穏やかな年になりますように……。 

 

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………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

はぁ……一体、何だったのでしょう。
特に今年の後半、半年間は殆ど記憶にありません……。
一回、瞬きしたら12月も終わりっていう感じ(苦笑)
兎に角、忙しかったです……こんなの初めてかも。
通常は何だかんだ言っても暦通りには休めるんですが、
この半年はポツリポツリとしか休みが取れませんでした。
例年、5月に次いで比較的ゆっくりな10月下旬から11月上旬が超多忙だったため、
(スッカリその予定で旅行を幾つか入れていた……。)
秋口から12月の終わりまで殆ど休みがない状態……。
疲労困憊&記憶喪失&死亡寸前でございます(苦笑)

さて、心細い記憶の糸を辿り、
大量に死滅した脳細胞の断片を手繰り寄せ、
あれこれ思い起こすと今年も色々なことがありました。
自らのこともそうですが、身体を壊した親友や、
長年の心の病からまだ立ち直れない友人(本当に心配……。)
仕事の面、私生活……仲間たちの間でも沢山の出来事が……。
今年は喪中の葉書を貰うことも多かったです。
周りは矢張り同年代だと言うこともあり、身体のことが心配になるお年頃……。

大金なんて儲からなくていいから(笑)
来年は皆で笑って楽しく過ごせるようにしたいものです。
と、言いつつ、久し振りに年末ジャンボを買いましたから(笑)
来年、僕と連絡が取れなくなったら当たったと思ってくださって結構です(爆)
10億円を握りしめて残りの人生を生きるのだ!


それより前に、高い壁となって僕の前に立ちはだかるのは、
毎年年末年始に怒濤のように押し寄せる年賀状書き……。
数えてみましたが、今年は何と550枚!果たして年内に書き終わるのか?
甚だ疑問だし、その気力もないかも……頭痛い。

鬼が笑いますが、来年は既に海外を含め幾つか旅が決まっています。
それから7月25日のイタリアンも(苦笑)
こちらは一見さんお断りで8ヵ月待ちの人気店だそうで、
12月上旬に食べに行った親友夫妻に頼んで予約して貰ったんですが、
な、な、な、何と!取れたのが来年の7月……。

 「何か用事ある?大丈夫だよね!」

そう連絡が来ましたが、用事があるもないも、
その日に合わせなきゃダメじゃんねぇ(苦笑)
こうしてまたまたアッと言う間にまた一年が経つのです……。
そうそう……一つ愕然としたのは、正月に観る映画が1本もないこと!(驚)
洋画は勿論、興味をそそる作品がなく、邦画はアニメやコミックの実写版ばかり。
どうする……毎年〜一年の観納め、年初めに観る作品を選ぶのが楽しみだったのに。
「君の名は。」は観るつもりにしています。
何がそんなにいいのかこの目でしっかりと見極めたいから。

今年一年、この拙いブログをご贔屓にしてくださってありがとうございます。
そうそう、今年も素晴らしい出来事がありました!
本当に感無量、この幸せはどうしてくれましょう?

年内はこの記事をもって終了とさせて戴きます。
皆さんも素敵な年末年始をお迎えください。


2016年12月28日


ブノワ。


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フローレンス・フォスター・ジェンキンス。 

 

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 「アナタ、チェロなんか邪道よっ!
  クラシックの華はピアノと声楽よっ!」

僕の長年の大親友(一番古いかも……。)でゲイのMが、
クラシック、特にチェロに目覚めた僕に、
引っ繰り返るような甲高い声で言い放った(笑)
彼は目から鼻に抜けるように頭が切れるのだけど、
僕からは頭抜けて変人の評価を貰っている。兎に角、本物の変り者、
辞書で「変」と引くと名前が載っていそうなくらい(笑)

そのMが、ある日「これ聴いてみて。」と1本のカセットテープを僕に手渡してきた。

 「何だろう……。」

……訝しく思いつつ、家に帰って聴いてみると……。

超絶ヘタクソな「夜の女王のアリア」がスピーカーから流れてきた。

文字通り、息も絶え絶え、絶叫ともつかぬ歌声は、
音程どころかリズム感の欠片もない代物……。
伴奏のピアノがテクニシャンで、テンポが歌の息の都合で、
上がったり下がったりするに難なく合わせてる(笑)
間奏では、それまでイライラしながら歌のテンポに合わせて弾いていた、
ピアノが正しいテンポで軽快にリズムを刻みます……。
暫し、絶句した後、ははぁ~んと思い当たったのは、
オペラ好きで「夜の女王のアリア」好きのMがピアニストを雇い、
スタジオで録音したものに違いない(笑)
そこまでやるか、そんなにこのアリアが好き?(爆)
コロラトゥーラの超絶難曲をどうにか歌い終えたあと、
どちらからともなく沸き上がるMとピアニストの笑い声……。

