艶やかなり……「十勝千年の森」。 

 

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さて、北海道のレポートの続きです……。

「イコロの森」からタクシーで南千歳に向かいます。
そこから特急「スーパーおおぞら」に乗って、一路、帯広へ。
1回、乗ってみたかったんです、北海道の特急に。
チョッと驚いたのは、車両が結構、ボロボロなの……。
首都圏だったらとっくに引退しているくらいにボロボロ。
新車両にする予算なんてないんですね。
その辺からJR北海道の一連の不祥事の原因の一端も浮き彫りになったりします。
ホテルは駅前のお気に入りのホテルが取れずに初めてのホテルに……。
部屋、お任せのプランでしたが、何故かベッドが4つもあります(笑)

翌朝、帯広からJRで十勝清水まで向います。
朝の列車には多くの学生たちの姿が……何だか皆初々しいなぁ……。
丁度、その朝、かの国からミサイルが飛んで来ましたからね……電車は15分遅れて到着。
駅からは予約してあったタクシーに乗り、一路「十勝千年の森」へ……。
去年の夏、あけが見事にとっ捕まった無人駅の羽帯から歩けることは歩けるんですが、
検索すると徒歩50分と出ます……天気が良ければ歩きましたが、
明日からまた忙しいし、昨夜から小雨模様だし……体力を温存しないとね。
開園時間を間違えて(苦笑)30分早く着いちゃいました。
通りかかった係の男性が親切で、屋根のあるところまで入れて貰えたの。
個人の裁量がなかなか認められず、何でも杓子定規なことが多い今、
チョッとした親切が嬉しいです。

チケット売場の横には季節柄カボチャの陳列&撮影スポットが。
入り口には当日の体験チーズ工房とセグウェイの空席状況が張り出されています。
何れも満席の盛況ぶりです。平日なのに凄いかも……。
但し、観光客は観光バスでやって来る中国や韓国からの人ばかり?
満員御礼を喜んでばかりいられませんね……。


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開園と同時にトイレを済ませ、小走りで一番奥のメドウガーデンに向います。
秋のことです……枯れた草花や、いかにも秋らしい色彩の広がりを想像していましたが、
な、な、な、何と!想像と期待を大きく裏切り、
目の前に広がっていたのは、一面のピンクと白、淡いラベンダー!艶やか!
雨にしっとりと濡れ、一段階、色が濃くなったように見えるメドウガーデン。
丁度、エキナセア"ホットサマー”、アスチルベ・キネンシス”スペルバ”、
ペルシカリア・アンプレクシカウリス”アトロサンギネア”、
ルドベキア”ゴールドスターム”、アスター”ディバリカタス”などが満開で、
特に僕のお気に入りは、タリクトラム・デラバイの可憐な姿。
漆黒に立ち枯れたエリンギウム・アガリフォビウムの美しいことときたら!
本当に素晴らしかったです。一番奥まで歩を進め、また中程まで戻ってきた時に、
一人の女性スタッフとバッタリ……他に誰もいないこともあり、
どちらからともなく笑顔で歩み寄り、暫し、会話を交わします。

僕は夏に次いで2回目の訪問であること、
毎年~こちらに来るのが楽しみで恒例になっていること、
またシーズン終わりの秋が一番好きなことを伝えると、
その女性は、パッと顔を輝かせ、

 「私は秋が初めてなので、とても楽しみにしているんです。」とのことでした。

今年からスタッフとして携わっているのでしょうね。
今年の営業も終わりましたが、その女性の目に、
最晩秋のメドウガーデンがどのように映ったでしょう……。
それから、彼女は開口一番、

 「雨に濡れて草花が色濃くなって素敵ですね!」と、言いました。

僕が持っているカメラを見ると、殆どに人は、
普通なら「生憎の雨で……。」とか言いそうなものですが、
物事の捉え方が前向きで、植物の本質を良く分かっているスタッフがいる「十勝千年の森」……。
だからこそ毎年~目を見張る光景が広がるガーデンを作れるのかもしれません。

9月中旬……花も終わり、草木も枯れつつあり、
一見、全てのものが終息に向かっているようで、
実際は、夥しいくらいの蝶が乱舞し、羽虫が舞い、
次の季節に繋がるよう一生懸命な姿がそこにありました。
蝶の羽根はボロボロ……でも、一心不乱に蜜を吸うその姿に、
えも言われぬ感動を貰った「十勝千年の森」でした。


2017年11月16日


ブノワ。


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「イコロの森」はスッカリ秋色! 

