台詞はリズム……「華岡青洲の妻」。 

 

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 「それを加恵(かえ)さんはぁ……知ってなしたんかのしぃ。」

舞台「華岡青洲の妻」の第三幕の幕切れ、青洲の母、於継(おつぎ)の台詞です。
姑の於継と嫁の加恵(かえ)はまるで青洲の愛情を独り占めするための手段のように、
競い合って実験段階の危険な麻酔薬を飲みます。
いくら今だに若々しくて美しい母とは言え、年寄りには強い薬を飲ますまいと、
青洲は母の於継には眠り薬のように弱い薬を、妻の加恵には本当の実験用の強い薬を飲ませます。
最初に飲んだ薬によって目を傷めた加恵は、次に飲んだ薬で完全に盲目になってしまいます。
薬を飲んだ後の寝起きがいい方があたかも女として、また、人間として優れている、
それが嫁の加恵に勝った証かのように、青洲の愛情を独り占め出来るかのように錯覚していた於継。
てっきり加恵と同じく強い薬を飲んでいたものと思い込んでいます。
勿論、自分の時は目覚めも良く、「目が痛い。」と青洲に訴える加恵を、
折角の実験なのに何といたらない嫁、矢張り自分の方が優れていると……。

 「同じ薬を飲んだのに、なんで加恵さんだけが……。」

と、言う問いに青洲は絞りだすような声で……。
 
 「加恵の方が強い薬をのんでましたんやぁ!」

息子の口から出た衝撃の言葉、事実に於継は絶句し、件の台詞になる訳です。
息子の実験のためと言いながら、実は、この時点でもまだ嫁に勝つことばかりを考えている於継。
於継の思わず口をついて出た質問に勝利の微笑みを薄らと口元に浮かべ頷く加恵。
絶句し、身体を震わせ号泣しその場に崩れ落ちる於継……。
於継がまるで枯木が倒れるように亡くなったのはそれからスグのことでした。

この名場面が第三幕の終わりになり、第四幕目は於継の出演シーンはありません。
この原作にはない台詞、これを抑揚たっぷりに、大見得を切って歌い上げることによって、
第四幕に於継は出ない訳だけれど、その存在感を最後まで引っ張る大事な台詞です。
於継を当り役とした杉村春子は、一幕から三幕まで、流暢な紀州弁を駆使し、
リズム感タップリの抑揚を付け、流れるような台詞回しで観客を魅了します。
その台詞術の心地よさはまるでオペラのアリアのよう。

舞台は華岡家の玄関先から通じる広間だけの一杯道具。
舞台上で杉村春子が長女の於勝に手伝わせながら着物を着替えるシーン、
紀州弁で台詞を言いながらアッと言う間に着替えてしまう、
そのあまりの早さと見事さに場内からは大拍手が起きる場面もありました。

今では殆ど話す人もいないであろう江戸時代の紀州弁、
おそらく基本は関西弁で、語尾に接尾語の「のし」「よし」「とし」などが付きます。
この紀州弁に俳優陣は非常に苦労し、
自分の言葉にするのに並大抵な努力を強いられたとか……。
杉村さんも僕にこう仰言られていましたっけ。

 「そりゃぁ、アナタ。本当に大変でしたよ。
  だって、そんな昔の紀州弁なんて聞いたことないですからねぇ。」

話しを於継の最後の台詞に戻すと、
「加恵さんはそれを知っていたのかのし。」ではなく、
「それを加恵さんはぁ……知っていたのかのしぃ。」とするところに、
舞台を知り尽くした作者の有吉佐和子のテクニックとケレン味があります。


麻酔薬の開発に躍起になる青洲、
犬や猫の動物実験では成功を収めるものの、残るは人間による実験のみ。
そこに青洲の愛情を独り占めしようと必死の嫁と姑が名乗りを上げます。

於継 「麻酔薬の人体実験は 私(うち)を使ってやりなさい。」
加恵 「とんでもないことでございますよし。
    その実験には私を使って頂こうと かねてから心に決めていましたのよし。
    あなた、私で試して頂かして。」

加恵 「姑にそんなことをさせたら嫁の道が立ちません。私を使って頂きますよし。」
於継 「嫁の道が立つときは、姑の道が立たんのですよし。
    云い出したのは私なんやよってに、私が使ってもらいますよし。」

於継 「姑に逆らいなさるのかのし。」
加恵 「はい。事と次第によっては、女の道に外れるとは思いませんのよし。」

それまでは決して正面切って言葉でぶつかることがなかった於継と加恵、
真綿に包んだ針や薄布に隠された研ぎすまされた刃のような迂遠な言葉の応酬はあったけれど、
ここに来て初めて心の底の憎しみを畳み掛けるように直接相手にぶつけます。
それも夫を、息子を思いやるそれぞれの愛情と言うオブラートに包んで、
青洲を思わんばかりのために、麻酔薬のためにと言う大義名分の上に立って酔うように……。
加恵は姑を「老い先短い」「お齢を取り忘れたお方」、
お継は加恵を「女の子一人しか生んでいない役立たず」、
「夫の欲していることも分からない阿呆」と誹る……。

小さい頃、美しくて賢いと噂の於継を一目見たくて乳母に懇願し、
わざわざ隣村まで足を延ばし、こっそりと垣根越しに、
白い曼陀羅華(まんだらげ・朝鮮朝顔)が咲く薬草園で初めて見てから、
あまりの美しさに憧れ続け、青洲が京都に蘭学の勉強で留守中に、
於継によって見初められ、姑と嫁が相思相愛で夫の不在中に一人嫁入りして来た加恵……。
その仲の良さ、睦まじさは、於継自身が、

 「我が腹を痛めたのでもないのにお母(か)はんと呼ばれ、
  私(うち)も実の娘以上に愛しと思うのですよってに この因縁は、
  まあ はかり知れやんほど深いものなんですやようのし。」と、言わしめ、

実の娘のお勝と小陸をして、
  
 「なんや、私(うち)ら急に継子(ままこ)になったみたい。」と嘆かせるほどでした。

まだ見ぬ夫が、最愛の息子が不在中はこの上なく上手く行っていた嫁と姑の関係が、
息子、青洲が京都から帰って来ると一変します……その手の平返しの演技の素晴らしさ、
理屈ではなく息子を思う気持ちから自分が見初めて懇願して迎えた嫁を本能で憎んでしまう於継………。
劇場内の女性はそれぞれ嫁と姑の立場に自分を置き換え、
自分の気持ちに照らし合わせ大きく頷き、共感し、愕然とし、
男性は我が身を振り返って、果たして自分の家はどうなのだろうかと戦々恐々とします。

於継ぎ亡き後、首筋に出来た血瘤に苦しむ小陸に、

 「目が潰れるほど強い薬、恐い薬と知りつつ
  お母はんと薬を飲み比べしたのは何でですのん?」

と、詰め寄られ、薬のために完全に盲目になった加恵は、

 「お母さんは賢い立派な方やったと、心底から思ってますのよし。
  私はお母さんに育てられたんやしてよし。泥沼だったなどと滅相もない。
  私ほど姑運のいい嫁はこの世にいないと思うていますのよし。」

