「細雪」……絢爛たる日本映画の最後の華。 

 

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昭和13年のことである

幸子 「お金・・・・・・あぁ、あのこと。」
妙子 「中姉(なかあん)ちゃん、言うてくれはらへなんだ。」
幸子 「あかへんて。」
妙子 「何で?」
幸子 「あれはあんたの結婚の支度金やさかい。」
妙子 「そやかて……。」
幸子 「他のことでは渡せへんて、姉ちゃん。」
妙子 「あたしのお金やないの。
    なぁ、雪姉(きあん)ちゃんからも何とか言うてぇな。あんたの分もあるんやで。」
雪子 「そのお金て、どれくらいあるかあんた知ってんの?」
妙子 「うち知らん。雪あんちゃんは?」
雪子 「しらん……。」
幸子 「あたしも知らんわ。そう言えば、亡くなったお父さんが、
    雪子ちゃんとこいさんのために残さはったお金、
    どれくらいあるか今まで考えたことなかったなぁ……なぁ、あんた。」
幸子 「あんた、何をボンヤリしてはりますのや。」
貞之助「いやぁ、雪子ちゃんが口をOの字に開いて、
    上手に食べはるのを感心して見ていたんや。」
幸子 「アホらしい、毎日見てはるクセに。」
雪子 「なんや、さっきから人の口元ばかり見てはると思ったわ。」

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市川崑監督作品、1983年東宝製作の傑作「細雪」の冒頭。
確かこんな感じだったでしょうか。
これらの台詞は何も見ないでもすらすらと書くことが出来ます(笑)
それくらい大好きな「細雪」30年ぶりに劇場で鑑賞して来ました。
「新・午前10時の映画祭」にて。2週間の上映期間のうち、初日に一人で。
それから親友を誘って1回。最終日に見納めとばかり1回……都合3回見て参りました(笑)

雨に濡れた桜の風景から「昭和13年のことである」の字幕からはじまる、
京都、嵐山のお茶屋のお座敷の台詞。遅れている長女の鶴子を待って、
これから雨の中、お花見に出掛けようとする三姉妹と、
次女、幸子の婿養子、貞之助の会話です。
原作の冒頭部分に付け足したこのシーンで一族の関係が大体分かる、素晴らしい脚本です。
大阪、船場の大商家の、お金の苦労は何一つしたことのないお嬢様たちの会話……。
だけど、この優雅な「細雪」の中には頻繁にお金のエピソードが出てきます。
三女、雪子の縁談話が軸になっているけれど、緯糸はお金の話ではないかと思うくらいです。
何しろ一番最初の台詞が「お金……。」ですからね。
「勿体ない」……この台詞も何回聞いたことでしょう。


映画の技法の最大の特徴は、クローズアップがあること。
舞台にはないこの技法は映画独特にドラマチックな表現をもたらします。
上手に使うと最小限の台詞で物語を紡げます。映画最大の武器です。
市川崑の特徴であるクローズアップを多用した絵作りと、
絢を競う美しい女優たちの一番脂が乗り切った時期の演技と相まって、
日本映画史上、最後といってもいいくらいの大作となりました。
特撮一切なし、美しい台詞(台詞校訂、谷崎松子)と役者の演技(特に目の演技)
この年のアカデミー賞の日本映画の代表に選ばれていたら、
間違いなく外国映画賞を獲得したであろうという人も多いです。
(因に、この年の日本から送り込まれた作品は「南極物語」……なぜ?)
もし「細雪」が外国映画賞にノミネートされていたとしたら、
佐久間良子の主演女優賞のノミネートも夢じゃなかったかもしれません。
日本が戦争に向かって行く時代が見事に描かれているのも傑作たる所以です。
小鳥の囀りで雨が上がったことを表し、目線の1つで嫉妬や憤り、
心の中の逡巡やときめきなど、細かい感情を描き切った市川崑の手腕。

