太郎丸、次郎丸、五郎丸……。 

 

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皆さん、元気にお過ごしですか。
早いもので今年も最後の一日になりました。
どうですか?年賀状は出しましたか?大掃除は終わりましたか?(笑)
お節は作りましたか?作りませんよねぇ(笑)
だって、お節って、毎日~家事で大変な思いをしているお母さんたちが、
新年にチョッと楽をするために保存食として作るんですから。
僕の周りの年がら年中、遊び歩いて家事を放棄している怠惰な主婦たちにお節は必要ないし、
反対に、正月くらいは家にいてメシ作れよって言うことでしょう?(爆)
それなのに、さらに楽しようとしてお節を作らず買っちゃうんですから(笑)

 「のし、加恵さん。正月くらいおさんどんしたらどないよし?」

いけないいけない、大晦日にまた毒吐いちゃった(笑)
我が家はですね、一年間、頑張ったご褒美に「徳竹」のお節を頼んであります。
今日、受け取りに行ってきましたが、極上のお節を前に我慢出来るハズもありません。
早速、今晩から食べ始めちゃいました(笑)

僕の今年1年はと言えば、年内に終わらせるハズの年賀状書きが、
やっぱり、案の定、思った通り、大方の予想通り終わらず年越しで(苦笑)
半ば指が腱鞘炎になりそうになりながら、猫に邪魔されながら必死で書いています。
その数、約500枚……一枚、一枚、丁寧にそれぞれメッセージを書いていきます。
さすがにしんどくなって来たので、仕事関係を優先で、
返事をくれない友人たちは割愛させて貰おうかな……無駄だもの。
年賀状書きのスケジュールが押したので、元々やる気がなかった大掃除は、
年賀状を書かなければいけないと言う大義名分が出来たため今年もパス(笑)
27日から1月8日までの、日曜だけの約2週間でございます。
新年には吉例、恒例の箱根。今回も気心知れた仲間と「福住楼」です。


さて、今年も色々なことがありました……。
政治、経済、芸能、スポーツ……次から次へと話題が盛り上がり、
そして、次から次へと消えて行きます。消えてはいけない物まで消えて行きます。
人の噂も75日……あの問題は?あの人はどうしちゃったの?(苦笑)
鵺(ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい……「悪霊島」で岩下志麻お姐さま演ずる、
巴御寮人が極秘裏に生んだのは太郎丸と次郎丸(笑)
今年大人気だったのは五郎丸 歩選手。羽生の躍進、浅田真央の復帰などなど……。
五郎丸選手って昔良く通ったバーのマスターに似ているんだよなぁ(苦笑)
勿論、似て非なるものなのね。本人に言ったら狂喜乱舞かな(笑)
日本人の単純なところで、チョッと成績を残したスポーツにドッと熱くなります。
ブームが長続きすればいいのですけどね、こちらも75日か……。

個人的には8年ぶりのパリ訪問、レミとの再会、
それからレミと言えば、僕の「Remi Chang」が花フェスタ記念公園で銀賞を受賞するなど、
一見、順風満帆に見えます。ただ、やっぱり年齢による身体の変化……。
大したことではないけれど、疲れが取れにくかったり、超ど近眼がさらに見えなくなったり……。
メンテナンスで整体に通う回数も増えました。劉先生、ありがとうね!
相変わらず仕事も順調で、決して贅沢は言えないのだけれど、
値段を気にせず買い物をしたり、好きな時に旅行に行けたり、映画や芝居を楽しんだり……と、
満足の行く日々は、あらゆるものに感謝しなければなりません。


来年はどんな年になるでしょうか……。
世界を廻る情勢はキナ臭いですよね……非常にキナ臭い。
対岸の火事では済まないことも沢山出て来ましたし、
今までは「善」のシンボルだった警察官の犯罪も多発。
スマートフォンの「ながら歩き」に巻き込まれて大怪我をするなど、
我が身は自分で守る?気を付けていてもまだ足りない……そんなこんな、
身の回りが常に安全と考えるのは大きな間違いな世の中なって来ました。

個人的には、年明け早々の、恒例、吉例の悪友と行く箱根に続き、
2月の九州旅行も控えています。こちらは着々と準備が進んでいます。
3月にはチョッと趣向を凝らした小旅行(これは楽しみ!)
今のところ、5月にはカメラを担いでパリ再訪も考えています。
北海道の「イコロの森」を数回訪ねて定点観測も楽しみの一つです。
素晴らしい映画、舞台、絵画、音楽に出会えるでしょうか?

マメマメしくアップして来たブログも今年はこれでお仕舞い。
ここでチョッとお休みね……ドッコン!(笑)
皆さんも素晴らしい新年を迎えられますように!
今年一年、本当にありがとうございました!


2015年12月31日


ブノワ。


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レミが来た! 

