園ちゃん、お星さまになる……。 

 

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スッカリ秋の気配です……。
春以降、全く手入れをしない我が家で「Benoit Magimel」が沢山咲いています。
玄関の廂を覆うように夏の花のサッパリとした雰囲気で……。
(写真は春のデータですからねぇー。)


そんな僕の白い薔薇に葬(おく)られるように、
可愛がっていた白猫の園ちゃんがお星さまになりました。
8日の午前3時51分に、それはそれは綺麗な、綺麗なお星さまに……。

その日は仕事で何と3時30分起きの予定でした。
起きてお園を探します。園ちゃんは僕のベッドのスグ下で横たわっていました。
抱っこしてベッドの上へ……僕が起きるのを待っていたかのように、
お別れする時間もないままに3時51分にお星さまになりました。
考えてみればもう15歳……避妊手術をした以外は病院知らずの健康優良児。
心配になって連れて行った先日の精密検査では、
心音にチョッと雑音があるけれど、その他は全く問題がなかったのです。
でも、ここ10日くらい……最期はあれよあれよと言う間に、
まるで蝋燭の火が消えるかのようにお星さまになってしまいました。

小さくてスリムで、超スーパー甘えん坊で……。
いつも「あぅあぅあぅあぅあぅ……。」僕の後を付いて回った園ちゃん。
抱っこすると「クルクルクルクルクル……。」喉を鳴らした園ちゃん。
お園は他の猫はどうでも良くて、僕一筋の子でした。
暖かくなり、猛暑の夏になっても、僕の枕元や、胸の上、
首回りに覆い被さるように寝ていたのは何かの予兆だったのかな。



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写真はお星さまになるたった10分前の園ちゃんの写真……。
もうすぐお星さまになるって言うのにこんなに綺麗なの。
不規則な息、だんだん小さくなって行く鼓動……。
いつもは肉球に人差し指を当てると、
ギュゥぅ〜っと強く握り返してくれたのに、
悲しいかな、もうそんな力も残っていません。
最後はまるで寝るように、安らかに息を引き取りました。


こんな日が来るなんてね……今まで考えたこともなかったです。
ズぅ〜っと一緒に暮らして行ける……そう思っていましたから。
病気で苦しまなくて良かった……それだけ思います。
あまりにも急なことなので、何が何だか……。
よく、心に大きな穴があくって言いますが、
穴の方が僕よりも大きいかも……。
今は母が死んだ時よりも「無」です。


園ちゃん、ありがとうね。ズぅ〜っと一緒だったね。
また生まれ変わったら僕のところにおいでね!


ブログは少しお休みです。
園ちゃん関連の記事を載せておきますので、
もし宜しかったら読んでみてください。
またお目に掛かれる日まで、皆さんもお元気で!


猫の鏡。
スーパー甘えっ子園ちゃん。
ソノちゃんの枕。
ワタシ園ちゃん!
もうウットリ!超スーパー美麗猫お園(笑)
ダメ、行かせない!
染香姐さんは園ちゃん専用の枕。
園ちゃんが凄いのは……。
女優然。
園ちゃんが変わった……。
先生絶句!
猫も取り繕う。
デンキ猫。
お園。
9日振りに……。
スーパー甘えっ子園ちゃんはホタテ・ラブ!
怨嗟の眼差し。
園ちゃん近影。
ボコボコボコボコ……。


2017年9月10日


ブノワ。


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太郎丸の学習能力。 

 

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太郎丸くん、我が家に来てから2ヶ月……随分と大きくなってきました。
頭から尻尾までの長さは他の猫たちと、ほぼ変わりませんが、
兎に角、細い!(笑)人間で言うと、中学生の痩せた男の子って言う感じでしょうか。
元々が細面なので、同じ生まれ月の丸顔の子に較べると幾分、大人びて見えます。
猫にも当て嵌まるかどうか分からないけど、
現代っ子ですねぇ(笑)手足の長いことと来たら!

