浅田真央の涙。 

 

FLEURE0010.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

はぁ……ソチ・オリンピックが終わっちゃいました。
待つと4年は長くて始まると会期はアッと言う間、本当に早いですね。
日本選手たち、頑張りましたねぇ……オリンピック委員会に、
勝手に獲得メダル数を10個以上と決められ、プレッシャーをかけられ、
いきなり日本という国を背負わされて可哀想でしたが、
(結局8個に終わり「海外の大会では最高の……。」だって、アホみたい!)
一人でも多くの選手たちが大会を楽しんでくれたことを願います。
精一杯、力を出し切った彼らの笑顔は見ていて清々しかったですね。
メダルを期待されて届かなかった人、実力を発揮して見事、手にした人……。
皆、良く頑張りました。早くも次の目標に向けて始動している人もいるのかな?

さて、メールなどで今回のフィギュアスケートの採点について沢山の問い合わせを戴きました。
先ず、お断わりしておきますが、僕はフィギュアスケート大好きですが専門家ではありません。
ただ一ファンとしての見方しか出来ません。今後、浅田真央のことは書くかもしれませんが、
フィギュアスケートの採点については2度とこのブログに書く積もりはないので、
1回だけ、最初で最後の僕の気持ち、考えを書いておきたいと思います。


今回、浅田真央がショートプログラムで普段通りの演技をしていれば、
完璧なフリーと合わせてメダルは確実、金メダルに1番近かったと言う人が沢山います。
でも、果たして本当にそうでしょうか。浅田真央とキム・ヨナの一騎打ちと思っている間に、
ロシアの新人が育ち、僕が勝手に前回のオリンピックがピークだと思っていた、
カロリーナ・コストナーが一回り大きく成長し、安定してやってきました。
順当に行って、ロシアの2選手、キム・ヨナ、浅田真央、コストナーの5人の戦いです。
上位の選手たち全員がショート・プログラムとフリー・プログラムの両方を完璧に滑ったとして、
果たして浅田真央は金メダルを獲れたでしょうか……僕はそうは思いません。
決して彼女の実力が他の4人に劣ると言いたいのではありません。
それは今回のメダリスト3人と浅田真央の得点を見れば一目瞭然です。
あの浅田真央の完璧で難易度の高いプログラム、6トリプル×8回のフリーの滑りが、
メダリストの3人の全ての演技構成点より低いのです。 一体、どんな見方しているの?
採点基準は何?本当にあの点数で正しいと思っているのなら、
その審査員の目は節穴、審査員なんか止めてしまえばいい……僕はそう思います。
誰が見ても一目瞭然、有り得ないことです。それが、審査員の思惑で、
如何様にも加点減点ができるフィギュアスケートの採点の闇なのです。
銀メダルだったキム・ヨナの得点を巡って韓国では再審査請求の大騒動が起こっています(苦笑)
キム・ヨナのほぼ完璧な演技(但し新しさがなく退屈)と、
アデリナ・ソトニコワのほんの一ヶ所のミスがあった演技(パワー全開生き生きしていた)……。
どちらの点数が上か?微妙な差でしょう。 開催国がロシアであったこと、滑走順、
キム・ヨナの連覇(東洋人の3連覇)を願う人願わない人……。
全ての思惑を考えればソトニコワの金メダルは疑いようもないではありませんか。
ただし、僕の想像では、天才少女現ると謳われたものの、
意外に伸び悩んだソトニコワとトゥクタミシェワ、レオノワの間隙をぬって、
彗星のように現われたユリア・リプニツカヤが金メダルの第一候補、
ソトニコワはその次だったのではないでしょうか。ビックリ仰天、リプニツカヤがショートでコケ、
ソトニコワが意外にショートで高得点をあげキム・ヨナに次いで2位に付けた……。
その瞬間におおよそのメダルの色が各選手に仕分けられた……うがった見方でしょうか?
でも、僕は可成りの確立でそれが真実だと思っています。
では、浅田真央は?ロシアの選手が金メダル、それからキム・ヨナ、
カローリーナ・コストナー、それから浅田真央が残りのメダルを振り分けられる……。
もっとハッキリ言ってしまえば、金メダルがロシア、銀メダルがキム・ヨナ、
コストナーか浅田真央、もしかしたらもう一人ロシアの選手が銅メダル……だったのでは?
考えすぎ、メダルを獲れなかった被害妄想と言う人もいますが、
その採点について果てしなく黒に近い印象を持たれているのが、
現在のフィギュア・スケート界なんだと思います。
現に偶然にテレビで見たのですが、誰だったかISU(国際スケート連盟)の採点をする立場の人が、
浅田真央の滑走順がもっと遅かったら点数が上がっていたと発言しています。
同じ素晴らしい演技が滑走順で得点に差が出るなんて……。
だったら全然、公正なことなんかないじゃないですか(苦笑)
滑走順をくじ引きで決めるのなら=その時点でメダルも決まったに等しいと言えるのではありませんか?

