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Category: 私はカメラ。

思わず心浮き立つこと……。 

2019/01/19 Sat.

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電車に乗っていて座れずに、
吊革に掴まっている時、フと横を見ると、
自分と同じ時計をしているドン臭いオッサンが隣にいるとドンヨリします(苦笑)
また、同じく電車で居眠りをしていて、フと目覚めて前を見た時、
どうにもこうにもダサいオッサンが自分と同じダウンを着ていたりすると、
その場で脱いで逃げ出したくなることがあります(笑)
格好いいお兄さんや、ハンサムな青年と同じものを身に着けていると、
何だか自分までハンサムになったかのようで気分がいいものなんですが、
なかなかそう言うことってないですね……。

それから、あけと一緒に出かけて、
同じ日の同じ時間にブログを同時にアップ……。
同じところから撮った写真があるだけでもイヤなのに(苦笑)
1枚目の写真が全く同じところを撮ったものだったりすると、
マジで気分が暗くなり(笑)写真を差し替えたくなるのはなぜ?(爆)
去年の10月に「FIVE SEASONS : The Gardens of Piet Oudolf」の記事を同時アップした時の、
あけの記事がまさにそうでした(苦笑)
それらって、皆、自分と同じ感性だったことへ反応ですよね。



年末に何だか嬉しくなっちゃいました……。
だって、お上品で、おっとり乳母日傘、門かぶりの松で深窓の令嬢の、
とっくの昔に娘じゃなくなっちゃったけど、箱入りの(笑)
Mayのお姉さまのブログを見て驚いちゃったから。

ランスで撮ったと言う静謐な写真……。
僕も思わず写真のライブラリーを引っ繰り返して探しちゃいました。
実は、僕も数年前のランスで同じところを写真に撮っていたからです。
Mayのお姉さまは縦位置で、僕は横位置の差こそあれ、
同じところを美しいと感じ、そこを写真に収めるなんて……。
Mayのお姉さまの方は若い修道士が写っているのね。
薄暗くてしんしんと冷える大聖堂の中に温もりが感じられますね。
縦位置は揺らぐ蝋燭の上る熱が上へ上へと開放感を感じさせます。
本当にいい写真……チョッとした年末の喜びでした。

あけと一緒で苦虫を噛み潰したようなイヤな感じがし、
Mayのお姉さまと一緒で嬉しいって言うのはチョッとアレですが(笑)
何だかウキウキとした年明けになったブノワ。さんでした。


2019年1月19日


ブノワ。


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そのままなんて有り得ない! 

2018/11/30 Fri.

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僕の写真熱は、例えば、旅とか薔薇の季節とか……。
何か目的がある時だけ燃え上がります(笑)
いつもカバンの中にコンパクト・カメラが入っている訳ではないのです。
小さい頃から物凄い超ド近眼。ファースト・カメラは、
ミノルタから出た世界初のオート・フォーカス一眼レフ、α7000です。
この歴史的カメラ、確か、パリの「国立技術博物館」にも入っていましたっけ。
フィルムが入る四角い箱に、シャッタースピードなど、
最低限の機能しか付いていません。しかも物凄いモーター音がします(笑)

 「これで写真が撮れる!」

初めて手にした時、欣喜雀躍したのを今でも覚えています。
その時から30年余、写真のピントはカメラが自動で合わせてくれる……。
信じて疑いませんでした……がっ!どうやら、
僕の写真はピントがボケている……そういう評判です。

 「ブノ。ちゃんの写真はピンぼけ!」

自分のどーしょーもない写真を高い高い棚の上に置いといて、
偉大なガーデンライターのあけ様が鼻の穴を膨らませてのたまいます。
自分は何人ものプロのカメラマンの教室に頻繁に出て、
しかも、自分で主催して写真教室を開催するクセに、
一向に100年待っても決して上手にならない写真の腕を棚に上げてですよ!
僕の写真を「ピンぼけ」とは失礼な!何ごとぞ!(笑)
無礼討ちにしてくれるぞよ!(笑)詩情豊かと言いなさい!詩情豊かと!
ニュアンスがあると言いなさい、ニュアンスがあると!(笑)


いつも言いますが、写真は漫然と撮っていてはダメです。
ある物を見て「美しい!」と思うからこそカメラを向けるのです。
美しい光、構図、そして主題を浮き上がらせるために、
背後を整理する……余分なものを極力、小池百合子みたいに排除する……(笑)
いい写真を撮るために必要なことだと思っています。
何も好き好んで背景をボカしている訳ではありませんからね(笑)
それから、1枚の写真の中に、どれだけの情報を入れられるかも重要です。

さてさて、大きなことを言っていても、自分でもさすがに、

 「これって……どこにピント合ってるの?」

なぁ〜んて言うこともままあります(笑)
目を凝らしてみても、どこにもピントが合っていない!(苦笑)
カメラにもピントが合わせにくい被写体がありますからね。

 「ブノワ。さん、自動でピントを合わせているんですか?」

って、驚く人もいますけど、だって、写真って一瞬の芸術でしょう?
ゆっくりピントなんて合わせていたらシャッターチャンス逃しちゃう。

この前、あまりに思い通りにピントが合わなかったので、
試しに手動でピント合わせしてみたんです……。

 「あ、あ、あ、合ってる!」

チョッとした驚きでした(笑)今までは一体何だったの?(笑)
今度から手動でピントを合わせてみようかな?


