久し振りの「アスペルジュ・ブランシュ」 

 

IWST9800.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

大阪〜神戸かぁ……。

いくら土地勘のない僕でもハタと閃いちゃいました。
慌ててスケジュール帳を確認します。

 「よしっ!空いているっ!」

1日、予定を伸ばして、帰りに京都に寄ることにしました。
スグにホテルを確保ね。おそらく、大阪で夕方解散でしょう。
だったら、その足で京都に入り、親友のレストランで夕飯と洒落込もう!
なんだかウキウキして来ちゃいました(笑)

あけに帰りのことを打診してみます。
な、な、な、何と!あけはあけで京都に用事があったのですが、
それがどうやら雲行きが怪しくて、キャンセルになるかもとのこと……。
本来だったら、大阪で皆と別れて京都入りし、
用事を済ませて深夜バスで帰るつもりだったとか……。

じゃぁ、一緒にご飯食べよう!
話しは早いです。食い物で釣られる女ですからね(笑)



夕方、皆さんと別れてに大阪を出発、京都に着くのは大体7時頃?
大阪と京都って近いですよね。行きの新幹線でビックリしちゃいました。
検索しても新幹線は出て来ないのね。
京阪電鉄で店のスグ近くまで行かれるではないですか……。
早速、予約を入れます。親友夫妻がやっている「アスペルジュ・ブランシュ」です。
このところ親友夫妻が東京に出て来てご飯することはあっても、
僕の方から京都に行くのがどれくらい振りでしょう……。
そう、バルテュスを京都に観に行った時以来かな?
楽しみでした。どれだけ進化しているのかな?

IWST9783.jpeg
IWST9786.jpeg
IWST9788.jpeg
IWST9794.jpeg
IWST9803.jpeg
IWST9807.jpeg
IWST9810.jpeg
IWST9818.jpeg
IWST9816.jpeg
IWST9836.jpeg
IWST9839.jpeg


今回、オーダーしたのは……。

 タスマニア産 生牡蠣 レモン風味のエシャロット
 国産鶏 白レバームース 薄切りバゲットとポルト酒風味のレーズン
 イタリア産 生ハムとポーチドエッグのグリーンサラダ
 フランス産 サマートリュフとフォアグラのかき卵赤ワインソース
 鳥取県産 大山鶏のコンフィマデラ酒のソース
 スペイン産 栗豚のローストバルサミコソース
 桃のコンポート
 アイスクリームの盛り合わせ
 (杏のシャーベット、栗、キャラメル、紅茶レーズン)


先ず、驚いたのは、メニューが充実して来ていること。
前菜、メイン、デザート……それぞれ品数も増えているんだけど、
「アスペルジュ・ブランシュ」ならではの個性も感じられます。
なかなか抜け切らない日本のフレンチの亡霊みたいなもの……あるでしょう?
亡霊って言うと大袈裟だけど、フランス料理はこうあらねばならない……そんなイメージ?
小量ずつをコースで何品か出さないといけない……。
最後は美味しくないデザートと水っぽいコーヒーが漏れなく付きます(苦笑)
パンナコッタとティラミス……何故、フレンチで食べなきゃいけない?
いらないんですよねぇ……そんな余計なもの。

例えば、今のフランスだと、
前菜、メイン、デザートの3つに別れていて、
3つ全部頼むと45ユーロ、そのうち2つだと30ユーロ……。
僕はお腹が空いているから全部、私はメインとデザート……。
自分の食べたい物だけを自由に選ぶ店が多いです。
それから1皿のボリュームが可成り大きい。
「アスペルジュ・ブランシュ」は、そんな古めかしいイメージを払拭する、
新時代の自由な店なんだと思います。本当に素敵なメニューが増え、
一晩で、全部、食べることは不可能ですが、また訪れる楽しみが増えました。
それからワインね。飲兵衛の奥方、底なし沼のAちゃんが、
晴れて、めでたく、見事ソムリエになりましたからね(笑)
勉強、勉強、店のためと言いながら飲み倒してみて、
充実のワイン揃えでございます。夏は冷えた白ワインがいいですね……。

一つ、オジサマの楽しみは(笑)
生牡蠣に乗っているエシャロット……これを肴にAちゃんをイジります(笑)
 
 「おぉぉぉ〜!美味しそうな生牡蠣!
  上に乗っているのは紅生姜?」

Aちゃんはうろたえ真面目な顔で返して来るの(笑)
それがまた楽しいんですよねぇ……オッサンのお楽しみね。

他のお客さまがお帰りになったので、2人と一緒にテーブルを囲みます。
レストラン激戦区の京都です。そんな中、
先を見据えた経営の仕方などもシッカリとあるみたいで、
何とも頼もしい2人、これからお世話にならなくっちゃ!です。


可愛らしいのは、前回2月に東京で会った時に、
一晩だけどホテルで楽しんで貰おうとプレゼントしたブーケ……。
そのままドライになって飾ってあるんです。
次回の約束もして来ました。
次回は冬、京都で芝居見物と洒落込みましょうか!