公正な採点が行われていると思っている人、信じている人がどれだけいるでしょうか?
なかなか公正な採点が得られない……それは全ての採点系競技の宿命ですが、
フィギュア・スケートはあまりにもあからさまで酷いです。
公平を期すために、最高点と最低点の2つをカットし、残りの平均点を点数とする。
採点系の競技の殆どこの方式で点数を付けていますが、
最高点は試技をした選手の国の審査員、最低点はその選手のライバル国……。
こんなに見え見えで、あからさまな採点なんてありませんよ。
フィギュア・スケートに公正さを求めるファン、諦めているファン……。
でも、一番絶望的になっているのは参加する選手たちです。
毎日〜の練習、度重なる怪我、プレッシャー……それらと戦い、
精一杯の演技をしたのにまともな評価を得られない。
あらぬことで痛くもない腹を探られる……可哀想じゃありませんか。
それでも競技会に出たい、少しでも大きな大会に出て自分の力を試したい。
選手たちのその思いが僕達に伝わるから応援できるのです。
誰が好き好んでまともな採点、評価を受けられない競技会に出たがるものですか。
現役選手は勿論、口を閉ざしていますが、引退した選手たちはハッキリ物言いますね。
次の冬季オリンピックは韓国の平昌(ピョンチャン)ですよね?
それってコワイと思いませんか?公平な採点が期待できる?(苦笑)
平昌に選手生命のピークを迎える選手たちが可愛そうでなりません。

フィギュアスケートの黄金期を作った選手たちがごっそり引退をする来期以降、
今のルール、体質のままではフィギュアスケートの将来はない……。
そう思っているのは僕だけではありません。
国際フィギュアスケート連盟はまだまだやることがあるでしょう。
ルールの改正だけじゃなく、ジャッジの名前を明かすなどの透明性と責任を持たせること等々……。
万人を納得させる採点は無理だと思うけれど、あまりにもヒドい現在の採点方法。

伊藤みどりが言っていました。

 「現在のフィギュアスケートは女子に3アクセルを求めていない。」と。

男子が4回転全盛を迎え、4回転なしには優勝は不可能とまで言われています。
世界でたった一人、現役選手で3アクセルを飛べることに誇りを持ち、
そこにこだわって来た浅田真央にとって3アクセルは諸刃の剣でした。
こだわってこだわって、最後の最後に美しく飛翔できた……。
しかし、最後の最後まで採点に悩まされ、冷遇されて来たのも浅田真央なのです。


浅田真央の腕……演技中に真っ直ぐ棒のように伸びきっていることはただの一度もありません。
常に優雅に弧を描き、動き、頭の先から指先、爪先まで美しく音楽を表現していました。
女子フィギュアの歴史の中に現れた一人のスケーターではなく、
周りのもの全てに「芸術」を派生させた希有な存在。
弱冠23歳の女性が世界に与えた影響は計りしれません。

フリーの演技が終わって堪えきれずに流した涙……嗚咽。
逃したメダルへの思い、完璧に自分を出しきった満足感、全てが終わった充足感……。
浅田真央の胸に過った思いは何だったのでしょうね。
彼女の今後の活躍に期待したいです。いつまでも応援します!