 

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何とも不思議な感覚でした……目の前にレミがいて、
お気に入りの和食処「徳竹」の料理に舌鼓を打っているのですから。
レミと目が合います、杯をどちらからともなく差し出し合わせる……乾杯!
言葉は少なくても、お互いに信頼を寄せるいい関係です。


10月に行ったパリ。再会を喜ぶ間もなく、
レミから「12月に日本に行くんだよ!」と報告を受けました。

何しろ初来日、物凄く楽しみにしているようでした。
帰り際に滞在日程と泊まるホテルを教えて貰い、
東京での再会を約束して別れたのでした……。

帰国してスグ、東京と京都の英語版の地図と、
(三越前の「タロー書店」の女性に親切にして貰いました……。
 彼女は自分の店にはないけれど、マルゼンにならきっとあると助言してくれたんです。)
家族で来日と聞きましたから、人数分の「PASMO」に5000円チャージして送りました。
来日のことを聞いてから、フランス人の彼らが日本を旅するのに不便はないか?
僕に何が出来るかズゥ〜っと考えていましたので。
それから随分前、パリでは中華やジョルジュ・サンクのクラブで奢って貰ったことがあったのです。
僕の友人2人とレミの友人たちを交えて、ピンクのシャンパンを何本も開けてくれて、

 「会計?そんなに気にしないで。だって君は旅行者なんだから大丈夫。
  今度、僕が日本に行った時に宜しくね!」

宜しくねって言われたって、第一、日本に来ないじゃない……。
その時がようやくやって来たのです。レミ、初来日……根性入ります(笑)


バッタバタの師走でしたが、レミが来日する直前にホテルに電話で確認をすると、
な、な、な、なんと!予約は入っていたのだけれど、キャンセルになっているとか……。
実は「カントリーハーベスト」からホテルの部屋に花を贈ろうと思っていたんです。
キャンセル……どうしちゃったんでしょう?テロの影響かな?
そんなこんなしているうちに到着予定だった日になりました。
親友のFacebookに「今日の午後、到着したよ!」とメッセージあり(笑)
ホテルのお答えは一体なんだったのでしょう?と、「?」が1000個。ま、いいです。
早速、一緒に夕飯を食べられる日を模索します。

24日のクリスマス・イヴに夕飯を共にすることになったんですが、
フと考えてみれば、12月は忘年会シーズンに加えクリスマスもあります。
決まったのが2日前、果たしてレストランの予約は取れるのか?
何しろ、レミ夫妻と子供2人、それから奥さんのお兄さんの娘、
そして僕と親友の7人ですから、4人の時とは訳が違います。
洋食系はダメでしょうね。タバコ臭くて忘年会で超絶ウルサい居酒屋っぽいのも不可……。
ここはいいところ見せたいし(笑)キチンとした店に連れて行きたいです。
迷わず「徳竹」に打診したら、運良くその日は予約が取れるそう。
予約が取れてホット一息、「徳竹」の奥さまのKさんとメニューの打ち合わせです。
クリスマスと言うことは抜きにして、料理をシェアする習慣のない彼らのことです。
コースで、しかもフランス人を特別意識しない料理を頼みました。
どうでしょう?生の魚は?牡蠣フライは?茗荷は?子供がいましたけど、
世界の和食の真髄を楽しんでくれたかな?

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子供たちは矢張り日本、フランスの差がなく同じような味覚(笑)
食べられない物も多く、別に美味しい唐揚げを頼んであげました。
「徳竹」のご夫妻には色々とご苦労をおかけしましたが、
レミの一言……。

 「ここはミシュランの星は幾つ?」

この質問が全てです。ご夫妻には何にもまして嬉しい言葉だったのではないでしょうか。


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レミはお土産に、重いだろうにワイン3本とマカロンを持って来てくれました。
僕らは子供たちにはそれぞれマフラー、奥さんには、僕も愛用している、
「アステリア」のナチュラル・シーローションかなめさんのキャンドル。
レミには彼の薔薇「Remi Chang」で作ったカードをプレゼントです。
フとクリスマス・イヴと言うことを思い出し、
小さいけれどケーキを用意しました。フランスにはこの手のケーキはないハズ。
子供たちもレミ夫妻もアッと言う間に完食(笑)随分とお気に召した様子にホッと一息です。


驚いたのはレミたちのバイタリティー……。
東京は勿論、京都の日帰り旅行にはじまって、聞くと出て来る出て来る観光名所!
銀座、浅草、東京スカイツリー、秋葉原、清水寺……夥しい写真!
ジブリ美術館に行きたいとのことなので、必ず予約するように、
また、分からないだろうからホテルのコンシェルジュに頼むように助言。
食べ物も満喫したようでした。ティーンとはいえ、子供連れは大変でしょうに、
精力的に日本観光をする彼らに脱帽。


ロゼのスパークリング・ワインで乾杯の後は、
レミの希望で日本酒を何種類か……結構、飲みました(笑)
少し酔ったのかな?外で涼むレミを探しに出てみると、
隣のビルの立体駐車場から出て来てターンテーブルで廻る車に興味津々(笑)
動画を撮って嬉しそうにしているレミを見ると、あぁ、男の子なんだなぁと実感です。

どうかな……日本を満喫してくれたかな?
日本人は皆、親切だと開口一番言っていました。
だったらいいのだけど……再び訪れたいと思ったでしょうか。
来年5月の再会を約束して別れたのでした……。


2015年12月29日


ブノワ。


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麻実れい 舞台生活45周年記念コンサート……APPLAUSE。 

 

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麻実れい……日本の演劇史上希有な存在です。
演技力に加えて、その美貌、圧倒的な存在感。
そして何よりも驚かされるのは全身から漂うエレガンス……。
高貴な王妃から悪徳の夫人、市井の母親、身をやつした娼婦を演じても、
決してその気品を失うことはありません。


