「すみび屋 泰」 

 

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今日の1枚目の写真……この笑顔を見てください。
Mくんのこんないい顔は見たことがありません。
いつも変わらず接してくれて、温度が変わらない人なんですけどね。
この時は、まだ肌寒い3月の上旬……。
Mくんが働く三軒茶屋の店に遊びに行きました。
いつもとは違ってチョッと遅い時間だったけれど、
相変わらずにこやかに対応してくれるMくん、
そして帰り際……この満面の笑みで報告してくれました。

 「オレ、来月、いよいよ独立して店を持ちます!」

幾つか店も変わりました。
独立して店を持つまでには、
きっと大変なこともあったかもしれません。
折々に違うところで会っても、大変だとかイヤになったとか、
一切、マイナスなことは口にせず、
いつも変わらぬ笑顔で皆に接するMくんです。
1回、僕の誕生日のパーティーに来てくれましたっけ……。
その席でも居並ぶマダムたちをものともせずに、
スグに打ち解け座の注目を一身に集めるMくんでした。
笑う門には福来たる……いよいよ一国一城の主です。

前にも書いた記憶があります……。
客は店ではなく人に付くのです。

炭火で焼くことにこだわったMくんの仕事の数々です。

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「すみび屋 泰」の3つのこだわりは……。

 (1)炭はラオスと高知の備長炭。
 (2)千葉の総洲古白鶏、鳥取の大山鶏、京都の京桜鶏。
 (3)塩はアンデスの岩塩、瀬戸内海の藻塩。

昔から炭火で焼くことにこだわっているMくん、
精進して独自の境地を見せてくれるものと期待しています。

店は松陰神社前の閑静な商店街にあります。
なかなかいい立地条件、お客さまも一杯で、
順風満帆な門出になったようです。

皆さんも是非、「すみび屋 泰」をヨロシク!


「すみび屋 泰」
 東京都世田谷区若林4-27-2 パシフィック松陰神社前
 Tel. 03-6805-2095
 〔月~土〕17:00~24:00
 〔日〕15:00~21:00、但し仕入れ状況による
 日曜営業(不定休)


2018年6月11日


ブノワ。


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小さな巨人……「Le Bois」 

 

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不思議なことに匂うのです……。

美味しい店、美味しい酒……何となく分かります。
店の場合はその店構えやロゴマークで。
酒の場合はそのラベルで……いい店(酒)は外見にも気を遣いますから。


仕事で訪れた武蔵小山……。
早朝の商店街を歩いていて、フと一軒のレストランの前で足が止まりました。
脇見をしていたら見過ごしそうな可愛らしい店……。
レストランの名前は「Le Bois/ル・ボア」……。
「Le Bois/森」……一瞬、テネシー・ウィリアムズの、
「欲望という名の電車」のブランチ・デュボアを連想します。
店の名前からすると、オーナーの名前に「森」が付くのかな?
そんなこんな考えながら、その素敵なロゴマークを写真に撮りました。

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散々書きましたが、3月は僕の誕生月(笑)
盛大にパーティーを開いて貰いましたが、
気が付くと、肝心要の誕生日当日は何も予定が入っていませんでした……。
親友の一言……。

 「どこか行く?」

 「ル・ボアに行きたい!」

いそいそと行って参りました。
勘は当たりました、それはそれは極上の料理をご覧下さい。

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 「あぁ〜っ!アタシが食べていない料理がある!」

大食漢のあけの声が聞こえて来そうですが(笑)

そう、実はこんなに食べていません。
誕生日の時の料理と、あけを交えて行った時のものが一緒になっています。
小ぢんまりとした店は、シェフとホールの女性2人で切り盛りしています。
シェフ、まだ若いんですよねぇ……何軒かのレストランで修行して来たと聞きました。
勿論、修行もシッカリとしたのでしょうけど、天性のセンスみたいなもの?
食に対する感覚の鋭さ、そんなものを感じます。

武蔵小山と言えば伝説の「プチィ・ハナ」があった街です。
閉店してしまい寂しい思いをしていましたが、
味よし、盛りつけ美し、ボリューム満点、財布に優しい「Le Bois」……。
既にスッカリ地元に溶け込み、愛される店になっていました。
こんな店が僕の地元にあったらいいのになぁ……。
また足繁く通いそうな武蔵小山の銘店です。


2018年4月27日


ブノワ。


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「ほ志の」にて……久し振りにビックリ仰天。 

 

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親友の俳優2人と、こちらも長年の付き合いのTと、
江東区の外れにあるスタジオで応援している俳優Kの芝居を観たあと、
タクシーを飛ばして行って参りました。清澄白河の「ほ志の」です。
ここは偶然なんですけど、以前、仕事で近くに訪れた時、
店構えが素敵なので気になっていた店でした。
素敵なんだけど、何屋さんか分からなかった……興味をそそります。
TはTで友達と軽く一杯程度で訪れたことがあるそう。
2人の勘が一致しました。そして勘は見事に当たります。

