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Category: 天井桟敷の人々。

三者三様……芝居のありかた。 

2019/09/16 Mon.

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いきなり秋の気配ですね……。
あれだけ暑かった夏はどこに行ったのでしょう?(苦笑)
美しく移ろっていた日本の四季は何処に?そんな感じではあります。
しかし、今年の夏はキツかったですね……。
暑さもさることながら、僕の場合は仕事がねぇ……なぜこんなに忙しい?
真面目に息も絶え絶え(苦笑)移動は殆どタクシーでした。
でも、そんな大変な夏になるとはいざ知らず、
随分前に取っていた芝居のチケットが手元にあります!
気分転換に、翌日への活力に……頑張って観て参りました。
今日はそんな芝居を3本ほど……。
 
 
 
先ず、プラチナチケットの「恋のヴェネチア狂騒曲」から。
 
僕、ムロツヨシって全く知りませんでした。
顔は知ってました、テレビでチョッと見ていたから。
でも、堤 真一を差し置いてチラシのイメージ写真にピンで!
そんなに人気なの?へぇ……ってなもんで観て参りました。
いいんだ、こんな芝居で……観終わった正直な感想です。
これはムロツヨシに付いてではありません。芝居全体のことね。
イタリアのカルロ・ゴルドーニの喜劇なのだけれど、
勘違い、間違い、そっくりさんの入れ替わり……。
当時のヨーロッパの喜劇の基本テイストを取り入れ、
2人の主人に仕えた召使いのドタバタ喜劇です。
ちょこちょこ動き、舌足らずな台詞回しのムロツヨシ。
場内は笑う気満々、とことんムロツヨシを楽しむ気満々の観客で埋め尽くされています。
皆さん腹を抱えて笑っていました。さぞかし楽しかったでしょう……。
でも、いいんだ、こんな芝居していて。
僕には全く面白さが分からなかったし……。
何て言うのかな?コテ先の芝居って言うのかな?
笑ってくれる観客や、熱狂的なファンがいることを前提として芝居してる。
笑わせるって難しいです。台本、台詞まわし、役者の動き……。
かのソフィア・ローレンがいみじくも言いました。
 
 「観客を泣かせるのは簡単よ。それよりも笑わせる方が難しい。」
 
ムロツヨシ、賀来賢人、池谷のぶえ……それぞれが、
それぞれのファンが望むお芝居をパーフェクトにご披露。
そして、ことごとくそれがダメな僕でした。
これをやれば笑って貰える、きっとあれをするから笑いたい……。
予定調和って言うのかな?そこには驚きも新たな発見もない。
彼らがやればやるほど鳥肌が立っちゃうの(苦笑)
反面、堤 真一の声の魅力、どんなシチュエーション&役でも、
自分の世界、演技でたぐり寄せる鉄板な演技に感服。
吉田 羊の男装の魅力と、男役と女役の演じ分け、
立ち居振る舞いや自然に変わる声色の妙……。
浅野和之、高橋克実……実力者が脇を固めます。
 
「恋のヴェネチア狂騒曲」……★★★★★……50点。
 
 
 
日米の芝居のあり方の違いみたいな……「シカゴ」
 
僕、特別に米倉涼子のことを好きと言う訳ではありません。
「ドクターX」の彼女が好きなのね。「ドクターX」の彼女って言うよりも、
大門未知子のキャラクター、絶対に失敗しないと言う姿勢ね。
そこに大いに共感する訳。自分の仕事を顧みてね。
凱旋公演だそうです……パソコン弄ってたらチケット取れちゃった(笑)
「シカゴ」……映画で観ていますけど果たしてどうかな?
思いました、日本とアメリカの舞台のあり方の違いみたいなもの?
アメリカのと言うよりはブロードウェイですかね。
その違いをまざまざと見せつけられた「シカゴ」でした。
一言で言うと、アメリカ(ブロードウェイ)は先ず戯曲ありきなんです。
極端なことを書いちゃうと、観客は役者じゃなくて戯曲を観に行く訳。
勿論、役者の固定ファンもいるけれどね(劇団四季もそう……。)
戯曲を上演するにあたって、幾重にも役者陣が存在する。
主役にもしものことがあった場合に備えて必ずアンダースタディーがいます。
誰がやっても一定のクォリティーの舞台を提供出来る……ここが凄いです。
だからこそとても厳しいですね。どんなにスター役者が出ていようと、
客の入りが悪かったりするとスグに打ち切られてしまいます。
アメリカと違って日本はスター芝居なのね。先ず、主役ありき。
主役が倒れた場合、代役を立てて急遽3日で仕上げる……みたいなね。
急病の天海祐希から宮沢りえに変わった例もあるけれど、
主演がもしもの場合は殆どが休演になります。
今回の米倉涼子はそのスター芝居の代表。
他のカンパニーはブロードウェイを体現する面々……。
しかし、ここは日本。米倉涼子のネームバリューで公演が打てたって言う事実もある。
米倉涼子……さぞかし気持ちが良かったことでしょう。
容姿端麗、美しい衣装を身に纏い、流暢な英語を駆使し、
主役のロキシーを熱演です。英語力?いいじゃないですか、見事だと思います。
ただ、いつも思うんですが、このミュージカルの場合、
助演のヴェルマの悪女ぶり、小股が切れ上がったヴァンプぶりに目が行きます。
映画版「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズなんか凄かったものね。
今回のヴェルマのアムラ=フェイ・ライトも如何にも訓練されているって感じ。
そう、稽古じゃないのね、訓練なんです。
ワタシ、綺麗でしょう?的な米倉涼子の脚線美も美しいけれど、
アムラ=フェイ・ライトの鍛えられた美しいムッチリ筋肉の脚線美に、
日米の演劇に対する違いみたいなもの?
そんなものが垣間見えたりして……。
 
