遣り繰りして小旅行。 

 

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忙しい師走の木枯らしの吹き荒れる平日……。
予定をやり繰りして詰めに詰め、ようやく段取りを付けて行ってまいりました。
佐倉市にある「DIC川村記念美術館」で開催されている、
「レオナール・フジタとモデルたち」を観に行ってきました。
そうですねぇ……チョッとした日帰り小旅行です。

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先ずは美術館までどうやって行くかですよね……。
京成佐倉、JR佐倉からは無料送迎バスがあります。
それか東京駅から直通バスも……結局、東京まで出るのが面倒臭くて(笑)
京成佐倉まで出て送迎バスに乗ることにしましたが、
駅からタップリ30分はあります。藤田を見てトンボ帰りは勿体ない……。
ゆっくりランチをして庭園を散策と洒落込みましょうか。

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こちらのレストランはなかなか美味しかったですよ。
(これ、全部食べていませんからね!友人の分も写っています。)
美術館とかどこかのガーデンとか、ロクでもないことが多いですからね(苦笑)
平日だと言うのに、12時以降はすべて予約で一杯だとか……。
予約なしでしたけど11時に入りましたからね、かろうじてセーフ、
店内の様子を見て、折角なのでランチのコースを頼みました。
やっぱり酒が欲しいですよね……(笑)
友人に、

 「どうする?ワイン飲む?グラスにする?それともボトル?」

そう言い残してトイレに立ち、戻って来ると、
スパークリング・ワインが1本、デェ〜んとテーブル乗ってました(笑)
何でも普通の白ワインと500円しか違わなかったそう。
グラスをお代わりするくらいならボトルで、
白ワインと大して変わらないならスパークリングを……。
友人とはいつもこの調子です(笑)昼間っから顔赤い!(笑)
金髪巻き毛のあの何とか言う芸人みたい……建築関係トントントン!♪(爆)

僕が頼んだメインのA5ランクの牛肉のサイコロ・ステーキ……。
この盛り付けの色彩感覚は、さすが美術館の母体である、
「大日本インキ」らしく彩りが美しいです。
DICのカラーガイド……随分とお世話になったなぁ……。

さて、さすがに微酔い気分で絵画鑑賞もなんなので(笑)
先に庭園散策と洒落込みます。晴天ですが、
木枯らしが吹き荒れます。さすがに彩りはありませんが、
桜、ツツジ、紫陽花……季節季節には色々な草花が楽しめるそうです。
木枯らしに舞い上がる落ち葉、睡蓮の池にさざ波……。
昼休みに庭園を散策して職場に戻る従業員の人たちと擦れ違いました。
いいですよね、こんな環境で働けたらどんなに素敵でしょう……。

藤田の展覧会はモデルに焦点を当てた企画もので、
展示の数もなかなかで非常に楽しめる展覧会でした。

また季節を変えて訪れることにしましょうか……。


2016年12月9日


ブノワ。


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汗して働く……。 

 

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かれこれ1年半になるそうです……そう言ってました。
なかなか忙しくて会えないのだけれど、いつもどうしているか気に掛かる友達、
Mくんが任されている店「五臓六腑 久」に行ってきました。
三軒茶屋で「クレシダ」を観た後、フと思い立って連絡してみたのです。

相変わらず元気そうに溌剌と汗して炭火と格闘していました。
額に噴き出す汗、清潔に刈った髪の毛にチラホラと、
炭からあがる白い小さな灰が付いています。
時折、僕らが満足しているかどうか、こちらをチラっと見るMくん。


