ブツ撮りの勧め。 

 

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僕が今でもよくする笑い話の中に写真に関するものがあります。
かれこれ30年にもなるかな?一番最初に就職した会社のお得意さんが隣のビルだったんです。
僕の直接の担当ではなかったのだけど、その会社の営業の男の子Hくんと仲良くなりました。
折々に飲みに行ったりして楽しかったなぁ……その内、愛らしい彼女Tちゃんを紹介され、
数年が経ち、結婚式の披露宴に呼ばれて……。

お祝いは勿論しますが、写真、パーティの撮ってあげようかなぁって思ったのです。
ところが、聞くと、カメラマンはプロに頼んだから大丈夫だって。
チョッとホッとしたのね。だって、写真頼まれて失敗したら大変じゃないですか(笑)
それだったら……と、言うことで、僕は気楽に結婚式から披露宴までのスナップを撮ろう!
当時はまだフィルムカメラでしたから、チョッと趣向を変えてモノクロのフィルムを選び、
2人が笑っているところ、あくびをしているところ、家族で涙しているところ、
その他、お祝いの席のあれこれを切り撮りプレゼントしたんです。


そして数日後……。
Hくんから聞いて大笑いしちゃったんですが、
まともな写真は僕が撮ったものしかないんだそう……。
何でも、新婦Tちゃんの弟のカメラは途中で電池切れ、
他の親族が撮った写真も素人のスナップ程度、まともな写真が1枚もないって……。

 「だって、プロのカメラマン頼んだでしょう?」と、聞くと、

何でもそのカメラマンは、
Hくんのお得意先の社長が御祝儀代わりに出してくれたんだそう。
で、どんな写真だったかと言うと、披露宴は原宿の中華でしたから、
円卓に8~9人ずつ座る訳です。その面々を、
カメラマンは3人ずつ正面から円卓越しにパチパチ……。
どのカットも手前に円卓、同じ構図で3人の招待客がカメラに向って、
ニッコリ、Vサイン、ピースマーク(笑)自分達の写真が殆どなかったんだそう……。
実はそのプロのカメラマン、プロはプロでもブツ撮り専門のカメラマンで、
普段は計測器やステレオなどの箱モノ専門のカメラマンだったとか(笑)
プロって言ったってオールマイティではありませんからね。
料理、人物、ネイチャー……それぞれ専門分野がある訳です。

風景でも人物でも、料理でも何でも来い!……の、
オールマイティのカメラマンになれればいいけれど、なかなか難しいです。
そうそう、写真が上手くなりたいなら「ブツ撮り」の練習をすることをお勧めします。
花でも何でもいいです。自分のお気に入りを場所を変え、
光や構図を変えて撮ってみると勉強になります。


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今日の写真はお友達のよし江ちゃまが送ってくれたクリスマスのリース。
場所を変え、光を変えて撮ってみました。どうですか?結構、印象が変わるでしょう?
よし江ちゃまはみなさんご存じの通り素晴らしい庭をされています。
知り合いになってから、春と秋のオープンガーデンには必ず遊びに行っていたんですが、
今年は夏の終わりからのバタバタで秋のオープンガーデンに行かれませんでした……。
友達甲斐ないですよね……楽しみにしていたのに残念。
ところが、オープンガーデン終了と同時に毎年される、リーズの教室で作った、
ノイバラなどのローズヒップを使ったクリスマスのリースを届けてくれました……。
なんて優しいんでしょう。仕事が忙しくて殺伐としていた気持ちが和みます。
思わず訪れた秋の色に感激。よし江ちゃまに感謝、感謝!です。


2016年12月24日


ブノワ。


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気分は篠山紀信……Portrait of Ms. Makiko Kawamoto。 

 

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暖かな5月にチョッと用事があって岐阜の河本バラ園を訪ねました。
今回の目的は、この度、満を持して薔薇のデビューを飾った、
河本麻記子さんの薔薇を見せて貰うこと
と写真を撮ること、
もう一つの大きな目的は、麻記子さんのポートレートを撮ることでした。

僕が写真を撮る上で一番好きな被写体は人間です。
ポートレートは一番難しいし、被写体を美しく撮るだけでなく、
出来れば少しでも内面みたいな、その人の人となりが写り込めば言うことはありません。
それから、誰も気が付いていない点、本人も知らない一面が切り取れたらなお素敵です。
チョッと油断している隙に見せる思いもかけない表情……素敵なことが多いです。
被写体は誰でもいい訳ではなく、矢張り、自分から「撮りたい!」と思えるのが大事です。
自然とカメラを向ける人って本当に稀なんですよ。
麻記子さんの写真は、折々にお目にかかる時に、本人が気が付かない内に、
スナップ写真程度は撮らせて貰っていましたが、
面と向かって写真を撮らせて貰うのは初めてです。



