北海道で育てる宿根草。 

 

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今年も早いもので4月の中旬を過ぎました。
桜も終わり、そろそろガーデニング・シーズンの本格的な到来を感じさせる今日この頃。
旅の段取りもそろそろ始まっています。
今年も行きます、北海道……勿論、そのメインの目的は「イコロの森」の訪問です。
今年は何回行けるでしょうか……夏は必須ですが、秋にも予定を入れています。
出来れば、今までに行ったことがない季節にもう1回訪れたいです。



「イコロの森」を初めて訪れた時の衝撃は今でも鮮明に残っています。
澄んだ空気、美しい芝生のボーダー、余分を削ぎ落とした美しいそれぞれのガーデン……。
ギュウギュウに植栽するのではなく、見えている土までもがガーデンの一部。
この年になると余程のことでは驚かないのですが、
「イコロの森」で受けた感激は、その後のものの見方を180度変えてしまったほどです。
立ちすくむとはこのことですね……足が前に1歩も出ないんです。
回を重ねるごとに、季節を変えるごとに、訪れる度に見えて来る新しい発見。
植物の芽吹きから枯れて朽ちるまでが、1年を通して見ることが出来、
大きな花を付ける植物だけが主役ではないと教えてくれます。
花が終わったら「ハイ、お仕舞い!」ではなく、最後の最後まで、
その植物の姿を見せてくれます……そしてその美しいことときたら!
ここ「イコロの森」ではどの植物も等しく主役……そこも素晴らしいです。

今日は何回か訪れた「イコロの森」の写真の中からです。
これまでにお見せしたもの、初めてのもの、
選んでいるとアッと言う間に100枚になってしまします(苦笑)
断腸の思いで半分にしました。季節を飛び越した「イコロの森」をご覧下さいね。

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そんな「イコロの森」でお世話になっている北村真弓さんと高林 初さんの共同著書、
「北海道で育てる宿根草」が北海道新聞社から発売になりました。
監修はいつも温かな笑顔で迎えてくださる工藤敏博さんです。
パラパラとページを捲ります……ウゥ〜む、なかなか充実していて面白いです。
北海道、苫小牧にある「イコロの森」で実際に栽培されている植物を中心に、
植物の解説や栽培方法、庭作りのコツなどが懇切丁寧に書かれています。
イギリスで学んだお2人の豊富な知識がギッシリ詰まっています。
僕は付録にある「植物の名前」が特に気に入っちゃったかな。
ここ数年、亜熱帯と化した関東地方では同じようには行かないと思いますが、
憧れの宿根草に工夫してトライしてみるのも一興だと思います。
また、図鑑としても楽しめる1冊。大きさも手頃なので、
次回「イコロの森」を訪れる時は持参してガーデンを周りたいと思います。

お3方の諸々が凝縮した1冊、持参してサインをして貰うことにしましょうか……。
皆さんも是非、手に取ってご覧になってみてください。
単に園芸書と言うだけではなく、庭作りのガイド、栽培書、図鑑……。
すべての面で優れた一冊になっています。
今日はいつもはけたたましくウルサいのにあまりの感動に黙ったこの方
あまりの美しさに写真を撮る時に神が降りたと勘違いしたこの方と同時アップです。
そちらもご覧下さい。何が書いてあるかな?(笑)

「イコロの森」がいよいよ4月21日からオープンになります。
芽吹き、そして枯れるまで、美しい植物たちの姿が見られます。
是非、足をお運びください。出来ればこの本を片手に!


「イコロの森」
〒059-1365 北海道苫小牧市植苗565-1/0144-52-1562
4月21日~10月31日(9:00~17:00)


2016年4月16日


ブノワ。


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知性を感じる家……堀部安嗣作品集。 

 

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一年に2回くらいかな?
時間が出来ると買い溜めた本にパラフィン紙でカバーをします。
僕は同じタイトルが文庫本と単行本で出ていたら単行本を買うタイプなんです。
したがって、少ないスペースをアッと言う間に埋め尽くすように、
物凄い勢いで本が増えて行きます。なるべく買わないようにはしているんですけどね……。
カバーをかけるのは、文庫本、単行本、図録、写真集……全てです。
可能であれば雑誌なども全部掛けたいくらいです(笑)
何故カバーをするのかと言うと、本の保護、特に紫外線から表紙を守るため、
色褪せるのを防ぐためなんですが、本棚に並べた時に、パラフィン紙で表紙を付けておくと、
背表紙のバラバラの色合いが均一になってトーンが落ち、見た目が美しいからです。


さて、このところバタバタしていて時間がなかったのですが、
思い立って久しぶりにカバー掛けをしました。これが結構、楽しい(笑)
ソウル・バス、ボブ・ピークなど映画の世界で偉大な足跡を残した人の作品集や、
アニー・リーヴォビッツやマイケル・ケンナなどの写真集、
レオナール・藤田やアンドリュー・ワイエスの古本屋で買い求めた古い画集……。
そして、友人Kさんの薦めで手にした、建築家、堀部安嗣の全仕事を記録した作品集です。