Mくんとは三軒茶屋のキャロット・タワーの裏手の串焼き屋で出会いました。
その日は芝居の後のイタリアンを予約するために、待ち合わせ時間より少し早めに着き、
イタリアンに向う途中ですれ違いざまに僕の左目の端にMくんが留まったのです。
少し行き過ぎてから取って返し、Mくんの店が予約を受けてくれるか確認しました。
何でしょう……一生懸命に働く姿が、一瞬、僕の網膜に焼き付いたのかな?
知り合いになってから、その串揚げ屋には結構、通いました。
観劇の後に、親しい友人たちを誘ってみたり、
そうそう、僕の誕生会の時に顔を出してくれたんだっけ……。
居並ぶオバ……じゃなかった、マダムたちに臆することなく、
会話の中心になって笑わせて……常に中心になる人気者。
その後、訳あってMくんは店を2度ほど変わって現在に至ります。
店は変われど、相変わらず夢を持ち邁進する姿には胸を打たれます。
汗して働くっていいですよね。見ていて清々しいや。


写真はMくんが焼いてくれた極上のつくね。
ようやくOKが出たって言っていましたが、
誰か先輩の免許皆伝になったのでしょうか。
肉のコリコリした食感が程よくて大変に美味でした。

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あと、個人的にツボだったのはピーマンとチーズを豚のバラ肉で巻いて焼いたもの。

こじんまりとした店だけど、また友人たちを誘って訪れてみようかな?
また楽しみな店が1軒、増えました。


2016年12月6日


ブノワ。


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光と構図。 

 

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写真とは「光」と「構図」です。
デジタルカメラの技術は今や日進月歩、
フィルムカメラには到底及ばないと言われていたデジタルカメラも、
最近ではようやくフィルムカメラに追い付いてきたようです。
一時期は「小さな音量でも派手に響くラジカセと真空管のアンプで聴く音楽」とか、
「風呂屋のタイルで描かれた富士山と和紙に墨で描いた水墨画」くらいも違うと揶揄されていました。
これ以上は望むことはないくらいに機能が増えたデジタルカメラです。
但し、柔らかな諧調などはまだまだフィルムカメラには及びませんが……。

さて、カメラの機能が良くなってくると、
余程のことがない限り何も写らないと言うことはありません。
誰が撮ってもそれなりに、狙っていなくても偶然で素晴らしい写真が撮れることもあります。

よく驚かれるんですが、
僕はフォトショップは使っていません。
いえいえ、撮りっ放しで何も手を加えない訳ではありません。
僕はMacユーザーですから、写真の管理はパソコン内に内蔵されている、
iPhoto で管理、調整をしています。これ、意外に思う人多いんですよ。
ブログで公開する写真は必ずいくばくかの手を加えています。
例えば、基本的にトリミングはしませんが、
色味の調整や水平を出したりするくらいなら iPhoto で十分。
フォトショップで徹底的にやりだしたら収集がつかなくなる、
自分の凝り性な性格は良く知っていますからね(笑)



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光は圧倒的に逆光が好きです。
被写体の輪郭がハッキリして立体感も出ます。
光の当たらない暗くなる部分の処理には気を遣いますが、
巧く撮れると全方位に空間が生まれで空気感が出ます。


今日の1枚と2枚目の写真は「イコロの森」で撮影しました。
逆光が被写体を浮き立たせ、まるで自ら光を発光しているよう……。
草花の茎が細くハッキリと浮き上がっているでしょう?
茎に生えている産毛が逆光で光るからなんです。

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その他の写真は「十勝千年の森」にて撮影です。
壮大ですよね……枯れた草花が黄金色に染まります。
いい光線と出会えるかどうかは運でしかないんですけど、
この先も逆光を極めたいと思っています。


2016年12月4日


ブノワ。


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友を祝う。 

 

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師走も目前に迫る11月の終わり……。
親しい仲間4人が「高太郎」に集まりました。
本当は6人くらいで集まろうと思ったのですが、
1ヵ月前に店に行った時に直接、予約したのですが敢えなく撃沈(苦笑)
4人の席しか取れませんでした……恐るべし「高太郎」。
この日は親友Tのジャスト誕生日。4人で和気靄々とお祝いしてきました。
Tとはかれこれ30年以上の付き合いになります。
そう、30回以上お祝いしてきました。凄いですよね。
年齢を聞くと、お互いに年を取ったなと思いますが、
果たして健康でこの先何年一緒にお祝い出来るかと思うと、
こちらも感慨深いものがあります……。