と、答えます。それを聞いた小陸は一言、
 
 「それは嫂(あね)さんが勝ったよってやわ。」と言います。

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

華岡青洲…………。

1804年に世界で初めて麻酔薬による外科手術を成功させた紀州の外科医。
今ではクイズにも出題され知名度はなかなかのものですが、
その麻酔薬を完成させるまでの秘話はあまり知られていません。

青洲の母、於継と妻の加恵…………。

二人が自分の身体を競って人体実験に提供したという美談は有名でも、
その陰で陰々欝々と繰り広げられていた嫁と姑、女と女の戦いはあまり知られていません。
才女、有吉佐和子がそこに材を取り書き上げた「華岡青洲の妻」。
これほど迄に人気を博し、長年に渡って愛読され、テレビ化、映画化され、
舞台化されるも、再演につぐ再演を繰り返す最大の理由は、
いつの世も変わらない嫁と姑の問題、どの家も抱える嫁姑の問題もあるのでしょうけど、
ひとつは有吉佐和子の心の襞、感情の起伏の一つ一つを抉り出し、
分析するように書き上げた小説を題材に、自らの作品を遠慮なく切り刻み、
無駄を一切削ぎ落とし、戯曲として再構築した手腕と度胸、
舞台を知り尽くした上での作劇法があまりにも見事だったから他ありません。

杉村春子の於継があまりにも見事だったことから、ついぞ忘れられがちなのは、
タイトルにあるように、実は青洲の妻、加恵が主役のこの舞台、
大人しいけれどしっかりものの小姑、小陸の最終幕の台詞、

 「嫂(あね)さん、私(うち)は細大もらさずみんな見ていましたのよし。」にもあるように、

姑、於継と妻、加恵の氷の刄のような凄絶な確執を、常に脇から小陸に冷静に見させることによって
二人ののきさしならない関係が浮き彫りになります。芝居において脇役が非常に大事な好例です。
我先を競って麻酔薬の実験台になろうとする於継と加恵、
二人の関係を知っているハズなのに黙りを決め込み、まんまと人間の実験台を得る青洲の男のズルさ。
今も昔も変わらぬ家族関係の難しさ、嫁と姑の問題、男と女の問題……。
「華岡青洲の妻」は、そんな誰しもが抱えている問題を凝縮して目の前に提示してくれる傑作戯曲です。

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その杉村春子さんの誕生日にあたる1月4日……。
箱根の帰りに日本橋三越劇場にて新派公演「華岡青洲の妻」を観て来ました。
加恵を演じたこともある、水谷八重子がお継を好演。
波乃久里子の丁寧な小陸が最終幕まで舞台をキッチリと引き締めます。
喜多村緑郎の男気、なかなかのものでしたが、
今回、一番の収穫は、矢張り歌舞伎の世界から新派に移籍した、
喜多村一郎の鮮やかな口跡と、惚れ惚れする男前な立ち姿でしょうか。
現代劇からシェークスピアまで何でもこなせてしまいそうです。
まだまだ若い喜多村一郎の今後の活躍が楽しみです。



僕は何一つ親孝行をしないまま母に先立たれてしまいましたが、
母には嫁と姑のゴタゴタを味わわせることなかったのですから親孝行出来たと言えるでしょうか?(笑)
皆さんも是非、機会がありましたら恐ろしい嫁と姑の話しを覗いてみて下さい。


2017年1月19日


ブノワ。


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女子力だと?(苦笑) 

 

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年明けの箱根旅行ですが、いつも一緒に行く傾国の美女が欠席(ウゥ〜む、残念!)
長年の付き合いで気心しれた男3人の、何ともむさ苦しい珍道中と相成りました(苦笑)
笑ったのは、自称、天才グラフィックデザイナーのMが、
たった1泊の旅なのに「温泉セット」なる物を持参していたこと。
「温泉セット」は自分で使っているこだわりの石鹸やシャンプー、リンス、
その他、僕から言わせればどうでもいいようなものがギッシリと詰まっている(笑)
メッシュで出来た小さなトートバッグです。僕なんか映画観に行く時と同じカバンだもの。
交換レンズが1本、トートバッグに放り込んであるのが違うと言えば大きな違い。
そう言えば、もう5〜6年前になるかな?矢張り箱根に行った時、
スレ違う度に男どもが必ず振り向く絶世の美女が、車で移動中に、

 「スミマセン、コンビニがあったら寄って貰えますか?」って。

何でも彼女、お風呂に入った後のあれこれ、
メイクに関する一切を持って来なかったのだそう(笑)
そんなお手入れをしなくても美しいところも凄いのだけれど、
同行の、当時、大失恋のSは、Mと同じように物凄い量の「温泉セット」を持参。
シャンプー、リンス、ムース、洗顔料……有り得ないくらいの量の化粧品(笑)
この、男女が丸々入れ替わったかのような光景も凄いですが、
僕は絶対に使わないのですが、世間でよく言われる「女子力」って言うヤツ?
「女子力」だから女性に限って使われることなく、
男でも「女子力」が高いヤツがゴマンといることに驚かされます。
現に、僕の廻りにいる薔薇関係のオバサンたちなんか「女子力」ゼロだもの(苦笑)
別に僕が男を意識させない関係だからだとか言うのはどうでもよくて、
基本の女性らしさね……そんなものが丸々欠落しています。
この前、仲間内の忘年会で焼き鳥を食べに行ったら、
隣で焼き鳥の串で歯に詰まったものをほじくる女とかね(爆)
皆さん、これ読んだだけで誰だか分かりますよねぇ(苦笑)
両手で口元を隠して入るんだけど、長い串の殆どが手から出ちゃってる!(爆)
女、捨ててる?ハイハイ、どうせ男として見ていないんでしょうけど。
思わず言っちゃいました、「おいおい!」って。

そうそう、温泉に浸かりながらフと思ったのだけれど、
僕の廻りの女子でお酌をしてくれる人は皆無です。
いえいえ、お酌をして欲しい訳でもないし、何も女はもれなく男にお酌しろ!
なぁ〜んて大時代的なことを言っているのではありません。
紫煙立ちこめる居酒屋での、セクハラが大手を振ってまかり通る会社の飲み会じゃないんだから。
僕がそう言うことを言う人間ではないことは友人なら知っていると思いますが、
お酌と言うよりも、廻りに気が付くことがない女性が多過ぎると言うこと。
気配りが全く出来ない女性が殆どと言うことです。
空いたグラスに飲み物を注ぐのは総じて男。
お皿を片付けたり料理を取り分けるのも男の僕たちです(苦笑)
女性陣はただただおしゃべりに興じ、飲んで喰って飲んで喰って……。
口先だけでは「女子力アップしなくっちゃ!」何ぁ〜んて言っていますが、
まぁ、絶対に無理でしょうね。根本がなっていない。
これは女性に関してだけではないです。この前の箱根の朝食の時……。
女子力が高いハズのMは、自分の茶碗にお代わりのご飯を盛ってそのまま食べだしました。
僕と同行のTの茶碗の具合なんて全くお構いなし(笑)
普通は、自分の茶碗にご飯を盛ったら廻りの皆の茶碗具合も気にしますよね?
まだご飯が残っていても、一応、聞きますよねぇ?「お代わりは?」って。
自分だけで完結しているんでしょうね。周りは見えていない。

