「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.」 

 

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行って参りました、観て参りました。
往年のテレビの洋画劇場では繰り返し繰り返し、
何度も見ていたアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」……。
最近お気に入りの「第二回 新・午前10時の映画祭」にて。
いやいや、アラン・ドロンの美しさには惚れぼれしますね……圧倒的。
これは男とか女とかに関わらず、有無を言わせぬ美しさです。
颯爽としていてねぇ……瞳が鋭く陰りがある。
上目遣いの時に見せる手負いの動物の眼差し……チョッと野卑でね。
あんな顔に生まれたら人生変わったでしょうねぇ……。



今日は僕が今でも鮮明に覚えているアラン・ドロンのエピソードを幾つか。
小さい頃に見たクイズ番組の問題にこういうものがありました……。

質問 「水もしたたるいい男といえば?」

答えは「アラン・ドロン!」でした。
ピンポンピンポンピンポぉ~ン!(笑)
今では考えられないですよね。だってハンサムの定義も変わり、
好みも人それぞれだし、答えも一つじゃない。
チョッと思い浮かびませんもんね。絶世のハンサム。
ブラッド・ピット?いやいや、マイケル・ファスベンダー?うぅ〜む……。
今って正統派のハンサムも美女もいないじゃありませんか。
それだけアラン・ドロンが圧倒的な美貌だったと言うことです。
普通、男に対して「美しい」と言う単語はあまり使いませんが、
アラン・ドロンにはそれを許す有無を言わさぬ美がありました。
おそらく本国フランスより日本の方が人気が高かったのではないか……そう思います。

 「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.」

ダーバンの素晴らしいCMがありましたね。
当時はまだ小さかったのでフランス語がチンプンカンプン(笑)
「ダーバン、セデデ……デデデデ……。」子供だから言えないの(爆)
僕が映画を観はじめた頃、既にアラン・ドロンは苦み走った中年に差し掛かり、
映画館が賑わう、所謂、盆暮れ、正月、ゴールデンウィークには、
必ずアラン・ドロンの作品が劇場に掛かり、大ヒットを記録したものです。
当時のアラン・ドロンの作品は、ラブ・ロマンスよりも、
暗黒街に生きるアウトロー的な役柄が殆どでしたっけ。
「スクリーン」や「ロードショー」などの映画雑誌に毎月写真が載り、
オードリー・ヘプバーンとともに黄金時代を築きました。

アラン・ドロンはルキノ・ヴィスコンティに重用されました。
あるロケ地でのこと。監督の到着を知らせるように、
夥しい数のルイ・ヴィトンのトランクが運び込まれてきました。
それを見たアラン・ドロンは、

 「オレもいつかはヴィスコンティ監督みたいにビッグになりたい!」

そう心に誓ったそうです。ルイ・ヴィトンのモノグラムの図案は、
皆さんご存知のように、「L」と「V」の組み合わせです。
それをアラン・ドロンはルキノ・ヴィスコンティの頭文字だと思った訳。
出世を夢見て、もがきあがき、成功に向かって駆け上がる青年像が、
当時のアラン・ドロンの姿と見事にダブります。

もう一つ忘れられないのは、テレビの特集で美容整形が趣味のスナックのママがいて、
繰り返し繰り返し整形をする様をドキュメンタリーする訳です。
可成りのお年なんですが、そのご主人もママに釣られて整形しちゃう訳(笑)
その時の台詞が「チョッとアラン・ドロンみたいにしてみました。」……って!
全然違いますから!(爆)お二人でカラオケし、ダンスする、
お二人の痛ましい姿が今でも忘れられません。

そうそう、僕の友達、ハンサムに弱いOは、
フランスに行くとアラン・ドロンみたいな男ばかりいると思い込み、
いそいそとパリに旅立ちましたが、いるのはジャン・ギャバんやリノ・ヴァンチェラ(笑)
ジェラール・ランバンにソックリなムッシュが道路工事していたりする。
ジェラール・ランバンの道路工事は良さそうな気もしますが(笑)
Oはアラン・ドロン似に全く会えず意気消沈していましたっけ……。



さて「太陽がいっぱい」……。
1960年、ルネ・クレマン監督作品。
持ち前の陰りある美貌、ニヒルな雰囲気を最大限に発揮。
成功を夢見て犯罪に手を染める青年をアラン・ドロンが見事に演じています。
以降の自身のイメージを決定付ける強烈な役、
その後のアラン・ドロン自身のキャリアを決定づける1本です。
ニーノ・ロータの哀愁あふれる音楽も忘れられません。
日本で大ヒットしたテーマ曲。ニーノ・ロータご本人は嫌いだったそうですね。

