種を蒔く人。 

 

IWST9766 - バージョン 2
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細い路地を抜けながら住宅地の中を走ります。
飛行機の轟音がたまに聞こえて来るので初めて空港の近くなんだと知りました。
伊丹空港の近く?でも、伊丹空港ってどの辺り?(笑)
やがて到着したのは、ごくごく普通の一軒家……と、思いきや、
そこは多田さんの秘密基地だったです。


ガレージを通り過ぎ、苗置き場を過ぎると、
一番奥に多田さんの秘密基地、ガーデン・シェッドがあります。
あららぁ……何だか被写体の宝庫(笑)チョビッと興奮しちゃいました。
ポートレート、風景、静物……写真って色々なジャンルがありますが、
こう言うところで静物の写真の練習をするといいですよね……。
写真は一瞬の勝負なことが多いのだけれど、
じっくりと時間をかけて構図を決めて光を工夫し……。
夕方で暗かったですけど、そこは感度を上げて、
少ない光を最大限に集めてドラマチックにね。

この空間が素敵なのは、
ただお気に入りのものをディスプレイしているのではなく、
多田さんは種を蒔く人なので、種の採取に必要な草花を吊るし、
道具が置かれ、作業する場所が整然と管理されているのです。
ご自分が日々、作業する上で快適であるよう、
無駄を省いた空間だからこそ美しいと思うのです。
ただドライフラワーを作っている訳ではないんです。
その採取した種には、次の季節へ繋がる命が秘められているんです。
採取した種が入っている紙コップを見ていたら、
夢中になってやっていたころの薔薇の交配を思い出しちゃった……。
僕の中の「いい薔薇。」って、花粉が良く出る薔薇だったりするんですが(笑)
多田さんの素敵な植物って種がタップリ採れる草花だったりして(爆)
楽しいんですよねぇ……こう言うのって。
多田さんと僕のチョッとした共通点なのかな?


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斑入りの植物が多いです。
真夏だと言うのに綺麗に管理されている庭はとても気持ちがいいです。
季節、季節の花を愛でる生活。どの植物にも平等に愛情を注ぐ姿……。
そして、植物の一生、種から発芽、花が咲いてまた種が出来るまで、
そのどの瞬間も愛おしいと思う多田さんの姿もまた素敵です。

ここで恐ろしいものを見てしまいました(笑)
多田さんがしゃがみこんだ樹から、何百匹と言う数の蝉が、
一斉に飛び立ったの……「ぎぇぇぇぇぇぇぇ〜っ!」ってなもんで(笑)
まるでCGのように飛び立つ無数の黒い蝉の姿にビックリ仰天(笑)
それも今時のCGの最新技術じゃなくって、往年のフィルムに描き込むタイプの特撮ね。
皆さんご存知の方も多いと思いますが、
「ウルトラマン」に出て来る人気怪獣のバルタン星人は、
蝉がモデルになっているんですよね……確か小学生のデザインだったとか?
無数のバルタン星人が飛び立つ姿は壮観でした、ハイ!

多田さんには随分とお世話になりました。
帰宅してからも気持ちのいいメールのやり取りが出来ましたしね。
返信のタイミング、言葉の選び方、文面から伝わる優しさ……。
皆さん、多田さんのことを「不思議ちゃん」とか「おとぼけ姉さん」とか言うけれど、
僕にはごくごく普通の素敵な女性に見えるのです。
但し!スマートフォンでナビゲーターは出来ませんけど。
だって、見ているだけなんだもの(爆)


2017年8月18日


ブノワ。


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真夏の「ガーデン 植花夢」 

 

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えっ……もう行くの?(苦笑)盛大に後ろ髪を引かれつつ、
ぽんさんのお宅をあとにして「ガーデン 植花夢」に向かいます。

何やら山小屋風の入り口……。
人気のない受付を過ぎると、そこは目の前に広がる夏のガーデン!
色鮮やかなフロックスが斜面に彩りを添える圧巻の夏のガーデンでした。
ぽんさんの案内で、奥へ奥へと歩を進めます。
どれだけ広いんでしょうね……奥の方は諸般の事情で閉鎖されているともお聞きしました。
それにしても暑い!でも、その暑さの中でも草花が生き生きとしているではありませんか。
でも、たった今、拝見したぽんさんの庭を見れば納得が行くと言うものです。