「シカゴ」……★★★★★★……60点。
 
 
 
こう言う芝居が観たい……「さよなら西湖クン」
 
ある方からご案内をいただきました……熱くて丁寧なご案内。
切っ掛けはそれでしたが、観に行って本当に良かったと思います。
下北沢の小さな劇場に一杯道具の暑苦しいセット。
外は大雨、明日の草野球の試合を控えて、
高校野球時代の仲間がボロ小屋に三々五々、集まって来ます。
年の頃は30歳前後かな?それぞれが自分の生活を持っています。
会社勤め、郵便局員、家族経営のガソリンスタンドのお荷物、
幾つになったもヒモ同然のダメな男、そして、唯一、成功者に見える、
プロ野球選手になった西湖クンがそこにプラリとやって来て、
夢破れ、あきらめとも後悔ともつかぬ、
ドンヨリとした、なあなあな仲間意識に化学変化が起きます。
この手の1人の闖入者によってドラマが生まれる作りは、
洋の東西を見回しても可成りの数の上ります。
「家族の肖像」「テオレマ」……特にヨーロッパに傑作が多いですね。
出演の岩男海史、岡田地平、長村航希、川並淳一、高畑裕太。柳谷一成……。
それぞれの等身大の台詞、自然な台詞回し、絶妙のコンビネーション……。
生きた役作りがそこにありました。
大酒に酔いつぶれた朝、雨も上がり、眩しい朝の光の中、
外でキャッチボールをする2人がいます。
それを小屋の中から見つめる皆の胸に去来するものは?
一夜の青年たちの会話から、過去の彼らの想い出、確執が浮かび上がり、
そして、その決して手放しで明るいとは言えないけれど、
何かが吹っ切れ、次への一歩の足しになるような何か、
夢や希望と言うには大袈裟だけれど、
彼らの顔に少しだけ明るい表情が見える……。
出演者たちの等身大の、そして、観客に取っても等身大の芝居。
僕はこう言う生きた舞台が観たいです。
 
「さよなら西湖クン」……★★★★★★★☆……75点。
 
 
 
映画、演劇の好みってありますよね。
僕の場合、可成り偏っているとは思うのだけれど、
何て言うのかな?プロフェッショナルな何か?
台詞回しだったり、身体の動きだったり、
その人の才能もあるのだけれど、全身でこちらにかかって来る何か……。
そんなものを感じた時に評価が高くなります。
 
 
2019年9月16日
 

ブノワ。
 

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Category: 向き向きの花束。

デザインって? 

2019/09/14 Sat.

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最近、チョッと続いたので、
疑問がムクムクと頭をもたげて来たんですが、
何て言うかな、多くの場合において、デザインのあり方って、
間違っているように思えることが殆どです。
続いちゃって大いに疑問に思ったのがレストランのカトラリー。
フォークとナイフの柄ね。細くて丸みを帯びていて重たい柄……。
握りにくい訳です。手の中でクルッと廻っちゃう。
廻っちゃうと、わざわざ握り直さないとなかなか元に戻せません。
刺したり切ったりするためのカトラリーが持ちづらいために力が入らない。
何のためのそう言うデザインが施されているのか分からないんですが、
所謂、見た目重視ってヤツ?見た目だって大して良くないと思うんですけど(苦笑)
食事の時に使う「道具」は、先ず使いやすさが一番に来るべき。
ナイフは小さな力でも切れること、スプーンは口に持って行った時の口当たりがいいこと……。
兎に角、カトラリーは持ちやすいことが真っ先の優先課題です。
 
それからいつも思うのは、駅などの階段でよく見かける、
変な手摺ね。階段に合わせてカックンカックンしているヤツ(苦笑)
足が階段の上り下りする時に、手摺を触っている手も段差を感じた方がいい?
有り得ません。手摺は真っ直ぐが一番です。
余計なデザインと言わざるを得ない。
 
あと、この前、驚いちゃったんだけれど、
羽田空港のロビーの床に新設されたサインね。
目の錯覚でサインが立体的に見えるアレ……。
これって本当に必要?混雑しているロビーを歩いていて、
人混みが途切れた時、フと下を見て驚いて転んだりしない?
フラットな床に突如、立体的な「異物」が現れる訳でしょう?
注意を喚起する方法としては面白いけど、
もう少し違ったやり方があるのでは?僕はそう思います。
そこへ行くと、成田空港第3ターミナルのサインは見やすいし、
第2ターミナルからの距離はチョッとあれだけれど、
例えば、僕の場合、眼鏡を落としてもある程度の認識は出来ると思うの。
 
 
デザインとは?……。
スティーヴ・ジョブスの有名な言葉にもあるように、
 
 「デザインとは『どう見えるか』ではなく、
    『どう機能するか』の問題である。」
 
まったくもってそうなんだと思います。
そして、無駄を極力省いた先に優れたデザインがある。
色々と取って付けるのではなく、無駄を1つ1つ削ぎ落とした先に、
真の美しさ、使い勝手の良さがあると思うのです。
今は、何でもかんでもくっ付けてみること=デザインと勘違いしている、
ヘボなデザイナーが多過ぎる。僕はそう思うの。
前にも東京オリンピックのエンブレムの時に書いたけど、
デザイナーが一々、自分のデザインの解釈をする必要もないしね。
いいデザインとは?色々な分野があるから一概には言えないけれど、
シンプルで、かつ人の生活を豊かに快適にするもの。
本当にいいものを見ましょう、使ってみましょう。
デザインの何たるかが分かって来るかも……。
 

2019年9月14日


ブノワ。


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Category: 旅の栞。

Little Giant……上野砂由紀さんの世界。 

2019/09/12 Thu.