ルキノ・ヴィスコンティに愛され、一番美しい時期にスクリーンにその姿を残しました。
「若者のすべて」「山猫」……「若者のすべて」でベッドに横たわるアラン・ドロンの顔を、
カメラがズーム・イン……これは美しい女優にのみ使われた技法ではないでしょうか。
ソフィア・ローレンの「ふたりの女」でも効果的に使われていましたっけ。
もし、この「太陽がいっぱい」が生まれていなく、アラン・ドロンがいなければ、
日本の映画界、興行の世界がガラリと変わっていたハズです。
およそ30年間にわたり、一国の映画事情をガラリと変えてしまったアラン・ドロン。
一人の大スターが映画の世界を変えた希有な一例です。



今日の記事は、お友達で、最近ワンちゃんを亡くし、
意気消沈、寂しい思いをされている方に……。




2015年3月11日


ブノワ。


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コメント

 

昔の映画見たいです。

ブノワ。さんこんばんわ。春の雪となり大荒れのこの頃です。
名画座、先日ニュースでね閉館になりましたって特集があった時に
思い浮かんだのはブノワ。さんでした。名画座が少なくなってねえと
お聞きしていましたから。だんだんと数が減ってきていること寂しいですね。

母、東京、長岡時代で映画館にけっこう行っていてね。昔の映画は
よかったって。映画音楽も素晴らしかったって。昔のような俳優や
女優は今はいないねえって残念そうに話します。

病院に販売に来ていた業者から映画音楽のLP版を購入していたの
ですが、仕事を辞めたので、5枚のみとなりました。以前ブノワ。さんに
LP盤、捨てては駄目ですよって言われたの。母に伝えたら嬉しそうに
していましたよ。覚えていないでしょ?。

今も大切に取っていますよ。その中にアラン・ドロンがあります。
アルバムでいうと、「2」です。3人の俳優の・女優の作品と写真と
解説つきでね。アラン・ドロンは、ブリジット・バルドーとミレーヌ・
ドモンジョ(ミレーヌは間違っているような・・・。名前合っている?)と
一緒のLP版に収まっています。

アラン・ドロンの端正な顔は、3歳児の私が見ても素敵でね。ちなみに
「サムライ」のアラン・ドロンが好きでした。あたり近所に出てみて
アラン・ドロンを探してみましたがいない(爆)。初恋の人はアラン・
ドロン?。それともその後に大映ドラマで見たS氏?。どうもはっきり
しません・・・。

母に、ここでいるはずないでしょうって地球儀で、アランはここだとフラン
スを教えてもらいましたっけ。

仏蘭西に行ったことがない母なのに、「アラン・ドロンのように端正な
顏はきっといないよねえ。」って。まさしくそうだったようですね・・・。

映画館で名画は見たいです。また映画のお話してくてださいね。大好
きなんですよ、映画のカテゴリー。新潟でもアラン・ドロンの映画上映
するといいなあ。

スナッフィー #pdK/Zy5g | URL | 2015/03/11 21:47 | edit

ブノワさま、こんばんは。フランス語のタイトル、最近ワンちゃんを亡くし意気消沈寂しい思いを・・、勝手に私の事かしら?と思ってしまいましたが、ブノワさまの「お友達で」の言葉に私の早とちりかと思ったりもしています。私、ブノワさまに憧れておりますがお友達と言っていただける存在ではないですもの。ブノワさまのお友達は皆様魅力的で素敵な方々ばかりですよね。でも今日は図々しく「もしかしたら私宛かも」と思わせていただき嬉しく拝見いたしました。悲しくて寂しい思いでいっぱいだった私の心に太陽が射し込んで来そうです。ありがとうございました。

La Bon Maison #n9XDtvKo | URL | 2015/03/11 23:39 | edit

ヴィスコンティの映画にはいつも綺麗な男が出てきた。
ヘルムートバーガーなんてヴィスコンティでしか見たことない。
DVD持ってるんです「山猫」「ルードヴィヒ」「家族の肖像」「ベニスに死す」
こういう映画はもう見れないんだろうな~
「ルードヴッヒ」はエリザベート役のロミーシュナイダーが好きだった。

アランドロンは知的じゃないけど確かに綺麗。
でも、ほら私ジジ専だから(笑)
日本の俳優でも顔が綺麗な男には興味なし。
綺麗な男は年取ると無残になっちゃう気がするの。
あ~色っぽいジジイ、どこかにいないもんかしら~(笑)