ATSU7949 - バージョン 2
ATSU7949_20181130212548001.jpeg

ATSU7952 - バージョン 2
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ATSU7977 - バージョン 2
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ATSU8010 - バージョン 2
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ATSU8088 - バージョン 2
ATSU8088_201811302125594d9.jpeg

ATSU8109 - バージョン 2
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ATSU8114-01.jpeg
ATSU8114_201811302126056ca.jpeg

ATSU8117 - バージョン 2
ATSU8117_20181130212608f3c.jpeg

ATSU8121 - バージョン 2
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ATSU8133 - バージョン 2
ATSU8133_20181130212658964.jpeg

ATSU8141 - バージョン 2
ATSU8141_201811302127016ab.jpeg

ATSU8142 - バージョン 2
ATSU8142_20181130212704a84.jpeg

ところで、良くあけが言います。

 「同じところに行ったとは思えない!」

って……そりゃぁそうだ!
僕ね、思うんです。人にはそれぞれ好みがあります。
僕の写真が好きな人、嫌いな人……それはどうにもならない。
あけの写真が好きな人、嫌いな人……人それぞれですね。
画面を作り込んだ写真が好きな人、自然体が好きな人。
それって、例えば、画面を作り込むタイプのハーブ・リッツや、
グレッグ・ゴーマン、はたまたアニー・リーボヴィッツか、
自然体なブルース・ウェバーの違いみたいなものなんだけれども、
あけと僕の写真の一番の違いは、
あけは撮った写真をそのままブログでアップしているのに対して、
僕は全ての写真に必ず手を入れてブログにアップしています。
150枚の組み写真だったとしても、必ず全てを調整しています。
丸々、撮ったまま出せる写真なんてないですから。

自分が見て来た風景や、こうあるべきという色味や、
明るさに限りなく近く、記憶を辿って調整しています。
僕はキリがないので、Photoshop は使っていません。
Macintoshの「iPhoto」の調整機能のみです。
ハッキリ言って大変です……でも、皆さんに見て貰うんですからね。
1枚たりとも手は抜けないです。
その1枚1枚が僕の写真の評価になる訳ですから。


今日の1枚目の写真は4年前の秋「イコロの森」で撮った写真。
続けて2枚目は撮ったままのオリジナルの状態です。
そうね……調整って言うよりは、
死んでいた写真を甦らせるって言った方がいいのかな?
これだけ違うんですよ……手を加える価値はあると思いませんか?
自分でもチョッとビックリかな。

今日の写真たちは、1枚目が調整済みのもの。
そしてその下がオリジナルのもの。
アンダーだったり、ホワイトバランスが違っていたり……。
露出がオーバーの写真は手の施しようがないけれどね。
ま、僕の人生と一緒ですね、間違いだらけ。
お直しばっか、修正の嵐でございます(笑)


2018年12月1日


ブノワ。


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写真が変わった……。 

2018/11/20 Tue.

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今や一億総カメラマン……。
携帯電話などを含めて、カメラを持ち歩かない人はいない……。
そう言っても過言ではありません。世の中変わるものです。

僕自身もフィルムカメラの時から考えると、
毎日のように写真に接するようになりました。
矢張り、デジタルは便利ですね。フィルムはお金も時間も掛かる。
もはや生活の一部になっている感のあるブログ……。
それを運営するにはデジタルの写真なしでは考えられなくなりました。

毎日のように写真と接します……。
旅行には行かなくても、日々のチョッとしたこと、
例えば、その日食べた料理であったり、可愛がっている猫のことだったり。
街中を歩いていてフト気になった光景だったり……。
さすがに毎日〜デジタル一眼は持ち歩きませんが、
iPhoneのカメラが大活躍しています。

 「こんなものカメラじゃないから!」

そう、豪語していたのはつい最近なのにね。
映画上映はフィルムじゃなきゃ!
そんな青いことを言っていたのと同じでしょうか。


さて、僕自身の写真……随分と変わりました。
先ず、一番大きいのは、縦位置の写真が極端に減ったこと。
この縦位置の構図が多かったって言うのにには理由があって、
高校時代に美術部だった僕は、石膏デッサンの時のクセが抜けなかったんです。
特に石膏デッサンは殆どが縦位置で構図を取りますから。
風景写真が多いって言うのもありますが、今では殆どが横位置の構図。
横位置にも沢山の比率がありますが、僕が好んで遣っているのは、
フィルム1コマの大きさ、36ミリ×24ミリのアスペクトに準じて、
3:2を使っています。黄金比に一番近いし、
構図が非常に取りやすいって言うのもあります。
風景から生物、人物までどのジャンルにも適しているんじゃないでしょうか。
それから横に長いアスペクト比は構図の取りかたに苦労します。
映画の場合、シネマスコープが出た時に、
監督たちは、大層苦労して画面を作っていましたよね。
巨匠のヴィスコンティも然り。
「ベニスに死す」なんて構図もカメラワークもヘタクソですよ。
横長のスクリーンを持て余しちゃっている……。


