君はデヴィッド・ボウイを見たか? 

 

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R子とはかれこれ30年以上の付き合いになります……。
竹馬の友……幼なじみではないけれど、そんな感じかな。
お互いの美点も欠点も(僕には欠点は殆どないのだけれど……。)
人生のいい時も悪い時も知り尽くした間柄……なかなかこう言うヤツはいません。
R子の今の恋人も僕が紹介してやったの……感謝しろよ!(笑)
知り合ったキッカケは、とっくに音信不通になってしまった昔の友人、Yに紹介されました。
真面目に音信不通……親友にチョッとFacebookとかで検索して貰ったけれど、
全くヒットしません……やってない訳ないのね、そう言うヤツだから。
もしものことがあった?そんな気がかりもあるのですが……。

さて、紹介して貰ったのはいいけれど、ホラ、例の僕の友達の法則によって(笑)
Yはさっさと消え、R子だけが残ったって言う訳。
連続して45日会ったこともあったんですよ(笑)何喋っていたんだか。
R子と仲良くなったキッカケは、共通の話題があったから。
R子はイギリスに留学していただけあって、猛烈なイギリス気触れ(笑)
最近は忙しくてなかなかイギリスに行かれないみたいですが、
その筋金入り振りは見ていて気持ちがいいくらいに天晴。
イギリス気触れだけあって、聴いている音楽はブリティッシュ・ロック、ポップなのね。
R子はカラオケに行くといきなり「クィーン」の「ボヘミアン・ラプソディ」を歌います(笑)
次が「キラー・クィーン」(爆)ま、聞いていられないくらいに音痴、
イギリス気触れで英語はペラペラのクセにカタカナ英語なんですけどね(笑)
自分には絶対音感があるって豪語するクセに歌うのは別なのか?

そんなこんな、ブリティッシュ・ロック、ポップが大好きなR子と、
日本の歌謡界は山口百恵、洋楽はオリヴィア・ニュートン=ジョンにはじまり、
その後はいきなり「ザ・ポリス」からスティングに、
鼻の穴までドップリとハマった僕が意気投合した訳です。
僕の生涯の一曲は「ザ・ポリス」の「Message in a bottle」。
これは映画のベストが時代や気分とともに微妙に入れ替わるのと対照的に、
他を圧倒しての第一位なんです。歌詞が凄いです、まさに目からウロコ……人生変わったもの。
因に「ザ・ポリス」は唯一、日本で何の宣伝もしないのに勝手に売れたバンドらしいです。
R子とは連日の電話が1時間から2時間(携帯電話がないまだ家電の時代。)
共にブリティッシュ・ロック、ポップに血道を上げ、
僕は悪食ぶりを発揮して、アメリカのロックやポップスも聴きまくりましたが、
ブリティッシュ・ロック、ポップ一辺倒のR子。
そのR子に誘われました……。

 「ねぇ、デヴィッド・ボウイ大回顧展に行かない?」

来たな、お誘い!待ってたホイっ!(笑)
2人の親友Tを誘って3人で行って参りました、
「DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展」。
ヴィクトリア&アルバート美術館で開催されたニュースを聞いてから、
チョッと気になってはいたんですけどね……何しろ僕自身がデヴィッド・ボウイ世代じゃないし、
それほど興味のあるアーチストでもなかったんですけど、なかなか充実の内容の濃い展覧会でした。
時間指定の入場券……当たり前ですよね。
若冲でしたっけ?炎天下に一体、何時間並ばせるの?(苦笑)
映像が古くて鮮明でないのは致し方ないとして、
夥しいくらいの紙類…(笑)歌詞のメモ、楽譜から手紙、
「Diamond Dogs」や「Ashes to Ashes」のアートワーク、
三島由紀夫を描いたボウイ自身の油絵など。
ボウイが口紅を拭ったティッシュ・ペーパーや、
コカインを吸った耳かきみたいな小さなスプーンはご愛嬌。
圧巻は非常にいい状態で残されていた衣装の数々です。
ボウイは筋金入りのコレクターですね。
僕の中のボウイは洋楽を聴いていたころの「Let's Dance」や「Blue Jean」なんです。
優れたミュージシャンの悲しいジンクスか、映像ではそれほどいい作品はなかったけれど、
「戦場のメリークリスマス」はその中の最高峰。
ビートたけしと坂本龍一のインタビューもあります。

生まれた時代や出会うアーチストによって人生も変わるかもしれないです。
僕はジャンルを問わず、何でも聴きましたが、何故か「ザ・ビートルズ」や、
「ザ・ローリングストーンズ」には全く興味がありませんでした。
勿論、素晴らしい才能だとは思いますが、何でしょうね……。
一度も自分でレコードを買ったことがないです。従ってジョン・レノンも興味なし。
ブリティッシュ・ロック、ポップを聴きつつ、次は「イーグルス」に飛びましたから。
「イーグルス」は好きだけど「ドゥービー・ブラザース」じゃない。
J・D・サウザーやルパート・ホームズ、ボビー・コールドウェルなの。
余談ですが、僕の歌姫はバーブラとスティーヴィー・ニックス。
スティーヴィー・ニックスの「Stand Back」は生涯のベスト3に入ります。
会場にはボウイに影響を受けたとおぼしき人が沢山来ていました。
皆さん、ファッショナブルで個性的……1人のアーチストが与える影響って大きいです。
圧倒的な数のコレクションで展開する、1人の類い稀なアーチストの軌跡……。
まだまだ会期はあります。皆さんも是非!