仲間とテーブルを囲む口実って沢山ありますよね。
誕生祝い、就職祝い、結婚祝い、忘年会、新年会……。
でもやっぱりお祝い事で集まるのが一番です。

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先ず、シャンパンで乾杯の後は、
飛び切りの料理が13品!焼売とメンチカツは半分にして貰いました。
よく食べ、よく飲み、よく喋り、よく笑い……。
気のおけない親友と囲むテーブルは何ともいいものです。
生まれも育ちも、今、生きている環境も全く違う4人ですが、
1本、共通する何かがあるのでしょう……。
そう、肩書きで人を判断しない、色眼鏡を掛けていないことかな?
会計もいたってアバウト(笑)ざっくり割ってハイそれでOK!
それも親友だからこそ出来ること……。


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今日の1枚目は、店の入り口に吊された自家製のからすみ……。
うぅ~む、美味しそう!店先に吊るしておいてこの日はまだ食べられず(涙)
えぇ〜ん!鼻ッ先にニンジンをぶら下げられたロバみたいじゃん(苦笑)
なくならない内に、年内にもう一回、飲みに行くとしましょうか……。
この日はカウンターの角の席で楽しく過ごしました。
カウンターだとどうしても気になるのが高太郎さんの料理の手さばき。
無駄のない手仕事、ギリギリまで下拵えをして、
客に出す間際にそれぞれを調理するやり方は見ていて気持ちがいいです。
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく……料理は愛です!

えっ?グラタンが2枚アップされているって?
実はね、お代わりしたんです(笑)だって美味しいんだもの。
お代わりは2回目なんですが、この前、初めてお代わりした時、

 「グラタンをお代わりした人は店をオープンして以来初めてです。」

高太郎さんに言われちゃいました……(笑)
ハァ……洗面器ほども大きな器で食べたい!(爆)


2016年12月2日


ブノワ。


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「田舎」と言う言葉に思う。 

 

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 「何が田舎料理なのよ!」

いきなり母の怒りに火が点きました……。

 「そんなこと言うならアタシのために家の1軒も建ててみなさいよ!」

母の怒りは納まるどころかさらにヒートアップ……。
余程、父の一言がピンポイントで気に障ったのでしょう。
父はこの時、何ら悪気もなく、

 「お母さんの料理は田舎料理だから……。」

と、言ったのでした。
僕が親元を離れて一人暮らしをするようになり、
定期的に両親と食事をするようになった、
両親が住む地元の大衆割烹「あおき」での出来事……。



我が家は一人っ子の僕と両親の3人家族でした。
あまり仲がいいとは言えない共働きの夫婦、僕は鍵っ子でしたが、
母は忙しいけれど、毎食~キチンと手作りの温かい料理を作ってくれていました。
勿論、学校に持っていくお弁当も。蓋を開けると茶色かったけどね(笑)
何か買って食べなさいとお金を貰ったことは一度もありませんし、
レトルト食品や冷凍ものを使ったことは見たこともありません。
どんなに疲れて帰ってきても、風邪を引いて具合が悪くても必ず手料理で持て成してくれる母。
忙しくて手の込んだ料理は作れなかったかもしれませんが、
家族に食べさせる料理は自分の手で……。
母の中ではどこか料理に対する自信と自負があったように思います。

そこに父の「田舎料理」の一言……。
日頃の夫に対する不満もあったのでしょう。
だらしのない夫に対する諦めや憤り、鬱積していた感情の飽和状態……。
そこに神経を逆撫でするような一言……。