今は亡き淀川長治が、
「これは私の映画よ!と言わんばかりに見せてくれる見事な演技」と評した、
佐久間良子の大スクリーンを圧倒する美しさと貫禄。
この方のメイクアップは兎に角、美しく技巧的で、しかも自然です。
吉永小百合はこの「細雪」で演技開眼と言われ(縦ロールの初々しいお姿を見よ!)
後に続く女優としての第二のピークの時代を迎えます。
市川崑に「イヤな顔をして。」と演技指導された表情が今までの綺麗綺麗の殻を破ったのでしょう。
山本富士子が長女鶴子の一番最初の配役だったものの、結局、出演を断られ、
ピンチヒッターで出演した岸 恵子のコケティッシュな魅力。
この時代、市川崑と岸 惠子のコンビで素晴らしい作品が何本も生まれたのでした。
自然光を装って、実は綿密に計算された照明が女優たちをさらに美しく見せています。
技巧を凝らし念入りに結い上げられた女優たちの髪型も美しいです。

佐久間良子と吉永小百合が東京。岸 惠子がパリ在住(当時)の横浜生まれ。
四女妙子を演じる古手川祐子が大分出身と、
京都には全く関係ない女優の大阪弁も面白いです。
新橋耐子、横山道代、根岸明美らの昭和婦人の婉然たる魅力。
戦争へ問い向かって行く大きな時代のうねりと没落してゆく大商家の栄華を重ね合わせる。
華やかに人間関係を描き切った市川崑、最晩年の大傑作です。
日本映画も最後の輝きを見せた作品と言っても過言ではありません。
この作品の一番の魅力は「余韻」があること……。

この夏、アニメやマンガが原作の映画が目白押しで、
全く観る作品がないことに愕然としました。
そんなこんな思うと、「細雪」は没落してゆく豪商と、
戦争に突入して行く日本の歴史を描いているのだけれど、
実は今になって振り返ってみれば、一時期、全世界を風靡した、
日本映画の黄昏の始まりだったのかもしれません……。

この作品と舞台版の「細雪」が収録されたビデオ……何回観たことでしょう。
(舞台版の配役は、長女鶴子=淡島千景、次女幸子=新玉三千代、
 三女雪子=遥くらら、四女妙子=桜田淳子)
文字通り、すり切れるまで繰り返し観た僕の心の1本。
映画版は読売ホールの完成披露試写会で観た以外は全てビデオでの鑑賞でした。
会場内は面白い雰囲気だったんですよ。
豪華な着物が沢山出てくることもあり、試写会上には大勢の年配のご婦人たちが……。
美しい着物が映し出される度に溜め息、絶句。息をのむ感嘆の気配。
そして一際大きな歓声が上がったのは、井谷美容室のシーンで、
その昔の電髪の機械が映し出された時(笑)
場内に「おぉ〜っ!」と、声にもならない怒号が響いたのでした。
冒頭の芦屋の屋敷で着る佐久間良子の着物の柄は、
香道の源氏香の図柄が市松模様になったもの。
法事のシーンで姉妹が着る微妙に色違いな色紋付の美しさ。
幸子が本家からの遣いに墨をすり受け取りを書くシーンで、
横の本棚には谷崎潤一郎の「刺青」が並ぶ遊び心。
岸 惠子が東京行きを決心し、お蔵の中で荷物の整理をしている時に、
(岸さんがお蔵の中にいると殺人がおきそう!・笑)
眺めているのは天目茶碗……兎に角、贅を尽くした美術も見物です。
音楽はアレンジされたヘンデルの「Ombra mai fù」
(舞台のテーマ曲はバッハの「ブランデンブルグ交響曲」より)


幸子 「姉ちゃん、あの人粘らはったなぁ……。」
鶴子 「雪子ちゃんか?粘らはっただけのことあったなぁ。」

姉妹が祝杯をあげるために揃って部屋を出た後、
幸子が何を思ったか戻って来て誰もいない部屋を一瞬眺めるシーンは、
小津安二郎の「晩春」に対するオマージュです。
「晩春」では、姪、紀子の結婚の朝、叔母役の杉村春子が、
誰もいない部屋をクルリと一周するシーンがあります。