2017年2月24日


ブノワ。


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篠山紀信を気取ってみる。 

 

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よく友人と盛り上がる話題があります。
それは、今までにどんな芸能人と遭遇したか……と、言うもの(笑)
ま、大体、僕が勝つんですけどね。だって、そうそうたるメンバーですから。
先ずはソフィア・ローレン、ジョディ・フォスター、メリル・ストリープ、メル・ギブソン……。
一緒にご飯をしたりお酒を飲んだ大女優や、麻雀をしたあの方、
一緒に旅行をした方々のことは書きません。チョッと差し障りがあるから(笑)
一番、凄かったのは、20年くらい前かな?アメリカ人の友達に連れて行って貰った、
新宿のさる秘密クラブで遭遇したミック・ジャガー……。
辺りを払うとは彼のこと。暗い店内で出会い頭にバッタリ会ったミック・ジャガーは、
両脇にデカい黒人のガードマンを従えて、眼光鋭く痩身でまるで怪鳥のような雰囲気でした。
僕との距離、1メートル。凄かったです。射すくめられる感じ。
同じ雰囲気を持つのがメリル・ストリープ……彼女も同じオーラの持ち主。
「マンマ・ミーア!」の試写会の後、声を掛けて振り向いた美しい顔……。
まさにミック・ジャガーと同じオーラの持ち主。

さて、もう1人、同じ匂いを持つのが篠山紀信でした。
今を遡ること10年くらいでしょうか……まだ箱根湯本の駅舎が新しくなる前、
改札口でバッタリ篠山紀信と鉢合わせしました。
例の巨大なヘアスタイル、射るような眼差し……。
普段、マスコミで見せるような気さくな感じはなく、
ただただ鋭い視線が印象に残っています。


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その篠山紀信の展覧会に行って来ました。
仕事を超高速で片付け、友人と「徳竹」に集まる夕方のひととき……。
北品川からてくてく散歩をしながらヒマラヤザクラを見物。
ひっそりと佇む洋館が「原美術館」です。
美術館で撮影されたと言うヌード写真の数々……。
あっけらかんとするくらいにオープンでイヤらしさの欠片もありません。
篠山紀信の仕事は素晴らしいものが沢山あります。
ヘアヌードなるヘンチクリンな言葉を生んだ樋口可南子や本木雅広……。
勿論、僕も持っている宮沢りえの「Santa Fe」ね。

だけど、僕の中の篠山紀信は、矢張り山口百恵なのです。
山口百恵のスターとしての資質や恵まれた才能は別として、
彼女を伝説の大スターたらしめた周囲の才気溢れる人々、
例えば、宇崎竜堂と阿木耀子、谷村新二、さだまさしなどのソングライター、
そしてビジュアルの面での貢献度は、矢張り篠山紀信がダントツで功績が大きいです。
レコードのジャケットや雑誌のグラビアで見せた山口百恵と篠山紀信のコラボレーションは圧倒的で、
タレントと写真家の組み合わせでこのように長年に渡り、
相乗効果でお互いを高め合った希有な関係とでも言いましょうか……。
決して笑わないアイドルと言われた山口百恵ですが、
実は、歌番組などで見せる屈託のない笑顔が思いの外、印象に残っています。
ただ、写真として残る彼女の姿は、笑わず、どこか愁いを帯びた姿が多いです。
僕が今まで見て来たポートレートで一番凄いと思うのは週刊朝日の表紙です。
木漏れ日の中、淡いピンクのVカットのコットンか麻のワンピースを着た山口百恵……。
その瞳は溢れんばかりの涙が……その一瞬を捉えた篠山紀信の写真。

これほど美しいポートレートがあるでしょうか。
頭の天辺からの自然光、レフ版は当てているかどうか分かりませんが、
明るい色のワンピースに反射した柔らかな光線が顔を照らします。
繊細な鎖骨が浮き上がり、平板な顔の日本人には最も適したライティング。
僕がポートレートを撮る時にいつも念頭にあるのはこのポートレートなんです。


そんな気分は篠山紀信で撮ったのが今日の1枚目。
かれこれ30年くらい前にグァム島で撮りました。勿論、フィルムカメラ。
まだ今のように開けていなかったグァム島……島の反対側は、
このように砂浜ではなく溶岩が荒々しい海岸が続きます。
もうなりきっちゃった篠山紀信(笑)何だか懐かしいなぁ……。
この写真を本人がいる前で今の友人たちに見せると、

 「誰ですか?えっ?だれ?分からない!」

と、お約束のような反応(爆)光陰矢の如し……。
来年はどんなポートレートが撮れるかな?