旅行の時以外は大きなカメラを持ち歩くことはしなくなりました。
元々が、僕の場合、デジタル写真をプリントする習慣がなく、
使い道はメールに添付したり、ブログで使用するだけだからです。
以前は必ず一眼レフで撮っていた料理の写真も、
今や、iPhoneのカメラで十分と思うようになりました。
その方が綺麗に撮れる気もするしね。
但し、キチンとした写真はデジタル一眼に限ります。
旅行の時に、僕がiPhoneを使うのは、
デジタル一眼レフよりも広角のものを撮りたい時に限ります。
僕は一眼レフに50ミリの単焦点のレンズしかつけませんから。

それから、iPhoneを使いたくない理由は、
撮った写真の趣が全く違うからです。
絵画に例えれば、iPhoneの写真は銭湯のモザイクで描かれた大壁画の富士山。
一方、デジタル一眼の写真は、雪舟が描いた水墨画……。
音楽に例えれば、iPhoneの写真は小音量でも、
それなりに聞こえるラジカセで聴く音楽に対して、
デジタル一眼のカメラは、ボリュームを大きくしてこそ、
力を発揮する高価な真空管で聴く音楽……。
そのくらいの差があります。一昔前は、その例えは、
フィルムカメラとデジタルカメラの時に使われていたものですけど、
技術も日進月歩、デジタルの写真も進化しました。
光陰矢の如しとはこのことです。



今日は2枚の写真を並べてみました。
敬愛する番長が、結城美栄子さんの個展にアレンジして下さった花。
1枚目がデジタル一眼レフで撮った写真。
2枚目がiPhoneで撮った写真です。勿論、双方とも色々と調整しています。
iPhoneで撮影した写真は、全てのものがハッキリ&クッキリ。
目がチカチカしそうなくらいに鮮明です。
ですから、明度、彩度、周りを少しボカして……。

ブログで使うにかこれで十分です。
どっちが好みかはそれぞれですが、全く趣きが違いますよね。
今は、臨機応変、2つのカメラを使い分けています。


2018年11月20日


ブノワ。


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美しき人……。 

2018/07/09 Mon.

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帰国して暫くすると色々なことを思います。
今回の旅行の唯一の心残りは美術館に行けなかったこと……。
外国に旅行に行って美術館に行かなかったのは初めてでした。
フランスなどでは地方の小さな街にもキチンとした美術館があります。
下手をすると、上野の国立西洋美術館よりも立派な収蔵作品があったりして……。
まぁ、仕方ないですね。ガーデニングの旅ですから。初めから諦めていました。

でも、草花のあれこれに熱を上げている皆さん、
植物だけに精通していても仕方ないと思うのは僕だけ?
ミレーの「オフェーリア」に描かれている水辺の植物たち……。
それから美しい貴婦人の背景に描かれているオレンジの樹は何を意味するのか?
聖母マリアが手にしている百合の花の意味は?
そんなこんな、全てを引っ括めて芸術だと思うんだけどなぁ……。
植物だけではなく、絵画や音楽、映画や舞台にも興味を持てば、
もっともっと素晴らしい世界が広がると思うのは僕だけでしょうか。

さて、初めから諦めていましたから美術館に心残りはありませんが、
もう1つだけ、帰国して写真を眺めてみて残念なこと……。
もっとポートレートが撮りたかった……そう思います。
あけの「今日の1枚」だか何だか知らないけれど(苦笑)
大嫌いなSNSに加担した写真なんかどうでも良くて(笑)
「今日の1枚」なのに12日間で60枚以上ある……。
もっと旅先で出会った人たちを撮ってくれば良かった……。
激しく激しくそう思うのです。

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今日の1枚目は移動の最中、道路沿いで苺とサクランボを売っていた女性。
あけがどうしても食べたいとダダをこねたので車を急停車(笑)
僕も苺とサクランボは僕の中の3大果物なので(もう1つは桃)
こっちがいい、あっちも赤くて美味しそう……選んでは見たものの、
売っていた女性が可愛らしかったのです。
写真を撮らせて貰いたい旨を伝えると二つ返事で快諾。
 
 「笑って!」

この笑顔ってなかなか出来ません。心の底から笑っているものね。
きっと素敵なご主人と可愛らしい子供がいて幸せな日々なんだろうなぁ……。
笑顔って真面目に人生を変えますもんね。