25日から27日まで。クリスマスの週末に、
麻実れいのデビュー45周年の記念リサイタルがありました。
会場は銀座のヤマハホール……場内は熱狂的なファンでごった返しています。
2部構成のリサイタルは、第1部が「巴里物語」「エディット・ピアフ」。
第2部が「越路吹雪」「宝塚コーナー」「フィナーレ」……。
第2部の「宝塚コーナー」では、全4回の公演、全て違う曲でした。
「ベルサイユのばら」「うたかたの恋」「風と共に去りぬ」「はばたけ黄金の翼よ」……。
思い出深い映像と麻実れいの洒脱なトークに会場は大盛り上がり。


ACT1
 バラ色の人生(La vie en rose)
 待ちましょう(J'attendrai)
 パリ・カナイユ(Paris Canaille)
 ジャッキー(Jacky)
 時の流れに(Avec le temps)

 ミロール(Milord)
 枯葉(Les Feuilles mortes)
 アコーディオン弾き(L'accordeoniste)
 水に流して(Non, Je ne regrette rien)
 愛の讃歌(Hymne a l'amour)

ACT2
 筏流し
 夢の中に君がいる(Mes mains sur tes hanches)
 ちょっと失礼ムッシュ(Permit me please, m'sieur)
 チャンスが欲しいの(Donnez moi ma chance)
 ラストダンスは私に(Garde-moi la derniere)

25日夜 心の人オスカル
     愛あればこそ(ベルサイユのばらより)

26日昼 小さな青い花
     うたかたの恋(うたかたの恋より)

26日夜 さよならは夕映えの中で
     君はマグノリアの花の如く(風と共に去りぬより)

27日昼 ああ君を愛す
     はばたけ黄金の翼よ(はばたけ黄金の翼よより)

 この愛よ永遠に〜TAKARAZUKA FOREVER〜


 愛の旅立ち(Si l'on revient moins riches)
 イリュージョン(Illusions)




歌手と役者の歌唱には歴然とした違いがあります。
役者の歌唱にはより色濃く登場人物が反映されるのです。
男、女に関わらず、麻実れいが演じた主人公たち……圧巻でした。
隣で見ていた友人の女優が「愛の讃歌」を聴いた後、涙を拭っていましたっけ。
星の数ほどある「愛の讃歌」で涙を流したのは初めてだそうです。

矢張り、圧巻なのは、その女優としての歴史ではないでしょうか。
シェークスピア、チェーホフ、ウィリアムズ、三島、コクトー……。
演劇史上に燦然と輝く作家の主人公を演じています。
大女優が演ずる役を全て網羅していると言っても過言ではありません。
輝かしい女優歴……来年5月にはピューリッツァー賞を受賞した、
トレーシー・レッツの傑作戯曲「8月の家族たち」のバイオレットを演じます。
そう、メリル・ストリープが演じてアカデミー賞の候補になったあの役です。



 「髪の毛がもじゃもじゃよぉ!」

麻実さんが舞台上から僕の方を見て言い放ちました(笑)
第2部の冒頭、艶やかな着物姿の麻実さんが客席後方から入って来るのです。

 「銀座のクラブのママに見えるかしら?ババじゃないのよ!」

冗談を交えながら「筏流し」を歌いながら観客をイジり、
舞台で「夢の中に君がいる」を歌い、そして「ちょっと失礼ムッシュ」で再び客席に……。
圧倒的な女性観客の数に較べて男性はほんの一握りでした。
若者には「あら……お若いのね……。」年配には「チュッチュ!」と唇を鳴らし、
頬をなでたり頭をさすったり……男性観客受難?(笑)の楽しいひと時だったのですが、
26日の夜公演の時……僕、5メートルくらい先にいた麻実さんと目が合いました……。
き、き、き、来たぁ〜!「獲物……見付けたわ!」とばかりに、
まるで「サンセット大通り」のノーマ・デズモンドのように、
歌いながら獲物を発見とばかりにこっちに向かって来る麻実さん(笑)
麻実さんの背後からはスッポト・ライトが……美しいお顔が段々近づいて来ます……。
途中から眩しくて、気絶するかのようにお顔が見えなくなりました。
そして、この日のために珍しく美しくカールさせセットしたあった僕の髪の毛は、
グジャグジャに揉まれグリングリンにイジられ、麻実さんに思う存分弄ばれてしまいました(笑)
その間30秒ほど……な、な、な、長い!(苦笑)いつ終わるともしれぬ永遠とも思える時間。
薔薇に麻実さんのお名前を付けた僕への最大級のサービスだったのでしょう。
「海の夫人」の時に家で咲いた「Rei」を稽古場に差し入れしたことがあります。
麻実さんは楽屋に飾り、そして、ドライになった後は大事そうに家に持ち帰られたそうです。

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舞台に戻り、歌い終わり、ニヤッと笑って件の台詞。
麻実さんはあまりファン個人との繋がりを公の場では出さない方と聞きます。
見ていた方は、随分長い間髪の毛をもじゃもじゃやられていたと思ったかもしれませんが……。
そんな麻実さんの温かさに触れ、本物の豪華さをかいま見、
豊潤な大女優の才能に触れたクリスマスの素晴らしいひと時。
日本の演劇史上に燦然と輝く巨星、麻実れいに薔薇の名前を貰えた幸せ。
ドレス姿の美しさ、着物姿の粋さ、立ち居振る舞いの美しさ……。
美しい物を目にすることが必要な僕の仕事にも大きな燃料チャージとなりました。
そんなこんな、噛み締めて、麻実さんに感謝の気持ちで一杯でした。


