新メニュー開拓月間。 

 

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105才なんだそうです……。
前にお話しましたよね……。
あるスピリチュアルな方に言われました。僕、105才まで生きるって。
まぁ、僕の場合、目に見えるものしか信用しない質なので(笑)
大いに疑問に思う訳なんですが、寿命はあと1年って言われるよりはいい訳で、
何となく嬉しかったり、反面、残りの長い人生、
どうやって生き延びるか悩んでみたりして(苦笑)
105才って言っても寝たきりじゃぁねぇ……。


考えてみれば、既に人生半分ですから、
終わりに向かってカウントダウンな訳です。
刻一刻と残りの人生が短くなって行く……そう考えるとチョッと衝撃(苦笑)
やっぱり1秒でも長く人生を謳歌するには、健康な身体を維持するしかないです。
健康な身体ねぇ……運動はまったくしませんからね。
そうなると、食べるものの管理をしっかりしなければなりません。
出来合いのもの、冷凍食品、保存料&着色料が入っているものはなるべく避けたいです。
食材の産地には十分の気配りを……中国産、韓国産は買わないし、
日本製品でも雪印食品みたいに消費者を裏切る企業のものはパス。
そうなると、買えるものがめっきり減りますが、
材料を吟味して自分で作るしかないですね……。


と、言うことで……。
9月くらいからマメマメしく新メニュー開拓をしています。
園ちゃんがお星さまになり、命って儚いなぁ……。
っつ思ったのも一因でしょうか。あと、毎日~自炊をしていると、
作るものがマンネリ化して来たと言うのもあります。
サラダは必須、炒め物かパスタ……その繰り返し。
料理本、見ない。インターネットで検索しない。火加減、
調味料は目分量(笑)僕の手料理なんていい加減そのものですが、
チョッと真面目に調べ物をしたりして参考にしています。
今日はそんな最近の新メニューの写真をチョッと……。




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新メニュー開拓を決心し、一番最初に作ったのが、
豚肩ロースのワインビネガー煮。「フランス人が好きな3種類の軽い煮込み。」から。
我が家にワインビネガーが登場するのは初めて(笑)
チョッと驚いたのは、これだけでフランス料理っぽくなること。
豚肉は、塩、胡椒をし、薄力粉を付けて軽く焼き目を付けます。
一旦、取り出して、タマネギをニンニクで炒め、飴色になったら、
キャベツと豚肉を加えて少し煮込みます。
なかなか美味しかったです。新メニュー開拓に拍車がかかっちゃった(笑)


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結城美栄子ご夫妻と、赤坂のインド料理店へ。
色々頼んだんですけど、ホウレンソウのカレーを食べました。
早速、真似てみたのがこれ。見よう見真似でしたから、
カレーの風味が欲しくて香辛料をバンバン入れていたら、
何となくただの緑色のカレー……そんな感じ。
もう少しホウレンソウのまろやかな風味が欲しかった……。


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これは牛肉の団子のトマト煮込み。
本屋で買った前出の煮込み料理のレシピから。
トマトのソースはキチンと生のトマトを煮込んで作ってあります。
よく見えませんが、ポーチドエッグも入っています。


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トマトのペーストが沢山残ったので、
じゃがいも、ニンジン、茄子を入れたトマトのスープです。
ミネストローネはいつも作るので、トマトのペーストはミキサーでクリーミーに。
チョッと生クリームを加えます。仕上げはパルメジャーノレジャーノを削って……。


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僕、煮魚はあまり好きではないんですが、
これは矢張り煮込み料理の本から、鮭のクリーム煮込。
鮭は塩胡椒をして薄力粉をまぶしフライパンで焼いておきます。
白菜、セロリをバターでオリーブオイルとソテー。
クリームを加えて一煮立ちさせたら鮭を戻してチョッと温めます。
なかなか美味しかったですけど、矢張り鮭は塩焼きだな(笑)


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先日の埼玉ガーデンツアーの時に買って来たニンジン……。
葉も青々して美味しそうだったし、勿体ないので、
固い部分を牛肉と甘辛く炒めてチョッとキンピラ風に。


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鶏肉を米麹で付けたものを香ばしく焼きました。
付け合わせはタマネギとピーマンのソテー。
ピーマンは日にちが経ってオレンジや赤になったものが(笑)
なかなか彩り的にGOOでした。


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先程のニンジンの葉先を使った白和え。
何だかロバになったような気がするので銀杏も混ぜてあります。
これは今一。もうテーブルには登らないかも。


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おいしそうなブリが手に入ったので、薄力粉をまぶして素揚げです。
付け合わせはアスパラガス。タルタルソースも自前ね。
美味しかったですけど、やっぱりブリは照り焼き?そんな感じもします。


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茸と長葱のソテーの卵とじ。
舞茸、しめじ、エリンギ、エノキタケを使っています。
卵はゴージャスマダムから戴いたお高い卵(笑)
黄身が黄色というよりもオレンジですね……凄く濃厚。


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カジキマグロのフライ。
ニンジンとじゃがいも、キャベツ&舞茸のバターソテーの付け合わせ。
カジキマグロだけでも面倒臭いのに、写真を撮るからと、
あれこれ一生懸命に付け合わせを作る自分がイヤラシい(爆)


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鎌倉の「OLTREVINO」で分けて貰ったパスタ、カラマラータを使った茸のクリームパスタ。
本当は、イカを使ったものが本当らしいのですが、
イカは触りたくないので茸ね(笑)クリームタップリ、
パルメジャーのレジャーノをタップリ削ります。
パスタは色々な形状のものがありますが、やっぱり普通がいいかな。


