3つ揃った……。 

 

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…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

本家、本鬼頭の千万太が戦死し、
一方、分家、分鬼頭の一(ひとし)が復員し、
戦時物資として供出していた釣り鐘が戻って来た時、
おぞましい連続殺人の幕が切って落とされた……。

横溝正史の傑作「獄門島」の連続殺人の切っ掛けです。
3つの条件が揃った時に一連の見立て殺人が起こります。
松尾芭蕉や室井基角の句に見立てられた連続殺人が……。



学生時代の大昔から、気温が下がる秋が一番の鬼門でした。
チョッとね、肌寒くなって来るとなんとなくヤル気がなくなるんです。
身体が動かない……だから学生時代は2学期が一番大変でした。
気持ちの問題だと思うのだけど、課題とかが出来なくなっちゃうの(笑)
その鬼門の秋に加え、前々から忙しくなる9月はブログを休もうと思っていたこと、
そこに園ちゃんがお星さまになると言う悲しい出来事が……。

3つ揃っちゃいました(笑)

不思議なことにあれだけ泉から水が湧き出るように、
火山の噴火のようにほとばしった言葉が1つも出て来ません。
スランプの流行作家が羨むような言葉のつづら折り……。
駄文ですけど、巻き紙的な長文の大量生産……嘘みたいです。
食欲もあるし、旅に出たり、映画を見たり、毎日〜元気に働いているし、
皆さんが心配するような落ち込みはないのだけれど、
何でしょう、そう、感情が、心臓が止まった時の心電図みたいに、
ツゥゥゥ〜っと1本線になったまま動かないの。
キーボードを叩く気が全くしないのです……。
ブログを書かない毎日……どれだけ楽なことか(苦笑)
こんな生活もいいのかも。チョッと目からウロコ……です。


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この3週間の間に皆さんからは沢山のメッセージ、
電話、メール、数え切れないくらいのお花を戴きました。
中にはヴーヴ・クリコやモエ・シャンドンのロゼをケースで送ってくださる豪儀な方も!
ゴージャスなマダムって本当に大好き!(嬉)

 「She keeps Moet et Chandon in her pretty cabinet……。」

思わず口ずさんじゃいますよね。
シャンパンは僕のお中に入っちゃいましたが(笑)
お供えのお花は謹んでお園のところに飾らせて戴きました。
園ちゃん……こんなに幸せな猫って他にいるでしょうか?
この場を借りて、皆さんにお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。
お園は本当に幸せな猫でした!


2017年10月2日


ブノワ。


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律子さんと真央ちゃん。 

 

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夏の高校野球が終わり、サッカーもワールドカップ出場を決め、
9月になっていきなり涼しくなって……夏も終わりですねぇ。
夏の高校野球……優勝は埼玉の花咲徳栄。なかなか劇的でしたね。
僕の場合、それほど高校野球には興味がないんですが、
毎日〜チョッとずつ見ているうちにスッカリ引きずり込まれてしまいました。
一生懸命でねぇ……爽やかでこちらも気持ち良くなります。
いえいえ、何もプロ野球が一生懸命じゃないって言っているのではありません。
ただ、あのだらしないユニフォームね、裾がパンタロンになっていてしかも引き摺っている!
あれはいつからなんでしょうねぇ……裾をソックスに入れないようになったのは?
眉を細く整え、髪を赤く染め、ピアスをして……。
何だかチャラチャラしたプロ野球のイメージを助長させますよね。
半分、芸能人のようなチンピラのような……。



今日はチョッとスポーツのことなど……。

浅田真央が引退を発表し、日本国中が大騒ぎになりました。
前々からいつかはこの日が……そうは思っていましたが、
長年、日本のフィギュアスケート界を牽引したことは明らかです。
いえいえ、世界のって言ってもいいくらいかな。
あのソチ・オリンピックでの感動的なフリーの演技!
フィギュア・スケート史上、もっとも胸を打つ演技ではないでしょうか。
引退直後、浅田真央に国民栄誉賞を授与せよ……。
そんな風潮も見られましたが、どうやら大山鳴動して鼠一匹な感じ。
考えてみれば、金メダルの荒川静香が受賞していませんからねぇ。
僕は浅田真央の活動の歴史は十分に国民栄誉賞に値すると思いますが、
浅田真央がどちらかのオリンピックで金メダルを獲得し、
その直後に引退でもしていたら授与されていたかも……そうも思います。
長年、第一線で活躍し、国民からも選手仲間からも愛され……。
まぁ、国民栄誉賞は、時の政権の人気取り的な要素も強いです。
受賞者一覧を眺めてみると、女子のサッカーとか、
首を傾げたくなるような方達もいますしね。

浅田真央は紛れもないスーパースターですが、
僕らの世代からすると、女性のスポーツ選手のスーパースターで、
忘れてはならないのがボウリングの中山律子です。
彼女は凄かった……少年だった僕はこの目で実際に見ました。
女子プロボーラー初のパーフェクトゲームを。
しかもテレビの生中継、決勝戦で……この衝撃はいまだに忘れることは出来ません。
特別な舞台でとてつもないことを成し遂げる……スターの条件です。
浅田真央も凄いけれど、中山律子のスケールには敵わないんじゃないかな。
何しろ、このパーフェクトを切っ掛けに、まさに文字通り、
日本国中が空前絶後のボウリング・ブームになったのですから。
フィギュア・スケートは誰でもが出来ると言う訳ではないけれど、
ボウリングは老若男女、誰でもが簡単に出来るスポーツです。
ご本人は、そんな大ブームの起爆剤になったにしては、
冷たい美貌で、黙々とボールを投げる無関心さ。
少年ブノワ。さんは律子さんの大人の美貌に胸をときめかせたものです。
だから昨今のジャリみたいな少女には目が行かないのか?(笑)
律子さんとは1回だけお目に掛かったことがあります。
テレビ収録を見に行ったのです。収録が終わり、
選手たちが控え室に戻る際、僕は持参した色紙とボウリングのピンを、
憧れていた中山律子に差し出したのです。
疲れているでしょうに、イヤな顔一つせず、
愛想を振りまくでもなく淡々と両方にサインしてくれて一言。