2017年8月20日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.
スポンサーサイト

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 3

△top

北海道を食べ尽くしたい……。 

 

IMG_3822.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

北海道の楽しみの一つは何と言っても食です。
北海道も毎年こう暑くては(苦笑)避暑をする気は初めからなく、
楽しみなのは、広大な風景と素晴らしいガーデン……。
そしてその次に来るのが北海道の食べもの!
例えば、パリに行く時、飛行機が高度を下げると窓から見えてくる広大な畑……。
あぁ、フランスは農業大国なんだと再確認するのです。
それと同じですね。車を走らせていると同じことを感じます。

旅の行程は、先ず、見たいガーデンや、
久し振りに会いたい友人のところをピックアップ。
その点を結び、宿を決める訳ですが、欠かせないのが美味しい食事です。
○○で食べたい!○○の豪華ディナーがいいなぁ……。
全てあけに却下されちゃいます(苦笑)
朝は優雅にホテルで朝食、ランチは人気のレストランで戴き、
夕飯はお気に入りのレストランで極上のディナー。
1日くらいはお料理旅館でゆっくりして……有り得ません(苦笑)
夏の旅ってどうしても朝のスタートが早く、
朝食はコンビニのおにぎりかサンドイッチ……。
ランチは移動のことを考えるとゆっくり出来ないし……。
下手するとランチも車の中でおにぎりなんて言うこともしばしば。
朝昼がコンビニのおにぎりになると物凄く機嫌が悪くなります(笑)
残念ながらそんな感じなんですが、夕飯はゆっくり楽しみたいです。


IMG_3816.jpeg

今日の1枚目の写真は、札幌の「めんよう亭」の店先です。
全てにおいて詰めが甘いあけですが、
札幌の夕飯も、9時過ぎの遅い時間から大丈夫だろう……と、
人気のジンギスカンの店に予約しないで行ってみれば、
な、な、な、何と9時の時点で長蛇の列(苦笑)
これから並ぶなんて有り得ませんから、飛び込みで店を探さなければ……。
寿司?ジンギスカン?札幌だからラーメン?
ラーメンだけで夕飯が終わっちゃうのは僕が却下(笑)
でも、スグに見付けました!美味しい店は匂うのです(笑)
「めんよう亭」は、先ず、カウンターが4席空いていたのがポイントでしたが、
決して綺麗とは言えない店内、地元のサラリーマンと思しきグループ、立ちこめる煙、
そして、店を切り盛りするオバサンの風情!決めました!(笑)
丁度、食べ終わったサラリーマンのグループが、親切にも早めに席を空けてくれました。
オバサンがやって来て、グルリと僕らの面子を見回して(1人トイレに行っていた。)

 「あと1人は女性?ジンギスカン?……だったら4人で700はどう?」

って。結局、200グラム追加で900グラム食べましたが、
これが旨いの何のって!今まで食べたジンギスカンで一番美味しかったです。
でも、ジンギスカンも色々ですね。人それぞれに好みがある。


IWST5612.jpeg

次は初日に飛び込みで入った「水の音」のランチ。
あけは兎に角、ジンギスカン、牛タン……肉、肉、肉の人。
今回は、姥日傘、深窓の箱入りの元令嬢のMay首相と九州のゴージャス・マダムのIさん、
食べることに関しては戦力外、奥床しい方もいます。
肉、肉、肉じゃぁねぇ……肉だけにしないようにしっかり釘をさしました。
そんな訳で、薬膳の胃に優しい食事はいいですね。チョッとホッとしました。



IWST6228.jpeg
IWST6231.jpeg
IWST6236.jpeg
IWST6237.jpeg

次は雫石の「KCダイニング」です。
ガレットですね。中身を色々選べます。
僕は牛スジね。うぅ~む、お値段からは考えられないくらいのボリューム。
それぞれに美味しかったです。こちらは宿泊施設もあるんですね。
今度は泊まりがけでゆっくりと来てみたいです。
こちらを紹介してくださった土樋さんには、
車の運転から何から何までお世話になりっ放し!



IWST6513.jpeg

「陽殖園」を出たあと、ランチの選択肢は全くないので、
ガソリンスタンドで聞いて入ってみた地元のレストラン「シルバーハット」。
無難にカレーライスや蕎麦、うどん?ラーメン?有り得ないなぁ……。
何から何まで揃っていますが、北海道は海鮮の土地柄でもあるので、
「カニ丼」にしてみました。美味しかったですよ。



IWST6941.jpeg
IWST6942.jpeg
IWST6945_20170722201146f67.jpeg
IWST6950.jpeg
IWST6957.jpeg
IWST6960.jpeg
IWST6966.jpeg
IWST6971.jpeg
IWST6972_20170722201240541.jpeg
IWST6980.jpeg

矢張り美瑛は「アスペルジュ」です。
本当は丘の上にある「bi.ble」を希望したんですが、
値段を言ったらあけに速攻で却下……本当にケチっ!(苦笑)
何だよ何だよ……2000円くらい違っても大差ないのに……。
何でも僕らの旅は貧乏旅行なんだそうです(笑)