2016年12月26日


ブノワ。


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藤田嗣治を推理する。 

 

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つい先日のこと……。
親友が「藤田、見て来た!」って……。
なに、なに、どこで藤田をやっているの?
全く余裕のないことが露呈してしまいますね。これだけ藤田好きの僕なのに……。
そう言えば、京都の親友も観に行ったって言っていたっけ……。
早速、会場と会期を確認……ところが!行ける日が殆どないじゃないですか!
無理矢理、算段して時間を作り、悪友Rと2人で行って参りました、
「生誕130年記念 藤田嗣治展 —東と西を結ぶ絵画—」です。




 「絵描きは絵だけ描いて下さい。
  仲間喧嘩をしないで下さい。
  日本画壇は早く国際水準に到達して下さい」

この言葉を残してフランスへ旅立ち、
生涯、二度と故国日本に帰らなかった画家の画業を、
6章に分けて展示されたとても見応えのある展覧会でした。

日本の画壇に嫉妬され見放された藤田ですが、
実に多くの作品が日本に存在します。それだけ日本人に愛されているんですね。
藤田の作品には個人蔵が多いのも特徴の一つではないでしょうか。
箱根ポーラ美術館の、圧倒的で膨大なコレクションをはじめ、
素晴らしい作品が国内で見ることが出来ます。
数年前のことですが、仕事の打ち合わせでお邪魔したお宅で、
藤田の聖母子像の水彩画を見て驚いたことがありましたっけ。
1人で炎天下の中、訪れたパリ郊外の藤田のアトリエや、
凍てつく冬のランスの藤田の礼拝堂など……今までの藤田に関する想い出も沢山蘇って来ます。
アトリエで聞いた音声ガイドの藤田の声は、どこか永 六輔に似た優しい響きでしたっけ。
それから、先日の有り得ないほど空虚だった小栗康平の映画も(苦笑)
府中と言う土地柄でしょうか……それほど、混んでいません。
まだまだ会期は残っていますので、是非、皆さんも足を運んでみてください。



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さて、藤田嗣治と言えば、ついこの間チョッと面白いことがありました。
それは、オークションで見かけた藤田の6号の油彩画を巡るあれこれです……。
その油彩画は、仕事に出る直前、朝のバタバタと慌ただしい時間に、
Yahoo!のトップページの片隅のオークションのコーナーに載っていた、
小さな油彩画の写真を見たのが切っ掛けでした……。
僕は一目見て、常日頃、大好きでコレクションしている、
栗原喜依子女史の油彩画だと思い、ページを開いてみると……。
な、な、な、な、何と、右下の片隅に「Foujita」のサインが……。

 「・・・・・・・・・えっ?おかしい……。」

絵のタッチはどこから眺めても栗原喜依子女史のものでした。
カンバスに下地材を丁寧に塗りこめ平らにした乳白色の肌、
面相筆で描かれた繊細な筆致……モチーフはオリーブの樹がある外国の一軒家の絵でした。
僕は実際に何枚か栗原喜依子女史の作品をコレクションしていますから、
見間違えようがないんですが、確認しようにもパソコンの画面でしか確かめられません……。
そこで、念のために出品者の他の商品を見てみると……。
出てくる出てくる……藤田以外にも、浅井 忠、岸田劉生、梅原龍三郎、ドガ、
モディリアーニ、川合玉堂、ロートレック、ピカソ、ルノアール、棟方志功……。
世界に名立たる大画家の作品が……しかも「肉筆」と明記されていました。
「肉筆」は誰かの手による「肉筆」でしょうから嘘ではありません。
そこに「真筆」と「贋作」を勘違いさせる巧妙な言い回しがあるのです。
ヤフーのオークションでは、少し前に偽物に対する取り締まりが厳しくなりました。
その辺をかいくぐる新手のインチキ商法なのでしょう。
パリ、サントノーレの一流の画廊じゃあるまいし(入り口に鍵が掛かっている。)
一介のオークション出品者にこれだけの名画が集まる訳がありません。
先ず、間違いありません、贋作ですね。他にも出ている藤田の作品を見ると、
カンバスの麻布の折り目が出ている画布に描かれた油彩画とか、
(題材は乳白色の肌の技法が完成したころのモチーフ。)
また、極細の面相筆で引かれているハズの線が、
まるでサインペンでなぞったような稚拙な模写……。