先ずは料理の写真、ご覧下さい。
これ、1回でじゃありませんからね(笑)

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ここまでの写真は2回分のアラカルト……。
次からは取り分けの出来ない気のきかない、
R子&Y子と一緒だったのでコースにしてみました(笑)

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最後の2皿はもっと色々と食べたくて、
追加で注文した肉じゃがと本日のパスタ……。



いやいや、どの料理も期待を大きく大きく外すのです。
メニューのお品書きから想像する料理とは思いも寄らないものが出て来て、
しかも見た目から想像する味を大きく上回るものが出て来るのです。
盛り付けも斬新、味もピカイチ!久し振りに堪能しました。
人気の飲食店のランキングのサイトを見ると、
「フレンチ割烹」……そうなっています。
フレンチ?割烹?和食?……兎に角、型に填められないの。
この年まで生きて来るとなかなか驚くって言うことはなくなるのですが、
久し振りにビックリ仰天、既に4回通いました(笑)

フレンチに限らず、どの店も料理にオリジナリティーを出そうとします。
そしてことごとく撃沈(苦笑)頭の中の料理のデザインが形にならず、
見事に玉砕することが多いです。そう簡単に創作料理は出来るものではありませんから。
食材の組み合わせ、味付け、それから今は盛り付けの見た目も凄く重視されます。
例の笑える「インスタ映え」って言うヤツ?(苦笑)
奇を衒って見事に失敗するパターンが多いです。
僕は料理評論家じゃありませんけれど、
こちら「ほ志の」は、食材の美点を最大限に生かし、
さらに隠れた良さを引き出し、それぞれの食材をマッチングさせます。

店はシェフと、ホールは愛らしい女性1人で切り盛りしています。
片時も休まないシェフの機敏な身体の動き、心地よいサービス、
24席もあるのに待たせず絶妙のタイミングで料理を提供するのは並大抵ではないハズ。


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ここ数年、悲しいことに、通っていた店が相次いで閉店しています、
イタリアンの名店、家庭的なビストロ、小粋な小料理屋、
ビビン麺が絶妙だった韓国料理、安くて絶品の中華……。
どの店も経営者の高齢化だったり、後継者不足だったり、
訳の分からない、雨後の筍のようなチェーン店に駆逐される場合もあります。
特に個人で頑張っている店が軒並みクローズ……。
致し方ない部分もあるのですけど、寂しいことには変わりがありません。

悶々としていたここ数年、
ここに来て何軒か素敵な店に出会うことが出来ました。
わざわざ探して行くことはしません。でも、何やら匂うのです。
美味しい店は何かが匂う……外見だったり店の名前だったりね。

「ほ志の」……こちらで食事をすると、
如何に飲食のランキングの点数がいい加減かよく分かります。
ゆうに1点以上低いものね……スグに予約が取れなくなりそうな予感です。


2018年4月20日


ブノワ。


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誕生日強化月間はじまる。 

 

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仕事を詰めて、詰めて、詰めて……。
段取りして、段取りして、段取りして……。
このク○忙しい年度末のど真ん中の3月のある日、
どうにかこうにか1日空けて休みを取りました。
この辺は1人で仕事をしている身軽さ、どうにでもなります。

さて、どうして1日空けたかと言うと、
親友がランチを奢ってくれると言うのです。
六本木ヒルズにある「GRAND HYATT TOKYO」でです。
何でも平日の昼間、ブッフェ・ランチをやっているそう……。

そう?そんなに奢りたい……じゃない、そんなに僕に会いたい?(笑)
そうです、3月は僕の誕生月!華々しく誕生日強化月間を開催中です。
でも、誰も連絡を寄越しません(苦笑)
泣く子も黙る丑三つ時ならぬ、僕の誕生日強化月間(笑)
きっと、盛大に奢らされると思っているのでしょう(苦笑)
誰からも連絡が来ません。皆、恐れをなしてジッとしている?
でもねぇ、僕って自分の誕生日で奢られたことなんかないですよ。
いつもキチンと自分の分は支払っています。
奢るのは構わないけど、奢られるのはあまり好きじゃないです。
友人の間でも10円の貸し借りも嫌がった母譲りかな。
どんな小銭でも、貸し借りすると友情が壊れると言うのは死んだ母の持論。
その言葉を聞いて育ちましたからね……。

でも、この日はいそいそと出掛けました(笑)
折角だものね、平日の昼間、楽しくランチと洒落込みましょう!
親友がシャンパンを頼んでくれました……ねぇねぇ、お高いよ。
担当の女性が、他にもワインリストがあると言ってくれました。
僕はもっとお安いワインで十分なんですが、豪儀ですよねぇ……。
さすが社長!太っ腹!誕生日だしお言葉に甘えますか。