この笑い声さえなければ、この録音は、かの有名な歌姫、
フローレンス・フォスター・ジェンキンスの「夜の女王のアリア」そのものでした。
そのフローレンス・フォスター・ジェンキンスの晩年をメリル・ストリープが演じた、
「マダム・フローレンス!夢見るふたり」を初日と1日おいて3日の2回観てきました。
しかしこのタイトル……口にするのもイヤじゃ!センスの欠片もない(苦笑)



監督スティーブン・フリアーズで映画化されると聞き、
大層楽しみにしていた作品です。劇中で歌を披露することが多いメリル・ストリープですが、
今回ばかりは勝手が違います。いくら実在のヘタクソな歌手の役とは言え、
歌う楽曲はオペラのアリア、「ラクメ」や「鳥のように」……。
中でも最も難曲とされるモーツァルトの「魔笛」の中の、
「夜の女王のアリア」をメインで歌わなくてはなりません。
先ずは、いかにヘタクソに似せて歌うかではなくて、
キチンと歌えるようにレッスンを受けてから、
フローレンスだったらどのように歌うかを考えて崩して行ったそうです。
聴いている内に、ひょっとしたら完璧に歌える?そう思わせるくらいの歌唱力。

ヒュー・グラントが暖かくフローレンスを見守るシンクレアを好演。
「シング・シング・シング」で華麗なステップを見せます。
「モーリス」から約30年、いい役者になりました。
こう言う洒脱な役者っていませんよね。演じて出来るものじゃないし。

ピアノ伴奏のサイモン・ヘルバーグ……。
有り得ないくらいの超絶音痴のフローレンスに実際に接するうちに、
共感し、自らの夢に重ね合わせて共に活動するコズメを好演。
もしかするとアカデミー賞の助演賞も夢ではありません。

ただチョッと残念だったのは、監督のスティーブン・フリアーズのキレが今一だったこと。
往年の「グリフターズ/詐欺師たち」や「危険な関係」などを思い出すに付け、
そう思わざるを得ません……チョッと残念。

「マダム・フローレンス!夢見るふたり」……★★★★☆……45点。


今日の写真は僕のコレクションから……。
グレッグ・ゴーマン撮影のメリル・ストリープ(部分)。とても美しいです。
メリル・ストリープ本人は、フランス人の写真家、
ブリジット・ラコンブが撮ったポートレートがお気に入りですが、
僕はグレッグゴーマンとアニー・リーボヴィッツが撮ったポートレートが好き。
メリルが顔に砥の粉を塗って両手で顔の皮膚を引っ張っているポートレート。
この写真、アニー・リーボヴィッツの個展が新宿の三越で開催された時、
エージェントに幾らで手に入るか聞いて貰ったんです。
確か80万円弱とか……泣く泣く断念しました。勿論デパート価格と言うこともあるけれど、
既に美術館入りしている彼女の作品です。それに、欲しいからと言って、
1枚だけプリントする訳にはいかないんです。彼女みたいな大御所の場合、
1作品に付き、15枚から25枚プリントをしてエディションを付けます。
中には、ジャンルー・シーフみたいに図録から好きな写真を選び、
1枚だけプリントしてくれる作家もいますけど……。

そう言えば、ハーブ・リッツにお目に掛かった時、
「メリル・ストリープの写真は撮らないんですか?」と、聞いたところ、
「彼女は近くに住んでいるからいつか撮るよ。」そう答えていたのが懐かしいです。
バブルの終わりの頃、チョッと背伸びをすれば、ブルース・ウェバー、マイケル・ケンナ……。
まだまだオリジナル・プリントに手が届いたいい時代でした。
今や美術館に入っちゃってマルが一つ違うものねぇ……。



2016年12月28日


ブノワ。


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篠山紀信を気取ってみる。 

 

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よく友人と盛り上がる話題があります。
それは、今までにどんな芸能人と遭遇したか……と、言うもの(笑)
ま、大体、僕が勝つんですけどね。だって、そうそうたるメンバーですから。
先ずはソフィア・ローレン、ジョディ・フォスター、メリル・ストリープ、メル・ギブソン……。
一緒にご飯をしたりお酒を飲んだ大女優や、麻雀をしたあの方、
一緒に旅行をした方々のことは書きません。チョッと差し障りがあるから(笑)
一番、凄かったのは、20年くらい前かな?アメリカ人の友達に連れて行って貰った、
新宿のさる秘密クラブで遭遇したミック・ジャガー……。
辺りを払うとは彼のこと。暗い店内で出会い頭にバッタリ会ったミック・ジャガーは、
両脇にデカい黒人のガードマンを従えて、眼光鋭く痩身でまるで怪鳥のような雰囲気でした。
僕との距離、1メートル。凄かったです。射すくめられる感じ。
同じ雰囲気を持つのがメリル・ストリープ……彼女も同じオーラの持ち主。
「マンマ・ミーア!」の試写会の後、声を掛けて振り向いた美しい顔……。
まさにミック・ジャガーと同じオーラの持ち主。

