忌むべきこと。 

 

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2つ続いた猫の記事を読んで驚いた方も多いと思います。
そう、りきさんちへは朝子がお星さまになった翌日に出かけました。
平気だったのかって?平気だったと言えば嘘になるかな……。
まだ朝子がお星さまになっていなかったら?……予定通りに出掛けたと思います。
心が残り、後ろ髪は引かれますけどね……多分、多分、予定通り。
ただ、皆で夕飯に訪れたイタリアンはパスさせて貰って、
早めに帰っていたと思います。

何故、朝子がお星さまになった翌日に、
猫が26匹もいる りきさんちに行ったかと言うと、
それは大事な友人と前々から約束して楽しみにしていたことだから。
りきさんから連絡を戴き、僕が皆に連絡して段取りしたからです。
りきさんだって僕らを迎えるために大掃除したり、
ご主人も折角の日曜日に身体を休めたいでしょうに、
僕らの予定に合わせて段取りして準備してくれているハズだから。
それから僕の辞書に「ドタキャン」と言う文字がないからです。

勿論、一緒の皆には朝子のことは言いませんでした。
折角の、楽しい時間が辛気臭いものになるじゃないですか。
僕、天の邪鬼だから、慰められるのもイヤだし、気遣われるのもイヤ。
「朝子ちゃん元気?」とでも聞かれたらお話していましたけどね。
嘘をつく必要はないから。でも、あけには話してありました。
あけも最近辛いことがあり、日々のメールのやり取りで朝子のことが出ていましたからね。
りきさんには夕飯に出かける前、2人になった隙に礼儀として……。
と、言うより、りきさん一家が可愛がっていた、
ワンちゃん猫ちゃんの、沢山並んだ遺灰を見たら自然に言葉が出ました。
実は、朝子はもっと早くにお星さまになるかと覚悟をしていましたが、
苦しいだろうに頑張って頑張って、1分でも長く生きていたかったのでしょう。
りきさんち訪問の前日になってしまったのです。


染香の時は丁度、休みでした。朝の4時に痙攣と発作で呼吸が止まり、
鼻を摘んで人工呼吸&心臓マッサージ。その日の午後2時にお星さまになりました。
それでも、翌日からの日々のこと、約束は淡々とこなしましたし、
カトリーヌは大事な仕事を抱えて出掛けなければいけない僕を慮って、
何と出掛ける45分前にお星さまになりました。最期まで本当にいい子。
しっかり、キッチリ仕事してきましたよ。悲しいなんて言っていられませんもん。
母が死んだ時は、2日後にはフランス人の親友夫妻と普通にディナーへ……。
なかなか会えない友人だし、これは前々からの約束でしたからね。
数年前の年末は、倒れそうなくらいに体調が悪かったけど、
這って行って薔薇の親友たちと寿司のテーブルを囲みました。
だって、僕が言い出しっぺだったし、僕が行かなきゃ集まり自体がなくなっちゃうし。
僕さえ普通にしていられればそれでOKでしょう?
断るのは簡単です。でも、僕はそれをしたくないの。したら僕じゃなくなっちゃう。
世間のしきたり?周りの目?そんなものは僕に関係ありません。
ドタキャン……僕の中で一番忌むべきものなんです。

現在、独立して一人で仕事をしています。
お客さまとの約束は絶対です。キャンセルは死んでもできないし、
こちらの都合によってお客さまが困ることだけは避けたいです。
仕事の出来栄えは勿論だけど、それが一つ一つ積み重なって僕の評価になる訳だから……。
会社勤めで、他にも頼めるスタッフがいるのなら別ですし、
その仕事自体に時間的余裕があるのなら別です。
事情をお話して日時の変更をお願いすることもするでしょう。
でも、一人で仕事をするってそういう事だと思います。
役者と一緒。舞台に出ている時は親の死に目にも会えないの。
一匹狼ってそのくらいの覚悟が必要だと思うのです。

朝子には僕に出来る限りのことをしました。
その自負はあります。少し前から極力家を空けず、
仕事は午前中で終わるように段取り、もしもの時に備えて、
なるべく朝子と一緒の時間を多く取れるようにです。
栄養に留意し、なるべく食が進むように心砕きました。
仮に僕が不在の時に一人でお星さまになったとしても、
決して朝子は怒らないと思うし、許してくれ、僕を理解してくれると思うんです。