 「こんないいもの、このご時世ではもう出来しません。」

雪子の婚礼用に父が作った着物を広げながら鶴子がしみじみ言います。
「こんないいもの」は「こんないい映画」に置き換えられますね。
昭和の最後に作られた日本映画の傑作。日本映画史上に燦然と輝きます。



「細雪」には僕の個人的な思い出もあります。
映画が公開になって数ヶ月後、初めてパリを訪れました。
「細雪」には、実は僕のことをとても可愛がってくださっていた女優さんが出演していたのです。
その女優さんにお願いされたんです。パリはサンルイ島に住む、
岸 惠子さん宛に手紙を書いたからパリで切手を貼って投函して欲しいと……。
軽い気持ちで承諾したものの、パリで切手を貼って、いざ投函の段になり、
住所を見たら「Mme. Keiko Kishi île de Saint-Louis, Paris」しか書いてないの(笑)
番地は?フランスの郵便事情は大丈夫なの?
そのことを国際電話で女優さんに指摘すると、

 「あら、大丈夫よ。だって岸さんですもの。」って!

あの手紙は果たして岸 惠子さんに届いたのでしょうか……。



こちらもあちらも人気のない映画の話題が揃ったところで、
少し遅い夏休みを戴きます。夏バテが治まったらまたお目に掛かりましょう!


2014年9月10日


ブノワ。


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コメント

 

お久しぶりです。
私は4月にこの映画を劇場で見てきました。スクリーンで見るのは二度目。
一度目は公開年の1983年に。31年前ですから28才の私にとっては前世の記憶ですね(!)
親が洋画好きだったので「映画=洋画」と思い込んでいたのですが、何故か妙にひかれて一人で見に行ったのです。移り変わる季節、きらめく着物、そして何よりも女優達のクローズアップにクラクラしました。特に岸恵子さんの口元に魅入られてしまって・・・。再びスクリーンで見られて本当によかったです。それから今回気がついたのですが、情けない石坂浩二もよかったわ。前世の頃は気がつかなかったのですが、大人になったということでしょうか?

午前十時の映画祭、始まった当初からかなりの本数を見ています。本当にいいですよね。DVD等で家で映画を見ない私としては、スクリーンで昔の名画が見られるのは本当にうれしい限りです。この先も続いて欲しい企画です。

りき #H8EIww.w | URL | 2014/09/09 21:53 | edit

すみません。書き忘れました。
どうぞゆっくりと夏休みをお過ごし下さいね。
休み明けの楽しいお話をお待ちしています。

りき #H8EIww.w | URL | 2014/09/09 21:55 | edit

え~~こっちも古い映画!
上映してたんですかー?
随分前にTVで(すみません、せこいです)見ました。
いまYouTubeでチラ見してみました(ほんとにせこい)
綺麗ですねー。
うっとりします。
源氏香の単衣の着物の大胆なこと!
あんな難しい着物、今は無いでしょうねー。
どのシーンを見ても着物とはこう着るものだ。のお手本を見るようです。
画面からお香の匂いが聞こえてくるよう。

AmazonにありましたDVD。
ゆーっくり何度も見てみようかしら。
衿の合わせとか、立ち居振る舞いとか、綺麗な台詞とか、
今見ても少しも古くない。

谷崎の本は好きで何度も読んでいるんだけど、
映画のほうがしっとりしている。
岸恵子さんすっきりと綺麗だ~~。





ムー #qiVfkayw | URL | 2014/09/09 22:25 | edit

バカンスですか?

お疲れだったのね。
バカンスいってらっしゃい。

おかえりなさいを言える日を楽しみにしています。



hibari #O5sb3PEA | URL | 2014/09/10 10:23 | edit

ブノワ。さん、お久しぶりです
こんにちは^^
昨日 ちらっとこちらの記事拝見して
今 ゆっくりと読ませていただいたところです
私の知らない素敵な映画は
きっと 沢山あるに違いないけれど