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物凄い量でしょう?(苦笑)
お里が知れますね。地金が出るって言うヤツ?(爆)
奢って貰うのです、料金は聞きませんでしたし、
僕の場合、食べなければ損って言う感覚もないんですけど、
どれも美味しそうでねぇ……ついついアレもこれも……。
全部は取れませんね。そこまで大食漢じゃない(笑)
一番最初に前菜系を1皿にする訳なんですが、
先ず、その全容が分かっていないから、後からアレもこれもになっちゃう。
笑えるのは、写真を撮る気満々ですから、盛り付けを綺麗にする訳です。
「プレバト」の土井先生……褒めてくださるかな?(笑)
どれも美味しかったです。付け合わせ的な惣菜も飛び切りでした。
普通、ブッフェとかバイキングとかって、
ガッカリすることが多いですけど、こちらのホテルはさすがでした。
特に美味しかったのは、チキンのローストとビーフ・ステーキかな。
アッ!カボチャのニョッキもなかなかイケました。
親友は、パエリアとかバターライスとかを取っているんですが、
ここで思い出すのね、あけの至言を……。

 「こう言うところでパスタを取ったら負けね!」

Mayさんと僕で顔を見あわせたことがありましたっけ(苦笑)
さすが、カニの足を盛大に皿に残したあけだけのことはあります。


もうね、お腹一杯でイソップのカエルのお父さんになった気分(笑)
テーブルを担当してくださった女性の感じも良く(笑顔が自然。)

 「どうですか?お腹一杯になりましたか?」

の、問いに……。

 「えぇ、美味しかったです、もう死にそう!」

と、言ったら……破顔一笑、

 「死なないでくださいね!」

ですって(笑)ハイ、死にませんとも!
その代わり血糖値が急上昇、夕飯は食べられませんでした(苦笑)
まだまだ誕生日強化月間は続きます。
4月は、アプレ誕生日強化月間も控えているんですよ!


2018年3月10日


ブノワ。


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遠い目に……「日なた」にて。 

 

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 「へぇ……そんなこともあったなぁ……。」

暫し遠い目になって一人ごちます。
先日、パリに嫁に行った子分(笑)舎弟(爆)弟子……。
随分と前から可愛がっている女の子、Mに質問されたんです。

 「篤也さん、いつパリに来るんですか?」

って……。
この場合の「来る」は旅行でフランスに遊びに行く「来る」ではなくて、
日本を後にしてフランスに移住する「来る」です。
そうねぇ……そんなことを考えたこともありましたっけ。

尊敬出来る人の傍で暮らしたいと言うのです……。
尊敬出来る人?あはは!僕?僕じゃ荷が重いなぁ……。
それだけ日々の暮らしで思うところがあるのでしょう。
何しろ異国でたった1人、日本人として孤軍奮闘している訳ですから。

ここで少し遠い目になってしまいました……。
買う積もりで実際にアパルトマンを見に行ったこともあります。
知り合いに買わないかと打診され、下見かねがねパリに旅行に行きました。
その時は、アパルトマンが想像したのとは大きく違っていたこと、
それから、家主が貸すにあたって事前に掃除に行ったらしいのですが、
その時、周辺の不動産屋で販売価格の相場を見て愕然とし、
売る積もりがスッカリなくなってしまったこと(僕の憶測。)
双方の気持ちがなくなったことでその話は立ち消えになりました。
申し出があった販売価格、相場の半分だったのです(苦笑)


何だか懐かしいですね……。
実際に住むとしたら、あそこがこうだ、ここはチョッと……。
スッカリその積もりになって下見していたのですから。
結局、その時のパリではアパルトマンは買わずに、近くのアンティークショップで、
段ボール一杯のアンティークのグラスを買ってきたのでした(笑)

皆さんもありますよね?
漠然と外国に住みたいとか、現実味は一切ないにもかかわらず、
チョッとそんな夢を見ることって……。
フランスに足繁く通い、友人も沢山いたことから、
話を貰って何となくその気になり、暫しの夢を見た……そんな感じでしょうか。
実際は無理ですよね……。
日本での生活すらままならないんですから(苦笑)


その辺りの一部始終を知っているMです。
今だにいつか僕が日本を捨てパリに移住すると思っていたみたいです。
結婚してフランスに渡り、子供を設けて、日々、悪戦苦闘。
夫婦仲はいいのだけれど、心を割って話せる友人はなかなか出来ないのでしょう。
離れてはいるけれど、同じ空の下で生きているんです。
何かあったら助け合って行けばいい……僕はそう思います。


真面目な子です。
先日の一時帰国の際は、パリに旅立つ前に、
幾つか点々としたアルバイトの中の先輩の店に連れていってくれました。
三鷹の和食「日なた」です。
今や各々の特色を出すために色々な変化球で勝負する店が増えました。
こちら「日なた」も独自の個性を出していますが、
それが一人歩きせずに、板さんの個性として確立し、
どのお皿も素材を生かした素晴らしい1皿になっていました。
創作和食と称してヘンチクリンな料理を出す店ありますもんね。


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この日頼んだ料理は……。

 蓬餅のお雑煮
 マグロ、アオリイカ、ハマチお造り
 有田みかんと塩昆布のサラダ
 熟成納豆塩辛
 蓮根さつま揚げ
 鴨わさ
 里芋と蕗の薹バター出汁煮
 鱈白子と縮みほうれん草のポン酢かけ
 山形村山市(A5)山形牛 イチボ肉塩焼き
 百合根と芽キャベツのかき揚げ
 出汁巻き卵
 白金豚肩ロース生姜油焼き
 蕗の薹の炊き込みご飯


どれも美味しかったです。
また友人を誘って食べに行きたいな……そう思わせる素敵な店でした。



2017年3月8日


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やっぱり肉が好き! 

