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Category: raindropsonroses。

ボウリング熱再びか? 

2020/07/08 Wed.

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僕の場合、一年で一番、仕事がゆっくりなのは5月なんです。
それに加えて、今年は新型コロナの影響で自粛要請が出たりして……。
これはいつもは出来ないことを集中してやるかな?
そんな風に思っていたんですが、あにはからんや、
何となく、見るとはなしに「You Tube」で見ちゃったんです。
アメリカ男子プロボウリングの試合の様子を……。
 
面白いですね……昔のボウリングの既成概念が吹っ飛びました。
皆さん、本当に個性的。どんなスポーツでも基本と言うものがあるけれど、
ここ最近のボウリングは破天荒な投げ方をする人ばかりです。
ボールやレーンの素材が変わりボウリングそのものがスッカリ様変わりしたこともあると思います。
投げ方で言うと、矢張り手本になるべき美しい投法は、
僕の中では矢島純一や西城正明だったりします。
女子では誰かなぁ……やっぱり中山律子かな。
ところが、最近のプロはアメリカに限らず日本もそうですが、
スムーズとか基本重視とか、そんなことはどうでもいい力ずくな感じがするの。
力でボールを曲げてねじ伏せる感じって言うのかな?
ベテラン勢はそうでもないけれど、若手は凄いです。
投球フォームなんかこれでもかって言うくらいに個性的(笑)
 
特に驚いちゃったのが、ボールを両手で投げるプロボーラーがいたこと。
もう20年くらいボウリングをしていませんから、
浦島太郎なブノワ。さんはビックリ仰天。
しかも、ボールの穴は3つと思い込んでいましたが、彼等は中指と薬指しか入れないの。
親指は?もうね、ビックリ仰天とはこのことでした。
そんな時、丁度、見たのが、2012年「PBA World Championship」でのテレビ中継。
ジェーソン・ベルモンティ、ブライアン・クレッツァー、マイケル・フェーゲンの試合。
両手投げのベルモンティがテレビ中継中にパーフェクトゲームをしたんです!



 
 
はぁ……記憶が蘇るぅ……。

 「♪ 律子さん、律子さん、中山律子さん。」

僕がまだ子供だった1970年8月21日に府中で行われた月例会で、
中山律子が女子プロボーラーによる史上初のパーフェクトを達成したんです。
しかも決勝で、強運なことにテレビ中継で……。
ブノワ。少年はこの目で見ちゃったんですねぇ……その瞬間は口アングリ(笑)
その後の日本国中を席巻した中山律子ブーム、ボウリング熱は懐かしい想い出です。
今の人気のスポーツ選手のブームとは全く質が違います。
 
もう1つ……僕の母方の故郷は長野県の小さな街なんです。
一時、NHKの大河ドラマ「真田丸」でチョッと有名になりましたけど、
今ではとっくの昔に鉄道も廃線になり鄙びる一方なのかな。
そんな小さな街ですが、母の兄弟は材木商を営み、
往時は羽振りも良かったのでしょう。な、な、な、なんと!
ボウリング場を建てたんです!!!!!!!!!!
ボウリング少年だった僕は欣喜雀躍(笑)
これでタダでボウリングが出来るとばかり、帰省中、
喜び勇んで投げに行きましたが、シッカリと料金を取られてシオシオのパー(爆)
そのボウリング場もパチンコ屋から家具センターになり、
今は取り壊されているとか……諸行無常の声ですね。
 
 
さて、気に入っちゃったのがジェイソン・ベルモンティ……。
両手投げなんですね。実力者で、ことに最近は脂が乗って来ているよう。
メジャータイトル11個は史上最多だそうです。
個性的な投げ方だけれど、フォロースルーが綺麗ですね。
このところズゥ〜っとアメリカのボウリング中継の映像を見ています。
アメリカはまだまだそれほどボウリングが廃れていないのかな?
90分ほどの質のいい映像が沢山残されていると言うことは、
まだまだテレビでボウリングが中継されていると言うこと。
 
そこへ行くと日本は……。
ボウリング場の数も全盛期の1/4ほどに減り、
テレビ中継も殆どされなくなってしまいました。 
実は、我が家の近く(徒歩10分チョッと)のところにボウリング場があるんですよ。
どうしよう……また始めてみるかな?マイボールとか一式持っているし……。 
でも、どうせ始めるなら新しいものを買い求めたいし……。
取り敢えず、チョッとだけ偵察に行ってみようかな?
 
え?僕ですか?
上手いですよ、ボウリング(笑)
小学校の時の卒業文集の将来の夢のところには、
中山律子の写真と共に「プロボーラー」と書いてありますしね(笑)
 
 
2020年7月8日
 
 
ブノワ。
 
 
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エンニオ・モリコーネ死す。 

2020/07/06 Mon.

