FC2ブログ

Category: 映画館へ行こう!

音楽映画3連発! 

2019/02/21 Thu.

IMG_9716.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

音楽を聴かなくなって久しいです。
聴かないって言うと語弊があるけれど、
わざわざCDを買ったり、録音したり、イヤフォンで聴いたり……。
そう言うことをしなくなりました。
なんて言うんでしょう、上手く言えないけれど、
独立して音楽だけに触れることがなくなったって言うのかな。
特に歌詞がウルサく感じるんです。



今日はそんな音楽を聴かない僕の音楽映画3本立てです(笑)


先ずはレディー・ガガの「アリー/スター誕生」から。
レディー・ガガの顔……初めてマジマジと見ました(笑)
それほど、毎回、毎回、ヘアメイクに技巧を凝らし、
カメレオン的に姿を変える女性なのだけれど、
音楽に興味がなくなった=レディー・ガガの楽曲も、
マドンナの「Express Yourself」とレディー・ガガの「Born This Way」が、
似ていると言う例の事件くらいしか知りませんでした。あと、肉のドレスね(笑)

「スター誕生」は過去に4回映画化されていて、
有名なのは、1954年のジュディー・ガーランド版、
それから1976年のバーブラ・ストライサンド版でしょうか。
そして最新作のレディー・ガガとブラッドリー・クーパーの、「アリー/スター誕生」です。
僕はこのタイトルの頭にくっ付いている「アリー」は余分だと思っているのですが、
今をときめくレディー・ガガと、こんなことを書くと怒られそうですが、
意外や意外、物凄い才能の持ち主であるブラッドリー・クーパー版、
何だか久し振りに「ボヘミアン・ラプソディー」以外の映画を観たって言う感じです(笑)
なかなかの力作、アカデミー賞に絡みまくることは予想通りでしたし、
主題歌「Shallow」が主題歌賞を獲るでしょうけれど、
惜しいかな、アリーがスターの座に上り詰め、
大スターだったジャックが次第に落ちぶれて行くように、
映画の高揚感も途中から次第に失速して行きます。
興奮のピークはアリーが初めてステージに立ち「Shallow」を歌うシーン。
その後は次第に熱気が失速しちゃうの……。
その点、バーブラ版は見事でした。
当時の人気のソングライターを結集したオリジナルの楽曲も素晴らしく、
ライブのシーンが非常に巧く出来ていて、
映画のストーリーのピークをラストに持って行くようになっていました。

このバーブラ版の傑作サントラ版には嬉しいオマケがあって、
あまりにも素晴らしい曲が出来すぎたため、
バーブラの次のオリジナルアルバム「Streisand Superman」に、
映画に未使用の曲の殆どを使うほどでした。その次に続く「Song Bird」と「Wet」……。
バーブラ・ストライサンドの一番の充実期じゃないでしょうか。
歌手、メリサ・マンチェスターの3つのBは、
確か……バッハ、ビートルズ、そして、バーブラ・ストライサンドでしたか。
人の声も楽器です。その完璧に調音された歌声を賞賛する人も多いです。
ブラッドリー・クーパー初監督作品……お見事でしたが今ひとつかな。

「アリー・スター誕生」……★★★★★★……60点。



さて、去年の11月に「ボヘミアン・ラプソディー」のことについて書きました。
実はですね、僕、あれから6回鑑賞しました(笑)気に入っちゃったんです。
ところが、上には上がいるもので、絶対音感を持つ気が利かないR子は、
な、な、な、なんと!初日2日から66回鑑賞の大記録を打ち立てました!(爆)
こうなるともう天晴れですね。お見事!偉業、偉業!(爆)
配給会社に連絡して表彰して貰おうかしらん(笑)
絶対にテレビの取材が来るハズ(笑)
公開中、どの劇場でもタダで入れるパスを貰うとかね。
全世界で900億円の配給収入のうち、日本が105億円と言われています。
その内、絶対音感を持つ気の利かないR子が、約12万円近い金額を使っています。
ハァ……本当に脱帽ものです。僕は人を褒めないけれど、今回は褒めちゃう!

この作品、口の悪い僕は「死人に口無し映画」と揶揄します(笑)
だって、主人公をはじめ、多くの関係者が亡くなり、生存の方たちも、
公に出てこない人が殆どで、要は、悪く言ってしまうと、
メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラー2人の、
思惑通り、理想の形の「クイーン」が描かれている訳で、
映画のストーリーと、クイーンの史実の間の違い、
映画的にボロが出ているところ(ここを指摘する人が多い。)
増長な部分もあるけれど、絶対音感を持つ気が利かないR子を、
66回も劇場に足を運ばせる圧倒的な魅力とは?
それは、ラストのライブエイドのシーンに向かっての高揚感、
きわめて映画的な間の取り方とカット割りにあると思うのです。
ラミ・マレックはよく見るとフレディに似ていないし、
ライブの動きもパーフェクトに同じな訳ではないです。
ただ、猿真似に終わらず、必然から体が動くところが凄い。
そして、ライブ・エイドのラストにこの映画の最大のピークを持ってが来る、
物語らせる手腕の巧み……。

 「こんな映画を見るのならライブの映像を見た方がいい。」

そう言う勘違いな発言をしている人もいます。
そうね、そう言う人はこの映画を観ない方がいいです。
これは映画なのです。例えば、ライブの冒頭の「ボヘミアン・ラプソディー」で、
フレディがピアノに座り、鍵盤を数回叩いて音を確かめてから、
歌い始めるまで実際の映像はスグに歌い始めるのに比べ、
映画は何と10秒以上もの間が開きます。
この10秒以上もの間の間に様々なカットが盛り込まれる訳です。
まさしくこれぞ映画と言うべきか、何と言う映画的なマジック!