ムー #qiVfkayw | URL | 2015/03/12 11:32 | edit

アラン・ドロン

ブノワ。さん こんにちは。

最近、誰よりも愛していた犬を亡くした淋しい女です。
映画の記事を書いてくださってありがとうございます。
誰にも愛された心優しいジェントリー・ドッグでした。
トープと暮した14年間は、何にも代えがたい
至福の時間でした。

アランドロンが犬と暮すとしたら、
どんな犬がいいでしょうねぇ。
アイリッシュ・ウルフハウンドなんかお似合いかも。

「太陽がいっぱい」のラスト近く、殺されて布に包まれた
モーリス・ロネの遺体がスクリューに引っ掛かって、
ず~~っとヨットと一緒について来ますでしょ。
そして、遺体の手のひらがアップになって映りますよね。
あれは、「死んでもお前と離れない。殺されたいと思うほど
俺はお前が好きだった。」という同性愛の表現なんだそうです。

もうひとつ、二人がヨットを降りる時並んで歩くシーンがあります。
それを見ていた男がニヤリと笑うシーン。
それは、「あのふたりできてるな。」と言う意味が込められたシーン
なんだそうです。
当時、使用人は主人と並んで歩くという習慣はなかったのだそうです。

そんなことを教えられてみると、全く違う「太陽がいっぱい」になりますね。
映画ってすごい。

それから、ダーバンのコマーシャル。
中学校時代あのコマーシャルの真似をして、みんなを笑わせたものです。
なんでも、シャワーのあと身体を拭いて出てくるシーンのドロンは、
素裸だったそうで、日本のスタッフを大いに驚かせたそうです。
彼にまつわるエピソードは限りなくあって、いくら書いても足りないくらいです。

hibari #O5sb3PEA | URL | 2015/03/12 14:13 | edit

沢山観てね。

スナッフィーちゃんへ。
おはようございます。メッセージどうもありがとう。
今日は比較的ゆっくりな朝なのだ。もう身体ボロボロよん(笑)
さてさて、気が付けば名画座が随分と少なくなりました。
もっとも、古い劇場に座っているとさもありなんって言う感じなの。
ガラガラだものね。設備ボロボロ、入場料幾ら、フィルムのレンタル幾ら、人件費……。
考えたら儲かる訳ないものね。設備投資なんてもってのほかだし。
今、頑張っている劇場は色々と考えているようです。
上映作品の充実、パスポート制とかね、
それから女性が1人でも入りやすい環境作りとか……。
お母さまの時代は映画の黄金期だものね。
キラ星のような映画スターが沢山いてね。
今みたいにそこら辺のガキじゃないの。雲の上の住人。
そう、音楽ね。メロディーが綺麗でしたね。
映画音楽もポップスもメロディーではなくリズム重視になってから変なことになった。
ミレーヌ・ドモンジョ……合っていますよ(笑)
あの当時のフランスの女優は綺麗でしたね、人形みたいでね。
ウチにも似たようなアルバムがあるんじゃないかな?
全部サントラは無理なので、オーケストラ演奏で似せたりしたものとかが入っている。
アラン・ドロン……その辺りにはいないでしょうねぇ。
住所詐称しているところにはドロンはいません(笑)
フランスは可成り歩きましたがアラン・ドロンはいませんねぇ……。
あの美しいお顔はフランスでも可成り特異なのではないかな?
いまだに健在ですね。髪の毛がタップリあるところが偉い(笑)
まだやっているのかなぁ……アラン・ドロンとディナーのツアー。
まだまだ映画のカテゴリー目白押しですよ!お楽しみにね!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/03/18 09:53 | edit

お元気ですか?

La Bon Maisonさんへ。
おはようございます。メッセージどうもありがとうございます。
この数週間、年度末のバタバタで超忙しくてお返事遅くなりました。
どうですか?元気でましたか?僕は悲しむ間もないくらいに忙しいです。
僕に憧れている?ダメダメ、僕は普通のオジサンですからね(笑)
僕の友達は確かに職業色々、性格、性別、年齢、よりどりみどりです(笑)
また楽しい記事を書いて行きますのでこれからも宜しくお願いいたしますね。
元気が出るような記事ね……なかなか難しいのですけどね(笑)

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/03/18 10:00 | edit

ここにいるじゃないですか(笑)