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太っ腹&お優しいアンジー姐さんの、
心のこもったゴージャスな朝食をご馳走になり、
スッカリ長くなった後ろ髪を盛大に引かれながら、
次に向かったのは、上野砂由紀さんが監修する「上野ファーム」でした。 
河合さんは「横浜イングリッシュガーデン」に上野さんに来ていただき、
色々なイベントを開催したりと、仕事上のお付き合いがあります。
今回の訪問を連絡してあるのかと聞くと、
 
 「忙しい時期なので、仕事の邪魔になったら悪いから……。」
 
と、もし、会えたらそれは嬉しいけれど、
上野さんのご予定を都合してまで合わせて貰うのは申し訳ないって……。
その辺はお互いにガーデニングの仕事をしているもの同士の気遣いでしょうか。
 
到着してガーデンを巡ります……。
盛夏、晴天……草花の最盛期を迎えた「上野ファーム」です。
相変わらず黄色の使い方がお上手です。
 

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素晴らしい景観ですね……。
隅々まで手入れが行き届いています。
 

次は奥に広がる「ノームの森」の様子をチョッと。
 
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新しく出来た「ノームの森」も、
随分と育ってモリモリしてきています。 
シーンごとに様々な風景を見せてくれる「上野ファーム」ですが、
ガーデンの面積が約倍になり、新しい風が吹いているようです。
やっぱり水辺っていいですもんね……清々しいです。
途中、河合さんが上野さんのお母さまとバッタリ。
仕事で朝から出ていた上野さんに、結局、連絡をして貰っちゃって、
トンボ帰りしてくださった上野さんと、
最後、帰るギリギリでお話をすることが出来ました。
お疲れでしょうに、常に笑顔で対応してくれます。
小柄な身体に物凄いパワー。満面の笑み……。
原動力の源は何なんでしょう?
上野さんの目にはご自分のガーデンはどんな風に映っているのでしょう。
僕とは身長差が30センチくらいありますから、
全く違った景色が見えているハズなんです。
 
上野砂由紀さん……「Little Giant」……小さな巨人の、
いつかその想像の源の秘密を探ってみたいです。
 

2019年9月12日
 

ブノワ。
 

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Category: 映画館へ行こう!

チョッと気付いたこと。 

2019/09/09 Mon.

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小さい頃から映画館の暗闇に座っています……。
最近、思うことがあるんです……気が付いたって言うのかな?
僕が一番、映画に夢中になった頃……1970年の後半から90年くらいまで。
所謂、アメリカン・ニューシネマと言われる作品群が流行っていた頃……。
大作ではないけれど、小品ながら、人間の奥深くを掘り下げた作品が多かったです。
それまでの美男美女がなりを潜め、隣りのアンちゃん&ネエちゃんが闊歩しはじめた時代。
ピリリとエスプリが利いた小粋な作品が多かったなぁ……。
その殆どが上映時間100分から120分の間でした。
不思議な符合ですよね……2時間を超えると結構大作感があったりして。
 
ところが、今や上映時間はゆうに130分を超えています。
150分クラスが結構あったりして……。
僕ね、思うんです。その長くなった分って殆どCGの占める時間じゃない?
特撮が多い作品ほど上映時間が長い。
これ、結構な確率で合っていると思います(笑)
昔は映画を豊かにしたり、描けない部分んを補う役割だった特撮が、
今や主役に躍り出て、先ず、特撮ありきの作品が大半を占めるようになりました。
アカデミー賞の特殊効果賞の一番最初の受賞作って、
僕は未見ですが、確か「雨ぞ降る」(1939年)だったと思います。
この作品は、雨のシーンにさらに雨を描き足して大雨に見せた……。
そんなシンプルな効果がより場面を劇的なものにしていたんです。
ところが今は、オモチャを与えられた子供よろしく、
 
 「僕ってこんなことも描けるんだよ!」
 
 「見て!見て!凄いでしょう?誰にも描けないリアリティー!」
 
特撮の声が聞こえて来そうで笑っちゃいます。
さて、そんなこんな、今日は最近観た映画を駆け足で……。
特撮がメインのものあり、ほぼゼロのものもあります。
厳しいよ(笑)でも、悪口じゃないからね。
 
 

先ず、名作「パピヨン」のリメイクから……。
どうしても較べてしまいます。
それは仕方ないです。芸術は比較文化だからね。
前作があったから新作を観たいと思ったのもあるし。
旬の役者を揃えています。スティーヴ・マックイーンが演った、
アンリ・シャリエール(パピヨン)をチャーリー・ハナムが。
ダスティン・ホフマンがやったルイ・ドガを、
先日、アカデミー主演男優賞を見事に獲得したラミ・マレックが演ります。
新作はそれだけで見るとなかなか面白いけれど、
マックイーン版の「パピヨン」に見る、
圧倒的な生への渇望、生きることへの執念が希薄。
結局、ラストで2人が選んだそれぞれの「自由」の形。
絶海の孤島の刑務所を脱獄して自由になるか、
はたまた、島に残り、菜園で自給自足をし、
小さいながらも島の中での自由を選ぶか……。
旧作はその対比が見事だったし、圧倒的でした。
大きく物足りないのはその辺かな、
でも、それってこの作品の一番大事なところですから。
 