「ボヘミアン・ラプソディー」……★★★★★★★★……5点上がって80点。



「ボヘミアン・ラプソディー」のお陰で興行的に割を食った、
「アリー/スター誕生」ともう1本、ディズニーの「メリーポピンズ・リターン」。
これねぇ……参りました。全編に渡って低空飛行なの。
僕の(笑)エミリー・ブラントは好演なんですけどね。
彼女って何を演じても気品がある。これは物凄いことだと思うんです。
イギリス女王を演っても、武器を持って汚れた兵士を演っても、
農家の嫁を演っても、そこはかとなく漂う気品が何と言っても魅力です。
演技も的確。「プラダを着た悪魔」の時に、メリル・ストリープが、

 「現在の若手の中で最も優秀。」と言いました。

当たり前なんです。脇がキッチリとしていれば、
主役の自分がもっともっと輝いて見えるんですから。
メリル・ストリープも褒めようと言うものです。

僕は前作の「メリー・ポピンズ」も観ていますが、結構、苦手。
ジュリー・アンドリューズが苦手なことも一因かな。
「サウンド・オブ・ミュージック」は好きなんです。同じジュリーなのに。
前作には素晴らしい歌曲が揃っていましたよね。
世界一長い英単語と言われる「Supercalifragilisticexpialidocious」や、
「Chim Chim Cheree」「A Spoonful of Sugar」……等々。
思わず口ずさみたくなるんですよねぇ……今回はそれがない。
もうね、眠気を押さえるのに必死でした(苦笑)

「メリー・ポピンズ/リターンズ」……★★★☆……35点。



映画には音楽が必要不可欠なんですが、
本当、使い方だと思います。あと、印象に残るメロディー。
昔の映画にはメロディーがありましたからね。

今日の写真は、絶対音感を持つ気が利かないR子に、
敬意と絶賛の気持ちを込めて著者近影(笑)
とよた真帆風なキラークイーンなワタシ。


2019年2月21日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.
スポンサーサイト

edit

CM: 1
TB: 0

page top

Category: 向き向きの花束。

パトロン。 

2019/02/19 Tue.

REMI1799_20190215140302597.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

日本には悲しいかな(特に現在は……。)
パトロン制度って殆ど見られなくなりました。
まだ名は出ていないけれど、才能のある人を見極めて支援、応援する制度。
皆さん、有名人大好きです。有名人だからって上手いとは限らないのにね。
自分だけの才能豊かな人を見付けて応援する喜びって格別です。
お金も時間もかかるけど、花開いて行く才能を観続ける喜びね。
僕の知り合いにもいます。名前が出ていないと鼻も引っかけず、
チョッとテレビ等で有名だと尻尾振って走って行く人たち(苦笑)
自称「パトロン」なんですけど、もう有名人大好きのただのミーハー。

 「アタシ、プロの音楽しか聞かないから。」

そう言い放った生意気女もいましたっけ(苦笑)
でもね、アマチュアとバカにしつつ、実は物凄い金の卵だったら?
誰でも初めは新人、素人なんです。
誰も気が付いていない内に、まだ売れていない内に、
自分だけが見いだした才能を応援する喜びは大きいです。


パトロンとはチョッと違うけど、
昔、応援して可愛がっていた俳優くんがいました。
必ず、舞台は観に行き、ご飯を食べたり飲みに行ったり……。
大酔っぱらいして手を繋いで帰ったことも(笑)
舞台を観に行った後には必ず深夜に電話がかかって来て、
感想を聞かれ、アドバイスを求められました。
いい時も悪い時も(悪い時は殆どなかったけど。)
励まし、気になったところはアドバイス。
同じ劇団の先輩女優に舞台上で強烈な意地悪された時も、

 「君がいなかったらあの舞台は成り立たないんだから。
   嫉妬されて意地悪されるって言うことは、
    君が素晴らしいって言うこと。もっと自信持ちなさい。」

そうやって陰になり日なたになり応援した彼も、
今や押しも押されもしない有名俳優になりました。
彼のことは、もう亡くなって久しい、
ゲイバーのマスター、クロちゃんが誰よりもいち早く才能を見付け、
足繁く劇場に通っていたことを思い出します。

 「岩下くん!◯◯くんって知ってる?!」

まだ彼が駆け出しの頃に発せられたその台詞……。
まだ海のものとも山のものとも分からない、
花開くどころか、芽が出たばかりの彼の才能を見抜いた、
クロちゃんの慧眼と言うか、鼻がきくと言うか、
本物を見極める眼力は並々ならぬものがあったように思います。

彼の今の大活躍を知ったらなんて思うのでしょうか……。


2019年2月19日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 4
TB: 0

page top

Category: 猫が行方不明。

チヨちゃん頑張る。 

2019/02/17 Sun.

IMG_8806.jpeg
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

今日は猫の日曜日です。
猫の日曜日と言っても分からない方が多いですかね……。
ブログを始めた当初は毎日のように記事を書いていました。
今となっては考えられないことですけど(苦笑)
それで日曜日を猫のことを書く日と決めていたんです。
猫の面白エピソードには事欠かないんですが、
なかなかね、記事の間隔が空いちゃうと日曜限定には出来ないし……。
ゴミ溜のように散らかった部屋の中で写真もままならないし(爆)


さて、今日な秀千代くんのことです。
ロシアンブルーで血統書付きの秀千代くん、
一昨年の11月頃から皮膚病になっちゃいました。
皮膚病と言うよりは、アレルギーで体毛の一部が抜けちゃったの。
しばらく様子を見たけど、一向に良くなる兆しなし……。
病院に行きました。行って飲み薬を出して貰い痒み止めの注射をして貰ったの。
普通なら、ここでアッと言う間に良くなるハズだったんですけど、
何日経っても何ヶ月経っても一向に回復の兆しなし……。
先生の看たては食べ物に対するアレルギーでした。
ただ、我が家は家の中で5匹の面倒を見ているので、
秀千代だけ別メニューにすることが難しいし、
第一、何に反応してのアレルギーか漠然としているし……。