件の栗原女史のものと思われる油彩を帰宅してからPCの大きな画面でよく観察します……。
カンバスが張られている「6号」と刻印された木製の枠。
その時代をまったく感じさせない新しい今の時代の日本製の額は、
木枠の組み方が藤田の時代のフランスのものとまったく違います。
そこから推測されるのは、おそらく、栗原喜依子女史の作品をオリジナルの枠から外し、
(女史は木枠の右側に作品のタイトルを、左側にサインを入れている。)
新しい木枠に張り替え、絵の表面の右下に入っていた女史のサインを消し、
その上に藤田のサインを入れたのに違いありません。
さらに写真には、栗原喜依子女史の作品の額縁をよく制作する銀座の老舗、
「古径」のたとう箱や作品を包むウコンで染められている黄袋まで一緒です。
もっともらしく「東京美術倶楽部鑑定委員会」の鑑定書なるものが作品に張り付けてあります。
鑑定は長年美術商をされて来た著名な方の名前が……。
「東京美術倶楽部鑑定委員会」……一体どんな組織なのでしょう?
よく、この手の鑑定書や、遺族による鑑定書がまことしやかに添付されていますが、
果たしてその真偽のほどは?僕たち素人に追跡不可能です。


では、何故このようなことをしたのでしょうか。
藤田の独特な作風を苦労して真似て作品を描くより、
(乳白色の下地を再現したり、面相筆で極細の線を引いたり……。)
藤田の作風に似ている栗原女史の作品のサインだけを入れ替えたほうが、
格段に容易く「それらしい」贋作を作れるからです。
実際に「ヤフオク」で「藤田嗣治」で検索してみてください。
夥しい数の藤田の偽物が横行していますから(苦笑)
僕がオークションで見掛けたこの作品、ほぼ99.9パーセント、
いやいや100パーセントの確立で贋作と断定していいでしょう。
贋作と言うよりはサインを捏造したまがい物。
よく中島誠之助氏が仰言るように、贋作を捏造し、変な銘を入れなければ素晴らしい作品なのに、
そこに偽物の印が押されたがためにただの偽物になってしまったパターン。
藤田の偽のサインが入らなければ、栗原女子の素晴らしい風景画だったのに……。


10万円まで覚悟してオークションに臨みましたが、
最終的には16万円チョッとまで上がり断念しました。
絵は間違いなく栗原喜依子女史のものに間違いありませんから、
偽物の藤田のサインを丁寧に除去して、本来の輝きを取り戻そうと思ったんですけどね……。

落札した人はその辺のことを承知で落としたのでしょうか?
藤田の真作として落としたのなら……。
ほんの半日でしたが、チョッとした推理小説を読むような感覚を楽しみました。



今日の1枚目は、ランスにある藤田のチャペルの入り口から祭壇を望みます。
チャペル内は撮影禁止なのですが、日本から来た僕たちが熱心に見ていたからでしょうか……。
受付のマダムが「入り口からだったら写真を撮ってもいいわよ。」って。
その辺の個人の判断が自由に出来るところが日本とは大違いです。
それからチョッと前に僕が落札した栗原喜依子女史の油彩画2枚、
手前は「サンマルタン運河付近」です。これ、大好きなのです。
どうですか、チョッと藤田を彷彿とさせませんか?


2016年11月23日


ブノワ。


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結城美栄子個展……The Owl and the Pussy-Cat。 

 

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暑い夏も一段落……。
一足早く、芸術の秋に相応しい展覧会に行って来ました。
六本木はAXISビルにある「SAVOIR VIVRE」で開催されている、
結城美栄子さんの陶人形展「The Owl and the Pussy-Cat」です。

先ずは初日に駆け付けました。
いい作品はアッと言う間になくなってしまいますからね。
今回はエドワード・リアの「フクロウと仔猫ちゃん」がモチーフになっています。

仔猫とフクロウが空豆色のボートに乗って航海に出るはなし。
少しばかりの蜂蜜と沢山のお金を5ポンド札に包んで……。

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元々、結城さんがよくもチーフに使う猫とフクロウも、
こうして一つの詩で括るとまた新たなストーリーが見えて来ます。
擬人化された猫とフクロウ、それぞれに物語があり、
見るものに想像力を働かせ、遥か遠くの世界に誘います。

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一緒に行った友人は会場の一番奥に飾られた「ブルームーン」に釘付け。
早速、お買い上げとなりました。店舗に飾るそうです。
きっと、壁に掛けた時の効果や、お客さまの反応が見えたに違いありません。
僕は猫の小さなお面を購入……これはまた今度お見せしますね。




The Owl and the Pussy-Cat : Edward Lear

Went to sea,
In a beautiful pea-green boat.
They took some honey and plenty of money.
Wrapped up in a five pound note.
The Owl looked up to the stars above,
And sang to a small guitar.

"O lovely Pussy! O Pussy, my love,
What a beautiful Pussy you are,
You are,
You are!
What a beautiful Pussy you are!"