三つ子の魂百まで……と、言いますが、
初めはチョッと心配していたんです。どんな性格の子なのかなぁ……って。
一緒に「フェアリーガーデン」へ行ったSさんが、太郎丸には目もくれず、
迷うことなく白黒の仔猫を選んだ理由は聞いていませんが、
もしかしたら一目で太郎丸の欠点を見抜いたのかしらン?
何か太郎丸を選ばなかった理由があったのか……。
何故?……今度、聞いてみましょうか。
あけは太郎丸がビビリで臆病な子……そう思っていたようです。

・・・・・・・がっ!(苦笑)
太郎丸くん、飛びきりの人懐っこさで先住猫たちを追い掛け回し、
首ったまに飛び付き、足元にタックル、尻尾に戯れ付きます(笑)
お園に「シャーシャー!」威嚇されようが、きんに「ブーブー!」嫌がられようが、
デブリーヌに特大の「ギぇぇぇぇぇぇぇ~っ!」を言われようが(笑)
臆することなくアッと言う間に仲間として溶け込みつつあります。
しつこくしなければ(これが出来ない……。)先住猫にくっ付いて寝たりしています(笑)

凄いのは太郎丸の学習能力。

 「イヤよっ!」

 「来ないで!」

きんとお園が脅そうが叫ぼうが、
こいつらチョロイ!一発で見抜かれ(笑)
グリグリスリスリ、アッと言う間に手なずけ、
僕が台所で食事の支度を始めると、スグにやって来て足元で待機です。
そう、上から色々なものが落ちて来て、
それはいつも自分が食べているものより美味しいことを知っているんです。
キュウリを拾って食べていた時はチョッとビックリしましたが……。
ロフトに上がる梯子の上り下りも一発で覚えました(笑)
非常に頭のいい子。物凄く利発。親バカかな?(笑)


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今日は最近の太郎丸の写真を一挙公開です。
ドドォ〜んと一挙60枚(笑)
いいですよね、素敵な庭の写真なんか150枚って言うこともあるし。
時系列ですから、太郎丸が育って行く様が分かるでしょう?
1枚目の何とも心細げな顔から、最後の大人びた顔まで。
大きくなった身長も頭1つどころではないかも……。


2017年9月7日


ブノワ。


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溺愛で激変。 

 

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比較的近くに住む親友Tが頻繁に遊びに来るようになりました……。
理由は太郎丸(笑)もう可愛くて仕方がないのだそうです。
親友はどちらかと言うと、犬は噛む、猫は引っ掻くと思っている人間なので、
(実際に小さい頃に犬に尻を噛まれた経験があるらしい……。)
基本的に動物は苦手人間なんです。今までのウチの猫たちなんて目に入らない感じ(苦笑)
人懐っこい きんやお園が近寄って行って愛想を振りまいても、

 「何?」

ってなもんで、一向に可愛がる素振りもなかったんですが、
最初に太郎丸を見せた瞬間から、Tの中で何かが芽生えたのでしょう。
遊びに来ると、簡単に酒とご飯を出すのですが、
そそくさと食べ終わり、今までは大酒飲んでいたのに酒も控えめに(苦笑)
僕の部屋に置いてあるケージのところに行って、

 「タロちゃぁぁぁ〜ん!遊びまちょ!」

赤ちゃん言葉になっている!オクターブ高いよ(大爆笑)
扉を開けて太郎丸を連れ出すと、我が家で唯一閉め切ることの出来る和室に閉じこもり、
太郎丸と遊び始めるのです。その間、僕はデスクワークをやっつけてしまうのですが、
和室から聞こえて来る、ドッタンバッタン(苦笑)

 「それぇぇぇぇぇぇっ!」

 「ダメぇぇぇぇぇぇっ!」

 「ホラぁぁぁぁぁぁっ!」

 「Aller!」

フランス語で「アレぇぇぇぇっ!/行けぇぇぇぇぇぇっ!」と叫んだりしています。
本人は太郎丸を遊ばせているつもりでしょうけど、
太郎丸にしてみれば、人間とチョッと遊んでやっているくらいの軽い気持ちかもしれません。
一匹の小さな猫が人間の性格も変えてしまうんですね……。

あ……太郎丸の手が襟の中に(笑)
仔猫のクセに人間を掌握する術に長けているのか?(笑)
首筋に肉球の柔らかな感触……イチコロです。


2017年8月6日


ブノワ。


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小っちゃなロケット。 

 