カットソーの袖で作った筒状の包帯みたいなものや、
掻かないように、あれこれと知恵を絞ったんですが、
とうとう顎の下の毛が生えていない部分が10円玉くらいになっちゃったの!
写真?ないです、そんなもの(笑)
そうね……10円玉大の豚ロース肉と思って下さい(爆)
出血はないんですけど、肉が丸見えでしょう?
もう一生、毛が生えてこないんじゃないかって言う感じでした。
人間の毛が抜けた頭皮みたいじゃなくて生肉なんだもん……。
去年の梅雨時に、一旦は小豆大まで小さくなったんですが、
夏にまた大きくなり始め、一番ヒドい時は、
ロース肉が裂けて筋肉が見えるかと思うくらいまでになった……。

先生に対する不信感は募ります。
病院を変えようかとも思ったけれど、
僕が使っている抗生物質から、人間用の市販の抗生物質まで、
7種類くらい試しましたが一向に改善の兆しなし……。
薬も効かなくなるだろうし……もうどうにもこうにもならなくて、
最後に試しに塗ってみたクリームが良かったみたい。
あれよあれよと言う間に10円玉が小さくなり、年末には完治!


一時はどうなえるかと思ったけれど、
鼻はグズグズフガフガ言っているものの、
元気一杯の秀千代くんに復活です!


2019年2月17日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 4
TB: 0

page top

Category: 旅の栞。

見かけって?大事か?やっぱりそうか? 

2019/02/15 Fri.

IMG_0255.jpg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

先日のこと……。
親友のTと数人で夕飯のテーブルを囲んでいた時のこと……。
Tが思い出したようにスマートフォンを取り出して僕に見せました。

 「ホラ、これ見て!失礼だと思わない?」

そこには、FacebookでTがフォロー?している友達のページが……。
そして、その「写真レビュー」のページには、
 
 「○○さんがあなたが写っている可能性のある写真を追加しました。」

って……。
そこには何やら楽しげな表情の高齢の方が、
女性2人、真ん中に男性1人がテーブルを前に写っていました。
その真ん中の男性の顔に黄色く四角で囲ってあって、
どうやら、その男性とTが同一人物ではないかとFacebookは判断した訳です。
でも……ハッキリ言って、その男性はどう見てもオジイちゃん(笑)
Tはまだまだオジイちゃんのお年には20年は早いお年頃です(爆)
ムッとした気持ち、よく分かりますよね。
この場合、機械って言っていいのかな?
機械が自動的に幾つかの類似点を見つけて「似ている」と判断し、
Tに自動でメッセージを送りつけて来たのでしょう。
ホラ、共通のお友達が何人もいるからお知り合いじゃないですか?って言うのと同じ?
今では当たり前になって来ている顔認証って言うヤツ?
どれだけいい加減か分かろうと言うものです。
見掛けねぇ……僕は成人してしまえば皆一緒と思う方ですが、
やっぱり、人は若く見えることに腐心し、
老いることに抗うようです……ま、普通はそうです。



ここで、僕とTの面白いエピソードをば……。

一昨年の晩秋……Tの誕生祝いを兼ねて金沢に行った話はここにも書きました。
その前の年に1人で訪れて感動した「すし処 めくみ」に、
どうしてもTを連れて行きたかったから。
さて、素晴らしい寿司に舌鼓を打ち、そろそろお暇なんですが、
店から駅までの足がありません。タクシーを呼んで貰います。
ご主人と奥さまとのお話しがチョッと長引いてしまいタクシーを待たせてしまいました。
お二人に見送られて外へ出て、運転手にドアを開けて貰いながら……。


ここからは実況をお楽しみください(笑)

 B。「運転手さん、金沢のホテルまでやって貰えますか?
    また近くなったらお教えします」

 運 「はい、了解しました、宜しくお願いいたします。」

暫くすると、人好きでお喋り好きな運転手の方から話しかけて来ました。
年の頃は60歳をゆうに超え、真っ白な髪の毛のお父さん運転手……。
チラチラとバックミラーで僕らを伺いながら……。

 運 「いやぁ、しかしこんなところ、よう知ってはりますなぁ。
    廻り、何もありませんでっしゃろ?
    何かで調べはったんですか?」

 B。「いえいえ、実は去年、僕1人で来たんですが、
    あまりにも美味しかったので(バックミラー越しにTを指差し)
    是非、連れて来たいと思ったんですよ……。」

 運 「おぉぉ……それは親孝行なことでっ!」

ここで僕とTは腸捻転を起こすかと思いました(笑)
だって、僕とTは2歳しか違わないのです。しかも、Tの方が年下(爆)
もうね、運転手に見えないところでお互いの尻をつつき合い(笑)
込み上げる笑い、死ぬかと思う思いをどうにか封じ込め、
そこは運転手の一言を訂正しちゃうと、気まずくなるだろうし、
恐縮させても悪いので、金沢まで親子を演じてみました(爆)

 T 「本当、良くしてくれるんですよ。」

 運 「そりゃぁ羨ましい!道理で目元が似ていると思いましたわ。」

だって(苦笑)ここで僕の機嫌が悪くなっちゃったんですけどね(笑)
実は友人関係の僕たちを、心優しい息子と幸運な父親に間違えた運転手は、
とてもいい親孝行の話を引き出したかのようにご満悦で(苦笑)
他にもいい寿司屋があって、自分の名前を出してくれれば良くしてくれるとか、
スッカリ気分を良くしてホテルまで送ってくれました……。