最近あまり言わなくなりましたよね。男のクセにとか女だてらに……って。
そうそう、女の腐ったのとか言わなくなりました(笑)大体、女の腐ったのって一体どんなモノ?
性の境目が曖昧になり、職業的に見ても昔ほど性別による差がなくなりました。
歌舞伎や宝塚、相撲の世界のように、女人禁制、男子禁制の世界もまだありますが、
女相撲みたいに独自に発展をするジャンルもあります。
そうそう、その昔、大相撲の大阪場所で賜杯を自分があげたいからと、
土俵に上がりたがった愚かな女性の府知事がいましたっけ(苦笑)


男らしさ、女らしさの境が曖昧となり、
男はこうあるべき、女はこうでなければ……。
イメージの世界でしかないんですよね……それを言ったら、
男が薔薇を育てるなんてね(笑)いまだに薔薇をやっているって言うと驚かれるし。
男子厨房に入らず!……「danchu」なる人気雑誌もあるくらい。
男のクセに油紙で顔を拭いたり、(しかも拭くんじゃなくって押さえるようにしてた!)
男のクセに日傘とか(笑)男のクセに化粧ね。今や眉毛描くなんて当たり前ですよ!
女だてらに立ち飲みで酒をグビグビ、ツマミにさきイカ持参だったり(笑)
女だてらに手鼻かんだり、痰を吐いたりね。
女だてらにドリンク剤をコンビニで立ち飲みしたり……。

まぁ、男女の差はない方がいいとは思うのだけれど、
あれ点においては「男は男らしく、女は女らしく」あった方がいいのかも。


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写真の豪華な和食は、去年、9月に新装移転なった「なすび亭」のもの。
昨夏、バルセロナから親友が一時帰国の際に行きました。
移転前ですから「こなす亭」での料理の数々です。
こちらのオーナーシェフはテレビでおなじみ。お忙しいでしょうに、
必ず店に出てご自分で料理をされるそうです。
こう言う一人一人出て来るお料理はいいです。取り分けなくていいから(笑)
しかし、こちらは本当に旨い。矢張り、和食の華は魚ですね!
新しい店にも行かなくっちゃ!


2017年1月16日


ブノワ。


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信じるものは……。 

 

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皆さんは何か信じているものがありますか?
例えば、宗教とか、何か霊的なもの、スピリチュアルなものとか。
困った時に助けを求めてしまうもの、心のよりどころにするものとか……。

僕には全くそれがありません。
確か、我が家は浄土真宗だったと思うのですが、
両親が死んでしまった今、それを確かめる術はありません。
もっとも、両親も信心深い人たちではなかったし……。
第一、母のお墓がどこにあるか僕には分からないんです。
亡くなった後、遺骨をどこに納めるかで父と意見が分かれ、
結局、僕がパリに行っている間に父が父方の先祖の墓に母の遺骨を納めてしまいました。
(それは母が一番嫌がっていたことなのです。)
そのお墓がどこにあるか……中学生の時に一回お参りをしただけなので、
街までは分かるのですが、その先の記憶がどうにもいけません……。
それが原因で父とは絶縁、その父もおそらくは、
とっくに亡くなっているでしょうけど詳細は不明。
前に携帯電話をなくしてしまいましたから、
唯一、連絡を取り合っていた父方の従姉とも音信不通……。
でも、その気になれば探し当てることは出来ると思うのですが、
僕にはその気持ちがない……母は僕の胸の中に生きていますから。
友人たちはその話しを聞くと、大層、驚き、信じられない顔をします。
きっと、普通ではないんでしょうね。先祖の墓は大事にしろと言いますが、
何しろその辺の根本からして全く僕の中にないのですから……。
日々、母のことを思い出し、記憶がなくならないようしていますけど。
だって、人間の記憶なんて、曖昧で心もとないでしょう?
そのうち、思い出したくても思い出せなくなってしまう……。
それに、何をするにもお金がかかると言うのも腑に落ちません。
戒名に幾ら、お坊さんに幾ら……自分の宗教も分からないのに、
初めて会う坊さんに何で金払わなければいけないの?
その昔、美輪明宏さんがおっしゃいました。

 「アナタ、お金が掛かる宗教は全部偽物よ!」

まったくもってその通りだと思うのは僕だけでしょうか。

友人たちの中にはスピリチュアルなものを信じる人が沢山います。
殆どは、商売をしている人です。僕は真面目に聞いていないのでよく分かりませんが、
方角が悪いなんて言うのは当たり前で、やれ、今年は○○をしない方がいいとか、
塩や酒で清めるとか、年末の29日に家のことをしてはいけないとか……。
その他、諸々、あらゆることに決めごとがあって、真面目にそれを実行しています。
僕はそれはそれでいいと思うんです。きっと、何か理解を超えるものにぶつかった時、
自分の中でそれを咀嚼するために理由付けが欲しいんだと思います。

それから、僕にはまったくもって霊的なものがないので、
この部屋には○○の霊がいるとか、誰それには○○が憑いているとか、
この土地には、昔、惨殺された武士たちの霊がいるので行けないとか、
結構、そう言う話しで盛り上がっている人たちを見かけますが、
僕にはそれが全く分からない……目に見えるものしか信じないから。
ただし、いいことだけは信じちゃったりします(笑)
1回、そのスピリチュアルな方とテーブルを囲んだのですが、
後で聞くところによると、何でも僕は105才くらいまで余裕で生きるのだそうです。
まぁ、105才は兎も角、健康でいられると言うことで勝手に理解していますけど(笑)



さて、正月休みも終わろうと言う10日。
親友に付き合って熊谷に行って来ました。熊谷にある妻沼聖天山です。
上野から特急「草津」に乗り、バスを乗り継いで小旅行と洒落込みました。
親友は店を経営していますから、毎年、年明けに縁起をかついで行くみたいなんです。
今年は気が向いたのでお付き合い。ただし、何をしに行ったかかは聞かないので分かりません(笑)
御朱印帳とかお札とか言う単語を聞きましたが、それをどうするか全く不明。
40分くらいでしたか、親友がお寺で何かをして貰うので、僕は別行動で近くを散策、
商店街は生憎、休みの店が多かったのですが、ポツリと開いているカフェでコーヒー飲んだり……。
その間、親友は、何かめでたい祝詞?……違うか(笑)お祓いみたいなもの?……これも違う?
あげて貰っていたようです。御朱印帳に何か書いて貰っていました。
でも、それもお金でしょう?だったら僕が書いてあげるのに(笑)
その親友も何やら不明な行動を時があります。
京都や奈良を一緒に旅をすると、色々と神社仏閣を見学しますよね?
親友はマメマメしくお参りをしてお賽銭を投げる……。
僕は全くその辺のことをしませんので、