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これは、一見、王道のカルボナーラなんですが、
ベーコンとか、冷蔵庫に何も具材が入っていなくて、
薄力粉、牛乳で何となくクリーム感を出し、
生卵の黄身、パルメジャーノレジャーノで誤摩化しています(笑)
黒胡椒タップリが美味しいですね。


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ミラノ風カツレツと思って作ったんですけど……。
しゃぶしゃぶをした時に余った牛肉を広げて5〜6枚重ねて成型します。
塩、胡椒、間にはパルメジャーノレジャーノで味付けをし、
衣を付けて揚げたのはいいんですけど、ミラノ風カツレツのソースって何?(笑)
結局、分からなかったので白菜とブラウンマッシュルームをクリームで煮ました。
フライは醤油派なので、結局、醤油をかけちゃうんですけどね(笑)


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たまにやるグラタンの変形です。
下に薄切りにした茄子のソテーが小山に盛ってあって、
その上にトマト、アボカドを順番に敷き詰め、とろけるチーズを乗せて焼いたもの。
上にパルメジャーノレジャーノを削ってから焼くと香ばしくし上がります。


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しゃぶしゃぶの余り物、豚肉とニラ、春菊の和風パスタ。
野菜類はパスタが茹で上がる10秒くらい前に鍋に入れ、
そのまま上げたらパスタと共にバターで絡めます。
この時、胡麻油チョッとと隠し味で醤油少々がミソ。
パスタって凄いですね、どんな味にもアレンジ可能ですもん。


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これ……何を揚げたか忘れちゃった(爆)まったく思い出せません。
如何にいい加減なことをしているかの証拠ですね。



料理って楽しいですね……。
特に、新しいものに挑戦してレパートリーが増えていくのは。
味付けは失敗しません。だって、今までの料理のバリエーションですから。
作れないものは初めから作らないし、仕事が終わってからの手料理です。
手が掛かる料理は無理。出来ることなんて決まっていますから(笑)

 「私、失敗しないので。」……by 大門未知子。

身体に良くて美味しいものを食べ、規則正しい生活をする。
仕事は楽しく一生懸命に。映画、演劇、旅……日々の楽しみを忘れずに、
イヤなヤツとはおさらばし、面倒臭い人間関係は綺麗サッパリ精算しましょう!
小さなことの積み重ねが、長い目で見ると年単位で寿命を延ばしてくれるかも……。
どうしましょ、105才が110才になっちゃったら……。
頑張ればギネスブックに載るかもね(笑)



今日の一枚目はビーフカツレツ……。
先日、親友に誘われて嫌々観た「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」からです。
映画の出来は並。僕、ジャニーズ嫌いですから点数辛いです。
満州の回想シーンから現代に場面が戻ると二宮和也の渋面。
過去の秘密が紐解かれて行くと二宮和也の眉間の深いシワ(苦笑)
失われたレシピを求めて西へ東へ……二宮和也は常に苦みばしってる。
しかめ面をするこてが演技派の証のように、常に不機嫌そうな二宮和也の顔に辟易……。
ファンには申し訳ないけど、テレビのスイッチを入れれば幾らでも見られる面々を、
わざわざお金を払って映画館に見に行く趣味はないのです。
ハイハイ、昔と今では映画スターの在り方が違うのは分かってます。
でもねぇ……特にテレビ局制作の映画はテレビ放映ありきでしょう?
料理のシーンは楽しく見ました。ナンチャラのマリアージュとかは作れないけど、
ビーフカツレツだったらね、写真撮るから付け合わせを作らなきゃならないのは面倒だけど……。
「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」からはもう1品、作ってみたいものがあります。
上手に出来たらお見せしますね(笑)

「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」……★★★★……40点。


2017年11月23日


ブノワ。


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「酒斎 伊とう」。 

 

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季節季節のいい素材をシンプルに味わいたい……。
11月の中旬に新富町にほど近い和食屋「酒斎 伊とう」に親友と行ってきました。
新富町界隈は懐かしいです。最初に就職した会社がありましたからね。
こちらの店を知った切っ掛けはは、いつも遊びに行っているブログで紹介されていたんです。
国の内外で活躍されているその方のブログは、日々のあれこれや旅の記録も面白く、
外国の店やホテルは無理ですが、紹介されていた和食屋……興味津々だったんです。

「酒斎 伊とう」……元三味線のお師匠さんの家を改装したこじんまりとした店……。
板さんが一人で腕を奮っています。ホールは感じのいい女性が一人で切り盛りしています。
帰宅を急ぐ人たちの喧噪を抜け、路地を入り、入り口を入って、
カウンターで楽しそうに語らう2人の前を見て嬉しくなってしまいました。
塗りの盆の上に、小さな器が7客ほど……。
色とりどりの前菜が並んでいるではありませんか!
僕、こう言うの大好き!1品だって作るの大変でしょう?(笑)
料理は6000円と8000円のコースの2種類です。
この日は8000円のコースと、〆に煮穴子、銀杏、むかごの炊き込みご飯を注文。
どれもお出汁の味も品良く、出汁だけで単調になりがちなところは、
胡麻や味噌でアクセントが……板さんのテキパキとした動きも気持ち良いです。
料理に合わせた器も楽しいなぁ……。


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まだ若かった頃……。
パソコンもスマートフォンもなかった頃、
愛読していた雑誌や「家庭画報」に掲載された飲食店を歩いていた時がありました。
紹介文はいいことしか書いていませんから、小さく掲載された写真を穴のあくほど眺め(笑)
自分の勘を頼りに食べ歩いていた頃……。
お気に入りの店……親友と集い、楽しいテーブルを囲む……。
忙しい日々だったけど、折々の息抜きになり、
また、頑張るための原動力になったりもしました。
お店の方たちとの素敵な関係も築けたよき時代……。