色とりどりのサラダ、太いアスパラガス、
そして、メインはチョッとぜいたくして牛肉の赤ワイン煮。
コースはメインの選択によって値段が変わるんですね。
次回は泊まりがてら丘の上の「bi.ble」で夕飯を食べたいな……。



IWST5875.jpeg
IWST5879.jpeg
IWST5883.jpeg
IWST5884.jpeg
IWST5886.jpeg
IWST5889.jpeg
IWST5891.jpeg
IWST5896.jpeg
IMG_3790.jpeg

最後は初日にお世話になったペンション「あっぷる」の食事。
奥さまの化学調味料を一切使わないフルコースが素敵でした。
夕飯も朝食も、遅かったり早かったり、僕らの時間に合わせて戴いちゃって……。
こちらはワインとチーズも有名なので、
庭も素敵だし、また何かイベントがある時にでも訪れたいです。


2017年8月4日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 2

△top

kaname邸でランチ。 

 

IWST9102_20170723204749680.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

梅雨が明けました……。
皆さん、元気にお過ごしでしょうか。
しかし暑いですねぇ……虫眼鏡で焼かれるアリンコの気持ちが良く分かります。
僕は貧乏ヒマなし、十年一日の如く勤労、勤労、また勤労です(笑)
もうクッタリ疲れ果てて、3日前に摘んだヒナギク状態(苦笑)

さて、そんな暑さ真っ只中の土曜日……。
人気キャンドル作家の kanameさんのお宅に行って参りました。
な、な、な、何と、ランチをご馳走になっちゃいました!
でも、ただ、ご飯を食べに行った訳ではありませんよ。
同行のあけやMay首相は食い気先行ですが、僕は違います。
今、お願いしているスペシャルな企画の打ち合わせも兼ねていました。
ま、仕事の方は、ポイントだけ kanameさんにお伝えすれば、
黙っていても極上の品物が上がって来ますからね。
あとは待つばかりなり……。



到着するなり撮影大会になりました(苦笑)
何だかね、kanameさんのお宅ってどこかのアンティークショップみたいなんですよ。
下手な店に行くよりも品揃えがいい(笑)何だい、品揃えって(爆)
撮らせて戴いた写真、見てくださいね。


IWST9030.jpeg
IWST9034.jpeg
IWST9062.jpeg
IWST9059.jpeg
IWST9055.jpeg
IWST9054.jpeg
IWST9052_20170723204703d9b.jpeg
IWST9035.jpeg
IWST9093.jpeg
IWST9091.jpeg
IWST9087.jpeg
IWST9083.jpeg
IWST9081.jpeg
IWST9079.jpeg
IWST9077.jpeg
IWST9074.jpeg
IWST9069.jpeg

凄く素敵なんですけどね、
kanameさんがキャンドル製作に使うドライフラワーとか、
ラッピングのリボンとか道具とか……生活の一部になって溶け込み、
それが凄くいい雰囲気になっているんです。
花を飾って楽しみ、それをドライにして愛で、
そしてキャンドルにして第3の命を吹き込む……。
他の2人はお喋りに夢中で気が付かなかったみたいですが、
紫のチューリップのドライとかが乾かされて並んでいました。


IWST9023.jpeg
IWST9041.jpeg
IWST9045.jpeg
IWST9047.jpeg
IWST9050.jpeg
IWST9066.jpeg

そして、kanameさんの手料理!
僕は知っていました。kanameさんが料理自慢なのを。
今までに3回くらい無理を言ってキャンドル教室を開いて貰ったんですが、
2回目くらいの時かな?チョッと慣れて来た僕らを尻目に、
キッチンで野菜の微塵切りをされていたの(笑)
普通、芸術に秀でた人ってどこかがスッポリと抜けていて、
kanameさんが全く料理しない人と聞いても驚かなかったと思うんですが、

 「ははぁ〜ん……kanameさん、料理もするんだ。」

それがその時の僕の感想(笑)

乾杯はキンキンに冷えたスパークリングワイン!盛り上がるぅ(笑)
はぁ……イチジクのサラダ!リビングに入った瞬間、目が釘付け(笑)
美味しそうにキラッキラに輝いていました。
前菜はキーマカレーね。これ旨い!

 「スミマせぇ〜ン!ご飯下さい!」

あけが言い出すんじゃないかと心配になるくらい(爆)
あけが凄いのは「イチジクにはチーズが合うのよねぇ!」とか、
「あたし、アメーラトマトが好き!」とか、それとなく食べたいことを匂わせて、
kanameさんに出して貰うんだよねぇ……スグ出て来るのも凄いけど(笑)
暑くてグダグダの午後でしたから、〆は冷製パスタです。
この細いパスタって茹でるの意外に難しいんですよね。
茹でるのと言うよりも、茹でたあとの処理ね、くっ付きやすいから。
ソースはトマトと梅干しのコラボレーション!
紫色のスプラウトはブロッコリー茗荷、紫タマネギのものです。もうアッと言う間にペロリね。
デザートはあけとMay首相がお土産に持参したケーキと、
kanameさんお手製のアイスクリーム!栗だよ、栗!
女子2名は作り方を詳しく聞いていましたが、僕は全く興味なし。
だって、食べたい時は kanameさんのお宅に行くこととしていますから(笑)