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 「ヴェルディが死んだ!ヴェルディが死んだ!……。」

ベルナルド・ベルトルッチの傑作「1900年」の冒頭で、 
少年が亡くなったジュゼッペ・ヴェルディの訃報を走りながら伝えるシーンがあります。
小作人の息子アルフレードと地主の息子オルモの、
少年期から年老いるまでをイタリアの激動の時代を背景に描いた叙事詩です。
その「1900年」の音楽を担当した、エンニオ・モリコーネが亡くなりました。

まさに巨星堕つ……。
映画音楽史の一つの時代が終わった感があります。

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昔の音楽にはメロディーがありました……。
 
こう書くと語弊がありますかね。
昔に限らず今のどんな音楽にもメロディーはあります。
僕が言いたいのは、耳に心地よい美しい旋律って言うのかな?
僕らが慣れ親しんだ歌謡曲も、ポップスもそう。
特に映画音楽はそうだと思うんです。
 
僕が初めて買ったLPレコードは、映画音楽のテーマ曲を集めた、
2枚組のLPでしたっけ。それぞれに流麗なテーマ曲と、
ラブテーマみたいなものが必ず作曲され、
映画とともにそのメロディーが心に焼き付けられました。
 
この前の「完璧な映画」でチョッと考えてしまったんですけど、
映画史上に残る美しいメロディーって?
それはなかなか決められないけれど、
好きな作曲家は枚挙にいとまがありません……。
「太陽がいっぱい」「アマルコルド」「ゴッドファーザー」のニーノ・ロータ、
メロディーを聴いただけで涙する人も多いと聞く「ニュー・シネマ・パラダイス」
「ミッション」「1900年」それから一連の西部劇のエンニオ・モリコーネ、
「真夜中のカーボーイ」「フォロー・ミー」「愛と哀しみの果て」のジョン・バリー、
「ピアノレッスン」「英国式庭園殺人事件」のマイケル・ナイマン、
「パピヨン」「チャイナタウン」のジェリー・ゴールドスミス、
「ブロークバック・マウンテン」のグスターボ・サンタオラヤ、
「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」「ライアンの娘」のモーリス・ジャール……。
あ……「イルカの日」「終電車」「リトル・ロマンス」、
それから一連のトリュフォー作品のジョルジュ・ドルリューもいた!
こうして見ると、僕って何だかセンチですね……。
そう、ロマンチストと呼んでください(苦笑)
 
 
アルバムとして最もクォリティーが高いのは?
そうなると結構、狭まって来ますね。
映画音楽は場面場面に効果的に音楽を付ける性質上、
どうしても映像が主体になり、音楽は取って付けたようになります。
メインのテーマ曲があって愛のテーマがある。
そして、編曲してバリエーションで全編を彩る感じになります。
1枚を通して曲が揃い、それぞれに出来がいいとなると……。
僕は矢張り、マイケル・ナイマンの「ピアノレッスン」と、
ジェリー・ゴールドスミスの「風とライオン」を推します。
特に「風とライオン」のアルバムとしての素晴らしさは目を見張るものがあります。
パーカッションが非常に活躍する曲作り、
憂愁をおびた流麗なメロディーと美事なアラブの雰囲気の醸成……。
イラストによるジャケットの美しさ。一級のアルバムになっています。
 
作品もジョン・ミリアスの渾身の出来で、
カツラを取ったショーン・コネリーの男臭さが炸裂。
野蛮なリーフ族の首長、ライズリと誘拐された未亡人イーデンの心の交流、
息子のウィリアムのライズリに向けられる憧れの眼差し……。
矢張り、少年から見たヒーロー像を描いた作品っていいですね。
父親がいない男の子がヒーローを見る眼差しね。

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この記事はエンニオ・モリコーネの訃報を聞いて加筆してアップしてあります。
彼の素晴らしい音楽、メロディー・ライン、そしてリズム!
近年のヨーヨー=マとコラボレーションしたアルバムも素晴らしかったです。
訃報を聞いて暫し呆然としました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 
 
2020年7月6日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 天井桟敷の人々。

この怒り、どこにぶっつけよう(苦笑) 

2020/07/04 Sat.

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春からこの方、観る予定だった芝居がことごとく公演中止です。
僅かに、ギリギリまで粘ってくれた「こまつ座」の「きらめく星座」と、
楽しみにしていた麻実れいさんの「アナスタシア」が、
初日の延期、途中休演、後半は全部公演中止の狭間に、
どうにか奇跡的に観られたくらいです。あとは10本もの公演中止でシオシオのパー。
政府や都の自粛用で意の他にも、会場側の意向もあります。
会場が公のものである場合は即刻中止です(苦笑)
主催者側が勝手に公演を打つことは出来ませんね……仕方ないです。
 
 
で……一つだけ引っかかっていた公演がありました。
「サンライズプロモーション東京」プロデュース、
文化村シアターコクーンでの「ボーイス・イン・ザ・バンド  真夜中のパーティ」です。
これは映画化版も観ていますし、折々に舞台も観ています。
とても楽しみにしていたんですよね……。
今をときめく人気の役者がズラリと顔を見せています。
チケットは頑張っても先ず取れませんね、プラチナチケット(苦笑)
いつもは出演している誰かに取って貰うんですけど、
今回は知り合いが全く見当たらないし……でも、取り敢えずダメ元で申し込んだ
文化村の会員の抽選でチケットが2枚取れました!
公演は7月だし、まだ先だから大丈夫だと高を括っていました。
でも、この後の「アンナ・カレーニナ」は早々に公演中止です。
なぜ?どうして?……あ、演出家がイギリスの方でした。
そっか、チョッと無理ですよね。次々に公演中止のアナウンスがある中、
緊急事態宣言が発令されてしまいました……。
 