 「ボク、1人で来ているの?帰りは気をつけなさいね。」

もう1人、友人に頼まれてサインをせがんだサウスポーの小柄な人気者某は、
スグに戻って来るからと言い残し、控え室に入ったまま出て来ません
係の人に訪ねると、「あぁ、野村プロは裏口からとっくに帰りましたよ……。」
あ・・・・・・名前、書いちゃった(爆)
当時、国民栄誉賞があったら中山律子は受賞していたでしょうか……。
残念なのは、時代が時代ですから、
中山律子の美貌を見るべき映像が殆ど残っていないこと。



僕自身はスポーツをしませんが、観戦することは好き。
どちらかと言うと、採点系のスポーツが好きです。
好きな選手の傾向って決まって来ますよね。
実力があることは勿論の条件なんですが(弱いと見るチャンスが少ない……。)
決してどんな時もいい訳をしない選手……特に負けた時に言い訳しない選手が好きです。
だって、誰もが万全の体調ではない訳でしょう?
怪我なんて当たり前で、そんな中、皆さん頑張っているのです。
風邪引いていた、腰が痛い、足首が万全ではない……。
スグに体調不良を口にする選手、嫌いです。あの人も、あの人も(笑)
それから煩い選手ね(笑)テニスとかにいるでしょう?
一体、何デシベル的な雄叫びをあげる人たち(苦笑)
まるで野獣の咆哮(笑)動物園の猿の檻の中の大喧嘩みたい。
名前は書きませんが、何やら美しい名前の姉妹とか、薬物疑惑のあの人とか。
ボルグとかエバートとか、淡々と黙々とプレーする選手が好きでした。
今時の若い卓球選手とかにもいますよね。何なの、あの雄叫びは?(苦笑)
どうしても見たい時は音を消し、そうでもない時はチャンネル変えちゃいます。
大袈裟なガッツポーズもダメ。物凄く熱ぅ〜い選手っているでしょう?勘弁して欲しいです。
感情をあらわにする選手って本当に苦手……少なくとも紳士、淑女ではないな。
プレイのスタイルなんでしょうけど、やっぱり、黙々としている人が好き。

テレビのスポーツ中継……。
何なんでしょう、フィギュアスケートとかによく見られるアレ。
あの不気味な思い入れタップリのナレーション……。

 「ハリウッド映画のヒロインは……。」

ウルサいっ!オマエ、早く黙れって!もう出て来なくてヨロシイ。
それから必ず出て来るじゃりタレの応援団ね。
バレーボールとかね。バレーボールはルールが変わって、
唯一、スピーディーになって面白くなった競技だと思うのだけど、
何なの。あの応援団って(苦笑)いらないって言うの!
詰まらんもの見せるなら、もっと他の選手の活躍を見せてよ。
それから亡くなった親など、個人的なエピソードに絡めての解説もいらない。
天国から亡くなったお母さんが見守っている?
2日前に最愛のお父さまが亡くなり……どこまで情緒タップリなんだか。
日本のスポーツ中継って本当に薄気味悪いや。


2017年9月5日


ブノワ。


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礼を尽くしているだけ……。 

 

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僕の親友に、フランス人のAくんがいます。
元々はこちらも親友のTのフランス語の先生だったんですが、
いつの間にか僕も仲良くなり、日本女性Yちゃんとの結婚式で、
オルレアンの実家からロワールの古城でのシャトー結婚式に出席するまでに……。
着物着て三味線弾いて参りました(笑)

Aくんは本当に真っ直ぐな性格で気遣いの出来る好青年。
折々に日本人でも出来ないような心遣いをしてくれます。
以前、褒めたんですよ、エラいよねぇ……って。
その時のAくんの答えが振るっていました。

 「日本人も昔はそうだったでしょう?」

がつぅぅぅ〜んと一発ですね。耳が痛かったです。
そうか、日本人も昔は捨てたもんじゃなかった?(笑)


最近のあけのブログを見て思ったことがあります。
チョッと引用させて貰いますね。一部抜粋です。

 8・旅は道連れ3
   ブノ。ちゃんと一緒に北海道を旅するのは何度目なんでしょうねぇ~。
   一番やかましい男です。旅行前から、どこに行くのか?
   予約は取れたのか?何を食べるのか?と煩い。
   北海道の地理もまったく関係なく行きたいところだけを言うのよぉ~。
   で、ラーメン屋は嫌!!とか、丼だけじゃ嫌!!とか、食べることにも煩い。
   じゃ、何で一緒に旅してるのかと言うと、あけの前では悪態ばかりついているくせに、
   庭主様には丁寧にお礼のハガキを書いたり、
   ブログで美しい文章と写真で庭の紹介をするから、
   庭主様に評判がいいのよねぇ~。
   あけが適当な女でそのあたりの気がきかないので、助かるのよね。

以下、省略&誤字脱字は直しました(苦笑)


ふぅ〜む……。
悪態?煩い?……何のことか分かりませんが(苦笑)
あけが適当な女って言うのは大きく頷ける(爆)
でもね、僕は何も特別なことをしている訳ではないんです。
お世話になった方々に礼を尽くしているだけ。
美しく管理した庭を見せて戴くんです。時間を割いて見せてくださり、
お茶を出してくださったり、本当、世話になりっ放しです。
まだ明けて間もない朝の時間だったり、夕飯の支度をしなければいけない夕刻だったり……。
勿論、お礼の言葉は言いますが、それだけでは足りない恩義を感じてしまいます。
手土産は当たり前で、綺麗に写真を撮ってブログで紹介させて貰い、
時間の許す限り、メールを送ったり礼状を書いたりも欠かせません。
勿論、素晴らしい庭を紹介してくださった方にも礼状は出します。