 

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さて、今日は北海道一人旅のレポート、その2です。

急遽、3日間の休みになりました……ウゥ〜む、家にいたくない。
一番行きたいところ……パッと頭に浮かんだのが「イコロの森」だったの。

 「イコロの森に行きたい……そうだっ!イコロの森に行こう!」

そう決めると話しは早かったです。
先ず、ザッと旅程を決めます……どうせなら秋の「十勝千年の森」も見たい!
帯広だったら北の屋台村の「プチ・プレジール」で美味しいワインと料理も……。
新千歳から入って、とかち帯広空港から帰る……。
そうなると、一番問題なのは、帰りの飛行機です。
何しろ、とかち帯広空港は便数が少ないですからね。

念のため「プチ・プレジール」の休みを調べ、
「イコロの森」の宿を確保したら、同時に飛行機の予約です。
新千歳(南千歳)から帯広へは特急で移動。1回乗ってみたかったの(笑)
「Meon農苑」でランチをした後は、タクシーを飛ばして「イコロの森」です。

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艶やかな花も沢山咲いているけれど、
9月中旬の「イコロの森」はスッカリ秋色に染まります。

数年前に秋の「イコロの森」を訪れた時の衝撃は今でも忘れられません。
短い夏の花が終わり、次の年へと続く命の証、立ち上がったシードヘッド。
春の芽吹き、樹々の膨らむ新芽や、土の中から頭を出す芽……。
それらも力強い生命の神秘を感じますが。僕が一番、素敵だなぁと思うのが秋!
花が終わった後に膨らんだ種って、命そのものだと思うからです。
晩秋の「イコロの森」の圧倒的な光景は一見の価値があります。
藁色に枯れ込んだ草花や、真っ黒に、まるで燃え尽きたかのように漆黒の姿で立ち尽くすものも。
夕日に輝くそれらは、藁色が黄金に輝き、漆黒の草花がそれらを縁取ります。 
まるで、盗掘を免れたエジプトの王の墓のようです。
ジィ〜っと頬を温める夕日、目に飛び込む眩い黄金色……。
ただただ立ち尽くす……そんな自分を俯瞰で見る自分がいたことを思い出します。


1枚目の写真……どこぞイングランドの荘園のようですね。
思えば、スタッフの皆さんはイギリスで植物を納めた方たち。
計らずともイギリスの雰囲気が出るのでしょうか。

夢中になって写真を撮ったものです。
あの感激をもう一度……毎年、計画を立てては消え、立てては消え……。
今年は計らずして実現出来ました。

 「イコロの森」に行きたい!そしてスタッフの皆さんと話しがしたい!

いつも変わらず一生懸命なスタッフの皆さんとの再会。
夕飯をご一緒させて貰い、暫し会話を楽しみます。

本当にここに来て良かった……そう思えるのです。


2017年11月7日


ブノワ。


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プラリ北海道一人旅。 

 

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このところ急に気温が下がって来ました……。
皆さん、元気にしていらっしゃいますか?
多くの人が「寒い、寒い!」を連発しますが、
そんなに寒いかな?暑がりの僕にはチョッと涼しいって感じなんですけど……。
何故、涼しさを楽しまない?そうも思います。
いきなりダウンやウールのコート、中にはウースのマフラーぐるぐる巻きの人も(苦笑)
これから先、もっと寒くなったら一体どうするのでしょう。


さて、僕のブログの書き方……。
気になるお題目のタイトルを書いておき、そこにキーワードを打ち込んでおきます。
そして、気分が乗ると、ダァ〜っと20分くらいで書いて行く訳ですが、
お休みしている間にそのお題目が20個を越えてしまいました(苦笑)
そろそろお休みは返上。ポチポチ書き始めるとしますか。
その代わり、時系列はまったくメチャクチャです。
著しい前後左右、タイムラグ、タイムマシーンに乗ったようなハチャメチャさはご勘弁を。



先ずはお園がお星さまになってスグ……。
1日仕事を挟んで飛び石の休みだったのですが、
ひょんなことからその仕事が延期に……3連休になってしまいました。
家にいたくなかったんです……なぜならば……お園の葬式、
荼毘に付さなければいけないので、スグに翌日の予約を取りました。
(車で迎えに来て貰い、火葬にした後は家まで送って貰うタイプの葬儀。)
ところが、親友も参列したいとのこと……葬式が2日延びたんです。
そうなると、まだまだ暑いころのことですから、
園ちゃんを冷蔵庫で保存しなければいけません。
丁寧に大きなタオルで包み、綺麗なビニールで覆って、
冷蔵庫に入れる時にお園の顔が見えたんです……。
可哀想でねぇ……こんな暗くて冷たいところにね。
葬儀を終え、暫しボンヤリ……思い出すのはチラリと覗いたお園の顔……。
兎に角、家にいたくなかった。誰とも話ししたくなかった……。
3日も休みがあるんです、どこに行こう?留守は親友にお願いして、
サッとあれこれ調べて航空券を取り、宿を取り、
一番、行きたいところ……北海道に一人旅です。