 「ホラ!」

と、10円玉を渡されて、仕方なく賽銭箱に投げ入れる訳。
投げる時は勿論、願い事をします(爆)物凄くいい加減。
僕の中ではたとえ10円といえども無駄なお金に思えるのね。
だったら、折々に駅で見かける猫の里親探しのお母さんたちの募金箱に、
2000円入れる方が現実的だし、何かの役に立っていると思うの。
猫と神さま仏様を一緒にしてはいけないと怒られそうですが……。
その信心深い親友も、賽銭を投げるところと投げないところがあるのね。
さっきの唐招提寺では賽銭を投げたのに、こっちでは投げないんだ……とか。
理由を聞いてみたんですが、本人もよく分かっていないそうです(笑)
別に有名、無名と言うことには関係ないんだそうですが……。
まぁ、その辺のバチ当たり的な諸々のお陰で、今こんなんですかね?
地位も名誉もお金も人望もない、あはは(爆)

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写真はそんなバチ当たりな僕が散策中に撮った写真です。
カフェのお姉さんが「初詣ですか?」と。僕は「いいえ、友達の付き合いです。」
お姉さんに苦笑されてしまいました。一事が万事バチ当たりな僕です。
丁度、満開の蠟梅は見たことがありません。精々、花屋で切った枝を見るくらい。
ランチは近所の茶屋で「実盛公うどん」。うどんが細めで美味しかったです。
戦場で年寄りに見られたくなかった斉藤別当実盛(聖天宮を建立)は、
白髪(髭も)を黒く染めていたそうです。千切りの大和芋はその白髪を、
椎茸が手鏡を、海苔は黒髪を、結んだ紅白のかまぼこは縁結びをそれぞ表すそう。
妻沼聖天山には国宝指定の建物があります。本殿(奥殿)の彫刻、凄いです。
そう、一瞬、日光を連想します。地元の人たちからは、
「埼玉の小日光」と呼ばれて親しまれているそう。
絢爛豪華、ギラッギラですねぇ……猿は左甚五郎作と言う説もあるそうですが、
実際の彫刻棟梁は石原吟八郎と関口文治郎だそうです。
三毛猫がいますねぇ……最後の1枚は生きた三毛猫(笑)
バスの発着所で見かけました。丸々と太り、真っ白な毛並みは、
きっとどこかの家の飼い猫である証拠です。
愛らしいですね。旅先で猫に出会うと何か縁起のいいものを感じます……。
こう言う時だけ縁起をかつぐ!(苦笑)


2017年1月13日


ブノワ。


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凝りもせずに、恒例、吉例の箱根です。 

 

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もう何年目になるかよく分かりません……。
今年も恒例、吉例の新春箱根の旅です。
宿は毎回お世話になっている塔ノ沢の「福住楼」です。
今回は、毎年〜一緒に行っていた傾国の美女が欠席(涙)
ロマンスカーの座席に座ってみれば、何と長年の付き合いの男3人旅(苦笑)
まぁ、気を遣わないと言えば遣わなくても済みます。
どんなに仲が良くても旅館の同じ部屋に男女が泊まる訳ですから、
多少なりとも気は遣います……それが今回はなし。

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こちらも毎年同じコースなんですが、
今回は小田原でロマンスカーを降りてランチは「小田原おでん」へ……。
箱根って、特に湯本の辺りって美味しい店がないんですよねぇ。
丁度、着くのは昼時で込んでいるし……だったら「小田原おでん」!
こちらは人気店ですから要予約です。勿論、その辺の抜かりはなし。
「小田原おでん」はパリ在住の親友、Mちゃんのお兄さんがやっているんです。
最近、Mちゃんはめっきり日本に帰って来ませんから、
ソックリなお兄さんの顔を見ていると何だか懐かしくなって来ます。
元気にしているかしらン……便りがないのは……って言いますけどね。
この日は、アジの押し寿司のコースにしてみました。
あっさり薄い味付けのおでんはとても美味しいです。
(基本、5つ選べます……卵だけ5つにしたい……。)
次回は人数を募って夜にでも来てみたいかな……お茶室でね。

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小田原までてくてく歩き、バスで一路「ラリック美術館」へ。
こちらは、ナンチャッテが多い観光地の美術館の中でも白眉です。
「ラリック美術館」と「ポーラ美術館」を見るだけのために箱根に行ってもいいくらい。
ラリック・ラブのMがいますから、今年もザザッと散策です。
僕のお気に入りの睡蓮の池ですが、いつもは寒さでみぞれになっていたりでしたが、
今年はポカポカの晴天、グリーンの池の色が美しいです。
落葉樹の葉が落ちると宿り木が姿を現します。
宿り木……まだお目もじしたことがない番長に思いを馳せます(笑)

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バスを乗り継いで「福住楼」へ……。
はぁ……何だか家に帰って来たって言う感じでしょうか。
今回、お世話してくださるお姉さんもとても感じよく、
是非とも明るい内に入っておきたい丸風呂を堪能。
「福住楼」には大小2つの丸風呂があります。檜の床に銅製の風呂が嵌っているの。
いつもよりもチョッと熱めのお湯は、年賀状書きで疲れた肩をほぐしてくれます。
夕飯は部屋でゆっくりと……珍しくワインなど開けて楽しみます。
3人とも何かと忙しかった年末年始、布団に入るとバタンキュウ(苦笑)

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翌朝は4時30分におめめパッチリでひっそり1人で家族風呂へ。
少し早く出して貰った朝食の後、宿の前からバスで「ポーラ美術館」を目指します。
こちらはねぇ……下手な国立の美術館よりも収蔵作品が多いです。
毎回〜テーマを変えて僕たちを楽しませてくれます。
レオナール藤田の作品のコレクションでも有名ですよね。また大特集やってくれないかしらン?
企画展の入り口でチョッとした楽しい催しがありました。
パレットと筆、ベレー帽が置いてあって、各人、それを持って看板の前で画家を気取ると言うもの。
MとTは競うようにしてベレー帽を被り、看板の前でポーズを取ります(苦笑)
本当、好きですよねぇ……僕らが到着した時、前にいた親子三代のご家族、
6才くらいの子供が喜んでやっていたの知らないのかな?
子供が喜ぶって言うよりは、子供は親とおじいちゃんにせがまれてイヤイヤって言う感じ(笑)
それをまぁ、50にもなろうと言う大人が我先に喜んでねぇ……(苦笑)
人が見ていても恥ずかしくないんですね。僕は無理、格好付けですから。
まぁ、お陰でブログの写真には事欠かないんですけど(爆)

今度は季節のいい時に来たいかな?箱根は仙石原も行ってみたいし……。
美術館からバスで小田原に出て、駅弁を買って一路日本橋へ。
そのお話はまた今度!


2017年1月11日


ブノワ。


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年末年始あれこれ……何それ?どうよそれ? 