だから写真を撮る時は必死です。
呑気な駄洒落や軽口を叩きながら撮っているけれど、
心の中では必死に構図を決めてシャッターを切っているの。
限られた時間の中で、思うような光線じゃない時の方が多いです。
被写体である草花も、そのシーズンの一番じゃないことの方が多い。
暮れなずむ夕暮れ時、しかも雨が強く降っている……涙出ちゃいます。
20分しか時間がないこともしばしば。でも、その時に撮らなければ!
光が良くないから写真は撮れないなんて悠長なことは言っていられません。
その複合的なマイナス要素を逆手に取り、
いかにも自分にしか撮れないような1枚をオーナーにお見せしたい。
また、その感動をどうにかしてお伝えしたいじゃありませんか。

一遍にはなかなか難しいけれど、何回かそのようなことが積み重なり、
手紙やメールのやり取りがあり、初めてお互いに打ち解けて「繋がり」が出来るんです。
SNS上での安易な友達申請とかじゃなく、バーチャルな世界でもなく、
実際の顔を見てのお付き合いで初めて繋がりは出来る……。
僕はそう自分を信じて、一つ一つ自分に出来ることをしているだけ。

 「あぁ、◯◯さんとはFacebookで繋がっているから。」

何やらそれがとてつもなく凄いことでもあるかのように、
鼻高々で言う人いますよね。アホか!なんて愚かなの?……と思います。
そう言う人、多いですよね、勘違いも甚だしい人。
全世界中に親しいお友達が沢山いて羨ましいこと!(苦笑)
素敵な関係を築いて行くと、中には季節、季節の贈り物をしてくださる方々もいます。
新鮮な果実だったり野菜だったり特産のパンやチーズだったり……。
折々に僕のことを思い出してくれている訳です。
チョッとそんな話しをすると、

 「アタシのところには来ないわ……。」

当たり前だっつーの!(苦笑)そう言う付き合いしていないでしょう?
どこの誰だか分からない連中と上っ面のお付き合い(笑)
歯が浮き、鳥肌が立つような褒め言葉の応酬……皆、寂しいのね。
前に河合さんと旅行をするのが好きって書きましたが、
彼はそれぞれ訪れるところに必ず手土産を持参します。
中身は聞いたことないけれど、菓子折りとかの箱もの。
キチンと小分け用の紙袋も持参している……それって凄いなぁと思うんですよ。
感謝の気持ちが半端ないものね。脱帽ものです。
いるでしょう?その辺の気遣いが全く出来ない人って。

 「人さまの家を訪ねるのに手でドアノブを開けてはいけない……。」

ウィリアム・ケネディ原作の「黄昏に燃えて/Ironweed」の中の一節でしたっけ。
要は、人さまの家を訪ねる時は必ず手土産を持つこと。
すなわち、手土産で両手が塞がっているので、
肩でドアを押すことになる……そんな意味ですかね。



真の友情、人と人との繋がりなんて、
そんな一朝一夕で出来るものではないです。
日々のこまめな気遣い、折々にその人を思い出し思い遣る……。
たまには厳しい意見をするとこもあるでしょう。
でも、それもOKなのは顔が見えるからなんですよ。
小さなことの積み重ねが真の友情を作る……僕はそう思います。

 「フォローして頂戴、友達だったらして頂戴!」

そう歌ったのはまだ子役のころの安達祐実。
「いいね!」だかフォロワーだかなんだか知らないけれど、
アナタには真の友達がいますか?キチンと人と人の付き合いをしていますか?
そんな架空の数字にウハウハしていて、気が付いたら孤独死……。
そんなことにならないよう心から願います。


写真のパンは、北海道のお友達、Kさんが送ってくれました。
先日、デカい段ボールが届きビックリ!え?僕、何かした?(笑)
支笏湖と羊蹄山の丁度真ん中辺りに位置する、
ソーケーシュ製パン+トモエコーヒーの、パン・ド・カンパーニュ、ひまわりの種のパン、
パン・ド・セーグル、イチジクとオレンジピールのパン……。
どれも美味しかったです。前々からKさんにはお話を聞いていましたけど、
ハハァ〜ん、これね!きっと仕事で訪れた時に送ってくれたのでしょう。

 「こんなところまで仕事出来ているんだ……。」

地図を確認し、汗して働くKさんのことに思いを馳せたりします。
何だか申し訳ないな……忙しい仕事の合間の休憩時間にね……。
実際に行けなくてもインターネットでも買えるそうです。
Kさん、本当にありがとう!お陰さまで食卓が豊かになりました!


2017年8月27日


ブノワ。


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なぜ後のことを考えぬ……。 

 

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常々日本人の悪いところだと思っているのですが、
マンションや公共施設……箱物を作った際に、廻りの植栽しますよね。
今は建物の大きさに準じて緑の割合が決まっている場合もあります。
屋上とかに緑を植えなければいけない決まりのところもあります。
チョッと高級なマンションなどは、専門家にキチンと美しく植栽して貰っていますが、
植物を植えるのはいいのです。そして、その後の管理は?

殆どが手が入らないまま放置状態……。
植物だって手をかけなければ枯れますよね?
伸び放題で生活の邪魔になることもあるし、
元々、人々の生活を快適にするために植えられた植物が邪魔者になっている……。
なんだか変ですよね……どうして後のことを考えないんでしょう?