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今日の写真。美しいブーケの数々は、朝子のためにと戴いたブーケです。
中には朝子を実際に知らない人からのものもあります。
お星さまになって2週間近く経ちますが、いまだに届きます……。
ブログで写真を見て、エピソードを読んだだけの見知らぬ猫に、
普通、これだけのことをするでしょうか?
家の中がまるで大女優の楽屋にいるように華やかです。
朝子はなんて幸せな猫なんでしょう!でもね、思うんです。
それもこれも、僕が友人たちと真っすぐに誠実に相対してきたからだって。
今、流行りのSNSの「共有」だとか「繋がる」だとか、上っ面な関係ではなく、
一つ一つ丁寧に約束を果たし、言葉を交わして来たからこそだと思うのです。
だからこそ僕はその大事な関係を最優先で大切にしたいのです。
何も朝子のことを忘れてノコノコ出掛けて行った訳じゃない……。
朝子はきっと分かってくれたハズです。

ドタキャン……僕の中で一番忌むべきもの。
一度交わした約束は、何があっても守らなければなりません。
ドタキャンは繰り返しされるとお友達リストから削除することになります。
残念だけど仕方がないです。折角、縁を戴いたけれど、
その人に対する「気持ち」がなくなってしまいますから……。


2015年2月26日


ブノワ。


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猫にまみれる。 

 

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風は強く冷たいものの、暖かな日ざしの日曜の午後。
その平穏を乱す、怒号と足音が玄関に響き渡った。
怒号というより悲鳴に近い嬌声、ドドドドドドドドドっ!
さらには何やら巨大な動物の足音のような音も交ざっている……。

 蓬(ヨモギ) 「あ…………マズイでち。」
 菫(スミレ) 「うん…………なんか来たでち。」
 薺(ナズナ) 「こ、こ、こ、コワイでち」
 蓮(レン)  「あれは何でちか?移動動物園?」
 蓬(ヨモギ) 「あっ!ゾウにカバにヒグマ……子ブタもいるでち。」
 菫(スミレ) 「違うでち。アレはかの有名な『喋る芋シリーズ』の面々でち。」
 葱(ネギ)  「僕、一抜けたでち!」
 ○※(注1) 「オイラ、とっくに隠れたもんね!」

さっさと収納の上のステンドグラスの陰に非難するネギっち。
他の皆は、乱入者、珍入者、初めて見る動物たちを戦慄の眼差しで茫然と眺めている。

 蓮(レン   「やっぱり、あれはゾウでもカバでもヒグマでも子ブタでもなく、
         ばあやの仲間みたいでち。」
 薺(ナズナ) 「分かった!例のヘタクソで有名な薔薇マダムたち(笑)
         喋るじゃが芋喋る里芋喋るこんにゃく芋喋るサツマ芋
         『喋る芋4姉妹』(笑)お喋りなところはばあやと一緒でち。」
 菫(スミレ) 「ひぇぇぇぇぇぇ〜っ!こっち向かって来る!」
 柊(ひいらぎ)「ギエェェェェェ〜っ!喋るサツマ芋に捕まったでち。助けて……。」
 柿(カキ)  「コ、コ、コ、コワい!ここに隠れるでち……。」

そこへ傾国の美女、マリー姫、優雅に登場。

 恵(マリー姫) 「あら、ばあやの仲間?おぉ……では、わらわの世話を焼く下女たちか?」
 天(テン)   「うぅ~む……違うと思うでち。アイツらは僕らを弄ぶ気満々なんでち。」
 恵(マリー姫) 「そう言えば、何やら目が爛々と血走っているわねぇ。」
 天(テン)   「マリー姫、逃げた方が良くないでちか?」
 恵(マリー姫) 「わらわは逃げません。だってホラ、後ろから何やらハンサムな王子さまが……。
          おぉ……何と凛々しいお姿!きっと、わらわを妃に迎えに来たに違いない。
          どれ、わらわの美しい巻き髪で魅了してあげようか……。」
 天(テン)   「そんな夢うつつみたいなことは絶対にないでち。
          それに巻き髪って言うよりはただの毛玉……。」
 恵(マリー姫) 「おダマリ!やっ!喋るサツマ芋がおもちゃを持っているではないか!
          少し相手してやらねば申し訳あるまい。」
 天(テン)   「マリー姫、精々、遊ばれないようにしてくださいでち。
          むむむ……もう我慢できないでち。逃げるが勝ちでち!」
 恵(マリー姫) 「お前も生きたまま襟巻にされないように!」

陰に隠れていたカキっち、いたたまれずおもちゃに飛び付く。
喋る芋たちの「可愛いぃぃぃぃっ!」の言葉に思い切り愛想振りまくスミレ(笑)
それを合図に全員でおもちゃの争奪戦が始まったのです……。




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念願叶って神奈川県某所にある猫カフェ「りきさんち」に行って参りました。
前からお願いしてあったんです。是非、猫たちに会いたいって。
なにしろ犬1匹&猫26匹ですからねぇ……ウチも多い方だけどケタが違う(笑)

りきさんちは猫のこともあったけど、その素敵な建物や手入れの行き届いた庭も見たかったの。
先ずは室内と庭の様子を何枚か、それから愛らしい猫の様子を御覧ください。
では、猫に遊ばれている喋る芋たちの様子から!(笑)