ここのところ なかなか良い映画にであえずにいたので
存分に堪能されたようで なんとも 羨ましい限りです。。。

確か前にBSで放送が あったと時には見逃してしまっていました
いつか又 どこかで あるといいのだけど。。。
ぜひぜひ スクリーンで、観てみたい映画ですね

rosemary #- | URL | 2014/09/10 19:07 | edit

素敵な休日を♪

ブノワ。さん、こんばんは。ご無沙汰しております。
待ってました 『細雪』 の記事!
31年も前の映画なのですか? 私も劇場で観た記憶があります。
女優さんのクローズアップ、桜、着物、船場の言葉。全て美しく記憶に残っています。
アカデミー賞のことは知りませんでした、、そうだったのですね。惜しいですね。
またいつか再見したい作品です。

ところでお祝いが随分遅れてしまいましたが、ブログ10周年おめでとうございます。
初めてブノワ。さんのブログにお邪魔した時、素晴らしい写真の数々に衝撃を受け、スゴスゴと立ち去ったものです(笑)。
拙宅にコメントをいただき、舞い上がってしまったのはいつのことでしたっけ?
これからも変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

遅めの夏休みに入られるのですね。
どうぞゆっくり充電なさってください。そして、また美しい写真と「ブノワ節」楽しみにしております。

真紅 #V5.g6cOI | URL | 2014/09/10 22:21 | edit

匂い立つような・・・

ブノワ。さま こんばんは。

映画やお芝居のお話なのに・・・ごめんなさい。私が釘付けになったのは
この記事の桜のお写真でした。なんて美しい桜の花なんでしょう。
匂い立つような美しいさくらにもうウットリ魅入ってしまいました。

「細雪」のこのお話のために選ばれたのでしょう?
とっても素敵なお写真と記事になりましたね。「細雪」は、本は何度も読んだ
けれど映画やお芝居に触れたことはありませんでした。
素晴らしい作品だったのですね。今からでも遅くないかしら?
私の年齢でみたら、本を読んだ若い頃とは違ったものが見えてくるのかなぁと
思いました。

ブノワ。さまのブログは素敵な・・・!ことをたくさん届けてくださいます。
お休みは残念ですけど、リフレッシュしてまた戻ってきてくださいね。
お帰りをお待ちしています。

rose



rose #Lb0elJ46 | URL | 2014/09/10 23:01 | edit

細雪

細雪大好きな映画です。
最初の上映の時観ました。 
あの冒頭の絢爛たる桜はこの映画以来私の桜のイメージです。
故郷の山桜を除いてあんな大好きな桜はありません。
だからお花見には行きません。(笑)
今考えるとすごい女優さんたちですね。
毎日忙しくてゆっくりする時間がないのですけれども
DVDでじっくり見るつもりです。何十年も経ってどんな感想を持つのか
自分自身わくわくしてしまいます。
私も9月に入って夏バテのようです。でも終わりのない庭仕事が
毎日待っているのでサボっていられません。
ブノアさまにいろいろ刺激をいただいてありがとうございます。
では素敵な夏休みを!

noisette #- | URL | 2014/09/12 05:02 | edit

こちらこそ!

りきさんへ。
おはようございます、メッセージ沢山ありがとう!
本当、スッカリご無沙汰でこちらこそ申し訳ないです。
映画祭はスクリーンが3つのグループに分かれていますからね、時間差でしたね(笑)
りきさんも精力的に劇場に足を運んでいるみたい、今度、ご一緒しましょうか。
僕も31年前の完成試写会以来の劇場での鑑賞。
当時は分からなかったことが色々と見えて来て大変に興味深かったです。
源氏香の文様が市松模様になっていたりね……物凄く斬新。
昭和のモダンな世界が描かれているのも面白かったです。
僕も映画=洋画な口なんですが、僕が映画に夢中になった時代は、
まだ名画座なんて言うものが羽振り良く、邦画もキチンと劇場で鑑賞出来たんです。
銀座の並木座とかね……よく通ったなぁ……。
女優が綺麗でしたねぇ……佐久間さんは唇を小さく描くけど、
岸さんはシッカリ口角まで口紅を塗るのね。
あれだけ美しく撮って貰ったら女優冥利に尽きますよね。
佐久間さんも岸さんも吉永さんも市川監督とは蜜月でしたね。
日本映画が衰退して行く時代にもう一花咲かせて貰った……。
僕も家では絶対にDVDで映画は観ませんので、
「新・午前10時の映画祭」には感謝、感謝なんです。
もう一回観たい作品、見逃していた作品……まだまだ通いますよぉ!
何だかチョッと疲れてしまいました……夏バテ?
それほど忙しくしていなかったんですけどねぇ……。
書き溜めていたものをアップしてチョッとお休みと思いました。
元気になったらまたお目に掛かります。
りきさんも体調には気を付けてくださいね!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/12 07:39 | edit