2014年2月25日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.
スポンサーサイト

category: スターの時代。

tb: 0   cm: 9

△top

曼珠院の饅頭猫。 

 

PICT0182.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 「あ・・・・・・・・・・・。」

財布に5000円札と10000円札しか入っていませんでした……。
小銭は10円玉と1円玉がチラホラ……あらら、仕方ないか。
5000円寄付しました(笑)そうなの、地域猫のボランティアね。

僕がよく通りかかるJRと私鉄が交差する駅前広場で、
その地域で活動しているボランティアの女性たちが、
可哀想な野良猫(今は地域猫と呼ぶらしい……。)のために、
週末ごとにかな?保護した猫6〜8匹をケージに入れ、
実際に見て貰いながら里親探しと募金活動をしています。
僕、タイミング良く通り掛かると必ず2000円くらい寄付していたのね。
猫の保護は簡単に言うけどお金も時間も掛かるから、
猫たちのご飯代でもいいし、心優しい女性たちのお茶代でもいい、
少しでも足しになればいいと思っているから。

その日は財布に寄付に丁度いいお金が入っていなかった訳(苦笑)
多分、10000円札しか入っていなかったら……やっぱり寄付していたと思うの。
1回、財布出しちゃいましたからねぇ……心優しいところは死んだ母譲りだけど、
見栄っぱりでいい格好しいのところは、死んだ父親譲りのブノワ。さんだから(笑)
同じだものね、5回分だと思えばいいんだから。
寒い中、一日中、立って頑張っている女性が暖かくなればいいし、
可哀想な猫たちに美味しいご飯を食べさせてあげたいです。



さて、今日はチョッと疑問に思うこと……。
そのボランティアの女性たちのスグ傍、4〜5メートルしか離れていないところで、
東日本大震災で被災した犬や猫のための募金活動をしているの。
男女問わず若者がね……大きな声を張り上げて。
手前に置かれた机には透明のアクリルで作られた募金箱。
その中には結構な金額が入っています。お札たんまり、小銭ジャラジャラ……。
僕ね、凄く疑っちゃうのね……本当に被災地のペットのため?
ほぼ100%の確率でウソだと思っている。疑い過ぎ?性格悪いかなぁ……。
だってね、そんなに募金が集まる訳ないものね。
アクリルの箱に入っているお金は彼等が前もって入れたお金、サクラだと思うの。

 「皆、こんなに寄付しているんだ……。」

沢山入っていればさらに集まりやすくなると考えたからじゃない?
僕、仕事で可成り沢山、色々な駅を使うのだけれど、
必ずと言っていいほど被災地のペットのための募金をしているの。
皆、一緒なのかな?どんなネットワーク?その辺も疑っちゃうポイントなんだけど……。

僕ね、嫌いなんです、募金って。凄く嫌い。反吐が出ちゃう。
前に書きましたよね?もうどの記事だか忘れちゃいましたが、
僕(まだ若かった)が数寄屋橋の交差点で信号待ちをしていると、
小柄な、齧歯目(ネズミみたいなのね)を連想させる女性が僕の鼻っ先に募金箱を突きつけて、
小首をかしげて「募金お願いしまぁ〜す!」って。

 「この無礼者!自分でバイトしてそのお金を寄付しなさい!」

と、いきなり怒鳴りつけた有名な話し(笑)
チョッと機嫌が悪かったのも事実なんだけど、人さまの鼻っ先に募金箱って一体!
若い頃は瞬間湯沸かし器だったしね(笑)
僕の怒りの台詞、そう思いませんか?幾ら集まるか分からない募金に頼らず、
本当にその気があるのなら自分が1日働いたお金を寄付すればいい。
その方が確実だし、やったって言う達成感があるじゃないですか。
殆どの募金活動ってまやかし、インチキだと思っているのは僕だけでしょうか。

僕、必要なところには惜しみなく寄付します。
ブノワ・マジメルや麻実れいさんの薔薇の売り上げの一部もそう。

寄付して、一日一善、いいことをしたって満足するのもいいけれど、
自分の大切なお金がどこにどう使われるのかキチンと確かめた方がいい。
僕はそう思います。今度、いつもの女性達に聞いてみようかな?
お隣さんは本物ですか?って。


今日の写真は先日訪れた京都は曼珠院門跡の猫。
黄色い首輪をしていますね。曼珠院の人に御飯を貰っているみたいです。
漆塗りの器が置いてありましたから。曼珠院の饅頭猫(笑)
チョッと目付きは悪いけど(笑)超スーパー人懐っこくて笑っちゃいました。
呼ぶとやって来ます。グルグルスリスリ……可愛かったですよ。


2014年2月23日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: 猫が行方不明。

tb: 0   cm: 8

△top

不世出の大スター……浅田真央。 

 

PARIS0004.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 「間に合った……。」

勿論、浅田真央のことです。これはファンの正直な気持ちです。
一時期は本当のところどうなるかと思いました。
リンクサイドでの見るからに「出来ない!」と言う自信のない顔……。
ジャンプの不調が他の全ての部分に影響をして惨憺たる結果に終わっていました。