 「ハイっ!いいよ、綺麗だよっ!」

僕にはプロのカメラマンみたいに軽口叩いて、
被写体を気持ち良くさせて乗せて撮影する術はありせん。
そう言うの苦手……まったくもって僕らしくないし。
会話しながら気持ちを解し、笑うタイミング、瞬き、その人のクセを見極めて、
一番いい表情を見せた時にシャッターを切ります。
相手が堂々と怯まずカメラを見てニッコリ!
シャッターを切るまで同じ表情でいられる人なら楽ですが、
麻記子さんもはにかみ屋、僕がそんな調子の撮り方ですから、
最初はなかなか緊張感が解れませんでしたが、
徐々に徐々に、麻記子さんも慣れ、僕も乗って来て、
温室内で撮ったのが今日の1枚……気分は篠山紀信です(笑)


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 「綺麗に撮って!」← 無理!己をもっと知りましょう(苦笑)

 「丸く写ってる!」← 当たり前です、真ん丸なんだから。

 「太って写ってる!」← 先ずエステに行ってください。

 「シワが気になる……。」← だからエステに行けば?(苦笑)


心の中で「バカ野郎!」を何回叫んだか分からない薔薇のオバチャンたちとのやり取り、
フィルムだったら絶対に有り得なく、デジタルで簡単に消せるからこそカメラを向けてやってるのに、
やれ、綺麗に撮れ、細く写せ、シワが気になる、目の下のくすみが……。
そんな無益で不毛なやり取りもなく、薔薇が満開な温室の自然光の中で撮影した今日の一枚……。
修正一切なし……と、言いたいところですが、実は麻記子さんの鼻の頭に黄色い点々が……。
どの写真にも写っているんです。それだけは綺麗に消しました。アッ!そう言えば、写真を撮る前に、
2人して麻記子さんの薔薇の匂いについて喧々諤々、匂いがある、いやいやない、ある、ない、ある……。
そうやって花に鼻を近づけてあれこれ試した時に花粉が付いたのでしょう(笑)
花粉を鼻の頭にくっ付けるなんざぁ、さすが育種家デビューした麻記子さんか。
撮った写真、麻記子さんに気に入って貰えたでしょうか……。



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美しい人を美しく撮るのは非常に難しいです。
100点満点で本人の美しさとトントン。それ以上を出し切るのは至難の業です。
そう、そうでない方をそれなりに撮る方が数段簡単なのです(笑)

まさに満開の1輪の薔薇のような麻記子さんのポートレート……。
勿論、笑顔も綺麗ですけど、矢張り僕は1枚目の写真が好き。
瞳が何かを物語っていますから……気分は篠山紀信(笑)
いい仕事が出来たと自負しています。


2016年12月14日


ブノワ。


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光と構図。 

 

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写真とは「光」と「構図」です。
デジタルカメラの技術は今や日進月歩、
フィルムカメラには到底及ばないと言われていたデジタルカメラも、
最近ではようやくフィルムカメラに追い付いてきたようです。
一時期は「小さな音量でも派手に響くラジカセと真空管のアンプで聴く音楽」とか、
「風呂屋のタイルで描かれた富士山と和紙に墨で描いた水墨画」くらいも違うと揶揄されていました。
これ以上は望むことはないくらいに機能が増えたデジタルカメラです。
但し、柔らかな諧調などはまだまだフィルムカメラには及びませんが……。

さて、カメラの機能が良くなってくると、
余程のことがない限り何も写らないと言うことはありません。
誰が撮ってもそれなりに、狙っていなくても偶然で素晴らしい写真が撮れることもあります。

よく驚かれるんですが、
僕はフォトショップは使っていません。
いえいえ、撮りっ放しで何も手を加えない訳ではありません。
僕はMacユーザーですから、写真の管理はパソコン内に内蔵されている、
iPhoto で管理、調整をしています。これ、意外に思う人多いんですよ。
ブログで公開する写真は必ずいくばくかの手を加えています。
例えば、基本的にトリミングはしませんが、
色味の調整や水平を出したりするくらいなら iPhoto で十分。
フォトショップで徹底的にやりだしたら収集がつかなくなる、
自分の凝り性な性格は良く知っていますからね(笑)



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光は圧倒的に逆光が好きです。
被写体の輪郭がハッキリして立体感も出ます。
光の当たらない暗くなる部分の処理には気を遣いますが、
巧く撮れると全方位に空間が生まれで空気感が出ます。


今日の1枚と2枚目の写真は「イコロの森」で撮影しました。
逆光が被写体を浮き立たせ、まるで自ら光を発光しているよう……。
草花の茎が細くハッキリと浮き上がっているでしょう?
茎に生えている産毛が逆光で光るからなんです。

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その他の写真は「十勝千年の森」にて撮影です。
壮大ですよね……枯れた草花が黄金色に染まります。
いい光線と出会えるかどうかは運でしかないんですけど、
この先も逆光を極めたいと思っています。


2016年12月4日


ブノワ。


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今井秀治写真講座 @ 塚原邸。 

 