でもね、5月の声を聞くと、テレビで始まったんです。
公演の告知のスポットが……チケット絶賛発売中って。
おぉぉぉぉぉ!やるんじゃん!ブノワ。さん、思わずガッツポーズ!
いそいそと、まだだったチケットの発券を済ませました。
 
と、と、と、ところが!
初日を3週間先に控えた先日。ホームページにて告知があり、
一旦、全てのチケットを払い戻しし、
政府のガイドラインに沿った然るべき座席数にて、
チケットを再発売するとのこと……。
 
遅いですから!何、今まで引っ張ってんの?
初日まで3週間切っていますから(怒)
再発売開始の当日の1時間前になってやっと再発売のアナウンスあり。
遅いでしょう?!この怒り、どこにぶっつけよう(苦笑)
パルコ劇場の三谷幸喜の一連の芝居は、
とっくの昔、1ヶ月も前に同じことを決断して、
既に初日が開いているじゃないですか。
今のこの時期、冷静に考えれば満席での公演は不可能なんです。
諸々の諸事情は分かっているつもりです。そうだよ、無理だよね?
でもね、怒りに火が点いたのは、スポット流して期待を持たせやこと。
引き延ばしに延ばした公演の見直し。何グズグズしてんだよ!本当に腹が立つ。
これは演劇ファンの僕の偽ざる今の気持ちです。
 
 
分かるんですよ、
勿論、新型コロナウイルスの感染防止に重きを置いた決定でしょう。
だけどね、芝居とか映画って、皆さん大人しく前を向き、
会話もせずに観賞するんものじゃないですか。
十分に気をつければ大丈夫なハズなんです。
仮に席数を半分にして再開したとしても採算は取れますか?
文化村とか、パルコとか、劇場主導の人気公演は、
アッと言う間にチケットが売れてしまいますが、
小劇場やその他の、座席を埋めることに心砕いている劇団は?
まさに死活問題ですよ。やればやるほど赤字じゃない。
真面目に芝居なんてやっている場合じゃない。
 
色々と事情はあるでしょうけど、
そこは大劇場が一つのやり方、指針を示せばいいのです。
何に忖度しているの?何を畏れている?
いつまで政府の言いなりになっているんでしょう?
自分たちで考えて、キッチリ感染予防をして公演を打てば良し。
このままでは本当に演劇は死んでしまいますって。

心の底では事情を分かっているつもりですけど、
今日な演劇ファンの僕の偽らざる気持ちです。

 
2020年7月4日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 向き向きの花束。

自分で考えようよ。 

2020/07/02 Thu.

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今日、東京の感染者が100人を超えました。
爆発的な感染者が出なかった日本において、これが第2波?
何となく僕はそう思っています。十分に気を付けなければ……。

さて、日本人のいいところでもあり悪いところでもあります。
お上から指図をされると大人しく従いますよね。
外国のように法的な措置がなくても、変な罰則がなくても、
自主的にお上のお達しに従うところは如何にも日本人かと……。
順番を守る、文句を言わずに列に大人しく並ぶ……日本人の美点です。
それって日本人のいいところでもあるのだけれど、
今回の新型コロナのことで改めて思ったのは、
自分で考えようとしないんですよね……不思議。
何でもかんでも国や行政から指図されないと分からない、出来ないの。


例えば、マスク……。
暑くなって来ましたからね、熱中症の問題とかね。
暑い季節にマスク着用はどうしたらいいのか?

僕はマスクは必要な時にしか着けません。
電車に乗る時、買い物で店舗に入る時、あとは映画館とかね。
施設側から求められているところ以外は着けません。
要するに人が多いところでしかマスクを着用しません。
マスクで完全にウイルスを防御出来ると思っていないし、
特に手作りのマスクはほぼ何の役にも立たないと思っているので、
あくまでもエチケットとして、周りの人を不快にさせない、
要らぬ心配をさせないためでしかありません。
ですから普通に道を歩いている時にマスクなんて必要?そう思います。
マスクをすればOK、マスクをすることが目的なんじゃなくて、
なぜ、マスクをしなければならないのか?
考えれば一目瞭然ですよね。考えれば分かることじゃないですか。
テレビのワイドショーや情報番組であれこれ指南されなくても、
連日連夜、脅されなくても、考えれば分かります。
どのような場合にマスクをしなければならないか。
必要以外の時はマスクを取ればいいんです。
ハッキリと言ってくれないと分からない的な、
指図してくれないと何も出来ない的なことが多過ぎませんか?