「パピヨン」……★★★★☆……45点。
 
 
お次ぎは青春映画の傑作?「愛と青春の旅立ち」。
いそいそと観て参りました……確認したかったの。
これって僕が一番映画に夢中になっていた頃の作品で。
リチャード・ギアも好きだったし、
何と言ってもでブラ・ウィンガーにぞっこんだった頃の、
2人が一番脂がのっていた頃の大ヒット作。
今年で終わってしまう「午前10時の映画祭」にて観賞です。
ウゥ〜む、作りが古いね(苦笑)勿論、この時代ならOKなんだろうけど……。
演出も音楽の付け方も古い。ラストシーンはピント合ってないし(苦笑)
ただ、映画史に残る作品ってありますね。そんな1本かな。
 
「愛と青春の旅立ち」……★★★★★……50点。
 
 
 友人がどうしても観たいと言ったので付き合った「アラジン」。
僕ね、ディズニーって信用していないの。全然、面白くないしね。
あの世界に夢見るような夢見る夢男じゃないし(苦笑)
ディズニーの世界って薄気味悪いと思いません?僕だけか(笑)
この「アラジン」……先ず、圧倒的に主人公の2人の魅力が乏しいです。
乏しいっていうかゼロね。何の魅力も感じない。
ウィル・スミスは独演会で気持ち良さそうだったけど(苦笑)
面白くなくはないです。時間つぶし的な1本。
 
「アラジン」……★★★★……40点。
 
 
観た気になっていた「八甲田山」。
日本映画の最後の灯火か……。
スッカリ観た気になっていました。
相当量のCMが流れていましたから。
 
 「天は我を見放した……。」
 
日本映画界の男優陣総出演。
今や大御所の北王子欣也が青年じゃん!(笑)
女優は栗原小巻、加賀まりこ、秋吉久美子……。
栗原小巻を見て遠い目になってしまいました。
栗原小巻、子供の頃好きだったのです(笑)
これも申し訳ないけど絵が古いですね……。
 
「八甲田山」……★★★★☆……45点。
 
 
何だか迷走?「スパイダーマン」。
ウゥ〜む、段々と詰まらなくなって来るのは何故?
主役のトム・ホランドは等身大で、大層、魅力的なんだけど……。
人間の肉体の躍動が伝わらないのね。
悪い意味でマンガね。いいのか、元々がコミックなんだから。
ジェイク・ギレンホール……こんなのに出ていていいの?(苦笑)
あの傑作「ブロークバック・マウンテン」は出会い頭の怪演だったのか?
あまり欲がないんですね……ガリガリとがっつく役者よりいいけれど……。
ヒロインのMJ……またまた忖度ですか?
キルステン・ダンスとの超ドアップには気絶したけれど(苦笑)
ローラ・ハリアーに続いてゼンデイヤかぁ……ウゥ〜む、忖度でしょう。
そうそう、おデブの相棒……結構、好きです(笑)
 
「スパイダーマン/ホームカミング」……★★★★……40点。
 
 
何が目的なの?「ライオンキング」。
信用ならない嫌いなディズニー作品ですが、
友人がどうしても観たいと言うので付き合いで観て参りました。
そして大いに疑問。そうね、最新のCGは確かに凄いです。
風になびく体毛、表情豊かな登場人物たちの克明な描写は200点?
ただ、それで何を描きたかったのかって言うこと。
CGの品評会的な面で言ったら超絶絶後です。
ただね……だから何?それがどうした的な一面も。
見せたかったんでしょうねぇ……技術をさ。
でも、何度も言いますが、CGの使い道ってそこじゃないから。

「ライオンキング」……★★★……30点。


CGゼロだよ「さらば愛しきアウトロー」。
イーストウッドもボロボロだけど、
レッドフォードも負けじと劣らずボロッボロのシワッシワ。
でも、それでいいじゃないですか。82歳だものね。
往年の超絶ハンサムだけれど、受け入れましょう。
実在の銀行強盗だそうです。脱獄の記録も持ってる。
レッドフォードの最後の作品。役者としての魅力満載です。
ケイシー・アフレック好演。年を取らないシシー・スペイセクも。
CGなんかに頼らない大人の世界がここに。

「さらば愛しきアウトロー」……★★★★★★★……70点。


コワいですね……「ピータールー マンチェスターの悲劇」。
これね、見終わってゾッとしました。
実は、偶然にもこの映画を観たのは、
実際の虐殺事件から丁度200年後の8月16日だったのです。
200年前の事件ね……そんなこともあったんだ……では済まされません。
同胞に銃を向ける蛮行は、天安門を経て、
今現在も香港で行われているではありませんか。
200年経っても何一つ変わることのないこの世界。
何だかドンヨリしてしまいます。
学ぶとか教訓にするとかないんですかね……。
同胞に銃を向けると言う姿勢は、
その国が国民をどう思っているかの現れ。
世界第二位の経済大国だかなんだか知らないけれど、
薄気味悪いと言うか、コワいと言うか、本当に野蛮な国です……。
話しが逸れたのでこの辺で(笑)

「ピータールー マンチェスターの悲劇」……★★★★★★……60点。


このところ忙しくて映画館に行けてません……。
結構、欲求不満かも。今、話題作が目白押しです。
何本か観に行く作品のチケットも取ってあります。
今度またその辺は纏めてね!
 

2019年9月9日


ブノワ。


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Category: グリーンフィンガーズ。

不思議な収納の法則(笑) 

2019/09/07 Sat.