 

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早いもので新年も1週間が過ぎました……。
皆さん、年明けはどんな感じですか?ゆっくり休めましたか?
僕はもう少し休み……何しろ14連休ですから。

さて、年末の超バタバタが過ぎれば、まるで嵐の後のような静けさでした(苦笑)
電話もメールも殆どなし。目覚まし時計をかけない朝って何だか物凄く贅沢な感じがします。
とは言うものの、高校時代のように、起きたら夕方だった……なぁ~んてことはありませんけど(笑)
我が家の猫たちはお腹が空いたからと言って僕を起こすようなお行儀の悪いことはしませんので、
僕が置きだすまで僕と一緒にベッドの中でスゥ〜ピィスゥ〜ピィ(苦笑)
唯一、外のちか子のご飯をあげるために明け方に起きるだけ。あげたらベッドに逆戻り。
生憎、観たい映画が皆無という惨たんたる状態で、映画は3本しか観ませんでしたが、
あとは怒濤の年賀状書き550枚!(苦笑)でも、今年は結構、早めに書き終えたかな?
コツ、掴んだのです(笑)真面目な話し、指が腱鞘炎にでもなったかのよう……。

大晦日は去年に続いて仲良くしてくださっている方々と浅草でフグ。
皆さん、人生の先輩たちですが、折々にとても親切にして戴いています。
人を色眼鏡で見ないところが共通点かな?これって物凄く大きいです。
浅草ゲートホテルのバーで、美しい夜景を見ながらこの一年間のあれこれを……。
お互いの健康と今年への夢などを語らいながら楽しい会はお開き……。
早いですよ、5時からフグを食べ始めましたから、バーで飲んだ後のお開きは9時くらい。
雷門前は初詣で客対応の警察がそろそろ準備をはじめる頃……それを尻目にさっさと帰りました。

帰宅して「紅白歌合戦」にチャンネルを合わせたものの、
見たのは松田聖子と大竹しのぶ、石川さゆりのみ(笑)あっ!宇多田ヒカルも見た!
「シン・ゴジラ」の演出に大いに首を傾げ、X-JAPANの時には、
絶対に見たくないので部屋に上がりメールのチェック。
ところで、あの「シン・ゴジラ」のダッサい演出ってどうしちゃったの?(苦笑)
NHKって、その昔、山口百恵の「真っ赤なポルシェ」を「真っ赤な車」に変更させたりして、
商標をそのまま使えないんでしたよねぇ……。
まだ「シン・ゴジラ」上映している映画館あるんですけど……。
それって、ある種の宣伝になるんじゃないのかなぁ……。
それにしても、日本国中挙げて「シン・ゴジラ」を上げる風潮にはウンザリ。
いたって並の出来なのにね。何かの陰謀?裏があると思われても仕方ないです。

たった4組の歌手しか見なかったので何とも言えませんが、
おそらく、某アイドル系事務所の連中とアルファベットと数字の女の子が、
ウジャウジャと大挙して出て来たであろう去年の紅白歌合戦。
司会の男性の滑舌の悪さなんか今にはじまったことではないし(苦笑)
それにつけても、例の去年一杯で解散したアイドル・グループにまつわる騒動の顛末、
ネット上の誹謗中傷、ゴタゴタをもう見なくていいかと思うとホッとします。
真面目にどうでもいい話しで、友人たちとも話していたんですが、
国民的なアイドルと思っているのはファンの方々だけだろうし、
テレビで見る度に、画面からグループの不仲をひしひしと感じさせてくれたり、
やる気のない顔を見せられたり、仏頂面を拝まされたのはこちらもイヤな気分。
やっぱり公共の電波ですからねぇ……大いにプロ意識に欠けますよね。
グループだろうとコンビだろうと、不仲って言うことは多々ある訳で、
そんなもの隠して自分たちのキャラクターを演じるのがプロ。
それを一々顔に出され、見せられたのではこっちがバカみたいじゃないですか。
40歳もとうに過ぎている面々、チョッと子供っぽいかな。

それにつけても、長年の功労に対する事務所側の仕打ち、
去年の年明けの謝罪会見にはじまるあれこれ……。
矢張り、解散でも引退でも、その引き際は綺麗に華やかにしてあげるべき。
事務所のお陰で今の彼らがあるのも事実だろうけど、
事務所もどれだけ彼らに儲けさせて貰っているの?
後年、彼らの活動を振り返ってみた時に、一番最後のドタバタ劇しか浮かんで来ないじゃないですか。
少なくてもファンではない僕はそう。あの謝罪会見の陰鬱な顔しか浮かんで来ない。
1人だけを孤立させるように「戦犯」だの「裏切り者」と言う言葉を使い囃し立てるマスコミ。
1回このレッテルを貼られたらもう二度と汚名をすすぐことは難しいです。
だけど、真実は藪の中……インターネットに書かれたことの中で、どれだけ真実があるのか?
僕らも下品で無責任なマスコミに踊らされないようにしなくてはいけません。
グループの名前と言う看板が取れた今、各々の活躍をファンは期待するしかない。
今まで長い間、心をこめて応援して来たファンの皆さんの心根を思うと、
何だか切なくなりますね。どんなに大スターであろうとも、
いや、大スターであればあるほど、その大きさに比例して大勢のファンの人たちがいる訳です。
そのファンの気持ちを逆撫でし、ファン不在の今回の解散劇は、
日本の芸能界史上の最大の汚点、こんなに気分の悪い思いをするのは初めてかも。
新聞紙面を買い取ってメッセージを送ったファンの皆さんの団結力と愛情……凄いですよね。
CDを買ったり署名活動をしたりして頑張ったファンの心理を無視した今回の騒動。
事務所、慢心。驕れるものは久しからず。先ずはファン有りきと言うことを忘れてはいけません。

毎年〜「津軽海峡冬景色」と「天城越え」を交互に歌う石川さゆりを見るにつけ、
誰でしたっけ?ヒット曲が1曲あると一生、芸能界で食べて行かれるって言ったのは?(笑)
その台詞を思い出します。まぁ、鉄板、豪華なステージですけど他にはないの?
大竹しのぶの「愛の讃歌」……これはコワかった(苦笑)
あの歌唱を見て、ピアフが憑依したとか言う人もいるんでしょうねぇ……。
ブノワ。さん、兎に角、大竹しのぶが苦手で御座います。


元旦は根性入れて朝から晩まで年賀状書き(苦笑)
2日は、毎年恒例となっている、親友の店へ僕の絵画のコレクションを貸し出す作業。
午後は新年の映画の観始めに行って参りました……その映画は「君の名は。」
そして3日から恒例の箱根、東京に取って返して芝居の観始めに「華岡青洲の妻」……。
この辺りのことはまた日を改めて書くとしましょうか……。


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今日の写真は湘南台の素敵な園芸店「Lucy Gray」の美貌の奥方に戴いた、
フランネルフラワーのドライのブーケ。薔薇と紫陽花のドライも入っています。
勿論、小さなカードに優しい言葉を添えて……。
写真に撮ると、チョッと色味が寂しいので、
これもまた以前に戴いたプレゼントの箱に入っていた、
オイルペーパーを廻りに足してみました。逆光に紙が透けて黄金色でしょう?
僕、フランネルフラワーって好きなのです。これで70本あります!
何と言う太っ腹……奥方のウエストじゃないよ、あくまでも言葉の綾ね((笑)

皆さん、今年もどうぞこのブログを宜しくお願いいたします!