実は、堀部さんが設計した友人Kさんの家には2度ほど遊びに行ったことがあります。
1回目は植物の仕事をしている友人Sさんの作業場で開催されたバーベキューの帰りに。
この時は、酔って10時過ぎに大人数で押し掛けたのにもかかわらず、
奥さまや娘さんたちに手厚く持て成されて大層、恐縮した覚えがあります。
2度目は男ばかり3人で、丁度今頃?もう少し後のGW辺りだったかな……。
今度は素面でゆっくりと、Kさんの手料理を戴きながら、
家中を案内して貰って素敵な時間を過ごした覚えがあります。

家は建てられて、主人に引き渡されると、時間と共にその主人の色に染められて行きます。
主人のライフスタイル、生活のリズム、生きて来た年輪が家とミックスされ独自の空間を作り出します。
建築家の意図や、工夫を凝らした意匠が跡形もなく消え去ってしまう場合もありますが、
Kさんの家は沢山の蔵書と趣味のいい器などのインテリアが建築家の作った空間に溶け込み、
Kさんの友人Sさんの絶妙な植栽、それからKさんの日々の管理の良さも相まって、
住まう家族、庭などが堀部さんの家と微妙にマッチして素敵な空間を作り出していました。
余計なものが何もない、引き算のインテリア……それも素晴らしかったです。
中庭を通り抜ける風も心地よく、家を建てるならこんな家……そう思ったものです。

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堀部安嗣さんの作品集は、全仕事を網羅し、設計図まで載っているお宅もあります。
堀部さんの建てた家って知性を感じるんですよねぇ……。
写真は全てご本人が撮られたそう。1冊丸々、堀部安嗣ワールドです。
皆さんも是非、手に取ってみてくださいね。


2015年4月18日


ブノワ。


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師走から睦月……よもやまあれこれ、おやまあなにそれ。 

 

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目まぐるしく日々を過ごして、アッと言う間に1月も下旬です。
師走は全く記憶がありません……毎年のことなんですけどね。
まぁ、忙しいとは言っても、僕の場合1日の労働時間は極端に短いから……。
夕方以降の仕事は絶対にないので、1日を有効に使えることもあります。
でもねぇ、何だか心に余裕がないのね。周りが目に入らない。
そうは言っても、仕事の他に遊びにも精一杯!これ僕のモットウですから。

秋口に熱中してテレビに齧りついた(僕にしては非常に珍しい……)
「半沢直樹」が終了してからこの方、片っ端から池井戸潤の本を読み漁りました。
「半沢直樹」の原作の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」、
必ず続編が出来るであろう「ロスジェネの逆襲」……その後は本屋を駆けずり回り(笑)
買いに買ったり17冊、第44回江戸川乱歩賞受賞の「果つる底なき」、
第31回吉川英治文学新人賞受賞の「鉄の骨」、第145回直木賞受賞の「下町ロケット」を皮切りに、
「架空通貨」「銀行狐」「銀行総務特命」「仇敵」「BT '63」「最終退行」「株価暴落」
「金融探偵」「銀行仕置人」「かばん屋の相続」「シャイロックの子供たち」
「空飛ぶタイヤ」「民王」」「ようこそ、わが家へ」……。
読みに読んだり20冊!その間にも映画化された山本兼一の「利休にたずねよ」、
それから栃木にプチ旅行に行った時に地元で買って読んだ「利休の風景」……。
他に、ジェフィリー・ディーヴァーの「ソウル・コレクター」と「バーニング・ワイヤー」、
伊吹和子の「われよりほかに」谷崎松子の「倚松庵の夢」富岡多惠子の「中勘助の恋」、
稲垣道三郎の「一座建立 中勘助の手紙」シェークスピアの「尺には尺を」は、
友人の高橋紀恵ちゃんが今度2月から3月にかけて出るので再読でお勉強。

台詞が際立つ文学座のシェイクスピア……皆さんも是非ご覧になって下さいね。
今はジェレミー・マーサーの「シャイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」を読んでいます。
こんなに本を集中的に読んだのは久し振りかな。はぁ、文学青年だった昔が懐かしい(笑)
池井戸潤の作品の中ではダントツで「下町ロケット」と「BT '63」がダントツで面白く、
全盛時の筒井康隆を彷彿とさせる「民王」もなかなかの出来。
でも、銀行色が少ない方が面白いのは何故?(笑)
「利休にたずねよ」の斬新さと素晴らしさ、世界感は、
微妙にガッカリ感漂う映画版「利休にたずねよ」と共に今度また……。