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さて、今度は猫ちゃんたち……。
はぁ、猫を撮るのは本当に難しいですね。
先ず、こちらに視線を戴くのが最大の難関……。
家政婦ならぬ、カキっちは見た!(笑)
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今日の一枚目の写真は、オバ……じゃなかった、
自称グリーンフィンガーのマダムたちに大人気だったスミレちゃん。
はたしてマダムが遊んでやったのか、それともスミレちゃんに遊ばれたのかは謎(笑)
たった1匹、孤高のワンちゃん、ハナの写真はありません。
怒濤のように乱入してきた不信者に目一杯、吠えたら2階に連れて行かれちゃいました(笑)
残された猫たちは、猫と遊ぶ気満々の「喋る芋」軍団に弄ばれ、
弄られ、グリグリされ、スリスリされ、羽交い締めにされ、
首に巻かれ、散々な目に。きっと良く眠れたことでしょう(笑)
横の小部屋に隠れていた「柿」カキっちの恐怖に見開かれた瞳!(笑)
恐れをなして逃げた猫たちも、ズゥ〜っとかくれていたカキっちも、
猫の悲しい性か、おもちゃに釣られてついつい出てきちゃう始末(笑)
だけど、凄く可愛いけど、皆、恐怖に瞳孔開いていない?(爆)
楽しい時間はアッて言う間に過ぎ、
場所を移して後半戦の宴会へと傾れ込むのでした……。

りきさん、本当にありがとうね。
お陰さまで素敵な日曜日を過ごすことが出来ました。
ご主人には申し訳ないことをしたけれど、ヨロシクお伝えください!



※(注1)○とは、白の新入り猫。りきさんが勿体ぶって名前を明かさないのでち(笑)



2015年2月22日


ブノワ。


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17年は長いです……。 

 

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今、思い出しても寒い日曜の午後でした。
日本の冬には珍しく、石が凍るような寒さ。
湿気がなく、身体の心から凍てつくような日曜の午後、
有楽町にケージを持って探しに行ったのでした……。

1週間前に会社をサボって八重洲ブックセンターに向かう途中、
大きな駐車場の植え込みにいたのが朝子。呼ぶとこっちへやって来ます。
白黒の八割れで、まだ1歳になるかならないかの仔猫でした。
気になって気になって、1週間後にケージを持って保護に行ったのです。
前に見かけた駐車場にはいなくて、カフェで暖をとりながら6時間、
JRのガード下の方でようやく見付け、保護たのでした……。

我が家には既に染香という猫がいました。
自分のことを猫だと思っていない猫、僕を独り占めにし、
小さなプリンセスよろしく勝手気儘に暮らしているところに朝子登場。
当然、ご機嫌すこぶる斜め、朝子を目の敵にしましたが、
朝子はその時、お腹には小さな命が4つ宿り、しかも肘に骨まで届く傷が……。
即、手術(3回した)で、威嚇におびえる余裕もなく、
麻酔でフラフラになっている朝子を奥の部屋に隔離。
数日、一緒に添い寝したことを今でも覚えています。

朝子は常に2番目の猫でした。
先ず、先住猫の染香がいて、慣れたと思ったらスグにじゃじゃ馬のお園がやって来た。
その後は、小芳、きん……オドオドびくびく、世話の焼ける子だったり、
自分からグリグリ僕に愛情を示す子たちだったり。
少し落ち着いたと思ったら、今度はお引っ越し。
新しい家では秀千代がやって来て、初めての男の子パワーに絶句!
そして、下町に漏れなく付いて来る野良猫問題。カトリーヌの保護と闘病生活。
こうちゃん、キクちゃん、外猫の保護と、脱走、捕獲の繰り返し。
日々のドタバタ、次から次へと押し寄せる難題に埋もれ、
朝子はいつも2番目の子でした。世話も焼けず、
他の猫たちとも決してつるまず、ひっそり独立独歩の猫でした。



昨日、14日の夜10時13分。
朝子はお星さまになりました。
最期は蝋燭の火が徐々に小さくなって行くように穏やかに。
大きく吐息を一つ、徐々に弱くなって行く鼓動、ひっそりと天に召されました。
半年前から覚悟が出来ていたからかな……不思議と涙は出ません。
出て来るのは「長い間ありがとう」という感謝の言葉だけ。
17年は長いです。今や医療が発達して、猫も軽々20年生きるようになりました。
病気もせず、淡々と、マイペースで生きた、朝子17歳。天寿と思いたいです。
歯槽膿漏の手術をしてからは物凄い食欲でしたから、
朝子だけは特別に、与えられる範囲で特別なものを食べさせていました。
もう結構、年だし長いことはない、食欲があるうちに美味しいものを……。
どこかにそんな気持ちもあったと思います。
朝起きると「にゃぁにゃぁ!」仕事から帰ると玄関先で「にやぁにゃぁ!」
台所に立つと「にゃぁにゃぁ!」僕が何かあげるまで鳴いています。
大好きな煮干し、高級鰹節、刺身、鶏肉、豚肉……少しだけ塩分の少ないチーズ。
それが11日から急に食欲が落ち、何も食べなくなってしまいました。
半年前の検診の時に、数値が全て正常で、肝臓も腎臓も問題なかった……。
それで油断していたのかもしれません。3日間であれよあれよと言う間に衰弱し、
病院に行った時には、今夜、死んでもおかしくないと言われてしまいました……。