浅田真央が見事に復活しました。
2012ー13年のグランプリシリーズ全制覇、全日本選手権優勝。
2013ー14年のグランプリシリーズのアメリカ大会とNHK杯で見事に優勝。
グランプリ・ファイナルも2連勝!時間がかかりましたが、ジャンプも軌道修正が終わり、
女子選手ではただ一人6種類の3回転ジャンプを飛べる選手になりました。
明後日19日からはソチ・オリンピック女子ショート・プログラムが始まります……。
浅田真央、最後の大舞台の幕開き、一世一代の大舞台です。


僕は自他ともに認める浅田真央の大ファンです。
誤解を恐れずに言ってしまうと、浅田真央のピークは、
2010年のバンクーバー・オリンピックの時ではないか……そう思っています。
表現力や曲の理解力、ジャンプやステップなどの細かいテクニックや、
諸々の表現力は今の方が数段いいのですが、ショート・プログラム「仮面舞踏会」と、
フリー・プログラムでの「鐘」を揃え、曲も含めた総合の評価としては、
バンクーバー・オリンピックの時がピークだったのではないか……そう思うのです。
これはショートプログラムが「仮面舞踏会」、フリープログラムが「鐘」と言う、
フィギュアスケートの歴史の中でも屈指のプログラムを揃えて滑ったことを加味してです。
フギュアスケートの必須条件は、観客に馴染みがある曲を使う……です。
これ、結構、勘違いしている選手が多いですね。先ず、馴染みの深い曲で観客の心をつかみ、
自分もその雰囲気に乗って演技することが重要です。
「仮面舞踏会」はまだ分かります。よくぞ「鐘」を持って来たと思います。
タチアナ・タラソワ……まさに慧眼、恐るべしです。
フィギュアスケート史に残る名プログラムだと思います。
タラソワは音楽を聴く時に浅田真央の顔が向うに思い浮かべながら聴くそうですね。
タラソワの元で修行した時間が浅田真央の芸術性を見事に開花させました。

 「真央!もっとコワい顔を作って!」

苦しい演技中に笑顔を求めることが殆どの中、
曲を表現することを最重要課題に取り上げたタラソワの指摘は鋭い。
この2つのプログラムは何回観直しても飽きるという事がありません。
これ以降、どのプログラムももう一つ物足りなく思うのは僕だけでしょうか。


オリンピックと世界選手権の後、全くジャンプが飛べない状態が続き、
佐藤信夫コーチの元、一からジャンプを見直す作業が続きました。
それがようやく実を結び、浅田真央の顔に笑顔が戻ってきました。
その後の浅田真央は凄かったですね。技と技の間のつなぎが淀みなく、
演技の始めから終わりまで、まるで息継ぎをしないオペラ歌手のように美しい流れ、
緩急自在なヨーヨー・マの演奏のような滑らかさで見るものを魅了します。
一般に言われる、技と技の間の「つなぎ」……浅田真央の場合は、
その「つなぎ」がただの「つなぎ」じゃないんですね。
さぁ、ジャンプを飛びますよ!その準備の時間じゃない。
頭の先、指先から爪先まで音楽を表現している。体全体が音楽になっている凄さ。

さて、ショート・プログラムとフリー・プログラムで、
3アクセルを何回飛ぶかが話題になっていますが、
浅田真央は先日、各1本ずつにすると明言しました。
僕、思うんです。浅田真央って物凄く頑固なんじゃないかって。
優れたスポーツ選手って、皆揃って頑固ですよね。但し、人の意見を聞く耳は持っている。
真央ちゃんも物凄い頑固!(笑)ジャンプが飛べなくなった時期に、
頑なに3アクセルに挑んでいた姿を見てそう思いました。
3アクセルを飛ばなきゃ自分じゃない……そう言っているように見えます。
現在の女子で唯一、浅田真央だけが飛べる3アクセル。自信と誇りが垣間見えます。
3アクセル……練習の時に調子が悪くても必ず入れて来るでしょう。
それが浅田真央です。安全策を取って確実に金メダルを獲りに来る?
安全策……一番、浅田真央に相応しくない言葉です。