Pussy said to the Owl
"You elegant fowl,
How charmingly sweet you sing.
O let us be married, too long we have tarried,
But what shall we do for a ring?"


They sailed away,
For a year and a day.
To the land where the Bong-tree grows.
And there in a wood a Piggy-wig stood,
With a ring at the end of his nose, his nose, his nose,
With a ring at the end of his nose.

"Dear Pig, are you willing
To sell for one shilling your ring?"
Said the Piggy, "I will"

So they took it away, and were married next day,
By the Turkey who lives on the hill.
They dined on mince, and slices of quince.
Which they ate with a runcible spoon.
And hand in hand, on the edge of the sand.
They danced by the light of the moon,

The moon, the moon,
They danced by the light of the moon.



それから会場の反対側に素敵な器を扱うスペースがあります。
オーナーの確かな目で選ばれた美しくて使い勝手のいい器たち。
お小遣い程度の値段で素敵な器が手に入ります。
料理を作ってから器を選ぶのではなく、先ず、器ありきで料理をするのも一興です。
料理をする楽しみがさらに倍増すると言うものです。
僕はチョッと思うところがあって、高橋禎彦さんのコップと、
工藤和彦さんの片口小鉢を譲って貰いました。
それはまた今度、いずれかの機会にお見せ出来ると思います。

10月10日まで開催されています。どうぞ皆さんも足を運んでみてください。
会場には殆ど毎日結城美栄子さんとご主人の猪野佳久さんが詰めていらっしゃいます。
遠慮せずに感想など、お話ししてみてください。凄く喜ばれると思います。
また、こんな作品が欲しい……相談してみてください。
以外に、注文制作ってしてくださるものです。


「SAVOIR VIVRE」
東京都港区六本木 5-17-1 AXIS ビル 3F
Tel : 03-3585-7365/Fax : 03-3585-7400
営業時間:11:00 〜 19:00
水曜定休日(水曜日が祝祭日の場合は営業)


2016年10月2日


ブノワ。


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春は来ぬ……結城美栄子個展。 

 

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桜の花が満開になりました……。
例年だと、決まり事のように開花に合わせて大風が吹き、大雨が降り、
何かしら満開の桜を楽しむ人々の邪魔をするものですが、
今年は小雨はあるものの、そこそこの天気が続き、
チョッと長めに桜を楽しむことが出来るようです。
呉々もブルーシートや御座を敷いて下品な酒盛りなどしないように(笑)


さて、僕はと言えば沿線の桜を眺めながら足利に行って来ました。
名もない小さな川の土手沿いに植えられた満開の桜と、その下にビッシリと咲く菜の花……。
あぁ、春なんだ……と、実感します。外国からの方々も、桜の名所などに行かず、
こう言う地方都市の土手沿いを散歩すればいいのに……そう思います。

足利市の「gallery もみの木」では今、結城美栄子さんの個展が開催されています。
今回のテーマは「春は来ぬ」……猫の人形を中心に様々な結城ワールド全開です。
お近くの方、是非、足をお運びください。また、東京の方も浅草から特急で1時間ですから、
うららかな春の1日、小旅行がてら遊びに行っては如何でしょうか。


今日の写真は結城美栄子さんの宅で撮った1枚。
ギャラリーの入り口でこのデブ猫がお迎えしてくれます(笑)
足利の様子などは何れ機会を見付けて書いてみたいと思っています。



結城美栄子個展「春は来ぬ」
 4月1日〜9日(会期中無休)AM11:00〜PM6:00(最終日は5時まで)
「gallery もみの木」
 〒362-0808 足利市本城3-3892/0284-21-4500



2016年4月3日


ブノワ。


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Black Rose に酔う……。 

 

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随分と久しぶりでした……。
お忙しい かなめさんにお願いし、拝み倒し、懇願して(笑)
お宅にお邪魔して特別にキャンドル教室を開いて戴きました。
同行はいつも姦しいオバサン2人と綺麗なお嬢さん。
三々五々、待ち合わせて近くのカフェでブランチ。
皆、やる気満々、追いつけ追い越せ、目指せ、かなめさんの芸術の域!(笑)

春を感じるにはまだ早い玄関先の様子、それから値札が付いていないだけの、
まるでアンティークショップと見まごうばかりの素晴らしい室内の様子、
チョッと撮らせて戴きましたのでご覧下さいね。

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和気藹々と、そして真剣にキャンドル製作して参りました。
やっぱり難しいですね。頭で考えることが指先に伝わらないもどかしさ。
今回で3回めです。それなりに経験したことを生かしてみたいです。
何ででしょう……かなめさんに見透かされていたように、
ブラックのローズ・キャンドルを作ってみました。
この世の中にブラックの薔薇はありませんが、古の昔から「黒薔薇」は人々の憧れの的です。
1976年のJ・D・サウザーの傑作アルバムに「Black Rose」と言うものもあります。
薔薇に限らず、黒い花と言うものにどうして人は魅せられるのでしょう……。
「黒いチューリップ」「黒水仙」「ブラック・ダリア」……。
映画や小説に名前を残し、「ブラック・マジック・ウーマン」……名曲もあります。
「黒い花びら」って言うのもありましたね……水原 弘です。