最近は飲食店の経営もスッカリ様変わりしました。
大手チェーン店が幅を利かせ、どこで食べても同じ味な、安易で心の籠もらない店が増えてきました。
豆腐がブームになれば豆腐専門店、廃れば次はモツ煮込み屋(笑)
流行に左右されまくりで次から次へと模様替えする店も……。
フレンチだかイタリアンだか割烹だか……いくら何でも立ち食いはしたくないし(苦笑)

悪貨は良貨を駆逐する……個人経営の店が軒並みピンチです。
足繁く通った、イタリアン、フレンチ、韓国料理、中華、和食屋……。
次から次へと閉店です。大手チェーン店の攻勢に負けた訳じゃない店もあります。
後継者問題、オーナーの高齢化……淋しいですけど仕方ないです。
久し振りに行こうと思って連絡すれば閉店していた……少なくないです。
飲食店って味は勿論で、矢張り、人なんですよね。
店の雰囲気、そこで働く人の温かさ、回を重ねることで出来る関係。
入り口を入った瞬間、暖簾をくぐった時に感じるホッとした雰囲気。
それを楽しみに行く。大事な仲間に同じ思いをさせてあげたい……。


また折りを見て伺うとしましょうか。
仲間と集いたくなる店が一つ出来ました。


2017年11月18日


ブノワ。


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艶やかなり……「十勝千年の森」。 

 

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さて、北海道のレポートの続きです……。

「イコロの森」からタクシーで南千歳に向かいます。
そこから特急「スーパーおおぞら」に乗って、一路、帯広へ。
1回、乗ってみたかったんです、北海道の特急に。
チョッと驚いたのは、車両が結構、ボロボロなの……。
首都圏だったらとっくに引退しているくらいにボロボロ。
新車両にする予算なんてないんですね。
その辺からJR北海道の一連の不祥事の原因の一端も浮き彫りになったりします。
ホテルは駅前のお気に入りのホテルが取れずに初めてのホテルに……。
部屋、お任せのプランでしたが、何故かベッドが4つもあります(笑)

翌朝、帯広からJRで十勝清水まで向います。
朝の列車には多くの学生たちの姿が……何だか皆初々しいなぁ……。
丁度、その朝、かの国からミサイルが飛んで来ましたからね……電車は15分遅れて到着。
駅からは予約してあったタクシーに乗り、一路「十勝千年の森」へ……。
去年の夏、あけが見事にとっ捕まった無人駅の羽帯から歩けることは歩けるんですが、
検索すると徒歩50分と出ます……天気が良ければ歩きましたが、
明日からまた忙しいし、昨夜から小雨模様だし……体力を温存しないとね。
開園時間を間違えて(苦笑)30分早く着いちゃいました。
通りかかった係の男性が親切で、屋根のあるところまで入れて貰えたの。
個人の裁量がなかなか認められず、何でも杓子定規なことが多い今、
チョッとした親切が嬉しいです。

チケット売場の横には季節柄カボチャの陳列&撮影スポットが。
入り口には当日の体験チーズ工房とセグウェイの空席状況が張り出されています。
何れも満席の盛況ぶりです。平日なのに凄いかも……。
但し、観光客は観光バスでやって来る中国や韓国からの人ばかり?
満員御礼を喜んでばかりいられませんね……。


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開園と同時にトイレを済ませ、小走りで一番奥のメドウガーデンに向います。
秋のことです……枯れた草花や、いかにも秋らしい色彩の広がりを想像していましたが、
な、な、な、何と!想像と期待を大きく裏切り、
目の前に広がっていたのは、一面のピンクと白、淡いラベンダー!艶やか!
雨にしっとりと濡れ、一段階、色が濃くなったように見えるメドウガーデン。
丁度、エキナセア"ホットサマー”、アスチルベ・キネンシス”スペルバ”、
ペルシカリア・アンプレクシカウリス”アトロサンギネア”、
ルドベキア”ゴールドスターム”、アスター”ディバリカタス”などが満開で、
特に僕のお気に入りは、タリクトラム・デラバイの可憐な姿。
漆黒に立ち枯れたエリンギウム・アガリフォビウムの美しいことときたら!
本当に素晴らしかったです。一番奥まで歩を進め、また中程まで戻ってきた時に、
一人の女性スタッフとバッタリ……他に誰もいないこともあり、
どちらからともなく笑顔で歩み寄り、暫し、会話を交わします。

僕は夏に次いで2回目の訪問であること、
毎年~こちらに来るのが楽しみで恒例になっていること、
またシーズン終わりの秋が一番好きなことを伝えると、
その女性は、パッと顔を輝かせ、

 「私は秋が初めてなので、とても楽しみにしているんです。」とのことでした。

今年からスタッフとして携わっているのでしょうね。
今年の営業も終わりましたが、その女性の目に、
最晩秋のメドウガーデンがどのように映ったでしょう……。
それから、彼女は開口一番、

 「雨に濡れて草花が色濃くなって素敵ですね!」と、言いました。

僕が持っているカメラを見ると、殆どに人は、
普通なら「生憎の雨で……。」とか言いそうなものですが、
物事の捉え方が前向きで、植物の本質を良く分かっているスタッフがいる「十勝千年の森」……。
だからこそ毎年~目を見張る光景が広がるガーデンを作れるのかもしれません。

9月中旬……花も終わり、草木も枯れつつあり、
一見、全てのものが終息に向かっているようで、
実際は、夥しいくらいの蝶が乱舞し、羽虫が舞い、
次の季節に繋がるよう一生懸命な姿がそこにありました。
蝶の羽根はボロボロ……でも、一心不乱に蜜を吸うその姿に、
えも言われぬ感動を貰った「十勝千年の森」でした。