あれだけ好きだったお風呂の蓋の上。
1日に4回追い炊きして朝子のために温めていたのももうお仕舞いです。
朝子がトイレでなかなか用を足さなくなったため、リビングから洗面、
浴室に向かう廊下に敷き詰めたビニールシートと犬用のトイレシートも取らなければ。
朝子のために買った様々な缶詰……どうしましょう。
今朝、起きてやることがあまりにも少なくてビックリしちゃいました。
常に2番目の子でしたけど存在感は抜群。いなくなった穴はポッカリ大きいです。
他の子のように膝に乗って来るでもなし、抱っこ、抱っこ、しがみついて来るでもなし。
いつも控えめな朝子でしたが、12日の深夜。
浴室からヨロヨロ出て来て、僕のベッドの傍で「にゃぁ!」と大きく一声。
可哀想に殆ど歩けないのに……それから昨日までズゥ〜っと一緒に寝ました。
最期は僕の腕の中で天に召されました……。


17年間、果たして僕のところで幸せだったでしょうか……。
あの冬の日、僕に保護されずにいたら?真面目にそう思います。
誰か他の人に保護されていたら?そんなことも思います。
朝子一匹だけで飼っていたら?もう少し幸せだったのではないでしょうか。
涙してくれた親友、温かいお悔やみメールをくれた仲間たち。
朝子は本当に人気者でした。

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今日の写真は朝子の最後の1枚。
僕の膝の上でひなたぼっこです。
それから、前にも書きましたけど、あまり写真がないのと、
フィルムで撮影していてネガのままだったり、
壊れたパソコンの中にあってお見せ出来ないものもあります。
2枚目は親友の財布を枕にする朝子(笑)
それから、朝子の過去の記事。時間があったら読んでみてくださいね。

我家の Felix The Cat は人気 No.1。
あんたらナメたらあかんぜよぉ!
天涯孤独。
朝子のこと。
可哀想な朝ちゃん!(笑)
結構、毛だらけ、猫……。
心配ごと……朝子のこと。
猫の勘 おそるべし(笑)
朝子のこと……。


2015年2月15日


ブノワ。


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極上の時間……cafe Bazzar。 

 

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昼間の再会にビックリして、浮き浮き気分でホテルに一旦戻ります。
スッカリ日が落ちて、昼間の暖かさとは一転、
風も冷たく寒々しい人気のない街を歩きますが、
Yちゃんとの再会で2人の胸の内になにやら暖かい炎が灯ったみたい……。

そう、栃木泊まり掛けの旅なんです。
だって、行きたくて行きたくて仕方がなかった店の予約取れたから。
ゆっくりご飯食べて一杯やったら帰りたくないじゃないですか(笑)
ホテルで小一時間休んで、浴槽に熱湯を張ったら(室内の乾燥防止)
カメラを持ってプラプラ散歩がてら、念願の「cafe Bazzar」へ。
この店は超人気店です、いつも満員か時間的に合わなくて、
店の前まで来て断腸の思いで諦めていた店なんです。
今回はしっかり予約して行きました。抜かりありません。
平日の夜ということもあるのかな?比較的ゆったりと夕飯を楽しむことが出来ました。
兎に角、僕も親友も食べる気満々(笑)飲む気バリッパリでございます(笑)
グランドメニューに加えて、その日のお薦めが黒板にズラぁ~っと並びます。
もうメニューを見ただけで美味しそう!
先ずは平らげたお皿の数々、写真を御覧くださいね。

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はぁ~美味しかった!
きっと美味しいのだろうと予想はしていましたが、どのお皿も大満足!
写真は上から戴いた順番に……。

 cafe Bazzar風サラダ
 スペインの定番 焼きパプリカに詰めた塩ダラのペースト
 エゾジカのカルパッチョ
 有機 下仁田ネギの丸ごと炭火焼き ロメスコソース
 パテ・ド・カンパーニュ
 ボローニャ風手打ちラザーニア
 娼婦風パスタ 
 和牛炭火ステーキ
 チョコレートのテリーヌとエスプレッソ