何だか申し訳なかったです。
大体が一年中お忙しい kanameさんなのに、
やっと出来た休みの時間を僕たちのために割いてくださって……感謝、感謝!
そして、今日の1枚目は、戦利品と、今、我が家にある kanameさんの作品です。
そうそう、kanameさんのキャンドルってなかなか勿体なくて火が点けられないけど、
僕はどんどん火を点けて楽しんでいます。
やっぱりキャンドルも次第に劣化して行きますからね。
特にドライフラワーを使ったものは灯を灯して楽しんだ方が数段美しいし、
蝋が燃える匂いやオイルの匂いで豊かな時間を過ごすことも出来るしね。
疲れて帰宅してキャンドルに火を灯すなんて素敵じゃありませんか。


1人の女性が試行錯誤して手探りで確立したキャンドル作り。
そのクォリティーの高さと独創性、他の追随を許さない優美な美しさ、
また、そのクォリティーを保ちつつ量産出来るパワー……。
kanameさんって本当に凄い方だと思います。


2017年7月29日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 6

△top

ここはベトナム?ヨヨナムだよ。 

 

IWST1183_20170616201259418.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

時間が経つのは早いです……。
もうスッカリ前のことになってしまいました。
僕の親友(夫婦でパリに住んでいる)の奥さんのEちゃんが一時帰国でした。
以前は夫婦揃って帰国していましたが、犬を飼うようになってから、
1人ずつ交互に一時帰国です。それも最近は億劫になったみたいで(苦笑)
今回は奥さんのEちゃんだけ。旦那のMちゃんは暫く帰って来ていません……。

さて、帰国の日程が決まると連絡があるので、
Eちゃんが実家に帰る期間を除いてご飯を食べる日取りを決めます。
基本は帰国したその日と、帰る前の2回ね。楽しみな時間。
いつも一緒なのは、共通の友達で、親友の美容師T、
それから夫婦でカメラマンをしているMちゃんとKちゃんの5人です。
MちゃんとKちゃんは、今や肩書きだけのカメラマンが多い中、
2人ともシッカリと売れていて、バリバリの働き盛り。
人さまをあまり羨ましがらない僕ですが、こちらの2人は本当に羨ましいの。
季節、季節の美味しいものをシンプルに食す生活、
身に着けるものとかも、決して華美ではなく、こちらもシンプル。
あっさりと竹を割ったような性格のMちゃんと、
いつ会っても温度が変わらないKちゃんのカップル。
元々は奥さんの方、Mちゃんと仲が良かったんですが、
(Mちゃんがニューヨークに留学していた時に文通していた!)
ボーイフレンドのKちゃんを連れて来た時にホッとしたものです。
だって、親友に限ってロクでもないヤツを連れて来るじゃないですか(苦笑)
2人は美味しい店を沢山知っていますので、
パリからEちゃん&Mちゃんが帰国の際は、
店選びを任せてしまうことが多いです。


今回は代々木公園にあるベトナム料理店「ヨヨナム」です。
古い一軒家を改装した店は、人気店だけあって客でごった返しています。
でも、納得!兎に角、美味しいんです!
1皿目を食べた途端に気に入っちゃいました。
僕はベトナムには行ったことがありませんが、
おそらくは日本人の口に合わせてアレンジしているのでしょうか。
野菜タップリ摂れるメニューはどれをとっても美味しいです。
驚いたのは、最後にお見せしたデザートの数々……。
丁度、人数分、種類があったので全部頼んでみましたが、
どのデザートも一級品の美味しさ!普通はオマケ的な感じですよね。
アイスクリーム、ティラミス、ガトーショコラ……。
ところが、どの品もベトナムを方筒とさせるところ、
最後の最後まで手を抜かないこだわりには脱帽です。

IWST1161.jpeg
IWST1169.jpeg
IWST1171_20170619214542f32.jpeg
IWST1173_20170619214544ce2.jpeg
IWST1175_20170619214546d62.jpeg
IWST1190_2017061921454792b.jpeg
IWST1218_20170619214548049.jpeg
IWST1223_201706192145500c5.jpeg
IWST1241_20170619214552953.jpeg
IWST1314_20170619214553c41.jpeg




帰宅してパソコンに写真を取り込んでみて驚いたんですが、
料理の写真の他に、5人で和気藹々と笑いながら過ごしている写真が沢山あったこと。
そのどの顔も、本当に心から笑っていて、一点の曇りもないこと……。
画面から笑い声が聞こえて来そうなくらいです。
本当に素敵な仲間だと思います。僕の生涯の宝物ね!