さて、もう1人、同じ匂いを持つのが篠山紀信でした。
今を遡ること10年くらいでしょうか……まだ箱根湯本の駅舎が新しくなる前、
改札口でバッタリ篠山紀信と鉢合わせしました。
例の巨大なヘアスタイル、射るような眼差し……。
普段、マスコミで見せるような気さくな感じはなく、
ただただ鋭い視線が印象に残っています。


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その篠山紀信の展覧会に行って来ました。
仕事を超高速で片付け、友人と「徳竹」に集まる夕方のひととき……。
北品川からてくてく散歩をしながらヒマラヤザクラを見物。
ひっそりと佇む洋館が「原美術館」です。
美術館で撮影されたと言うヌード写真の数々……。
あっけらかんとするくらいにオープンでイヤらしさの欠片もありません。
篠山紀信の仕事は素晴らしいものが沢山あります。
ヘアヌードなるヘンチクリンな言葉を生んだ樋口可南子や本木雅広……。
勿論、僕も持っている宮沢りえの「Santa Fe」ね。

だけど、僕の中の篠山紀信は、矢張り山口百恵なのです。
山口百恵のスターとしての資質や恵まれた才能は別として、
彼女を伝説の大スターたらしめた周囲の才気溢れる人々、
例えば、宇崎竜堂と阿木耀子、谷村新二、さだまさしなどのソングライター、
そしてビジュアルの面での貢献度は、矢張り篠山紀信がダントツで功績が大きいです。
レコードのジャケットや雑誌のグラビアで見せた山口百恵と篠山紀信のコラボレーションは圧倒的で、
タレントと写真家の組み合わせでこのように長年に渡り、
相乗効果でお互いを高め合った希有な関係とでも言いましょうか……。
決して笑わないアイドルと言われた山口百恵ですが、
実は、歌番組などで見せる屈託のない笑顔が思いの外、印象に残っています。
ただ、写真として残る彼女の姿は、笑わず、どこか愁いを帯びた姿が多いです。
僕が今まで見て来たポートレートで一番凄いと思うのは週刊朝日の表紙です。
木漏れ日の中、淡いピンクのVカットのコットンか麻のワンピースを着た山口百恵……。
その瞳は溢れんばかりの涙が……その一瞬を捉えた篠山紀信の写真。

これほど美しいポートレートがあるでしょうか。
頭の天辺からの自然光、レフ版は当てているかどうか分かりませんが、
明るい色のワンピースに反射した柔らかな光線が顔を照らします。
繊細な鎖骨が浮き上がり、平板な顔の日本人には最も適したライティング。
僕がポートレートを撮る時にいつも念頭にあるのはこのポートレートなんです。


そんな気分は篠山紀信で撮ったのが今日の1枚目。
かれこれ30年くらい前にグァム島で撮りました。勿論、フィルムカメラ。
まだ今のように開けていなかったグァム島……島の反対側は、
このように砂浜ではなく溶岩が荒々しい海岸が続きます。
もうなりきっちゃった篠山紀信(笑)何だか懐かしいなぁ……。
この写真を本人がいる前で今の友人たちに見せると、

 「誰ですか?えっ?だれ?分からない!」

と、お約束のような反応(爆)光陰矢の如し……。
来年はどんなポートレートが撮れるかな?


2016年12月26日


ブノワ。


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猫はやっぱり猫舌か? 

 

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暖かい師走になりました。……。
猫と暮らす人にとって一年で一番、素敵な季節……。
決して温度が下がらない「猫ゆたんぽ」……猫って体温が40度ありますからね。
猫は競うように僕の布団に入ってきます(苦笑)
もう、照明を消す時にはベッドの上でスタンバイ(笑)
はぁ……こんなに愛されているなんて!(笑)
人間にこれほど好かれたことはないかも(苦笑)

現在、家の中で5匹、外で1匹の面倒を見ています。
中と外では猫の性格も歴然と違いますね。
矢張り、中の子たち、お園、小芳、きん、秀千代、
こうちゃんことデブリーヌはおっとりボンヤリ(笑)
外のちか子は色々なことに真剣です。