2015年12月28日


ブノワ。


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志げの学習。 

 

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そろそろ今年も押し迫って来ました。
今日は今年最後の猫の日ですよ。

暖かい秋に、我が家の猫たちもベッドに入って来る時期が遅くなり、
最近、ようやくデブリーヌ(こうちゃん)を抜かす全員が僕のベッドに……。
ガリバー状態のブノワ。さんです(苦笑)

さて、暖かいのでチョッと過ごしやすそうだった外の猫たち……。
ちか子と志げも何だか寒そうです。
まぁ、冷たいアスファルトで肉球が冷たかろうと思うのは人間だけ?
本人たちはそんなことも意に介さず元気一杯に遊び回っているようです。

先日、ちか子のことを書きました。
ちか子は本当に育てやすい子です。管理しやすいって言うのかな?
生活のリズムがね、こう、何て言うか僕に合わせてくれるんですよ。
特に気が楽なのはご飯のことね。食べたい時は必ず鳴いて知らせて来ます。
多い時で1日5回!結構食べるのに小さなちか子です(笑)

今日の写真の志げですが、最近、何となく学習したようです(笑)
どうやら、あそこの家は夕方もご飯が出るらしい……って。
ちか子みたいに毎日はやって来ませんが、
1日おきくらいに夕飯を食べに来るようになりました。
ちか子は、僕が家にいる時に鳴けばご飯が貰えることを知っていますし、
何しろ、僕の仕事帰りを玄関周りで張り込みしていますからね(笑)
それほど時間にキッチリした感じはないのですが、
志げがねぇ……毎朝、まだ真っ暗な4時くらいから玄関先で待っているんです……。
ちか子はキジトラです。お腹と足の白が見えない限り闇に紛れますが、
志げは赤毛のキジですから暗闇でもボンヤリ赤毛が見えるんです。
早朝、起き上がって玄関先に行くと、ドアのガラス越しに志げの赤毛が……。
玄関先にチンマリ座ってズゥ〜っと僕がご飯をあげるのを待っているの。
何だか不憫でねぇ……またまた人間の勝手な思い込みでしょうけど、
寒かろうにねぇ……ちか子は絶対に来ませんが、
雨の日でも必ずやって来る志げです。

フと思ったんです。コッソリ外に出て志げの後ろに廻ったらどんな感じに見えるかって。
真っ暗な早朝に、玄関に向かって座って、ひたすら僕が起きるのを待っているその後ろ姿……。
電気が点くとハッとするのでしょうね。ご飯、ご飯って。
何だか可哀想でね……全く馴れずに警戒心が強い志げですが、
栄養価の高い美味しい物を最優先であげるようにしています。

ベランダに1つ、玄関先に3つ。合計4つの豪邸を持つちか子と違って(笑)
志げはご飯を食べに来る時にしか僕の家に来ません。
どこで寝ているのかなぁ?昼間はどこで過ごしている?
何から何まで謎の志げですが、他の子たちと較べても可愛さに変わりはありません。

猫には盆暮れ正月がありませんが、
元旦には何か美味しい物でも出してあげましょうか(笑)


2015年12月27日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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8年ぶりのパリにて思うこと。 

 

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実に8年ぶりのパリでした……。
レミに「何でこんなに長い間来なかったの?」と言われました。
母が死んだこと、引っ越ししたこと、仕事を独立したこと……。
パリで仲良くなった友人たちが殆ど帰国してしまったり、
結婚して子供が出来、なかなか時間が取れなくなったこと……。
理由はそんなところでしょうか。パリは変わらずいつまでもそこに……。
そんな風に考えていたことも事実です。

さて、8年ぶりのパリ……。
何となくホッとする部分は変わりませんでした。
街の景色も人も、変わらずそこにある感じ。
1996年……初めて降り立ったパリで感じた意外な衝撃、
黒人と鳩と犬の糞が多いこと……これもあまり変わりませんでした(笑)
変わったと言えば、郵便局、RER(近郊線)など、
有人のカウンターが減り、無人化、機械化が進んだように思います。
何でも東京が一番と思うのは間違いで、
自動改札は大阪やパリの方が早かったように記憶していますし、
地下鉄構内の冷房も大阪の方が早かったような気が……。
街中に自転車を駐輪する機械が設置されたことなども、
「へぇ……。」っと思ったことの一つ。

それから、これはパリが変わったのか、
それても東京(日本)が変わったから余計に気になるのか分かりませんが、
フランスは煙草を吸う人が本当に多いですね。特に若い女性の喫煙が凄かったです。
確かフランスでも公共の施設やレストランでの喫煙が禁止になったと思っていたのですが……。
兎に角、歩きながらスパスパ、スぅーパッパッ!(笑)吸い終わると吸い殻をポイ!(苦笑)
今、日本では外で洋服や髪の毛に煙草の匂いが付くことは稀です。
それは厳しく分煙が進んだ証拠なのでしょうけれど、
日本がクリーンになった分、パリのことが気になったのかな?