今日の1枚目は、先日訪れた三田ホテルからの眺め。
一見、綺麗でしょう?朝、目が覚めてバルコニーから外を見て「へぇ〜っ!」って。
実は、前の日に「物凄く残念ことになっている」と聞いていたんです。
到着は夜だったし、翌朝、バルコニーから下を見たら、何だ、なかなか綺麗じゃない……って。
ところが!いそいそと散歩をしようと下に降りてみて愕然としました。
全く手が入っていないのです……おそらく、もう何年も。(まともに言う意味です。)
薔薇がふんだんに植えられていた、アーチやパーゴラは丸裸((写真の下の部分。)
放置が一番、顕著なのは下の石畳の雑草を見れば一目瞭然です。
水辺に行こうと思って、枕木で出来ている階段を降りようとすると、
いきなり枕木がなくなっているところがあって、
しかも水たまりが出来ていて、雑草で全く見えなくなっている……。
危なく白いスニーカーがドロドロになるところでした。
これってコケて転んで怪我でもしたらホテルは責任とるのかな?
写真の両側、目の形をした池の両端に橋が架かっているのですが、
一方の橋の下に子供が遊べるように遊具が作られていました。
全く使われていないであろうそれは、ホコリっぽくチョッと危険な雰囲気。

勿体ないですよね……いいロケーションなのにね。
早朝の犬の散歩やジョギングをしている人もチラホラいましたが……。
どこのどなたが設計施工したか知りませんが、
完成した後の管理のこととか考えないのでしょうか?
例えば、季節、季節の管理に掛かる人件費とか、肥料などの費用。
水遣りするにもタダじゃないですよね。
植物が枯れた場合の補充する予備の費用とか……。
これだけ広大なんです。スタッフは常駐か、
それともアルバイト的に雇って週に何日かの管理か……。
そう言う費用を試算して計上しないのかな?
薔薇は綺麗だけど、手が掛かりますよね。
作るだけ作って後は知らぬ存ぜぬなの?……。
植物に関してまるっきり無知のおエラいさんたちが、
施工業者に旨いこと口車に乗せられたんでしょうね。
植物は育つのだよ!手を加えるものなの!(苦笑)



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2枚目の写真は、どこだったかJRの駅近くの高架線際の植栽。
武蔵野線だったかなぁ……それとも埼京線?覚えてないや。
この、世にも美しい状態が、ダァ〜っと延々続いている訳(苦笑)
サツキかな?1本も生き残っていない……全てご臨終。
昔、友達だったフランス人が、枯れた盆栽を見て、

 「これはむかし木でした。」

と、片言の日本語で言ったのを思い出します。

高架線の際です。日当り悪いです。雨も当たりません。
当然、土の下は工事中に出たコンクリートのガラなどがゴマンと入っていて、
土の部分なんて飾り程度にほんの表面だけでしょう。
植物が下から自力で水を吸い上げることは不可能です。
あれよあれよと言う間に枯れて行ったことは想像に難くないです。
日々の管理は?植えたらそれでお仕舞い?
それに、この状態になるまで放っておく廻りの人々の目も異常だし、
こうなっても誰も行動を起こさない無関心さ。
これは何もここだけの問題ではなくて、日本国中の道路でも言えること。
これって典型的な日本の街中の風景ですよね。
こんなもの放置するなら人工芝でも貼っておけばいい。
人工芝じゃなくって、どこかの国みたいに緑に塗っちゃえば?
あまりの酷さに戻って写真撮影です(怒)

こう言う光景を見ると、
つくづく日本の植物に対する考え方の貧困さに呆れてしまいます。
ビッシリと埋め尽くすようにツツジやサツキを植えたり、
植物の特性を考えると言うよりは、緑で埋まっていればいい感じ。
植物を育てるって言う意識がゼロなのね。
三田ホテルの向こう岸には新興住宅地が広がっていましたが、
こちらの公共部分の管理も酷かったです。
中にはガーデニングが好きで綺麗にしているお宅もありましたけどね……。

素晴らしいガーデンを作る方々も増え、
日本だってイギリスやフランスに負けない植物文化になって来ていると思うけど、
こう言う素晴らしい光景を見るにつけ、まだまだ日本は植物後進国、
最新の薔薇や、新しい品種の植物を作ったって、
その根本がまだまだなんだと薄ら寂しい気持ちになります。

三田ホテル……これはホテルの管轄?それとも市の領域?
設計施行はプロの造園業者でしょう?こう言うのを「やり逃げ」って言うんです。
甘言を弄して美しいデザイン画を見せ金を巻き上げる……僕にも出来るわ。
もうチョッとどうにかしましょうよ!本当にヒドいよ。


2017年8月22日


ブノワ。


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記念の日です。 

 

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今年も8月8日がやって来ます……。
早いですよね、1年が経つのは……まさに光陰矢の如し……。
このブログも今日で丸12年、明日から13年目目に突入します。

思えば、かの昔にフランスは北の村、
およそ140ほどある、フランス一美しい村、
リヨンス・ラ・フォレの「一角獣」と言う名前の小さなホテルの、
バスタブに浸かりながら、漠然としていたブログの運営の仕方みたいなもの、
飽きっぽい自らの性格を誰よりも一番、知っていますから、
質を保ちつつ、自分も楽しく長続きするやり方……。
そんなものを見付けました……所謂、書簡形式です。

長く読んでくださっている皆さんはご存じだと思いますが、
初めの頃は、この世界のどこかにいる誰か宛てに書く形式でした。
その記事に皆さんが思い思いにお返事を下さる……。