2017年11月16日


ブノワ。


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category: 旅の栞。

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お先真っ暗だよ。 

 

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少し前のこと……。
敬愛する番長のブログを読んで、ハタと膝を打ちました。
(この方も天からのギフトをお持ちですよねぇ……。)

前にもこのブログで取り上げましたが、
最近、本当にプロがいなくなった……そう思うのです。

このところニュースを賑わせている、神戸製鋼、SUBARU、日産などの安全に対する偽装問題。
スッカリ言われなくなったけど、マンションの建て替えにも発展した耐震偽装や、
雪印乳業、吉兆などの食品の賞味期限の問題、他に産地偽装問題。
次から次へと出てくるこれらの事件は、モノ作り大国ニッポンの信頼がどうのと言うよりも、
日本国そのものを根幹から崩壊させるのに等しい大事件ではないでしょうか。
日本人の手先の起用さ、モノ作りにこだわる執念、
他国に抜きんでる製品に対する繊細な感覚や自信が今の日本の基本です。
外国から信頼される理由になっています。その日本製品に対する信頼は、
日本人に対する揺るぎない信頼の元にもなっているのです。
直接、自分のことではないけれど、これらのニュースを聞くにつれ、
自分の存在する世界が、足元から揺らいでいるように思うのは僕だけでしょうか?
それらの原因を作ったこれらの企業の罪は重いです。


さて、前振りがチョッと長くなりましたが、
仕事に対して金銭を貰う、貰わないで、
プロとアマチュアの線引をするのは少し乱暴だけど、
仕事の代償としてお金を得ると言うことは、
相手に対して物凄い責任が発生する訳です。
最近の人は簡単に考えがちですが、アナタがしている仕事って、
人様の財産を扱うに等しい訳です。
特に飲食においては、人様の命を与るに等しいのです。
怖いですよね、そんなに簡単に出来ることではないです。



旅客機、新幹線、船舶などの乗り物、
また僕たちが住むマンションなどの建築物……。
これらにいい加減な仕事をした製品が使われています。
事故が起こらなければいいのか?問題が起きなければいいのか?
東京ガスの検針の問題なんか、実際に火災が起きていますからね。
これらのいい加減な仕事をした企業は即刻、退場願いたいです。

プロがいなくなった……。
この体たらくでは日本のお先真っ暗です。


今日の写真は、僕が東海道新幹線に乗る時、
必ず思いを馳せる1枚……この新富士辺りの工業地帯は、
大動脈を走る新幹線と相まって、日本の繁栄の象徴のように思えるのです。
いかなる風光明媚なカレンダー的な富士山よりも美しく見える富士山……。
今、この築き上げて来た礎が脆くも崩れ去りようとしています。


2017年11月14日


ブノワ。


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category: 向き向きの花束。

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とくちゃんです。 

 

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結構な雨が降っていました……。
時刻は夕方の5時を少し回った頃でしょうか。
2階の部屋で事務仕事をしていた時、
外から猫の鳴き声が聞こえて来たんです。

 「・・・・・・・・・・。」

ちか子でもないし、ウチの家の中で面倒を見ている子でもない……。
下に降り、そっと玄関を開けて、声のする方を見てみると……。
右手4メートルくらいのところで、きんににたサビ柄の猫がこっちを見て鳴いています。
雨に濡れるのも構わず、僕を見て一心になく姿……お腹が空いているのでしょう。
慌ててカリカリを器に入れて、玄関先のポーチに置いてみます。
余程お腹が空いていたのか、僕が近くにいるのも構わず、
一心不乱にご飯を食べる猫……あぁぁ〜ご飯あげちゃった(苦笑)

もっとも、少し前から面倒を見るつもりでいましたけどね。
春先くらいからかな……外でちか子と衝突していたんです。
縄張り争い、ご飯を廻ってちか子とバトル。
朝の4時に棒を持って、サンダルを突っかけて仲裁に入ったこともあります(苦笑)
この前なんか、棒を持って外に出てみると、
な、な、な、何と!往来のど真ん中で取っ組み合いの大喧嘩(苦笑)
僕が行かなかったらどうなっていたでしょうね……。

新しい猫の面倒を見ようと決心した切っ掛けは、
ご飯を廻って喧嘩をして、どちらかが怪我をされても困るからです。
食べるものが沢山あれば、少なくとも1匹分しかないご飯を廻って、
喧嘩をすることもないじゃないですか。
もう1つ、面倒を見る決心を後押ししたのは、
1枚目の写真の左の耳を見てください。小さく丸いカットがしてあるでしょう?
手術が済んでいると言うことです。地域猫の会の方がしてくれたのでしょうか。

さぁて、そうなると名前を考えないとね……。
我が家の猫の習わしに則って、杉村春子さんがお演りになった芸者の役名……。
今回は「続・二号」の中の「御園とく」から「とく」ちゃんと名付けました。
とくちゃんの向かって右耳の後ろ側……付け根が三日月形にベージュになっています。
随分と面白い柄だなぁと思っていたら、よくよく見てみると、
喧嘩でもしたのでしょう、毛が生えていないんです……。
過酷な野良猫の生活が垣間見えますね。