古いですよぉ!(笑)

ムーさんへ。
おはようございます、いつもいつもメッセージ恐縮です。
今「新・午前10時の映画祭」ってやっているんです。
もう何年もやっているんじゃないかな?結構、好きで通っています。
殆ど見ている作品ばかりなんですが、たまに見逃したのがあったりしてね。
源氏香の着物!何と言うモダンな!今、観ると驚くことばかりです。
着物は「三松」が全面協力でした。谷崎松子さんの監修もあったのではないでしょうか。
31年前には全く気付かなかったことが山盛り。
やっぱり市川崑って好きだなぁ……皮肉屋でね(笑)
3回目の鑑賞は、もうこれで一生見納めのつもりで観ましたよ(笑)
一緒に行った友人がね、この「細雪」は僕の原点だって(爆)
もうこんな素晴らしい作品、出来ないでしょうねぇ……。
今はお子ちゃまが観る映画ばかりですもんね。役者も小粒。
テレビと映画の境目がなくなっちゃった……残念です。
原作の冒頭に嵐山の花見のシーンくっつけているんです。
その慧眼、映画的華やかさ。やっぱり市川崑って凄いです。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/12 07:47 | edit

でもないんですけど……。

hibariさんへ。
おはようございます。メッセージどうもありがとう。
そう、お疲れだったみたいです……電池切れ?
バカンスって言うほどでもないんですけど、
書き溜めてあった記事をアップしてチョッとお休み……。
このまま開店休業にならないようにしなくちゃ(笑)
またお目に掛かれる日を楽しみにしています!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/13 06:59 | edit

次回でも?

rosemaryさんへ。
おはようございます。メッセージありがとう。
こちらこそスッカリご無沙汰してゴメンなさい。
いい映画は沢山あるハズなんですけど、
果たしてそれらを観る機会をモノにしているかは甚だ疑問です。
日本に入って来る作品だってほんの一握りですもんね。
「細雪」……堪能しました。本物の映画、作家による一級品です。
よく分かりませんが、また次回の映画祭があるとしたら、
ラインナップに入って来るかもしれませんね。
毎年〜全く入れ替わる訳ではないと思うので……。
是非、是非、スクリーンで、無理だったらDVDででも!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/13 07:03 | edit

ありがとうございます♪

真紅さんへ。
おはようございます。メッセージ恐縮です。
待っていてくださいましたか?(笑)お恥ずかしい記事でゴメンなさい。
光陰矢の如しですよねぇ……自分が一体幾つ何だかコワくなります(笑)
映画の一番いいところを駆使した往年の大傑作だと思います。
アカデミー賞は本当に残念。まぁ、どこの団体も不思議な、
理解出来ない部分ってありますもんね(苦笑)
作品の出来以上に、美しい着物や女優の共演、景色など、
外国に方々の心に響くものが沢山あると思うのですが……。
ところで、ブログ10年目なのです(驚)
こちらこそこれからもヨロシクお付き合いのほどを!
真紅さんの記事を読んでいると、目からウロコのことや、
見逃してしまいそうな映画のことなど気付かされてハッとします。
明日は多分、ようやく「ブルー・ジャスミン」を観ます。
マメマメしく足を運ばないといいものを逃すことになりますからね……。
昨日はようやくマッサージに言って来ました。
これで忙しい9月を乗り切れるかなぁ……先ずはメンテナンス!
充電出来るかどうか分かりませんが、
「ブノワ節」に磨きをかけて、さらに辛辣に、市川崑風になって戻って来ます(笑)
真紅さんもまた素敵な映画を紹介してくださいね!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/13 07:12 | edit