今の形になって久しいですが、形も書く内容も変わってきました。
当時は毎日〜マメマメしく更新していましたっけ。
友達の harryさんが指摘してくれたたように、
このブログの基本は美しいものに関するブログです。
当初は、自らに課した幾つかの決まりごと……。
例えば、政治のこと、性的なこと、人の悪口等は書かない……等々。
その辺もチョッとずつ変わりつつありますが、変わらない事は美徳ではありません。
僕も変わるし世の中も変わる、ブログも変わって然りだと思うのです。

この飽きっぽい僕自身が驚くこの長年のブログ運営……。
もう、何度止めようと思ったか分かりません。
書くことは楽しいのです。溢れ出る言葉、
2本指で超高速、誤字脱字なく澱みなく打てるキーボード(笑)
果たして僕が人気流行作家だったらどれだけ儲かるのか?
泉から水が湧き出るかの如く、それよりも油田から石油が湧くが如く(笑)
それくらい難なく楽々と文章が書けます(爆)
写真も好きですから、良く見かける「今日はネタがないので……。」
みたいなことになる心配もない……。
第一、ネタがないなら書くなってことです(苦笑)


でも、たまに疑問に思うんです……。
何のために書いているのかなって。
果たして一方的に発信しているけれど、皆さんは何を思っているのかなって。
糠に釘、暖簾に腕押し、豆腐に鎹……反応がないのってハッキリ言って張り合いもないし、
このブログの方向性みたいなもの?分からなくなる時もあります。
このブログはページを開けばいつでも面白い読み物が更新されている読み物でもないし、
捻ればふんだんに水が出て来る蛇口でもない。
スイッチを入れればパッと明るく点灯する電気でもない。
ましてや自己満足のための忘備録でもない。


何のために書くのか?誰のために書いているのか?


僕が文章を書き、皆さんが反応してくれる、
そんなサロンみたいなものを目指してみたんだけど……。
なかなか思うようには行きませんね。

仕事が忙しいこともあります。
年度末とか、チョッと休みたいなぁと思うこともしばしば。
小学校の時の通信簿の「作文」の蘭に「×」が付いていた僕ですけど、
不思議な事に、書くことは全然、苦ではないのだけれど、
でも、一旦、休んだらもう二度と書けない事は自分で重々承知していますし……。
スッパリやめないにしろ、チョッと休むなら、
毎年、暑くてシンドいこの時期に更新をお休みしようとも思いますが、
今年を例に取ってみると、暑いお盆休みにブログを休もうと思ったら、
な、な、な、何と!54記事もの下書きがあるのです(苦笑)
54記事ですよ、皆さん、54記事!

 「そろそろ暖かくなって来ました……。」

 「梅雨入りしちゃいましたねぇ……。」

中には既に季節感がおかしくなっちゃっているものも……。
結局、休めないんですよねぇ……折角、書いた下書き、勿体ないものね(笑)
コツコツ続ける……それがリズムでいいのかもしれないですけど。
インスタグラムとFacebook……誘われて久しいのですが、
(浮き世の義理と言う意味ではやった方がいいのだけれど……。)
やっている皆さんの意見を聞いているとまたしても尻が重たくなる。
始めたらブログとの二足のわらじは無理だし……。


ブログの黎明期からこの世界を牽引して来た皆さんが、
SNSに移行して、ブログはスッカリ開店休業状態です。寂しいですよね。
孤軍奮闘、最後の牙城を守るだなんて、ご大層なことは思わないし、
ブログと言うスタイルが自分に最も合っているのは重々承知なのだけれど、
毎年、この時期になると頭をもたげる大きな疑問……。

 「果たして何のために書くのか?誰のために書いているのか?」

そんなこんな、あれこれ思う13年目の始まりです。


2017年8月7日


ブノワ。


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チョッと違うと思う……。 

 

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何だろう……自分でも気難しいのは重々承知なんですが、
その気難しさが原因ではなくて、年のせいでもなくて(笑)
最近チョッとおかしいんじゃない?そう思うことが沢山あります。

皆さんは何かを友人たちにお知らせする時に、どんなツールを使いますか?
用件は、日々の約束事に始まって、結婚、出産、就職、転職、祝儀不祝儀……その他諸々……。
例えば、昔だったら電話や手紙が一般的だったのでしょうけど、
今はメールが主流なのかな?手紙などの郵便はとうの昔に廃れた感があります。
僕はとっくの昔に浦島太郎ですが、断然、多いのはSNSですかね。

伝えたい事柄の性格によってもツールは違って来ます。
例えば、結婚式なんかは矢張り、格調高いデザインの招待状だろうし、
不幸による賀状の辞退も勿論、決まった形式に則った書状です。
年末年始の挨拶は矢張り、メールよりも葉書の方が好ましいです。
クリスマス?僕は嫌いだけど、メールよりもカードの方が情緒ありますよね。
チョッとした連絡だったりしたら、メールでもLINEでもいいし(僕は死んでもやらない)
伝えたい用件の性格にもよります。
今時の新入社員の中には、遅刻や欠勤をLINEで送って来るヤツもいるとか……バカですね。
急を要するもの、比較的、時間があってゆっくりなもの、
それから、本人がなかなか連絡出来ない場合、
例えば、病気に関することだったり、不幸に関することだったり……。
この場合は、友人たちで手分けして……そう言うことになるでしょうか。

ところで、最近、大きく首を傾げることに、
それらの連絡事項をFacebookなどの、所謂、SNSで済ませて終わりの人が多いこと。
果たしてこれはどうなんでしょう?先日も総理夫人が事件の釈明会見もせずに、
Facebookでコメントを出してお仕舞い……そんなこともありました。
Facebookなんて一体どれだけの人が見ているって言うんでしょう。
Facebookなんて何ら公式のものではありませんしね。見ていない人も沢山いる訳だし。