矢張りキム・ヨナとの一騎打ちでしょうか。
ここで正直な話し、開催国がロシアという事もあるし、
トゥクタミシェワやソトニコワのもたつきを尻目に彗星のように出て来た、
ロシアのリプニツカヤやカロリーナ・コストナーなどもいます。
採点系の競技ですからねぇ……上位の選手が全員、完璧にプログラムをこなして、
浅田真央のメダルの色が何色かって言うところでしょうか……。
1つでもミスをしたら、その時点でメダル圏外……厳しい戦いになりそうです。


でもね、金とか銀とか、メダルの色ではなく、
兎に角、全力を尽くして思い残すことなく、
存分にオリンピックを楽しんで欲しい……。
誰のためでもない、自分自身のために全力を尽くして欲しい……僕はそう思います。



さて、問題はアフター・オリンピックです。
皆、引退しちゃいますねぇ……浅田真央、鈴木明子、高橋大輔、織田信成……。
日本フィギュアスケートの黄金期を支えて来た素晴らしいスター選手たちが……。
日本だけじゃありません。残念ながら腰の痛みで棄権したプルシェンコ、
フランスの星、ブライアン・ジュベール……皆、引退、世代交代です。
世代交代と簡単に言いますが、後続の選手は育っているのか?大いに疑問です。
日本男子は小塚隆彦、今回、金メダルを獲得した羽生結絃が残りますが、
女子は浅田真央の後を継ぐ村上佳菜子の他は?今井遥?好きなんですけどね、今井遥。
何だか心許ないですねぇ……テレビのゴールデンタイムの中継はなくなりますね。
それだけ浅田真央の力は凄かった。空前絶後の大スターです。まさに国の宝。
現在、国際大会の出場枠が今は男女とも3枠ですが、
何れは2つになり1つになってしまうかもしれません。
元に戻すのは大変です。今回のソチ・オリンピックのロシア男子みたいに、
不透明で後に遺恨が残る選考をしなければならなくなることもあるかもしれません。

浅田真央引退で一つだけ心残りがあります。
僕、浅田真央の衣装のデザインをしたかったのね……。
真央ちゃん、たまに変なのを着ている時があるから。
浅田真央にキツい色味のものは似合いません。特に赤と黒のコンビネーション。
赤なら赤、黒なら黒の単色でデザインしなければいけません。
あと、ブライアン・ジュベールの衣装もデザインしてみたかったです。

何れにせよ4年に一回の大舞台の始まり始まり、
シャンパン用意して浅田真央を応援するとしましょうか!
えっ?深夜ですよって!いいの、そんなのかまうものですか!
真央ちゃん、頑張れ!真央ちゃん、大好き!


2014年2月17日


お目目がパッチリ開きました。
それまでうつらうつらしていましたが、
浅田真央、オリンピック最後の滑りです。

いやいや、凄かった、物凄かったです。
現在、女子では浅田真央にしか飛べない3アクセルを含む、
6種類の3回転ジャンプを合計8回……見事に降りました。
美しいジャンプに加え、すべての要素を優雅にこなし、
なんと、最後の最後に自己ベストを6点近く更新! お見事、浅田真央!
滑り終わった時の浅田真央のくしゃくしゃの顔、佐藤信夫コーチの顔。
ファンとして同じ時代に生き、いい時も悪い時も、
一挙手一投足、浅田真央と一緒に過ごせた幸せ。応援できた喜び……。
心の底から「ありがとう」を言いたいです。
インタビューアーの問いに、4年間やってきたこと、
目指してきたことが出来ましたと胸を張って答える浅田真央。
その姿を見、誇らしげな顔を見て、僕も明日への勇気を貰いました。
ファンであることをこれだけ誇らしく思ったことはありません。

君の胸には目に見えないけれど金色のメダルが幾つもかかっているよ。
世界中のファンの感謝の気持ちのメダルがね!

ありがとう。浅田真央!真央ちゃん、大好き!


2014年2月21日



ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: スターの時代。

△top

えっっっっ!それも僕? 