驚くことに「マスク警察」って言うのがいるそうです(笑)
自粛警察の亜流ですね。まるでバカみたいじゃないですか。
疑心暗鬼、コワくてコワくて心がささくれ立っているんでしょうね。
この暑いのにご苦労なことで御座います(苦笑)
 

東京アラートでしたっけ?上手い具合に解除出来ましたよね。
本当にいいタイミング。今のこの感染者数だったら解除出来ないものね。
それにしても初めの頃から数字が一人歩きしている感があります。
感染者の数、死亡した方の数……37.5度とか2メートルとか……。
2メートルは無理ですよ。仮に2メートル取ったら商売なんかで来ませんから。
全ての要請が解除され、街は以前の生活を取り戻しているようにも見えます。
・・・・・・見えますが、それは全く違ったものですね。

果たして、この生活が一生続くのかと思うと、
チョッと暗澹たる気持ちになります……。
出来ないことが多過ぎますもん。これ、僕の偽ざる気持ちです。

 
2020年7月2日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 旅の栞。

「とおの屋 要」にて……。 

2020/06/30 Tue.

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先日のこと……仕事で盛岡に行ってきました。
打ち合わせやその他の時間を含めると、
可能だけれど日帰りは忙しなく無理なので、
その晩は以前から気になっていた「とおの屋  要」に宿泊です。
 

「とおの屋  要」を知った切っ掛けは、
見るとはなしに、たまにつけていたテレビ番組、
「Youは何しに日本へ?」の中で、帰国間際の青年が、
日本で食べたもので何が一番美味しかったかと言う問いに、
「とおの屋  要」で食べた海うなぎを挙げていたんです。
うなぎ?海うなぎ?……食べてみたいかも!
うなぎ好きな僕は、早速スマートフォンにメモメモ……。
折から依頼を受けていた盛岡の仕事に絡めてお世話になって来ました。
 
 
1日1組の宿泊を受けるオーベルジュ……「とおの屋  要」。
知る人ぞ知る宿らしいです。どちらかと言うと、
一般の観光客よりも、飲食などの業界筋の方々が多いとか。
実際に、今回の訪問を渋谷の友人の店3軒で話したところ、
全員が「とおの屋 要」を知っていましたし、実際に行ったことがある人も!
ある店では「とおの屋 要」の名物のどぶろくを飲ませてくれたり……。
いそいそと暖簾をくぐった「とおの屋  要」の世界、経験は、
想像を絶するものであり、改めて食の深さに驚くやら感嘆するやら……。 
 
 
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この日、戴いた夢のような品々は……。
 
 ●ヨモギとノビルのお吸い物 
 ●しどけ(天狗茸)とポテトサラダ
 ●山三つ葉と筍の茶碗蒸し(鮟鱇のキモのハバネロ漬け)
 ●ホタテの糠漬け
 ●三陸の鮑の糠漬けとタラの芽の天婦羅
 ●イタリアの郷土料理(スフォルマート)米(遠野一号)と納豆。
  梅干しの天神さま、梅のソース
 ●大船渡の海ウナギ
 ●三陸の天然鯛の一塩(肝と鯛子)
 ●虎フグの白子の糠漬けと田芹
 ●遠野産、亜麻豚の藁焼き
 ●玄米一号のリゾット(毛ガニとウニ)
 ●黒糖がんずきとお抹茶
 
 
料理の名前はチョッと正確ではないかもしれませんが、
サービスをしてくださった石川さんに根掘り葉掘り聞いたもの(笑)
ふぅ〜む……どれも食べたことがない味。何でしょう……素材を聞いてみると、
勿論、どの食材も知ってはいるんですが、想像もつかない味に仕上がっていたりします。
新鮮な食材をそのまま調理したものも季節ならではで素晴らしいのだけれど、
「とおの屋  要」のキーワードである「発酵」ね。
一手間、発酵させることにより、さらに食材に深みが増す感じがしました。
地の食材をふんだんに使った個性的で完成度の高い味。
オーナー・シェフの佐々木要太郎さんの発酵に対する知識とオリジナリティ。
僕の貧困なボキャブラリーでは表現する言葉が見当たらない感じです。
それぞれの器もまた素晴らしく、器大好き人間の僕には嬉しい限りです。
先ずはスパークリングで旅の疲れを洗い流し、
次は楽しみにしていたどぶろくです……どぶろく、生きてるの!
もう幾らでも飲めちゃう、危険、危険!(笑)


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朝ご飯もまた素晴らしかったです。
何かこう、身体に染み渡る感じって言うのかな……。
イタリアには村、村にチーズがあると聞きます。
日本にも各地方、地方に発酵食材がある訳ですけど、
もっと知りたい、色々と試してみたい……そう思うようになりました。
 
そうそう、訪問の切っ掛けになった海うなぎですけど、
予約の時に言われていたんです。何と、去年は1匹も獲れなかったそうで、
折角テレビで見て電話を戴いたのに申し訳ないのだけれど、
多分、ダメだと思うので、期待しないでください……と。
ところが!予約の確認の電話口で、今年の第1匹目が獲れたと言う嬉しい言葉!
やっぱり、日頃の行いがいいせいですかね?(笑)
肉厚でタップリとしていて実が締まっていて……。


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もう1つ、気に入ってしまったのは、
テーブルにクシャッと丸められていた紙が一枚……。
これ、飲み物のメニューなんです。遊び心、素敵かも。
居心地のいい居間に快適なベッドルーム、ダイニングから吹き抜けの2階!
清潔で身体の芯まで温まる檜の風呂は何度も入りたくなるほどです。
 
 
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最後は佐々木要太郎さんとスタッフの石川さん。
このお2人の素晴らしい笑顔が全てを物語っていると思いませんか?
お土産に求めた「どぶ酢」は、今、キッチンで重宝しています。
次回は秋に……10月の再訪が楽しみでなりません。
 
 
2020年6月29日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 向き向きの花束。

なぜ?なぜ行くのか。 

2020/06/28 Sun.