ワインは……。
 Inurrieta Orchidea Sauvignon Blanc
 Eidos de Padrinan

ともにスペイン産のワインです。

人気のボローニャ風手打ちラザーニアもやっと食べられました。
それにしても娼婦風のパスタなんて久しぶりだなぁ……。
最近のイタリアンではあまりメニューに名前を見なくなった娼婦風パスタ。
「プッタネスカ」と記されている場合が多いのかな。
帰って来た翌々日、早速、自分でも作ってみました(笑)
僕にしては珍しく食後のデザートも。チョコレートのテリーヌ。
デザートにも添えられていましたが、料理には岩塩を上手くあしらってあります。

サービスをしてくれた男性の感じも良く、
(予約の電話を受けてくれた方とは別の方かな?)
とても素敵な時間を過ごす事が出来ました。シェフともお話をさせて貰いましたが、
真っ直ぐな人柄が料理にも現れているんじゃないかな。
そうそう、僕のパリの親友、レミ・チャンにそっくりなの。
店の名前は「カフェ」と銘打っているけれど、
東京や京都の人気ビストロに引けを取らない味です。
こんな素敵な店が近くにある人たちって幸せ者ですよね。
どうしましょ……仕事を引退したら近くに引っ越しなくなりました(笑)
また近々、遊びにくることにしましょうか。
また旅の楽しみが一つ増えました!


2015年2月11日


ブノワ。


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デパートメントとアパートメント。 

 

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仕事柄、休みは不定休で、ギリギリにポッカリ休みが取れることがあります。
一人旅は勿論ですが、気心知れた親友との旅もまたいいもの。
春から秋の気温の高い時期などの、猫と薔薇を安心してお願いでき、
泊まり掛けで鍵を預けられる親友との旅は寒い時期だけに限られます。

さてさて、2月の上旬にポッカリ連休が取れました。
脱出願望、失踪願望が常にある僕です(笑)
スグに悪巧みを始めました(笑)箱根?箱根は新年に行ったばかりだし……。
気になった温泉宿が取れなかったこともありますし、無理矢理、段取りしてもね……。

そうだ!栃木に行こう!思い立ったが吉日です。
早速、お気に入りの古道具屋とレストラン、カフェなどの休みの情報を調べました。
先ずは水郷と蔵の街、栃木の様子をチョッとと、
素敵な古道具屋「SCALES DEPARTMENT」の様子をお楽しみください。
1枚目はブリジット・ライリーな水面から……。

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そして、お気に入りの「SCALES DEPARTMENT」……。

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 「私、前にお目にかかったことがあります!
  岩下さんと冨田さん!」

ビックリしちゃいました……。
東京からわざわざ特急に乗ってやって来た栃木で名前を呼ばれるとは!(笑)
今年1月に新装オープンなった「SCALES APARTMENT」でのこと。
声を掛けてくれたのは、倉庫で営業している、
「SCALES DEPARTMENT」を見て廻り、戦利品を幾つか求め、
場所を移して素敵にオープンした「SCALES APARTMENT」のお店の女性でした。
実はね、店内を撮影していいか聞いた時に「?」だったんです。
顔に見覚えがあったの……でもねぇ、ニットの帽子冠っていたし、
OKして貰えたので、雑念を振り払い、シャッターを押している時に、
わざわざお茶を淹れてくれた彼女が件の台詞を言った訳。

「はいっ!」……直立不動になりますよね(笑)
どうやら話を聞いてみると、最近はチョッとご無沙汰なんですが、
昔、良く通った恵比寿の串揚げとわっぱ飯の店で、
彼女がアルバイトしている時に会っているんだそうです……。
そっか……思い出した、思い出した!あの時の感じのいい女の子!
場所が変わるとねぇ……もう親友も僕もビックリ!
だって最後に会ったのは8年前ですからね。
お店の女将が僕らを名前で呼んでいたし、予約の電話の時に名前なのっていたし……。
でもね、チョッと感激。それと同時に世の中は狭いと思うし、
つくづく悪いことは出来ないと思っちゃいました(笑)
彼女、Yちゃんは自分でも宇都宮に「noeud/ヌー」と言うお店を持っていて、
お店がオープンする週の前半以外の空いた時間にお手伝いで来ているそうです。
嬉しい再会ですが、キチンとお話をするのは初めてで、
8年前とまったく変わらない様子、誠実で朗らかな様子を見るにつけ、
アルバイト先の女将が可愛がっていた理由が良く分かったような気がします。
次回はYちゃんの店をメインに旅するとしましょうか。
また楽しみが一つ増えました。