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つい先日のこと……。
昼前に仕事が終わり、昔良く通ったシネコンの近くだったものですから、
映画を1本見て帰宅しました。最近は釣瓶落としですから、
最寄りの駅に着いたら5時前だと言うのに外は真っ暗。家の近くまでやって来て、
曲がろうと路地の先を見ると(我が家は狭い路地に玄関がある……。)……。
暗がりにポツリとある街灯に浮かんで猫の黒いシルエット(右側が僕の家ね。)
もうね、こう言うのダメなんです(苦笑)一体いつから待っていたの?
明かりが点いている家の前ならまだしも、真っ暗な家の前で一体、何時間?
もう可哀想で、可哀想でねぇ……飛び切り美味しいご飯をあげました(笑)
初めは遠巻きだったとくちゃんも、最近では僕が目の前にいても平気でご飯を食べるようになりました。
可愛いです、お目目クリクリ!尻尾、長ぁ〜い!鳴き声も可愛いし……。
アゴの下の毛が白いの……高田純次か?(爆)
だけど凄い写真でしょう?ASA1200のフィルムが出た当時の写真みたい(苦笑)
iPhoneは暗いと全くダメですね……。

と、言うことで、現在、家の中で5匹、外で2匹の面倒を見ています(苦笑)


2017年11月12日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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ギフト。 

 

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 「そーねぇー……岩下くんの作品にはオリジナリティがないのよ……。」

同級生なのにチョッと年上で、
おブスなカオちゃんとオヘチャなへイ子のコンビに言われたことがあります(苦笑)
姉さん風吹かせてさぁ……今を遡ること数十年前の学生時代のこと……。

でも、そうかもしれません……オリジナリティないかも。
自分でも合点が行くところが多々あります。
器用だとは思うんです。何をやってもそつなくこなす感じ?
それって上手とか言う問題ではなくて、昔取った杵柄で、仕事柄、締切は必ず守る、
時間内に形にしてみせる……そんなクセが自然に身に付いるからなんです。
与えられた時間内で、何をしなければならなくて、どれだけの量があるか……。
割り振って、お尻にキッチリ合わせて形にしてみせることが出来る。
あけのところでチャイナペイントをしても、1日しか時間がなければ必ず1日で形にする……。
タイムアウトで終わりませんでしたぁ……有り得ません。
あとは、器用だった母と父に感謝しなければいけないのは、
小さいけれど、決して震えない手と、思い通りに動く指。

 「全然、震えないんですね……。」

型に蝋を注ぐ時にキャンドル作家のkanameさんに驚かれたことがあります。
何をやらせてもそつなくこなす……典型的な器用貧乏です(苦笑)


さて、そんなこんな、昔の思い出に浸っている時、
灼熱の関西園芸ツアーで、とても親切にしてくださった、
「EM*s farm」の多田さんのブログを見て引っ繰り返っちゃいました……。
この秋から冬にかけて、久しぶりにリースの教室を再開されるそうなんですが、
記事に添付されいた写真の数々!なんて素敵なんでしょう!
「月桃の渋リース」「フワフワ優しいリース」「実もの花ものカラフルリース」
「バラの実のクリスマスリース」の4つのリース……。
オリジナリティがあり、しかも柔らかな女性らしさに溢れています。
はぁ……素敵かも。僕も時間的に許されるなら教室に参加したい……。
真面目にそう思いました。穴が開くほどスケジュール帳を見ちゃった(苦笑)
素敵なリースの数々は、多田さんの植物に対する知識、それから、花だけではなく、
実や枯れた葉までも愛でる審美目の成せるワザでしょうか。
また、ご自分で育てた草花をドライにして使うので、
一刺し一刺しに愛情が籠もっているよいに思います。
まさに、天から授かった「ギフト」ですね。羨ましいです。
オリジナリティがないとおブスたちに言われた僕はビックリでした(笑)

今回は無理でも、いつか多田さんにリース作りを習うとしましょう!


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今日の1枚目は、先日、あけと行った埼玉県ガーデン・ツアーの時に立ち寄った、
「Le Jardin Secret/ル・ジャルダン・サクレ」で作ったデルフィニュウムのリース。
リースを作るのは生まれて初めてでした。
15センチくらいの小さなリースでしたが、帰りの電車の時間が決まっていたので、
作業時間は20分……こういう時にいつものクセが発揮される訳です(笑)
一刺し一刺し、ゆっくり形作る時間はないです。
先ず、丈が長めのものをグルっと半周させ時間を稼ぎます。
後は隙間を埋めるようにチョイチョイと……。
オーナーのMarikoさんが褒め倒して後押ししてくれました(笑)
気に入ったのは、スティック状の糊が温められて先から出てくるスタンガン?
じゃないのは分かっていて、フーリガン?これも違うのね(笑)
えぇぇぇぇ~っと……何とかガンって言う名前の工具ね。
これがあれば僕でも簡単に作れていいかも……。
我が家には大量のドライフラワーがあるから、家でも作ってみようかな?
手仕事、何かを作るって本当に楽しいですね!


2017年11月9日


ブノワ。


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「イコロの森」はスッカリ秋色! 

 

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さて、今日は北海道一人旅のレポート、その2です。

急遽、3日間の休みになりました……ウゥ〜む、家にいたくない。
一番行きたいところ……パッと頭に浮かんだのが「イコロの森」だったの。

 「イコロの森に行きたい……そうだっ!イコロの森に行こう!」

そう決めると話しは早かったです。
先ず、ザッと旅程を決めます……どうせなら秋の「十勝千年の森」も見たい!
帯広だったら北の屋台村の「プチ・プレジール」で美味しいワインと料理も……。
新千歳から入って、とかち帯広空港から帰る……。
そうなると、一番問題なのは、帰りの飛行機です。
何しろ、とかち帯広空港は便数が少ないですからね。

念のため「プチ・プレジール」の休みを調べ、
「イコロの森」の宿を確保したら、同時に飛行機の予約です。
新千歳(南千歳)から帯広へは特急で移動。1回乗ってみたかったの(笑)
「Meon農苑」でランチをした後は、タクシーを飛ばして「イコロの森」です。

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艶やかな花も沢山咲いているけれど、
9月中旬の「イコロの森」はスッカリ秋色に染まります。