 

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どっちだろう……。
自分でも分からなくなる時があります。
何がって、食べ物に関する好みね。
野菜は大好きです。毎日〜大盛りのサラダを食べています。
でも、やっぱり肉だな!魚じゃないの、肉!
パリのEちゃんに「アンタ、もっと魚食べなきゃダメだよ!」
よく言われますが、やっぱり肉が好き!(笑)

我が家の台所で一番、頻繁に使われるのは豚肉ですが、
そうねぇ……焼いたまま食べることを考えるとやっぱり牛肉ですかね。
怒髪天を突いたヘタクソな焼き加減のブラッセリーじゃない限り(苦笑)
レストランで食べるのは必ず牛肉のステーキです。
ラムはあまり食べません。ホラ、骨が付いていることが多いでしょう?
あれ、面倒臭いの。カモもあまり食べないかな?
ラムと言えば、北海道で食べた極上のジンギスカンは可成りポイント高いかなぁ……。
ただね、なかなか東京では食べられないし、
北海道のジンギスカンだったらいいって言うものでもない。
大きく2通りありますよね、北海道のジンギスカン。
肉をそのまま焼くタイプと、タレに漬け込んだものを焼くタイプ。
僕は勿論、そのまま焼くタイプでお願いいたします。


今日はお気に入りのお肉特集……。

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先ず、一番最初は、おそらく日本でもピカイチ、最高峰のローストビーフ。
結城美栄子さんのご主人の猪野佳久さんの手によるもの。
1枚目の写真をご覧下さい!この塊!
これを食べたら他のローストビーフなんか子供騙しで食べられません。
某高級ホテルのローストビーフ?ダメダメ、水っぽくて。
いつかコツを教えて貰って自分でも焼いてみたいな……。


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結城さんご夫妻に連れて行って貰った赤坂のインド料理。
ここのタンドリーチキンも忘れられないかも。


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新宿御苑前にほど近い「勘之丞」
ここの牛肉も美味しいです。勿論、炭火焼ね。
牛を半頭買いしていますから、部位とグラムを言って焼いて貰うの。
前菜にローストビーフやコンビーフ、レバーなど……。
肉が新鮮なので、生焼きのハンバーグも絶妙です。


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京都で親友夫妻を囲んで食べたタン塩。
普段あまりタン塩は嬉しくない口なんですが、ここのは美味しかった。
我が家の近くの焼き肉屋のタン塩なんか食べられたもんじゃないし……。


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それから近くのシネマコンプレックスに行った際は必ず寄るステーキハウス。
450グラムでございます。ソテーキソースが6種類あるので、
飽きずにペロリ!ハァ、お腹一杯かも。


今日の1枚目は自宅で焼いたステーキ。
面倒臭いよねぇ……ブログに載せようと思ったら、
付け合わせも作らなきゃいけないじゃない?(苦笑)
見栄っ張りだから仕方ない(笑)


2018年2月28日


ブノワ。


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鯨飲馬食&酒池肉団子。 

 

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チョイと……。
大人の事情で店の名前は明かせませんが、
我が家からタクシーで1000円チョッとのところにある、
カウンター6席だけの焼鳥屋に行ってきました。
ここ、普通の焼鳥屋じゃありません。
雷鳥や野鴨などのジビエも扱います。
他の一品料理も華やかで美味しかったです。
オーナーにお許しを得て写真だけ撮らせて貰いました。

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この日、こちらに誘ってくれたのは、
かれこれ15年くらいの付き合いになる、
酒池肉林ならぬ、酒池肉団子(笑)鯨飲馬食の酔いどれM姐さん。
初めは長の付き合いの超変人の悪友Mに紹介して貰ったんですが、
まぁ、感じの悪いこと、悪いこと!(苦笑)
僕の方は初対面なので、精一杯フレンドリーにしたつもりなんですが、
取りつく島がない……木で鼻を括ったような……。
きっとあの時のことを言うんだと思います(苦笑)
あまりにも感じ悪く、まぁ、2度と会わないから関係ないか……。
とタカを括っていましたが、ところがどっこい!
そこは矢張り共通の悪友が取り持つ縁、何度となく会っている内に、
今や掛け替えのない親友になりました……。