例えば、それら諸々のことを人伝に聞くことの不快さ。
その辺を分かっていない人が多いような気がするんです。
勿論、本人は何の悪気もないのでしょうけど……。
不幸の場合は先程も書いたように、本人がなかなか連絡出来ない事情もありますが、
お祝いごと、子供が産まれたとか、結婚するとか、新しく店をオープンするとか……。
ひょんなことからそれらが耳に入り、廻りに確認してみると、
何だ、知らぬは自分ばかりなり……たまにそんなことがあります。
特に、お祝い事、嬉しい話題は直接伝えたい……僕はそう思います。
ハッキリ言って気分悪いですからね。人からまた聞きじゃ。
直接伝えることの重要さを分かっていない。
昔と違って、皆さん、じゃんじゃん私生活をSNSで公開しているから(苦笑)
知っていて当然みたいな錯覚に陥ってもいる……。


実際に、子供が産まれたのに何の連絡もなく、
お祝いをする機会を逸したことが何度もあります。
段々、疎遠になって来ますね。仕方ないのでしょうけど……。
天の邪鬼な僕は大いにヘソを曲げることと相成ります。
え?大したヘソ曲がり?いいんです、ヘソ曲がり街道まっしぐらです(笑)


2017年7月2日


ブノワ。


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瞬間湯沸かし器、ふたたびのふたたび(笑) 

 

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 「えぇ…………。」

 「はぁ…………。」

僕、可成り頭に来ていました。
何がそんなに頭に来たかって言うと、
先日、オークション・サイトでズぅ〜ッと探していた画家の作品を落としたのです。
そして、振込を済ませ、作品が届いてみると……。
6号の油絵のハズが、なぜか15×15×100センチくらいの、
木製の箱に入った何やら重たいものが届きました。
初めはどこから何が届いたか分からなかったので、そのまま受け取りましたが、
よく送付状を見てみると、件のアンティーク・ショップからのものでした。
6号の油絵をどうやったらこんな形状になって届くのか?(笑)
もしかしたら画布だけも丸めて送って来た?
そこで、ハタと単なる先方の間違いであることに気付き、
(開けてしまうと面倒臭いのでそのままの状態で……。)
スグさま、電話して、そちらの間違えであること、再度キチンと確認して、
改めて僕が落札した油絵を送って欲しいとお願いした電話の、
先方の受け答えの感じが冒頭の何とも気のない返事だったのです。
煮え切らないって言うか、やる気がないっていうか……。
普通は焦りますよね?間違って違うものを双方に送りつけてしまったんだから。
ま、いいです。電話を切って数日。週明けにこちらからまた電話しました。
その後、どうなっているのか?現在、荷物はどんな感じになっているのか?
間違えてどこかに送ってしまった僕の油絵は見付かったのか?……。
そうしたら、無事に間違えて送ってしまった方と連絡が取れて、
油絵を送り返して貰う手ハズを整えてあるとのこと……。


 「ブチっ!」

ここで僕の堪忍袋の緒がキレました(苦笑)

 「アナタね、そちらの凡ミスで大事な油絵を違うところに送ってしまい、
  こちらは即刻、郵便局に電話してそちらに間違った商品を送り返し、
  どうなっているのか、今か今かと経過を気にしていると言うのに、
  僕の方から電話を貰ったんじゃマズいんじゃないの?
  事の次第はそちらから逐一報告して来て然るべきなんじゃないの?
  郵便局に電話して着払いで送り返す手ハズを整える手間、
  その電話代、伝票を書く手間、都合2回もそちらに電話した電話代、」
  その辺は一体どう思っているの?何事もタダじゃないんですよ。
  第一、落札して代金を振り込み、そちらがそれを受け取った瞬間に、
  その油絵は僕の大事な財産になる訳で、
  そう軽々しく扱われてしまっては困ります。
  そちらは美術品全般を扱っているみたいですけど、
  この世の中に一点しかない美術品を扱っていると言う自覚はあるんですか?……。」


可成り、文句言いました。瞬間湯沸かし器、ふたたびのふたたび(笑)
前回、その作家の作品を手にしてから5年くらい探していたのです。
5年前は同じくらいの大きさのものが同時に2点出ていて、
両方はとても無理なので、泣く泣く1点だけ落札した経緯があります。
その落とせなかった1点……いまだに心残りなのです。
そんな思いもありました。全く出回らない作家だし、もしものことがあって破損でもしたら?
この世の中に一点しか存在しないと言うことに鈍感過ぎます。
武士の情けです、オークションサイトも価格も作家の名前も書きません。
一つでも書いてしまうとバレてしまいますから。
それにしても有り得ないくらいの安価……額縁の1/10にもなりません(苦笑)
シネコンのプレミアムシートくらい……。

だけど、皆さん大きく勘違いしていますよね。
仕事、商売って、人さまの貴重な財産だったり、
大切な命を預かっていることが多いです。
その辺の意識が全く感じられないことが多いです。

 「違うだろぉー!違うだろぉー!違うだろぉー!」

どこかの暴言&暴力女性議員じゃないけれど(苦笑)
この温厚で人のいいブノワ。さんが瞬間湯沸かし器ふたたびでした(笑)


写真の小さい方が今回落札した作品で、
大きい方は5年ほど前に落札してとても気に入っている作品です。


2017年6月28日


ブノワ。


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ブノワ。さん、由紀さおりになる(笑) 

 

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早いですね……6月になってしまいました。もうスグ梅雨入り?
僕は相変わらずバタバタしています。
例年だと比較的ゆっくりだった5月と11月の仕事が、
忙しくなってきたどころか、12月や3月の年度末波の慌ただしさ……。
今まではいい調子に生活に波があって、日々のメリハリや、
心のリフレッシュが出来ていたんですが、
ダァ~っと1年中を通して忙しくなってきてしまいました。
知り合いは「忙しいのはいいじゃない」などと気楽なことを言いますが、
矢張り、毎日のように非常に神経を遣って仕事をしていると、
チョッとした息抜きも必要なのです……。