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広大な敷地を持つ「ガーデン 植花夢」を美しく管理するぽんさん。
何でもたった2人でこちらを管理しているとか……。
しかも斜面!知識だけではどうにもならない部分も多々あるでしょう。
春はまだいいです、春の花は自然が花咲かせると言います。
(それだって厳しい寒さの冬の作業で格段の差が出る……。)
植物に対する知識と管理する体力、全体を見る目を持つセンス。
今だけではなくて、数年先を見越す眼力……。
その植物に対する知識も、本で調べた知識ではなく、
自分で長年かかって実際に育ててみての知識です。
この暑い夏に黙々と手を動かすその根底には、
考えなくても自然に手が動く知識があるのです。
ぽんさんはまさにこのガーデンにとっての宝、
ぽんさんなくしてはこの美しい景観はないのでは?
何事も当たり前だと思ってはいけません。
このガーデンにぽんさんがいらっしゃることは奇跡なのです。

ひとしきりガーデンを歩き、
冷たいお茶をご馳走になりながら、
最後に見たストライプの竹、これは何?
何やらポール・スミスみたいな竹に目が行きましたが、
金明孟宗竹って言うらしいです。
ウゥ〜む、交互に同じ模様が出ている……この法則は?


2017年8月16日


ブノワ。


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ぽんさんの庭。 

 

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いつも思うことがあります……。
皆さん、愛情を込めて庭を管理されています。
ガーデニングと一言で言っても色々な人がいますよね。
春だけに力を入れ、その他の季節はそれなりの人もいますし、
一年を通して美しく庭を管理されている人も……。
植物を慈しみ育てる人、季節、季節に抜いてその場を綺麗に見せることに執着する人。
薔薇、バラ、ばら!兎に角、薔薇一辺倒な人……。
それぞれに庭の見せ方や、一番のお気に入りのコーナーがあります。


庭を見せて貰う僕はと言えば……。
大事な庭を見せて戴き、限りある時間の中で、
この庭の最大のポイントは?最も美しいところは?
庭主さんが一番見て貰いたい場所は?
果たして自分はそこに気が付くのだろうか?
気が付いた上で、その美しさを最大限、
写真に収めることが出来るのだろうか。
天気のこと、訪れた時間帯の光線のこともあります……。
特に初めてお邪魔する時は非常に緊張します。

一つだけ、見せて戴く時に決めていることがあります。
庭主さんにお話を伺わない……説明を受けないことにしています。
雑誌のインタビューではありませんし、
先入観みたいなもの?色眼鏡で見たくないからです。
真っ新な心の目で庭を見せて戴き、
その上で、庭主さんが一番見て貰いところに気付いたなら?
もし、その思いを共に出来、それを写真で表現出来たとしたら、
さらに、庭主さんが気が付かなかった、
素敵な一瞬を写真でお見せすることが出来るだろうか……。

家に帰って来て写真のデータをパソコンに取り込みながら、
ドキドキハラハラ、焦りと期待を持って画面に見入ります。

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初対面のぽんさんがご親切に庭を見せてくださいました。
竹林、川、向かいの山々……豊かな借景の中、
この暑苦しい夏の盛りに、そこだけ華やかな一角が出現です。

 「夏なのに信じられなぁ〜い!」

あけが奇声を上げます(笑)
その声もスッと消え入るように一瞬で庭に集中しました。
本当に素晴らしい庭。隅々までキチンと管理されていて、
状態よく保たれた草花は、生き生きと瑞々しく輝きます。
背の高い樹々から足元の宿根草まで……生け花の基本みたいに、
躍動感があり、そして整然と。
甘くなく、それでいて女性の庭と言うことがハッキリ分かる艶やかさ。
僕は嫌いな言葉「雑貨」や小物に逃げることなく、
あくまでも植物が主役の庭……。
あ……皆、気が付かないうちに冷たいものを飲んでいる!(苦笑)
それくらい夢中でシャッターを切りました。


ぽんさん、お気に召したかな?

 「そこじゃないだろぉぉぉー!
  違うだろー、違うだろー、このヒゲぇぇぇぇぇぇー!」

 「すっすっすぅ!違うんでっすぅ!」

言わないでくださいね(笑)またお目に掛かります。
まだまだ暑いです、お身体大切になさってください!