もう1枚は、宿のズッコケ・マダムが教えてくれたインド料理店の青年。
スラリと背が高くてとても感じが良かったです。
1枚目の女性もそうですけど、笑顔が本当に素敵。
カメラを向けてこの笑顔が出来るって凄いなぁ……と、
写真に撮られることが大の苦手な僕は思います(笑)

青年は注文の際、決まり文句なのでしょうけど、1つ1つに、
「Good !」とか「Wonderful !」とか合いの手を入れて来ます。
フランスとかでも年季の入ったホール担当のギャルソンはそうですね。
「Tres bien !」とか必ず言いますもんね。
特にワインのチョイスなどの時はこちらもいい気分になるじゃないですか。

帰り際、外で休憩をしている青年に、
料理が美味しかったことを告げ、お願いして撮らせて貰いました。
いい顔をしていますね。チョッとダルビッシュ似かな?
お店は「Tamarind Bay」……。
ブログで写真を使っていいかと訪ねると笑顔でOK。

 「写真を見た沢山お客さんが来るといいな!」って。

皆さんも行ってみてね!って、遠いけどヨロシクです(笑)
この青年には写真をプリントして送ってあげなければ……。
そう、帰国しても旅はまだ続いているのです。

ポートレートはもう少しあります。
それはこの旅行気の最後にでも紹介出来るかな?


2018年7月9日


ブノワ。


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フィルムカメラ、もう一度。 

2018/05/21 Mon.

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さて、続きます……。

実は、もうスグ楽しみにしている旅行があります。
観光も食べるものも楽しみですが、
大事な友達と一緒なのも心浮き立つ理由の一つです。

旅行の段取りもあらかた終わり、
他の色々なことに考えが回る余裕が出てきました。
一つ一つ片付ければ大丈夫なんですが、
一つだけ大いに迷っているのはカメラのこと……。
デジタル一眼レフの他にフィルムカメラも持って行こうかと思うのです。
撮影後の煩雑な作業を思うと気が引けるのですが、
この絶好の機会を逃したら、もう一生、
フィルムカメラを使わないのではないか……そう思うのです。
ただ、気持ちはあるし、撮影後の現像や、
プリントする際に手焼きで対応してくれる店も見つけてあるんですが、
先日、デジタルカメラの充電器を買うために近くの「ヨドバシカメラ」に行った時のこと、
会計をしながら愕然としたのは、隣にフイルムを売るワゴンがあったんですが、
そのワゴンの惨憺たる光景……フィルムなんて殆どガラガラ、
モノクロのフィルムは皆無で、他にほんの少し現像とかで使う道具がチラホラ……。
もうね、まるで閉店セールの最終日のスーパーの棚みたいなの(苦笑)

 「フィルムもレコードのように復活するよ!」

……そう言う人もいますが、その光景を見るにつけ、
なんだか先々のことを考えると暗澹たる気分になってしまいます。


僕はデジタルカメラになってからプリントをしたことがありません。
だって、する価値ないと思うから。
内外の写真家の作品も収集していますが、
デジタルのプリントは全く興味がありません。
デジタルカメラも画質が随分と良くなって来たと言われていますが、
僕のイメージでは、まだまだフィルムカメラの軟らかい画調には遠く及ばないし、
例えて言うなら、雪舟の水墨画と銭湯のモザイクで描かれた富士山のようなもの。
音量を上げないと実力を発揮しない真空管の豊かな音色と、
小さいボリュームでバンバン効果的に聞えるラジカセの音楽みたいなものです。

もう一度、フィルムカメラを担いで歩いてみたい……そう思うのです。

もう一つ、最近、自分の写真を見ていてつくづく思うのです。
デジタルカメラになってから写真が下手クソになったような気がしてならないんです。
それは、テクニックと言うよりも、写真に対しての気持ちみたいなもの?
撮影時の1枚1枚に対する籠める気持ちみたいなもの?
マイケル・チミノの傑作、「ディアハンター」でマイケルがニックに言う言葉。

 「鹿は1発で仕留めないとダメだ!」

気持ち的にはそんな感じ?
そこには生きるものの命を奪うのだから、
敬意を混めて1発で仕留めないと潔くない……そんな感じでしょうか。
この1枚に全てを収める……的な集中力がなくなってしまったと思うのです。
思い起こしてみれば、フィルムカメラの時は、
光、構図……1枚1枚に気合いが入っていましたもんね。
デジタルは撮るだけ撮ってダメだったら消せばいいんですもん。
試しに何枚も何枚も撮影してもお財布には響かない。

 「また無駄なものを切ってしまった……。」

「ルパン3世」の五ェ門がいつも言うように、
フィルムだったら旅先で気紛れにオバちゃんたちの、
無駄なポートレートなんか勿体なくて絶対に撮らないですから(笑)


どうしましょう、フィルムはインターネットで買わないとダメかな。
持って行ってデジタルカメラと併用出来るのか?
1人の気儘な旅ではありません。そんな余裕あるのか?
今日の1枚目の写真のように、テーマを設けてプリントして、
アルバムに纏めてみたいなぁ……。
何れにせよ、フィルムカメラはもう一回試してみたいので、
いい機会だとは思うのですけど……。


2018年5月21日


ブノワ。


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花咲う。 

2018/05/01 Tue.