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太郎丸……相変わらず物凄い食欲で、
日に日に育っているような気がします。
もう頭一つ分くらい大きくなったかも……。
旺盛な食欲で、家に連れて来た当初は、半日分と思って出したご飯をペロリ!
もしかしてこの子は猫の皮を被った犬なのかも……それくらいよく食べました。
最近は、ガッツかなくても常にご飯があると分かって来たのでしょうか(笑)
それほど一気に食べなくなりましたけど……。

さて、教育方針なぁ~んて大袈裟なものではないのだけれど、
デブリーヌ(コウちゃん)の時に大いに懲りているので、
今回は慎重に、順序立てて太郎丸を育てています。
デブリーヌはお星さまになってしまったカトリーヌの子供です。
カトリーヌは近所の誰かに飼われていましたが、
この家が問題で、多頭飼いで、ロクすっぽご飯も与えず、ノミ&シラミだらけ……。
ノミとシラミが家の外まで進出しちゃってとうとう保健所のお出まし(苦笑)
そんな虐待の家から脱出して野良猫になった猫で、
人懐こくて、朝夕の見送り、出迎え、耳掃除、爪の手入れ……。
すべてOKの珍しい子でした。デブリーヌと、その兄弟で、
保護した後に脱出して行方が分からなくなった片目のキクちゃんは、
小さな頃から家の周りをチョロチョロ。母親のカトリーヌを見習って、
抱っこさせるわ、爪は切らせるわで、安心して家に入れたのですが、
入れた瞬間から豹変。猫のクセに豹変(笑)指一本、触らせてくれなくなりました……。
こう言うのを釣った魚にはエサをやらないって言うんじゃない?(苦笑)
猫を飼っている親友曰く、家に入れていきなり放し飼いにしたのがいけないとか……。
先ず、ケージで暫く飼い馴らし、人間に完全に馴らしてから、
自由にさせないとダメなのではないか……と言うのです。
まぁ、それもそうかと、今回は仕事で家を空ける時はケージで過ごして貰い、
家にいる時は、極力、外に出して遊んであげるようにしています。
(と、言っても膝の上か、隔離出来る和室のみで……。)

先住猫たちも、太郎丸の強烈なパワーにたじたじ(笑)
この分だと、何ら問題なく仲間入りするのでは……そう思っています。
僕の膝の上でグッスリ眠ったり、しがみついて来たり、
油断をすると、這い上がって来て眼鏡をガブッとやって思い切り外されてしまいます(苦笑)
胸にしがみついていて、チョッと気を許すと……。

 「ピュぅぅぅぅぅ〜ン!」

物凄い瞬発力で飛び出して行きます(笑)
ロケットみたい(苦笑)恐るべし、仔猫の身体能力。

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 「鮎原さん、行くとよ!」

今日の1枚目はお気に入りのグリーンの猫じゃらしで狂ったように遊ぶ太郎丸。
凄いですね、垣之内良子の回転レシーブみたい(笑)
そして最後の1枚は、疲れ切って死亡の太郎丸(爆)

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2017年7月21日


ブノワ。


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ことの顛末。 

 

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木々の目吹きが始まった春先のことだったでしょうか……。
有能なガーデンライターのあけから漠然としたお誘いがありました。
何でも、共通の友達であるSさんが仔猫を欲しがっていて、
あるガーデニングショップに保護した仔猫が沢山いるから、
引き取りを兼て、一緒に仔猫を見に行かないか……と言うもの。
日程的にも具体的なことは言っていなかったし、場所もガーデニングショップのことも、
忙しかったこともあり、キチンと確認をしないまま、
うろ覚えのままOKの生返事をしてありました。

それから約3ヵ月……。
怒濤の年度末+異様なほど忙しかった4月5月もようやく乗り切り、
ホッとしているところに、再び仔猫の話が持ち上がりました。
場所は茨城県の「フェアリー・ガーデン」今、2匹の仔猫が残っている……云々。
忘れていた訳ではないけれど、ようやく話が具体的になってきました。
候補日を擦り合わせ、いそいそと訪れた「フェアリー・ガーデン」……。
話を貰ってからゆうに3ヵ月は経っていたでしょうか……。