2017年8月14日


ブノワ。


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灼熱地獄のショップ廻りだよ。 

 

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ジィジィジィジィジィジィジィ……。

神戸、大阪……関西の蝉はウルサい!(苦笑)
三田ホテルでの早朝……目が覚めてビックリしました。
だって、地響きかと思うくらいの大音量で、
足元で鳴いているかの如く大きな声で蝉が鳴いているんだもの。
思わずベッドの下や部屋の隅々を見回しちゃった(苦笑)
きっと関西の蝉の性別は漏れなく「おばちゃん」に違いない(爆)
蝉と言えば、もう一つ人生で一番驚いたことがありました……。
その恐怖の経験は追々ね(笑)

ジリジリジリジリジリジリ……。

いやいや、しかし暑かったです……。
比較的、暑さ寒さには強い僕ですが、口を衝いて出るのは「暑い!」の一言のみ。
口にするとさらに暑くなると言いますが、我慢してもねぇ……。
「暑い!暑い!」言っちゃった方が我慢するよりもいいかも。
クラクラして頭に手をやると……あ、あ、あ、熱っつい!(苦笑)
これじゃぁ脳味噌がボイルだよ、危険、危険。


日根野で待ち合わせ、「金久」「L'isle-sur-le-ring」、
「ロベリア」「風雅舎」と廻った今回のガーデニングショップ巡り。
車を降りる度に「暑い!」車に乗って「はぁ……暑かった!」(笑)
暑い夏の作業に馴れているハズの河合さんとぽんさんと多田さんも暑そう……。
吹き出る汗をタオルで拭いて、フと横を見ると、
ドロドロに化粧が剥げて、「暑苦しい」を絵に描いたようなあけの顔(爆)
その恐ろしさに、一瞬、悪寒が走ります。炎天下のホラーか?
車を降りてカメラを構えると、真っ白で何も見えないの。
カメラと眼鏡のレンズが湿気で曇っちゃって目の前が真っ白(苦笑)
物凄い湿気……自分がサラ・ムーンになったかのような錯覚(爆)

暑さにめげず、皆さん、山のような買い物をしていらっしゃいました(笑)
良く言うとその探究心?イジワルに言うと貪欲さには驚きを隠せません。
河合さんは到着と同時にカゴを持ち、アッと言う間に一杯になって行きます。
僕の戦利品は「L'isle-sur-le-ring」で譲って貰った古い額縁ね。
今日はその他のガーデニングショップの写真などをチョッと……。



先ずは「金久」……。
この暑いのに物凄く綺麗に苗が管理されていて寄せ植えなども完璧な状態。
スタッフの女性によると、これでも苗の数は一年で一番少ないのだそうです。

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次は「ロベリア」……。
こちらは炎天下の平日だと言うのにお客で賑わっていました。
人気店なんですね。苗も揃っていたし。

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最後は「風雅舎」……。
オーナーの加地さんには大変に興味深いお話を伺えました。
それは職業の差なく、どの仕事に対しても言える姿勢みたいなもの。
仕事だけじゃないかな。生きて行く上での姿勢?
くよくよせずに前向きに……そんなヒントを貰いました。

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この秋から順次、新店舗に移して行かれるそうです。
駐車場から入る店先が素敵なんですよね……。
店の入り口で集合写真を撮るつもりが、あまりの暑さに、
スッカリ失念、戻る元気も気力もありませんでした(苦笑)
今度はどのような店になるのかな?またの機会がありますように!

まぁ、しかし皆さん植物に詳しい!
会話を聞いていると日本語じゃないみたいなの(笑)
植物を選んでいる時の皆さんの顔……なかなか素敵でした。


2017年8月13日


ブノワ。


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L'isle-sur-la-ring……リル・シュル・ラ・リングと読みます。 

 

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ギリギリになってあけから大体の行程が届きました。
「花フェスタ記念公園」を関西だと思っていて皆に笑われた僕ですから、
ガーデンや店の名前を見ても、今一つピンと来ません。
だって、大阪、神戸の土地勘ゼロだものね。
結局、待ち合わせ場所は日根野駅になりましたが、
最初の待ち合わせ予定地は三田……三田?何で東京で待ち合わせ?
そんなズッコケから始まった旅です。リストにあるショップの名前を見ます……。
一つだけ、僕の目を惹いたガーデンショップの名前がありました。
「L'isle-sur-la-ring」……。
「GARDEN DIARY」の特集で見ていましたが、
店内のそこここにある書き文字……おそらく写真のハンサムなオーナーの手によるもの?
それはそれは個性豊かで素晴らしい書き文字……一目惚れしちゃったのね。
いつか行ってみたいと思っていたので凄く楽しみにしていたんです。


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良く素敵な庭を見せて貰って言うことが、

 「こんな庭があったらいいね!」

 「妖精になってこの庭に住みたい……。」

だったりするんですが、
第一印象が「こんな家に住みたい!」でした。勿論、猫たちと一緒にね。
サンプルガーデンを兼ねて店先に植栽を施してある店が多いですけど、
こちらは建物と一体になった総合的な魅力でポイントが高いです。
ガーデンだけではなくて、生活の様式にまで影響を与えそう……。
それくらい店自体の佇まいが凄く素敵でした。
今日の1枚目の写真でお分かりになりますよね。これは通りに面したもの。
あまりにも素敵なので慌てて車の中から撮りました。
スマートフォンのいいところってこう言う時だけかも(笑)
2枚目は店の正面の入り口になります。