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写真は新千歳からタクシーを飛ばして訪れた「MEON農苑」の様子です。
いつもはティータイムにお邪魔して、杏のタルトと白ワインなんですが、
この日はランチ!ワインは新潟の「CAVE D'OCCI」を立ち上げた落 希一郎さんが、
北海道で展開している「Occi Gabi Winery」の白ワイン。うぅ〜む、美味!
小さな運河の一番奥から建物を見ると、温かく立ち上る窯の煙……。
僕がこちらで一番好きな景色かな。


一人旅はいいです……。
気心知れた友人と廻る旅も乙なものだけれど、
一人旅は自由気儘にマイペースで旅を楽しむことが出来ます。
1枚目の写真は東京駅の北海道新幹線ですが、今回は飛行機ね。
タクシー、特急、在来線、徒歩……地元の人たちの生活に触れ、
歩きながら北海道の大地の匂いを思い切り胸に吸い込みます。
何と言っても、今回、一番楽だったのは、話さなくていいこと(笑)
まぁ、誰とも話したくないので一人旅な訳ですが、
矢張り、友人と一緒だとそれとなく気を遣います。
車で廻る時なんかは特にね……。

 「アタシが運転してあげているからこんな素敵な旅が出来るのよ!」

夏のバカンスの最中に何気なくつぶやかれたその言葉。
思わず、その場で車を降りようと思いました。
僕の気性を知っている人ならさもありなんと思うでしょうけど、
その時は高速の上でしたからね(苦笑)我慢して旅を続けましたが、
本人は冗談のつもりで言ったのでしょうけど、
ポロリと出る言葉って、常日頃から思っている心が表れるんですよ。
酔っぱらいが酔った勢いで吐く暴言と一緒です。
思わず「排除」と言って馬脚を現した小池百合子と一緒。
その時は、頭に来たって言うよりも、何だか気持ちが悪かったの。
空恐ろしいって言うのかな?何なの?この恩着せがましさは(苦笑)
この人、いつも心の底でこんなこと考えているんだ……って。
運転免許を持たず、助手席に乗ることが多い僕は、
運転手に物凄く気を遣っています。先ず、絶対に寝ないこと。
たまにどうしても眠くてウトウトッとすることもあります。
意識がどこかに浮遊し、喋っている言葉がろれつが回っていない……(苦笑)
それを自分の耳で聞くこともしばしば。それだけ無理して起きています。
運転手が眠くならないよう、常に話しかけ、
退屈しないよう、一緒にカラオケ歌ったり尻取りしたり……。
後ろの席が静かだと思えば皆さん寝てるし(苦笑)
「寝ていていいよ。」って言われても、残りの3人が寝ていて1人だけ運転?
それは僕の中では有り得ないの。悪いじゃないですか。
疲れているだろうに運転してくれているんです。運転手への感謝です。
だから瞼が5トンになっても、楊枝で瞼をつっかえ棒してお喋りする訳(笑)
そうかと思えば、またある人は、運転が大好きで、
同乗のこちらにまったく気遣いさせないの……そう言う人もいます。
そう言う人と一緒だと本当に旅は楽しくなります。


はぁ……なんて気が楽なんでしょう!
そんな気遣いもなし、弱い喉が枯れるような無駄なお喋りもなし。
人間観察しながらの特急の旅もまた面白いし……。
会話をしたのはタクシーの運転手と幾人か……そして北海道の友人たち。
お気に入りの店でのたわいのない会話のみ……。
園ちゃんのことは触れずにごくごく普通にさりげなく……。

美しい風景を見、美味しいものを堪能し、少し気が楽になりました。
旅の続きはまた今度、いよいよメインになります。


2017年10月28日


ブノワ。


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文化を創る……「garage nagoya」。 

 