 

PICT0015.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

何だかね、変だと思ったんです。
だってね、静かなんだもの……いつもはあんなに賑やかなのにね。
だけどね、暫く気が付かなかったの。静かな原因に……。

僕の部屋、書斎は(格好いい!)2階の角部屋です。
皆さんの想像通り、本と絵と額縁、洋服で溢れて足の踏み場もないのですが……。
パソコンの机に向かって右側にベランダ、正面に大きな窓がダァ〜っと広がっています。
リフォームした時、結局バタバタしていて、今だにカーテンも付いていないの(笑)
窓の外、お隣さんの家の小さいけれど中庭に面しているので、
結構、丸見えだし、昼間は燦々と太陽が降り注ぐから、
引っ越しの時に持って来た簾を一面に垂らしてある訳……。
だから外の様子が良く分からなかったし、気が付かなかったのね。

お隣の小さな中庭には柿の木が一本植えられています。
春から夏にはいい日陰を作り、秋には紅葉を楽しませてくれ、
真冬の厳しい寒さ、色のない時期には柿の実の朱が彩りを添えてくれていました。
柿の実は冬場に食物がなくなる小鳥たちには格好の栄養源になります。
お隣は小鳥のためというよりは、面倒臭いからか柿の実を生るままそのままにしてありました。

黒豆とキクちゃんが柿の実を食べに来る小鳥たちを狙って、
お隣の軒に2匹並んで陣取り(笑)陽なたぼっこを兼ねて、
ひがな一日ジィ〜っと佇んでいたのが思い出されます(笑)
笑うのはね、小鳥たちに柿の木の全ての実が食べ尽くされた後、
黒豆&キクちゃんブラザースがいつも陣取っている目の前の柿の実が1つ……。
最後まで残っていたから(笑)その実は2匹が手を伸ばせば届く距離に生っていたんです。
小鳥たち……来る訳ないですよね(笑)

さて、静かな理由……小鳥たちのさえずりが聞こえなくなったのです。

 「あれれ……おかしい。」。

原因に思い当たり簾をチョッと捲ってみると、
な、な、な、なんと!柿の木が根元から切り倒されている!
ポッカリ開いた空間には去年の冬まで見られた賑やかな小鳥たちの姿は見られません……。

先ず、一番最初に浮かんだのは……。

 「えっっっっ!それも僕?」

って言うこと(笑)
知らなければ知らないで済んだんでしょうけど、
毎冬〜小鳥たちが楽しみにやって来た柿の木。
なくなったなら代わりに僕が小鳥たちの面倒を見なければ……。
それからはせっせとリンゴやみかんを買って来て小鳥たちにあげています。
リンゴとみかん……初めてお金を出して買ったかな(笑)

そんな訳で、家の猫6匹、外に3匹、
それから新たに小鳥たちの面倒を見ることになりました!(笑)


今日の写真は前にお見せしたと思いますが、
前のマンションに住んでいた頃に撮ったメジロ。
あまりいい写真じゃなくてゴメンなさい。僕、あっちゃんじゃないから(笑)
メジロ……可愛いですよね。人に対する警戒心が薄いしね……。
きんがバルコニーで4日連続メジロを捕ったのを思い出します(笑)


2014年2月15日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: かもめのジョナサン。

△top

たまにはいいよね? 

 

PICT0114_114.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

記録的なドカ雪から一夜明けた日曜日。
僕が可愛がっているハンサムくんが勤める三軒茶屋のお気に入りの居酒屋に、
16人の気の置けない仲間が集まりました。
僕のことをお祝いしてくれるって……ホラ、新年早々のおめでたい話ね。
季節折々の行事、いつもほぼ100パーセント僕が幹事なんですが、
この日ばかりは、召使いのあけと親友のTくんにお任せ。
おほほ、僕は完全なお客さまです。

時間通りに店に着くと、いつもの薔薇の友達たち、
(とっとと引退して若い世代に席を譲って欲しいんですけどねぇ……。)
薔薇には全く関係ない悪友たち……ズラリと勢揃いです。
中には何の金賞か分かっていないヤツも……おいおい!大丈夫か?(笑)

 「おめでとうございます!」

美しい御婦人の声に、

 「おめでとうございます!今年も宜しくお願いします!」

スッカリうっかりトンチンカンな返事をする僕。
てっきり新年の挨拶だと勘違いしちゃったのね(笑)
そのくらい今回のことは青天の霹靂、今もって自分のことじゃないみたいです。
自称、薔薇より麗しい薔薇マダムたちも、その夜は一層、華やいで美しく見えます……。
(ゴリゴリスリスリ……こんな時くらいゴマ磨らないと……しかし口が曲がる!)
三々五々、集まった仲間たち……薔薇の大御所の登場で宴の始まりです。