もしかして……。

roseさんへ。
おはようございます。いつもメッセージありがとう。
そうでしょう、桜!もしかして欲しいとか?(笑)
これは前のマンションのバルコニーのオリーブの大鉢に出た、
おそらく小鳥がした糞に入っていた桜の種から発芽したものです。
我が家では超纏足栽培していますので(笑)そんなに大きくなっていませんが、
それでも今年は白っぽい花が50〜60輪咲きましたよ。もしかして?
もしかして、roseさん欲しいでしょう?(笑)大きな薔薇の角鉢に入って、
2メートルくらいかなぁ……差し上げましょうか?(笑)
roseさんの素敵なお庭に如何です?桜がある庭なんて素敵じゃありませんか。
さて「細雪」……大人になって分かることって沢山ありますね。
今回の鑑賞で色々と気付いて大変に有意義でした。
原作も傑作ですけど、だらだらとお見合い話が続くでしょう?
映画はそれらのエピソード1年纏めてキュッとスパイスが利きました。
是非、遅くないのでDVDででもご覧になってみてください。
僕ね、佐久間良子さん大好きなの。それに僕の原点の映画だそうです。
チョッとお休みします……って、どれくらい?(笑)
ブログって、次は?何書こう?順番は?……って忙しないところもありますが、
お休みって言ったら何だか気が楽になっちゃった。
実はまだまだ下書きが沢山あるのです。まぁ、折りを見て追々と。
roseさんも素敵な9月になりますように!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/13 07:22 | edit

ありがとうございます。

noisetteさんへ。
おはようございます、メッセージありがとうです。
桜はいいですよねぇ……僕の中では別格です。
山桜!楚々としていて美しいですよね。
あまり豪華にビッシリと咲くよりも好ましいです。
僕も絶対に花見はしません。あれほど下品なものないもの(苦笑)
「細雪」の姉妹が桜を見ながらそぞろ歩くシーンは、
実は季節外れで造花をつけて撮影したと言う話も聞きます。
今回3回も観に行きましたが、心の中では、これでスクリーンでは見納め……。
そんな気持ちで観に行きました。次はいつになるか分かりませんもんね。
でも、機会があったらDVDででも観てみたいかな?
遅いバカンスって書いてみましたが、実は3月と並んで一番忙しい9月。
無事に生き残っていたらまた何か書いてみたいと思います(笑)
noisetteさんもお身体を大事になさってくださいね。
またお目に掛かります、お元気で!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/13 07:28 | edit

今頃になって二回目のコメントごめんなさい。
AmazonでDVDを買ってちゃんと見てみました。

いやーいい映画だった。
ブノワ。さんが取り上げてくれなかったら見逃すところだった。
以前にTVで見た時と感想が違うんでそれにも驚いた。
これって年のせいかしら。
以前見た時は大阪出身の友人に「船場の家って豪華じゃないね」って言ったんだっけ。
そしたら「船場商人は質素なのよ、船場汁しってるでしょ」って言われたんだ。

着物の豪華さや四季のうつくしさにも見入ったけど、
なにより良く笑った。
これってコメディー?ってぐらい人々が可笑しい。
脇役の人達全部がすばらしい。
最後のシーンでちょっと顔を出すお酒を運んでくる女性は誰だろう。
ああいう配役好きだなー。
それと、吉永小百合って偉大なる大根だと思ってたけど、そうじゃないじゃない。
しんねりして、底意地の悪さ、色気、したたかさ。
いい女優だわーって思ったけど、これ30年前でしょ。
なんで元へ戻っちゃったのかなー。

ところで佐久間良子さんがお好き?
私18ぐらいの時佐久間さんに似てるって言われたの(笑)
「えーやだ。あんな下膨れじゃなーい」って抵抗した。
言うまでもなく今は似ても似つかないです(笑)



ムー #qiVfkayw | URL | 2014/09/16 14:47 | edit

偉大なる大根!(笑)