もう一つ……。
これは皆で話していて話題になったのですが、
フランス人の履いている靴!これは実に綺麗に手入れされていて気持ちが良かったです。
革靴もスニーカーも、安い靴も高級な靴も……それぞれ良く手入れが行き届いています。
日本の多くの若手のサラリーマンみたいに、まるで魔女が履く靴みたいに、
先端がそっくり返った変なデザインの靴は履いていないし、
スーツやシャツ、ネクタイに最新の注意を払ってお洒落して、
靴が残念……そんなこともありません。
皆、ピッカピカに磨き上げられた靴を履いています。

最後に、これも気になったこと……。
メトロの駅構内や道端で物請いをしている人たち。
漏れなく犬を連れています。座る横に子犬……必ずです。
子犬は訳が分からず人が通ると尻尾を振って愛想を振りまきます……。
前はメトロで子連れの女性を良く見かけたものですが、
色々と手を考えるものなんですね……。


折角ですからパリと郊外の街で撮った写真をご覧下さい。

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パリ(フランス)は不思議です。
チョッと旅しただけでもこれだけバリエーションに富んだ写真が撮れます。
昼間だけではなく、カメラを持っての夜間の散策も楽しいし、
日本では毛嫌いされる落書き!ただ歩くのではなく、足下を見ても面白い物が沢山です。
マレ地区、特にフランブルジョア通りは被写体の宝庫。
壁に描かれた傘を持った人々は、絵ではなくてプリントアウトした紙を貼ったもの。
下で演奏している音楽家……メトロもそうですが、確か許可証がいるんでしたよね。
こういう街角の音楽の演奏もフランスならではです。
ランスの大聖堂、ポール・ロワイヤル修道院のポタジェ、
今は営業していないのかな?「小鳥の囀り」と言う名前のレストランの看板。
可愛らしいワンコに手こずった後にこちらをジィ〜っと凝視していた美しい猫(笑)
メトロも各駅ごとに趣向が凝らしてあり、歴史が感じられます。
広告貼りのムッシュ、BHVのペットのグッズ専門店の入り口、
アベニュー・モンテーニュ、朝焼けのチュイルリー公園、ここは何回来ても素敵です。
今回は時間がなくて見られませんでしたが、園内の花壇には沢山のダリアが……。
そうそう、笑い話を一つ。日本にシアトルから「Tully's Coffee」が上陸した時、
「タリーズ」と読んだ人は英語派、「チュ……。」と出ちゃった人はフランス派……(笑)
そんなことを言って笑ったのが懐かしいです。因に僕は「チュ……。」と出ちゃった人。
メトロ1号線の「チュイルリー」を通ると、ついつい森昌子の「越冬つばめ」を口ずさんでしまいます(笑)
街角に捨てられた窓の廃材も素敵。これは日本の業者だったら回収して高値で売るでしょうね。
ベルシー地区にあるシネマテーク・フランセーズ映画博物館……。
フランスはご存知の通り、アメリカのエジソンと並んで、
リュミエールが映画の起源、チョッと衰退しちゃったけど映画の国なのです。
そこで撮った親友のポートレート、ベルシー公園は薔薇園もありますよ。
イチイの樹を刈り込んだ迷路で我を忘れて追い掛けっこをする子供たち……。
その脱ぎ捨てられたジャケット(笑)先生は反対側のベンチで読書です。
最後は皆さんご存知、薔薇専門の花屋「au nome de la rose」……。


2015年12月24日


ブノワ。


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タルタルタルタルタルタルタルタルタル……タルタルだよ! 

 

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さて、一時、中断していたパリのレポートを続けましょう。
今回の旅は、どちらかと言うと、友人たちのお供的な感じ、
彼女達に快適に旅をしてもらうために腐心した感じがあります。
まぁ、パリはいつも変わらずそこにあるし、また今度、一人で来ればいいから。
この4人で旅する機会もそうそうないこと。しかもパリだし!
最初からあまり自分のことは頭にありませんでした。

一つだけ。出来れば食事、レストランでタルタル・ステーキを食べ較べたい!(笑)
そんな細やかな楽しみは持っていました……。


食べましたよ、タルタル・ステーキ!
短い1週間の旅で5回食べました(笑)
まぁ、良く食べたものだと自分でも呆れるやら誉めてあげたいやら(笑)
先ずは食べた順に……。



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初めて訪れた「Glou」のタルタル・ステーキ。
ボリューム、タップリ、味もオーソドックスで美味しかったです。
ポテトが小芋なのね。普通はフレンチ・フライですけど。
肉も刻んだ薬味も大きめで歯ごたえが良かったです。



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次に、サン・カンタン・イヴリーヌの「ビストロ・デ・テアトル」のタルタル・ステーキ。
こちらは「Glou」に較べると、肉も薬味も細かく叩かれたもの。
シンプルでとても美味しかったです。
ここは地元の人気店、ランチのお客さんで一杯でした。
働いているムッシュたちもテキパキととても感じが良かったです。



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次は、親友レミが経営する「Le Nouveau Monde」のタルタル・ステーキ。
このタルタルはピクルスの酸味が特徴的でした
脂身が少ないのかな?結構、コッテリ系のタルタル・ステーキ。
昼休みにアッと言う間に満席になる店内……あららららら、
皆さん、結構、タルタル・ステーキ食べていますねぇ(笑)
昼から生肉……日本ではチョッと考えられないかしらン?