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僕……緊急事態宣言が出ている最中も普通に外に出ていました。
仕事だから仕方ないです。依頼は毎日のようにありますし、
お客さまは待ってくれませんから。県を跨ぐ移動?毎日でした(苦笑)
と、言っても、神奈川、千葉、埼玉くらいでしたけど。
1回、打ち合わせで京都&奈良へ。その納品で京都に行きましたけどね。
勿論、最大限の注意は払ってです。それで十分だと思うから。
 
 
それから飲みにも出ていました。
その話しをすると、ビックリしたような顔でこっちを見て……。
 
 「出ていたんですかぁ?」
 
そう言う人が可成りいました。
 
 「何で?ダメでしょう?」
 
ハッキリと踏み込んで疑問を口にする人も……。
何でって言われてもねぇ……別にチャラチャラ飲み歩きたいからではないです。
僕は基本は家で自分で作ったものを食べる人だし。
そうですねぇ……一言で言うなら、
 
 「友達だから。」
 
・・・・・・・・・・です。
友人たちの店が決まり事の中で頑張っているからです。
それを言うと、皆、黙ってしまいますね。
友人たちが困っているのに指をくわえて見ている訳には行きません。
営業は朝の5時から夜の8時まで。酒類の販売は7時まで……。
これを飲食店、特に飲酒を伴う店に言って来る政府や都の感覚のズレ(苦笑)
暗に営業するなって言うことじゃないですか。
 

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もしも、自分が飲食店をやっていたならば?
厳しい最中に友人が通ってくれることはとても嬉しいと思うんです。
彼等も何も法律違反をして夜陰に紛れて営業している訳じゃないです。
都や政府の要請に則って、工夫しながら営業している訳です。
やりたくもないテイクアウトを試してみたり試行錯誤です。
中には1日1組だけの営業をする店も……。
 
店側には開ける際の決まり事を事細かに指示して、
客側には自粛要請中だから外に出るな……これはないですね。
経済を回さなきゃいけない……そう言いつつ、出る人を批判する矛盾。
経済なんて出歩かなきゃ廻らないのだよ。
 
皆、口を揃えて言います……。
 
 「こんな時にありがとうございます。」
 
違う、違う、違うから!
こんな時だからこそ来るんじゃない。
こんな時に行かなくてどうする?友達だものね。
 
 
同じ思い、考え方の友人たちを誘って行きます。
また、その友人たちに誘われれば、
あまり懇意じゃなかったり、初めての店にも行きました。
お付き合いですね、お互いさまですから。
 
 「こんな時にスミマセン……。」
 
頭を下げられましたが、それは違うから。
本当に頑張って欲しいです。
陰ながら応援していますから。
 
 
2020年6月28日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: バベットの晩餐会。

ダマされたと思って……。 

2020/06/25 Thu.

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我が家の台所のエッセンシャルな食材は……。
野菜で言うと、ピーマン、ニンニク、生姜、タマネギ……。
そんなところでしょうか。そうだ、あとは長ネギかな?
サラダ関係は色々と品を変えて常備していますけどね。
 
 
チョッと前の記事で、
亡くなった母にいつも言われていた台詞を書きました。
 
 「お前、ダマされたと思って食べてみな。」
 
勿論、ダマされるのはイヤなので食べないことの方が多かったですけど(笑)
折に付け苦手な食材を食べられるようにしてくれた母には感謝です。
毎日の家の食事時はそんな我侭も言えましたが、
どうしても食べなければならない窮地に追い込まれることもあります(笑)
退路を断たれ、絶体絶命……大袈裟だけれどそんな感じ?(爆)
にっちもさっちもどうにもブルドッグな状況?(苦笑)
 
 
僕が中学生の頃、長野の親戚の家に遊びに行きました。
母は6人兄弟でした。母と一番上のお姉さんだけ東京に出て来ていて、
あとの親戚は長野の一つの街に住んでいました。
 
僕の従姉妹のソノちゃん……。
明るくてサッパリ、闊達で、所謂「お転婆」?僕と同じ年だったかな……。
そのソノちゃんが、
 
 「アタシ、昼ご飯作ってあげる!」
 
と・・・・・・。
作ってくれたのがピーマンの炒飯(笑)
僕、子供の頃はピーマン苦手だったんですよねぇ……。
大きく刻んであるのなら避けて……とも思ったけれど、
出て来た炒飯には微塵切りになったピーマンがビッシリ(苦笑)
もうね、目をつぶって食べましたけど、これがどうして、
なかなか美味しかったんです。あとは卵とツナだったかな?
以降、我が家の定番炒飯になっています。
微塵切りのピーマン……見た時は絶句でしたけど(爆)
 