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梅雨空の合間をぬって素敵な集まりがありました。
写真家の今井秀治さんを招いて写真講座をして戴きました。
会場は山中湖の塚原邸。今年もいつにもまして圧倒的な景観でした。
美しく手入れされた庭の草花……被写体としてはこれ以上のものはありません。
薔薇も今年は絶好調……これだけ一気に咲いた年も珍しいのではないでしょうか……。
厳しい冬の管理も大変ですが、塚原さんご夫妻の努力がここに来て一気に開花した感じ。
圧倒的な薔薇の海でした……薔薇がこれだけ植えられていたんだって……。
お2人ともお客さまを案内しながら、質問に答えながら全く手が休まらないの。
にこやかに対応しながら枯れ葉を取ったり雑草を抜いたり……。
その1つ1つがこの美しい庭に繋がるんですね。

生徒の中には既に独自の写真の世界を作り上げている方もいますが、
常日頃、「もっと写真が上手くなりたいのぉ!」……と、
呪文のように唱えては、喋ってばかり、食べてばかりで、
学ばない、ものを覚えない、一向に上達しないオバサンたちを、
今井さんにビシバシ鍛えて貰いましょうか(笑)
竹の物差しでも用意すれば良かったかな?(笑)
先ずは圧巻の庭の様子、いつもの僕の薄らボケた、
いえいえ、詩情豊かなニュアンスのある写真で御覧ください。

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レクチャーは、先ず皆で庭に出て、今井さんがカメラを構えて、
切り取った絵をファインダーを覗かせて貰い各人が確認。
都合3ヶ所で同じ作業をして、後で各人が撮ってみて、
モニターに映して今井さんに講評して貰うと言うものでした。
皆、それぞれカメラもレンズも違いますが、あぁだこぅだ言いながら、
和気靄々と会は進行しました。では!皆さんの撮影勇姿をハイっ!(笑)

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先ずは今回の先生、今井さんの後ろ姿。脇ピッチリの勇姿です。

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「ハンニバルの象使い」……巨像と少年……。

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実はイチゴのように愛らしい女性なのでした。

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あらら、庭の中にお地蔵さま……ファインダーを覗いたまま固まっている?(笑)

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な、な、な……何見付けたの?仲間とか?やっぱり変わった子だわぁ(笑)

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リズも撮る……早くメシ喰いたいなぁ……。

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後ろ姿まで女優然……あたし、バックシャンでしょう?のオーラ全開(笑)

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園芸マダム垂涎のヒロシ……夫婦でブルーで纏めてっと……。
さりげなく夫婦円満を自慢します(笑)
これで白いパンツなんか履いて来たら叩いてやりたいでしょう?(爆)

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国交省大臣は真面目に学んでいます……。

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ダイアン・アーバスばりのダイナミックな撮影姿。小指ピィィィィィ〜ん!(笑)
このまま回転レシーブしそう(爆)

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ホラ、苺のような美少女……その奥にジュディ・オング(笑)

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たまには真面目にやってます……ポークソテー……一番デカいの取りたいなぁ。

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美しいピンクの薔薇一輪、薔薇を撮影です。でも毒もあるのよ(笑)

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逢魔が時のお2人、居残り組……。

あ……大変、一番お美しい方の写真を撮り忘れた!ゴメン、恵子さん!


そして、次は同じ構図で取った2種類の写真をご覧ください。
上が通常の薄らボケた写真(絞りを開放にして撮った写真。)
下が最大限に露出を絞って撮影したもの。

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どうでしたか?結構、違うでしょう?
伝えたいもの、主題が明確に違って来るから不思議ですよね。
つまりは考えながら撮れば、思い通りの写真が撮れると言うこと。

今回は僕の薄らボケた写真とは全く違う、
「情報を伝える写真」の撮り方を今井さんに教えて貰い、
参加者の皆さんの今後の撮影に役立つでしょうか。
先ずは一番大事な構図と光の捉え方……うんうんと唸ることしきり。
一番役立てなくてはいけないのは、幹事であるあけのような気もするのですが……。
だって一流誌の編集員だものね。文章と写真で120パーセント読者に伝えなくちゃね(笑)

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講習会の後は皆さんが持ち寄った手料理や極上のシャンパン、日本酒などで食事会。
今回、僕は大人のマカロニサラダを持参しました。
いつものクセで意地汚くお皿に目一杯取りました(苦笑)
だけど、取り皿がロイヤル・コペンハーゲンのディナープレートって言うところが凄い……。
レンズ交換し忘れてボッケボケでございます(苦笑)


今井さん、朝早くから準備してくださってありがとうございました。
どうでしたか?出来の悪い生徒で呆れませんでした?(苦笑)
塚原さんご夫妻、オープンガーデンで大勢のお客さまで賑わう最中にお邪魔して、
素晴らしい庭を見せてくださってありがとうございました。
お陰さまで有意義で実り多い会になりました!
これから暑くなります、どうぞお身体は大事になさって下さいね。


今日は皆さんと仲良く同時アップです。
それぞれの感性で捉えた塚原邸の様子、また、今井さんの厳しい指導の成果は?(笑)
面白いと思います。どうぞ併せて御覧ください。