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変なんですよねぇ……。
毎日〜届くんです……ディッキアが入った箱が!
ダレ?ダレが送って来る?答えは簡単!
お前がオークションでせっせと落としているんだろう(爆)
 
 
このところのディッキア熱がさらに加速しています(笑)
もうディッキアの沼から鼻の穴しか出ていません(爆)
そして、とうとう、専用の棚を買ってしまいました。
専用のって言ったってアイリスオオヤマの組み立て式のヤツですけどね。
これがいいんです、堅牢で金属の簀子みたいなので形作られているから、
窓際に置いて日光が何者にも遮られることなく、
満遍なくディッキアに当たります。水に強いし清潔だしね。
今までは置き場所を考えながら、気にしながら買っていましたけど、
これで思いっきり集められます(笑)
え?思い切らなくてもいいからって?(爆)
今までは明るい窓際に廃材の板を窓際に置き、
2列に並べて管理していましたが、
高さ150センチ、5段、幅が120センチ、
奥行き46センチの棚を買ったので、
コレクションを置いてみたらスッカスカ!
ダメダメ、こんなことじゃ!
大変!大変!もっともっと買わなきゃ!(笑)
 

収納系って何でもそうなんですけど、
容量を大きくすると、アッと言う間に埋まっちゃうんですよね……。
本棚、食器棚、靴棚……つまり棚はアッと言う間に埋まっちゃう。
皆さんもそうでしょう?僕だけかなぁ……収納の法則。
また那須の「リーフハウス」に行かなくっちゃ!(笑)
 
 
2019年9月7日

ブノワ。

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Category: 旅の栞。

草津よいとこ……。 

2019/09/05 Thu.

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北海道に行ったのが7月の上旬……。
旅の記録もアップしないまま、怒濤の夏に突入でした。
おかしいな、こんなに忙しいハズじゃなかったんだけれど……。
一年を通しての仕事の波は少しあります。
年度末とか年末、細かく言えば各月末ね。
夏はこんなに忙しいなんてね……有り難いことですけど。
 
さっさとバカンスを取っちゃったから、
次なる旅の予定を立てようと虎視眈々(笑)
密かに目論んでいたんですけど、
あれよあれよと言う間に9月になっちゃいました。
9月の声を聞くといきなり秋(笑)何だったの?あの暑い夏は?
蝉の代わりに秋の虫が鳴き、稲穂が重そうに頭を垂れてる!
この前は満開だった栗の木に、まだ青いけど栗の実がビッシリ!
クッキリ太い線を引いたように秋がやって来ました。
 
僕は今年の夏がことさら暑かった印象はないのですが、
忙しくないと決め込んで入れちゃった用事がゴマんとあって……。
友人たちとの食事や観劇……もう連日連夜の外出(苦笑)
外国在住の友人たちは子供の夏休みに外国から帰って来ます。
会わなきゃねぇ……こんな時に会わなくてどうする?
それから応援している俳優くんが出る芝居……。
3部作なのだそうです。3部作の第2番目に出演とか。
では、全部観なければねぇ……。
と、言うことで、早朝から仕事を2つ片付けて、
午後から芝居を立て続けに3本……死にました(苦笑)
多分ないと思うけど、機会があったらこの芝居のことは書きたいと思います。
 
 
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さて、9月です……。
この秋から冬にかけても行事や旅行が目白押し!
だったらその前にと言うことで、友人と行って参りました、
2回目の草津温泉です。何故、草津?
行きたかった箱根の宿が取れなかったんです。
それに、友人が草津温泉には行ったことがないって言うし……。
温泉宿ではなくてペンションにしました。
大きな温泉旅館って好きじゃないんです。
では、小ぢんまりした宿は?調べる時間なかったし(苦笑)
草津温泉に着いたら先ず昼ご飯!鰻で御座います(笑)
お重のご飯が見えちゃうのは悲しいけど、
こちらは鰻がダークダックスになっていました(爆)
お重の蓋を取ると鰻の尻尾が折り畳まれて入ってた!
鰻も普通の店で軽く5000円越え……近いのかもしれません。
お湯にゆっくり浸かって美味しいご飯を食べ(洋食)、
湯畑では旅先でお決まりの猫と遭遇。しかも黒猫!(嬉)
湯もみの実演見物なんて、ベタな観光もして帰宅。
 

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上の1枚は誰かさんへのお土産(笑)
さて、誰でしょう?皆さんお分かりですね!(爆)

ゆっくり出来たけど果たして疲れは取れたのか?
何だか最近疲れやすいんですよねぇ……。
朝、起きた時が一番疲れていたりするものね(笑)
 
いい季節になります……。
仕事に遊びに頑張らないと(笑)
2ヶ月も経っちゃいましたけど北海道も書きますよ。
時系列メッチャクチャだけどね(苦笑)
是非、時間がある時に覗いてみてください。
 
 
2019年9月5日
 

ブノワ。
 

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Category: 向き向きの花束。

バランスが大事。 

2019/09/03 Tue.

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もう1回、観ようと思っていたら終わっちゃってました……。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、結局、劇場で4回鑑賞です。
好きなのです、ゴジラ……とか。
ゴジラって言うよりは、この手の物、怪獣って言うことではなくて、
それにまつわる特撮もの……CGは嫌いと言いつつ矛盾だけれど、
ビルが壊れたり、高層タワーが崩壊したり……。
要は、まだ子供なのね、抜け切れていない(苦笑)
 
小さい頃に興奮した「サンダーバード」とかね。
再開発でそっくりそのまま移動させる途中のエンパイヤ・ステートビルが崩壊したり、
超音速旅客機「ファイヤーフラッシュ号」のタイヤが出なくなって緊急着陸とか(笑)
兎に角、その手には弱いんです。ジィ〜っと見入っちゃう(爆)
「ゴジラ」シリーズも日本の特撮は子供ダマシだったけれど、
ハリウッドの一流のCGで見事にリアリティーを与えられ、
勿論、絵空事と分かっていても、さもありなんと言う感じで楽しめる……。
 