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それから、結婚するならこの子と思った高校時代の大親友。
違うヤツと結婚しちゃいましたけど(苦笑)結婚後も非常に仲良くしていまして、
友人と連れ立って家に遊びに行ったりね。早くにお母さんを亡くした彼女は、
父親と妹の食事の世話をしていましたから料理上手なんです。
キッチンに段ボール箱が置いてあって、中には色々な野菜が入っています。
その箱の中から有りものでとてつもなく美味しいものを作ってくれるんです。
あるとき、遊びに行った僕らに出してくれたのが牡蠣フライでした。
牡蠣……何となく苦手だったんですよねぇ……。
ところがね、揚げたての牡蠣フライは美味しかったんです。
それ以降は自分でもマメマメしく揚げています。
 

分からないもんですね……。
それまで苦手だったのに、ある切っ掛けで食べられるようになっただけじゃなくて、
大好物になるだなんてね(笑)そんな時、母の言葉を思い出すんですよ。

 「お前、ダマされたと思って食べてみな。」

たまにはダマされるのもいいのかなって。
 
 
2020年6月25日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 向き向きの花束。

「風と共に去りぬ」で偏見を考える。 

2020/06/23 Tue.

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少し前に、いつもお世話になっている真紅さんのブログ、
「真紅のThinkingdays」において「『完璧な映画』とは?」と言うエントリーがありました。
こう言う宿題めいたのっていいですよね(笑)
何にでも言えるんですが、課題を出されるって好きかも。
 

さて、僕にとっての完璧な映画とは……。
スグに浮かぶのは、僕の永遠のヒロイン、メリル・ストリープ畢竟の傑作、
「ソフィーの選択」や、青年期に虜になった「ディア・ハンター」。
それとも、敬愛するビリー・ワイルダーの傑作「サンセット大通り」、
若しくはティーンの時に観て衝撃を受けた「愛の嵐」とか……。
でも、それらはある意味で完璧なんですが、
僕にとっての好きな1本であって、映画史上、万人が認める完璧な映画となると……。
パッと頭に浮かんだのは、矢張りこれ……「風と共に去りぬ」でした。
 
 
何と80年前に作品になります。
マーガレット・ミッチェルの長大な原作のエッセンスを、
南北戦争当時のアメリカの情勢や風俗を絡めながら、余すことなく、
瞬きをする間もないくらいの圧巻の映像で見せてくれました。
ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル、オリヴィア・デ・ハヴィランド、
レスリー・ハワードら、主役4人のアンサンブル。
脇を固める助演陣の多彩な面々……流麗な音楽、絢爛たる衣装、
まばゆいばかりのテクニカラーによる撮影。
もう見事と言うしかありません。原作の映画化と言う括りでも最高峰。
良く宣伝のコピーに使われる「映画の金字塔」とか「映画史上に残る超大作」……。
もうそのまま「風と共に去りぬ」にこそ相応しいですね。
 
 
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ところで……。
動画配信サービスの「HBOマックス」がストリーミング配信のコンテンツから、
「風と共に去りぬ」を削除したそうです。

なぜ?どうして?物凄く不思議です……ははぁ〜ん、忖度したね。
南北戦争を舞台にした「風と共に去りぬ」は当然、奴隷制度も描いています。
奴隷制度の元に成り立っていた南部の古き良き時代を描いています。
その奴隷制度の是非も南北戦争が起こった原因の一つでもあります。
物語の中にも色濃く奴隷制度の様子が描かれますが、
プロデューサーのセルズニックは「どんな反黒人映画も作りたくない。」と、
原作の奴隷制度の部分を、可成り注意して映画化したと聞きます。
スカーレットを演じたヴィヴィアン・リーは、撮影の途中で、
妹の婚約者を寝取り、奴隷をコキ使い、受刑者を労力として使う主人公を嫌い、
「こんなメス犬みたいな役は出来ない。」と、降板を考えたそう。


「それでも夜は明ける」の脚本家ジョン・リドリーは、

 「風と共に去りぬ」は、表現において基準を満たしていないだけでなく、
  奴隷制の恐ろしさを無視し有色人種の最も痛ましい偏見を永遠のものとしている。
 
と、ロスアンゼルス・タイムズに寄稿したそうです。
原作と映画が奴隷制度を容認し、白人農園主精度を美化しているとの批判は昔からありました。
ただ、当時はそう言う時代だったのですよ。
マーガレット・ミッチェルの原作が今まで読み継がれている理由は、
その時代を背景に、当時の生活習慣や思想、風俗に織り込まれた恋愛叙事詩であること。
それに加えて当時を知る切っ掛けにもなる歴史書としても見事だからです。
現在、公開中の「ハリエット」は、黒人奴隷の解放に多大な尽力をした、
ハリエット・タブマンの生涯を描いています。
劇中で語られる黒人奴隷の悲惨な生活や境遇は目を覆いたくなるほどですが、
それらを強調するあまり、白人農園主側の冷血さ、非常さが誇張され、
特に、主人公が属した農園の女主人の憎しみと狂気は少し行き過ぎでは?
そうも思いますが、でも、何かを際立たせたい時には必要な技法なんだと僕は思います。
おそらくジョン・リドリーは「風と共に去りぬ」の奴隷の描写が、
生温く、悲惨さを十分に描いていないと言いたいのでしょうけど、
「風と共に去りぬ」はそこを描く作品ではないです。
奴隷制度や差別の描写が十分ではなく生温いのかもしれないけれど、
当時をありのままに描いた(であろう)作品を観ることによって、
人種差別の悲惨さを感じ、差別をなくすように努力するのが、
今、僕たちのすべきことではないかと思うのです。
時代として、アメリカ南部の習慣として存在した奴隷制度。
圧倒的な権力を持つ白人農園主側と、従属する奴隷たち。
そんな中にも、乳母のマミーや使用人の、ビッグ・サムやウエード、
おっちょこちょいのプリシーの狂言回し的な描写は、
主人公スカーレットやオハラ家との信頼関係や愛情が描かれています。
主従関係はあるものの、家族の一員として使用人たちに接している、
亡き父親の懐中時計を形見分けしたり、真っ赤なペチコートをお土産に買って行ったり。
心の奥底では人間として平等に彼等を見ている、
スカーレットやメラニーの心の奥底が見えませんか?
 