 「乾杯!乾杯!おめでとう!」

僕はどちらかと言うと、いつも段取りしたり影の黒子に撤するのが好きなタイプです。
性格かな?主旋律を歌うよりコーラスを付けるタイプ。
華やかなヴァイオリンより通奏低音、チェロやヴィオラで盛り立てるタイプ。
主演より助演、陰でキラリと光りたいタイプ。太陽じゃなくて月……なのです。

でも、たまにはいいよね。
何年かに一度は主役でも。今回のことは集まる切っ掛けで、
皆が楽しく仲良くしてくれればいい……そう思います。
僕以上に嬉しそうに輝く友人たちの顔、顔、顔……。
仕事も年齢のバラバラ、何一つ共通点がないように見えますが、
たった一つ共通するのは、人を肩書きや性別で判断しない、
色眼鏡を掛けていない、世渡りがあまり上手くないところかな(笑)
年齢、職業、性別は別々だけど、いつも心を割って話が出きる素晴らしい仲間です。

皆、本当にありがとう!
でも何か忘れていやしない?来月は僕の誕生月ですからね!(笑)
またパーティじゃん!お祝いのプレゼントの嵐!
友人たちは戦々恐々、恐れをなして連絡が途絶える3月ですが、
大丈夫、こっちから催促の連絡するから(笑)
4月は「アプレ誕生日強化月間」だしね!覚悟して貰わないと。

PICT0100.jpg

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

今日の写真はお祝いに皆から戴いた匂いのいい花束……。
この美しい花束は、勿論、南青山の「カントリーハーベスト」の深野俊幸さん作です。
今回のパーティの趣旨をお伝えして特別に作って貰ったそう。
深野さんに作って戴いた花束を貰うって物凄く光栄です。
チョッと風変わりな赤い薔薇、チューリップ、スキミア、進化が著しいラナンキュラス。
赤で纏めてオレンジのチューリップと黒紫のスイトピー、
三島由紀夫風に書くと「フーシャピンクの華麗なアネモーヌ」が、
素晴らしいアクセントになっています。 きっと今の僕のイメージは赤なのかな?(笑)
僕のこの夜の出で立ちは、赤い眼鏡にオレンジのニット。
真っ赤な「COACH」のトートバッグでしたから、
そちらともピッタリの美しい花束でした。
(この季節にピッタリの雪だるまあけのブログ参照)

戴いたワインは僕の薔薇が発売になった年のもの。
説明する友人の優しい笑顔を思い出しながら夕飯を楽しむ。
酔い冷ましの入浴は薔薇マダムたちがくれたソープを使ってみる。
固形石鹸とジェルは「玉のような肌になる……。」らしいのだが、
これ以上、玉のように美しくなってどうするのか?(笑)
合間にデニム専用の洗剤でデニム3本を洗濯。
風呂上がりは「いり番茶」を淹れて、お手製のドライフルーツたっぷりの、
ケーキとチョコレートを戴きながらジャン・ジュネの「愛の唄」を読む……。
友人の存在を近くに感じる……人生、至福の時です。

集まってくださった皆、どうもありがとうね!
心の籠もったプレゼントありがとう!来月もヨロシクね!(笑)


2014年2月11日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: 向き向きの花束。

△top

日本が世界に誇る大倉陶園。 

 

FH010023_2.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 「ねぇ、チケットがあるのぉぉぉぉっ!
  ヒマだったら一緒にテーブルウェア展に行かない?」

絶大なる人気を誇るカリスマ・ブロガーで、
既に人気ガーデンライターの名を欲しいままにしている、
ハード・ゲーマーのあけさまからお誘いメールがあった(笑)

「ヒマだったら」と言う箇所に少々引っ掛かるものを感じましたが、
先ず、身構えるブノワ。さん。なになに?どう言う風の吹き回し?何か魂胆ある?(笑)
もしかして来月に迫った僕の誕生日のプレゼントを貰い物のチケットで誤魔化そうとしている?
そんなことは死んでもさせないんだけど、予定表を見ると、遅い午後なら大丈夫かも……。
仕方ないなぁ、付き合ってやるか!(笑)本当、世話が焼けること!