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今の家に引っ越してくる前、
15年住んだマンションは、最寄りの駅まで徒歩7~8分でした。
薔薇の交配を夢中になってやっていた楽しい記憶……。
その駅は始発駅で国道添いにありましたが、周りはあまり栄えているとは言えず、
スーパーが2つ、コンビニエンスストア、中華、蕎麦屋、
レンタルビデオ屋、ハンバーガー屋、ファミリーレストラン……。
帯に短し襷に長し的な、通り一遍、必要最低限なラインナップでしたが、
ある日、レンタルビデオ屋の隣に小さなパン屋が出来たんです。
一間間口の小さな小さなパン屋、客が3人も入れば一杯になってしまうパン屋が。
オープン早々に買ってみましたが、なかなか美味しいことに加え、
チョッとしたことに店独自のオリジナリティーが感じられ……。
どうしてこんな文化のない街にこんな美味しいパン屋が?そんな疑問も(笑)

 「応援しているので頑張ってくださいね。」

末長く頑張って欲しいので、若い奥さんに声掛けしたりしたものです。


ところが……。
あれよあれよと言う間に美味しいと言う評判が広がり、
少し離れたコンビニエンスストアの横にカフェを出すまでになりました。
その間、わずか1年くらいだったでしょうか?
そのカフェは長蛇の列が出来るくらいに流行り、
今までどこに潜んでいたのかと思うようなお洒落なカップルや、
高級感漂う素敵なファッションに身を包んだ人たちが集うようになり、
同時にはじめた惣菜も人気となり、あれよあれよと言う間にカフェをたたみ、
代官山に移転してしまいました……地元民は「糟糠の妻を捨て……。」などと、
冗談めかして恨みがましいことも言いましたが、
一つの小さな店が街に文化を作ることもあるいい例です。



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名古屋からあおなみ線で1つ目のささしまライブ駅。
愛知大学や中京テレビ放送が新たに移転し、新たに再開発が進んでいます。
そんな、駅に隣接する「GROBAL GATE」に、
園芸ファン垂涎の豊橋の「garage」が素晴らしい新店舗を開店しました。
敬愛する番長の「宿り木」から開店祝いの花をお送りしましたが、
お祝いを兼て、「garage」の魅力に取り付かれているご夫婦や、
チョッと仕事絡みの例の方、それから親友のTと、
いそいそと内覧会に行ってきました。ま、珍道中ですね(笑)
「garage」の名古屋における新店舗……3階と4階に展開する広々としたフロアに、
所狭しと厳選された商品が並びます。店内にはカフェや展示会をするスペース、
講習会をするクラフト部屋や切り花のコーナーも併設され、
買い物だけでは終らない、色々な生活のシーンが提案されています。
売り場も広い空間が取ってあってとても気持ちがいいです。

テラスには樹齢何十年?……そんなオリーブの古木も。
豊橋の店舗とそれほどかわらないラインナップですが、
名古屋店はより都会の生活を見据えた品揃えのようです。
庭におけるガーデン・ライフと言うより室内での植物とのかかわり合い、
植物を飾るだけではなく、慈しみ育てる楽しさも提案しています。
より現代の住宅事情を見据えた品揃えのようにお見受けしました。
店内を見て歩くだけで暮らして行く上で、色々なヒントを貰えそうです。


今日は店内の様子などをチョッと……。
オーナーのFさんの素晴らしい超美麗ポートレートもありますが、
こちらはまだご本人にもお見せしていないので、
革のエプロン姿だけチョッとね。

冒頭の小さなパン屋の例にもあるように、
1つの店舗が街に文化を作ることもあります。
ささしまライブ駅の周りには新しいマンションが建ち、
古くからの住宅地もあります。これからどんどん開発されて行く新しい街……。
「garage nagoya」がこの地域にどんな化学変化をもたらすのか楽しみでなりません。


2017年10月12日


ブノワ。


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旅するカバン。 

 

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今日の1枚目のトートバッグ……。
親友の佐藤 進くんが僕のために作ってくれた、
世界でたった一つだけのトートバッグです。

春先に皆で食事をした時に、カバンの話になり、
帯に短し襷に長し……なかなか思うようなカバンがないこと、
愚痴とも諦めともいえないあれこれを語ったのですが……。

半年を待たずして何とも素敵なトートバッグが届きました。
丸々、僕のイメージで……とのことでしたが、
あーだこーだブチブチ文句を言っていたみたいで(笑)
例えば、内側にポケットが少ないとか、大容量であることとか、
僕は荷物が多いので、フルで荷物が入った時、
カバン本体と把手の取り付け部分が重さでツレるのはイヤとか……。
結構、無理難題を吹っかけていたみたい(笑)


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トートバッグ……なかなか難しいです。
一昔前は女性が持つカバン……そんなイメージがありましたし、
チョッとすると学生っぽいイメージもあります。
今や男性の間でも、仕事にプライベートに大人気のトートバッグ、
チョッとした旅行、1泊2日くらいの荷物なら手軽に持ち運びできますが、
大容量な反面、書類などの紙類がシワシワになってしまう……。
そんなチョッとした悩みや不満を見事にクリアした仕上がりになっていました。