今日はそんな「ゴジラ」に関することや、
大いに脱線して色々なことを書いてみたいと思います。
 
 
先ず、今回4回も劇場で観たのは、
その素晴らしい音楽をもう一度確認するためです。
伊福部 昭や古関裕而のオリジナルのスコアを最大限に生かし、
全編に渡って血沸き、肉踊る音楽が付けられていました。
「ゴジラ」ってただの怪獣映画じゃないですね……キチンとテーマもある。
1954年の第一作のテーマは人類への警告だったものね。
そう、原爆の問題を扱っていた。生半可な怪獣映画じゃない。
それが次第にギャグ化、漫画化して変なことになっちゃった……。
そして、今回、最新作のテーマは「バランス」です。
 
物語は前作で1人息子を亡くしたエマとマークの夫妻を中心に描かれます。
最愛の息子を亡くし、酒に溺れて世間から逃避したマークとは違い、
エマは息子が死んだ原因の怪獣たちがどうして復活したのかを必死に探します。
最愛の1人息子がゴジラによって死ななければならなかった理由を必死に探す……。
そして、怪獣たちと対話する方法を見いだすことに成功する。
 
ところがエマは道を間違えてしまいます。
娘に「ママはモンスターよ!」となじられるまでもなく、
独自の考えによって、怪獣を使って地球を救おうとします。曰く、
 
 「地球は生命体である。人口増加、公害や戦争など、
  人間自身が病原体で、このままだと地球は滅びてしまう。
  太古の時代に地球を支配していた怪獣たちを復活させることで、
  怪獣たちと共存し、地球上のバランスを取るべきだ……。」
 
と、怪獣の部分は全くの筋違いだけれど、
そこはマッド・サイエンティスト、暴走しちゃうんですね。
ごもっともなお説と狂気の行動が紙一重なのね。
本末転倒って言うのかな?この手の大きな勘違いはどこにでもあります。

臭い匂いは元から……じゃないけれど、元を正さずしてどうする?
例えば、最近の話題。プラスチック廃絶もいいけれど、
便利なプラスチックが悪なのではなくて、
その使用後の処理をきちんとしないからでしょう?
タピオカだか何だか知らないけれど、使用済みの容器が散乱って、
プラスチックが悪い訳ではなくて捨てる人間のモラルの問題だし。
そこを棚に上げてプラスチック製品をなくすって……。
紙袋の復活で森林資源の方は大丈夫でしょうね?
それにプラスチック製品を製造している方々の生活は?
 
 
バランスを取ること……。
それは僕も常々大事だと思っていることで、
一点豪華主義などに見る、どこか間違った考え方とかね。
どこかの量販店で頭からつま先まで安い衣装で揃えて、
エルメスのケリーを持ったり、ロレックスなどの高級時計を身に着けたりね。
いるでしょう?大陸の方々みたいに、重たい超豪華高級腕時計をして、
シャツをズボンにインしてウエスト・ポーチとか(苦笑)
それから、例えば、家をリフォームしたとします。
当然、予算の問題があります。必要なところ以外は直せませんよね。
そうすると、リフォームしたところはピッカピカに、
しなかったところは、今よりも数段ミズボラしく見えるんです。
壁紙(クロス)もそうですね。ウィリアム・モリスみたいな大きな柄物は、
広い面積じゃないと見栄えがしません。それからシャンデリア!
幾ら好きだからって日本家屋じゃぁねぇ……それなりの天井の高さと、
建物自体のデザインや室内のデザインが必要になって来ます。
そこのバランスを取ることが大事で、
気に入らないところを直したり取り替えても、
そうではない部分にも手を加えてバランスを取る必要があります。
それを分かっていない人って結構います。
一点に拘るあまり、大きな全体が見えていない人。
木を見て森を見ない人って物凄くいる。
 
世の中、このバランスが取れていないことが多過ぎると思うんです。
バランスと言えば、次回のゴジラにはキング・コングが出るそうですね……。
バランス悪いんじゃない?(苦笑)作品にもよるけれど、
ゴジラは大体100メートル前後。キングコングは30メートルくらいです。
勝負にならないですよねぇ?ゴジラの吐く熱線で毛が焦げちゃうし(笑)
今回、最後にキング・ギドラの首が出て来ましたけど……。
復活させるんでしょうかね?「モナーク」が巨大な卵を発見とエンドクレジットに出ましたが、
卵って言うことはモスラですね?モスラの復活を願いたい僕は嬉しいけど。
今回、チョッと残念だったのは、キング・ギドラのあの例の音……。
テルミンかな?金属音ともとれるあの音が、何とも宇宙怪獣っぽかったんですよ。
キング・ギドラの造形が素晴らしいですね……竜の首が3つに尻尾が2本。
ミサイル攻撃を巨大な羽を広げて身を守るところなんか、
ジュディ・オングかと思っちゃうものね(爆)
 
新作には小栗 旬が出るそうですね……。
世界のケン・ワタナベに変わってって言うところですかね。
渡辺 謙も、そろそろ「ゴジラ」は卒業と判断するところが賢いと思うのですが、
キング・ギドラに殺されちゃったサリー・ホーキンスも、
 
 「アタシもオスカーの主演女優賞にノミネートされちゃったしね。」
 
ってなところでしょうか(笑)
是非、チャン・ツィイーに小美人を!もうお願いしちゃう(笑)
何だか今日は支離滅裂……でもたまにはいっか。


2019年9月3日


ブノワ。


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Category: 猫が行方不明。

犯人は……。 

2019/09/01 Sun.