お店はガーデニング系のものだけではなく、
アンティークや雑貨も置いてあります。
2階に上がって、先ず、目に付いたのがアンティークの額縁!
暫く形を潜めていた額縁フェチの血に火が点いちゃいました(笑)
しかも物凄く良心的なお値段でビックリ。
しかも、さらにセール期間とかで負けて貰っちゃいました。

ハァ……近くに住んでいたらなぁ……。
そんな風に思った素敵な「L'isle-sur-la-ring」でした。


2017年8月11日


ブノワ。


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先ずは旅の経緯から……いきなり番外編。 

 

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大阪は暑い……。

この認識は、まだ僕が青年だった若かりし頃、勤め始めた年のお盆に、
親友と大阪に遊びに行った時に植え付けられました。
行きは夜行バスで大阪へ。神戸に移動して帰りは新幹線で……。
諸々、盛り沢山だった面白かったエピソードも鮮明ですが、
矢張り、一番印象強かったのが大阪の暑さ。
朝、バスが到着して、外に出た瞬間、靴がアスファルトにめり込む感じ(笑)
(実際に靴がアスファルトにねっとりくっ付いた……。)
それ以来、何十年振りかの大阪の旅です。
大阪って言うよりも兵庫?その辺の土地勘がゼロの僕、
同行の皆さんに任せっきりでした。


あれはいつだったか定かではないのですが、
あけから「河合さんと大阪に行くけどブノ。ちゃんも行く?」と、水を向けられ、
ハイ、ハイ、行きますとも。河合さんと旅するのは楽しいですから。
河合さんが一緒と言うことは、多分、苗の買い出しだろうとは察しが付きましたが、
このクソ暑いのに園芸店?苗なんかあるのかしらン?
ハッキリとした目的も誰と一緒かも聞かないまま、北海道が終わり、
日程の詰めをあけに催促(笑)もうどこかへ行きたい病が再発です。
詳しく聞いてみると、ご一緒してくださるのは、ぽんさんと多田さんです。

多田さんは去年の宮崎でご一緒させて戴きましたが、
何せこの時は12人の大所帯!人見知りの僕は貝になります(笑)
ですから多田さんとは殆どお話しする機会もなくほぼ初対面状態……。
ぽんさんはお名前は聞いて知っていました。有名ですもんね。
ガーデニング関係の人と話していると必ず名前が出ます。
そうなると、旅の目的も何となく見えて来た感じ(笑)


日根野で待ち合わせだそうです……。
ひのね?ひねの?ねのひ?日根野……聞いたことないなぁ。
あっ!変換したら出て来た(笑)最初は三田で待ち合わせだったんですが、
「三田ぁ?……三田から車で行くの?」……ってなもんで、
(『さんだ』と読み、兵庫県になります。)
東京の三田と大きく勘違いの僕。果たして全く土地勘のない日根野に辿り着けるのか?(笑)
地図も確認しないまま、素直に検索サイトの指示に従って関西行きです。
河合さんからは大阪辺りで「今、どこですか?」のメールあり。
あはは!河合さんも迷ってる?そりゃぁ心細いですよね(苦笑)
2人ともやっとの思いで辿り着いた日根野には、
あけとぽんさんと多田さんが待っていてくれました。


暫く関西の旅行記が続きます。
暑いお盆にもっと暑かった関西の記事(笑)
先ずは、順番を逆さまに番外編から旅の経緯などを綴ってみました。



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上の写真をご覧になってお分かりの通り、
非常に和気藹々とした楽しい旅となりました。
実は、チョッと心配していたんです。
1人だけ庭とは無関係の、人見知りの僕が混ざって、
楽しく旅が出来るかどうか?皆さんに気を遣わせないか?
でも、杞憂でした。皆さん、とてもいい顔をしていますよねぇ……。
カメラを見詰める目線に気持ちが表れているのでは?
リラックスしてとてもいい感じ……勝手にそう思ってみたり。
この手の写真って旅先の勢い的なおとぼけ写真になりがちですが、
いい写真だと思います……あら、河合さんが美女たちの間に挟まれて蒼白になっている(爆)