今回、キャンドルを作らせて戴き、
かなめさんの素晴らしさを改めて実感しました。
作品がオリジナリティー溢れること。他の追随を許さぬ芸術性があること。
パッケージや諸々、作品を飾り、商品としてのクォリティーを高める力……。
そのどれを取っても一流で、唯一無二の存在だと思います。
かなめさん後に雨後の筍のように出現したキャンドル作家に一線を画し、
優雅に独自の世界を作り続けるかなめさんに脱帽です。

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今日の1枚と上の写真は目は仕上がった今回の作品をかなめさんの部屋で撮影したもの。
驚くことに、そうでないものもそれなりに写ってしまうから不思議です(笑)
ドライを使ったキャンドルは、今の心模様の現れ?
春を待ちわびる気持ちの現れでしょうか……明るい色合いになりました。

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かなめさんからは写真に関して、
非常に嬉しいお言葉も戴きました……もっと精進せねば……。


2016年2月24日


ブノワ。


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ブノワ。さん、陶芸作家になる。 

 

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先日の和気藹々パーティ……。
当初から企画していたのが、お持ち帰り戴くお土産のこと。
結城美栄子さんが仰言ます。

 「あなた、ぐい飲みなんて素敵よ。
  アタシなんか結婚式の引き出物で100個作ったもの。」

スグその気になっちゃうのね、ブノワ。さん単純だからさ(苦笑)
初めは結城さんに注文して作って貰うつもりだったんですが、
先日の個展とチョッと日程的に重なっちゃたのね。仕方ない、自分で作るか!
簡単に出来ると思っちゃうところも凄いと自分で思います(笑)
出来上がるまでには結城さんとご主人の猪野佳久さんに大変にお世話になりました。
先ずはご自宅で手捻りの練習をしてくださいました(スグにワインが出て来るんだけど……。)
僕が必死に形作ったものを素焼きして、試しに釉薬掛けて焼いてくださったのもお2人。
本当にお2人がいなかったら、この僕の隠密作戦は形にならなかったでしょう。

実は僕、高校の美術の時間に一度だけ、陶芸なるものを齧ったことがありましたが、
何十年振り?(苦笑)粘土をこねて形作ることと相成りました。
手動のろくろです、なかなか思ったようには行きませんね。
結城さんの「あら、一晩頑張れば50個なんてスグよ!」に騙されました(笑)
比較的、仕事のペースがゆっくりの5月……丸々2日時間を取り、
送ってくださった土と格闘となった訳ですが、これがなかなか難しい……。
薄めに形作り、少し渇かしてから、さらにヘラを使って半分くらいの薄さに削ります。
写真を見て戴くとお分かりのように、大きさや形が全部違います。
実はね、酒飲みの友人とそうじゃない友人用に、
大小2つくらいの大きさ、パターンでもって形作る予定でした。
ぐい呑み的なものと、お茶かコーヒー用に使えるものです。
だって、酒も飲まないのにぐい呑み貰っても仕方ないじゃないですか。
ところが!出来上がってみればてんでバラバラの50個が……。
まぁ、仕方ないですね、こんなに大量に作ったのは初めてだし、
型取りではないし、贈る皆さんそれぞれの顔を考えながら作ったんだし。
2日じゃ全く先が見えず、都合5日も粘土と格闘……。
2つだけ意識して底が四角のものと、口が5弁の花びら型のものを作ってみました。
1枚目の写真の中央付近に5弁の花形のもの。
最後の一番下の列の右から3つ目が底が四角くて上に行くと四角がねじってあるもの。
この2つはなかなか気に入ったんですが、何しろ同じものが2度と出来ないでしょう?(苦笑)
最後は肩がバリッバリ、腕も上がらないくらいでしたが何だか面白かったぁ。
今度「Switch」の新井さんとお抹茶の茶碗を作る約束しました。
新井さん、異様に燃えていて「打倒!結城美栄子!」なんだそうです(笑)
何でしょうね?その「打倒!」って……新井さん可愛い(爆)