2017年1月7日


ブノワ。


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穏やかな年になりますように……。 

 

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はぁ……一体、何だったのでしょう。
特に今年の後半、半年間は殆ど記憶にありません……。
一回、瞬きしたら12月も終わりっていう感じ(苦笑)
兎に角、忙しかったです……こんなの初めてかも。
通常は何だかんだ言っても暦通りには休めるんですが、
この半年はポツリポツリとしか休みが取れませんでした。
例年、5月に次いで比較的ゆっくりな10月下旬から11月上旬が超多忙だったため、
(スッカリその予定で旅行を幾つか入れていた……。)
秋口から12月の終わりまで殆ど休みがない状態……。
疲労困憊&記憶喪失&死亡寸前でございます(苦笑)

さて、心細い記憶の糸を辿り、
大量に死滅した脳細胞の断片を手繰り寄せ、
あれこれ思い起こすと今年も色々なことがありました。
自らのこともそうですが、身体を壊した親友や、
長年の心の病からまだ立ち直れない友人(本当に心配……。)
仕事の面、私生活……仲間たちの間でも沢山の出来事が……。
今年は喪中の葉書を貰うことも多かったです。
周りは矢張り同年代だと言うこともあり、身体のことが心配になるお年頃……。

大金なんて儲からなくていいから(笑)
来年は皆で笑って楽しく過ごせるようにしたいものです。
と、言いつつ、久し振りに年末ジャンボを買いましたから(笑)
来年、僕と連絡が取れなくなったら当たったと思ってくださって結構です(爆)
10億円を握りしめて残りの人生を生きるのだ!


それより前に、高い壁となって僕の前に立ちはだかるのは、
毎年年末年始に怒濤のように押し寄せる年賀状書き……。
数えてみましたが、今年は何と550枚!果たして年内に書き終わるのか?
甚だ疑問だし、その気力もないかも……頭痛い。

鬼が笑いますが、来年は既に海外を含め幾つか旅が決まっています。
それから7月25日のイタリアンも(苦笑)
こちらは一見さんお断りで8ヵ月待ちの人気店だそうで、
12月上旬に食べに行った親友夫妻に頼んで予約して貰ったんですが、
な、な、な、何と!取れたのが来年の7月……。

 「何か用事ある?大丈夫だよね!」

そう連絡が来ましたが、用事があるもないも、
その日に合わせなきゃダメじゃんねぇ(苦笑)
こうしてまたまたアッと言う間にまた一年が経つのです……。
そうそう……一つ愕然としたのは、正月に観る映画が1本もないこと!(驚)
洋画は勿論、興味をそそる作品がなく、邦画はアニメやコミックの実写版ばかり。
どうする……毎年〜一年の観納め、年初めに観る作品を選ぶのが楽しみだったのに。
「君の名は。」は観るつもりにしています。
何がそんなにいいのかこの目でしっかりと見極めたいから。

今年一年、この拙いブログをご贔屓にしてくださってありがとうございます。
そうそう、今年も素晴らしい出来事がありました!
本当に感無量、この幸せはどうしてくれましょう?

年内はこの記事をもって終了とさせて戴きます。
皆さんも素敵な年末年始をお迎えください。


2016年12月28日


ブノワ。


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フローレンス・フォスター・ジェンキンス。 

 

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 「アナタ、チェロなんか邪道よっ!
  クラシックの華はピアノと声楽よっ!」

僕の長年の大親友(一番古いかも……。)でゲイのMが、
クラシック、特にチェロに目覚めた僕に、
引っ繰り返るような甲高い声で言い放った(笑)
彼は目から鼻に抜けるように頭が切れるのだけど、
僕からは頭抜けて変人の評価を貰っている。兎に角、本物の変り者、
辞書で「変」と引くと名前が載っていそうなくらい(笑)

そのMが、ある日「これ聴いてみて。」と1本のカセットテープを僕に手渡してきた。

 「何だろう……。」

……訝しく思いつつ、家に帰って聴いてみると……。

超絶ヘタクソな「夜の女王のアリア」がスピーカーから流れてきた。

文字通り、息も絶え絶え、絶叫ともつかぬ歌声は、
音程どころかリズム感の欠片もない代物……。
伴奏のピアノがテクニシャンで、テンポが歌の息の都合で、
上がったり下がったりするに難なく合わせてる(笑)
間奏では、それまでイライラしながら歌のテンポに合わせて弾いていた、
ピアノが正しいテンポで軽快にリズムを刻みます……。
暫し、絶句した後、ははぁ~んと思い当たったのは、
オペラ好きで「夜の女王のアリア」好きのMがピアニストを雇い、
スタジオで録音したものに違いない(笑)
そこまでやるか、そんなにこのアリアが好き?(爆)
コロラトゥーラの超絶難曲をどうにか歌い終えたあと、
どちらからともなく沸き上がるMとピアニストの笑い声……。

この笑い声さえなければ、この録音は、かの有名な歌姫、
フローレンス・フォスター・ジェンキンスの「夜の女王のアリア」そのものでした。
そのフローレンス・フォスター・ジェンキンスの晩年をメリル・ストリープが演じた、
「マダム・フローレンス!夢見るふたり」を初日と1日おいて3日の2回観てきました。
しかしこのタイトル……口にするのもイヤじゃ!センスの欠片もない(苦笑)



監督スティーブン・フリアーズで映画化されると聞き、
大層楽しみにしていた作品です。劇中で歌を披露することが多いメリル・ストリープですが、
今回ばかりは勝手が違います。いくら実在のヘタクソな歌手の役とは言え、
歌う楽曲はオペラのアリア、「ラクメ」や「鳥のように」……。
中でも最も難曲とされるモーツァルトの「魔笛」の中の、
「夜の女王のアリア」をメインで歌わなくてはなりません。
先ずは、いかにヘタクソに似せて歌うかではなくて、
キチンと歌えるようにレッスンを受けてから、
フローレンスだったらどのように歌うかを考えて崩して行ったそうです。
聴いている内に、ひょっとしたら完璧に歌える?そう思わせるくらいの歌唱力。

ヒュー・グラントが暖かくフローレンスを見守るシンクレアを好演。
「シング・シング・シング」で華麗なステップを見せます。
「モーリス」から約30年、いい役者になりました。
こう言う洒脱な役者っていませんよね。演じて出来るものじゃないし。

ピアノ伴奏のサイモン・ヘルバーグ……。
有り得ないくらいの超絶音痴のフローレンスに実際に接するうちに、
共感し、自らの夢に重ね合わせて共に活動するコズメを好演。
もしかするとアカデミー賞の助演賞も夢ではありません。

