑)
僕は絵画の場合、画家の名前はどうでも良くて、
作品の善し悪しで落札しますから、作品に画家の名前が明記されていないものは、
いつしか名無しの権兵衛の作品になってしまいます(苦笑)
早速、家に帰って確認してみました。「M.SHUN」のサインが入っていました。
こちらの松本竣介は模写ですね。だって安かったものね(笑)
勿論、作品を落札した時点では、パソコンのモニターで見て、
作品の良し悪しだけで判断していますから、模写とか贋作とかの認識は全く頭になし。
まぁ、蚤の市でゴッホが見付かった例もあるから分からないですけどね。
キャンバスは元々の大きさのものを小さめの枠に張り替えられていました。
本物ってことあるかしらン……何だかウキウキしてきちゃった(笑)
まぁ、名前もロクすっぽ見ないで作品が気に入ったから落とした油絵。
本物の松本竣介だったら、もっと入札があって然るべきなので、
なかったって言うことは、皆さん、模写と判断したのでしょうね。
僕、誰の作品でも構わない人なので、その辺はどうでもいいんですけど……。


2017年8月26日


ブノワ。


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