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このところのチランジア、ディッキア熱が収まりません……。
冬からこのかた、可成りの数を収集したのですが、
暖かくなり、暑くなって来ると、止まっていた成長が、
グングンと加速を増して、目に見えるような毎日の驚き……。
 
チランジアは基本的に壁や天井から吊るして楽しんでいますが、
デッキアとアガベは置き場所がなくて困っていたんです……が!
とうとう、専用の棚を買ってしまいました(苦笑)
ごくごく普通の金属製の組み立てる棚ですけど……。
これで、今までの4倍は買える!イヤ5倍か?6倍か?
いひひ、うふふ、けけけ……。
 
さて、ディッキアの魅力はその荒々しい姿です。
チランジアはヒュゥゥゥゥ〜んっと伸びたそのしなやかな葉先。
それからトリコームと呼ばれる葉の表面を覆う白く見える粉のようなもの……。
これが美しいのです。空気中の水分を絡め取り、
強い日光から葉を守る役目があります。
 
 
ヒュゥゥゥゥ〜んっと伸びたそのしなやかな葉先……。
ウットリと眺めてはため息一つ……ハァ……綺麗。
と、と、と、ところが!フと葉先を見てみると……。
段々細くなって行く針のような葉先がプッツリと……。
ぎぇぇぇぇぇぇぇ〜っ!悲鳴ものです(笑)
愕然として床を見ると、そこには何やらクシャクシャになった緑色のものが……。
恐る恐る屈んでみると、な、な、な、何と!
ボロボロになった小さなチランジアが……。
 
 
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犯人はコイツ(苦笑)
犯行現場を目撃しましたから(爆)
背伸びしてチランジアの繊細で美しい葉先をガジガジガジガジ……。
小さなチランジアをガブガブやってペッ!(笑)
僕はこう言う性格なので、オークションの出品者とかのメッセージ欄に、
定型文などではなくて、

 「お身体に気を付けて下さい。」とか、
 
 「季節の変わり目です、ご自愛ください。」とかやる訳。

当然、ビジネス一辺倒な関係にチョッと温かみが芽生えます。
送られて来た箱の中に、小さいけれど、気持ちの籠ったチランジアが、
プレゼントで入っていたりする訳です。
可成りの数になります。20個くらいかな……。
それを太郎丸が、ガジガジガジガジ……ペッ!(苦笑)
届いたばかりのチランジアに水遣りをしてキッチンに置いておくと、
翌朝、見た時には驚愕の光景が広がっています……。
美しい葉先が全滅!もうこめかみの血管が切れそう(爆)
 
 
今日の1枚目は「紙兎ロペ」に出て来そうなキャラ(笑)
見てください……悪そうな顔しているでしょう?(苦笑)
 


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我が家に来た時はこんなに小さかったのに、
今やこのボリューム満点&余裕綽々なお姿(笑)
天衣無縫を絵に描いたかのようじゃないですか。
でもね、可愛いんですよ。僕にゴォォォォ〜ン!
いつも頭突きをして愛情表現です。
 

2019年9月1日

ブノワ。

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Category: 向き向きの花束。

忖度がものごとを詰まらなくするのだよ。 

2019/08/30 Fri.

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驚愕のニュースが全世界を駆け巡りました……。
な、な、な、何と!次回作から007が女性になるのだそうです。

007と言うのはイギリス諜報部のコードネーム、ライセンス番号ですから、
何もジェームズ・ボンド=007と言う訳ではなくて、
女性でもいいし、肌の色も関係ないのだけれど、
でも、原作ものだからねぇ……違う映画としてやればいいのに。
イアン・フレミングが生きていたら大激怒だよ(苦笑)
一体この大バカなアイデア、誰が考えたの?
 
辞める辞める、演るなら死んだ方がマシ……。
そう言っていたダニエル・クレイグが前言を翻し、
最新作にも出演と決まってホッと安堵のため息一つ、
ところが喜ぶのはまだ早かったですね。
次回作が最後の出演と聞き、新しいボンドは誰か?
情報は錯綜し、憶測がまた憶測を呼んでいましたけど……。
引退していたジェームズ・ボンドが呼び戻され、
そこには新しい女性の007がいた……そんな感じらしいです。
 
新007は女性であると言うだけではなくて黒人らしいです。
天地が引っ繰り返るとはこのことですかね。
別にいいんですよ、諜報部員が女性でも黒人でも。
この辺りに制作者側の忖度が丸見えです。
男性じゃなくて女性にしよう。ここは一つ有色人種でどう?
制作者側の差別の構図の裏返しって言うことが丸見え。
いつもそんなこと考えてんだよ。男とか女とか、
白人とか黒人とはヒスパニックとかさ……。
この前の「おねぎとピーマン」でも書いたけど、
ボンドガールがダメでボンドウーマンになるんだって(苦笑)
アホ抜かせや!ガールとウーマン、何がどう違うの?
一体どこのバカが考えたこと?

 「007も変わって行かなければならない……。」

違うでしょう?変えなければならないのは他のところであって、
一番変えてはいけないところを変えちゃった……バカ、大バカ。
ダニエル・クレイグになってから作品的には格段に面白くなったし、
格調高くなって来ていたのに……。
 