キャンバス地やデニムを使うと学生っぽくなる……。
そんなイメージを、随所に革を併用することで解決です。
日本のデニムと言えば岡山!通常、デニムに使うのは13オンスくらいなのですが、
こちらは22オンスのものを使用。帆布は尾道帆布の4号です。
こちらも通常は8号くらいを使うので、可成り頑丈な作りになっています。

困るのが鍵を入れるポケット!
鍵って金属ですから、同じポケットに入れたものが傷付いてしまいます。
カバンの中に夢造作に放り込んでおくと探すのが大変だし……。
その辺を見事に解消したキーホルダーも付いています。
屋号が「糸楽」ですから、愛らしい糸巻きがその役目をしています。


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トートバッグを受け取って数日後……。
前々から楽しみにしていた小旅行がキャンセルになりました。
物凄くガッカリ……段取りするのに大変な苦労をしたんです。
僕は個人で仕事をしていますから、その辺のスケジュール管理は自在なのですが、
仕事は絶対に断らない……予定をズラしたり伸ばして貰ったりの大騒動……。
そしてキャンセルでポッカリと空いた2日間(苦笑)
家でボンヤリする訳には行きませんね。
観たい映画はないし、家に居たら猫と一緒に寝ちゃいそうだし……。
トートバッグが旅に出ろと言っています(笑)

そんな訳で、特急に乗って行って参りました。
チョッと海辺のホテルでゆっくりして来ました。
世界に1つだけ、僕だけのトートバッグ……。
これからの旅の楽しみがまた1つ増えました。


トートバッグ、その他、オリジナル商品の問い合わせは、
「糸楽」 itogaku.tote@gmail.com まで。
バッグにこだわらず、財布、眼鏡ケース、帆布製品、革ものまで一般、
こんなものが欲しいなぁ……そんなものがあったら何なりと。
何でも相談に乗ってくれると思います。


2017年9月9日


ブノワ。


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灼熱地獄のショップ廻りだよ。 

 

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ジィジィジィジィジィジィジィ……。

神戸、大阪……関西の蝉はウルサい!(苦笑)
三田ホテルでの早朝……目が覚めてビックリしました。
だって、地響きかと思うくらいの大音量で、
足元で鳴いているかの如く大きな声で蝉が鳴いているんだもの。
思わずベッドの下や部屋の隅々を見回しちゃった(苦笑)
きっと関西の蝉の性別は漏れなく「おばちゃん」に違いない(爆)
蝉と言えば、もう一つ人生で一番驚いたことがありました……。
その恐怖の経験は追々ね(笑)

ジリジリジリジリジリジリ……。

いやいや、しかし暑かったです……。
比較的、暑さ寒さには強い僕ですが、口を衝いて出るのは「暑い!」の一言のみ。
口にするとさらに暑くなると言いますが、我慢してもねぇ……。
「暑い!暑い!」言っちゃった方が我慢するよりもいいかも。
クラクラして頭に手をやると……あ、あ、あ、熱っつい!(苦笑)
これじゃぁ脳味噌がボイルだよ、危険、危険。


日根野で待ち合わせ、「金久」「L'isle-sur-le-ring」、
「ロベリア」「風雅舎」と廻った今回のガーデニングショップ巡り。
車を降りる度に「暑い!」車に乗って「はぁ……暑かった!」(笑)
暑い夏の作業に馴れているハズの河合さんとぽんさんと多田さんも暑そう……。
吹き出る汗をタオルで拭いて、フと横を見ると、
ドロドロに化粧が剥げて、「暑苦しい」を絵に描いたようなあけの顔(爆)
その恐ろしさに、一瞬、悪寒が走ります。炎天下のホラーか?
車を降りてカメラを構えると、真っ白で何も見えないの。
カメラと眼鏡のレンズが湿気で曇っちゃって目の前が真っ白(苦笑)
物凄い湿気……自分がサラ・ムーンになったかのような錯覚(爆)

暑さにめげず、皆さん、山のような買い物をしていらっしゃいました(笑)
良く言うとその探究心?イジワルに言うと貪欲さには驚きを隠せません。
河合さんは到着と同時にカゴを持ち、アッと言う間に一杯になって行きます。
僕の戦利品は「L'isle-sur-le-ring」で譲って貰った古い額縁ね。
今日はその他のガーデニングショップの写真などをチョッと……。



先ずは「金久」……。
この暑いのに物凄く綺麗に苗が管理されていて寄せ植えなども完璧な状態。
スタッフの女性によると、これでも苗の数は一年で一番少ないのだそうです。