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次は「GARANCE」のタルタル・ステーキ。
これはコースの中の前菜にあたります。赤蕪の下にタルタルが隠れています。
イチジクのソースに柘榴が散りばめられ……フォアグラが散りばめられています。
今回の中で一番手の掛かったタルタル。
「GARANCE」の店内には結城美栄子さんの作品「酒器観音」が飾られています。
オーナー・シェフの伊藤さんと結城さん宅で一緒に食事をした時は、
まだパリで店の物件を探しているころでした。
アッと言う間の人気店……さすがだと感心してしまいました。



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最後は帰りの空港のタルタル・ステーキ。
いつもだと「Flo」でシャトーブリアンのステーキを食べて帰るのですが、
今回はシャルル・ドゴール空港の2Eでした。
「Flo」は2F……うぅ~む、残念!仕方なく入ったパン屋の「PAUL」のレストラン。
まさかタルタル・ステーキがあるとは思いませんでした(笑)
まぁ、可もなく不可もなく……って感じでしょうか。
お肉、チュルチュルとそのまま出しましたぁ!(笑)薬味が別添えのタイプですね。
親友に「本当に生肉が好きなんだね……。」って言われちゃいました(笑)
でも、仕方がないですよね。どこかのバカのお陰で、
日本ではタルタル・ステーキが食べられなくなっちゃったんだから。
本当に頭に来ます。1人のバカのお陰で日本の大事な食文化が一つ消えたんですから。



因みに、僕が今までで一番、美味しかったと思うタルタル・ステーキは……。

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今はなくなってしまった四谷荒木町は「スクレ・サレ」のタルタル・ステーキ!
ここのタルタル・ステーキは本当に美味しかったです。
他のどの料理も絶品で、しかもお値打ち価格。
夜遅い時間でも対応してくれたのが嬉しかったです。
このタルタル・ステーキは、夏の時期、いい肉が入った時にしかメニューに載りませんでした。
あぁぁぁぁ……もう2度と食べられないの……悲しい。


今日の1枚目は、今回、初めて訪れた「Glou」にて。
ここは非常に良かったです。料理は勿論、公園が前と言うロケーションもさることながら、
働いている人たちの感じがいいの。ハンサムなムッシュに、有り得ないくらいに可愛らしいマダム。
真っ白な陶器のような肌に燃えるような赤毛、グリーンのニットがとても良く似合っていました。
また次回も食べに行きたいかな……。


2015年12月22日


ブノワ。


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A long time ago in a galaxy far, far away....。 

 

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 「A long time ago in a galaxy far, far away....」

スクリーンに映し出された瞬間、
大歓声と口笛、拍手が場内に響き渡りました。
「スター・ウォーズ/ジェダイの覚醒」全世界同時公開、18時30分の回のことです。
場内の熱気……凄かったです。映画館での拍手や大歓声は非常に珍しいです。
それだけ待ち焦がれた作品、シリーズ最後の幕開けに対する期待の表れでしょうか……。


いやいや、久しぶりに熱狂しました。チケット争奪戦に奔走しました(笑)
僕はまさに「スター・ウォーズ」世代です。第1作、エピソード4には度胆を抜かれた口です。
駄作、エピソード1~3に対しては辛辣で厳しい意見ですが、
新たなシリーズはシリーズ全9作の〆になる3作品です。
心ときめかせ、わくわくして当日を待ちました。

そして今日!20日の朝一番に2回目の鑑賞です。
初回の感動や驚き、新鮮さは一つも薄れることなくアッと言う間の136分。
今日はこれから見る人のためにもストーリーに触れることは書きません。
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の時に、垣井なんちゃらと言う、ダメな映画評論家が、

 「ダースベーダーはルークの父親だった!」

と、自分の書いた評論とは呼べない代物、
映画レポートの小見出しに書いて顰蹙を買いましたからね。



一言で言って、素晴らしい作品に仕上がっていました。
僕の懐疑的で頭からあら探し的な厳しい視線を持ってしてもです。
魅力的な新キャラクターに加え、今までのシリーズの歴史に残るキャラクターを、
贅沢に、ふんだんに使いこなした脚本の力、物語る力。
ストーリー展開に唸らされることしばしばです。
そして何より監督のJ・J・エイブラムの力量とセンスの良さでしょうか。

説き明かされる謎、驚きのストーリー展開、
あざとくない程よいユーモア……このユーモアがねぇ……大事なんですよね。
あれれ……そう来るかい……ってことは!度肝を抜かれたストーリー。
ダースベーダーのような絶対悪がいなかった今回、
大変なのは次の第2作でしょうか……悪も正義も育って行く……。
まさに正念場、そんな気がします。
新キャラクターがいいですね。レイを演じるデイジー・リドリーは鋼です。
まだ一人前の女になりきらない少女の硬質の魅力があります。
新ドロイドのBB-8の愛らしさ。そして表現力の豊かさ!
日本の大根役者たちはBB-8の演技を見て勉強すべし。
一言でテーマは「家族」。そして、もう一つ大事なこと。
待っていてはいけない、願いは自分の手で勝ち取ること……。
大事なことを教えてくれます。

 「あれはホタテだね(笑)」

親友が言ったミレニアム・ファルコン号。
僕は初めて見た時は白いどら焼きに見えたのですが(笑)
公開初日に限定で販売されたプログラムの巻末には、
「スター・ウォーズ」の関連商品の広告ページがドドドぉぉぉぉ~んっと16ページ!(笑)
どこかの雑誌だったら羨むくらいの広告ページの一番最後、
表3にディアゴスティーニによるミレニアム・ファルコン号の模型の広告が……。
全長808mm × 全幅596mm × 全高192mmの巨大なミレニアム・ファルコン号……。
「帝国の逆襲」の時に使用されたミニチュアと寸分違わぬモデルだそう……。
勿論、一括で予約しちゃいました……って、全100巻、1巻2000円近いの。
一体、全巻買うとお幾ら万円になる?考えるとチョッとコワイのですが、
専用バインダーやなにやら大変なことになりそう(苦笑)
さて、ちまちま作る気はありません。ある程度まとまったら一気に作りましょうか……。