と、言う訳で行ってまいりました。東京ドームの「テーブルウェア・フェスティバル」。
今回で2回目です。初めて行ったのは結城美栄子さんが出品された7年前。
僕、食器は好きなので大層、楽しめました。
やっぱり素敵だなぁと思うのは「大倉陶園」ね。
人生に「たられば」はないと思うけど、
もし今、20歳だったらやり直したいことが幾つかあります。
舞台俳優にもなりたいし、薔薇の交配も早くからしたかった。
それから頭が付いて行けるなら勉強して美容整形外科の先生になりたかった(笑)
僕ね、凄く巧いハズなんです……ナチュラルに美しく。
それから、これは随分と迷ったんですが、「大倉陶園」で絵付けをしたかったのね……。
僕「大倉陶園」は「アウガルテン」「マイセン」と並ぶ世界3大陶器会社だと思うのね。
格調高くて西洋の食器の文化を日本のものとして咀嚼して昇華した。
真面目に悩みました。無理を言って工場を見学させて貰ったこともあります。
今からかれこれ30年近く前?直接「大倉陶園」に電話して頼み込んで……。
ブースで案内の方と少しお話してその時のエピソードをチョッとお話したら、
親切に案内してくださったSさんは今でもお元気だそう……。
懐かしいなぁ……お手紙でもしてみようかな。


今日は古い写真を引っ張りだしてきました。
前のマンションで初めて雑誌の取材を受けた時に、
こんなものでも紙面の足しになれば……と、用意した薔薇のティーカップのコレクション。
やっぱり「大倉陶園」のハンド・ペインティングはいいですよねぇ……。
ドームを出る頃には再び絵付けをやる気が出てきちゃいました。
今月、時間を見つけて東京のチベットまで描きに行こうかしらン?
やる気マンマン、描く気ムンムン、今度は麻実さんの「Rei」を描こうかな。
またあけにもテクニックを教えてやらないといけないし(笑)



2014年2月8日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: 展覧会の絵。

△top

性分なもので……。 

 

PICT0161.jpg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

どんどん物が増えていきます。
引っ越しして丸3年が経ちましたが、
一向にパンダが減る気配はありません(笑)
居座るパンダ……猫の遊技場、テーマパークと化し、
散々、爪を研がれて箱の形も崩れて来ました(笑)
友人たちは1年くらいの内に片付ければ大丈夫だよ……と、
励まし、慰めてくれましたが、既に4年の月日が経ち、
減るどころか、オークションなどで落とした、
絵画や骨董品でますます家の中が狭くなっていくようです(苦笑)

 「絵は全部、壁に掛けてあるんですか?」

友人が不粋な質問をします(笑)掛けられる訳ないじゃん!
それがコレクションって言うものなの!(笑)
徐々に荷物が増えつつあるのに荷物を捨てられない原因があります。


僕ね、手紙や葉書、メッセージ・カードが捨てられないの……。
差出人が実筆で一言でも僕にメッセージを書き添えてあるものに限りますが……。
勿論、請求書やDMの類いは即ゴミ箱行き!(爆)
私信、年賀状に始まり季節の挨拶、折々の案内……。
それこそ誕生日のプレゼントに添えられていたお祝いメッセージ、
僕の薔薇が発売になった時に戴いたプレゼントに付いていたメッセージカード、
先日の嬉しいニュースに皆さんが下さったメッセージ……。
全て大事に取ってあります。僕のために時間を割いてくれたと思うと嬉しいですもん。
文字って不思議なものでその人の人柄を表すんですよね。だから捨てられない。
それに皆さん、僕の薔薇好きを思って薔薇の切手や、
カトリーヌのあれこれに共感して下さって黒猫の切手を貼ってくれたりします。

そうそう、先日、捜し物をしていて段ボールの山と格闘していた時のこと。
一つの段ボールから黄色く変色した年賀状の束が出てきました。
その年賀状……何と小学校の時のものでした(笑)
懐かしい友人たちの名前……思い出すのはまだ少年少女のままの顔、顔、顔……(笑)
ね?捨てられないでしょう?(笑)その中の1枚に腹を抱えて笑ってしまいました。
当時の僕のヒロインはプロボウラーの中山律子さん。
その年賀状の主はプロ3期生の高鳥澄枝のファンだったものだから、
年賀葉書の裏面に鉛筆書きでビッシリと、

 「イモ律子イモ律子イモ律子……。」

多分、僕も高鳥澄枝の悪口を書いていたんだと思います。
少年たちのやり取り、何だか、今、考えると可愛いですよね(笑)

夥しい数の手紙、葉書、カード……。
全部、取ってあります。僕の宝物、生きて来た証。
絶対に捨てられません。仕方ないです、性分ですから……。


2014年2月5日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2014 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: 何処からともなく。

tb: 0   cm: 8

△top