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今年は数え切れないほどの桜を見ました。
樹齢2000年とも言われる、日本一古いとされる神代桜から、
いつかは見てみたいと願っていた吉野山の桜や、
土手沿いやお寺、殆ど名もない偶然に出会った桜まで……。


つくづく思いました……。
桜の花を撮るのは本当に難しいです。
アップに寄れば雄大な樹のボリュームは出ないし、
引いて撮れば観光客の姿が入ってしまいます。
僕は写真をスナップで撮るつもりはありません。
出来れば、1枚1枚、構図や光を考えて作品として切り撮りたいです。
しかも瞬時に(笑)わざわざ撮りに行くことはしません。

山梨で出会った雄大な桜は是非とも全景を撮りたいですね。
見物客がゴマンと押し掛けていても、
彼らを写さないようにして撮るテクニックもあります。
パソコンに取り込んで改めて見てみると、
自分でも笑ってしまうくらいに駄作ばかり(苦笑)
しかも、一眼レフで撮ったものよりもスマートフォンのカメラの方が良かったりします(涙)

例えば、強烈な個性やオーラを放つ人たち……。
マドンナとかを僕が撮ってもいい写真は撮れると思うのです。
それは、僕の力ではなくて被写体が撮らせてくれるから。
誰が撮ってもそこそこのいい写真は撮れる……。

桜の花は撮る人を選ぶのでしょうか……。
最高の一瞬を求めて労を辞さない人にだけその名誉は与えられるのでしょうか。


僕は、桜の樹全体と言うよりは、
写したその時の空気感や、風、光、湿度、音、
それから辺りの匂いみたいなもの……。
そんなものを1枚の写真の中に切り撮れたらなぁ……。
僕はそんな風に思いながら桜の写真を撮ります。

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今日の1枚目の写真は、先日訪れた奈良は、
長谷寺の境内で撮った写真。
石段に降り注いだ濃い桜の花弁がしっとりと美しいです。
それから2枚目は数年前の京都で撮った1枚。
桜は目的ではありませんでした。
友達の西田信子ちゃんの展示会に行くための京都。
半年前から決まっていましたが、まさにドンピシャの満開。
美しい器を扱う「うつわや あ花音」は南禅寺の交差点にあります。
そこの琵琶湖の疎水の用水路?可成り流れが早いのですが、
それを利用してシャッタスピードを遅くして画面を作り込んだ例です。
最後の1枚は、同じく京都の漬け物の老舗「村上重」の宿泊施設、
鴨川沿いのお堀に面した「Bijuu」の5階から撮った1枚です。
満開の桜の樹を真上から撮るチャンスってありませんよね。
なかなか面白い経験でした。


2018年5月2日


ブノワ。


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パリ・マグナム写真展を観る……。 

2017/08/29 Tue.

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今日のお話は先日の酷暑の中の関西旅行の話しです。

真夏の京都……想像はしていましたが暑い!(苦笑)
京都だけだったら何とかなったと思いますが、
その前々日から、神戸、大阪の猛暑にやられ、
息も絶え絶え、3日前に摘んだヒナギク状態だった僕は、
1泊した翌日は、観光もしないで帰宅する予定でした。
でも、勿体ないからどこかでランチをば……。
その前に美術館でも観たいかなぁ……。

そんなこんなで観て参りました、「パリ・マグナム写真展」です。

写真って色々なジャンルがあって、
それぞれに撮影方法が違ったりします。
例えば、某有名雑誌のお料理写真の大家の先生なんて凄いですよね。
勿論、料理人はキチンといる訳で、それに美しく照明を当て、
さらに美しく撮るために料理に油を塗ったりね(苦笑)
僕らがウットリするような美しい料理の写真の陰には、
人には言えないような努力(?)があります。
でも、矢張り写真の醍醐味って、一瞬を上手く切り撮った時の喜び、
そう、写真は瞬間の芸術だと思うんです。
照明をキッチリと当ててお料理や女優を撮るのも素敵だけれど、
その瞬間にその場所にいる……その瞬間を切り撮る醍醐味……。
これに勝るものはありません。他のジャンルの写真と、
報道写真とかが一線を画す理由の一つなのだと思います。

歴史的な一瞬ってありますよね。
その場に立ち会えたとしても、ほんの一瞬でシャッターを適切に切る……。
どんなに頑張っても叶わない強運の持ち主っていますよね。
こんな素人の僕らだって、チョッと前に訪れた日光のある峠で、
ほんの数分間の光線の移ろいで凄い写真が撮れることがある訳です。