1枚目の写真は、食事しながら話題になった「イメージ写真」(笑)
僕のブログでは、組み写真の場合、1枚目にどうしても本文と直接関係ない、
チョッとしたこだわりの写真が欲しいのです。
例えば、レストランの料理を紹介する場合、
料理以外に何か気の利いた写真が1枚欲しい……。
そのことをMちゃんとKちゃんに話すと、

 「あぁ、分かる!イメージ写真ね!大事、大事!」

それが今日の1枚目(笑)「ヨヨナム」のイメージ写真。
僕がカメラを構えると、皆で照明にかざしてくれました。
……って、これ、何だっけ?コースター?おしぼりが乗っていたお皿?
いかにもキッチュでプラスチックは東南アジアっぽいでしょう?
ベトナムっぽい!「ヨヨナム」っぽい!(笑)
2枚目は店に入る前に撮っておいた、念のためイメージ写真(爆)



おぉぉぉ〜い!Mちゃん、ダメだよ、パリで燻っていちゃ!
面倒臭がっちゃダメ!早く帰って来なさい!
じゃないと顔忘れちゃいからねぇ!(笑)


2017年6月19日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.


category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 2

△top

蕪、かぶ、カブ。 

 

IWST0081.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

鎌倉在住の素敵な方からいつも土産を戴きます。
ワインが一番多いのですが、この日は蕪!「鎌倉連売」の蕪!
蕪、かぶ、カブ……蕪かぁ……さてどうやって調理しましょう?

僕は料理が好きですが、好きって言ったって作るものは決まって来ちゃいますね。
と、言うことは、使う材料もそう変わる訳ではない。
年がら年中、同じものを買って同じようなものを作っている訳です。
蕪かぁ……さて、どうしましょう。蕪、ほとんど買わないものね。
蕪の料理のレパートリー……ゼロでございます(苦笑)
でも、インターネットで大流行りの例のサイトは見る気がないので、
チョッと考えてみたのが今日の2品。



1枚目の写真が蕪のソテー。
ニンニクじゃありませんからね(笑)蕪です、蕪。
作り方はいたって簡単です。良く洗った蕪は皮を剥かずに、
6等分の串切りに。葉も少し取っておきましょうね。彩り綺麗ですから。
なぜ皮を剥かないかって言うと、僕、蕪のあの軟らかい食感が苦手なのです。
火が通るとグシャッとするでしょう?あれが苦手。
角はチョッとだけ面取りしました。フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、
火が通り切る寸前にバターを入れ風味付け。塩、こしょうで味を整え、
隠し味でほんの少しだけ醤油を数滴フライパンの肌に……。
黒い小さな塊は何かって?これは熟成発酵させた黒ニンニクです。
全くニンニク臭さがなくなり、何だかプルーンか杏のような風合いになります。
その甘酸っぱさは上手に利用すると、いつもの1皿が全く違ったものになります。
お皿に盛りつけてパルメジャーノレジャーノをガリガリガリガリ……。
これね、驚くことに、まるでアスパラガスみたいな味になります。



IWST0062.jpeg

2枚目の1皿は、蕪の葉を味噌で炒めたご飯のおかず。
綺麗に洗った葉をごま油で炒めて一味唐辛子と味噌、醤油少々で味付け。
炊きたてのご飯に合うこと合うこと。葉も捨てずに全部使い切りたいです。

いつもお世話になっている方には大してお礼も出来ないけど、
こうして有効利用して写真に撮り、お見せすることはしたいです。


2017年5月20日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 4

△top

太っ腹なアンジーの贈り物(笑) 

 

IWST0908.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

薔薇、真っ盛りです……。
電車移動していると、窓から様々な種類の薔薇が見えます。
いい季節ですね……今年は大風も大雨もなく、天気のいい日が続き、
ここ数年で一番薔薇が美しく見られるかもしれません。

さて、先日のこと……。
いつも立ち寄るデパートの地下の野菜売り場でのこと。
ここは結構お高いので、頻繁に買い物をする訳ではないのですが、
どうしても欲しい野菜や季節の珍しい野菜などを買う時に立ち寄ります。
だって、近所のスーパーは物凄く野菜売り場が貧弱なんだもの(苦笑)
あれほど季節感のない野菜売り場も珍しいんじゃないかな。

探し物で訪れた野菜売り場の一番入り口は、
手前に春野菜や山菜がビッシリ並んでいます。
いいですよねぇ……何だかウットリしちゃいます(笑)
この日はこごみやタラの芽など、山菜を買いに来たんですが、
フと、一番最前列に目をやると……。
あったあった!行者ニンニク!大好きな行者ニンニク!
凄かったですよ。まだ葉の開いていない、
10センチくらいの小さな行者ニンニクがトレイに7〜8本。
それで800円ですから!800円!有り得ません!(苦笑)
で、咄嗟に頭に浮かんだのが、北海道に生息するクマ……じゃなくって!(笑)
いつもお世話になっている素晴らしい庭の持ち主、ポエムさんことアンジーです。
アンジー、パンジー、チンパンジー!……なぁ〜んて、
いつも失礼なニックネームに愛情をまぶして誤摩化し、
冗談めかしてお付き合いさせて貰っている、大好きで、
太っ腹(ウエストのことじゃないからね!)なマダム。
一応、ウエストのことじゃないって書いておかなきゃ北海道から漬物石飛んで来る(爆)
でもね、冬ごもりの間、毎日〜甘いお菓子を食べていたら……。
どうやらウエストがなくなっちゃったらしい(笑)
豪儀で気前のいい美しきマダム、アンジーの顔がパッと浮かびました!