作品のありのままを受け止めて、
そこから何かを感じ、間違いがあるのであれば正しい行動を起こせばいい……。
「風と共に去りぬ」の表現を、奴隷制度や人種差別を増長するもの、
そう見えたなら、それはその人の目が節穴だと言うことです。
言葉狩りをする人と一緒です。常に目を光らせて、躍起になって重箱の隅をつつき、
差別や偏見を探す心根って、既に自らが差別や偏見の色眼鏡をかけている証拠です。
奴隷制度を描いているから、黒人を差別しているからと言って、
映画史に残る傑作を非公開にしたり、街に建てられた銅像を破壊したり、
イギリスの有名な通りの名前が落書きで汚したり……。
もし仮に、元々は正しい主張だったとしても、
手段を間違えてしまったら全てが台無しになってしまいます。

数年前のアカデミー賞が「ホワイト・アカデミー」と揶揄され、
一転してここ数年は黒人の候補者や受賞者が増えたりと、
分かりやすいくらいの変わりようには失笑を禁じ得ません。
周りの目を意識し過ぎるあまりの忖度の他ないじゃないですか。
もしかしたらその年は本当に白人候補者の方が、
有色人種の候補者よりも優れていたかもしれないじゃないですか。
なぜ畏れるのか?毅然として反論すればいいのです。
因に「風と共に去りぬ」の演技で、黒人のハティ・マクダニエルは、
見事に助演女優賞を獲得しました(黒人がオスカーを穫った第一号。)
各カテゴリーの会員による投票で各部門の受賞が決まるアカデミー賞は、
会員の白人が占める比率が高いので、どうしても白人の受賞者が多いのは仕方ないのです。
そこに差別や偏見があると言われてしまえばそれまでですけど……。


「HBOマックス」は歴史的背景に関する注釈を入れ、
編集はせずに配信を再開する予定だそうです。
編集って……歴史的傑作にそんな無礼は許されません。一体、何さま?(苦笑)
何人たりともそんな権利はないし、傲慢な行為は許されません。
 

 「Black Lives Matter」

こんな悲しいスローガンってあるでしょうか。
この当たり前のことへの差別と偏見が、何百年にも渡ってまかり通っている……。
差別と偏見……その根底には恐怖があると思うんです。
自分が理解出来ないものへの恐怖。知らないものへの畏れ……。
差別や偏見は恐怖と畏れの裏返しだと僕は思います。
今回のムーブメントが何かを変えるでしょうか。
そうであって欲しいけれど、果たして……。


今日の写真は大好きなヴィヴィアン・リーのブロマイドを額装したものと、
真っ赤に燃える悠久の大地は北海道のもの(笑)強烈に色味補正しました。
だって、こんな景色、絶対に撮れませんから。

 
2020年6月23日
 
 
ブノワ。
 
 
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伊福部 昭の世界を地でゆく……。 

2020/06/21 Sun.

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…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
 
「 ♪ ジャァァァ〜ん、ジャジャジャジャぁ……ダダダダぁ……。」
 
   ドォ〜ん!ガラガラガラガラ……。
 
 「 ♪ ジャジャジャン、ジャジャジャン、ジャジャジャジャジャ……。」
 
   ガリガリガリガリ、ドドォ〜ん!
 
 
昨年の「ゴジラ キング・オブ・モンスター」以来、
家で何かをする時、特にブログの記事の下書きをする時に、
必ずと言っていいくらいに聴いていたのが、
伊福部 昭の「SF交響ファンタジー」の第1番から3番です。
これね……物凄く気に入っちゃったんです(笑)
テンポがいいし、何よりも文章を書くリズムに合っている(笑)
出だしはモロにゴジラですね……。
そう、この交響ファンタジーは東宝の特撮映画のテーマを元に編まれていますから。
合間にゴジラの咆哮が聞こえて来そう。
 
 
さて、新型コロナの騒ぎの真っ只中に、
と、言うよりも、ドサクサに紛れて始まっちゃったんです。
僕と犬猿の仲の個人医院のH院長の家の工事が……。

覚えている方もいるかと思いますが、
引っ越して来てスグに、カトリーヌとチビ猫たちのことで紛糾しました(笑)


僕の家の横には、その犬猿の仲のH院長の母親が住んでいる大きな家があります。
古いけれど大きくて立派な家、裏手にはその倍くらいの更地があったんです。
先だって母親が亡くなったらしく、暫くして住んでいた家を取り壊して、
空き地だった土地と合わせて、都合6棟の建て売り住宅が建つと聞きました。

当然、騒音が出るのでH院長が菓子折を持って挨拶に来ましたが……。
ブノワ。さん、氷のように冷たい対応ね(爆)
ま、音はいいんです。工事に付き物だから。
ビックリしたのはその重機の振動です(驚)
 
 
伊福部 昭の勇猛な曲調に合わせて、
まるで合の手を入れるように、
 
   ドォ〜ん!ガラガラガラガラ……。
 
   ガリガリガリガリ、ドドォ〜ん!
 