Sさんと上野で待ち合わせ、一路、特急で水戸へ。
早いですね。乗った特急は、上野の次の停車駅が水戸と言うものでした。
着いてスグにランチでお弁当も食べられないし、居眠りするヒマもない!(笑)

水戸であけと待ち合わせ、「山翠」でランチをしてから「七つ同公園」をサッと見学。
ホラ、仔猫を引き取ったらグダグダせずに速攻で帰らないといけませんからね。
僕たち召使いの用事は全て仔猫さまを引き取る前に(笑)
初めて訪れた「フェアリーガーデン」は素敵なガーデニングショップでした。
ガーデンに苗が置いてなければ、素敵な庭をされているお宅を訪問したみたい。



さて、肝心の仔猫です……。
実はSさんは仔猫を2匹とも引き取るつもりでいたんでが、
あけが話を持って行ってから、例のごとく放置しっぱなし。
あけを知っている人はご存知だと思いますが、何しろ連絡が薄い(苦笑)
その放置の3ヵ月の間に、Sさんの違う友人から仔猫の里親の話があり、
あけから先に話は貰っていたけれど、友人からの話も断り切れず……。
結局「フェアリーガーデン」と友人から1匹ずつと相成りました。
一偏に3匹は無理だものねぇ……そんな訳で、
「フェアリーガーデン」にいる2匹の仔猫の内、1匹しか引き取れなくなったのです。

Sさんは籠に入れられてやってきた2匹の仔猫の内、
迷うことなく白と黒のブチの仔猫を抱っこしました。
もう1匹には手も触れず、まるで初めから決めていたかのように……。
興奮した仔猫がゆるいウンチをSさんに引っ掛け、シャツが汚れましたが、
まったく動ぜず、何事もなかったかのように対応するSさんに、
お店の方々も「この人なら大丈夫。」安心したのではないでしょうか。

僕はと言えば、仔猫は可愛らしいけど、引き取るつもりはまったくありませんでした。
今、家の中で5匹、外で1匹の猫を面倒見ていますから。
それに間近に夏のバカンスが控えていましたから、
留守中を親友に託すにしろ、果たして本当に大丈夫だろうか?
初めて迎える生後3ヶ月の仔猫に対する不安もありました。
ただねぇ……帰って来て写真を整理していて、
まったく手も触れられなかったもう1匹の仔猫の写真を見ていたらねぇ……。
お嬢さんに抱っこされている1枚(この心細げな目!)
それから、特に、また籠に戻される瞬間の、
頭を小さくこごめて籠に入れられる姿を見ると不憫でねぇ……。

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そんなこんな、1晩、考えて引き取ることに決めました(笑)
2日後の日曜日に、ケージを持っていそいそと「フェアリーガーデン」へ。
引き取りに行くことは伝えてありませんでした。ギリギリまで迷っていたのでしょうか。
説明が長くなりましたが、要は、あけの連絡が薄くて我が家に1匹子供が増えた……。
端的に言うとそんな感じです。何事も縁、杉村さんのお演りになった役名から、
太郎丸の名前を貰った仔猫は、元気一杯、食欲旺盛、
すくすくと大きくなっています。

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今日の1枚目は、我が家にやって来て2日目の太郎丸。
それから「七つ同公園」と「フェアリーガーデン」の様子。
それから「フェアリーガーデン」の名物猫たちの愛らしい姿。
この子たちも生い立ちは決して恵まれたものではありませんが、
こうして素晴らしいガーデン付きの家に住み、
愛情一杯に育てられている様子は、何やら心温まるものがあります。
親切にしてくださったSさま、お嬢さま、Iさんに感謝、感謝です!


2017年7月5日


ブノワ。


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ボク、太郎丸です! 

 

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縁あって可愛らしい男の子が我が家にやって来ました。

名前は「太郎丸」!