ムーさんへ。
おはようございます。嬉しいメッセージありがとう。
観てくださったんですね。嬉しいなぁ……。
記事にした甲斐があろうと言うものです。
料理のレシピを公開して実際に作ってくれたり、
良かった展覧会を紹介して、実際に足を運んでくれたり……。
なかなかないことですし、ましてや映画の話題ですから。
年のせい……いい意味でまさしくその通りなんでしょうね。
僕も今回の3回の鑑賞でそれまで分からなかったことが明確になりました。
ムーさん、30年の月日は長いですよ(笑)僕ら、物凄く成長したのね!(爆)
コメディー……市川崑の基本はそこなんじゃないでしょうか。
人間観察して人のおもしろおかしいところを描く……。
悲劇だろうと喜劇だろうと、殺人劇だろうと人は一緒ですから。
お酒を運んで来るのは白石加代子ですよ。コワいですねぇ(笑)
一回送ります。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/17 06:40 | edit

長いのかなぁ……。

ムーさんへ。
長いのかなぁ……お返事投稿できません。
吉永さんですけどね……僕も全く同感なんです。物凄く偉大(笑)
役者って全て監督次第なんですよ。明確な監督のビジョンが役者を生かす。
吉永さんが劇中で4、5回、イヤな顔するでしょう?
「こいさんの相手が板倉でもいいのか?」って言う幸子の問いや、
間違った新聞報道の回想シーンで辰雄と言い争うシーン。
それから見合いの前に「お母さまと一番似ている」と言われ、
「似てんかてええやないの。人はそれぞれ別の人間や。」
お茶を飲みながら歯の奥に詰まったものを指で取るシーン……。
おそらく監督の指示で不本意ながらした演技なんだと思うんです。
それが後になって「吉永小百合、演技開眼!」と絶賛された。
鶴子が幸子の手伝いで着物を着るシーン。
2人が可笑しくてバッタリ倒れるでしょう?あそこも市川崑の指示なんです。
佐久間良子も岸惠子も「何でバッタリ?」と思いつつ指示通りにやった。
それがスクリーンに映し出された時に見事に映える訳。
吉永さんの最大の難点は、声の抑揚が全くないこと。
大声を出す、泣き叫ぶ、高いトーン……全くないので台詞の幅が物凄く狭いです。
役者ってヤリ過ぎると鼻につくけれど、声色って大事ですからね。
だけど物凄く美しい時期でしたよね……「細雪」「鶴」「おはん」「夢千代日記」……。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/17 06:43 | edit

不適切な投稿だって……。

ムーさんへ。
不適切な投稿だって……何か禁止ワード入っている?言葉狩りか!(笑)
佐久間さんは好きです。若い頃より中年になってからの佐久間さん。
一度「細雪」の後の舞台の時に楽屋にお邪魔したんですよ。
その時は終演後で鏡に向かっていらして「細雪」の冒頭の、
「こいさん頼むわ。」のシーンそのものでした(笑)
ムーさん、似てるんだ……今度デートしましょう!(爆)

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/17 06:51 | edit

言葉狩りだ!

ムーさんへ。
最後のお返事、正しくはこれです。

「東映の「玄海つれづれ節」ってあったのね。吉永さんが八代亜紀と共演したヤツ。
僕ね「細雪」の後だし、はすっぱな八代亜紀のキャラクターだし、
物凄く期待して行った訳……と・こ・ろ・が・!空前絶後の駄作、2人とも超大根!(驚)
やっぱり役者は「ikasumokorosumo」監督なんですよ。
吉永さんみたいに年を取ることを禁じられ、年を取り損なった女優は可哀想です。
お婆さんの役なんて考えられませんもんね……やったら凄いけど。
佐久間さんは好きです。若い頃より中年になってからの佐久間さん。
一度「細雪」の後の舞台の時に楽屋にお邪魔したんですよ。
その時は終演後で鏡に向かっていらして「細雪」の冒頭の、
「こいさん頼むわ。」のシーンそのものでした(笑)
ムーさん、似てるんだ……今度デートしましょう!(爆)

ブノワ。」

「ikasumokorosumo」……普通に漢字で入れたら拒否されました。
言葉狩りだな……こんなところにまで?