この話には続きがあって、
タクシーを降りてようやく2人きりになって大爆笑(大爆笑)
久し振りに腹筋がカッチカチになるくらい笑いました。
で、時間も早かったし、チョッとお腹が足りなかったので、
ホテルの横にあるスペインバルで一杯と洒落込み、
カウンターに陣取って暫くして、
そうだと思い、店の若いお兄さんに今の話を披露。

 B。「どう?笑えるでしょう?」

 T 「ねぇ?ヒドいよね?お兄さんはどう思う?」

 兄 「・・・・・・暗かったらもしかして……。」

だって!(爆)
もうスツールから落っこちるかと思いました。


まぁ、人の見掛けなんていい加減なもので、
若く見えればいいって言うのもどうかと思うけど、
実年齢よりも若くいたい、若く見られたい……。
深田恭子はあの姿で40歳間近と言うのは凄いけど、
反対に、あの姿で40歳間近じゃマズいんじゃないの?とも思います(笑)
永遠に若くありたい、美しくいたい……。
その思いは万国共通、どうにもならないんでしょうね。

高級寿司にわざわざ東京から父親を連れて来た孝行息子の逸話……。
タクシー運転手によって金沢に広まっていることと思います(爆)


2018年2月15日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2018 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 2
TB: 0

page top

Category: バベットの晩餐会。

人生カウントダウンだもの。 

2019/02/12 Tue.

IMG_6383.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

僕の35年来の悪友で、乳母日傘、箱入りの深窓の令息、
暴飲暴食、鯨飲馬食で酒池肉団子系のMが言ったんだそうです。

 「人生残り少ないから変なものは口にしたくない。」

こんなだったかな?
残りの人生のおおよその食事回数を計算して、
数字をハッキリ挙げての発言だったかな?
何事も理詰めで来る頭のいいMらしい発想と言うか、何と言うか……。


ただね、ハタと膝を打っちゃったんです。
確かに言われてみるとそうですよね。
僕は良く、残りの人生はカウントダウンだからみたいなことを考え、
実際に口にもするし、何をするにもこの考えが頭にあるものだから、
勿体ない、勿体ない、時間が勿体ないとばかり、
どうにかして時間を有効に使おうと考えて実践していたりもします。
そっか、そうだよねぇ……。

豪華でなくてもいい。
なるべくいい素材を使ってシンプルに美味しく……。
そう考えて日々の食事を作っています。
何皿も?コースで?無理、無理(苦笑)
こちとら毎日〜忙しくしているんです。
SNSの沼にどっぷりハマっているヒマな人たちとは違います(苦笑)
外食は友人たちとテーブルを囲む時に限りたいです。
あとはなるべく自炊ね。その方が美味しかったりするし……。



IMG_9997.jpeg

上の写真は僕が作ったナポリタン。
先日、親友のHがどうしても遊びに来ると言うんです。
遊びに来ると言うことは、ご飯が食べたいって言うことでしょう?(苦笑)
僕は食堂をやっている訳じゃないですからね。
メールを読み終わり、冷蔵庫の確認です。
はぁ……大したモノ出来ないね(笑)でも仕方ないです。
ブラウン・マッシュルームだけ買って来て貰いました。


さて、今夜のメニューはナポリタンといきなりステーキね(笑)
通常、イタリア料理はパスタがスターターになりますが、
我が家では、色々なものを食べ、足りない分のパスタを作ります。
で、今回は、いきなりステーキ(笑)1枚目の写真。
いつもは必ず作るサラダもなし……時間ないんだからね!(半分怒り)
先ず、ステーキを食べてからパスタで〆です。
ステーキの付け合わせ?ざっとね、ざっと。彩り程度。
そんなもの作っているヒマはないです(苦笑)
自分で笑っちゃうのは、いい皿だと肉をカットしてから出すの。
皿の上でナイフをガリガリやられたらたまらないからね(笑)


IMG_9991.jpeg
IMG_9992.jpeg
IMG_9993.jpeg
IMG_9994.jpeg
IMG_9995.jpeg
IMG_9996.jpeg

さぁて、ナポリタンです。
先ず、ブラウン・マッシュルームをタップリ、
バターとオリーブオイルで炒めます。そしてウィンナーね。
ウィンナーは好みの銘柄でOK。皮が赤くない方がいいかな(笑)
物凄い量でしょう?でも炒めるとしんなりするし、
このブラウン・マッシュルームが味の決め手だったりするから。
ニンニクを一欠片と鷹の爪、黒胡椒タップリ、ゴリゴリゴリゴリ。
普通のトマトベースのパスタの時には生のトマトを湯剥きして使いますが、
ナポリタンの時はトマトの水煮缶を使います。
味がバラ付かずにしっかりしますから。
そして、味をまろやかにするために砂糖をティースプーン1杯、
いつもは和食にも砂糖は使わない僕ですが、ナポリタンだけには使います。
さらにトマトジュースをコップ1杯くらい入れて煮詰めます。
タマネギとピーマンは刻んでおいたものを、
茹で上がったパスタをフライパンに入れる時に一緒に投入。
パスタとソースの余熱で火を通します。
生で食べても大丈夫なものはわざわざ火を通さなくてOK!
大事な食感がなくなっちゃいますからね。
仕上がりにパルメジャーノレジャーノをタップリ削り、ハイ、出来上がり!
写真は撮影用ね。このあとパスタが見えなくなるほど削ります(笑)


Hは僕のナポリタンが大好きなんです。
いつもお土産の分まで作らされるんです(苦笑)
大満足らしいのですが、最後に一言……。

 「ブノワ。さんって汁物作りませんよねぇ?」

って……何をぉぉぉぉぉぉっ!もう1品作れってかい?(苦笑)
いたしませんって、そんな面倒臭いこと(爆)