我が家の猫の名前の習わしに則って、
以前は、大女優、杉村春子さんがお演になった芸者の名前を付けていました。
一番初めの子が「流れる」から染香。次が「鹿鳴館」から朝子。
次が「ふるあめりかに袖はぬらさじ」からお園、次が「婦系図」から小芳……。
以降「晩菊」からきん、「花霞」から秀千代、こう、キク、志げ……。
・・・・・・・がっ!意外に杉村さんは芸者の役が少ないのです。
今は、外猫は1匹だけちか子……これは「千羽鶴」の嫉妬深いお茶のお師匠さんからです。
「太郎丸」は有吉佐和子の「香華」の中から戴きました。
横溝正史の「悪霊島」の中で、岩下志麻の巴御前が産み落とした、
太郎丸、次郎丸からではありませんからね(笑)


太郎丸が我が家にやって来た経緯はまた日を改めて……。
どんな性格の子か観察しながら書いてみたいと思います。
写真は小さい小さい太郎丸……拳2つ分くらいしかありません!


2017年6月25日


ブノワ。


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小ちゃな猫。 

 

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我が家は下町にあります。
路地、路地にバアさんとジイさんが(笑)そして野良猫がいます。
春です。気温も上がり、草木も萌え、浮き立つ気持ちが押さえられません。
春になると出てくるのは、どじょっこやふなっこだけではありません。
発情期を迎えた野良猫がウロウロし始めます。

 「うぉ~ン、うぉ~ン!」

姿は見えないけど泣き声でどの辺にいるか分かります。
この春も我が家の周りに盛りの付いた野良猫がウロつくようになりました。
このところチョッと落ち着いている我が家の外猫問題。
ここ1年以上、ちか子だけを面倒見る生活が続いていました。
避妊手術を受けているちか子は発情猫を嫌って、
ご飯を食べに来たり来なかったりです。
出来れば捕まえて手術を受けさせたいです。

丁度、玄関先で鳴き声がしたので、
2階から降りてそっと玄関を開けてみると……。
な、な、な、なんと!初めて見掛ける黒猫が!
いえいえ、黒豆ではありません。尻尾が違いますから。
前に黒豆と間違えた黒猫でもありません。大きさが違う。
今回の黒猫はまだまだ若いです。ようやく1歳になるかならないか?
そして、さらに驚いたのは、首に鮮やかな赤い首輪をしていたんです!

おいおい!盛りの付いた飼い猫を外に出すかい?(怒)
幸い我が家の周りには子供を産めそうな雌猫はいないけど、
もしかしたらまた不幸な猫が増えるじゃない!(怒)
なんと無責任な飼い主!何を考えているのだ。とっとと手術せんかい!(大激怒)
今度、来たら有無を言わさずとっ捕まえて病院に連れていってやります。


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今日の写真は、金沢で見掛けた野良猫。
「21世紀美術館」を観た後、例によってメイン通りを避け、
ウロウロと入った裏通りの駐車場で見掛けました。
凄く小っちゃいの!勿論、栄養も足りていないんだろうけど、
長い尻尾がよけいに痩せた体を目立たせます。
ショックだったのは、ダニや皮膚病のせいか、目が殆ど潰れかけていたこと……。
おぉ~い!誰か保護してやってくれ!
人懐こい猫だったら保護して最寄りの動物病院に連れて行き治療をお願いし、
後日、金沢まで引き取りに来てもいいんですが、
何しろ写真を見ての通りの臆病ちゃん(笑)この距離感はどうにもならず……。
これが家の近くだったら捕まえて病院に連れて行くんですが、
何しろ旅先の金沢です。複雑な思いでその場を立ち去りました。


旅先で猫に会うのは嬉しいけれど、
こんな小っちゃくて可愛そうな野良猫を見るといたたまれない気持ちになります。
おぉ〜い!誰か何とかしてくれぇ〜っ!