 「アンジぃぃぃぃぃぃ〜っ!行者ニンニク送ってぇぇぇぇぇ〜!」

と、念力を送った訳ではありませんが、
以心伝心、スグにアンジーから行者ニンニクが送られて来ました!
それが今日の1枚目の写真ね。これ、立派な小松菜の束以上の大きさ!
それが4袋も入っていました。どうです、太っ腹でしょう?(笑)
何でも、アンジーの友達の友達のまたその友達の……、
最後の方は何だかよく分からないオジさんに山に行って採って来て貰ったそうです。
ホラ、アンジーが自分で採りに行くと、冬眠から目覚めたクマと間違えられて……、
じゃなかった!(笑)いつも憎まれ口を叩く可愛らしい僕に、
ついつい行者ニンニクとソックリで毒性のある、
イヌサフランをわざと紛れ込ませたくなるじゃない?(笑)
行者ニンニクは茎の部分に臙脂色の薄皮が付いていてニンニク臭いのですが、
イヌサフランは緑でニンニク臭もしないんです。でも、姿はソックリ!
中に臙脂色の薄皮が剥けちゃって緑色のものがあると匂いを嗅いで確かめたり(笑)

 「おっ!アンジーめ、入れたな、イヌサフラン!」

ってなもんで、1人で笑いながら下処理をしました。
この臙脂色の部分が臭いんですよねぇ……2日くらい指の匂いが取れない(笑)
プレゼントの主のアンジーは「そんなもん、臭くて食べられんよ。」だって(爆)
行者ニンニクは足が早いですからね。せっせ、せっせと調理して戴きました。
それが2枚目からの写真。1日2〜3品くらいずつ作りましたよ。

IWST0911.jpeg
IWST0919.jpeg
IWST1036.jpeg
IWST1039.jpeg
IWST1046.jpeg
IWST1051.jpeg
IWST1058.jpeg
IWST1132.jpeg

先ずは、行者ニンニクのおひたし。それから、行者ニンニクの卵とじ(キムチ入れた。)
本当は胡麻汚しにしたかったんだけど、白胡麻しかなかったので行者ニンニクの胡麻和え、
行者ニンニクの味噌炒め、行者ニンニクの天婦羅、行者ニンニクのキムチ風、
行者ニンニクのパスタ、行者ニンニクの茎の部分の醤油漬けを使った炒飯。

はぁ……どれも美味でございますぅぅぅぅ〜っ!
何か一つ食材のテーマを作って作り分けるのも一興ですね。


アンジーには本当にお世話になりっぱなしで申し訳ないです……。
メールじゃなくって、スグにお礼の電話しました。懐かしい声が受話器から……。
思い切り水道の蛇口を捻ったかのように、翌日から行く仙台〜京都の旅の話しが……(笑)
アンジーらしいです。会っても会っていなくても温度は変わりません。
今年も遊びに行くからね!ウニ、ホタテ、ウニ、ホタテ……ヨロシクねぇ!(笑)


2017年5月16日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 2

△top

スグ真似る。スゴく美味しい。 

 

IWST0050.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

僕は料理が好きです。
体を形作るものです。なるべく添加物を少なく、
栄養面を考え、新鮮で季節を考えたものを食べたいです。
茹でたり焼いたり煮たり……食材の正しい歯応え。
これは物凄く大事です。重要なポイントになります。
グズグズに煮込まれた野菜なんて食べたくありませんから。


前に僕の野菜炒めを食べた友人に聞かれました。
どうやったら均一の食感に仕上がるかって。
簡単です、火が均一の通る大きさに切ることと、
炒める時間を火の通りやすいものと通りにくいもの時間差にすること。
基本的に生で食べられるものは、柔らかく調理する必要はありません。
それから料理は趣味で集めている器を最大限に引き立てる役目もあります。
折角、集めた器です。実際に使って楽しみたいです。
出来合いのものは使わない、冷凍食品は絶対に使いません。
日々、忙しくしていますから、なかなか手の込んだ料理は作れませんが、
簡単で美味しくて体にいいもの……そんな感じでしょうか。


さて、僕の場合、料理本やインターネットでの検索はあまりしません。
新しいメニューは、レストランで食べた料理を真似ることが多いです。
美味しかった料理を自分で再現してみる……楽しいです。
時間のかかるもの、フランス料理の手の込んだソースなんかは無理ですが、
気が付くと、食べながら、調理方や材料、調味料なんかを考えていたりします(笑)