当然、疲れがワインのボトルの底のオリのように溜まってきます。
例年だと3月年度末~4月が超忙しく、
5月の連休前にパタリと倒れてしまいます(笑)
疲れでと言うよりは燃料切れ?もう足が1歩も前に出ない感じ(苦笑)
その疲れを5月のゆっくりで回復し、後半に備えるのですが、
それが今年は5月も引き続き忙しくて、
とうとう腰に来ちゃいました(苦笑)気持ちも何だかドンヨリね。


そんな時、フと思ったんですが、
園ちゃんがズゥ~っと僕の傍から離れないのです。
例年だと計ったように10月1日から3月31日まで、
争うように僕の布団に入って来る猫たちも、
4月1日からパタリと寄り付かなくなります(笑)
勿論、布団の上、僕の周りに丸くなって寝ることは寝るんですが、
さすがに布団には入ってきません。ところが、僕の具合が悪くなると、
園ちゃんがズゥ~っと付き添うようにして僕から離れないの。
しかもその殆どは、僕の首の上に覆いかぶさるようにして……。

あ、あ、あ、あ、暑い!(苦笑)
まるで、ブノワ。さん由紀さおりになったみたい(笑)
余談ですけど、この時代の女性の和洋折衷の髪型にドレス、
西洋に追いつけ追い越せで試行錯誤していた時代……面白いものがあります。
由紀さおりは「恋文」も美しいです。
花束に菊の花も凄いけど(笑)完全にコントロールされた美しい高音に鼻濁音!

話が逸れちゃいましたね。
その園ちゃんも記録を見ると今年で15才なんですよ!15才!バアサンか!
相変わらず可愛らしくて15才の年は感じさせないチョロチョロぶりですが、
さすがに小さい頃は一気に肩まで飛び乗ったジャンプ力は腰までしか届かなくなったし、
真っ白な被毛は少し束になるようなったけれど……。
いつまでも一緒にいられると思ってはダメですね。
幸い、全くの健康体で医者知らずの親孝行ものなんですが……。


今日は園ちゃんが未だ二十日鼠だった頃の1枚(笑)
小さいですねぇ……コンランショップのテラコッタが、
人間が軽く1人入れる巨大さと言うこともあるけれどね(笑)



今、僕は旅先です……。
帰ったら思い切りグリグリしてあげるとしましょう!
薔薇のブログもアップしました。お時間があったら御覧になってみてください!



2017年6月3日


ブノワ。


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クイックレスポンス、ファストペイメント、グッドコミュニケーション。 

 

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僕がまだ二十歳そこそこの頃。骨董品に目覚めた頃のエピソードです。
愛読していた「家庭画報」←この辺が変わっている(笑)
をパラパラ捲っていて一枚の写真に目が留まりました。
素敵な室内を写したそれには、古い和箪笥がメインに写り、
その上に少し小振りの染め付けの器が置いてありました。
一目惚れでした。呉須で描かれた花は一重のハマナシか椿か……。
特集ページのクレジットを見て、器の提供が大阪の骨董屋だと知りました。
スグに電話を取り、「家庭画報」で拝見したこと、まだ品物が残っているか、
残っていたら是非、譲って欲しいこと。支払い方法はどうしたらいいか……。
自己紹介のあとお伝えした訳です。今でも覚えています。1客15000円でした。
女性のオーナー(年配の温かな声だった)は笑って一言、

 「あの写真のより状態がいいものがありますからお送りします。
  代金は後から振込んで貰えればよろしいわ……。」

チョッとビックリしましたが有り難くお言葉に甘えました。
お目に掛かったこともない方との心温まるエピソードです。

またある時、僕を可愛がってくれている女優さんが名古屋で1ヵ月の舞台だったのです。
年下の友人と3人、東名高速を一路、ホンダのシティを飛ばし応援に駆け付けた訳。
初めての名古屋、フラリと立ち寄った骨董屋でタコ唐草の蕎麦猪口が目に留まったのです。
手に取って眺めていると、棚の上にタコ唐草の7寸大の器が、隣に花唐草のなます皿が……。
3つの器を前に途方に暮れちゃったんです。1つに絞れなかったし、
3つ買う予算はなかったし……その店、カードは使えなかったのね。
いつまでも決まらない若造を見るに見兼ねて眼鏡の店主が一言……。

 「決まりませんか?(笑)みんな持っていったらええよ。
  お金は後で送ってくれればいいから。」

って……どこの馬の骨とも分からない若造に代金は後でいいから持って行けって。
1000円や2000円の買い物じゃありませんからね。
今でもハッキリ覚えているけど3つで155800円でした。
お言葉に甘えて、名刺を置き、持ち帰った翌日に振り込ませて貰いました。

件の大阪の女性はご丁寧にも一筆箋に、

 「連絡くれはってありがとう。可愛がってやってくださいね。」……って。



それらは昔の古き良き時代のエピソードじゃないんですよね。
この所、何枚か油絵を落としているオークションの出品者は、
入金が済まないのに先に商品を送ってきますし、
先日、落としたコンバースのスニーカーの出品者も、
こちらから連絡先と週末が挟まるので月曜日に振込む旨を伝えると、
その日の内に商品を発送してくれました……勿論、落札者の僕がどんな人間か、
取引のメッセージのやり取りである程度は分かるハズだし、
150件ほどある「評価」のところを見れば何となくどんな生活をしているか分かります。
主にどんなものを落札しているか、定型文であろう評価の文章の中に、
「優しいお人柄が……。」とかある訳です。
僕、必ず「季節の変わり目です、お身体を大事に……。」とか書きますから(笑)
絵画と古伊万里の染め付けとスニーカーと洋服を中心に、
落札する僕の人物像。朧げだけど薄ら人物像は分かる……。