2017年4月30日


ブノワ。


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猫の気配……。 

 

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今日の写真は、母が死んで5日目にウチにやってきた きんの近影です。
先日、お星さまになった朝子の薬を病院に貰いに行った時に引き取りました。
病院と隣の和菓子屋の間に段ボール箱に僅かばかりのカリカリと一緒に入れられて、
捨てられていたのを病院の先生が保護した猫です。
医院長は(女医さん)人がいいので、誰か迎えに来ると思っていたらしいですが、
スタッフの女医さんが、

 「先生!ご飯と一緒に箱に入っていたんです!
  この子は捨てられたんですよ!」

って(笑)当時は未だ1才になるかならないかの子猫で、
丁度、初めての盛りが来ていたのか、非常に人懐っこく、
僕の足元にゴォ~ん、ゴォ~ん、頭突きをしてきました(笑)
即決で家に連れ帰り、以降、12年間、常に一緒に暮らしています。
きんと一緒の時間は、すなわち、母がいなくなってからの時間でもあります。

きんは非常にお喋りな子で、常に何か言いながら家の中をウロウロしています。
僕が話し掛けると必ず返事をするのもきん(笑)
(因みに自分の名前が分かるのは、きんとお園と秀千代だけ。)
きんの鳴き声には全部、濁点が付いています(笑)
きんは病気知らずの健康優良児で(避妊手術で1回だけ病院にかかっただけ。)、
目クソ、鼻クソ、耳クソの3クソも出ず(笑)
たった1つだけ、気に入らないことがあるとトイレ以外で粗相をします。
僕は、きんが捨てられた理由は、この粗相だと思っているのですが……。


さて、猫が家の中にいるって素敵です。
たった4キロくらいの小さな動物が、喜怒哀楽、自分の感情を持ち、
考えや意志を持って家の中をウロウロウロウロ……。
深遠な思想や、気高い志なんて言うものはないけれど、
感情の赴くまま家の中を闊歩する気配を感じるのはいいものです。
静かな夜に猫の泣き声や足音が聞こえるって、何か心がホッとするものがあります。

僕を見つめる目……時に様々な感情が見られるのですが、
その眼差しの基本にあるのは僕への愛情と信頼です。


今、漠然とですが、もう1匹、子猫を引き取ってみようかと思っています。
まだ自分一人で勝手に考えているだけで、具体的ではないんですけどね……。


2017年3月12日


ブノワ。


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お嬢の肖像。 

 

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僕は必ず2時間~3時間の仮眠を取るようにしています。
もうね、眠くて眠くて仕方がない……丸々一日、起きていられないの(笑)
春眠暁を覚えず……今だけじゃないのね、一年中眠い。
一年で一番寒い今、今だに薄い夏用のタオルケット1枚……その原因は猫ね(笑)
体温40度の猫がわらわらやって来て僕の周りを取り囲みますから。

1、2、3……。
先ずベッドに腰をかけ、次に足をベッドに乗せ、上半身を横たえると……。
既に僕の右脇の下のところには きんがいます(笑)
えっ?いつの間に?枕元で待ち構えているのは知っていますが、
タオルケットを掛けた瞬間に脇の下にいるとは……。
布団の中で体制を整え、瞬時に、スゥ~ピィ、スゥ~ピィ寝息を立てます(笑)
可愛い!きんの身体は突きたてのお餅?マシュマロみたいに柔らかいです。
一番近いのは、箱根湯元の「ちもと」の「ゆもち」かな?
友人が来て話をしていると必ず返事をするのもきんです。


家の中に猫がいるって本当にいいです。
小さな身体ながら、自分で考え、行動し、愛嬌を振りまいてくれます。
シィ〜ンと静まり返った家の中に、温もりを持った生き物が自在に歩き回っている……。
空気が動くっていいです。猫ってもれなくズッコケだし(笑)
今、動物を飼うのを控える人が増えているように思います。
理由は死んだら可哀想だから……勿論、そうなんですけど、
動物を飼ったり、植物を育てるって物凄く精神的にいいと思うんです。
子供の情操教育にもいいし……何もそのために動植物を利用するって言うのではありません。
小さな命を愛情込めて育んで、そこで自分も成長出来るじゃないですか。
その大切な命が亡くなるのはとても哀しいけれど、
その哀しさが命の大切さを教えてくれたりもします。
僕なんか猫を飼っていなかったらどんなヒヒジジイになっていたか分かりません(笑)
誰?そこで大きく頷いているのは!(爆)でも、真面目にそう思います。
相変わらず猟奇的な事件や、ペットを虐待するニュースが絶えません。
それらを見聞きする度に心がドンヨリとしてしまいます。

母が死んでスグにやって来た きんです。
とても良く鳴きます(笑)人の言葉に絶対に反応して鳴きます。
返事をしている積もりなんでしょうか?
きんの鳴き声……必ず全ての音に濁点が付いています(笑)
毎日の楽しい時間が当たり前と思ってはいけませんね。
日々、十分な愛情を注いであげなければ……。


2017年1月29日


ブノワ。


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猫はやっぱり猫舌か? 