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次は「ロベリア」……。
こちらは炎天下の平日だと言うのにお客で賑わっていました。
人気店なんですね。苗も揃っていたし。

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最後は「風雅舎」……。
オーナーの加地さんには大変に興味深いお話を伺えました。
それは職業の差なく、どの仕事に対しても言える姿勢みたいなもの。
仕事だけじゃないかな。生きて行く上での姿勢?
くよくよせずに前向きに……そんなヒントを貰いました。

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この秋から順次、新店舗に移して行かれるそうです。
駐車場から入る店先が素敵なんですよね……。
店の入り口で集合写真を撮るつもりが、あまりの暑さに、
スッカリ失念、戻る元気も気力もありませんでした(苦笑)
今度はどのような店になるのかな?またの機会がありますように!

まぁ、しかし皆さん植物に詳しい!
会話を聞いていると日本語じゃないみたいなの(笑)
植物を選んでいる時の皆さんの顔……なかなか素敵でした。


2017年8月13日


ブノワ。


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L'isle-sur-la-ring……リル・シュル・ラ・リングと読みます。 

 

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ギリギリになってあけから大体の行程が届きました。
「花フェスタ記念公園」を関西だと思っていて皆に笑われた僕ですから、
ガーデンや店の名前を見ても、今一つピンと来ません。
だって、大阪、神戸の土地勘ゼロだものね。
結局、待ち合わせ場所は日根野駅になりましたが、
最初の待ち合わせ予定地は三田……三田?何で東京で待ち合わせ?
そんなズッコケから始まった旅です。リストにあるショップの名前を見ます……。
一つだけ、僕の目を惹いたガーデンショップの名前がありました。
「L'isle-sur-la-ring」……。
「GARDEN DIARY」の特集で見ていましたが、
店内のそこここにある書き文字……おそらく写真のハンサムなオーナーの手によるもの?
それはそれは個性豊かで素晴らしい書き文字……一目惚れしちゃったのね。
いつか行ってみたいと思っていたので凄く楽しみにしていたんです。


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良く素敵な庭を見せて貰って言うことが、

 「こんな庭があったらいいね!」

 「妖精になってこの庭に住みたい……。」

だったりするんですが、
第一印象が「こんな家に住みたい!」でした。勿論、猫たちと一緒にね。
サンプルガーデンを兼ねて店先に植栽を施してある店が多いですけど、
こちらは建物と一体になった総合的な魅力でポイントが高いです。
ガーデンだけではなくて、生活の様式にまで影響を与えそう……。
それくらい店自体の佇まいが凄く素敵でした。
今日の1枚目の写真でお分かりになりますよね。これは通りに面したもの。
あまりにも素敵なので慌てて車の中から撮りました。
スマートフォンのいいところってこう言う時だけかも(笑)
2枚目は店の正面の入り口になります。


お店はガーデニング系のものだけではなく、
アンティークや雑貨も置いてあります。
2階に上がって、先ず、目に付いたのがアンティークの額縁!
暫く形を潜めていた額縁フェチの血に火が点いちゃいました(笑)
しかも物凄く良心的なお値段でビックリ。
しかも、さらにセール期間とかで負けて貰っちゃいました。

ハァ……近くに住んでいたらなぁ……。
そんな風に思った素敵な「L'isle-sur-la-ring」でした。


2017年8月11日


ブノワ。


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先ずは旅の経緯から……いきなり番外編。 

 

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大阪は暑い……。

この認識は、まだ僕が青年だった若かりし頃、勤め始めた年のお盆に、
親友と大阪に遊びに行った時に植え付けられました。
行きは夜行バスで大阪へ。神戸に移動して帰りは新幹線で……。
諸々、盛り沢山だった面白かったエピソードも鮮明ですが、
矢張り、一番印象強かったのが大阪の暑さ。
朝、バスが到着して、外に出た瞬間、靴がアスファルトにめり込む感じ(笑)
(実際に靴がアスファルトにねっとりくっ付いた……。)
それ以来、何十年振りかの大阪の旅です。
大阪って言うよりも兵庫?その辺の土地勘がゼロの僕、
同行の皆さんに任せっきりでした。


あれはいつだったか定かではないのですが、
あけから「河合さんと大阪に行くけどブノ。ちゃんも行く?」と、水を向けられ、
ハイ、ハイ、行きますとも。河合さんと旅するのは楽しいですから。
河合さんが一緒と言うことは、多分、苗の買い出しだろうとは察しが付きましたが、
このクソ暑いのに園芸店?苗なんかあるのかしらン?
ハッキリとした目的も誰と一緒かも聞かないまま、北海道が終わり、
日程の詰めをあけに催促(笑)もうどこかへ行きたい病が再発です。
詳しく聞いてみると、ご一緒してくださるのは、ぽんさんと多田さんです。