ムーさんへ。
おはようございます、今日は暖かですねぇ……。
いつもメッセージありがとうございます。
返事が遅くなっちゃいました、ゴメンなさいね。
もうクッタクタなのだ(苦笑)GWまで身体が保つのか甚だ疑問です。
ヴィスコンティの男の好みはハッキリしていますね。
亡くなったベッドサイドにはヘルムート・バーガーのポートレートが……。
アラン・ドロンも可成り好きだったと想像します。
その実、2回使ったバート・ランカスターが理想だったのでは?
そんな邪推もしてみたりします。彼は肉体派の印象ですが、
実は知性もある。「家族の肖像」なんてそのいい例です。
大学教授なんてそう簡単には出来ないです。
「ルードヴィッヒ」のロミー・シュナイダーは綺麗でしたねぇ。
本物の王侯貴族みたい。ただね、僕が観たイタリア語吹き替え版は、
なんだか男のようオバサン声優の吹き替えでコワかったです(笑)
そうだ、ムーさんはジジ専でしたね(笑)じゃぁ、僕はババ専か?
「家族の肖像」のシルバーナ・マンガーノ大好きだもの。
綺麗な顔は年取るとその格差がねぇ……悲惨ですもんね。
色っぽいジジイ?ここにいるじゃないですか!(笑)
いつでもデートしますですよ、ハイ。

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/03/18 10:18 | edit

犬顔ですね。

hibariさんへ。
おはようございます。お元気ですか?
メッセージどうもありがとうございます。
スッカリ返事が遅くなってしまいました、ゴメンなさいね。
アラン・ドロンは犬顔ですね。しかも子犬じゃない、猟犬ね。
「太陽がいっぱい」の解釈は色々とあるみたいですが、
今の自由な表現が出来なかった時代です。苦労したのでしょうね。
もっとも、同性愛の表現をしたかったかどうかは謎ですが……。
ハナっからスッパリと切ってしまうことが多々あるでしょう?
淀川さんでしたっけ?「太陽がいっぱい」が世界で初めて同性愛を描いた作品って仰有ったのは。
いい作品でしたけど、トムが殺人を犯す心理が今一良く描けていない。
僕はそう思の。hibariさんはどう思いますか?
ダーバンねぇ……懐かしいですね。
そうそう、先日ダーバンのコート買ったんでした(笑)
着てもアラン・ドロンにはなれないけれど気分だけはね!(爆)
hibariさんも元気出してくださね!

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/03/18 10:25 | edit

ブノワ。様
ちょっと遡ってこちらにも失礼。
数年前にスクリーンで観る機会があり、その時に、スクリーンだからこそ観る側に伝わってくる息遣い、空気感というものの存在を知りました。今のデジタル撮影にはないフィルム撮影だからこそでもあるでしょうね。
20歳そこそこの若造の、片や天使を、片や悪魔を、とでも言えるようなヴィスコンティの「若者のすべて」とルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」。とりわけ私的には「太陽がいっぱい」を超える、それ以上に魅力的なアラン・ドロンはいないなって思う。2作品はほぼ同じ時期に撮影されているんじゃないかな? どっちの作品が先なのかしら? どうも、ヴィスコンティはドロンの外面の美しさに惹かれすぎたのか、彼の中の毒の魅力を引き出せなかったような…。見せたくなかったのか…。気づかなかったのか…。ヘルムート・バーガーではあれほど魅力的に描き出せたのにね。
それとも「太陽がいっぱい」で地団駄踏んだのかしら?ってこの二つの作品を思う度にあれこれ想像してしまう。
ブノワ。さんの名画座通いのお話 これからも楽しみしております。

シュエット。

シュエット #- | URL | 2015/03/20 16:04 | edit

きっと……。

シュエットさんへ。
おはようございます。沢山メッセージありがとう。
そうですねぇ……ヴィスコンティはドロンの美しさに目が眩んだんですよ。
眩しくて本質を見極められなかった……僕はそう思います。
バーガーは陰陽で言うと陰。月ですもの。ドロンは陽で太陽ね。
眩い太陽だけれど、同じくらいに大きな陰がある……だから魅力的なんでしょう。
「太陽がいっぱい」って殆どドロンの一番最初の方でしょう?
強烈ですよね、少なくとも日本の映画産業は、
それ以降数十年にわたってドロンさまだもの。
例のドロンとディナーって言うツアー……まだやっているのかな。
バーガーって言えば、今度ギャスパー・ウリエルの「サン・ローラン」に出ていますね。
彼の風貌の変化はチョッと衝撃ですよね……「家族の肖像」から40年ですか。
シュエットさん、ヘルムート・ニュートン撮影の彼のヌードご覧になった?
いい写真ですよ。全部晒して堂々としていてね。
今日はね、急遽休みになったので「博士と彼女のセオリー」観に行きます。
しかし陳腐なタイトル(苦笑)レドメインくん、どうですかね?

ブノワ。

ブノワ。 #- | URL | 2015/03/24 10:00 | edit

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