あけの あけの秘密の花園
raretasteさんの raretaste~はれのかおり
roseさんの My Precious Roses
kusakiさんの この植物をお買い2
Lucy Grayさんの Lucy Grayの花暦日記
恵子さんの lovelyrose-note
愛ちゃんの 旅の途中にて
つぐみちゃんの Tsugumi's Diary
りえんぞうさんの りえんぞうのあれやこれや・・・
Mayのオネエさまの ふたつの庭
塚原さんご夫妻の 花のある暮らし


今、チョッと旅に出ています。
お返事等、遅くなりますのでご了承くださいね。



2016年7月2日


ブノワ。


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お料理写真。 

 

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今やブログに写真は不可欠ですね……。
ほぼ100パーセントと言っていいくらいに皆さん写真をアップしています。
写真には、風景、人物、静物など、被写体によって、
人それぞれ得手不得手があるみたいですが……。

僕は特に「これが得意!」と、言うジャンルはありませんが、
特に難しいのは食物の写真です。出来不出来と言うよりは、
どうやって撮るか?店側に失礼にならないようどう撮るか……ですか。

この所、冬ということもありますが、
食物の写真がどうしても多くなりがちです(笑)
最近ではレストランのテーブルで皆さんが運ばれて来た料理を、
スマートフォンで撮影する光景が当たり前のようになっています。
普通に食事を楽しみに来ている方が殆どの中、あまり失礼にならないように腐心したいです。
店側の対応もそれぞれ。宣伝になるからと、喜んで受けてくださる店や、
中には撮影禁止の店や、フラッシュは焚かないて言う条件で撮影を許可してくれる店……色々です。


僕が店で料理の写真を撮る時に気を付けていること……。
先ず、撮影が可能かどうか店側に確認します。
それから僕の場合は一眼レフで撮りますから、撮影時はなるべく目立たないように、
1カットで撮影が終わるよう心掛けています。
周りで食事をしているお客さんへの配慮と言う意味もあります。
立ち上がるなんてもってのほかだし、シャッター音や、
撮る行為で周りにイヤな思いをさせる訳には行きません。
ビストロをやっている親友曰く「一眼レフが出て来ると構える……。」そうです。
一体、何者?と思うんでしょうね……。

写真の構図的には、極力「日の丸弁当」は避けたいのですが、
何しろ立ち上がる訳にも行かないし「家庭画報」の料理写真の大家でもないので、
わざわざセットを組んだり、照明を当てたり、
美味しそうな見せるために料理に油を塗ったりも出来ません。
兎に角、正攻法で、正面から撮るしかないと思っています。
明るい窓際のランチ時は綺麗な写真が撮りやすいですね。
夜、特に雰囲気重視の暗い照明の店だとお手上げです(笑)
ISOを上げようが、ホワイトバランスを弄ろうが、何をやっても無駄(苦笑)


今日の写真はあるビジネス・ホテルのバイキングの朝食。
右のお皿は洋風に。ウィンナー、ベーコン、サラダ、鶏肉のクリーム煮、ポテトサラダ。
左は和風で、塩鮭、小芋の煮付け、煮浸し、きんぴらごぼう、煮卵、こんにゃくのピリ辛煮。
サラダは出来ればもう1皿別に、山盛り食べたいのですが……そして、食後に珈琲です。
旅館の夕飯とか、こういうお皿が沢山の集合写真も難しいです。
料理を取る時に既に写真に撮ることを意識している(苦笑)
ブログでスッカリ身に付いた悲しい性でございます……。
えっ!こんなに食べるのかって?勿論、ご飯はおかわりですよ……3杯くらいかな。
左上に写っている、サランラップに包まれた小さなサンドイッチがお気に入り(笑)
ハムとチーズのオーソドックスなサンドイッチ……嬉しくなっちゃいます。
カバンに入れてチェックアウトしたいです(笑)


2016年1月24日


ブノワ。


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初夏の一陣の風……。 

 

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前の記事に書きましたが、5月31日に素晴らしいパーティを開催しました。
準備で疲労困憊、クッタクタでしたが、大阪からわざわざ出て来てくれた、
鶴子姐ちゃんの愛称で親しまれている大親友を持て成さなければいけません。
パーティが終わるのは遅いです。日帰りさせる訳には行きません。
この日のためにわざわざ仕事を休んで出て来て貰ったのですから。
どこかに泊まって貰うのですが、さてどううする?
鶴子姐ちゃんは今は大阪在住ですが、元々は東京の人です。
(と、言っても、豊川生まれ、秋田育ち、途中で映画「細雪」に影響されて変な大阪の訛りあり。)
取り敢えず、我が家から比較的近い浅草にホテルを取ります。
新しいホテル「The Gate Hotel 雷門」は大変に居心地が良かったです。
古い昭和の人間の鶴子姐ちゃんが「タワー、タワー!」と連呼する、
東京スカイツリーが正面の大きな窓に見え、3ベッドの大きな部屋に、
幹事を一緒にやったTを交えて久しぶりに合宿状態、昔話に花が咲きます(笑)
その晩は3人とも疲れ果てていてバタンキュ〜でしたが、
さて、翌日はどうする?Tは仕事に行きましたが、観光って言ってもねぇ……。
朝食の後はスカイツリー&水族館にでも連れて行くか?
はたまた、浅草をプラプラと散策&美味しいものを食べるか?
考えてみれば、僕自身、浅草のことは殆ど分かっていないのですが……。
時間は限られています。そんなこんな、考えている時に閃いたのが人力車!