数年前に秋の「イコロの森」を訪れた時の衝撃は今でも忘れられません。
短い夏の花が終わり、次の年へと続く命の証、立ち上がったシードヘッド。
春の芽吹き、樹々の膨らむ新芽や、土の中から頭を出す芽……。
それらも力強い生命の神秘を感じますが。僕が一番、素敵だなぁと思うのが秋!
花が終わった後に膨らんだ種って、命そのものだと思うからです。
晩秋の「イコロの森」の圧倒的な光景は一見の価値があります。
藁色に枯れ込んだ草花や、真っ黒に、まるで燃え尽きたかのように漆黒の姿で立ち尽くすものも。
夕日に輝くそれらは、藁色が黄金に輝き、漆黒の草花がそれらを縁取ります。 
まるで、盗掘を免れたエジプトの王の墓のようです。
ジィ〜っと頬を温める夕日、目に飛び込む眩い黄金色……。
ただただ立ち尽くす……そんな自分を俯瞰で見る自分がいたことを思い出します。


1枚目の写真……どこぞイングランドの荘園のようですね。
思えば、スタッフの皆さんはイギリスで植物を納めた方たち。
計らずともイギリスの雰囲気が出るのでしょうか。

夢中になって写真を撮ったものです。
あの感激をもう一度……毎年、計画を立てては消え、立てては消え……。
今年は計らずして実現出来ました。

 「イコロの森」に行きたい!そしてスタッフの皆さんと話しがしたい!

いつも変わらず一生懸命なスタッフの皆さんとの再会。
夕飯をご一緒させて貰い、暫し会話を楽しみます。

本当にここに来て良かった……そう思えるのです。


2017年11月7日


ブノワ。


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太郎丸くん近影。 

 

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今日は太郎丸くんの近影をチョッと……。

太郎丸くん、生後半年を過ぎるくらいから、スッカリと大人びて来ました。
人間でなぞらえるなら身長?他の大人の猫と変わりません。
ただ、ほっそりと華奢な体形は、他のデブたちとは比べ物になりませんが(笑)
時折見せる凛々しい表情……でも、たまに見せる子供の表情も愛らしいです。
今日の1枚目の写真(笑)夢中になって自分の尻尾を齧る姿。
それにも増して、目をむいて白目が見えているところが笑えます(爆)
猫に白目がないと思っている人、結構、多いですからね。
ジックリと見てくださいね、白目、ちゃんとあります(笑)

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さて、9月5日のこと……。
親友と一緒にSさんと「高太郎」のテーブルを囲みました。
Sさんは前にも書いたように、太郎丸と兄弟の白黒ブチのカウちゃんを引き取った方です。
お互いの近況報告、仔猫たちの話題で会話に花が咲きます。
ここでチョッと驚いてしまったのが、
何と、カウちゃんはとっくに去勢手術を済ませていたんです。

 「げ・・・・・・・・・・8月中に?」

僕も、もうそろそろかなぁ……と、思ってはいたんですが、
病院の先生も「秋の終わり頃かしら?」なぁ〜んて仰有っていたので、
10月か11月にでもと思っていた矢先のことでした。
慌てて予約を取り、太郎丸くん、10月6日にタマタマを取られてしまいました!(笑)
家に来た頃はごくごく小さい膨らみだったのに、日に日に大きくなるタマタマ(笑)
Sさんの話しを聞いた後は気がきではなく、今日にでも発情が始まるのではないかと恐れ……。
可哀想ですけどね、一緒に暮らして行く上で、どうしても譲れないところです。

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ボク……タマタマ……取られちゃいました(涙)

チョッと驚いたのは、今って術後に傷口を縫わないんですね……。
それって昔からそう?いいのか、それで?(笑)


太郎丸には驚かされることが一杯!
夕飯の支度をしようと、冷蔵庫から材料を取り出してキッチンに置き、
振り向いて冷蔵庫の扉を閉めようとして太郎丸と目が合いました……。
ジャンプして冷蔵庫の中に入っていたんです(驚)
横着して後ろ手に閉めていたら大変なことになっていましたね。
一番下の野菜室に入っていることなんかしばしば(苦笑)

泣く子も黙る丑三つ時……。

 「ジ ジ ジ!ジジジジジジジジジジっ!ジィ〜っ!」

真っ暗な部屋の中に響き渡る何やら恐ろしげな音……。
太郎丸がどこからかセミを捕まえて来て、
口に咥えて家の中を物凄い勢いで走り回っていたのです(苦笑)
飛び起き、総毛立つ僕。耳がイカになる他の猫たち(爆)
もう死ぬ思いでセミを逃がしましたが、生きた心地がしませんでした。
太郎丸くん、もう君とはキスしないからね!(笑)


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最後は、男の子同士、僕の股間で仲良くしている秀千代くんと太郎丸。
こうして近況を書き、写真をアップして、
太郎丸の近況をお伝え出来る人がいるのも嬉しいです。


2017年11月5日


ブノワ。


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食育って? 