人生カウントダウンです。なるべくいいものを口にしたいです。
値段が高いものではなく、季節、季節の旬のものをシンプルな調理方法で。
なるべく自分で作りたいです。外食の場合は作り手の顔が見える店で。
今、変な動画で物議をかもしていますよね……。
相変わらずバカが多い(苦笑)コワくて外食もままなりません。


2019年2月12日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 2
TB: 0

page top

Category: 天井桟敷の人々。

傑作……「罪と罰」。 

2019/02/09 Sat.

e0044929_16171419.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

ロシア文学……ほぼ全て読んでいません。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は1冊目の頭で放棄(苦笑)
チェーホフの戯曲「桜の園」「三人姉妹」「かもめ」は、
舞台を見る関係で全て読みましたけど……。

新年早々にドストエフスキーの「罪と罰」を初日の7日と26日に鑑賞です。
麻実れいが出ていなかったらおそらく観ていなかったかも……。


着席して先ず目を奪われるのはその舞台セット……。
雛壇状になった舞台には、ドアやベッド、夥しい椅子、
バケツに鳥籠……様々な大道具小道具が乱雑に置かれ、
その上に規則正しく長方形の照明が幾つも付いています。
乱雑なんだけれど、計算し尽くされたセットは、
僕たちはかぶり付きでしたけど、きっと後方から見たら、
ルーベンスの作品かフェルメールの「夜警」の絵画のようだったかもしれません。
何やら素晴らしい舞台の匂いが……。


主演の三浦春馬……友人に良く笑われるんですが、
初めて名前を耳にした時は、山口百恵の息子と勘違いしていました(苦笑)
長身痩躯、おそらく舞台稽古の最中からさらに体重が落ちたハズです。
初日と26日の間にさらに凄みを増しているように見受けました。
それもそのハズ、夥しい量の台詞を滑らかに、
滑舌良く言うのは役者冥利に尽きるものの、
大舞台を一身に背負う、座長としての緊張と責任は計り知れません。
ほぼ全編に渡って出ずっぱりの力演で、
己を特権階級と信じる青年の心の内を見事に表していました。
素晴らしい舞台人としての才能です。
ただ一つだけ……片方の眉を吊り上げたり目を剥いたりしなくても、
十分に精神の錯乱は表現出来ると思うのです。
メイクや自然に汗で濡れて来る髪の毛でキッチリ表現出来ている。
それだけの力量を持っているのでチョッと勿体なかったです。
それから、冒頭の殺人を犯すまでの、自らの理論に絶対的な自信を持つ姿と、
計算違いの殺人を犯し、日に日に追いつめられて行く精神状態と、
ラストに至るまでの感情表現が少し平坦だったかな。
初めから追いつめられていた感じがしました。
もう少しメリハリを、冒頭はもっと自信タップリに平常心で、
己の犯罪哲学を信じ、犯行に及ぶ姿を表現した方がいいです。

人を殺めたものの、この世の中に正当化される殺人があるハズもなく、
ラスコリーニコフは罪の意識に苛まれ、幻覚を見るようになります。

 「選ばれし特別な人間は、社会のためなら犯罪を侵す権利がある。」

この自らの論理がいとも簡単に揺らぎ、
家族のためなら、銀貨4枚で処女を売り、苦界に身をやつして、
自らをとことん犠牲にする、信仰あつい娼婦のソーニャの生き方に触れるに付け、
結局は自分も特別な選ばれし人間などではなく、
市井の1人の人間であることを実感させられます。
最後には計らずともキリストになったラスコリーニコフ、
その彼に跪き、パンを差し出すソーニャはマグダラのマリアです。
このラストの演出のキレと解釈の素晴らしさ。
圧倒的な役者のアンサンブルと、大道具、小道具、衣装……。
全ての面に置いて圧巻のクオリティーを誇る名舞台となりました。

さすが大女優と思わせたのは麻実れい。
着るものを質に入れ、有り金の全てを呑んでしまうぐうたらでダメな亭主を、
口先では口汚く罵倒しながらも、その視線の端や、
差し出しそうになり思いとどまる指先の巧みな表現で、
深い深い愛情を表現した風格と貫禄。類い稀なるテクニック。
顔を煤で汚しながら、決して優雅さを失わないのもさすがです。


この「罪と罰」に影響を受けた作品や、
キャラクターは数限りないですね。
コロンボに始まり、そのコロンボに影響を受けている古畑任三郎、
杉下右京もまた然り。特権階級の青年の犯罪を描いたヒッチコックの「ロープ」とか。
内容は暗くて陰鬱ですが、その舞台の出来によって、
これほどまでに清々しい思いをした作品も珍しいです。

敢えて名前は挙げませんが、
素晴らしい役者のアンサンブルに拍手、拍手。
再演を願って劇場を後にしました。


今日の写真は舞台の小道具をイメージして……。
ご覧になった方はどこで使われていたかお分かりですね?


2019年2月9日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 2
TB: 0

page top

Category: グリーンフィンガーズ。

アガベ LOVE。 

2019/02/07 Thu.