 「そうだ!人力車に乗ろう!」

素晴らしい案に思えました。実は僕も乗ってみたかったしね。
幾つもある人力車の会社のサイトを検索してみましたが、何しろ数が多い!
予約も考えましたが何しろ時間が読めない……いっか、行き当たりばったりで!


実は今日の記事、鶴子姐ちゃんとの浅草探訪を書くつもりでした。
ズッコケの珍道中になるのは必定。街をそぞろ歩きながら何枚か写真は撮ったのです。
ところが!人力車で僕らを案内してくれた「時代屋」の与那嶺さん……。
とても感じがよく爽やかで、素晴らしい時間を提供してくれたのです。
汗して力一杯、一生懸命に走る姿、車を引く姿は美しかったです。
慇懃無礼にならず、馴れ馴れしくならず、会話も自然体で良質で、
初めての人となかなか打ち解けない僕もスグに話せるようになりました。
当初の予定では、人力車に乗るところは、俥夫のお兄さんにお願いして、
車を引いている後ろ姿を撮らせて貰い、その他の写真と共に、
ブログにアップするつもりではいたのですが……。

いきなりポートレート撮影の心に火が点いちゃいました(笑)
いつも旅先で薔薇のオバちゃんたちを仕方なく撮っていましたが、
(いつも撮った後に『ハァ……。』と聞こえないように溜め息1つ。)
俄然、自然にカメラを向けたいと思う人に出会って、いきなり自称「写真家」モード(笑)
ポートレート撮影はモデルは誰でもいいって言う訳には行きませんからね。
僕の親友にいるんです。美女でいいとこのお嬢なんですが、

 「ワタクシ、オールヌードでモデルになって差し上げても宜しくてよ!」

って言う御仁が(苦笑)仲が良過ぎてそれもちょっと差し障りがあるし……。
大して可愛くもないのに若い女の子をモデルに見立てて撮影しする趣味もないし(笑)
(あれって本当に不思議。女の子はモデル気分、撮っている方は一端の写真家気分。)
大体、僕って若い女の子は嫌いだしね……第一、最近の若者は清潔感がない。
麻実れいさんを撮影させて貰いたいなぁ……それからメリル・ストリープ!
メリルは化粧をしていない素顔が撮りたい、そんな大それた夢はあります。
それから、何が嫌いって、モデルがカメラを意識した写真ね。
「ハァ〜イ!いいよ、いいよ、凄く綺麗!」……そんな風にして撮った写真はワザとらしいです。
何かの拍子に本人に分からない内に撮ったものが一番素敵。僕はそう思います。
兎に角、我を忘れて撮った写真、何枚かご覧くださいね。

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まだいるんですね……こう言う青年。
最近の薄っぺらで末成り瓢箪みたいな若者が多い中、健康的で清々しい青年……。
僕なんかがとうの昔にどこかに忘れて来てしまった、清々しさとか初々しさ。
もっとも、はなっからそんなものは持ち合わせていなかったかもしれないけれどね。
面白かったのは、見る角度で全然表情が違うの。自然にカメラが向きました。

どんな世界的な名優でも決して演技で表現することが出来ない「爽やかさ」……。
この「爽やかさ」は天からのギフトなのです。選ばれた人に与えられるギフト。
与那嶺さんはそれを持っていました。1枚目の写真を見てください!
破顔一笑、光る汗の美しいこと。もう夢中で写真撮りました。

「サンセット大通り」のグロリア・スワンソンが、
「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープが、はじめは助演級の役だったのに、
その圧倒的な存在感により、あれよあれよという間に主役になってしまったのを思い出します。
今日のブログはそんな感じ(笑)浅草探訪はどうでも良くなっちゃった。
また機会があったら、是非、撮らせて貰いたいなぁ……そう思います。
新しいレンズ「EF85mm F1.2」思いの外、素晴らしいです。
ようやく素晴らしい被写体に出会えてレンズも満足しているんじゃないかな?
もっともっと使いこなせるようにならなくてはね!