多田さんは去年の宮崎でご一緒させて戴きましたが、
何せこの時は12人の大所帯!人見知りの僕は貝になります(笑)
ですから多田さんとは殆どお話しする機会もなくほぼ初対面状態……。
ぽんさんはお名前は聞いて知っていました。有名ですもんね。
ガーデニング関係の人と話していると必ず名前が出ます。
そうなると、旅の目的も何となく見えて来た感じ(笑)


日根野で待ち合わせだそうです……。
ひのね?ひねの?ねのひ?日根野……聞いたことないなぁ。
あっ!変換したら出て来た(笑)最初は三田で待ち合わせだったんですが、
「三田ぁ?……三田から車で行くの?」……ってなもんで、
(『さんだ』と読み、兵庫県になります。)
東京の三田と大きく勘違いの僕。果たして全く土地勘のない日根野に辿り着けるのか?(笑)
地図も確認しないまま、素直に検索サイトの指示に従って関西行きです。
河合さんからは大阪辺りで「今、どこですか?」のメールあり。
あはは!河合さんも迷ってる?そりゃぁ心細いですよね(苦笑)
2人ともやっとの思いで辿り着いた日根野には、
あけとぽんさんと多田さんが待っていてくれました。


暫く関西の旅行記が続きます。
暑いお盆にもっと暑かった関西の記事(笑)
先ずは、順番を逆さまに番外編から旅の経緯などを綴ってみました。



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上の写真をご覧になってお分かりの通り、
非常に和気藹々とした楽しい旅となりました。
実は、チョッと心配していたんです。
1人だけ庭とは無関係の、人見知りの僕が混ざって、
楽しく旅が出来るかどうか?皆さんに気を遣わせないか?
でも、杞憂でした。皆さん、とてもいい顔をしていますよねぇ……。
カメラを見詰める目線に気持ちが表れているのでは?
リラックスしてとてもいい感じ……勝手にそう思ってみたり。
この手の写真って旅先の勢い的なおとぼけ写真になりがちですが、
いい写真だと思います……あら、河合さんが美女たちの間に挟まれて蒼白になっている(爆)


親切にしてくださったぽんさん。どうもありがとうございます。
今回、多田さんとは沢山お話し出来ましたね!
東京に帰ってからも何かとメールでお世話になりました。
ムヒ兄弟の河合さん(笑)今度は差しで飲みましょうゼィ。
色々と段取りしてくれたあけ、ご苦労であった。
あっ!洋服に串カツのソースが垂れてる!(笑)



2017年8月9日


ブノワ。


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花は咲いているかい?……「イコロの森」にて。 

 

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今回の「十勝千年の森」の入り口でのこと……。
一人の老人が、受け付けにいた男性スタッフに質問していました……。

 「花はいつ咲くのかな?今度は花がある時期に来ようかな?」

 「今は奥のローズガーデンが見頃ですよ。
  僕たちもこうして今日からバラ色のシャツに着替えています!」

と、ピンク色のスタッフお揃いのシャツの裾を引っ張って答えていましたが、
一瞬、返事に困ったスタッフのお兄さんの顔が印象的でした(苦笑)

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最後の1枚は愛しのマルタゴンリリー。

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北海道から帰り、スグさまパソコンに写真を取り込みます。
その数、2000枚近く……その内の1/3が「イコロの森」のもの。
そして、その殆どが花の写真でした。

 「花は咲いているかい?」

何やら往年のアメリカのポップスのタイトルみたいなこの言葉、
今回の「十勝千年の森」でのエピソードは、
「イコロの森」で聞いたそれと見事に重なります。
前にスタッフの方に聞いたのですが、わざわざ電話をかけて来て、

 「花は咲いていますか?」

と、聞いて来る人がいるのだそうです。


いつも思うのは、人それぞれの心の目で、
見える花と見えない花があるということ。
大輪で極彩色のものではないと花と思わないの?
写真をご覧になってお分かりのように、決して派手ではないけれど、
絢爛と季節に咲き誇っている花が目に入らないのかな。
どんなに小さな花でも、地味な色味でも、ケシの実ほどの大きさでも、
植物は子孫を残すために一生懸命、花開きます。
それが目に入らないとは……心に色眼鏡をかけているんですね。
ベルトコンベアーで果物の大きさを選別するように、
◯センチ以下は花ではない……心の中の規格でもあるのでしょうか。
北の大地の「イコロの森」の気候にあった植栽が美しいのに、
わざわざここまで来て、関東で咲くような満開の薔薇を見たいのかな?
丁度、今頃が見頃の中央のローズガーデンは、
眩いばかりに光り輝いているハズです。