それでは新装オープンなった「SCALES APARTMENT」の写真をどうぞ。

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今日の写真は1枚目が、戦利品の数々。
お店の名刺が入った白い額縁は、前から気になっていたもので、
「SCALES DEPARTMENT」のレジスターの後ろに飾ってあったもの。
ダメ元で聞いたらあっさり譲ってくれました(笑)聞いてみるもんですね。
それから木のオブジェ。縄が付いています。用途は何だったんでしょうね……。
それから猫のご飯の容器に重宝しているアルミニュウムの器。
下の黒い古びた額縁は前回の戦利品。金の額縁の絵はオークションで落としたものです。
デパートメントとアパートメントのそれぞれの最後の写真……僕が映り込んでいますね。
自分の写真は大嫌いだけれど、こうしてガラスに映して撮るのは好き。

浅草から特急で1時間チョッと、皆さんも足を延ばしてみてください。
旅のレポートの後半は素晴らしかったカフェの様子をお届けします。


2015年2月8日


ブノワ。


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我がイヴォンヌ・デ・カルロ。 

 

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何なんでしょうね……。
ハッと気が付くと2月になっていました。
特別に忙しいって言う訳ではなかったんですが、
年末年始は胃がキリキリ痛んでズッと家に引きこもり。
6日間、一歩も家からでませんでしたし、
仕事始めからは何となく休みが取れず……。
今年初めて、去年からすると、12月15日に「ゴーン・ガール」観て以来、
まる45日振りに映画に行ってきました。この映画好きの僕が有り得ません!
もっとも、無理をすれば時間を作って映画を観に行けたんでしょうが、
何しろ大人が観る映画がない!アニメかコミックの実写版、
テレビ局製作の安っぽい映画、そんなのばっかり。
ようやく観たい作品が始まったので行って参りました!

リドリー・スコット監督作品「エクソダス・神と王」です。
僕ら、映画ファンからすると「エクソダス」はポール・ニューマンの「栄光への脱出」だし、
でも、何やら坊主頭のアイライン入れた男優が出ているし……なになに?十戒じゃない!
ハリウッドもオリジナルの脚本がなくなったと言われて久しいです。
オリジナルの面白い作品を書くよりも、往年のヒット作をリメイクした方が早い?
このところ目白押しですよね、リメイク作品。
まぁ、リメイクでも何でもいいんです、面白ければ。
そして、リメイクするだけの根拠を見せてくれて、
リメイク版がオリジナルを凌駕していれば……でもね、なかなかないです。
2時間30分……まぁまぁ退屈しないで最後まで観終わりましたが、
何だか心の奥底にムンムンするモヤモヤが……。
劇場を出てその足で隣のタワーレコード」に入り、
買っちゃいました、1956年製作、セシル・B・デミル監督版の「十戒」を。
実はこの「十戒」もデミル監督自身の「十誡」のリメイクなんですね。
僕が初めてリメイク版を観たのは(オリジナルは未見)小学校の時だったかなぁ……。
アッ!勿論、ロードショウじゃありませんからね(笑)
生まれ育った街の洋画のロードショー館で、
「十戒」と「ベン・ハー」を連続して2週間ずつ上映したの。
2作品連続して観てチャールトン・ヘストンに憧れましたっけ(笑)

家に帰り、夕飯を食べてそのまま部屋にこもり、
勢いで観ました、デミル版の「十戒」。そして思いました。
矢張り、オリジナル版の方が数段優れているって……。
約60年前の特撮は、今見てみると陳腐な合成にしか見えないんですが、
要は人間と人間の関係がミッチリこれでもかぁって言うくらいにキッチリ描かれている。
父と子、母と子、夫と妻、兄弟の確執、報われぬ恋に身悶えする女心……。
スタジオで名監督にキッチリ演技をつけられた芝居は手堅いです。
そこへ行くと、最新技術を駆使して描かれたリドリー・スコット版。
洗練されていますね。でも、最近の彼の作品には情熱を感じないの。
何かこう、心を大きく揺さぶられるものを感じないの。
ただコツで淡々と描いているように見えて仕方ない。
「エイリアン」「ブレードランナー」「テルマ&ルイーズ」……あの頃が懐かしいです。
最近では「プロメテウス」なんて言うクソみたいな作品も作っています。
今や巨匠になっちゃっているけど、今一、信用ならないの。