新年には悪友と4DXに挑戦するつもりです……こちらも凄そう(笑)
あのシーンは椅子が引っ繰り返るのか?ワクワク感がとめどないです。



写真は10月のパリで撮った一枚です。
前にもお話ししましたように、マレ地区は落書きの宝庫です。
落書きと言っても、そこはかとなく漂う芸術のエスプリとエッセンス。
日本のサルよりヒドい落書きとは訳が違います。

一緒に見に行った親友曰く、

 「あの白いの弱いねぇ……。」

だって。でもいいんです。
ストームトルーパーは暗い画面が多くなりがちな宇宙物で絵的に目立つし、
個性はどうでも良くて、頭数だけ揃っていて、
主人公たちにやっつけられるのが役目なんですから(笑)
「仮面ライダー」のショッカーみたいなもの?ですよねぇ(爆)

スター・ウォーズ・ジェダイの覚醒……★★★★★★……60点。


2015年12月20日


ブノワ。


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外は不思議ガーデン……中はフランスのブロカント。 

 

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随分と前のことに思えます……。
薔薇の時期の毎年のお楽しみ……黒田邸にお邪魔した後、
名残惜しい気持ちをグッとこらえ、三々五々、皆と別れました。
私設運転手のあけと景子姐と3人、帰路につきながら、
チョッと用事を済ませてから初めてのお宅に連れて行って貰うことに。
可成り迷いましたが、閑静な住宅地にあるお宅に無事に到着。

ご夫妻に温かく迎えて戴き、図々しく珈琲とケーキをご馳走になっちゃいました。
先ずは、まだ慣れない「デブ85」で撮った写真、御覧くださいね。

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こちらは何でもご主人が作ってしまうそうです。
家も基本は工務店が建てたらしいのですが、内・外装などは全てご主人がされたそう……。
外装も個性的なんです。日本じゃないみたいなんです。
庭も素敵です……どこかおとぎの国を思わせます。
買って来てそこに置いた植栽ではなくて、
何年もかけて植物を育てた自然な溶け込み具合が、
何とも言えない雰囲気を出しています。

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お茶を戴いた部屋は、フランスの田舎町のブロカントみたい……。
目隠しをされてグルグルと連れ回され、パッと目を開いたら別世界!
そんな不思議な感覚を体験しました。
面白いものが大好きで、古いものを収集している僕は、
個人の収集品だと言うことを忘れて値段を聞きそうになっちゃいます(笑)
スッカリ居心地が良くて、ついつい長居してしまいました。
親切に持て成してくださったAご夫妻、どうもありがとうございます!
またいつか寄せてくださいね。宜しくお願いいたします。


2015年12月18日


ブノワ。


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瞬間湯沸かし器ふたたび……。 

 

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昔、昔、その昔……ブノワ。さんは瞬間湯沸かし器でした(笑)
誰?今だってそうじゃんって言っているのは(苦笑)
25年から30年前……まだ若かりし頃、世の中に怒っていたのかな?
ビリー・ジョエルじゃないけれど、怒れる若者……Angry Young Manでした(笑)

その怒れる若者もスッカリと陰を潜め、
年齢と共に美しく穏やかに、角が取れ、丸くなって来たのですが……。
先日のこと、六本木で久しぶりに怒りが大爆発(笑)
長年、封印していた瞬間湯沸かし器は壊れていませんでした。

店の名前は伏せます。写真のお皿に写った店のロゴもトリミングしました。
フランスのビストロやカフェには必ず置いてあるステーキ・フリットです。
別に何のテクニックもいらない、焼いた牛肉と揚げたポテトの1皿。

友人と待ち合わせて有名なテナントビルで開催されている友人の展示会に行きました。
チョッと時間があったので、1階に入っているブラッセリーで早めのディナー。
ニース風サラダや焼き牡蠣などをつまんでスパークリング・ワインを楽しみ、
メインに出て来たのがこのステーキ・フリットでした。
見てください!うすら寂しいくらいに貧弱なポテトの量。下のお皿が見えている!
何本、入っている?簡単に数えられるじゃん!(苦笑)
まるで焦げた草履かのようなステーキ!因に200グラムです。
念のために、美味しそうなステーキ・フリットの画像を添付しておきます(笑)
どうです?皿から溢れんばかりのポテト。瑞々しくて肉汁たっぷりの肉!!!!!
ハァ、写真を見たらまた怒りがこみ上げて来ちゃった(爆)
僕のズッコケな友人(女子)に、

 「ポテトに肉汁が付かないように持って来て!」

と、フランスで流暢なフランス語で頼むマダムもいるけど……。


店によって違いますが、僕はいつもウエルダンに焼いて貰います。
だ・け・ど・!これはヒドかった……。
中までシッカリと焼けていてと言うよりは、中までシッカリと焦げている感じ(苦笑)
一口食べる前に「?」だったのですが、食べてみてさらに「?」が1000個乱舞しちゃいました。
もうボッソボソ、固いのなんのって!肉の繊維が全部奥歯に挟まる感じ(笑)
不必要に血がしたたるのもイヤだけど、肉汁?牛肉特有の甘い油?一切出て来ません。
ケッチャップとマスタードのガラスの小皿取ってみてよ。
そこには、昭和枯れすすき的に悲惨な焦げた肉と貧弱なポテトがあるのみ……。
何度も何度も迷いました、店の人に言って焼き直して貰うか?
でも、時間ないし……ムンムンしながら結局、平らげたのですが……。