例えばご飯……。
全ての猫は平等に可愛がっていますが、
中の子たちは好きな時に好きなだけご飯を食べられます。
お園が鰹節、小芳がパン、こうちゃんことデブリーヌが、
煮干しが好きな以外は、取り立てて好物は見当たりません。
たまに刺身や焼いた肉をあげても、ペロペロ舐めて弄ぶだけで、
スグに飽きてプィっとどこかに行ってしまいます。
それに比べて外のちか子は真剣です。ご飯は僕がいる時にしか食べられませんから……。
何故なら、ご飯の器を起きっ放しにしておくと、
一年を通してナメクジが、夏場はそれに加えてアリンコが集るからです。
朝はいいです。ちか子は玄関横に作ってあげた段ボールの家に寝ていますから、
僕が早朝、起きてトイレを使うと、水を流した音でお目覚め(笑)
何とも哀しげで心細い声で鳴き、ご飯を催促。
我が家は格子に磨りガラスが填まった玄関ドアですから、
鳴きながら立ち上がってご飯を催促するちか子の白いお腹が透けて見えるんです。
磨りガラスにピッタリと張り付いた肉球……冷たいのにねぇ。
そんなに心細い声で鳴かなくても、何があっても一番最初にご飯をあげるのに……。

問題は昼と夜です。
僕の場合、大体、週の半分くらいは昼に帰って来てしまいます。
どうしても昼に帰れない時は、勿論、昼ご飯抜きになります。
夜は5時頃と決まっていますが、外食したりして帰りが遅くなった時なんかは、
お腹を空かせてズゥ~っと玄関先で僕の帰りを待っているんです。
僕の足音が聞こえると、巣箱から出て来てこっちに駆け寄って来ます。

可愛そうでね……不憫でね。
外は寒いし不規則になりがちなので、
ちか子には飛びきりのご飯をあげるようにしています。
刺身や焼いた肉、美味しい丸干し……トッピングしてあげるようにしています。


さて、今日のお題……猫は本当に猫舌か?……ですが、
僕にはどうもそうは思えないんです。
ちか子なんかは焼きたての熱々の肉をハグハグ食べるし、
お園やきんは、僕が風呂に入っているとやって来て、
バスタブの縁に乗っかって、結構、熱いお湯をピチョピチョ飲んだりします。
僕の友達の方がよほど猫舌です(笑)猫舌の由来はなんでしょうね?

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今日の1枚目の写真は、お隣の屋根で日向ぼっこをしていて、
僕の帰りを知り慌てて玄関に降りて来ようとするちか子(笑)
2枚目は数年前のちか子……。
データを見ると2011年になっています。
まだ耳がカットされていませんね……と、言うことは避妊手術前です。
まだカトリーヌが元気だった頃の1枚です。
と、言うことは……ちか子も結構なお年頃と言うことになります。
どうでしょう……家に入れられるかなぁ。
今日はクリスマス。人間の僕には全く関係ないけれど、
ちか子には鶏肉でも焼いてあげましょうか。熱々の鶏肉(笑)
そんなこんな、何となく物悲しい年の瀬です。


2016年12月25日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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ブツ撮りの勧め。 

 

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僕が今でもよくする笑い話の中に写真に関するものがあります。
かれこれ30年にもなるかな?一番最初に就職した会社のお得意さんが隣のビルだったんです。
僕の直接の担当ではなかったのだけど、その会社の営業の男の子Hくんと仲良くなりました。
折々に飲みに行ったりして楽しかったなぁ……その内、愛らしい彼女Tちゃんを紹介され、
数年が経ち、結婚式の披露宴に呼ばれて……。

お祝いは勿論しますが、写真、パーティの撮ってあげようかなぁって思ったのです。
ところが、聞くと、カメラマンはプロに頼んだから大丈夫だって。
チョッとホッとしたのね。だって、写真頼まれて失敗したら大変じゃないですか(笑)
それだったら……と、言うことで、僕は気楽に結婚式から披露宴までのスナップを撮ろう!
当時はまだフィルムカメラでしたから、チョッと趣向を変えてモノクロのフィルムを選び、
2人が笑っているところ、あくびをしているところ、家族で涙しているところ、
その他、お祝いの席のあれこれを切り撮りプレゼントしたんです。


そして数日後……。
Hくんから聞いて大笑いしちゃったんですが、
まともな写真は僕が撮ったものしかないんだそう……。
何でも、新婦Tちゃんの弟のカメラは途中で電池切れ、
他の親族が撮った写真も素人のスナップ程度、まともな写真が1枚もないって……。

 「だって、プロのカメラマン頼んだでしょう?」と、聞くと、

何でもそのカメラマンは、
Hくんのお得意先の社長が御祝儀代わりに出してくれたんだそう。
で、どんな写真だったかと言うと、披露宴は原宿の中華でしたから、
円卓に8~9人ずつ座る訳です。その面々を、
カメラマンは3人ずつ正面から円卓越しにパチパチ……。
どのカットも手前に円卓、同じ構図で3人の招待客がカメラに向って、
ニッコリ、Vサイン、ピースマーク(笑)自分達の写真が殆どなかったんだそう……。
実はそのプロのカメラマン、プロはプロでもブツ撮り専門のカメラマンで、
普段は計測器やステレオなどの箱モノ専門のカメラマンだったとか(笑)
プロって言ったってオールマイティではありませんからね。
料理、人物、ネイチャー……それぞれ専門分野がある訳です。