古代エジプトの風景……凄いですね、凄いですね。もう描けないことなんてありませんね。
真っ赤に染まるナイル川、轟音を立てて落ちて来る雹、イナゴやハエやカエルの大群、
素晴らしいエジプトの風景……でもそれに酔っちゃっているんですよねぇ。
上っ面の人間描写。モーゼはヘブライの奴隷の子と分かり、
煩悶する姿なんかどこにも描かれていません。全編にわたって凄くあっさりな描写。
そうそう、紅海はやっぱり2つに割れなきゃねぇ(笑)
潮が引いて海を渡れるなんてダメです。もっとゴージャスに見せてくれないと。
それからモーゼが自分で十戒を石板に掘っていた!有り得ない!(爆)
神が子供の姿を借りて出て来るなんて……二番煎じじゃない?
しかし、リドリー・スコットは史劇が好きですね。
「グラディエーター」の成功で味を占めたかな?
クリスチャン・ベールはいい役者になりました。
「太陽の帝国」の少年ですもんね。今や変幻自在のカメレオン振りを発揮。
ラメシス役のジョエル・エドガートン……初めて見ました。がっ!
デミル版はあのユル・ブリンナーですもんね。格も迫力も美しさも違う!
誰だったかなぁ……僕の女友達がユル・ブリンナー大好きなのね。
もうあのツルッとしてムンムンした感じがたまらないそうです(笑)
最新版は女優陣が全滅でした。何だかシシャモっぽい渇いた女優がゾロゾロ(笑)
何がダメって華が全くない……歴史劇の大作ですよ?
シガニー・ウィーバーどうしちゃったの?かつての輝きは何処に?
やっぱり史劇って言えば美人女優をダァ〜っと並べないといけません、マストです。
デミル版の女優は、大スターこそ出ていませんでしたが、
56年版は、大仰で舞台っぽい芝居のアン・バクスターが、
史劇の大画面にピッタリのねっとりとした外連(けれん)を見せます。
役名のネフェルテリ、宝石のように美しいと謳われた美貌は、
イングリッシュローズにも「Queen Nefertiti」として名前を残します。
その他、ニナ・フォック、マーサ・スコット、デブラ・パジェットが手堅い演技を見せます。


そして、今日のお題……見よ!我がイヴォンヌ・デ・カルロの美しさ!
モーゼがエジプトを追われ、息も絶え絶え流れ着いたオアシスで出会った羊飼いの娘。
綺麗でしょう?僕の美人の基準はイヴォンヌ・デ・カルロなんです。
圧倒的な美しさと確かな演技で抹香臭くなるモーゼの話に華を添えます。
この写真、25年くらい前だったかなぁ……地元の小さな古本屋で見付けました。
クリア・ファイルに入ったスターのサイン入り写真の中にポツンと一枚……ビックリ。
美空ひばりとか鶴田浩二とかね、日本の映画スターに混じって一枚だけ。
日本人だったらまず名前も知らない存在、往年のハリウッドの女優。
僕は「十戒」で一目惚れでしたから即購入。5000円だったかな?
おそらくアメリカの劇場で使われた宣材でしょう。
セピアに退色した美しいポートレートは、
パリで購入したアンティークのゴールドの額縁に入れてあります。
彼女は芸名の通り、どちらかと言うとエキゾチックな役が多く、
従ってメイクもこってりキツ目が多かったのですが、
この写真はナチュラルで彼女の美しさを際立たせています。

小さい頃、天国の母に言ったんですよ……。

 「お母さん、『十戒』のイヴォンヌ・デ・カルロに似ている。」って。

ニコッて笑った母の嬉しそうな顔ね。
その時でした、年上の女性のハートをくすぐる術を知ったのは(笑)


2015年2月6日


ブノワ。


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御主もなかなかの策士よのぉ(笑) 

 

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人生は長いようで短いです。
成人するまでは、本当の意味で人生への準備期間。
勉強したり、引き出しを沢山作って、人生設計の形成に役立てます。
だけど、働きだすと一気ですよね……光陰矢の如し。
ハッと気が付くと、世の中の波にのまれ、流され、
社会、会社の一員で、自分では歯止めが利かなくなっている……。
望みもしない仕事に追われ、嫌々会社に通い、朝早くから夜遅くまで仕事、仕事、仕事。
ノルマ、ノルマの数字の波に圧し潰されそうになる……。
若い頃の夢は一体どこ?知らない内に間違ったレールの上を走っていたりね。
朝も帰りも痛勤電車に揺られる毎日。アレは本当に地獄です。
朝の満員電車の中のサラリーマンの疲れた顔ね、悲しくなります。
仕事を楽しくしている人……果たしてどれくらいいるでしょう。


さて、自分が好きなことをして生計が立てられるなんて可成りの幸せ者です。
好きなことと仕事ってなかなか両立しませんからね。
一昨年の今頃だったかな……あけがどうやら出版の世界に入るらしい……って。
人の噂に聞くまでもなく、喋りたくて喋りたくて仕方がないご本人から直接聞きました(笑)
お喋りの基本は「絶対に内緒だからね!」と「ここだけの話なんですけどね」です。
一見、いいですよね、好きなガーデンを取材したりして華やかだし。
写真と文章はどうかは知りませんが(笑)少なくともガーデンは沢山見られるし。
両国辺りでコンピューターいじって相撲部屋にスカウトされるのもいいし、
ランチに2800円のロースカツ定食を豪快に喰らって仲間をアッと驚かすのもいい。
でもそれってあけの本意じゃなかったんでしょうね。