お皿を下げに来た女性の無邪気な笑顔を見たらねぇ……。
チョッと文句言っちゃいました。

 「ステーキ、ヒドかったよ……。」って。

そうしたらマネージャーが飛んできました。
お伺いに来ちゃった以上、感想を言わない訳には行きませんね(笑)

 「ウエルダンで頼みましたが、
  これほどヒドいステーキは初めてです。誰が焼いたんですか?」

 「ウチのシェフが焼きました……。」
 
 「そうですか、それはヒドい。辞めさせた方がいいです。」

 「でも、ウチで10年ズゥ〜っとシェフしていますが……。」

 「そうですか、それはもっとヒドい。
  今までの人生で食べたステーキで最低、最悪のステーキでした。
  一度、他の店に食べに出た方がいいですよ。もっと食べ歩いた方がいい。
  そうすれば、自分が焼いたステーキがどれほど不味いか分かるハズ。
  何の技術がいると言うのですか?ただ肉を焼いてポテトを揚げるだけでしょう?
  あれはとてもお金を取れるレベルの代物じゃないです。
  一体、お幾らでしたっけ?2500円?有り得ないなぁ……。
  それから、一番最初に席に案内してくれた年配のギャルソン、
  物凄く無礼ですよ、チョッと教育し直した方がいいです。」



ステーキもヒドかったけれど、店のギャルソンの対応も悪かったの。
お金を払う方と払って貰う方……そこには当然、力の関係が生まれますね。
お金を貰う以上、余程のことがない限り口答えは出来ない。
下手に口答えしようものなら職を失うことにもなりかねません……。
グッと我慢しなければならないことも沢山あります。
反対に、お金を払うからって、それを嵩に着て威丈高にはしていないつもりです。
若い頃の瞬間湯沸かし器の時もそうでした。
お客さまは神さまです……そんなことを思ったことは一度もありません。
対価を払う以上、最高のサービスを求めるだけ。
無礼にされたり、謂れのない対応をされた時、一気に沸点に達していました。
いますけどね、金を払う立場を嵩に着てグジュグジュいたぶる人って……。

支払いをする友人を残して先に店を出ました。
後で聞いたのですが、ステーキ代はタダになったそうです……あらら。
何だか後味悪いですね。だって、お皿は綺麗に磨くように平らげてあったから(笑)
一口食べてからクレームを言うなら格好良かったけれどね(爆)
店側も、食べたクセになに言っちゃってんの?……思ったでしょうね。
どうなんでしょうね、貧乏性?出されたものは食べなければ……そんな意識があります。
最近は、不味かったり、対応が悪い店は2度と来なければいい、
そんな風に思っていましたから……。

怒るって疲れますね。体力使うわ……後味も悪いし(苦笑)
ステーキも不味かったし後味も不味い……はぁ。


2015年12月16日


ブノワ。


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パーフェクト! 

 

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北海道の皆さんのグリーン・フィンガーは有名です。

 「東京の皆さんの庭を見に行って勉強しなきゃ!」

って、よく皆さん仰言るけどとんでもない!
こちらの薔薇が終わって皆さんが大挙して北海道に飛ぶのが何よりの証拠です。
関東の適当に水をやっていればなんとかなる的なガーデニングと違い、
寒さと言う、恐ろしい冬の魔物が待ち構えています。
気に入った植物を、何度も何度も寒さでダメにし、
経験と工夫と努力によって作られた庭は極上の輝きを見せます。
それに加え、北海道と言う気候のマジックか、花々の色が鮮やかで、深く美しいのです。

ここ数年、北海道詣でで、何軒かの素晴らしい個人のお宅を見せて貰いました。
皆さん、それぞれに趣向を凝らした素晴らしい庭です。
今日はこの夏、2度目の訪問になったI邸の様子を御覧くださいね。

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I邸を初めて訪れて唖然としたのは、庭に美しいボーダーが何本もあること……。
東京だと建て売り住宅が、ゆうに3軒くらい建ちそうな庭に、
秘密のコーナーを幾つもちりばめ、覗いて見たり、振り返って見た時に、
新たな驚きを発見する見せ方の妙。下を見てよし、上を見上げてまた驚き……。
ご夫婦で丁寧に慈しんだ草花や木々には、病気一つありません。
どこからどの度でカメラを向けても素晴らしい写真が撮れそうです……。
従って、カメラマンの腕が試されるチョッとコワイ庭でもあります。

河合さんの「伽羅奢」……これは美しい!
こんなに美しい「伽羅奢」……今までに見たことがありません。
是非、河合さんに見せてあげたいなぁ……。

毎回、皆に連れて行って貰い、庭に足を踏み入れた瞬間に言葉を無くします。
もう無我夢中でシャッターを切り、挨拶もそこそこでいつも失礼していて申し訳ないです……。
秋はどんな感じなのでしょう……素晴らしい庭は一年を通して美しい……。
僕の持論ですが、いつか春以外の季節も見せて戴けたら……そう願ってやみません。


2015年12月14日


ブノワ。


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