風景でも人物でも、料理でも何でも来い!……の、
オールマイティのカメラマンになれればいいけれど、なかなか難しいです。
そうそう、写真が上手くなりたいなら「ブツ撮り」の練習をすることをお勧めします。
花でも何でもいいです。自分のお気に入りを場所を変え、
光や構図を変えて撮ってみると勉強になります。


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今日の写真はお友達のよし江ちゃまが送ってくれたクリスマスのリース。
場所を変え、光を変えて撮ってみました。どうですか?結構、印象が変わるでしょう?
よし江ちゃまはみなさんご存じの通り素晴らしい庭をされています。
知り合いになってから、春と秋のオープンガーデンには必ず遊びに行っていたんですが、
今年は夏の終わりからのバタバタで秋のオープンガーデンに行かれませんでした……。
友達甲斐ないですよね……楽しみにしていたのに残念。
ところが、オープンガーデン終了と同時に毎年される、リーズの教室で作った、
ノイバラなどのローズヒップを使ったクリスマスのリースを届けてくれました……。
なんて優しいんでしょう。仕事が忙しくて殺伐としていた気持ちが和みます。
思わず訪れた秋の色に感激。よし江ちゃまに感謝、感謝!です。


2016年12月24日


ブノワ。


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「ローグ・ワン」……地味ぃ〜なもう一つのスター・ウォーズ物語。 

 

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やっぱり早く観たいものねぇ……。
仕事を2件、とっとと片付けて、家に荷物を置いて行ってまいりました。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のレイトショー。
僕がレイトショーに行くのは非常に珍しいです。帰宅は午前様。
「ローグ・ワン」は「スター・ウォーズ」シリーズの3作目と4作目の間、
4作目の冒頭でレイア姫からデス・スターの設計図を託されたR2D2が出てくるんですが、
その設計図を反乱軍が帝国軍から奪い取るまでの物語です。
「スター・ウォーズ」のスピンオフ?
前日潭ともチョッと違う2作品の隙間を埋める作品です。


先ず、簡単に言ってしまうと面白くないの。
何でしょう……キャラクターに魅力がないんです。皆さん地味ぃ〜っ!(笑)
未来感?宇宙感を出すため?キャラクターの風変わりな名前が一々覚えにくいです。
いいじゃない、リチャードとかウィリアムで(笑)
星の名前、街の名前……聞き慣れなくて1回では覚えられません(苦笑)
黒澤明の「七人の侍」ではありませんが、主人公ジン(何故また女性が主人公?)
反乱軍の戦士キャシアン、ジェダで道を共にすることになった盲目のチアルートとベイズ。
帝国軍のパイロットのボーディー……そしてドロイドのK-2SO。
6人が一丸となり、反乱軍の勇士が加わってデス・スターの設計図の奪取と相なります。
ピーター・カッシングなど、既に亡くなっている俳優もいますが、
似ている俳優を特殊メイク+CGで甦らせ、
ダースベーダーとか、超人気のキャラクターも登場します。
……だけど面白くない。

ラスト、例の回顧録で40年前の不倫を告白して顰蹙を買った女優が出てきます。
(名前、書きたくない。)勿論、ご本人は大層お年を召しているので、
似ている女優にそっくりメークを施しての登場です。
顔を見た途端、何だかイヤぁな気分になっちゃった……。
大昔の不倫を告白してまで本を売りたい?やっぱり金かい(苦笑)
相手のハリソン・フォードの気持ちは?ベッドの中のあれこれを書かれて、
彼の今の家族はどう思うのか?「スター・ウォーズ」のファンだって何だか気色悪く感じるんじゃない?
寝屋のことは墓場まで持って行かなくちゃ……。
この手の告白や暴露をする人って最低、お下劣極まりないと思うのだけど、
もっとも女優としては4流だから(笑)40年の年月を経て、映画化されないと言われていた、
「スター・ウォーズ」シリーズの7~9作が映画化されると決まり、
最後に一花咲かせてオマケに暴露本を出版して、一稼ぎしようと思ったに違いありません。
女優としては4流だけど、文才はあるのか?
メリル・ストリープとシャーリー・マクレーンの「ハリウッドにくちずけ」の原作は、
彼女が母親のデビー・レイノルズとの確執を書いた「Postcards from the Edge」だし……。
もっともこちらも母親と自分のことを暴露した自叙伝。今回もそう。
ま、ロクでもないことは確かで、こんなゲス女と関わらない方が身のため。
来年に公開を予定されている「スター・ウォーズ」の8作目が、
何やら興味半減になったのは否めません(苦笑)
しかし芸能人って自分の不幸や病気、出産、離婚……。
あらゆるものを切り売りしてまで露出したいと思う悲しい性が笑えます。
僕が好きになる俳優や歌手はそれがないなぁ……だからいいのかも。

