パリの部屋。 

 

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パリ……もう何回目になるでしょうか……。
フランス被れの親友にチョッと反発し、なかなか訪れることのなかったフランス。
その親友を訪ねて訪れてみれば何のことはない、見事に魅了され、
以後は、長い時で1ヵ月ずつ年に2回……まるで故郷に帰るようにフランスに通いました。

初めの頃の短期間の滞在はホテルでしたが、
回を追うごとに滞在は長期になり、宿も次第にホテルからアパルトマンに……。
一番最初に借りたのは、パリに住む友人の紹介でパリ市庁舎近くのアパルトマン。
あれは確かミレニアムの暮。この滞在が切っ掛けになり、以降はすべてアパルトマンです。
色々な所がありましたよ(笑)今となってはいい想い出ですが、
これで金を取って人に貸すんだ……的な物凄いアパルトマンや、
前々から既にアパルトマンは決まっていたのに、
知り合いからどうしても借りてやってくれ……と、懇願され、
キャンセルして借りてあげたアパルトマンが、古い建物の最上階で、
しかもエレベーターなしのトイレは共同でトルコ式(笑)
ここは参ったなぁ……5階だからと言われ、渋々、承諾したものの、
考えてみれば、フランスの建物は天井が高く、
日本の建物に換算すると7階くらいになるんです(苦笑)
一回、外から部屋に戻ると二度と出掛けられませんでした。
だって無理だものね、7階を何度も何度も上がったり降りたり(笑)
お陰さまで随分と計画的に旅が出来ましたけどね。
バスルームが凄かった……シャワーしかなくて、しかも持ち主が老婆だったらしく、
洗濯機置場みたいなプラスチックの台にシャワーカーテンが付いているだけなんですが、
広さが80センチ四方くらいしかなく、しかもシャワーのノズルが低い位置に固定で、
背の高い僕には苦行のようなバスタイム(笑)ノズルにぶつからないように、
チョッとしゃがむとカーテンが身体にピタリと張り付く……ゲゲっ!
初めて入ったトルコ式トイレの恐怖をここに書くと、
それだけで、前、中、後編、3つの物語になるので書きませんが(笑)
いやいや、貴重な体験でした。もう何が起きても動じなくなりましたから。
サン・ルイ島の築400年?歴史的に古いアパルトマンも痺れたなぁ……。
築400年、水周りがボロボロなのです(苦笑)
ある女流のピアニストの持ち物でしたけど、
ここでの数ある仰天エピソードもここでは割愛(笑)

さて、旅の性格によって宿選びも自ずと決まってきます。
滞在型のリゾートだったらそれなりに値段も張るし、
例えば、夏の北海道みたいにまだ日の出ない薄暗いうちから出掛けて、
一日中、ガーデンを見て回り、駆け込むようにしてジンギスカン(笑)
ニンニクと煙に髪の芯まで燻されてホテルに帰ってバタンキュウ……。
そんな時はジンギスカン屋の近くの1泊4800円のビジネスホテルで十分……とか。



このところパリでズゥ~っとお世話になっているのは、
パリ在住の宇藤璃馨子さんが運営されている「パリの部屋」です。
こちらのサイトは本当にいいです。先ず、部屋が素敵なこと。
持ち主が不在の時に貸し出されますから、
いつでも希望通りにと言う訳には行きませんが、
旅行の日時と合えば素晴らしいパリ滞在が約束されたも同然です。
部屋によって条件が違いますが、キッチン完備、綺麗な水回り……。
そしてお値段!ユーロに切り替わってからこの方、
右肩上がりで上昇するパリのホテルから比べたら格安なんです。
一人で借りてもホテルに滞在するよりも格安です。
数人で泊まれば、頭数で割ってありえないくらいに割安感。
何よりもいいのは、まるでパリに住むように滞在が出来ること。これに尽きるでしょう。
朝、パン屋で焼きたてのクロワッサンを買ってコーヒーを淹れてゆっくりしたりね。
パリの街を一段と身近に、かつ、さらに好きになれること受け合いです。
お金を払って泊まっているのに、何となく気兼ねのいるホテルとは大違いです。
実際に、常宿にしていた4区の市庁舎近くの小さなホテルであったエピソードを一つ。
午前中、美術館を見学、軽くランチをして買い物。
疲れちゃったので、山のような荷物を一回ホテルに置きに帰ると……。
やっぱり、案の定、思ったとおりに年配のマダムが掃除中(苦笑)
オマケに掃除の手はパッタリと止まり、部屋のテレビでお笑い番組を見て爆笑しています……。

 「スミマセン……お掃除中に……。」

謝る必要なんてないんですよね、お金出して借りているのはこっちなんだから(笑)
しかもそのマダム、僕に手招きして、

 「面白いからムッシュも見ろ!」

ムッシュも見ろって(苦笑)その前に早く掃除終わらせろ!ってことでしょう?(笑)

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旅行の予定が決まったら早めに打診してみるといいです。
旅は先ず宿と足の確保ですからね。
宇藤さんがとても丁寧に対応して下さると思います。
素敵な街、パリがさらにグレードアップすることは請け合いです。
取り敢えず、サイトを覗いて見てください。
各部屋の説明を読むだけでもチョッとした旅気分になります。
そこから一歩踏み出せないパリへの足がかりが見付かるかも……。

今回、一緒に泊まったゴージャス・マダムも、

 「パリに旅行したと言うよりは、まるでパリに住んだみたい!」

大層、感激していました。
今日の写真は、今回、泊まった部屋の中で撮った写真と階段の様子。
個人のお宅ですから、あまり詳しく情報が写らないように……。
何となくイメージ写真ですが、素敵さはよく分かるかと思います。


2015年11月3日


ブノワ。


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コメント

 