とっくに廃れた感のある「MX4D」よりも凄いかも(苦笑)
その内ゴジラの咆哮が聞こえて来るんじゃないか……。
 
それくらいに揺れるんです。でも、文句は言いに行きません。
イヤだものね、クレーマーだと思われたら。
これ以上関係がこじれるのもイヤだし(苦笑)
僕は元々午後は家にいる確率が高いですけど、
この新型コロナの影響で家にいる人の割合が高いです。
近隣でも随分と迷惑しているハズ。
ま、肩身が狭いでしょうね、あまり虐めても可哀想だし(苦笑)
 
 
2020年6月21日
 
 
ブノワ。
 
 
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炙りだす……。 

2020/06/19 Fri.

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…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
 
 「篤也さんも逃げて!」
 
そうメールで言い残して行方が分からなくなったのは、
随分昔にパリで知り合った女性の友達です。
 
時は東日本大震災の後、福島の原発事故の直後……。
日本国中が固唾をのんで緊張しているその最中に、
1通のメールとともに行方が分からなくなりました。
僕はてっきり縁あるフランスに逃げたのかと思いましたが、
後で判明したところによると、どうやら実家がある九州に非難していたとか。
 
うぅ〜む、逃げてと言われてもねぇ……。
仕事がありますからね。無理だったんですけどね。
震災の翌日の12日にもキッチリ仕事に出掛けたし……。
庭に大判小判がザックザックと埋まってでもいれば別ですけど(苦笑) 
 
 
今回の騒動もそう……。
何か有事の時にその人の考えや立ち位置がハッキリしますね。
それまでは全く気にもしていなかったその人の根幹の部分。
だよねぇ、だよねぇ、そうだよねぇ……気軽に流していた部分も、
結構、シビアな反応が返って来てビックリもします。
それで関係がチョッと疎遠になったりもしませんか?
思想って言うと大袈裟なんですけどね、考え方とか?
 
例えば外出の自粛要請に付いてもそう。
聞いてみると、本当に要請に従って家に籠っていた方々が多いです。
テレビで煽ってましたからねぇ。1歩でも出たら罹っちゃうみたいな勢い(苦笑)
中には電車に乗るのも人に会うのもコワいって言う人も……。
この前テレビでやっていましたけど、蛍光塗料をウイルスに見立てた実験。
触るところ触るところ蛍光塗料が付着します。
あんなの見せられたらコワくなっちゃいますよね(苦笑)

僕の場合、仕事で毎日のように出掛けていましたし、
今になって思えば、県を跨いだ仕事も当たり前のようにこなしていました。
だからかな?チョッとその辺には慣れていると言うか、
一々、気にしていたらやっていられないって言うか……。
だからね、コワいと言う感覚がありません。
 
それから、僕は自粛要請に則って、
キチンと営業している友人のところには食事に行きました。
要請中なのに?そう言って詰問口調の人もいましたけど……。
未だに外食がコワいって言う人もいます。
うぅ〜む、その考え方の違いがどうって言うんじゃないし、
何が正解って言うのハッキリした答えもないと思うのですけど、
何となく誘いにくくなったりとか……そう言うのってありません?
震災後には完全に縁が切れちゃった人もいるしね。
 
 
まだまだ他人事のように感じていた3月上旬……。
友人のカップルと食事の約束をしていました。
1週間前になって、フと気になって連絡を取ってみたんです。
 
 「もし、今回のコロナのことが気になっているなら延期にしようか?」
 
宜しくお願いします!また次回に!……と、即答でした……。
僕から何も言わなかったら予定通りだったでしょうけど、
ホラ、僕って気遣いの人じゃないですか?(笑)
もしかして自分からは言い辛い?こちらから水を向けた訳。
渡りに船?でも、今の状態を考えると、
テーブルを囲んでの食事なんかズッと出来そうにありませんよね……。
そう考えると、先方から打診がない限り、
もうお誘いは出来にくくなった……そう言うことです。
 
 「With Corona」……。
 
本当にいつもキャッチーな標語を次から次へと繰り出して来ますが、
笑い事では済まされません。世界は一変してしまいましたから。
新しい生活の様式を……とか何とか。
変えるも変えなくても自ずとそうなるしかないようですね。
特に、最近流行の「繋がり」を求めた一連のSNSのアレコレ、
大きな変化を余儀なくされそうですね……。
 
 
2020年6月19日
 
 
ブノワ。
 
 
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2020-07