あと10分遅かったらこれらの写真は撮れていない……ある種、奇跡ですね。


さて、そんな写真展を観ながら、
最近感じていることなどをチョッと……。
僕の写真ですが、昔の方がいい写真が撮れていたような気がするんです。
一々、分析するつもりはさらさらないのですが、
これって、もしかしたら気持ちの現れなのではないかと思うのです。
フィルム・カメラからデジタルに移行したじゃないですか。
フィルムの時は真剣でした。たった36枚の限られたコマの中で、
被写体1つに対して真剣に1回シャッターを切る……。
被写体1つに対してシャッター1回です。

 「One Shot !」

マイケル・チミノの傑作映画「ディアハンター」の中で、
主人公のマイケルが、親友のニックに鹿を撃つ時の心構えを説きます。
何発も撃ってはいけない、鹿に敬意をこめて一発で仕留めるべき……。
僕の昔の写真には、そんなピリピリとした、
真剣なものがどこかにあったように思うのです。
今はデジタルで、思う存分、好きなだけシャッターを切ることが出来る。
ダメなら消去してもう一回撮る。取り敢えず撮っておく的な甘い写真……多いと思うのです。
取り敢えず撮っておいたものの中からいいものを発見したりすることもあるけれど……。

どうにも甘いんですよねぇ……。
1本、キリリとした姿勢みたいなもの?
画面の中に緊張感がないんです(苦笑)

どこか、ゆっくり旅をして、フィルム・カメラを担いで歩いてみたい……。
なかなか時間的なこともあるし、撮った後の金銭的なこともあります。
フィルム写真はお金が掛かりますからね。
でも、いつかまたそんな旅がしてみたいなぁ……。


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今日の写真は、以前、僕がハマっていたアルバム作りの中から。
年に2回……1ヶ月くらいずつパリに滞在して、
フィルムカメラを担いで地方の街を廻ります。
そして、撮り溜めた写真の中から気に入ったものをプリント。
それをパリで買った、何故かイタリア製の黒革の表紙のアルバムに貼るの。
キチンと自分の文字でタイトルを書いてね。
写真の縁に黒い枠が付いているでしょう?
これは、1枚、1枚手焼きでネガフィルムの縁を残して焼いて貰うからなんです。
だから、24×36ミリの画面が全部プリントされます。
トリミングは一切なし。ですから撮る時に可成りの緊張を強いられます。
余計なものが写らないように背景の処理、構図、光の処理……。
今はパソコンに取り込んでから調整すればいいや……。
そんな、安易な気持ちが心のどこかにあります。
ここにも甘い写真への姿勢が現れていますね。
他にもう1冊、メトロのチケットや美術館の入場券、コースター、
絵葉書、ショップ・カード、パンフレット、角砂糖の包み紙、ヨーグルトの蓋……。
ありとあらゆる紙のものをスクラップしたものをもう1冊(笑)
このスクラップのために、帰り際にパリから段ボール2箱を日本に送っていました。
これはもうスクラップと言うには凄過ぎて(笑)まるで美術書のようなんです。
何だか懐かしいなぁ……もう出来ないな、そんな情熱ないものね。
猛暑の京都でそんなことを考えながら歩いて来ました。

1枚目はオランジェリー美術館からエッフェル塔を見た朝焼けの1枚。
こんな写真だってその時そこにいなきゃ撮れないものね……。


2017年8月29日


ブノワ。


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忘備録として……。 

2017/05/31 Wed.

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行く予定のなかった「国際バラとガーデニングショウ」……。
春先にその予定が狂ってしまいました。
あけのステージを見たいからだろうって?
いえいえ、普段からもっと面白いもの見ていますから(笑)
秘蔵の証拠写真をお見せ出来ないのが残念なくらいです。

丁度、小旅行の予定を立てていましたが、
その日程を削ってまでドームに駆け付けたのは、
いつも良くして貰っている「ルーシーグレイ」と、
豊橋のお気に入りの「garage」が出展すると聞いたから。
ここで見なくてどうする?万難を排して駆け付けまする。
じゃないと一生言われちゃいますから(笑)

2つのブースの写真は前に御覧に入れました。
他の写真も是非、見たいとリクエストがありましたので、
今日は少しだけ……。

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凄いでしょう?1枚目なんてギッラギラね(笑)
それにしても相変わらず寄った写真ですね……。
人込みは死んでも写したくないものねぇ……。
薔薇が主役らしからぬ写真、お気に召しましたか?


2017年5月31日


ブノワ。


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そうでないものもそれなりに。 

2017/05/04 Thu.