2015年6月7日


ブノワ。


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1枚の写真から……あっちゃんのこと。 

 

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この年になって新しいものに興味が湧くのは稀です。
全てにおいて柔軟性がなくなってきています……って言うより、全てにおいて頑なだし(笑)
脳味噌なんか鬆(す)が入った豆腐みたいだもんね(苦笑)
今日は、このブログにしては……と、言うよりは、僕にしては大変に珍しいツツジの写真、話です。
実は、草花は全般に好きですが、ツツジだけはどうもいけません(笑)
嫌いです……大嫌い。いやいや、大嫌いでした。チョッと過去形かも。
特にあのショッキングピンクのデカイ花ね。ごくごく一般的にどこにでも植えられているヤツ。
マンションや街の植栽にギュウギュウに植えられて、手入れもされずに、やがて枯れこんで、
ハゲちょろけになっちゃうもなだから、あの毒々しいピンクがさらに哀れに際立ち、
僕の「ツツジ大嫌い感」を増幅させていました(笑)花弁の質感も花形も毛深い葉も嫌い……。
そうそう、あの丸く刈り込まれた樹形や、花を面で見せるところも大嫌い。
花の女王、薔薇はたった一輪でも辺りを払う美しさですもんね。
花が終わった後も汚いでしょう?……そう、ツツジの全てが嫌い(笑)
でも、ツツジが大好きな人もいますよね。僕が「お父さん」と慕う人は、
もう、ツツジ・ラブなのね(笑)ツツジの話になると何十分も一人で語ります(笑)


さて、ツツジ大嫌いな僕ですが……。
お友達のあっちゃんのブログで写真を見て目からウロコが落ちました。
毎年、今頃になると、あっちゃんのブログに野田市の清水公園のツツジの写真がアップされているんです。
ツツジ……これがまたねぇ、自然な樹形でねぇ……チョッと行ってみたいと思っていたのね。
ところが、元々、ツツジ大嫌いなものだから、季節になり、自分の周りに咲き乱れているツツジを見ても、
丁度、訪れるタイミングをついつい逃し、去年は敢えなく撃沈。
今年も、あっちゃんのブログで写真を見て「あっ!大変!」ってなもんで、
今を逃すとまた来年?(笑)カメラを引っ掴んで行って参りました、初清水公園です。

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ツツジは満開をチョッと過ぎたあたりでしたが、
林の中の木漏れ日に浮かぶ自然樹形のツツジが美しかったです。
丸く刈り込まれて手入れされず、みっともない姿になったツツジじゃなくて、
見上げるほどに自由に大きく育ったツツジ。
それから「Under the Rose。」に沢山アップしましたが、黄色のモッコウバラね……。
チョッと日焼けしちゃいました……物凄く暑かったですもんね。


さて、あっちゃんの写真……。
実は、ファンの方も沢山いるんですよ。僕の親友もそう。
よく褒め言葉で「写真、上手いよねぇ……。」と言う言葉を聞きますが、
あっちゃんの写真には、先ず、上手いということの前に、
美しい瞬間を切り取る他に何かがあるのね。1枚の写真の中に他の何かが写り込んでいるの。
それは、構図の上の空間の上手な使い方にも一因があるのだけど、
1枚の写真から小鳥の囀りやカナヘビが歩くカサカサした音、
あっちゃんが小径を通る時に、軽く手でよけた小枝の葉の音、
羽虫の飛ぶ音なんかが聞こえてくるの。あっちゃんの庭で営まれている自然界の、
あれこれが写りこんでいるから物凄く魅力的なんだと思います。
シャッターを切ったその瞬間だけじゃなくて、その前後、時間や空気、頬をなでる風、
降りそうな雨の匂いや、蒸れて土から立ち上った湿り気のある土の匂い……。
あっちゃんの被写体に対する思いまでが凝縮された写真……それが見る人を魅了するのだと思います。
綺麗な花をそのまま美しく撮る人は沢山います。それだって、可成りの技術が必要で、
被写体を良く知り、カメラの機能を熟知し、写真のなんたるかを知った結果です。
なかなか出来ることではないと思うし、プロのカメラマンだってなかなか出来ることじゃない……。
信じられないくらいにヘタクソなプロって沢山いますしね。
でも、今や誰でも美しい写真を撮れるようになったからこそ、
そこに何かをプラスアルファ出来る感性みたいなもの?
その言葉では簡単に言い表せない何かが加味されているからこそ、
(僕はそれを「慈しむ心」だと思っています)
あっちゃんの写真は万人を魅了するのだと思います。

あっちゃんの写真から学ぶことが沢山あります。
今回は、あっちゃんが撮影したであろう場所を探し、

 「あぁ、ここここ!」とか独りごちながら撮影してきました。

如何ですか?自然樹形のツツジ……なかなか綺麗でしょう?


2015年5月5日


ブノワ。


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足ズーム、ふたたび。 

 

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僕のことを良く知っている人は大きく頷くと思いますが、
僕、新しいものに飛び付くことは殆どありません。
特にカメラやオーディオ。その時に買える一番いいものを買って長く使うタイプです。
一般に、男性は機械類の新しいものに非常に弱いです。新製品、スグ買っちゃう(笑)

さて、去年の今頃、長年使ったコニカミノルタのデジタル1眼レフカメラが調子悪くなりました。
さぁ~て困った。普通なら迷わずに同じコニカミノルタのカメラにするのですが、
何しろとっくの昔にコニカミノルタはカメラ部門から撤退。
その世界をアッと言わせたオートフォーカスと手ブレ防止機能は、
ソニーに引き継がれましたが、オーディオのソニーは大好きですが、
カメラはチョッとねぇ……しかも、故障した時のメンテナンスの対応が悪い。
コニカミノルタの製品なんかとっくの昔にソニーではなく外部に丸投げですから……。