映画も可成り観ましたよ……時間があれば映画館の暗闇に身を沈めていた感じ(笑)
前出の「利休にたずねよ」「武士の献立」「キャリー」「マラヴィータ」「悪の法則」
僕のジェニファーの「ハンガーゲーム2」「鑑定士と顔のない依頼人」「天国の日々」
「トゥ・ザ・ワンダー」「アメリ」「地下鉄のザジ」「ゼロ・グラビティ」
「秋のソナタ」「野いちご」……新旧含めてマメマメしく映画館に通いました。

舞台も観たなぁ……麻実さんの建礼門院が圧倒的な存在感だった「鉈切り丸」、
応援している小谷真一くんの「失踪者」「審判」「城」3連続上演。
田村元ちゃんの「人魚の夜」……他にも京都に足繁く通ったり、
友人と酒を酌み交わしたり……ハァ、1日36時間欲しいかも(苦笑)

正月は親友と恒例、吉例の箱根に行って来ました。
メンバーは大親友で美容師のT、傾国の美女Bと僕の3人です。
今年は出遅れて部屋が取れなかったので、毎年通っている「福住楼」ではなく、
インターネットで検索して「萬岳楼」という宿にしました。
部屋数が少ないこと、部屋で食事が出来ることが最低条件です。
各部屋ごとに風呂が付いていたのも魅力的でした。濁り湯で硫黄臭くなったけどね(笑)
ポーラ美術館にも近いしね。ポーラ美術館と言えば、今年初めてラリック美術館に行きました。
ここ凄いですねぇ……膨大なコレクション、趣のある建物、庭園……。
実用では女性っぽく華奢なラリックより、どちらかというと無骨で大振りな、
バカラが好きで集めている僕ですが、ラリック……スッカリ気に入ってしまいました。
ポーラ美術館とラリック美術館は次回からは箱根の定番になりそうです。
今日の写真は箱根で撮った写真の中から少しだけ……。

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最後にチョッとキツくなりますが……。
正月休みに入ってせっせと年賀状書きに勤しんでいたブノワ。さん。
大晦日、昼間は親友と年越し蕎麦を食べて帰宅、フライングで「徳竹」のお節と、
シャンパンを開けていい気分で食事を楽しんだ後、
マメマメしく年賀状書きをしていた訳です。見るとはなしに紅白歌合戦をつけて……。
音を小さくして、チョッと気になるところだけチラチラ見ていたのですが、
アレは一体なんなの?アルファベットと数字のグループが何組も何組も大挙して出て来て、
ステージを所狭しと我が物顔に!まるで安ぅ〜い100均の仮装コーナーの、
売り場がひっくり返ったように雑多でけばけばしく安っぽく禍々しい世界。
全出場歌手の中でピンで歌っていた歌手が何人いました?
殆どの歌手が後ろで稚拙な踊りや似合いもしない仮装を披露されて平気なの?
芸能界にのさばる少女たち、何だか増殖しちゃってグレムリンみたい(苦笑)
挙句の果てはナンチャラっていう小娘がしたり顔でグループ卒業宣言だと!
あの顔を見た途端「あぁ、何かやらかすな。」って思った。
厚顔無恥、ふざけるのもいい加減にしなさいって。
腐っても紅白、その公共の電波を私物化して!
何か勘違いしていますね。モノ知らずも甚だしい。
グループ卒業じゃなくって芸能界を引退しなさいって。
以前の権力ある紅白だったら今年以降のグループの出場は有り得ませんね。
NHKも随分と舐められたもんです。「事前に知らされていなかった」じゃなくって、
昔なら激怒して始末書問題でしょう。紅白はそれくらい絶大だった。
年間、何曲ものヒットを出してはじめて出場出来る大舞台。
人気歌手がしのぎを削り、選に漏れ悔し涙し、勝敗に一喜一憂した時代……。
今回、今年のヒットで出場した歌手が何人いましたか?
件の少女たちとジャニーズばかり……もう止めちゃえばいいのに。
代わりの番組?何も放送しなきゃいいじゃない(笑)
何だかんだ言っても自局の番組「あまちゃん」の宣伝と自画自賛で出来ていたし。
どうせ堺雅人には審査員出場を断られたんだろうけど、
「半沢直樹」からラブリンこと片岡愛之介にご出場願うんなら、

 「どうも、お久し振り。点数辛いわよ!」

くらい言って貰えばいいのにね(笑)
頭下げて出て貰ったタオルを頭に巻いた歌手、反吐が出るほど下品。
テレビに映しちゃいけないレベル。即、スイッチ消しちゃった。
歌謡曲と演歌が死んだ今、もう紅白歌合戦の存在価値はないのですよ。


イケない、イケない、毒吐いちゃダメ(笑)
どうぞ僕の独り言と聞き流して下さいね。


2014年1月23日


ブノワ。


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