人の縁って本当に不思議ですよね。
M姐は、穏やかで頭が良くて、決して温度が変わらず常識人……。
自分の利益よりも、先ず、人さまのことを考える人。
自分が、自分が!自分は、自分は!世の中、そんな人ばかりですが、
M姐はそう言う卑しいところがまったくありません。
先ず、人に譲る……なかなか出来ることじゃないです。
今にして思うと、初対面の日は、明け方の新宿2丁目。
酒も入り、お互いに人見知りと言うこともあり、
何となく擦れ違ってしまったのでしょう。
今や、その明け方のことを笑いで塗し、恨みがましく語れる仲に……。
お互い、美味しいもの大好き人間です、
これからも美味しいテーブルを囲んで楽しい関係を続けることとしましょう。


2017年12月12日


ブノワ。


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新メニュー開拓月間。 

 

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105才なんだそうです……。
前にお話しましたよね……。
あるスピリチュアルな方に言われました。僕、105才まで生きるって。
まぁ、僕の場合、目に見えるものしか信用しない質なので(笑)
大いに疑問に思う訳なんですが、寿命はあと1年って言われるよりはいい訳で、
何となく嬉しかったり、反面、残りの長い人生、
どうやって生き延びるか悩んでみたりして(苦笑)
105才って言っても寝たきりじゃぁねぇ……。


考えてみれば、既に人生半分ですから、
終わりに向かってカウントダウンな訳です。
刻一刻と残りの人生が短くなって行く……そう考えるとチョッと衝撃(苦笑)
やっぱり1秒でも長く人生を謳歌するには、健康な身体を維持するしかないです。
健康な身体ねぇ……運動はまったくしませんからね。
そうなると、食べるものの管理をしっかりしなければなりません。
出来合いのもの、冷凍食品、保存料&着色料が入っているものはなるべく避けたいです。
食材の産地には十分の気配りを……中国産、韓国産は買わないし、
日本製品でも雪印食品みたいに消費者を裏切る企業のものはパス。
そうなると、買えるものがめっきり減りますが、
材料を吟味して自分で作るしかないですね……。


と、言うことで……。
9月くらいからマメマメしく新メニュー開拓をしています。
園ちゃんがお星さまになり、命って儚いなぁ……。
っつ思ったのも一因でしょうか。あと、毎日~自炊をしていると、
作るものがマンネリ化して来たと言うのもあります。
サラダは必須、炒め物かパスタ……その繰り返し。
料理本、見ない。インターネットで検索しない。火加減、
調味料は目分量(笑)僕の手料理なんていい加減そのものですが、
チョッと真面目に調べ物をしたりして参考にしています。
今日はそんな最近の新メニューの写真をチョッと……。




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新メニュー開拓を決心し、一番最初に作ったのが、
豚肩ロースのワインビネガー煮。「フランス人が好きな3種類の軽い煮込み。」から。
我が家にワインビネガーが登場するのは初めて(笑)
チョッと驚いたのは、これだけでフランス料理っぽくなること。
豚肉は、塩、胡椒をし、薄力粉を付けて軽く焼き目を付けます。
一旦、取り出して、タマネギをニンニクで炒め、飴色になったら、
キャベツと豚肉を加えて少し煮込みます。
なかなか美味しかったです。新メニュー開拓に拍車がかかっちゃった(笑)


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結城美栄子ご夫妻と、赤坂のインド料理店へ。
色々頼んだんですけど、ホウレンソウのカレーを食べました。
早速、真似てみたのがこれ。見よう見真似でしたから、
カレーの風味が欲しくて香辛料をバンバン入れていたら、
何となくただの緑色のカレー……そんな感じ。
もう少しホウレンソウのまろやかな風味が欲しかった……。


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これは牛肉の団子のトマト煮込み。
本屋で買った前出の煮込み料理のレシピから。
トマトのソースはキチンと生のトマトを煮込んで作ってあります。
よく見えませんが、ポーチドエッグも入っています。


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トマトのペーストが沢山残ったので、
じゃがいも、ニンジン、茄子を入れたトマトのスープです。
ミネストローネはいつも作るので、トマトのペーストはミキサーでクリーミーに。
チョッと生クリームを加えます。仕上げはパルメジャーノレジャーノを削って……。


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僕、煮魚はあまり好きではないんですが、
これは矢張り煮込み料理の本から、鮭のクリーム煮込。
鮭は塩胡椒をして薄力粉をまぶしフライパンで焼いておきます。
白菜、セロリをバターでオリーブオイルとソテー。
クリームを加えて一煮立ちさせたら鮭を戻してチョッと温めます。
なかなか美味しかったですけど、矢張り鮭は塩焼きだな(笑)


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先日の埼玉ガーデンツアーの時に買って来たニンジン……。
葉も青々して美味しそうだったし、勿体ないので、
固い部分を牛肉と甘辛く炒めてチョッとキンピラ風に。


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鶏肉を米麹で付けたものを香ばしく焼きました。
付け合わせはタマネギとピーマンのソテー。
ピーマンは日にちが経ってオレンジや赤になったものが(笑)
なかなか彩り的にGOOでした。