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素焼きの前までに留意したことは、
最後の写真を見て貰えばお分かりのように、口径を完全な円にすることでした。
わざわざ最初から形を歪ませるのって好きじゃありません。
形作ったものをヘラなどの道具を使い極限まで削り取ります。
大体、重さ的には半分くらいまでシェイプアップしたんじゃないかな?
でも、焼くと微妙に歪みますね。薄過ぎた?そんなことありませんね。
乾燥が足りなかったのかな……それとも焼く温度の問題?
釉薬は殆ど黒に近い焦げ茶色。厚く掛かったところが金色になります。
1枚目が釉薬をかけて焼き上がった完成品……バラバラでしょう?(苦笑)
2枚目と3枚目が結城さん宅で試しに作業している図、
女性が指輪など、チョッとしたアクセサリーを入れてもいいように、
最初はお皿もラインナップにあったんですが、何しろ平べったく形作るのは難しくさっさと断念。
三味線もお皿も、ダメだと思ったらさっさと断念する思い切りの良さが僕の取り柄ね(笑)
思い切りの良さと言うか諦めが早いと言うか……いつまでもグズグズしていないの。
4枚目がが死ぬ思いで形作った状態のもの……今となっては何だか懐かしいです。
5月はこの器作りで丸々潰れました。さぁて、今度は陶芸作家にでもなるかな?(笑)
自分で器を作って、欠けたら自分で金継ぎする……自分の中で完結です。
陶芸作家で金継ぎジイさん(笑)華麗なる老後ですかね(爆)


2015年6月11日


ブノワ。


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結城美栄子展「動物ごっこ」……今日から開催です。 

 

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連休も終わり、穏やかな日が続きます。
皆さん、連休は如何お過ごしでしたか。チョッとお疲れ気味?
僕は前半は軽く仕事。5日からチョッと旅に出ていました。
今は皆さんとはズレて連休の真っ只中(笑)これから後半です。

さて、仕事が一年で一番ゆっくりな5月。
連日のように出歩いていますが、今日はチョッと南青山へ……。
実は、結城美栄子さんの個展が今日から開催されるのです。
今年も秋に「SAVOIR VIVRE」で開催されますが、
都立大学の「norsk」のショールーム兼設計室が南青山にオープンしたのを記念して、
この暖かな時期に、結城美栄子展「動物ごっこ」が開催されます。
会場は南青山の「norsk 南青山」にて。僕は初日の今日、行く予定にしています。
今回のテーマは「動物」です。動物そのまま?それとも擬人化された動物?
どんな結城ワールドが展開されるか楽しみでなりません。

初日の夕方5時からはレセプションがありますので、
皆さん、友達とお誘い合わせの上、いらしてくださいね。
会場には結城さんも詰めていますので、声を掛けてみてください。
気さくな方です。作品の感想など、是非、お話してみてください。
こういうのが見たい、こんな作品が欲しい……きっと喜ばれると思います。


 結城美栄子展 「動物ごっこ」
 2015.5.9[土] ~ 17[日] 12:00~19:00
 レセプションパーティー : 5月9日17:00~19:00

 会場:norsk 南青山
 〒107-0062 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ2F
 TEL:03-6712-5150
 *表参道駅より徒歩3分



今日の写真は先日お宅に伺った時に撮った1枚です。
チョッと前の作品になるのかな?それとも新作でしょうか。
今回はどんな感じになるのでしょうね?
早く行かないといい作品がなくなっちゃうので焦っています(笑)
皆さんもいらしたら是非、感想をお聞かせください。
結城さんに必ずお伝えしますので……。


2015年5月9日


ブノワ。


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結城美栄子展「ひつじ雲 湧く」 

 

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先週末のチョッとアクシデントで、大幅に仕事の予定が狂った週明け……。
打ち合わせの前に時間を遣り繰りして行って参りました。
六本木の「サボア・ヴィーブル」で開催されている、
結城美栄子さんの作陶展「ひつじ雲 湧く」です。

今回は来年が未年と言うこともあって、
羊のモチーフを中心に、結城さんが最近、
興味を抱いている陶板の作品がメインです。
色々な羊、擬人化された個性的なキャラクターが目白押しです。
どの羊も何かしらもの言いたげ……その辺は女優としての面目躍如でしょうか。
作品それぞれに小さな物語を秘めているようで面白いです。
買う気満々で訪れました(笑)友人は羊の陶板を、
僕は猫の可愛らしいお面を2点購入。
早く行かないといい作品はなくなってしまいますからね(笑)

会期は11月26日(水)までです。
どうぞ皆さん友人とお誘い合わせの上足を運んでみてください。
僕はもう一回、友達と連れ合って22日に……。

実は「サボア・ヴィーブル」は僕のお気に入りの店なんです。
作家の器からアンティークの器まで、
質のいいものがお手頃価格で手に入ります。
器に季節感があるのも嬉しい限り……。
オーナーの審美眼とぬくもりのある目で選んだ品々はホッとするものがあります。
自分へのご褒美に、チョッとしたお遣いに、飾ってよし、
実際に器からインスピレーションを受けて料理するもよし……。
大事な人へのプレゼントに……きっといいものが見付かるハズです。

会場には結城さんが詰めていますので、
気軽に声を掛けてみてくださいね。感想もお喜びになるけれど、
こんな感じがいい、こう言うテーマはどうでしょう?
皆さんの考えを色々と提案してみてください。
結城さんってそう言うことに凄く興味津々です。

それから「サボア・ヴィーブル」の会期が終わってスグ、
今度は新宿のパーク ハイヤット ホテルでグループ展があります。
5人のアーチストによる「GALLERY AT THE PARK 」です。
こちらも是非、足を運んでみてくださいね!