ただチョッと残念だったのは、監督のスティーブン・フリアーズのキレが今一だったこと。
往年の「グリフターズ/詐欺師たち」や「危険な関係」などを思い出すに付け、
そう思わざるを得ません……チョッと残念。

「マダム・フローレンス!夢見るふたり」……★★★★☆……45点。


今日の写真は僕のコレクションから……。
グレッグ・ゴーマン撮影のメリル・ストリープ(部分)。とても美しいです。
メリル・ストリープ本人は、フランス人の写真家、
ブリジット・ラコンブが撮ったポートレートがお気に入りですが、
僕はグレッグゴーマンとアニー・リーボヴィッツが撮ったポートレートが好き。
メリルが顔に砥の粉を塗って両手で顔の皮膚を引っ張っているポートレート。
この写真、アニー・リーボヴィッツの個展が新宿の三越で開催された時、
エージェントに幾らで手に入るか聞いて貰ったんです。
確か80万円弱とか……泣く泣く断念しました。勿論デパート価格と言うこともあるけれど、
既に美術館入りしている彼女の作品です。それに、欲しいからと言って、
1枚だけプリントする訳にはいかないんです。彼女みたいな大御所の場合、
1作品に付き、15枚から25枚プリントをしてエディションを付けます。
中には、ジャンルー・シーフみたいに図録から好きな写真を選び、
1枚だけプリントしてくれる作家もいますけど……。

そう言えば、ハーブ・リッツにお目に掛かった時、
「メリル・ストリープの写真は撮らないんですか?」と、聞いたところ、
「彼女は近くに住んでいるからいつか撮るよ。」そう答えていたのが懐かしいです。
バブルの終わりの頃、チョッと背伸びをすれば、ブルース・ウェバー、マイケル・ケンナ……。
まだまだオリジナル・プリントに手が届いたいい時代でした。
今や美術館に入っちゃってマルが一つ違うものねぇ……。



2016年12月28日


ブノワ。


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篠山紀信を気取ってみる。 

 

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よく友人と盛り上がる話題があります。
それは、今までにどんな芸能人と遭遇したか……と、言うもの(笑)
ま、大体、僕が勝つんですけどね。だって、そうそうたるメンバーですから。
先ずはソフィア・ローレン、ジョディ・フォスター、メリル・ストリープ、メル・ギブソン……。
一緒にご飯をしたりお酒を飲んだ大女優や、麻雀をしたあの方、
一緒に旅行をした方々のことは書きません。チョッと差し障りがあるから(笑)
一番、凄かったのは、20年くらい前かな?アメリカ人の友達に連れて行って貰った、
新宿のさる秘密クラブで遭遇したミック・ジャガー……。
辺りを払うとは彼のこと。暗い店内で出会い頭にバッタリ会ったミック・ジャガーは、
両脇にデカい黒人のガードマンを従えて、眼光鋭く痩身でまるで怪鳥のような雰囲気でした。
僕との距離、1メートル。凄かったです。射すくめられる感じ。
同じ雰囲気を持つのがメリル・ストリープ……彼女も同じオーラの持ち主。
「マンマ・ミーア!」の試写会の後、声を掛けて振り向いた美しい顔……。
まさにミック・ジャガーと同じオーラの持ち主。

さて、もう1人、同じ匂いを持つのが篠山紀信でした。
今を遡ること10年くらいでしょうか……まだ箱根湯本の駅舎が新しくなる前、
改札口でバッタリ篠山紀信と鉢合わせしました。
例の巨大なヘアスタイル、射るような眼差し……。
普段、マスコミで見せるような気さくな感じはなく、
ただただ鋭い視線が印象に残っています。


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その篠山紀信の展覧会に行って来ました。
仕事を超高速で片付け、友人と「徳竹」に集まる夕方のひととき……。
北品川からてくてく散歩をしながらヒマラヤザクラを見物。
ひっそりと佇む洋館が「原美術館」です。
美術館で撮影されたと言うヌード写真の数々……。
あっけらかんとするくらいにオープンでイヤらしさの欠片もありません。
篠山紀信の仕事は素晴らしいものが沢山あります。
ヘアヌードなるヘンチクリンな言葉を生んだ樋口可南子や本木雅広……。
勿論、僕も持っている宮沢りえの「Santa Fe」ね。

だけど、僕の中の篠山紀信は、矢張り山口百恵なのです。
山口百恵のスターとしての資質や恵まれた才能は別として、
彼女を伝説の大スターたらしめた周囲の才気溢れる人々、
例えば、宇崎竜堂と阿木耀子、谷村新二、さだまさしなどのソングライター、
そしてビジュアルの面での貢献度は、矢張り篠山紀信がダントツで功績が大きいです。
レコードのジャケットや雑誌のグラビアで見せた山口百恵と篠山紀信のコラボレーションは圧倒的で、
タレントと写真家の組み合わせでこのように長年に渡り、
相乗効果でお互いを高め合った希有な関係とでも言いましょうか……。
決して笑わないアイドルと言われた山口百恵ですが、
実は、歌番組などで見せる屈託のない笑顔が思いの外、印象に残っています。
ただ、写真として残る彼女の姿は、笑わず、どこか愁いを帯びた姿が多いです。
僕が今まで見て来たポートレートで一番凄いと思うのは週刊朝日の表紙です。
木漏れ日の中、淡いピンクのVカットのコットンか麻のワンピースを着た山口百恵……。
その瞳は溢れんばかりの涙が……その一瞬を捉えた篠山紀信の写真。

これほど美しいポートレートがあるでしょうか。
頭の天辺からの自然光、レフ版は当てているかどうか分かりませんが、
明るい色のワンピースに反射した柔らかな光線が顔を照らします。
繊細な鎖骨が浮き上がり、平板な顔の日本人には最も適したライティング。
僕がポートレートを撮る時にいつも念頭にあるのはこのポートレートなんです。


そんな気分は篠山紀信で撮ったのが今日の1枚目。
かれこれ30年くらい前にグァム島で撮りました。勿論、フィルムカメラ。
まだ今のように開けていなかったグァム島……島の反対側は、
このように砂浜ではなく溶岩が荒々しい海岸が続きます。
もうなりきっちゃった篠山紀信(笑)何だか懐かしいなぁ……。
この写真を本人がいる前で今の友人たちに見せると、

 「誰ですか?えっ?だれ?分からない!」

と、お約束のような反応(爆)光陰矢の如し……。
来年はどんなポートレートが撮れるかな?


2016年12月26日


ブノワ。


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猫はやっぱり猫舌か? 