18AU4934.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

切っ掛けは一昨年の初金沢の旅でした。
「21世紀美術館」を訪れた時、
館内の中庭に展示された異様な姿を見て足が止まったの……。
つ、つ、つ、土がない……猛々しくも優雅で美しいその姿に見惚れ、
それ以上に驚いたのは、掘り上げたそのままの姿で、
しかも、根っこが丸出しの展示方法でした。
定期的に水を霧吹きするんだろうか……謎。

A_I_3222_20190207162243daf.jpeg
A_I_3221_20190207162241686.jpeg
A_I_3217.jpeg



暫くしたある日、「ルーシーグレイ」から届いた箱を開けて驚きました。
「LEAF HOUSE」で見て注目していたディッキアが2株入っていたんです。

A_I_1898.jpeg

初めはね、お美しいルーシーの奥方と、
お綺麗なkusaki先生が入っているのかと思ったの(笑)
だって、刺刺でしたから(爆)ソックリじゃない?
悪魔の毒々シスターズ……おぉ、コワ(笑)

 「アタシたちに触ると怪我するよ!」

この辺りからかな……この手の植物を、
自分でも育ててみようと思い始めたのは……。
年末年始、インターネットでアガベを40株ほど買いました(笑)
何でもそうなんだけど、一気なんですよ。
コツコツって言うことが出来ない……性格だから仕方ないです(爆)
もうね、置場所がない。海外からアガベの写真集も購入(笑)
毎日〜ウットリして写真に見入っています。
一気にアガベ熱がヒートアップ!

でもね、笑うのは、薔薇以外の植物のことを書くと、
今度はクレマチスの交配をするんじゃないかとか、
アガベもまた交配すると思われているに違いないです。
しませんから、アガベの交配なんか!(苦笑)


IMG_0021.jpeg

数年前にヌード写真集を出した壇蜜が言っていました。
 
 「この年になると下着の跡が取れない。」って。

まだまだお若い檀蜜が何を仰言ると思いますが、
まだ葉が巻いている時に、ギュゥ~っと押し付けられた棘の跡が、
年を取って来て、朝起きた時に頬に付いちゃったシーツの跡みたいに、
時間が経っても取れずにクッキリと取れな枕カバーの跡みたいに……。
どんだけ強烈に押し付けられていたんだ?(笑)
その棘のレリーフ模様が一際、美しくアガベの葉を彩ります。


18AU4936.jpeg
18AU4939.jpeg

40株の内、大株が5鉢あります。
さぁて、暖かくなったら外に出してあげるかな?
だけどこの手の植物って本当に苦手……。
水遣りのタイミングが全く分からないんです。
土が乾いたら?月に2回ほど?月に1回?これが一番困るかな。
月1と月2では全然違うもの。どんだけアバウトなんだか。
出来れば纏めて作業したいじゃないですか。
それからね、土が乾いている状態って、何だかドキドキしちゃうんですよ(笑)
土が乾いてから3日位してから水を遣る?
土の色だって配合だって、それぞれ来た所、管理している人で違うのに……。
それってどうやって判断するのじゃ!

本当に謎……チランジア(エアプランツ)なんかは、
ことごとく枯らせるブノワ。さんなのでした(苦笑)
でもね、今、真面目にドライガーデンが欲しいと願っているの。


2019年2月7日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 10
TB: 0

page top

Category: バベットの晩餐会。

呪文のように唱えては……倉敷の食。 

2019/02/04 Mon.

IMG_8992-2.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

さてさて、倉敷の旅のもう一つの楽しみは食事です。
漠然とですけどね、皆さんも倉敷って聞くと、
美味しいものが沢山あるイメージがありませんか?
Tは呪文のように「サワラの刺身、サワラの刺身……。」
繰り返し繰り返し言っていましたけど(笑)
今が季節らしいですね、サワラ。そう言われると食べたくなる。
1泊2日の旅です。キチンと食べられるのは2回、
帰る日のランチを入れれば3回が精々です。


IMG_9020-2.jpeg
IMG_9021-2.jpeg
IMG_9022-2.jpeg

早速、検索の嵐。色々と食べてみたいですからね。
取り合えず、着いた日のランチは洋食で、
その晩は地元で人気の和食で……そんな感じかな。
Tの知り合いの倉敷の人にも現地情報を聞きました。
ランチは「倉敷アートホテル」のレストラン「八間蔵」で。
築220年の重要文化財「大橋家」の米蔵を改装しています。
うぅ〜む、食べ放題のサラダとか、チョッと寂しかったかな。
だって、お皿がパン皿くらいの大きさだものね。


IMG_9051.jpeg
IMG_9046-2.jpeg
IMG_9047-2.jpeg
IMG_9048.jpeg


IMG_9041.jpeg
IMG_9042.jpeg
IMG_9043.jpeg
IMG_9044.jpeg
IMG_9045.jpeg
IMG_9049-2.jpeg
IMG_9050.jpeg

夕飯は、検索して予約していた店の前を、
偶然にも美観地区を歩いている時に通りかかり、
店構えなどがチョッとアレだったので(笑)
急遽、Tの知り合い紹介の「民芸茶屋 新粋」に変更です。
やっぱり店構えって大事だと思うのですよ。

こちら、大皿料理の店ですね。
季節感盛り沢山でとても美味しかったです。
僕らみたいな観光客もですけど、地元の人で賑わう人気店。
色々と頼みました……どうやらおでんが店の看板らしいです。
色々と楽しみたいですからね、次はまたいつ来られるか分かりません。
ついつい欲張りになっちゃいます。
出来れば、地元の名物料理みたいなものも試したい……。
呪文を唱えていたTは、ついにサワラの刺身を食べそびれ(笑)
またの倉敷訪問を固く約束して帰宅の途に付いたのでした……。


IMG_9059.jpeg

最後はいつものごとく意地汚くなるホテルの朝食のバイキング(笑)
勿論、完食ですよ。食べ物を粗末にしてはいけません。

1枚目の写真は倉敷のデニム・ストリートのマスコット。
ソフトクリームがデニム色です(爆)
え?食べたかって?食べませんとも。
水色の食べ物ってダメなんですよ……気味悪いでしょう?(笑)


2019年2月4日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 0
TB: 0

page top

Category: 映画館へ行こう!

「蜘蛛の巣を払う女」からあれこれ……。 

2019/02/02 Sat.