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先程のニンジンの葉先を使った白和え。
何だかロバになったような気がするので銀杏も混ぜてあります。
これは今一。もうテーブルには登らないかも。


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おいしそうなブリが手に入ったので、薄力粉をまぶして素揚げです。
付け合わせはアスパラガス。タルタルソースも自前ね。
美味しかったですけど、やっぱりブリは照り焼き?そんな感じもします。


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茸と長葱のソテーの卵とじ。
舞茸、しめじ、エリンギ、エノキタケを使っています。
卵はゴージャスマダムから戴いたお高い卵(笑)
黄身が黄色というよりもオレンジですね……凄く濃厚。


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カジキマグロのフライ。
ニンジンとじゃがいも、キャベツ&舞茸のバターソテーの付け合わせ。
カジキマグロだけでも面倒臭いのに、写真を撮るからと、
あれこれ一生懸命に付け合わせを作る自分がイヤラシい(爆)


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鎌倉の「OLTREVINO」で分けて貰ったパスタ、カラマラータを使った茸のクリームパスタ。
本当は、イカを使ったものが本当らしいのですが、
イカは触りたくないので茸ね(笑)クリームタップリ、
パルメジャーのレジャーノをタップリ削ります。
パスタは色々な形状のものがありますが、やっぱり普通がいいかな。


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これは、一見、王道のカルボナーラなんですが、
ベーコンとか、冷蔵庫に何も具材が入っていなくて、
薄力粉、牛乳で何となくクリーム感を出し、
生卵の黄身、パルメジャーノレジャーノで誤摩化しています(笑)
黒胡椒タップリが美味しいですね。


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ミラノ風カツレツと思って作ったんですけど……。
しゃぶしゃぶをした時に余った牛肉を広げて5〜6枚重ねて成型します。
塩、胡椒、間にはパルメジャーノレジャーノで味付けをし、
衣を付けて揚げたのはいいんですけど、ミラノ風カツレツのソースって何?(笑)
結局、分からなかったので白菜とブラウンマッシュルームをクリームで煮ました。
フライは醤油派なので、結局、醤油をかけちゃうんですけどね(笑)


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たまにやるグラタンの変形です。
下に薄切りにした茄子のソテーが小山に盛ってあって、
その上にトマト、アボカドを順番に敷き詰め、とろけるチーズを乗せて焼いたもの。
上にパルメジャーノレジャーノを削ってから焼くと香ばしくし上がります。


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しゃぶしゃぶの余り物、豚肉とニラ、春菊の和風パスタ。
野菜類はパスタが茹で上がる10秒くらい前に鍋に入れ、
そのまま上げたらパスタと共にバターで絡めます。
この時、胡麻油チョッとと隠し味で醤油少々がミソ。
パスタって凄いですね、どんな味にもアレンジ可能ですもん。


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これ……何を揚げたか忘れちゃった(爆)まったく思い出せません。
如何にいい加減なことをしているかの証拠ですね。



料理って楽しいですね……。
特に、新しいものに挑戦してレパートリーが増えていくのは。
味付けは失敗しません。だって、今までの料理のバリエーションですから。
作れないものは初めから作らないし、仕事が終わってからの手料理です。
手が掛かる料理は無理。出来ることなんて決まっていますから(笑)

 「私、失敗しないので。」……by 大門未知子。

身体に良くて美味しいものを食べ、規則正しい生活をする。
仕事は楽しく一生懸命に。映画、演劇、旅……日々の楽しみを忘れずに、
イヤなヤツとはおさらばし、面倒臭い人間関係は綺麗サッパリ精算しましょう!
小さなことの積み重ねが、長い目で見ると年単位で寿命を延ばしてくれるかも……。
どうしましょ、105才が110才になっちゃったら……。
頑張ればギネスブックに載るかもね(笑)



今日の一枚目はビーフカツレツ……。
先日、親友に誘われて嫌々観た「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」からです。
映画の出来は並。僕、ジャニーズ嫌いですから点数辛いです。
満州の回想シーンから現代に場面が戻ると二宮和也の渋面。
過去の秘密が紐解かれて行くと二宮和也の眉間の深いシワ(苦笑)
失われたレシピを求めて西へ東へ……二宮和也は常に苦みばしってる。
しかめ面をするこてが演技派の証のように、常に不機嫌そうな二宮和也の顔に辟易……。
ファンには申し訳ないけど、テレビのスイッチを入れれば幾らでも見られる面々を、
わざわざお金を払って映画館に見に行く趣味はないのです。
ハイハイ、昔と今では映画スターの在り方が違うのは分かってます。
でもねぇ……特にテレビ局制作の映画はテレビ放映ありきでしょう?
料理のシーンは楽しく見ました。ナンチャラのマリアージュとかは作れないけど、
ビーフカツレツだったらね、写真撮るから付け合わせを作らなきゃならないのは面倒だけど……。
「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」からはもう1品、作ってみたいものがあります。
上手に出来たらお見せしますね(笑)