 

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暖かい師走になりました。……。
猫と暮らす人にとって一年で一番、素敵な季節……。
決して温度が下がらない「猫ゆたんぽ」……猫って体温が40度ありますからね。
猫は競うように僕の布団に入ってきます(苦笑)
もう、照明を消す時にはベッドの上でスタンバイ(笑)
はぁ……こんなに愛されているなんて!(笑)
人間にこれほど好かれたことはないかも(苦笑)

現在、家の中で5匹、外で1匹の面倒を見ています。
中と外では猫の性格も歴然と違いますね。
矢張り、中の子たち、お園、小芳、きん、秀千代、
こうちゃんことデブリーヌはおっとりボンヤリ(笑)
外のちか子は色々なことに真剣です。

例えばご飯……。
全ての猫は平等に可愛がっていますが、
中の子たちは好きな時に好きなだけご飯を食べられます。
お園が鰹節、小芳がパン、こうちゃんことデブリーヌが、
煮干しが好きな以外は、取り立てて好物は見当たりません。
たまに刺身や焼いた肉をあげても、ペロペロ舐めて弄ぶだけで、
スグに飽きてプィっとどこかに行ってしまいます。
それに比べて外のちか子は真剣です。ご飯は僕がいる時にしか食べられませんから……。
何故なら、ご飯の器を起きっ放しにしておくと、
一年を通してナメクジが、夏場はそれに加えてアリンコが集るからです。
朝はいいです。ちか子は玄関横に作ってあげた段ボールの家に寝ていますから、
僕が早朝、起きてトイレを使うと、水を流した音でお目覚め(笑)
何とも哀しげで心細い声で鳴き、ご飯を催促。
我が家は格子に磨りガラスが填まった玄関ドアですから、
鳴きながら立ち上がってご飯を催促するちか子の白いお腹が透けて見えるんです。
磨りガラスにピッタリと張り付いた肉球……冷たいのにねぇ。
そんなに心細い声で鳴かなくても、何があっても一番最初にご飯をあげるのに……。

問題は昼と夜です。
僕の場合、大体、週の半分くらいは昼に帰って来てしまいます。
どうしても昼に帰れない時は、勿論、昼ご飯抜きになります。
夜は5時頃と決まっていますが、外食したりして帰りが遅くなった時なんかは、
お腹を空かせてズゥ~っと玄関先で僕の帰りを待っているんです。
僕の足音が聞こえると、巣箱から出て来てこっちに駆け寄って来ます。

可愛そうでね……不憫でね。
外は寒いし不規則になりがちなので、
ちか子には飛びきりのご飯をあげるようにしています。
刺身や焼いた肉、美味しい丸干し……トッピングしてあげるようにしています。


さて、今日のお題……猫は本当に猫舌か?……ですが、
僕にはどうもそうは思えないんです。
ちか子なんかは焼きたての熱々の肉をハグハグ食べるし、
お園やきんは、僕が風呂に入っているとやって来て、
バスタブの縁に乗っかって、結構、熱いお湯をピチョピチョ飲んだりします。
僕の友達の方がよほど猫舌です(笑)猫舌の由来はなんでしょうね?

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今日の1枚目の写真は、お隣の屋根で日向ぼっこをしていて、
僕の帰りを知り慌てて玄関に降りて来ようとするちか子(笑)
2枚目は数年前のちか子……。
データを見ると2011年になっています。
まだ耳がカットされていませんね……と、言うことは避妊手術前です。
まだカトリーヌが元気だった頃の1枚です。
と、言うことは……ちか子も結構なお年頃と言うことになります。
どうでしょう……家に入れられるかなぁ。
今日はクリスマス。人間の僕には全く関係ないけれど、
ちか子には鶏肉でも焼いてあげましょうか。熱々の鶏肉(笑)
そんなこんな、何となく物悲しい年の瀬です。


2016年12月25日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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