今日の写真はインゲンの田舎煮。
先日、鎌倉に小旅行に行った際、「はま善」で一杯やる前に、
チョッと先の「OLTREVINO」で小一時間ワインを飲んだ時、
ツマミで生ハムの盛り合わせと一緒に頼んだ一皿。家で再現してみました。
盛り付け……チョッとトマトソースが多かったですね、全部入れちゃった(笑)
作り方はいたって簡単。インゲンをオリーブ・オイルで炒め、
鮮やかなグリーンになったらみじん切りにしたセロリ、玉葱、ニンニクを加え、
トマトの水煮缶を加えて煮込みます。塩、胡椒、隠し味で醤油を少々。
バターも欠かせませんね。インゲンは「鎌倉連売」のものです。
これは熱々でも、冷やして食べてもどちらでもイケます。


2017年5月14日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 0

△top

春を戴きました。 

 

BBTT0156.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

朝……「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」で朝食を戴き、
チェックアウトしたら楽しみにしていた、
「鎌倉市農協連即売所」通称「鎌倉連売」に向います。
早くも人で賑わう「連売」……若い料理人が多いのかな?
地の鎌倉野菜を使ってのレストランが増えているのでしょうか。
その日の野菜の入荷を見てメニューを考える……素敵です。
やっぱり朝一番に行かないとね。みるみる間に野菜が売れて行きます。
真面目に3分後にはさっきあった野菜の山が消えている!(苦笑)
僕たちみたいな観光客はボンヤリ見て回っていますが、
その日の店のメニューが仕入れによって左右する料理人たちは真剣そのものです。
前回、ルッコラを3種類買って、生食にはコワすぎて調理に難儀したので(笑)
今回は、普通のルッコラを山のように。それからトマト、筍、たらの芽など、
その後、一日、まだまだ荷物が増えそうなので、程々に買ってみました。


BBTT0281.jpeg

早速、作ったのがたらの芽の天麩羅。
衣がゴッテリ厚着なのはイヤなので、ごくごく薄く付け、
どちらかと言うと素揚げに近い感じです。
熱々はやっぱりいいですねぇ……塩で食べましたが、
たらの芽の甘さがさらに引き立って美味しかったです。
まだ油があるから揚げ物のメニューが続きそう(苦笑)

BBTT0285.jpeg

今、丁度、キッチンに食材のストックがないのですが、
買って来た筍で即席に作った筍の麻婆風炒め物。
柔らかい春ピーマンの香が引き立ち素敵でした。
味付けは、醤油、鶏ガラ顆粒、甜麺醤、ラー油、山椒、鷹の爪……。
胡麻油で風味付け、最後に片栗粉でトロ味を付けます。
いいですね、ご飯が進みます。


今日の1枚目はルッコラの花……これ、どうやって食べるのでしょうね。

BBTT0157.jpeg

最後はオマケで「連売」のツバメ……。
ツバメ……丁度、季節ですね。「連売」の皆さんと共存しています。
この写真ね、凄いの……な、な、な、何と!ピントが合ってる!(笑)
何だよ……やれば出来るじゃん!(爆)
鳥を撮っているとあっちゃんになった気分です。


2017年4月27日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 4

△top

春を食す。 

 

BBTT9743.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

東京の桜もそろそろお仕舞いです。
これからは八重桜、いい匂いが街中に満ち満ちます……。
見上げると桜餅がぶら下がっているみたいですよね(笑)

僕、3月の年度末で超多忙の日々でしたが、
実は4月の方が忙しかったりするんです……。
忙しい最中に仕事の依頼が沢山舞い込み、
ハイハイって予定帳に何も考えずに書き込んでいて、
4月になって改めて確認すると休みが1日もない……(驚)
5月の連休前にパタリと倒れ込みます。だから連休は寝込むことが多いです(笑)
疲労でと言うよりは、燃料切れみたいな感じでしょうか……。
もうね、足が一歩も前に出なくなっちゃうんです(苦笑)
一度、駅のホームで動けなくなり、
立ち食い蕎麦で海老の天婦羅蕎麦食べたことがあります(爆)

さて、そんな忙しい毎日ですが、
食べることはキッチリしっかりとして行きたいです。
なるべく外食はしたくない。外食は友人たちとテーブルを囲む時のみ……。
そう決めています。1人では絶対に外食はしない。
出来合いのものを買って来るのも好みではありません。
忙しいので作るものは簡単になりますね。これは仕方ないです。
ただ、春の野菜売り場は危険です(笑)
値段も見ないで買い物をするとアッと言う間に6000円くらい行っちゃいます(苦笑)
春野菜に加えて山菜系、木の芽系が沢山出回るでしょう?
野菜を買ったからにはせっせと調理しなくっちゃね!