「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」……★★★★……40点。


2017年11月23日


ブノワ。


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「酒斎 伊とう」。 

 

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季節季節のいい素材をシンプルに味わいたい……。
11月の中旬に新富町にほど近い和食屋「酒斎 伊とう」に親友と行ってきました。
新富町界隈は懐かしいです。最初に就職した会社がありましたからね。
こちらの店を知った切っ掛けはは、いつも遊びに行っているブログで紹介されていたんです。
国の内外で活躍されているその方のブログは、日々のあれこれや旅の記録も面白く、
外国の店やホテルは無理ですが、紹介されていた和食屋……興味津々だったんです。

「酒斎 伊とう」……元三味線のお師匠さんの家を改装したこじんまりとした店……。
板さんが一人で腕を奮っています。ホールは感じのいい女性が一人で切り盛りしています。
帰宅を急ぐ人たちの喧噪を抜け、路地を入り、入り口を入って、
カウンターで楽しそうに語らう2人の前を見て嬉しくなってしまいました。
塗りの盆の上に、小さな器が7客ほど……。
色とりどりの前菜が並んでいるではありませんか!
僕、こう言うの大好き!1品だって作るの大変でしょう?(笑)
料理は6000円と8000円のコースの2種類です。
この日は8000円のコースと、〆に煮穴子、銀杏、むかごの炊き込みご飯を注文。
どれもお出汁の味も品良く、出汁だけで単調になりがちなところは、
胡麻や味噌でアクセントが……板さんのテキパキとした動きも気持ち良いです。
料理に合わせた器も楽しいなぁ……。


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まだ若かった頃……。
パソコンもスマートフォンもなかった頃、
愛読していた雑誌や「家庭画報」に掲載された飲食店を歩いていた時がありました。
紹介文はいいことしか書いていませんから、小さく掲載された写真を穴のあくほど眺め(笑)
自分の勘を頼りに食べ歩いていた頃……。
お気に入りの店……親友と集い、楽しいテーブルを囲む……。
忙しい日々だったけど、折々の息抜きになり、
また、頑張るための原動力になったりもしました。
お店の方たちとの素敵な関係も築けたよき時代……。

最近は飲食店の経営もスッカリ様変わりしました。
大手チェーン店が幅を利かせ、どこで食べても同じ味な、安易で心の籠もらない店が増えてきました。
豆腐がブームになれば豆腐専門店、廃れば次はモツ煮込み屋(笑)
流行に左右されまくりで次から次へと模様替えする店も……。
フレンチだかイタリアンだか割烹だか……いくら何でも立ち食いはしたくないし(苦笑)

悪貨は良貨を駆逐する……個人経営の店が軒並みピンチです。
足繁く通った、イタリアン、フレンチ、韓国料理、中華、和食屋……。
次から次へと閉店です。大手チェーン店の攻勢に負けた訳じゃない店もあります。
後継者問題、オーナーの高齢化……淋しいですけど仕方ないです。
久し振りに行こうと思って連絡すれば閉店していた……少なくないです。
飲食店って味は勿論で、矢張り、人なんですよね。
店の雰囲気、そこで働く人の温かさ、回を重ねることで出来る関係。
入り口を入った瞬間、暖簾をくぐった時に感じるホッとした雰囲気。
それを楽しみに行く。大事な仲間に同じ思いをさせてあげたい……。


また折りを見て伺うとしましょうか。
仲間と集いたくなる店が一つ出来ました。


2017年11月18日


ブノワ。


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食育って? 

 

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今日は食育に付いてチョッと……。

我が家の食生活ですが、基本は家で自分で作ったものを食べます。
冷凍のものや出来合いのものはまったく使いません。キチンと自分で作ります。
外食は稀、そうですねぇ……1ヶ月に4回〜5回くらい?
それも、レストランに行くためにわざわざ出掛けることは少ないです。
映画や芝居の帰りだったりすることが多いです。
新しい店を検索したり、探して、わざわざあちこち歩き回ることもしません。
気に入った店は繰り返し訪れ、その店の味の秘密を探りたいです。
そのお気に入りの店も10店舗あるかないか……。

このところ思うことがあります。
あまり気に入らなかった店に共通した点があります。
料理に塩分が足りないのです。そう、塩分、大事な塩分が……。
減塩が叫ばれて久しいです。僕の一番古い記憶は、
アメリカの80年代に流行った「ヤッピー」と言われる人種。
若くてお金を持っていて学歴があって健康志向で……。
当然、少しのことで病院に通いますよね。
ある1人の先生が、彼らのチョッとした共通点に気付き、
統計を取ったところ、何となくダルくてやる気の起きないヤッピーたちの殆どが、
塩分を控えめにしていると言う結果が出たそうです。
塩分、控えめ……何やら健康に良さげな響きですが、
塩分は適量、キチンと摂らなければいけません。
塩分は大事なのです。水分補給が叫ばれている現代だからこそです。
戦国時代、兵糧攻めにあっていた敵にも塩を送ったではありませんか。