結局、キヤノンとニコンのどちらかの選択肢なんですが、
ニコンは木村拓哉がCMやっていたから即却下。僕のジャニーズ嫌いは筋金入りです(笑)
ポカリスエットも飲まなくなったの。彼等が宣伝しているものは絶対に買いません。
ではキヤノンのどのカメラ?カタログの一番上に燦然と輝く「EOS-1D X」は到底手が出ませんから、
諦めて買ったのが「EOS 5D Mark III」でした。僕ね、プロフェッショナルの文字に弱いのね(爆)
レンズは間近に迫ったポートレート撮影の仕事のために「EF24-70mm F2.8」……。
本当は単焦点の「EF50mm F1.2」「EF85mm F1.2」が欲しかったんですが、一体お幾ら万円?(苦笑)
春先に新しいマッキントッシュを新調しちゃいましたからね、ない袖は振れませんでした……。

さて、この度、念願叶って単焦点レンズを買いました。85ミリか50ミリ……迷ったんですが、
結局85ミリに落ち着き、暖かな日曜日、ガーデンカフェ・グリーンローズにて試し撮りして来ました。
写真の数々は「Under the Rose。」にて。どうでしょう……感想をお聞かせくださいね。


1年間ズーム・レンズに慣れていたので、久しぶりの単焦点レンズに戸惑っちゃった。
軽く望遠ですしね。被写体との距離感がなかなか掴めませんでした。
最短撮影距離は1メートル弱です。要するに1メートル以上近付くとピントが合わない……。
京成バラ園の村上敏さんに「男気ですねぇ……。」と、言われた50ミリ単焦点1本(笑)
昔、替えレンズなし、50ミリのレンズ1本でフィルム撮影していた頃の、
フットワークの感覚を取り戻すまで時間が掛かりました。
50ミリの単焦点レンズは被写体に寄れる限界があります。
人間の目に一番近いとされている50ミリですが、
人間の目の凄いところは、見たポイントに瞬時にピントが合い、もっと良く見たい時には、
ズームになって被写体をアップで見られるところです。しかも明るい!
これらは脳の働きと一体になってと言うことですが、
カメラのレンズはこれが出来ない……精々、周りをボカシてその雰囲気を味わうだけです。
単焦点レンズはズームで被写体に寄ることが出来ませんから、
フットワーク軽く自分の足で距離を稼ぐことになります。
所謂「足ズーム」ですね(笑)自分の足で寄れるだけ寄って被写体を大きく撮る。
無理な時はキッパリ諦める(笑)その時はまた違った構図を考えればいいのです。
撮影後にトリミングと言う手もありますが、僕はトリミングしない人なので、
撮影時に画面の構図を考え、作図してしまう必要があります。
被写体がカメラに対して近過ぎて困った時は後ろに下がる……。
下がりきれない時は、足を踏張って、まるで坂東玉三郎のように海老反り、
足元の被写体が近すぎる時は背伸びし、片足立ち、さらには崖っ淵の手摺りから乗り出し、
地べたに這いつくばってあられもない姿で撮影です(笑)

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しかし重い!レンズだけで1025グラムあります(苦笑)
グラム表記するとそんなに感じませんが、レンズが1キロですよ、1キロ!
僕が餃子を作る時に買う豚ひき肉と同じ重さ。ボディと合わせると合計2キロ弱……。
な、な、な、なんと!レンズの方が重いのヨン(苦笑)
まるでカメラのボディに砲丸投げの玉がくっ付いているよう……。
カメラを構えると、グッとレンズから前にズリ落ちるような錯覚を覚えます。
何でも巷では「85デブ」という愛称で呼ばれているみたいです。
85デブ、85デブ……なんだか自分のことを言われているみたいじゃないですか(爆)
えっ?お前は85じゃないだろうって?余計なお世話でございます。
靴とカメラはある程度重い方がいい……僕の持論ですが、
アッと言う間に手首が痛くなりました……こりゃ、いつもの片手撮影は無理。
手首鍛えなきゃね。ボウリングのプロテクターでも付けるか?(笑)
このままいい気になって撮影していたら腱鞘炎になっちゃいます。

足ズームふたたび……連休には北の大地に小旅行も控えています。
重くて持って歩くのがイヤになっちゃいましたが、
さぁて……この85デブの単焦点レンズで暫く撮影です。


2015年4月21日


ブノワ。


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世界でたった一つの……。 

 

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3月の下旬だったかな……。
革作家で仲良くしている平野くん西田信子さんの展示会に誘いました。
一度、バリバリ仕事をされている西田さんの作品を見せたかったし、
随分前なんだけど、西田さんも平野くんのことを話したら、