ある落札者が僕のことを評価欄にて、
「クイックレスポンス、ファストペイメント、グッドコミュニケーション」と評しました。
それってオークションの時だけではなく、人間関係の基本のキだと思うんです。



人にどう思われようと一向に構わない……的な考えはありません。
カラスの勝手でしょ……これもどうかと思うし、
人様に迷惑かけなければ何やってもいいとも思わないし……。
かと言って、人の目ばかり気にして汲々と暮らす積もりもない……。
自分の思う通りに自由に……でも、この自由って好き勝手という訳ではないんです。
世の中の決まり事を守った上で、初めて自由に振る舞えるんですから。
世間のルールはキッチリ守り、その上で自由に暮らしたい。
たまに思います。この僕、人の目にはどう映っているのかなって。

天の邪鬼で偏屈で、気難しくて(笑)どれも自分でも認める僕の特徴だけど、
友情に篤く、頼りになって面倒見が良くて情に脆い(これでいつも失敗する……。)
そんなこんな、素敵人間を形成する要素も欲しいです。
この年になると、なかなか基本の性格を変えることは難しいのだけど、
人生半分、残りの人生を快適に過ごすためにも、
可愛らしいジイサンになるためにも(笑)チョッと我が身を顧みてみたりして……。


2017年5月28日


ブノワ。


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女子力って? 

 

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はじめに断っておきます。
ここに登場するのは全て親友か、その親友の親友で(笑)
僕も親しくしている人……皆、とても仲がいいです。
悪気があって書くのではありません。
読まれても差し支えない、そう思うので書いちゃいます。


30年来の親友Tと、同じく30年来の親友R子、
そしてR子の親友で、僕もTも仲が良いロンドン在住のY子……。
4人で目黒のイタリアン「パセリ」のテーブルを囲みました。
年に一回、Y子が一時帰国すると必ず1回は夕飯を共にするのです。
久しぶりの再会に話が弾みます。お互いの近況報告に次いで、
EUを離脱したイギリスのこと、ロンドンの住宅事情、デヴィット・ボウイ展のこと……。
話題は多岐に渡り、皆、良く食べ、良く飲み、楽しい時間は過ぎていったのですが、

途中であることに気付いたんです……。


最近のレストランは特にコースで料理を供さない限り、
数名で料理を取り分けて戴くことが多いです。「パセリ」もそう。
皆でワイワイガヤガヤ、料理を取り分けて楽しむ店です。
フと気付いたんですが、女性陣2人が全く動かないの。
料理を取り分けるでもなく、相手にワインを注ぐわけでもない。
使った皿を取り替えるでもなく、自分で自分の皿に料理を取ることもしない……。
自分の皿に取り分けて貰った料理を食べるだけ、ただ食べるだけ……。
自分のスグ横に取り皿とワインクーラーがあるのに、
自分のグラスにすらワインを注ごうともしない……。
グラスが空いたら僕らが気が付いてワインを注ぐまでそのまま。
パスタが来た時に、チョッと黙って見ていましたが、
熱々の湯気のパスタが美味しそうに盛られた皿を目の前にして、
見つめるだけで全く動かないの……ジィ〜っと見詰めているだけ(爆)
こっちが取り分けるまで待っている?(苦笑)
それまでは僕やTがマメマメしく料理をサーブしていましたが、

 「いいから先に取りなよ。」

チョッと譲ってみました。見ていると、
自分の皿に料理を取り分けることも出来ない不器用さ(苦笑)
取り分け用のフォークとスプーンが使えないの。
何も本職のギャルソンみたいに片手で2本を扱えって言っている訳ではありません。
パスタが1本、ズルズルって皿からこぼれたら、それを手際良く戻すことも出来ない……。
要はやらないのではなくて、出来ないんです(驚)



よく「女子力」って言う言葉を聞きます。
今や普通の男子の方が女子力が高いとか……。
果たしてそうでしょうか?女子力って言うよりも、
気が付かない、気が利かない女性が増えたと言うことです。
「女子力が低い」と言う名の「気遣いの出来ない女」が増えただけです。
僕は「女子力」=「気配り力」「気遣い力」だと思っています。

2人を見ていて何だか情けなかったです。何も、女性はこうあるべきとか、
お酌しろとか料理を取り分けるのは女性の役目って言っているのではありません。
ケバケバしい化粧して、アッハンウッフン男に色を使い、ベビーボイスで、
女らしく可愛らしい仕草でアピールするのが「女子力」ではありません。
女を売り物にして男をたなびかせるだけが女子力ではない。
僕はそう言うのは大嫌いだから、火炎放射器で焼き払いたいタイプだけど、
(世の中にはそれが大好きな男が多い……。)
もう少し、周りに目を配る気遣いが欲しいと言っているのです。
ただただ目の前に出てきたものを食べるだけ(苦笑)
相手のグラスが空いてもワインを注ごうともしない、
自分のグラスが空になっても僕らが「飲み物は?」と、
言ってあげるまで行動を起こさない……。
勿論、注文してあげるのは僕らです。

 「ゴメンよ、気が付かなくて……。」

R子が言いました……って言うことは、
自分が気が付かない女だってことは十分に分かっているのです(笑)
分かっていたらやれってことです(苦笑)

今や僕らの世代は孫がいても全然おかしくない年代です。
偶然か必然か、2人は未婚で子供はいません。
こんなことで大丈夫か?(苦笑)教えるべき世代がこんな体たらくで……。
今日はチョッとキツかったかな?(笑)

今日の写真は「パセリ」で食べたズッキーニのフリットです。
こう言う個数で来るメニューはいいですね、取り分け易いから。


2017年5月26日


ブノワ。


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