先日ニュースを騒がせた学校給食の話題。
僕の中ではチョッとショックだったのは、ブロッコリーの人気のなさね(笑)
学生たちが食べ残した弁当箱の殆どにブロッコリーが残されていました。
何故、ブロッコリーは人気がない?まぁ、簡単に想像はつきます。
正しい固さに茹でられていないのですよ。柔らかいブロッコリー……気味が悪いです。
普通のレストランでも柔らかく茹で過ぎたブロッコリーを平気で出しますしね。
ブロッコリーの茹で方は簡単なようで難しいです。
先ずは沸騰したお湯に塩を入れ、小房に分けたブロッコリーを入れてほんの数十秒。
30秒もかからないかな?アッと言う間に茹で上がるので気も使いますが、
丸ごと茹でずに小房に分ける理由は、丸ごとだと茎の部分が固くならないように、
長くお湯の中に入れてしまうので花序の部分がグジャグジャになってしまいます。
さて、適正に茹でられたブロッコリーで、一番気を遣わなければいけないのは。
よく水を切ることです。花序の部分はペーパータオルで水気を切ります。
これをしないで水っぽいまま調理するから美味しく出来上がらないんです。
柔らかすぎる茹で方&水っぽすぎる食感……美味しい訳がありません。

それから、給食のメニューを考えたりする人がインタビューに出ていました。
若い男性だったかな。何でも「食育のために塩分を控えている……。」とか。
スッカリ冷えきった料理の塩分が控えめで薄味……だから美味しくないんです。
冷めても美味しい料理って味がチョッと濃いめでしっかりついていないと。
その辺のことも知らないまま「食育」なんて言葉を振りかざすから変なことになるんです。
例えば、ご飯の炊き方(固さ)だって、炊きたてを食べる時と、
おにぎりにして冷めた状態で食べる時では水加減が違います。
冷えた状態で食べることを想定している時は少し柔らかめに炊かないと……。
「食育」って色々な定義がありますが、最近、流行りの短縮言葉ではなく、
昔からある言葉なんだそうです。皆さん、食育ってどう捉えているのかなぁ……。


食べることは楽しいです。
子供たちからその楽しさを奪ってしまってはいけません。
給食の器に異物が混入しているのは以ての外って言うのは基本の基ですが、
食べることから広がるものを大切にしてあげたいです。
家庭においては、親が嫌いだから?食べられないから?
そんな理由で子供からある種の食材を食べるチャンスを奪ってはダメです。
すべてのものを子供に試させてあげて、自分で判断させればいい。
骨つきの魚はダメ、肉が嫌い、ピーマン?もってのほか、タマネギ?アレは食べ物じゃない!
辛いものは食べられない、ニンニク?私、ドラキュラです!(苦笑)
親友の女性で、旦那がバターがダメなんだけれど、
子供にはシッカリとバターを使った料理を出す人もいます。
別々に調理する訳ではなく、チョッとした工夫だそうです。

猫舌の人って、親が猫舌のことが多いそうですね。
親が熱いものを食べられないので熱々のものを出さない……。
従って、熱いものをどう食べていいか食べ方が分からないのだそうです。
自分が嫌いな食材は食卓に出さず、熱いものが食べられないから熱いものは出さない。
そんなことを数代繰り返していたら、何も食べられない、
恐ろしいくらいの食音痴の子供が出来てしまうと思いませんか?



素材を吟味し、自分でキチンと調理して子供に食べさせる……。
そうでなくても冷凍物や、それらを使った外食で食事を済ます人が多いです。
「食育」は母の味です。そう思うのは僕だけでしょうか?
頭でっかちな「食育」なんて唱えていないで、
先ずはそこからだと思うのは間違っているでしょうか?

 「忙しいから無理!」

バカを言わないで欲しいです。
今、色々な技術が進歩して、家電製品の性能も向上し、
職場の環境も整いつつあります。どれだけ便利な世の中になったと言うの?
時間なんて有り余っているハズですよ。
寝る間を惜しんでゲームやLINEなどのSNSに興じるいい大人たち。
もっと他にやることがあると思うのです。



今日の写真はブロッコリーのクリームパスタ。
初めて作りました。トッピングするブロッコリーは少し固めに。
(ソースと混ぜる段階でさらに火が通るから。)
残りのブロッコリーはミキサーでペースト状にします。
牛乳で伸ばし、隠し味に味噌をほんの少しと鷹の爪。
冷蔵庫に生クリームがなかったので、小麦粉で少しとろみを付けます。
ブロックのベーコンをこんがりロースト、パルメジャーノレジャーノを削り、
あれば彩りでパセリのみじん切りをふりかけ……なかなか美味しかったです。
あの学校給食のニュースから1皿が出来たって面白いですね。


2017年11月2日


ブノワ。


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