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 「あまり期待しないでね……。」

朝風呂に入りながら、少し前に電話で話した親友Tくんの言葉を反芻する……。
 
 「そうだよねぇ……。」

この世の中には実現不可能なこともあるもんねぇ……。
と、独りごち、あれこれ考えながらボォ〜ッとしていたら、
手の平がシワッシワになってしまいました(苦笑)

少し前、偉大なるガーデンライターのあけさまからメールがありました。

 「話したいことがあるから電話してもいい?何時頃なら大丈夫?」

普段はメールのやり取りで殆どの用件を済ませる僕たちですが、
込み入ったこと、急を要すること、何か魂胆があると電話連絡になります(苦笑)
果たして、あけの用件、魂胆とは……。

 「今度、ガーデニングショウで舞台に立つのぉ。
  三上さんにインタビュー受けるのよぉ!」


何をっ!三上くんにインタビューされるだとぉ?
だから何だって?えっ!?写真を撮れだとぉ?!
何でもパンフレットとかチラシに載る写真を撮って欲しいんだそうです。
ないない!パンフレットに載る訳ない(苦笑)

 「えっ?僕が撮る?……フクちゃんに撮って貰えばいいじゃん!」

そうだよ!フクちゃんプロなんだから、どんなお好みの美女にも撮ってくれるハズ!(笑)
あれだけ仲がいいんだから写真家の福岡将之さんに撮って貰えばいいのです。
あけはそれも考えたそうなんですが、なまじ知り過ぎているから気恥ずかしい?
フン!まぁ〜ったく面倒臭い女だなぁ……。
で、キッチリ撮影の段取りしているから笑っちゃいました。
丁度、その週末、皆で目黒に集まってご飯することになっていたのです。
その前に撮って欲しいって……ま、仕方ないか。
ここらで一発、恩を着せておくのもいいかも……。
白髪染め等、ちゃんと美容院で綺麗にして来ることを条件に(なればだけど……。)
夕飯の前に、庭園美術館で撮影したのが今日の1枚。

仲がいい人に髪の毛を触られるのは恥ずかしい……。
妙チクリンな女心を持っているあけに、無理矢理、親友Tくんの店でメイクをして貰いました。
その相談の最後にTくんが言い放った一言が今日の最初の台詞(笑)
ハイハイ、期待なんかしませんとも。無理は先刻承知之助。
不可能はやっぱり不可能か?そうでないものをそれなりに(爆)
Tくんのメイク術と僕のカメラのマジックで、それなりに仕上がったあけの写真です。
あぁぁ……ここは美しいものに関する優雅なブログなのに……。

往生際が悪いと言うか何と言うか、

 「可愛くしてね!」←「無理ですから!」

 「細く撮って!」←「じゃぁ横向いて……アッ!同じだった!」

 「綺麗にね!」←「だったらエステに行って!」

 「小顔にしてね!」←「デーモン小暮閣下にしちゃうぞぉ!」

無理ですって!勘弁してぇ!(苦笑)第一、僕、魔法使いじゃありませんから。
だって、どこから撮っても球体じゃない(笑)

 「チョッと横を向いてみて……。」

ガガガガァ〜ン!正面を向いている時と全く変わらない!(爆)
彦根城で見ず知らずのオバサンに「ご出産はいつですか?」って聞かれたんだよ!
菜々緒のように細く撮れって?有り得ません。縦に3つに割って継ぎ足さなきゃ(笑)
小顔にしろだとぉ?何ぉぉぉぉぉぉぉ〜っ!(怒)
デーモン小暮閣下みたいに黒いシャドウを入れちゃうぞぉ!(爆)
要求を全て叶えるには特殊メイクとアナモルフィック・レンズが必要じゃん。

第一、頭に来るんですよ……。
折角、綺麗に(可能な限り……。)撮ったとしても、
やれ、丸いだの、太って見えるだの、可愛くないだの……。
当たり前だつーの!だって、丸いし可愛くないんだからさ(爆)

仕方ないですね。Tくんには一つだけ注文を出しました。
ファンデーションをいつもよりもチョッと明るくして欲しかったのです。
レフ版とかは使いません、自然光で撮りますからね(曇天だったし。)
但し、あまり白くすると、粉ふいた大福みたいになっちゃうから要注意、がはは!(笑)
それからチークはあまり濃くしないで欲しいって。
だって、おてもやんみたいになっちゃうでしょう?(爆)
どうせ入れるなら「天才バカボン」みたいに、クルクル入れたいかも!(笑)
Tくん曰く、世の中には無理なこともあるそうのです(笑)
いるらしいんですよ、写真持って来て「ファラ・フォーセットにして!」とかね(爆)
でもね、案外、綺麗にメイクされていました(メイクがだよ!)
ポイントは眉毛です。丁度いい濃さと太さ……さすがです。
衣装はちょっと行き違いがあって黒になった……。
まるでぼた餅だな(笑)赤だとトマト、オレンジだとブンタン、
緑だとメロン、しろだと鏡餅(爆)ま、何でもいっか(大爆笑)

チョッと不思議に思ったのは、
今日の写真、一番最初に撮った1枚なんですよ……1枚目。
無駄と知りつつ60枚くらい撮りましたが、一番最初がいいとはね。
はぁ……無駄じゃ、無駄じゃ!59枚撮らなきゃよかった(苦笑)
まぁ、そんなものかもしれません。あけには4枚送りました。果たしてどれを使うのかな?
主催のNHKの方で閲覧注意と判断し(笑)シルエットだけになったりして、あはは!
撮影した写真をモニターで覗いたあけ……。