 

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今日は食育に付いてチョッと……。

我が家の食生活ですが、基本は家で自分で作ったものを食べます。
冷凍のものや出来合いのものはまったく使いません。キチンと自分で作ります。
外食は稀、そうですねぇ……1ヶ月に4回〜5回くらい?
それも、レストランに行くためにわざわざ出掛けることは少ないです。
映画や芝居の帰りだったりすることが多いです。
新しい店を検索したり、探して、わざわざあちこち歩き回ることもしません。
気に入った店は繰り返し訪れ、その店の味の秘密を探りたいです。
そのお気に入りの店も10店舗あるかないか……。

このところ思うことがあります。
あまり気に入らなかった店に共通した点があります。
料理に塩分が足りないのです。そう、塩分、大事な塩分が……。
減塩が叫ばれて久しいです。僕の一番古い記憶は、
アメリカの80年代に流行った「ヤッピー」と言われる人種。
若くてお金を持っていて学歴があって健康志向で……。
当然、少しのことで病院に通いますよね。
ある1人の先生が、彼らのチョッとした共通点に気付き、
統計を取ったところ、何となくダルくてやる気の起きないヤッピーたちの殆どが、
塩分を控えめにしていると言う結果が出たそうです。
塩分、控えめ……何やら健康に良さげな響きですが、
塩分は適量、キチンと摂らなければいけません。
塩分は大事なのです。水分補給が叫ばれている現代だからこそです。
戦国時代、兵糧攻めにあっていた敵にも塩を送ったではありませんか。


先日ニュースを騒がせた学校給食の話題。
僕の中ではチョッとショックだったのは、ブロッコリーの人気のなさね(笑)
学生たちが食べ残した弁当箱の殆どにブロッコリーが残されていました。
何故、ブロッコリーは人気がない?まぁ、簡単に想像はつきます。
正しい固さに茹でられていないのですよ。柔らかいブロッコリー……気味が悪いです。
普通のレストランでも柔らかく茹で過ぎたブロッコリーを平気で出しますしね。
ブロッコリーの茹で方は簡単なようで難しいです。
先ずは沸騰したお湯に塩を入れ、小房に分けたブロッコリーを入れてほんの数十秒。
30秒もかからないかな?アッと言う間に茹で上がるので気も使いますが、
丸ごと茹でずに小房に分ける理由は、丸ごとだと茎の部分が固くならないように、
長くお湯の中に入れてしまうので花序の部分がグジャグジャになってしまいます。
さて、適正に茹でられたブロッコリーで、一番気を遣わなければいけないのは。
よく水を切ることです。花序の部分はペーパータオルで水気を切ります。
これをしないで水っぽいまま調理するから美味しく出来上がらないんです。
柔らかすぎる茹で方&水っぽすぎる食感……美味しい訳がありません。

それから、給食のメニューを考えたりする人がインタビューに出ていました。
若い男性だったかな。何でも「食育のために塩分を控えている……。」とか。
スッカリ冷えきった料理の塩分が控えめで薄味……だから美味しくないんです。
冷めても美味しい料理って味がチョッと濃いめでしっかりついていないと。
その辺のことも知らないまま「食育」なんて言葉を振りかざすから変なことになるんです。
例えば、ご飯の炊き方(固さ)だって、炊きたてを食べる時と、
おにぎりにして冷めた状態で食べる時では水加減が違います。
冷えた状態で食べることを想定している時は少し柔らかめに炊かないと……。
「食育」って色々な定義がありますが、最近、流行りの短縮言葉ではなく、
昔からある言葉なんだそうです。皆さん、食育ってどう捉えているのかなぁ……。


食べることは楽しいです。
子供たちからその楽しさを奪ってしまってはいけません。
給食の器に異物が混入しているのは以ての外って言うのは基本の基ですが、
食べることから広がるものを大切にしてあげたいです。
家庭においては、親が嫌いだから?食べられないから?
そんな理由で子供からある種の食材を食べるチャンスを奪ってはダメです。
すべてのものを子供に試させてあげて、自分で判断させればいい。
骨つきの魚はダメ、肉が嫌い、ピーマン?もってのほか、タマネギ?アレは食べ物じゃない!
辛いものは食べられない、ニンニク?私、ドラキュラです!(苦笑)
親友の女性で、旦那がバターがダメなんだけれど、
子供にはシッカリとバターを使った料理を出す人もいます。
別々に調理する訳ではなく、チョッとした工夫だそうです。

猫舌の人って、親が猫舌のことが多いそうですね。
親が熱いものを食べられないので熱々のものを出さない……。
従って、熱いものをどう食べていいか食べ方が分からないのだそうです。
自分が嫌いな食材は食卓に出さず、熱いものが食べられないから熱いものは出さない。
そんなことを数代繰り返していたら、何も食べられない、
恐ろしいくらいの食音痴の子供が出来てしまうと思いませんか?



素材を吟味し、自分でキチンと調理して子供に食べさせる……。
そうでなくても冷凍物や、それらを使った外食で食事を済ます人が多いです。
「食育」は母の味です。そう思うのは僕だけでしょうか?
頭でっかちな「食育」なんて唱えていないで、
先ずはそこからだと思うのは間違っているでしょうか?

 「忙しいから無理!」

バカを言わないで欲しいです。
今、色々な技術が進歩して、家電製品の性能も向上し、
職場の環境も整いつつあります。どれだけ便利な世の中になったと言うの?
時間なんて有り余っているハズですよ。
寝る間を惜しんでゲームやLINEなどのSNSに興じるいい大人たち。
もっと他にやることがあると思うのです。



今日の写真はブロッコリーのクリームパスタ。
初めて作りました。トッピングするブロッコリーは少し固めに。
(ソースと混ぜる段階でさらに火が通るから。)
残りのブロッコリーはミキサーでペースト状にします。
牛乳で伸ばし、隠し味に味噌をほんの少しと鷹の爪。
冷蔵庫に生クリームがなかったので、小麦粉で少しとろみを付けます。
ブロックのベーコンをこんがりロースト、パルメジャーノレジャーノを削り、
あれば彩りでパセリのみじん切りをふりかけ……なかなか美味しかったです。
あの学校給食のニュースから1皿が出来たって面白いですね。


2017年11月2日


ブノワ。


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プラリ北海道一人旅。 

 