今日の写真はアスパラガスのパスタ。
アスパラガスは今や一年中店先に出回っていますが、
矢張り、春先のアスパラガスは美味しいです。
丁度、キッチンに野菜が切れた頃、仕事先で買った新鮮な太いアスパラ……。
愕然としたのは、冷蔵庫に他に何も食材がなかったんですが、
ベーコンの余りと牛乳でクリーム風ペペロンチーノにしてみました。

アスパラは先端部分を除き、縦に半分に切り、さらに細くスライスします。
ニンニクのみじん切り、ベーコン、鷹の爪をオリーブオイルとバターで炒め、
そこにアスパラガスを入れます。先端部分は半分に切り飾りように……。
火が通ったら牛乳を入れ、本当は生クリームがいいのですが、切らしていたので、
小麦粉をダマにならないように少しずつ入れながら撹拌します。
トロ味は少しあっさりしたくらいが丁度いいです。
小麦粉を入れて加熱すると粘力が増しますから、
下手をするとお好み焼きみたいなパスタになってしまいます(笑)
隠し味で味噌を少々、黒胡椒をガリガリガリガリ……。
最後にパルメジャーノレジャーノを磨り下ろして完成です。


2017年4月16日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 2

△top

2人のアーチスト。 

 

BBTT9430.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

僕は頭のいい人が好きです。
それは、勉強が出来ると言う意味ではなくて(勿論、出来た方がいいけれど……。)
詰まりは、常識があって、全てにおいてバランスのいい人……。
ある一点において才能が秀でている人って、
バランスが悪いことが多いですよね……常識がないっていうか。


Kさんは僕が大好きな人です。
頭いいです。でも知識をひけらかしたりしないし、
その知識も多岐にわたっていて、穏やかで上品で……。
Kさんとは、個人で庭の仕事をしているSさんのパーティで知り合いました。
SさんがKさんの瀟洒なお宅の庭仕事をしている縁で、
Sさんの仕事場で開かれたバーベキューで同席したんです。
その晩、帰りに酔った勢いで約束もなしに数名でお宅訪問(笑)
家のデザインにも驚いたけれど、収蔵された夥しい数の本、本、本……。
夜遅くに突如やって来た珍客たちに、イヤな顔一つしないで歓待してくれた、
穏やかな奥さまと、礼儀正しい娘さん2人……理想の家族。
惚れちゃいました(笑)Kさんも僕のこと好きだと思うな……。

急ではありません、徐々に、徐々に仲良くなりました。
僕が旅先で必ず絵葉書を出す人が5人います。
Kさんはその中の1人、必ず絵葉書で、忙しい時はメールで返事をくれます。
僕のもっとも信頼できる友人の中の一人です。


そんなKさんが僕のために宴席を設けてくれました。
3月は誕生日もあるし、僕の薔薇「Remi Chang」が越後丘陵公園で銀賞を受賞したし……。
そんなこんな、理由を付けて親しい友人、男5人のハズが、
庭師のSさんが今、超ラブラブで一時たりとも彼女と離れられないと言うことで、
紅一点Yちゃんを交えて6人、Kさんが予約してくれた、
赤坂の名店「Comme a la Maison」に集まりました……。

生憎の雨模様……。
店に着くと、KさんとMさんが既に来ていました。
驚いたのは、店のスタッフの笑顔と感じの良さ……。
気持ちのいい暖かな声で迎えられる心地よさ。
これはもう外れないですね。フランス南西部の料理とワインにこだわった名店、
僕が大好きな「カオール」のワインの品揃えと来た日には!
料理に舌鼓を打ち、会話に花が咲き、素晴らしい時間を過ごしたのですが……。

BBTT9395.jpeg
BBTT9396.jpeg
BBTT9398.jpeg
BBTT9402.jpeg
BBTT9405.jpeg
BBTT9407.jpeg
BBTT9411.jpeg
BBTT9413.jpeg

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

BBTT9427.jpeg
BBTT9428.jpeg
BBTT9434_2017041113584285a.jpeg

途中から僕の興味を引いたのは、店の看板やガラスに書かれた手書きの文字……。
何だか途中から気もそぞろになるくらいに素敵なんです。
店のスタッフに質問してみると、何でもオープン当初に訪れた来たお客さまが書いてくれたそう。
お名前を聞いて検索しましたが、結局、どなたか分からず仕舞いでしたが、
スタッフの「アーチストの方が……。」の言葉が印象的でした。
オーナー・シェフに寄ると、カフェみたいな感じだった店がガラリと変わったそう。
店のロゴマークも素敵ですが、ガラスに書かれたワインの銘柄や、
扉の把手の上に書かれた「Tirer」(引く)の文字。
この扉を開ければそこはフランスの南西部……。
さらには、店の電話番号をフランスの様式に則って、
2桁ずつ離して書く洒落っ気とセンス……個性的でセンスのいい、
ハンド・ライティングの文字……どんな方なんでしょう。
これは何とも思わない人にはどうって言うことないのでしょうけど、
僕にとっては、こんな洒落っ気タップリのことをする人にさらに興味津々。
シェフの素晴らしい料理とスタッフの肌理細やかなサービス、
2人のアーチストによる素敵な空間がそこにありました。

BBTT9418.jpeg
BBTT9399.jpeg

いやぁ……しかし飲んだ、飲んだ(笑)
僕のおバカな旧友が「クィーンコングの乳首」と表したカヌレは焼きたてだよ!
グラスに映ったお皿の数だけ僕らの笑顔と満足と幸せが……。
名物のスープを頼むのを忘れた!まだ美味しそうなメニューが沢山あります。
また友人を誘って遊びに行くとしましょう!


2017年4月12日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2017 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

category: バベットの晩餐会。

tb: 0   cm: 0

△top