親切にしてくださったぽんさん。どうもありがとうございます。
今回、多田さんとは沢山お話し出来ましたね!
東京に帰ってからも何かとメールでお世話になりました。
ムヒ兄弟の河合さん(笑)今度は差しで飲みましょうゼィ。
色々と段取りしてくれたあけ、ご苦労であった。
あっ!洋服に串カツのソースが垂れてる!(笑)



2017年8月9日


ブノワ。


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記念の日です。 

 

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今年も8月8日がやって来ます……。
早いですよね、1年が経つのは……まさに光陰矢の如し……。
このブログも今日で丸12年、明日から13年目目に突入します。

思えば、かの昔にフランスは北の村、
およそ140ほどある、フランス一美しい村、
リヨンス・ラ・フォレの「一角獣」と言う名前の小さなホテルの、
バスタブに浸かりながら、漠然としていたブログの運営の仕方みたいなもの、
飽きっぽい自らの性格を誰よりも一番、知っていますから、
質を保ちつつ、自分も楽しく長続きするやり方……。
そんなものを見付けました……所謂、書簡形式です。

長く読んでくださっている皆さんはご存じだと思いますが、
初めの頃は、この世界のどこかにいる誰か宛てに書く形式でした。
その記事に皆さんが思い思いにお返事を下さる……。

今の形になって久しいですが、形も書く内容も変わってきました。
当時は毎日〜マメマメしく更新していましたっけ。
友達の harryさんが指摘してくれたたように、
このブログの基本は美しいものに関するブログです。
当初は、自らに課した幾つかの決まりごと……。
例えば、政治のこと、性的なこと、人の悪口等は書かない……等々。
その辺もチョッとずつ変わりつつありますが、変わらない事は美徳ではありません。
僕も変わるし世の中も変わる、ブログも変わって然りだと思うのです。

この飽きっぽい僕自身が驚くこの長年のブログ運営……。
もう、何度止めようと思ったか分かりません。
書くことは楽しいのです。溢れ出る言葉、
2本指で超高速、誤字脱字なく澱みなく打てるキーボード(笑)
果たして僕が人気流行作家だったらどれだけ儲かるのか?
泉から水が湧き出るかの如く、それよりも油田から石油が湧くが如く(笑)
それくらい難なく楽々と文章が書けます(爆)
写真も好きですから、良く見かける「今日はネタがないので……。」
みたいなことになる心配もない……。
第一、ネタがないなら書くなってことです(苦笑)


でも、たまに疑問に思うんです……。
何のために書いているのかなって。
果たして一方的に発信しているけれど、皆さんは何を思っているのかなって。
糠に釘、暖簾に腕押し、豆腐に鎹……反応がないのってハッキリ言って張り合いもないし、
このブログの方向性みたいなもの?分からなくなる時もあります。
このブログはページを開けばいつでも面白い読み物が更新されている読み物でもないし、
捻ればふんだんに水が出て来る蛇口でもない。
スイッチを入れればパッと明るく点灯する電気でもない。
ましてや自己満足のための忘備録でもない。


何のために書くのか?誰のために書いているのか?


僕が文章を書き、皆さんが反応してくれる、
そんなサロンみたいなものを目指してみたんだけど……。
なかなか思うようには行きませんね。

仕事が忙しいこともあります。
年度末とか、チョッと休みたいなぁと思うこともしばしば。
小学校の時の通信簿の「作文」の蘭に「×」が付いていた僕ですけど、
不思議な事に、書くことは全然、苦ではないのだけれど、
でも、一旦、休んだらもう二度と書けない事は自分で重々承知していますし……。
スッパリやめないにしろ、チョッと休むなら、
毎年、暑くてシンドいこの時期に更新をお休みしようとも思いますが、
今年を例に取ってみると、暑いお盆休みにブログを休もうと思ったら、
な、な、な、何と!54記事もの下書きがあるのです(苦笑)
54記事ですよ、皆さん、54記事!

 「そろそろ暖かくなって来ました……。」

 「梅雨入りしちゃいましたねぇ……。」

中には既に季節感がおかしくなっちゃっているものも……。
結局、休めないんですよねぇ……折角、書いた下書き、勿体ないものね(笑)
コツコツ続ける……それがリズムでいいのかもしれないですけど。
インスタグラムとFacebook……誘われて久しいのですが、
(浮き世の義理と言う意味ではやった方がいいのだけれど……。)
やっている皆さんの意見を聞いているとまたしても尻が重たくなる。
始めたらブログとの二足のわらじは無理だし……。


ブログの黎明期からこの世界を牽引して来た皆さんが、
SNSに移行して、ブログはスッカリ開店休業状態です。寂しいですよね。
孤軍奮闘、最後の牙城を守るだなんて、ご大層なことは思わないし、
ブログと言うスタイルが自分に最も合っているのは重々承知なのだけれど、
毎年、この時期になると頭をもたげる大きな疑問……。