トルコ式トイレ。
画像検索しないわけにはいかないw
昔の和式トイレと似てません?
そんなに凄いシロモノとも思わないけど、
どっち向いてしゃがむのかなーーw

古い建物は水回りが良くないわけですね。
お風呂もバスタブ無しとか、
シャワーの位置がなんでここ?みたいな、
シャンプーどころか体の石鹸流すの不可!
みたいなね。

けど、インドはもっとワイルドだって。
蛇口から泥水、天井からヤモリ。
モンゴルのトイレはウランバートルの郊外なんかでも、
野グソだっていうし(あー言っちゃった)

日本人は清潔好きでお風呂に漬かる民族だから、そこは辛い。

けど、このアパルトマンの階段の敷物はどう!
ペルシャ絨毯?
なんて綺麗なの~
靴脱いじゃいそうw
こんな所へ泊ってたんだ。
窓辺の感じなんかパリ!ですねーー。
天井が高いのも屋根裏部屋もすきでーす。








ムー #qiVfkayw | URL | 2015/11/04 21:44 | edit

僕も検索した!(笑)

ムーさんへ。
おはようございます。メッセージどうもありがとう!
僕もしちゃった、検索(笑)
もしかして「トルコ式トイレ」で検索して一番上ので見たでしょう?
ダメダメ、あれは可愛過ぎる。他も同じような画像ね。
僕が借りたアパルトマンはね、畳一畳くらいのスペース全体がトイレになっていて、
しかも陶器とかじゃなくって、大きな岩をくり抜いたようなものなの。
ここはローマ時代の遺跡か?って。先ずはドアを開けて愕然ね(爆)
そこに穴と、小判型した足置き場があって(笑)用を足す……。
その後がコワいのよ……知らずに紐引っ張って水流したら、
一畳分の部屋全体に、横から水がゴぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜っ!って。
足はそのまま小判型の足置き場でしょう?
思わず流されるかと思った。次回からは身体を外に出して紐引っ張ったよ(笑)
色々な国に行ってみたいけど、問題はトイレですよね。中国は無理。
タイのバスターミナルではとうとう用を足せなかったし(苦笑)
古い建物のバスタブはね、超絶スーパー物凄く汚かったの……。
指でこすると、まんま、指の跡がつくんだよ!有り得ません!
お湯だってチョロチョロだし、要はお湯を溜めて使う訳じゃないのね。
その中でシャワーを浴びるんだと思います。
ところで、ムーさん!野グソってなんですか?僕、よく分からない(笑)
パリって結構、漏れなく階段に絨毯ですよ。しかも結構、綺麗。
土足で上がるのにね。雨の日なんかどうするんだろう……。
ムーさんじゃないけど靴脱いじゃう(爆)
いつもこんなに素敵なアパルトマンに泊まっているのでございます、おほほ!
パリの建物って殆どが中庭があるじゃないですか。
大通りに面していても内側は静かでいいですよね……。
今ね、僕の中でパリ熱が再燃していて(笑)来年の計画立てています。
今度はフィルム、デジタル、カメラ2台持って写真撮影かな?
ムーさんもパリに行く際は宇藤さんに世話して貰うといいですよ。
パリの街が全く違って見えること請け合いです。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/11/05 08:09 | edit

素敵なアパルトマン!

ブノワ。さま、ぼんじる。

素敵なアパルトマンですね!
パリの空気感が写り込んでいて素敵です。
そう、5つ星ホテルもいいけれど、
アパルトマンで「暮らすように」滞在するのって、いいですよね。
高級ブランドやモードなパリとは違うパリの面白さが満喫できて。
まさに高級なところから、屋根裏まで。

トイレといえば、昔、世を忍ぶ仮の姿で(!)
パリに潜伏していたとき、鍵が壊れたトルコ式トイレを使用中、
ムッシューに思いきり開けられ、お互い目が合って、吃驚したり、
やはり個室全体が洗浄されるトイレでは、突如照明が消え、
天井から壁から床から水が出てきて、ドアは開かず、
暗闇の中パニック状態で溺死寸前になったり、 と、
トイレのエピソードは尽きません。
いやーパリも遠くなりまして、思い出はモノクロームです。

土産話まだまだあるのでしょう?
楽しみにしています。

Coucou #NMJSpOmY | URL | 2015/11/06 14:44 | edit

今度ね!

Coucouさんへ。
おはようございます。メッセージ、メルシ(笑)
ねぇ、8年ぶりのパリだったんだけど、やっぱり素敵だね。
懐かしいですよね、Coucouさんとはパリで知り合ったんでした……。
なんとインターナショナルな僕たち!(笑)
旅ってそれぞれの土地で目的が違うんですが、
パリはやっぱり買い物が大きな比重を占めるでしょう?
そこを過ぎた時にどうするのかですよね。
アパルトマン滞在は本当に素敵だと思うのね。
まさに「暮らす」感じでしょう?また今度、お願いしようかな。
トイレ!(笑)何だか日本が当たり前だと思っているとコケますよね。
Coucouさんも流されそうになったことあるんだ(爆)
そうそう、照明が消えるのね(笑)あれは本当にコワいです。
初めに使い方を聞いていれば大したことないんですが、
いきなり部屋全体が流れるのって恐怖以外の何ものでもありません。
世を忍ぶ仮の姿って!(笑)間諜Xだった頃のことでしょう?(爆)
あの当時は本当に面白かったですね……懐かしいなぁ。
Coucouさん、全然パリに行っていないんでしょう?
今度は僕らと一緒にどうですか?合宿みたいで楽しいですよ(笑)
土産話はねぇ……あと5つ?6つくらいあります。
さらっと行きますので(毒吐いているけど)気長にお付き合いください。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/11/07 07:06 | edit

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