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このところ急に気温が下がって来ました……。
皆さん、元気にしていらっしゃいますか?
多くの人が「寒い、寒い!」を連発しますが、
そんなに寒いかな?暑がりの僕にはチョッと涼しいって感じなんですけど……。
何故、涼しさを楽しまない?そうも思います。
いきなりダウンやウールのコート、中にはウースのマフラーぐるぐる巻きの人も(苦笑)
これから先、もっと寒くなったら一体どうするのでしょう。


さて、僕のブログの書き方……。
気になるお題目のタイトルを書いておき、そこにキーワードを打ち込んでおきます。
そして、気分が乗ると、ダァ〜っと20分くらいで書いて行く訳ですが、
お休みしている間にそのお題目が20個を越えてしまいました(苦笑)
そろそろお休みは返上。ポチポチ書き始めるとしますか。
その代わり、時系列はまったくメチャクチャです。
著しい前後左右、タイムラグ、タイムマシーンに乗ったようなハチャメチャさはご勘弁を。



先ずはお園がお星さまになってスグ……。
1日仕事を挟んで飛び石の休みだったのですが、
ひょんなことからその仕事が延期に……3連休になってしまいました。
家にいたくなかったんです……なぜならば……お園の葬式、
荼毘に付さなければいけないので、スグに翌日の予約を取りました。
(車で迎えに来て貰い、火葬にした後は家まで送って貰うタイプの葬儀。)
ところが、親友も参列したいとのこと……葬式が2日延びたんです。
そうなると、まだまだ暑いころのことですから、
園ちゃんを冷蔵庫で保存しなければいけません。
丁寧に大きなタオルで包み、綺麗なビニールで覆って、
冷蔵庫に入れる時にお園の顔が見えたんです……。
可哀想でねぇ……こんな暗くて冷たいところにね。
葬儀を終え、暫しボンヤリ……思い出すのはチラリと覗いたお園の顔……。
兎に角、家にいたくなかった。誰とも話ししたくなかった……。
3日も休みがあるんです、どこに行こう?留守は親友にお願いして、
サッとあれこれ調べて航空券を取り、宿を取り、
一番、行きたいところ……北海道に一人旅です。


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写真は新千歳からタクシーを飛ばして訪れた「MEON農苑」の様子です。
いつもはティータイムにお邪魔して、杏のタルトと白ワインなんですが、
この日はランチ!ワインは新潟の「CAVE D'OCCI」を立ち上げた落 希一郎さんが、
北海道で展開している「Occi Gabi Winery」の白ワイン。うぅ〜む、美味!
小さな運河の一番奥から建物を見ると、温かく立ち上る窯の煙……。
僕がこちらで一番好きな景色かな。


一人旅はいいです……。
気心知れた友人と廻る旅も乙なものだけれど、
一人旅は自由気儘にマイペースで旅を楽しむことが出来ます。
1枚目の写真は東京駅の北海道新幹線ですが、今回は飛行機ね。
タクシー、特急、在来線、徒歩……地元の人たちの生活に触れ、
歩きながら北海道の大地の匂いを思い切り胸に吸い込みます。
何と言っても、今回、一番楽だったのは、話さなくていいこと(笑)
まぁ、誰とも話したくないので一人旅な訳ですが、
矢張り、友人と一緒だとそれとなく気を遣います。
車で廻る時なんかは特にね……。

 「アタシが運転してあげているからこんな素敵な旅が出来るのよ!」

夏のバカンスの最中に何気なくつぶやかれたその言葉。
思わず、その場で車を降りようと思いました。
僕の気性を知っている人ならさもありなんと思うでしょうけど、
その時は高速の上でしたからね(苦笑)我慢して旅を続けましたが、
本人は冗談のつもりで言ったのでしょうけど、
ポロリと出る言葉って、常日頃から思っている心が表れるんですよ。
酔っぱらいが酔った勢いで吐く暴言と一緒です。
思わず「排除」と言って馬脚を現した小池百合子と一緒。
その時は、頭に来たって言うよりも、何だか気持ちが悪かったの。
空恐ろしいって言うのかな?何なの?この恩着せがましさは(苦笑)
この人、いつも心の底でこんなこと考えているんだ……って。
運転免許を持たず、助手席に乗ることが多い僕は、
運転手に物凄く気を遣っています。先ず、絶対に寝ないこと。
たまにどうしても眠くてウトウトッとすることもあります。
意識がどこかに浮遊し、喋っている言葉がろれつが回っていない……(苦笑)
それを自分の耳で聞くこともしばしば。それだけ無理して起きています。
運転手が眠くならないよう、常に話しかけ、
退屈しないよう、一緒にカラオケ歌ったり尻取りしたり……。
後ろの席が静かだと思えば皆さん寝てるし(苦笑)
「寝ていていいよ。」って言われても、残りの3人が寝ていて1人だけ運転?
それは僕の中では有り得ないの。悪いじゃないですか。
疲れているだろうに運転してくれているんです。運転手への感謝です。
だから瞼が5トンになっても、楊枝で瞼をつっかえ棒してお喋りする訳(笑)
そうかと思えば、またある人は、運転が大好きで、
同乗のこちらにまったく気遣いさせないの……そう言う人もいます。
そう言う人と一緒だと本当に旅は楽しくなります。


はぁ……なんて気が楽なんでしょう!
そんな気遣いもなし、弱い喉が枯れるような無駄なお喋りもなし。
人間観察しながらの特急の旅もまた面白いし……。
会話をしたのはタクシーの運転手と幾人か……そして北海道の友人たち。
お気に入りの店でのたわいのない会話のみ……。
園ちゃんのことは触れずにごくごく普通にさりげなく……。

美しい風景を見、美味しいものを堪能し、少し気が楽になりました。
旅の続きはまた今度、いよいよメインになります。


2017年10月28日


ブノワ。


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