ミレニアムのフィレンツェ……。
「ウフィッツィ美術館」から出て来た日本人のオバさんが、

 「なぁ〜ンだ、ここにはモネはないのね!」

と、自慢気に大声で叫んだのを思い出してしまいます。
ここにはモネはないよ。モネを見たかったらフランスに行きなさい。


花は1輪でも美しいのだけれど、ここ「イコロの森」は、
絵画を額縁ごと楽しむように、もっと大きな視点で楽しむべき庭園だと思うのです。
そう、近付いて良し、大きく引いて良し。本当はドローンになりたい気分だけれど、
それは無理だから、反対にしゃがんでみるといいです。また違った風景が見えて来ます。
素晴らしい庭園に佇み、大きく深呼吸、心を開いて佇んでみればいい……。
さえずる小鳥の声に耳を澄まし、小鳥と一体化してみればいい……。
綺麗に花開いた花と、それを取り巻く植栽の美しいことと来たら!
銀葉から銅葉、様々なグリーンの色合いを配することによって、
自然に目が色々な方向に向くようにデザインされています。
ガーデンの入り口で思わず居住まいを正し、
清々しい気持ちになるのは、ここ「イコロの森」だけです。



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今回、驚いたのは、
旅に出る前に何となくニュースの片隅で聞いていた笹の花が見られたこと(驚)
前夜、「イコロの森」のスタッフの皆さんと夕飯を供にし、
笹の花のフィーバー振りを聞き、写真まで見せて貰っていたのに、
とっくに花の時期は終わり、ごくごく小さくて地味な花ゆえ、
広大な「イコロの森」ではまさか見付けることが出来るとも思わず、
実際にこの目で見られるとは思っていなかっただけに、
愛しのマルタゴンリリーを一目、見ようと、ウッドランド・ガーデンに入った途端、
一面に広がる笹の花を見た時には心底驚きました。
殆どの花が終わっていましたが、中にはまだまだ咲いているものもあり、
開花が60年から120年に1度と言う、貴重な笹の花を見ることが出来ました。

 「花は咲いているかい?」

聞いてくるような人には全く見えないかもしれませんが……。
東京では道端に良く見かける草の穂に似ています。
人々が雑草と呼ぶ草花の花なら見向きもしないけれど、
60年〜120年に一回しか咲かない笹ならお金を出して観る価値がある?(苦笑)
花は子孫を残そうとする時に花を咲かせると聞きます。
笹の花は天変地異の予兆と言う人もいるけれど、
笹の花を一目見ようと集まって来た人たちが、
美しい「イコロの森」の魅力に気付いてくれることを切に願います。
きっと今頃は薔薇が満開のハズ……帰京してスグだと言うのに、
既に気持ちは北海道は「イコロの森」。
あぁ、秋の黄金色に色付く「イコロの森」に行きたい!


2017年7月31日


ブノワ。


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復興の年……十勝千年の森。 

 

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去年の8月29日から3日間降り続いた豪雨で、
「十勝千年の森」も甚大な被害を受けました。
芽室川が決壊し、一番奥のローズガーデンも壊滅的な被害を受け、
入り口からメドウガーデンに向う遊歩道に至っては、
今だに復旧の目処が立っていないようでした。

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いつもながらに素晴らしいガーデン……。
でもチョッと様子がおかしい……。
被害の様子に一番最初に気が付いたのは、
毎年〜風と共に爽やかな葉音を聞かせてくれていた、
銀葉の大きな木の葉が殆ど落ち、中には枯れているものもあったんです。
そう……そよぐ風で聞こえて来るハズの、
カサカサした葉の音が聞こえて来なかったのです……。

被災後は、「紫竹ガーデン」や「風のガーデン」「大森カントリーガーデン」など、
北海道のガーデン関係の方々の尽力で、どうにか復旧したそうです。

カフェで働く新人のガーデナーくんが当時の様子を話してくれました。

  「今年は復興の年なのです……。」

あまり時間はありませんでしたが、
今年も皆さんの尽力のお陰で復活した美しいガーデンを堪能しました。
北海道を訪れる時に絶対に外せない「十勝千年の森」です。
盛りの夏もいいけれど、シーズン終了間際の秋に再訪したいです。


2017年7月25日


ブノワ。


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