 「果たして何のために書くのか?誰のために書いているのか?」

そんなこんな、あれこれ思う13年目の始まりです。


2017年8月7日


ブノワ。


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溺愛で激変。 

 

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比較的近くに住む親友Tが頻繁に遊びに来るようになりました……。
理由は太郎丸(笑)もう可愛くて仕方がないのだそうです。
親友はどちらかと言うと、犬は噛む、猫は引っ掻くと思っている人間なので、
(実際に小さい頃に犬に尻を噛まれた経験があるらしい……。)
基本的に動物は苦手人間なんです。今までのウチの猫たちなんて目に入らない感じ(苦笑)
人懐っこい きんやお園が近寄って行って愛想を振りまいても、

 「何?」

ってなもんで、一向に可愛がる素振りもなかったんですが、
最初に太郎丸を見せた瞬間から、Tの中で何かが芽生えたのでしょう。
遊びに来ると、簡単に酒とご飯を出すのですが、
そそくさと食べ終わり、今までは大酒飲んでいたのに酒も控えめに(苦笑)
僕の部屋に置いてあるケージのところに行って、

 「タロちゃぁぁぁ〜ん!遊びまちょ!」

赤ちゃん言葉になっている!オクターブ高いよ(大爆笑)
扉を開けて太郎丸を連れ出すと、我が家で唯一閉め切ることの出来る和室に閉じこもり、
太郎丸と遊び始めるのです。その間、僕はデスクワークをやっつけてしまうのですが、
和室から聞こえて来る、ドッタンバッタン(苦笑)

 「それぇぇぇぇぇぇっ!」

 「ダメぇぇぇぇぇぇっ!」

 「ホラぁぁぁぁぁぁっ!」

 「Aller!」

フランス語で「アレぇぇぇぇっ!/行けぇぇぇぇぇぇっ!」と叫んだりしています。
本人は太郎丸を遊ばせているつもりでしょうけど、
太郎丸にしてみれば、人間とチョッと遊んでやっているくらいの軽い気持ちかもしれません。
一匹の小さな猫が人間の性格も変えてしまうんですね……。

あ……太郎丸の手が襟の中に(笑)
仔猫のクセに人間を掌握する術に長けているのか?(笑)
首筋に肉球の柔らかな感触……イチコロです。


2017年8月6日


ブノワ。


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北海道を食べ尽くしたい……。 

 

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北海道の楽しみの一つは何と言っても食です。
北海道も毎年こう暑くては(苦笑)避暑をする気は初めからなく、
楽しみなのは、広大な風景と素晴らしいガーデン……。
そしてその次に来るのが北海道の食べもの!
例えば、パリに行く時、飛行機が高度を下げると窓から見えてくる広大な畑……。
あぁ、フランスは農業大国なんだと再確認するのです。
それと同じですね。車を走らせていると同じことを感じます。

旅の行程は、先ず、見たいガーデンや、
久し振りに会いたい友人のところをピックアップ。
その点を結び、宿を決める訳ですが、欠かせないのが美味しい食事です。
○○で食べたい!○○の豪華ディナーがいいなぁ……。
全てあけに却下されちゃいます(苦笑)
朝は優雅にホテルで朝食、ランチは人気のレストランで戴き、
夕飯はお気に入りのレストランで極上のディナー。
1日くらいはお料理旅館でゆっくりして……有り得ません(苦笑)
夏の旅ってどうしても朝のスタートが早く、
朝食はコンビニのおにぎりかサンドイッチ……。
ランチは移動のことを考えるとゆっくり出来ないし……。
下手するとランチも車の中でおにぎりなんて言うこともしばしば。
朝昼がコンビニのおにぎりになると物凄く機嫌が悪くなります(笑)
残念ながらそんな感じなんですが、夕飯はゆっくり楽しみたいです。


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今日の1枚目の写真は、札幌の「めんよう亭」の店先です。
全てにおいて詰めが甘いあけですが、
札幌の夕飯も、9時過ぎの遅い時間から大丈夫だろう……と、
人気のジンギスカンの店に予約しないで行ってみれば、
な、な、な、何と9時の時点で長蛇の列(苦笑)
これから並ぶなんて有り得ませんから、飛び込みで店を探さなければ……。
寿司?ジンギスカン?札幌だからラーメン?
ラーメンだけで夕飯が終わっちゃうのは僕が却下(笑)
でも、スグに見付けました!美味しい店は匂うのです(笑)
「めんよう亭」は、先ず、カウンターが4席空いていたのがポイントでしたが、
決して綺麗とは言えない店内、地元のサラリーマンと思しきグループ、立ちこめる煙、
そして、店を切り盛りするオバサンの風情!決めました!(笑)
丁度、食べ終わったサラリーマンのグループが、親切にも早めに席を空けてくれました。
オバサンがやって来て、グルリと僕らの面子を見回して(1人トイレに行っていた。)