ATSU4220.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

何事にも頃合い、時期と言うものがあります。
旬って言うのかな?触れるのに適した時期みたいなもの。
遅きに失したり、チョッと間が空いて興がそがれたり……。
例えば「十五少年漂流記」や「ライ麦畑でつかまえて」などは、
いつ読んでもいいのでしょうけど、矢張り、多感な少年時代にこそ読みたい。


先日、観た「蜘蛛の巣を払う女」はまさにそんな感じ。
「蜘蛛の巣を払う女」と聞いて何かを思い出す人は少ないです。
そう、一世風靡した「ドラゴン・タトゥーの女」の続編なんですよねぇ。
続編と言っても、「ドラゴン・タトゥーの女」の次の2作目、3作目が端折られ、
スティーグ・ラーソン亡き後にデヴィッド・ラーゲルクランツが書いた、
4作目の「蜘蛛の巣を払う女」が原作です。もう8年も経っている……。
「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェル亡き後に、
アレクサンドラ・リプリーが書いた「スカーレット」みたいなもの?
僕は面白く観ましたけど、他の人はどうでしょう?
ストーリーは1作1作独立していますが、
大きく真ん中がすっぽ抜けている感じは否めません。
スタッフ&キャストもガラリと一変。
主人公のリスベット・サランデルがルーニー・マーラからクレア・フォイへ。
主役だったミカエル・ブルグム二ストがダニエル・クレイグから、
スエーデンのスベリル・グドナソンへ……助演扱いになりました。

全編に渡って小粒。1作目の壮大なミステリーは感じられません。
オープニングの艶っぽくてゴージャスなタイトルも素敵だったし、
クリストファー・プラマーの怪演の凄さを今更にして感じます……。
ダニエル・クレイグが出演をもたもたグズグズしている間に、
ルーニー・マーラがやきもきイライラしている間に、
作品の鮮度も興味もスッカリと落ち、普通の娯楽作品になってしまった感あり。
それでも最後まで観られたのは、稀代の天才ハッカー、
リスベット・サランデルの魅力でしょうか。


ミカエルを演じたスベリル・グドナソン……。
9月の北海道を訪れた際、台風の影響で道路が寸断されました。
どこにも行けないので、検索して向かったのは札幌のシネコン(苦笑)
そこで観たのはスベリル・グドナソンがビヨン・ボルグを演じた、
「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」でした。
この手の実在の人物を描いた作品で、真っ先に話題になるのが、
先ず、どれだけ本人に似ているかって言うこと。
その点、スベリル・グドナソンのボルグはまるで本人かと見まごうほど瓜二つ。
冷静沈着、どんな時にも己を忘れないボルグを好演。
悪道と呼ばれたマッケンローをシャイア・ラブーフが。
死闘と言われたウィンブルドンの決勝戦に焦点を当てつつ、
実はボルブも少年時代は短気で切れやすい性格だったことを織り交ぜ、
緊迫感ある試合進行を映画の鼓動に変え、
ラストの2人の和解と理解のところまでグイグイ持って行くところはさすが。


実は、僕の少年時代のヒーローだったんです……ビヨルン・ボルグ。
勿論、テニスこそやらなかったものの、ポスターも集めましたし、
物事に向かう姿勢みたいなものを彼から学びました。

曰く、弱音は吐かない、言い訳はしない、冷静沈着に……。
どんな時にもコツコツと勝利に向かって行く姿には感動すら覚えます。
男は黙って……サッポロビールじゃないからね(笑)
苦しい時にも一つ一つこなせば必ず光は見える……。
その彼の姿を見て育ちましたから、今時のスポーツ選手には大いに疑問を持ちます。
負けるといい訳、風邪を引いていた、腰の調子が……。
試合前にチョッと保険でいい訳している選手も……語り過ぎだよ。
皆、一緒ですから!どこも調子が悪くないスポーツ選手なんていません。
とっくに引退ですけど、いましたよね、いい訳ばかりのフィギュアの女子選手とか。
そうそう、悲壮感漂わせる人も苦手だな。松葉杖の人とか。
試合中に大声を出す選手も苦手。自分が対戦相手だったら頭おかしくなっちゃう。
いますよね、テニスの野獣みたいな声を出す姉妹とか、
モデル並みの美しさと言われているけど、デシベルで計られちゃった人とか(苦笑)
卓球の雄叫び少年も大嫌い。あれは本当にどうにかならないものか?
子供の時はまだ我慢出来たけど、随分と育ちましたからねぇ。
雄叫びも凄いことになって来ている(苦笑)

去年の高校野球を見ていて、その才能に一目惚れ……。
これは凄い選手が出て来たものだと感心しきりでしたが、
例の侍ポーズを見た途端にどん引きのドラフト1位とか(笑)
何万人の視線が自分1人に集まっている時に、
あのポーズを出来ると言う強心臓、毛がボーボーに違いないです。
スタンドプレー的な仕草は好きではありません。
派手なガッツポーズとかね。僕だったら恥ずかしくて出来ないし。
50歳を超えて未だに頑張っているプロサッカー選手の、
ゴールを決めた時のあの股間を押さえるダンスとか(苦笑)