SAVOIR VIVRE
住所:東京都港区六本木 5-17-1 AXIS ビル 3F
開店:11:00 ~ 19:00 会期中無休
TEL:03-3585-7365, FAX:03-3585-7400


PARK HYATT TOKYO GROUP EXHIBITION 「GALLERY AT THE PARK 」
「デリカテッセン」および「ギャラリー・1」(新宿パークタワー1階)
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2
開店:11:00 ~ 19:00
参加アーティスト: 結城 美栄子/越前谷 嘉高/野又 穫
          三輪 美津子/ヨーガン アクセルバル


今日の写真はたった1枚……。
是非、ご自分の目で素晴らしさを確かめて欲しいから。
えっ?何で画面の後ろが大きく空いているのか?って。
それはね、この作品の大きなポイントは少年の猫背だから……。


2014年11月19日


ブノワ。


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柏の原生林……中札内美術村。 

 

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僕が初めて北海道を訪れたのは、新卒で就職した会社の社員旅行でした。
新人が幹事をやらされたのね。確か同期3人でやったかな?
2泊3日、北海道1周バスの旅(笑)今、考えると有り得ないですよね。
もうね、殆どバスの中(笑)移動している以外はお土産屋に無理矢理連れて行かれたりね。
大昔の旅行会社主催の悪しきツアーの見本のようなもの。
皆、移動に疲れちゃって、景色を見るどころかバスの中では殆ど爆睡(笑)
記憶にあるのは昇仙峡に泊まったこと、網走刑務所の前を通ったこと、
それから霧で1メートル先も見えなかった霧の摩周湖(笑)
そうそう、札幌の時計台……小っちゃかったなぁ……。

それで2年前の夏、何十年ぶりに北海道を訪れたわけです。
東京から親友と3人で、そして北海道在住の親友が合流して
北海道ガーデン街道を廻ったんです。和気靄々と親友4人で車の旅……。
物凄く気に入っちゃったんです、北海道。特に「十勝千年の森」と美瑛の丘、
それから帯広の北の屋台にある「プチ・プレジール」ね。
その秋に一人で再訪しました。北海道の親友(美女)が一緒に廻ってくれました。
10月終わりには軒並みガーデンは閉まってしまいます。
かろうじてギリギリ最終日の「十勝千年の森」を見学、そして「プチ・プレジール」を堪能。
そして親友が連れて行ってくれたのが、六花亭がやっている「中札内美術館村」でした……。
僕、ここも気に入っちゃったんです(笑)柏の原生林の中に美術館が点在しているの。
林の中の遊歩道が枕木を使ったヘリンボーンだったりします。
僕、お屋敷を建てる時はフローリングはヘリンボーンにしたいなぁ……。
美術館の建物も古い建物を移築してあったりね。
この柏の原生林の中だけ異空間みたいでゾワゾワしちゃいます。
旅先で美術館に行くってチョッと素敵ですよね。

はぁ……いいんですよ。
さわさわさわさわ……頬を風が通り過ぎ、
カサカサカサカサ……柏の葉が音を立てます。
美術館もそれぞれこじんまりとしていて素敵です。
「相原求一朗美術館」「小泉淳作美術館」「北の大地美術館」、
それから、彫刻家 板東優さんの石膏像が展示してある「夢想館」など……。

そんな訳で、この夏も訪れました。
去年初めて訪れて引っ繰り返った「イコロの森」を堪能したあと、
恵庭のスウィートグラスでランチ。車を飛ばして「中札内美術村」です。
翌日には美術には全く関係のない喰い気のオバちゃんが合流予定だったので、
景子姐と2人でゆっくり歩いてみました(笑)

夏の柏の原生林はまた一味違った感じでした。
木々の間には自生の野草がビッシリ生えています。
病気一つなくグリーンがピッカピカなの。
まあ、花、花、言っている人には退屈極まりないかもしれないけどね。
原生林の中をあるいた写真、それから、坂東 優さんの石膏像(今日の1枚目)、
少しですけどご覧くださいね。

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如何でしたか。
これらの写真は新しいカメラにしたからこそ撮れた写真だと思います。
最後の一枚、美術館内の大きなガラスに映る柏の原生林は、
古の大劇場、例えば、テアトル東京で観るシネラマのようではありませんか!
人もそれほど多くありません。「六花の森」に近いです。
足を延ばしてみては如何ですか。こちらの方が良かったりしますよ。


2014年7月20日


ブノワ。


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