 「あと1人は女性?ジンギスカン?……だったら4人で700はどう?」

って。結局、200グラム追加で900グラム食べましたが、
これが旨いの何のって!今まで食べたジンギスカンで一番美味しかったです。
でも、ジンギスカンも色々ですね。人それぞれに好みがある。


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次は初日に飛び込みで入った「水の音」のランチ。
あけは兎に角、ジンギスカン、牛タン……肉、肉、肉の人。
今回は、姥日傘、深窓の箱入りの元令嬢のMay首相と九州のゴージャス・マダムのIさん、
食べることに関しては戦力外、奥床しい方もいます。
肉、肉、肉じゃぁねぇ……肉だけにしないようにしっかり釘をさしました。
そんな訳で、薬膳の胃に優しい食事はいいですね。チョッとホッとしました。



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次は雫石の「KCダイニング」です。
ガレットですね。中身を色々選べます。
僕は牛スジね。うぅ~む、お値段からは考えられないくらいのボリューム。
それぞれに美味しかったです。こちらは宿泊施設もあるんですね。
今度は泊まりがけでゆっくりと来てみたいです。
こちらを紹介してくださった土樋さんには、
車の運転から何から何までお世話になりっ放し!



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「陽殖園」を出たあと、ランチの選択肢は全くないので、
ガソリンスタンドで聞いて入ってみた地元のレストラン「シルバーハット」。
無難にカレーライスや蕎麦、うどん?ラーメン?有り得ないなぁ……。
何から何まで揃っていますが、北海道は海鮮の土地柄でもあるので、
「カニ丼」にしてみました。美味しかったですよ。



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矢張り美瑛は「アスペルジュ」です。
本当は丘の上にある「bi.ble」を希望したんですが、
値段を言ったらあけに速攻で却下……本当にケチっ!(苦笑)
何だよ何だよ……2000円くらい違っても大差ないのに……。
何でも僕らの旅は貧乏旅行なんだそうです(笑)

色とりどりのサラダ、太いアスパラガス、
そして、メインはチョッとぜいたくして牛肉の赤ワイン煮。
コースはメインの選択によって値段が変わるんですね。
次回は泊まりがてら丘の上の「bi.ble」で夕飯を食べたいな……。



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最後は初日にお世話になったペンション「あっぷる」の食事。
奥さまの化学調味料を一切使わないフルコースが素敵でした。
夕飯も朝食も、遅かったり早かったり、僕らの時間に合わせて戴いちゃって……。
こちらはワインとチーズも有名なので、
庭も素敵だし、また何かイベントがある時にでも訪れたいです。


2017年8月4日


ブノワ。


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ふるあめりかに袖はぬらさじ。 

 

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杉村春子さんには色々なことを教えて戴きました。
僕は役者ではないので、同業者として、役者のあれこれではないけれど、
人生の大先輩として、所謂、背中を見て覚えるって感じでしょうか……。
面白いエピソードは前に書きましたよね。

その杉村さんの新しい本が出ました。
川良浩和著「忘れられないひと、杉村春子」です。
知らなかった生前の杉村さんの姿が垣間見れて大変に興味深かったです。
杉村さん関連の本は沢山出ていて、自著、評伝を含めると10冊近くになります。
興味深いのは、杉村さんは「杉村春子」のタイトルで、
高橋克郎と春内順一の写真集が2冊が出ていることでしょうか。
勿論、杉村さんはグラビア・アイドルではありませんから、
2冊とも舞台の杉村さんを収めた貴重な写真集になっています。
写真を撮るために、わざわざ照明を当て、ポーズを取ることなく、
実際に舞台で演技をしている、その一挙手一投足を撮影。
笑う顔、泣き崩れる姿……どの瞬間を切り取っても美しいのが凄いです。

前にも書きましたが、杉村さんは「形」の人だと思います。
新劇の枠に捉われず、新派の喜多村緑郎に教えを請うたり、
歌舞伎役者、尾上松緑と共演したりするうちに形成された美しい「形」……。
「形」を通して、女の美しさとはこうあるべきだと提示します。
演劇のどの形にも属さない独自の「形」を持った唯一無二の存在、
新派公演に客演した時、花道を出て来た杉村さんに「杉村!」の声が掛かります。
日本の演劇史上においても希有な存在、真の大女優だと思います。