 
この年末に「スター・ウォーズ」の最新作が公開されます。
生きている内に全9作を見られると思っていなかったので(笑)
ある種の感慨深いものはあります。
ただ、エピソード1〜3辺りから極端に面白くなくなった理由……。
誰も言わないけれど、それは女性が主人公になったからです。
一見、アナキン・スカイウォーカーが主人公なんですが、
ナタリー・ポートマン演じるパドメの比率が高くなってから詰まらなくなった。
今の3部作もそう。デイジー・リドリーが主役だからダメなんです。
大変に申し訳ないけれど、女優としては全く魅力ないものね。
この壮大な映画史に残るシリーズの主役を張る女優じゃないよ。
第一、「スター・ウォーズ」は男の子の成長の物語だからね。
そう!男の子の成長の物語なんだよ。ここが大事なのね。
女性蔑視とか言っている訳ではないです。
男には男の、女には女の世界があって然るべきだと言っているんです。
日本にはその最たるものがあるじゃないですか。
歌舞伎と宝塚、それから大相撲もそう。
男だけの、女だけの特別な世界……あってもいいと思うんです。
男だけの世界に女が入ったからって女の地位が上がる訳じゃない。
いましたね、土俵に上がりたがった勘違いでおバカな女府知事が(苦笑)

1作目の「スターウォーズ/新たなる希望」の公開後、
ある批判がまことしやかに出回ったそう……曰く、
 
 「スター・ウォーズには白人しか出てこない。」
 
そして忖度して、第2作の「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」では、
ハン・ソロの盟友に黒人のビリー・ディー・ウィリアムズが演じる、
ランドー・カルリジアン伯爵の役が出来た(最新作も出て来る。)
いいじゃない、白人しか出てこなくても。
宇宙を舞台にした架空の物語なんだもの。
日本映画に外国人が出てこないからって誰が騒ぐ?
忖度、忖度……何なんでしょうね、この世の中に対する詰まらぬ忖度。
僕に言わせて貰えば、減塩、甘さ控えめ、プリン体ゼロ、
出汁入り味噌、炭酸控えめ……その辺と同等だな(苦笑)
余計なの、その詰まらぬ忖度がものごとを面白くなくするんです。
 
第88回アカデミー賞の演技部門の受賞者が白人で占められたことから、
「ホワイト・オスカー」と大きな批判を浴び、
その翌年のアカデミー賞は有色人種の活躍が目立った第89回になりました。
あからさまですよね(苦笑)だったら今までのは何だったの?ってことですよ。
後年、思い返してみれば、あのオスカーはチョッと……。
そんな一発屋の受賞もあるけれど、その時々で一番と思われる人が獲る訳です。
批判されたからと言って、いきなり有色人種の受賞が増えるって(苦笑)
それに、仕方ないですよ、だって、投票権があるし。
アカデミー賞の会員って圧倒的に白人が多いんだもの。
 
何かを言われることを恐れる。
批判されることに対して極度のアレルギー……。
そんな臆病なことじゃ面白いものなんて作れるハズがないです。
批判?甘んじて受けなよ。絶対に謝らないこと。
謝るくらいなら最初からキチンと考えましょう。
遠慮?気遣い?そんなものいらないから、
存分に腕をふるって審判をあおげばいい……。
芸術とはコンプレックスの裏返し。
批判なくしてアートなんてないんですから。
 
 
2019年8月30日
 

ブノワ。

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Category: バベットの晩餐会。

ミッコにおまかせ。 

2019/08/28 Wed.

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今日のトップの写真……。
いいでしょう?凄く気に入っています。
iPhoneで撮ったんですけどね(苦笑)
気のいい3人組……可愛らしいです、自分の子供みたい。
 
先日のこと、渋谷の「酒井商会」で開催された、
「ミッコにおまかせ」というイベントで撮影しました。
「ミッコにおまかせ」とは、店が休みの時や、
オーナーのSさんが所用で店にいない時、
残りのスタッフで自由にやるワンデー・ショップのようなものです。
2ヶ月に1回程度なのかな?若手3人によるコラボレーションが楽しいです。
料理はHくんが、お酒は勿論、タイトルにあるように、
ミッコことMちゃんのお任せで、グラスでワインやビールが供されます。
もう1人、こちらもHくんがテキパキと店を盛り上げます。
親友Tと行って参りました、いそいそと(笑)

 
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メニューにある料理……。
結局、全部いただきました(笑)しかもカレーは2人前(爆)
面白いですね。いつもの店で出している料理に自分の色を付けて、
アイデアを添えて、見事に新しい料理になっています。
このイベントのタイトル通り、
ミッコにお任せしていたらワインも結局、
グラスで7杯くらい飲み、結構、へべれけ(笑)


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 Cremant du Jura
 Friedrich Becker Silvaner
 Movia Turno
 Little Reddie
 Ninja de las Uvas
 Alsace Pino Noir……。
 
 
 
いつも「酒井商会」のスタッフの皆さんのことは褒めるんですが、
オーナーのSさんと言う大黒柱の陰で、安心して働いている日常から、
自分たちが前面に出て、接客し、料理し、客と自分の言葉で会話し……。
結局、こう言う経験が人間的に一回り大きくなるんですよね。
そして、常日頃の店の雰囲気作りに一役買っているのだと思います。
Sさんも太っ腹ですね。でも、人材って宝物だから。
いつも言っているけど、客って店じゃなくって人に付くんですよ。
どんなに美味しい店でも、店員の感じが悪かったり、
如何にも「食べさせてやってる」的な高慢な感じだったり、
店側が客よりも一段上の立ち位置だったり……。
気を遣って食事なんかしたくないものねぇ(苦笑)
でも、そう言う店って物凄く多いと思いませんか?
店と客って同等じゃなきゃいけないと思うんですよ。
そこはかとなく居心地の悪さを感じさせる店ってあるでしょう?

こちらの皆さんはそれがない。
笑顔が素敵でフランクで……。
素晴らしいスタッフが揃っているって言うことは、
何物にも代えられない宝物だと思います。 
 
開催のお知らせはTのFacebookに入るんです。
次はいつかな?また楽しみが一つ増えました。
 

2019年8月28日

ブノワ。

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2019-09