 「羽田美智子みたぁ〜い!」

だって……バカヤロウっ!マジで殴ってやろうかと思いました(爆)
「ルパン三世」の石川五ェ門じゃないけれど、

 「また無駄なものを撮ってしまった……。」

そんな感じでしょうか(笑)
撮るのはいいのです。仕方ないもの。問題は撮影後の調整ね。
パソコンの27インチのモニターに あけの顔がドカンと映る訳です……。
コワいですねぇ、コワいですねぇ……命が縮みますねぇ by N. Yodogawa。
でも、楽チンなのは、シワを消したりの調整をしなくてもいいこと。
だってホラ、パンパンでしょう?(笑)普通のオバサンはシワやクスミ取りで大変なんだから!
凄い時はハモの骨切りみたいなテクニックを使います(爆)

ところで、あけはもっと凄いことになっているみたいですよ〜っ!
ステージどころじゃないみたい。女優デビュー?(笑)グラビア?(爆)
吉本興業にスカウト?それはご本人のブログにて!


はぁ……商売で遺影ポートレート撮影でも始めようかしらん。       
撮って貰いたい人、受け付けますよ!


2017年5月4日


ブノワ。


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ブツ撮りの勧め。 

2016/12/24 Sat.

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僕が今でもよくする笑い話の中に写真に関するものがあります。
かれこれ30年にもなるかな?一番最初に就職した会社のお得意さんが隣のビルだったんです。
僕の直接の担当ではなかったのだけど、その会社の営業の男の子Hくんと仲良くなりました。
折々に飲みに行ったりして楽しかったなぁ……その内、愛らしい彼女Tちゃんを紹介され、
数年が経ち、結婚式の披露宴に呼ばれて……。

お祝いは勿論しますが、写真、パーティの撮ってあげようかなぁって思ったのです。
ところが、聞くと、カメラマンはプロに頼んだから大丈夫だって。
チョッとホッとしたのね。だって、写真頼まれて失敗したら大変じゃないですか(笑)
それだったら……と、言うことで、僕は気楽に結婚式から披露宴までのスナップを撮ろう!
当時はまだフィルムカメラでしたから、チョッと趣向を変えてモノクロのフィルムを選び、
2人が笑っているところ、あくびをしているところ、家族で涙しているところ、
その他、お祝いの席のあれこれを切り撮りプレゼントしたんです。


そして数日後……。
Hくんから聞いて大笑いしちゃったんですが、
まともな写真は僕が撮ったものしかないんだそう……。
何でも、新婦Tちゃんの弟のカメラは途中で電池切れ、
他の親族が撮った写真も素人のスナップ程度、まともな写真が1枚もないって……。

 「だって、プロのカメラマン頼んだでしょう?」と、聞くと、

何でもそのカメラマンは、
Hくんのお得意先の社長が御祝儀代わりに出してくれたんだそう。
で、どんな写真だったかと言うと、披露宴は原宿の中華でしたから、
円卓に8~9人ずつ座る訳です。その面々を、
カメラマンは3人ずつ正面から円卓越しにパチパチ……。
どのカットも手前に円卓、同じ構図で3人の招待客がカメラに向って、
ニッコリ、Vサイン、ピースマーク(笑)自分達の写真が殆どなかったんだそう……。
実はそのプロのカメラマン、プロはプロでもブツ撮り専門のカメラマンで、
普段は計測器やステレオなどの箱モノ専門のカメラマンだったとか(笑)
プロって言ったってオールマイティではありませんからね。
料理、人物、ネイチャー……それぞれ専門分野がある訳です。

風景でも人物でも、料理でも何でも来い!……の、
オールマイティのカメラマンになれればいいけれど、なかなか難しいです。
そうそう、写真が上手くなりたいなら「ブツ撮り」の練習をすることをお勧めします。
花でも何でもいいです。自分のお気に入りを場所を変え、
光や構図を変えて撮ってみると勉強になります。


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今日の写真はお友達のよし江ちゃまが送ってくれたクリスマスのリース。
場所を変え、光を変えて撮ってみました。どうですか?結構、印象が変わるでしょう?
よし江ちゃまはみなさんご存じの通り素晴らしい庭をされています。
知り合いになってから、春と秋のオープンガーデンには必ず遊びに行っていたんですが、
今年は夏の終わりからのバタバタで秋のオープンガーデンに行かれませんでした……。
友達甲斐ないですよね……楽しみにしていたのに残念。
ところが、オープンガーデン終了と同時に毎年される、リーズの教室で作った、
ノイバラなどのローズヒップを使ったクリスマスのリースを届けてくれました……。
なんて優しいんでしょう。仕事が忙しくて殺伐としていた気持ちが和みます。
思わず訪れた秋の色に感激。よし江ちゃまに感謝、感謝!です。


2016年12月24日


ブノワ。


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2019-02