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今日の1枚は、とうとう全100号の半分まで配本された、
ベッドを暴露されちゃったハリソン・フォード演じるハン・ソロの愛機、
ミレニアム・ファルコン号のオマケ、創刊から20号まで続けると漏れなく貰える、
ダースベーダーのフィギュア。こちらもあの手この手で購買者を増やそうと躍起です。
因みに僕はフィギュアを集める趣味はありませんので念のため(笑)
あと、約50号の配本は、振込み用紙を取り出すためにだけ開けますが、
あとは全く手を付けていません(笑)100号揃ったら一気に作るつもり。
制作の様子を伝えるブログでも開設しようかしらン?(笑)

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」……★★★★☆……45点。


2016年12月22日


ブノワ。


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気分は篠山紀信……Portrait of Ms. Makiko Kawamoto。 

 

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暖かな5月にチョッと用事があって岐阜の河本バラ園を訪ねました。
今回の目的は、この度、満を持して薔薇のデビューを飾った、
河本麻記子さんの薔薇を見せて貰うこと
と写真を撮ること、
もう一つの大きな目的は、麻記子さんのポートレートを撮ることでした。

僕が写真を撮る上で一番好きな被写体は人間です。
ポートレートは一番難しいし、被写体を美しく撮るだけでなく、
出来れば少しでも内面みたいな、その人の人となりが写り込めば言うことはありません。
それから、誰も気が付いていない点、本人も知らない一面が切り取れたらなお素敵です。
チョッと油断している隙に見せる思いもかけない表情……素敵なことが多いです。
被写体は誰でもいい訳ではなく、矢張り、自分から「撮りたい!」と思えるのが大事です。
自然とカメラを向ける人って本当に稀なんですよ。
麻記子さんの写真は、折々にお目にかかる時に、本人が気が付かない内に、
スナップ写真程度は撮らせて貰っていましたが、
面と向かって写真を撮らせて貰うのは初めてです。



 「ハイっ!いいよ、綺麗だよっ!」

僕にはプロのカメラマンみたいに軽口叩いて、
被写体を気持ち良くさせて乗せて撮影する術はありせん。
そう言うの苦手……まったくもって僕らしくないし。
会話しながら気持ちを解し、笑うタイミング、瞬き、その人のクセを見極めて、
一番いい表情を見せた時にシャッターを切ります。
相手が堂々と怯まずカメラを見てニッコリ!
シャッターを切るまで同じ表情でいられる人なら楽ですが、
麻記子さんもはにかみ屋、僕がそんな調子の撮り方ですから、
最初はなかなか緊張感が解れませんでしたが、
徐々に徐々に、麻記子さんも慣れ、僕も乗って来て、
温室内で撮ったのが今日の1枚……気分は篠山紀信です(笑)


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 「綺麗に撮って!」← 無理!己をもっと知りましょう(苦笑)

 「丸く写ってる!」← 当たり前です、真ん丸なんだから。

 「太って写ってる!」← 先ずエステに行ってください。

 「シワが気になる……。」← だからエステに行けば?(苦笑)


心の中で「バカ野郎!」を何回叫んだか分からない薔薇のオバチャンたちとのやり取り、
フィルムだったら絶対に有り得なく、デジタルで簡単に消せるからこそカメラを向けてやってるのに、
やれ、綺麗に撮れ、細く写せ、シワが気になる、目の下のくすみが……。
そんな無益で不毛なやり取りもなく、薔薇が満開な温室の自然光の中で撮影した今日の一枚……。
修正一切なし……と、言いたいところですが、実は麻記子さんの鼻の頭に黄色い点々が……。
どの写真にも写っているんです。それだけは綺麗に消しました。アッ!そう言えば、写真を撮る前に、
2人して麻記子さんの薔薇の匂いについて喧々諤々、匂いがある、いやいやない、ある、ない、ある……。
そうやって花に鼻を近づけてあれこれ試した時に花粉が付いたのでしょう(笑)
花粉を鼻の頭にくっ付けるなんざぁ、さすが育種家デビューした麻記子さんか。
撮った写真、麻記子さんに気に入って貰えたでしょうか……。



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美しい人を美しく撮るのは非常に難しいです。
100点満点で本人の美しさとトントン。それ以上を出し切るのは至難の業です。
そう、そうでない方をそれなりに撮る方が数段簡単なのです(笑)

まさに満開の1輪の薔薇のような麻記子さんのポートレート……。
勿論、笑顔も綺麗ですけど、矢張り僕は1枚目の写真が好き。
瞳が何かを物語っていますから……気分は篠山紀信(笑)
いい仕事が出来たと自負しています。


2016年12月14日


ブノワ。


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物凄く希薄……。 

 