 「一回、連れていらっしゃい。」って。

どうでしょう……何か感じてくれたかな?
お互いモノを作るものどうし、通じるものがあったでしょうか……。
グレーの革は購入したもの、保留になっていたトートバッグ。
幾つか条件を出してGOを出しました。それはまた出来上がった時にご報告するとして、
今日はチョッと素敵なものが出来上がってきたので見てくださいね。


今の新しいカメラ、EOS 5D Mark III……。
肩からかけるワイドストラップはそのまま付属のものを付けていました。
別にわざわざ買い替える必要もないし……そう思ったのね。
ただねぇ……キヤノンのロゴと機種名が入っているでしょう?
そこがチョッと気になるっていうか、釈然としないって言うか……。
この感覚は何だろう……と、思っていたら、
愛らしい新潟のお嬢さんにズバリ言われたのね。

 「チョッとオジサン臭いです。」って。

実はそのお嬢さん、レンズフードの使い方が分からず捨てちゃった強者なんですが(笑)
(その話を丘陵公園で聞いた時は、全員、引っ繰り返った!)
それそれ!それだ!(笑)指摘されて目からウロコ!オジサン臭いの(大爆笑)

キランっ!閃いちゃったのね。
前に平野くんに作って貰った紫色のトートバッグ。
あれ、革は僕が自分で買ったから、端の端まで使いきらないと勿体ない。
平野くんからベルトくらいだったら残りの革で作れますよ……って。
初めはそのつもりだったんですが、よく考えたら紫のベルトもねぇ……(笑)
そこで今日の1枚目の写真と相なった訳です。
前に平野くんのfacebook用に写真と文章を進呈したの。そのお礼です。
僕、誕生日とか何かのお礼とかにかこつけて、
プレゼントして貰う形に持って行くの本当に上手いんだから(笑)
西田さんの展示会の時に実際に使っていたワイドストラップを持参。
カメラに直接、くっ付ける部分はそのまま流用して貰い、
黒い幅広の肩掛け部分だけ紫色の革に変更して貰いました。

 「縁にステッチは必要ですか?」

って。ダメだよ、人の顔色伺うように恐る恐る聞いて来ても(笑)
必要なの当たり前じゃないですか!美しい手縫いのステッチが売り物なんだもの。
ステッチ入れずにどうする!スグ手を抜こうとするんだから!(笑)


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2枚目の写真が実際に付けてみたところ。
どうです!いい感じでしょう?何と翌々日には出来上がり、即納品。
皆さん、平野くんを甘やかしちゃダメですからね、やれば出来るの。
四の五の言わせず尻を叩きましょう。スグ出来て来るハズですから。
これでカメラよし、ワイドストラップよし……あとは。写真の腕だけですね(笑)
これでチョッとオジサン臭さが取れたかな?
今度、新潟のお嬢さんに聞いてみようっと!


2015年4月1日


ブノワ。


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不思議なこと……。 

 

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ここに1枚の写真があります。
「Garden cafe Green Rose」で撮影した1枚。
友人に素晴らしさを一刻も伝えたくて携帯電話のカメラで撮りました。
勿論、携帯電話のカメラの画質は非常に悪いのですが、
構図がね……もう1つのブログ「Under the Rose。」でアップしたどの写真よりも納まりがいい。
納まりがいいって言うのは語弊があります。キヤノンで撮った方が、
構図的にはキッチリとしているのですが、携帯電話で撮った横長の写真、
清々しく晴れ渡った「Garden cafe Green Rose」を広々と捉え、
おそらくキヤノンの「EOS 5D Mark Ⅲ」で撮ったものと比べて、
斉藤さんの広がりの中に高低差を上手く付けた植栽とマッチしたのだと思います。
僕、どちらかというと被写体に寄って撮影するクセがあるし、
カメラを縦に構えて撮ることが多いですから……。

ご存じの方も多いと思いますが、油絵のキャンバスには大きく分けて3つの比率があります。
人物(Figure)に向く「F」、風景(Paysage)に向く「P」、海景(Marine)に向く「M」……。
それぞれフランス語から来ていますが、特に決まったものはなく、描きたいものによって使い分けます。

映画のスクリーンもそうですね。
1:1.37のスタンダードサイズからワイドスクリーンに移行した近年。
シリアスなドラマ、ミュージカル、スクリーンを縦横無尽に、
所狭しと駆け回るアクションもの……それぞれで使い分けられています。
実は横長のフォーマットは大変に構図の取り方が難しいです。
かのヴィスコンティでさえ「ベニスに死す」の時は、
シネマスコープの画面の使い方がヘタクソでしたもの。
僕は写真を撮るのなら、やっぱり昔ながらのフィルムのサイズ、
縦と横が1:1.5が好きかな。構図が非常に取りやすいのね。


斎藤さんの手入れが行き届いた「Garden cafe Green Rose」、
広々とした庭を捉えるには横長の比率がピッタリだったようです。

もう一つのブログ「Under the Rose。」にて沢山の写真をアップしています。
素晴らしい秋の「Garden cafe Green Rose」の様子、どうぞ御覧ください。



2014年10月21日


ブノワ。


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