僕の敬愛する山口百恵みたいに、引退後は第一線を退き、
普通の生活に戻る人や後進の指導に当たる人……好きなんです。
皆さん、スグに芸能界に入りますよね?そう、テレビに出たいの(苦笑)
先日、引退した女子レスリング選手もそう言っていました。
もうね、テレビに出たくて出たくてしょうがない。
でもね、今のうちだけですって。マスコミはスグに手の平返ししますから。
マラソンのQちゃんなんて可哀想でしたよね。
散々、持ち上げられてから盛大なバッシング……。
僕ね、そのテレビに出たい女子レスリングの人、苦手なんです。
選手としては史上最高峰です。空前絶後の実力の持ち主です。
もう2度とあのような人は出てこないと思う、認めちゃう。
やたらとチャラチャラ、テレビに出まくって、所謂、女子力を強調する姿がダメ。
あの健康ドリンクのCM苦手だわぁ……全身の毛が総立ちします(笑)
どうにもこうにも受け付けなくてスグにチャンネルを変えちゃいます。
引退発表の時なんか驚いちゃいました……まだ引退してなかったんだ!(苦笑)
あれだけCMやテレビに出まくっていたら選手生活は無理でしょう(苦笑)

引退と言えば、大相撲ね……。
やっぱり引退しました。もう無理ですよね。元々、実力が伴わない。
外人力士の横綱ばかりで、どうしても日本人力士の横綱が欲しい……。
その気持ちが作り上げた横綱だったのでしょう。
成績的には満たしていたのでしょうけど、
どうにも弱い……横綱たるもの憎らしいくらいに強くなきゃ。
日本人の願い、気持ちが作った横綱です。
満足な成績も出せず、周りの期待に圧し潰されそうになりながら、
随分と長い年月怪我と戦って来ましたが、ついに引退。
これからは素晴らしい後進を育てて欲しいものです。
だけど横綱っていいですよね……。
負けが込んで来ると怪我を口実に休場。
退路がない、厳しい立場、品格?……色々と言われているけれど、
旗色が悪くなったら休んじゃえばいいんだもの。
こんなに楽な立場ってないですよ……チョッと言い過ぎかな。
ボロボロになっても千秋楽まで戦って負け越した姿を見たら、
周りの人はどう思うでしょう?胸を打つと思うけどなぁ……。

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

今年からブログの書き方をチョッと変えました。
通常なら映画1本で1つの記事ですが、
そうするとなかなか書けない作品がある……。
発想を飛ばして幾つか纏めることにしました。
そう「プレバト」の俳句査定で夏井いつき先生が仰言る「発想を飛ばす」。
これだったら幾つもの話題を纏めて書くことが出来ます。
そう、発想を飛ばすって言うよりも尻取りみたいな感じかな?
じゃんじゃん書くよ、毒舌になるけどね(笑)


「蜘蛛の巣を払う女」……★★★★☆……45点

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」……★★★★★★……60点


2019年2月2日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 4
TB: 0

page top

Category: 旅の栞。

旅のメインはデニム。 

2019/01/31 Thu.

IMG_9213.jpeg
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

今回の倉敷の旅……切っ掛けはテレビの特集でした。
普段、殆どテレビを見ない僕ですが、
たまたまスイッチを入れたその番組は、
倉敷から程近い児島と言うデニムの街の特集でした。

お笑い芸能人のレポートだったら見なかったかもしれませんが、
綺麗な女性の好感持てるレポートと、
「こじま」と言う響き……そう言えば、
チョッと前にオークションで落札したデニムが確か、
「こじま」だったような気が……おぉぉぉぉぉ。
スグに倉敷行きの段取りを始めた訳です。
何事につけいい加減な僕のことですから、
倉敷の中心部に児島があると思い込んでいました(笑)
でも、実は、電車で瀬戸内海の方に行くんですね。チョッとした小旅行です。
Tお勧めの朝食のバイキングを食べた後、
ホテルをチェックアウトして児島に向かいます。


IMG_9164.jpeg
IMG_9165.jpeg
IMG_9168.jpeg
IMG_9221.jpeg
IMG_9169.jpeg
IMG_9167.jpeg

児島の駅は、街を上げてのデニムの街を盛り上げていて、
僕らのわくわく気分を盛り上げます。
昨日の内に既に持てないくらいの買い物をしちゃいましたから(苦笑)
今日の買い物は程々に……と、言いつつ、
この日は楽しみにしていたワークショップを予約していました。
実はホテルを予約した時に「じゃらん」の広告に釣られて、
自分だけのオリジナルジーンズを作る体験工房を申し込んでいたんです。
オリジナルのジーンズを作ると言っても、
一から縫製する訳ではありません。ほぼ完成しているジーンズを選び、
ボタンやリベットを選んで自分で付けると言うもの。
革製のラベルは店の方が縫い付けてくれます。
ホラ、自分で縫うと指まで縫っちゃいますからね(笑)


IMG_9177-2.jpeg
IMG_9170.jpeg
IMG_9171.jpeg
IMG_9172-2.jpeg
IMG_9191-2.jpeg
IMG_9192-2.jpeg
IMG_9193.jpeg

結局ですねぇ……ジーンズ2本作っちゃいました(笑)
だって、選べないんだものね。ラベルはそれぞれ白と黒の腹子です。
2人とも素敵なジーンズが出来て大満足。
アッと言う間でした。何だか愛着出ますよね、大事にしようっと!


IMG_9211-2.jpegIMG_9190.jpeg
IMG_9208.jpeg
IMG_9212.jpeg
IMG_9214.jpeg
IMG_9216.jpeg
IMG_9215.jpeg
IMG_9217.jpeg
IMG_9196.jpeg
IMG_9197.jpeg
IMG_9198.jpeg

さてと、児島のジーンズストリートを散策です。
デニム2本、厚手の藍染めのカットソー、ニット、ストール、
黒の帆布で出来たスニーカー……久し振りの買い物星人!
だけどさぁ……平日の昼間、道を歩く人影もなく、
大丈夫か、児島ジーンズストリートと思いつつ、
フラフラと入った店で数店で、またまた買い物をして、
指が千切れるくらいの大荷物で帰宅の途につきました……。


2019年1月31日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2019 nioinoiihanataba, All Rights Reserved.

edit

CM: 12
TB: 0

page top

2019-02