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僕、お節介なんです……えっ?知ってるって(笑)
僕の最大の美点でもあり弱点でもある……それは自分でも重々承知です。
困っている人を見ると黙っていられないし、ついついクチバシ突っ込んじゃう(苦笑)
段取りしていい方向に行くように仕向けてあげます。
先日もお得意さんの会社の若い新人君が手に刺を刺してしまい、
刺は取ったものの随分と腫れがヒドい……上司に言えないでいました。
そこでお節介な僕は、わざと上司に聞こえるような大きな声で、

 「あ……随分腫れていない?化膿したら大変だよ!」

その午後、無事に病院に行くことが出来たと報告がありました。
最後に勤めた会社でもそうでした……周りを見回すと、咳をしていたり、
疲れて顔色が悪かったり……仕事を変わってあげたり薬をあげたりね。
それから、喧嘩をしている仲間がいればそれとなく仲裁に入り、
知らぬ振りを装って席を設けたりしてどうにか関係修復をはかります。
だって、折角、仲良くなったのだもの、
チョッとした誤解で仲違いは詰まらないじゃない?

自らに関してもそう。昔は、友人関係で色々とあり、喧嘩をしても、
きっとコイツにはもっともっといいところがある、だって大事な友達だもの、
またいい関係に戻れるに違いない……時間をかけて関係を修復したものです。
40才の声を聞くようになってからかな?
その一番麗しい気質もスッカリ影を潜めました(苦笑)

その辺の気持ちの変化には自分が一番驚いているのだけれど、
前にもチョッと書きましたよね……。
気持ちの部分の粘りみたいなもの?それがスッカリ影を潜めてしまいました。
相手への気持ちが、一旦なくなったらもうダメなんです。
それが長年の友人でも人生の先輩でも……なくなった気持ちは元には戻らない……。
心の弾力性がなくなって来たのかな?そうも思います。
友人はそのことを「友達を切る」と言いますが、切るんじゃないのね。
燃料切れみたいなもの?足が前に一歩も動かなくなっちゃう……。
そう、そんなことに時間を掛けるのならば、もっと気軽に人生を楽しみたい、
残された人生はカウントダウンで、日に日に短くなって来ます。
無駄とも思える、果てしのない厄介ごとは避けて通ろう……。
そう思うようになっちゃったのです。最近、観た映画の中の台詞にもありました。

 「大事なものって増えて行くのではなくて減って行くのだ。」……と。



それにしても驚くのは、このところの人間関係の希薄さ……。
自分の最近のことを棚に上げて言うのもなんですが、
ダメだと思ったら投げちゃうのね。何かキツいことを言われるとダンマリ。
謝るどころか言い訳すらしない(苦笑)どうにか関係を修復しようとすらしない。
連絡しても梨の礫(苦笑)送ったメールには必ず返事しましょうよ。
ダンマリ決め込まれたんじゃぁ、一歩も前に進みませんよね。
僕、無視をされたり無礼を働かれるのが一番嫌いだし。

ネット上のバーチャルな世界に対して「コミュニケーションが大事!」と、
ご大層なご自説をご開帳、SNSのお返事に毎日〜2時間以上もかけるクセに、
実生活の友人関係は有り得ないくらいに疎か(苦笑)
フォローしてくれている人の「数」がそんなに大事なの?
数が多ければそれだけ人気者?(苦笑)どれだけヒマなんだか。
周りの人間もそう。そのような状況を耳にし、不仲を目の当たりにしても、
何ら手を打とうとしないの……どうにか仲を取り持って元に戻そう……そう言う気持ちはゼロ。
この人間関係の希薄さには驚きます。エベレストの山頂の空気よりも稀薄だな(苦笑)
もっとも、パソコンが一人一人の手に行き渡った頃からおかしくなって来ましたね。
自分の中で何でも完結してしまう「個」の時代。
メールの発達で、やり取りをするのも顔を見ず、声も聞かない世界……。
仕事もそうです、大まかなことはショートメールで済ませることが多いです。
でも、やっぱり、詰めの細かいことは実際に声を聞かないとダメ。
会わなくてもいい、電話でもいいです、声のニュアンスで拾えることって多いです。
相手の声が聞こえるって大きいですよね。顔が浮かぶもの。
SNSの流行により、まやかしの繋がりに安住を求める世界。
そんなもの何ら実体のない、夢、幻でしかない……。


この記事のことを事前に親友に話しました。

 「あれ?仲を取り持って欲しいの?」

とんでもない!それとこれとは別(笑)
考えるだけで怒髪天を付き、思い出すだけで苦々しいこと、
どうにも我慢のならないことも人生にはあるのですよ。


2016年12月11日


ブノワ。


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遣り繰りして小旅行。 

 