さて「忘れられないひと、杉村春子」の中にも記述があった、
有吉佐和子の傑作戯曲「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の舞台を観てきました。
言わずと知れた、有吉佐和子が杉村さんに当てて書いた傑作戯曲です。
主演は大地真央。他に、佐藤B作、鷲尾真知子、横山 正、斉藤 暁、
浜中文一、中島亜梨沙など。演出は宝塚歌劇団の原田 諒。

大好きな戯曲なので、大慌てでチケットを取りましたが、
チケット・センターに電話をしてチケットを無事にゲット!
電話を切った瞬間、チラシを見て大きく深く激しく後悔しました。
お、お、お、お、音楽劇……って一体?(苦笑)
勿論、戯曲はテキストですから、どのように料理するかは演出家の自由です。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」からは優れたミュージカル、
「ウエスト・サイド・ストーリー」が生まれ、
その他にもあらゆるジャンルにわたって作品が生まれています。

ただ、いきなり幕があがると芸者衆を引き連れた大地真央のレビュー……。
その後も、合間合間に挟まれる歌が興を削ぎます。戯曲の流れを断ちます。
決定的だったのは、最終幕、お園が勤王の志士たちに脅され、
雨にびしょぬれになりながら言う幕切れの台詞。
腰は抜け「あぁ……怖かった。」と震えながら、
お銚子から余った酒を小鉢に移してグビグビとあおり、

 「抜き身が怖くて刺身が喰えるかってんだ!」

と、啖呵を切ります。
一人で生きて来た三味線芸者の心細さと強がりが垣間見える、
この戯曲の一番の見どころ、たった1人の大ラストシーンです。
しかも杉村さんは客席に背中を見せながら演じます。
そして、最後の名台詞……。

 「このお園さんと来た日にゃ、袖からなにまでびしょぬれだよ……。」

次第に強くなる雨の音……。
 
 「それにしてもよく降る雨だねぇ……。」

この2つの大事な大事な台詞の間に思った通りに歌が入るの。
この圧倒的な間の悪さとセンスのなさ(苦笑)
死にかけている猫の娼婦が大声で歌を歌う「Cats」」似ている(苦笑)
ここで歌を入れるかい?どんなセンスしているんだか。
戯曲はズタズタに切り刻まれ、死んだ花魁が出て来て歌い舞ったり……。
解釈は自由ですが、吉原から品川、そして横浜に流れ着いた、
三味線の腕はピカイチだけど、男と酒で身を持ち崩した三味線芸者、
お園の悲しさと、苦界で身を粉にして働く人々の悲哀なんて言うものは微塵も感じません。

そう、この戯曲の最大の魅力はお園の人間臭さです。
有吉佐和子が杉村さんの普段の言葉使いを元に当て書きしたのです。
生身の人間、流れに流れて来た三味線芸者の悲喜こもごもが魅力なのに、
美しいことだけに執着した大地真央からは人間臭さが感じられません。
それは致命傷です。お園は美しくある必要はないのですよ。

もう冒頭から怒り心頭だったのに、紛々たるこの思いをどこにぶっつけよう。
大地真央を美しく見せるためだけの題材に選ばれた悲劇の戯曲。
較べてはいけないけれど、芸術って比較文化ですからね。
どの瞬間を切り撮っても美しかった杉村春子と、
美しく見えることだけに腐心しているように見える大地真央。
自然に転んだように見える「形」で着物の褄が捲れて美しく見える杉村さんと、
転ぶ際に褄を両手で捲るようにして転ぶ大地真央の差。

 「二上りでしたかねぇ……。」

但し、ピンで三味線を弾きながら堂々と大きな声で歌う様はお見事。
三味線を弾きながら歌う乗ってなかなか難しいのです。

何が何でも杉村春子が一番と言っているのではありません。
有吉佐和子が杉村さんに当てて書いた傑作戯曲だと言うことを忘れてはいけません。
その自分の言葉で当て書きされた杉村さんでさえ、
後半の講談調のところは恥ずかしくてなかなか思い切り出来なかったとか。
魅力的だけれどそれだけ難しい戯曲だと思うんです。
役を演じきり美しく見えた杉村さんと、美しく演じることに執着した大地真央。
こちらは較べることの方が酷ですか……。
観劇料13000円……これをどう思うか?悩ましいです。

写真は我が家のお園ちゃんね。


2017年8月2日


ブノワ。


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category: 天井桟敷の人々。

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