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/09/17 06:58 | edit

ブノワ。さんこんにちわ。

ブノワ。さん見逃しました(涙)。新潟市内の映画館でも、
上映していたの(さらに涙)。てっきり東京だけでしか上映して
いないんだと思っていたのね。全国展開だったのですね。

仕事に民謡流し覚えるので必死だった時だった(^^ゞ。この
「新・午前10時の映画祭」って来年もあるといいなあ。
ちゃんとチェックしないといけないなあ。

舞台の細雪は、新潟市でも去年していたんじゃないかな。見に
行けなかったんだけれど。高橋恵子、賀来千賀子、水野真紀、
昨年は南野陽子だったと思うのだけれど(^^ゞ。

やっぱり映画版で、拝見したいです。映画館で観たいな。
来年またラインナップに入っているようにリクエストしないと
駄目かなあ(笑)。

佐久間さん私も好きな女優さんです。華やかさと芯の強さがあり
ますよね。

追伸:桜のお写真、春の光を背景にどこか儚さもありここからすっと
世界に入っていきそうですね。桜は私も静かに見たいけれどいつも
どんちゃん騒ぎに、桜の木の下でアルコールとバーベキューなのね。
しかも下手なカラオケ大会。情緒がなくて残念すぎる。西行さんが
愛でた世界のような桜を見たいけれど無理かな。

スナッフィー #pdK/Zy5g | URL | 2014/09/28 10:23 | edit

王様へ

王様、休暇はいつまでですか?
家臣どもは、退屈しております。(え・・そんなもの持った覚えはない?)

いえいえアケさまを、いつも侍女扱いして使いまわしておられるではありませんか。

ひょっとして、アラスカへ行ってクマに襲われましたか?
南極で氷漬けですか?
アマゾンで大蛇と戯れておいでですか?
それともブロードウエイでお芝居三昧?
まさか、麻見れい さまとご一緒?
いやいや私はあんまり好きじゃないハリウッドの大女優、メリルさまとご一緒?
いえいえ、ねこちゃまたちと薔薇三昧?

なんでもいいから、日本にいたら「生きてる!うるさい!」でもいいから
ご一報ください。

hibari #O5sb3PEA | URL | 2014/09/29 07:12 | edit

元気?

スナッフィーちゃんへ。
おはようございます。元気にしていますか?
メッセージどうもありがとうね。返事遅くなりました。
「細雪」……そちらでもやっていましたか。残念。
映画祭の上映作品は毎年ガラリと変わる訳ではありません。
幾ら名画といえども上映の権利とかも絡むので、
どうでしょう、半分くらいは前年と同じ何じゃないかな?
まぁ、来年が無理でも再来年?って、次回の開催がどうなるか分かりませんが……。
舞台版もなかなかなんですよ。舞台の魅力満載ね。
着物も美しく、桜の樹の大道具も華やかに、大好きな舞台です。
僕ね、桜は別格なのね。薔薇よりも好きかな。
ただ、花見には行きません。あんな下品なものこの世にないです。
桜を愛でる?ただ酒飲みたいだけ。桜の樹は根元を踏み固められるのを一番嫌います。
だからね、家を建てたら自分の庭に桜が欲しいの。僕だけの桜。
また来年「細雪」がラインナップされますように!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/10/06 09:29 | edit

ウルサいのぉ(笑)

hibariさんへ。
ウルサいのぉ……これじゃゆっくり休めん!(苦笑)
そなたたちの退屈しのぎのブログではないぞよ(笑)
第一、家来にした覚えもない(爆)
あけはあけでよろしい。「さま」など付けるのは勿体ない。
それに「使い回している」などと人聞きの悪い(笑)
余は「ヒマな主婦救済委員会」の名誉会長なのじゃ。
アラスカでクマ?そんなもの撃退してやる。
南極&アマゾン?そんなところに行く訳ない。
ブロードウェイ?芝居三昧してみたいぞよ。
初めて見たぞよ「麻見れい」……人の名前は正確に!
ファンを自認する人に限って「麻美」とか平気で書くのじゃ。
今上演している「炎」……素晴らしかったのぉ……。
メリルさまが嫌いなヤツは出禁じゃ!(笑)

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2014/10/06 09:38 | edit

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