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忙しい師走の木枯らしの吹き荒れる平日……。
予定をやり繰りして詰めに詰め、ようやく段取りを付けて行ってまいりました。
佐倉市にある「DIC川村記念美術館」で開催されている、
「レオナール・フジタとモデルたち」を観に行ってきました。
そうですねぇ……チョッとした日帰り小旅行です。

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先ずは美術館までどうやって行くかですよね……。
京成佐倉、JR佐倉からは無料送迎バスがあります。
それか東京駅から直通バスも……結局、東京まで出るのが面倒臭くて(笑)
京成佐倉まで出て送迎バスに乗ることにしましたが、
駅からタップリ30分はあります。藤田を見てトンボ帰りは勿体ない……。
ゆっくりランチをして庭園を散策と洒落込みましょうか。

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こちらのレストランはなかなか美味しかったですよ。
(これ、全部食べていませんからね!友人の分も写っています。)
美術館とかどこかのガーデンとか、ロクでもないことが多いですからね(苦笑)
平日だと言うのに、12時以降はすべて予約で一杯だとか……。
予約なしでしたけど11時に入りましたからね、かろうじてセーフ、
店内の様子を見て、折角なのでランチのコースを頼みました。
やっぱり酒が欲しいですよね……(笑)
友人に、

 「どうする?ワイン飲む?グラスにする?それともボトル?」

そう言い残してトイレに立ち、戻って来ると、
スパークリング・ワインが1本、デェ〜んとテーブル乗ってました(笑)
何でも普通の白ワインと500円しか違わなかったそう。
グラスをお代わりするくらいならボトルで、
白ワインと大して変わらないならスパークリングを……。
友人とはいつもこの調子です(笑)昼間っから顔赤い!(笑)
金髪巻き毛のあの何とか言う芸人みたい……建築関係トントントン!♪(爆)

僕が頼んだメインのA5ランクの牛肉のサイコロ・ステーキ……。
この盛り付けの色彩感覚は、さすが美術館の母体である、
「大日本インキ」らしく彩りが美しいです。
DICのカラーガイド……随分とお世話になったなぁ……。

さて、さすがに微酔い気分で絵画鑑賞もなんなので(笑)
先に庭園散策と洒落込みます。晴天ですが、
木枯らしが吹き荒れます。さすがに彩りはありませんが、
桜、ツツジ、紫陽花……季節季節には色々な草花が楽しめるそうです。
木枯らしに舞い上がる落ち葉、睡蓮の池にさざ波……。
昼休みに庭園を散策して職場に戻る従業員の人たちと擦れ違いました。
いいですよね、こんな環境で働けたらどんなに素敵でしょう……。

藤田の展覧会はモデルに焦点を当てた企画もので、
展示の数もなかなかで非常に楽しめる展覧会でした。

また季節を変えて訪れることにしましょうか……。


2016年12月9日


ブノワ。


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汗して働く……。 

 

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かれこれ1年半になるそうです……そう言ってました。
なかなか忙しくて会えないのだけれど、いつもどうしているか気に掛かる友達、
Mくんが任されている店「五臓六腑 久」に行ってきました。
三軒茶屋で「クレシダ」を観た後、フと思い立って連絡してみたのです。

相変わらず元気そうに溌剌と汗して炭火と格闘していました。
額に噴き出す汗、清潔に刈った髪の毛にチラホラと、
炭からあがる白い小さな灰が付いています。
時折、僕らが満足しているかどうか、こちらをチラっと見るMくん。


Mくんとは三軒茶屋のキャロット・タワーの裏手の串焼き屋で出会いました。
その日は芝居の後のイタリアンを予約するために、待ち合わせ時間より少し早めに着き、
イタリアンに向う途中ですれ違いざまに僕の左目の端にMくんが留まったのです。
少し行き過ぎてから取って返し、Mくんの店が予約を受けてくれるか確認しました。
何でしょう……一生懸命に働く姿が、一瞬、僕の網膜に焼き付いたのかな?
知り合いになってから、その串揚げ屋には結構、通いました。
観劇の後に、親しい友人たちを誘ってみたり、
そうそう、僕の誕生会の時に顔を出してくれたんだっけ……。
居並ぶオバ……じゃなかった、マダムたちに臆することなく、
会話の中心になって笑わせて……常に中心になる人気者。
その後、訳あってMくんは店を2度ほど変わって現在に至ります。
店は変われど、相変わらず夢を持ち邁進する姿には胸を打たれます。
汗して働くっていいですよね。見ていて清々しいや。


写真はMくんが焼いてくれた極上のつくね。
ようやくOKが出たって言っていましたが、
誰か先輩の免許皆伝になったのでしょうか。
肉のコリコリした食感が程よくて大変に美味でした。

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あと、個人的にツボだったのはピーマンとチーズを豚のバラ肉で巻いて焼いたもの。

こじんまりとした店だけど、また友人たちを誘って訪れてみようかな?
また楽しみな店が1軒、増えました。


2016年12月6日


ブノワ。


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