 

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暖かい師走になりました。……。
猫と暮らす人にとって一年で一番、素敵な季節……。
決して温度が下がらない「猫ゆたんぽ」……猫って体温が40度ありますからね。
猫は競うように僕の布団に入ってきます(苦笑)
もう、照明を消す時にはベッドの上でスタンバイ(笑)
はぁ……こんなに愛されているなんて!(笑)
人間にこれほど好かれたことはないかも(苦笑)

現在、家の中で5匹、外で1匹の面倒を見ています。
中と外では猫の性格も歴然と違いますね。
矢張り、中の子たち、お園、小芳、きん、秀千代、
こうちゃんことデブリーヌはおっとりボンヤリ(笑)
外のちか子は色々なことに真剣です。

例えばご飯……。
全ての猫は平等に可愛がっていますが、
中の子たちは好きな時に好きなだけご飯を食べられます。
お園が鰹節、小芳がパン、こうちゃんことデブリーヌが、
煮干しが好きな以外は、取り立てて好物は見当たりません。
たまに刺身や焼いた肉をあげても、ペロペロ舐めて弄ぶだけで、
スグに飽きてプィっとどこかに行ってしまいます。
それに比べて外のちか子は真剣です。ご飯は僕がいる時にしか食べられませんから……。
何故なら、ご飯の器を起きっ放しにしておくと、
一年を通してナメクジが、夏場はそれに加えてアリンコが集るからです。
朝はいいです。ちか子は玄関横に作ってあげた段ボールの家に寝ていますから、
僕が早朝、起きてトイレを使うと、水を流した音でお目覚め(笑)
何とも哀しげで心細い声で鳴き、ご飯を催促。
我が家は格子に磨りガラスが填まった玄関ドアですから、
鳴きながら立ち上がってご飯を催促するちか子の白いお腹が透けて見えるんです。
磨りガラスにピッタリと張り付いた肉球……冷たいのにねぇ。
そんなに心細い声で鳴かなくても、何があっても一番最初にご飯をあげるのに……。

問題は昼と夜です。
僕の場合、大体、週の半分くらいは昼に帰って来てしまいます。
どうしても昼に帰れない時は、勿論、昼ご飯抜きになります。
夜は5時頃と決まっていますが、外食したりして帰りが遅くなった時なんかは、
お腹を空かせてズゥ~っと玄関先で僕の帰りを待っているんです。
僕の足音が聞こえると、巣箱から出て来てこっちに駆け寄って来ます。

可愛そうでね……不憫でね。
外は寒いし不規則になりがちなので、
ちか子には飛びきりのご飯をあげるようにしています。
刺身や焼いた肉、美味しい丸干し……トッピングしてあげるようにしています。


さて、今日のお題……猫は本当に猫舌か?……ですが、
僕にはどうもそうは思えないんです。
ちか子なんかは焼きたての熱々の肉をハグハグ食べるし、
お園やきんは、僕が風呂に入っているとやって来て、
バスタブの縁に乗っかって、結構、熱いお湯をピチョピチョ飲んだりします。
僕の友達の方がよほど猫舌です(笑)猫舌の由来はなんでしょうね?

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今日の1枚目の写真は、お隣の屋根で日向ぼっこをしていて、
僕の帰りを知り慌てて玄関に降りて来ようとするちか子(笑)
2枚目は数年前のちか子……。
データを見ると2011年になっています。
まだ耳がカットされていませんね……と、言うことは避妊手術前です。
まだカトリーヌが元気だった頃の1枚です。
と、言うことは……ちか子も結構なお年頃と言うことになります。
どうでしょう……家に入れられるかなぁ。
今日はクリスマス。人間の僕には全く関係ないけれど、
ちか子には鶏肉でも焼いてあげましょうか。熱々の鶏肉(笑)
そんなこんな、何となく物悲しい年の瀬です。


2016年12月25日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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ブツ撮りの勧め。 

 

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僕が今でもよくする笑い話の中に写真に関するものがあります。
かれこれ30年にもなるかな?一番最初に就職した会社のお得意さんが隣のビルだったんです。
僕の直接の担当ではなかったのだけど、その会社の営業の男の子Hくんと仲良くなりました。
折々に飲みに行ったりして楽しかったなぁ……その内、愛らしい彼女Tちゃんを紹介され、
数年が経ち、結婚式の披露宴に呼ばれて……。

お祝いは勿論しますが、写真、パーティの撮ってあげようかなぁって思ったのです。
ところが、聞くと、カメラマンはプロに頼んだから大丈夫だって。
チョッとホッとしたのね。だって、写真頼まれて失敗したら大変じゃないですか(笑)
それだったら……と、言うことで、僕は気楽に結婚式から披露宴までのスナップを撮ろう!
当時はまだフィルムカメラでしたから、チョッと趣向を変えてモノクロのフィルムを選び、
2人が笑っているところ、あくびをしているところ、家族で涙しているところ、
その他、お祝いの席のあれこれを切り撮りプレゼントしたんです。


そして数日後……。
Hくんから聞いて大笑いしちゃったんですが、
まともな写真は僕が撮ったものしかないんだそう……。
何でも、新婦Tちゃんの弟のカメラは途中で電池切れ、
他の親族が撮った写真も素人のスナップ程度、まともな写真が1枚もないって……。

 「だって、プロのカメラマン頼んだでしょう?」と、聞くと、

何でもそのカメラマンは、
Hくんのお得意先の社長が御祝儀代わりに出してくれたんだそう。
で、どんな写真だったかと言うと、披露宴は原宿の中華でしたから、
円卓に8~9人ずつ座る訳です。その面々を、
カメラマンは3人ずつ正面から円卓越しにパチパチ……。
どのカットも手前に円卓、同じ構図で3人の招待客がカメラに向って、
ニッコリ、Vサイン、ピースマーク(笑)自分達の写真が殆どなかったんだそう……。
実はそのプロのカメラマン、プロはプロでもブツ撮り専門のカメラマンで、
普段は計測器やステレオなどの箱モノ専門のカメラマンだったとか(笑)
プロって言ったってオールマイティではありませんからね。
料理、人物、ネイチャー……それぞれ専門分野がある訳です。

風景でも人物でも、料理でも何でも来い!……の、
オールマイティのカメラマンになれればいいけれど、なかなか難しいです。
そうそう、写真が上手くなりたいなら「ブツ撮り」の練習をすることをお勧めします。
花でも何でもいいです。自分のお気に入りを場所を変え、
光や構図を変えて撮ってみると勉強になります。


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今日の写真はお友達のよし江ちゃまが送ってくれたクリスマスのリース。
場所を変え、光を変えて撮ってみました。どうですか?結構、印象が変わるでしょう?
よし江ちゃまはみなさんご存じの通り素晴らしい庭をされています。
知り合いになってから、春と秋のオープンガーデンには必ず遊びに行っていたんですが、
今年は夏の終わりからのバタバタで秋のオープンガーデンに行かれませんでした……。
友達甲斐ないですよね……楽しみにしていたのに残念。
ところが、オープンガーデン終了と同時に毎年される、リーズの教室で作った、
ノイバラなどのローズヒップを使ったクリスマスのリースを届けてくれました……。
なんて優しいんでしょう。仕事が忙しくて殺伐としていた気持ちが和みます。
思わず訪れた秋の色に感激。よし江ちゃまに感謝、感謝!です。


2016年12月24日


ブノワ。


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