一つだけ忠告しました。
好きな世界に入ると「好き」だけじゃ済まなくなるよって。
ガーデンや植物が好きなら外から眺めて楽しんだ方がいいんじゃない?って。
ま、人の忠告なんて聞く訳もないのは知っていましたから、
チョッと言ってみただけなんですけどね(笑)
後々、根をあげた時に「だから言ったじゃん!」って言えるでしょう?(笑)
僕は絶対に、死んでも褒めないけど(褒めるとスグに樹に登るから)
皆さんは優しいから写真が上手くなったと煽て(笑)
記名入りの記事も書かせて貰うようになったし、
僕が思うに写真の腕はいつまで経ってもからっきしダメダメちゃんですが、
なかなか頑張っているみたいでチョッと安心しました。

美人編集長も、声を掛けたものの、
持て余しているんじゃないかって心配していたんです。
だって、豪快って言うと聞こえはいいけれど、繊細さの「せ」の字もないし、
アバウトでやっつけでドンブリな性格(笑)
あの河本純子さんをつかまえてタメ口なんですから!

 「へぇ……そうなんだぁ!」って!コラコラ!(汗)

有り得ないでしょう?端で見ていてこっちの方が肝を冷やしちゃいます。
明るく活発で……はいはい、ただの無礼者とギリギリ紙一重です(笑)
でもね、なかなかどうして、苦しいこと(主に書くこと)も沢山あるみたいだけど、
本人も周りのスタッフと和気藹々と楽しくやっているみたいで良かったです。


さて、新年早々、チョッと打ち合わせで、初めて編集室にお邪魔したのね。

 「甘いものはあるから手ブラで来てねぇ!」

って、甘いもの以外を買って来いって言うことじゃない?(笑)
こっちが何も言わないうちに先制攻撃メールって言うのもコワい。
ここで真に受けて手ブラで行こうものなら一生言われちゃうもんね。
丁度、時期だったし東急本店の地下で春の七草を練り込んだ、
餡の入った甘いお餅を買って行きました。
ケチって不覚を取るようなブノワ。さまじゃないのだよ!(笑)
打ち合わせの前に先ずは早めのランチね。美味しい店に案内して貰いました。
名前は忘れちゃたんですけど「上五島」だったかな?
夜は日本酒が美味しい飲み屋みたいです。
付近のサラリーマンで一杯になる前にGO!です。
ランチには定食が何種類か……お店自慢の上五島のごっつ丼(海鮮丼)、
他にアジフライ定食、いかかきあげ天丼もあったかな?
それから「特大」と銘打ったカキフライ定食……ウゥ〜む、迷う!
美人編集長と僕は迷いに迷ってカキフライ定食。
あけはと言うと、牡蠣が大好きなハズなのに何故か上五島のごっつ丼なのね……。
そんなに美味しいの?何故、牡蠣じゃない?チョッと腑に落ちんぞぉ……。

さてさて、やってきましたカキフライ定食!
カキフライ……で、で、で、デカい!(爆)僕のMacのマウスくらいある!
僕は牡蠣は好きだけど、大きな牡蠣はチョッと苦手なのね……。
生でも熱が通っても構わないんだけど、一口で食べられる大きさがいいの。
生ガキは「小さいのをお願いします。」ってお願いするくらいです(笑)
揚げたてで熱い!美人編集長も大きさにビックリ!そして一言。

 「あけさん、一つ如何?アタクシこんなに食べられないから。」

「ははぁ〜ん!分かった!」なぁ〜るほど!
等々力警部ヨロシク思わず手を打っちゃいました!
凄い策略家!世渡りの戦略?事前に人の心理を読み尽くした入念なオーダー。
美人編集長が大きなカキフライを食べられずに持て余すのを見越して、
自分は上五島のごっつ丼を頼む……す、す、す、凄い!(笑)
ドンブリからはみ出さんばかりの海鮮丼を平らげ、編集長からカキフライをせしめる……。
しかも「食べられないんですかぁ?しょうがないなぁ……。」
世話が焼けるなぁ、本当に困っちゃうなぁのニュアンスを残しつつ……。
揚げ物にソースを使わない僕のソースを勝手に使ってるし!
お見事、天晴れ、恐れ入谷の鬼子母神……これなら安心だ。
どの世界に入っても生きて行けるわ……心配して損しちゃった。
いやいや待てよ……もっと大物がいるのかも。
大食いのあけを、カキフライ1個で上手く操っている、
涼しい顔の美人編集長の方が一枚上手だったりして。
「Garden Diary」も安泰だ……正月早々そう思ったのでした(笑)


2015年2月4日


ブノワ。


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category: 向き向きの花束。

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