「田舎」と言う言葉……「田舎料理」「田舎者」「田舎紳士」「田舎侍」……。
およそいい意味で使われることはありません。
少し前のことですが、副官房長官が「田舎プロレス」と発言して、
大いに顰蹙を買ったばかりです。謝罪して発言を取り消すくらいなら始めから言わなきゃいい。
「田舎」……これが例えばフランス語の「Campagne」となると、
いきなりえも言われぬ素敵な夢の響きになるから不思議です(笑)
せかせかと忙しく暮らす余裕のない都会人の憧れの対象になるから本当に不思議。
さわさわと森の樹々がそよ風に吹かれ、木漏れ日の間に可憐な小花が……。
いきなり後半生の夢である都会脱出が見えて来ちゃったり(笑)

見下したりバカにしたりする時に使う「田舎者」ですが、
僕の意見では住む地方にはあまり関係ないような気がするのです。
フランスはパリ、パリに住む生粋のパリジェンヌは殆どいないと聞きます。
皆さん、地方から出て来てパリに住んでいる……東京も同じですよね。
僕自身も今現在は東京在住ですけど、出身は神奈川の川崎市です。
神奈川と言っても、横浜や川崎では随分と「都会度」のニュアンスが違います。
東京に住んでいるからと言って、粋でセンス溢れる生活をしているとは限らない……。
要は、その人の生き様、生活における一般常識、気持ちの有り様の問題だと思うのです。
親友は何か問題がある人をよく「田舎者なんだよ!」と、一刀両断にしますが、
この場合も、一般常識に照らし合わせて「?」な行動の時に使うようです。
住んでいるところに関係なく、その人の非常識な行動に「田舎者」を使うようです。


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今日の写真はレストランで撮り溜めた田舎風パテ、
「Pate de champagne」の怒濤の写真たちです。
レストランごとに見た目も盛り付けも違っていて面白いですね。


2016年11月30日


ブノワ。


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卵に発覚した新事実!(笑) 

 

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僕は一人っ子で両親と3人暮らしでした。
母は仕事の傍らマメマメしく手料理を作ってくれましたが、
僕が料理をすることを覚えたのは比較的早かったように思います。
料理って言ったって、アスパラガスを茹でたり、
目玉焼きを作ったり、ピザトーストとか簡単なものでしたけどね。

さて、その料理歴○○十年の僕が、
最近、天地が引っ繰り返るほど驚いたことがありました。
それはね……た・ま・ご・!そう、卵なんです。
卵って比較的、料理をするようになる早い時期から使う素材ですよね。
「卵料理ができれば一人前」……とか言いますが、
焼いたり茹でたり、勿論、生で。バリエーションも豊富だし、
毎日~と言ってもいいくらいに使う卵……。

ある日、新しい卵を買ってきて、冷蔵庫の卵ホルダーに移そうとして……。

 「1、2、3、4、5……。」

何気なく声にして卵ちゃんの点呼を取りながら並べて行ったんですが……。
な、な、な、な、何と!卵が10個しか入っていない!(驚)
もう1回、数え直しました(笑)
卵が10個……1ダースで12個じゃないの?
もうビックリ!卵の大って12入りだとばかり思っていました(苦笑)
だって卵の小は6個入りだものね。
当然、大は倍で12個入りなんだと勝手に思い込んでいました(笑)
久しぶりに驚愕の新事実(?)何だか目からウロコの出来事(笑)
実は親友も12個入りだと思っていたらしい……。
もっとも、親友は料理下手だしあまりしないからね。
皆さんも12入りだと思っていたでしょう?えっ?思っていない?(笑)

いまだに冷蔵庫を開けると卵ホルダーを見て、

 「卵ちゃん、君は10個なのね?」

そう語りかけてしまいます(笑)
思い込むことって多いけれど、久し振りにビックリしたこと。



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写真は去年のパリのカフェで撮った1枚……。
新鮮な卵をバンバン消費して……そんな感じ。
寿司屋もそうだけれど、回転が速くないとねぇ(笑)
それからもう1枚は、先日、親友の超ゴージャスなマダムがくれた「とよんちのたまご」。
生食専用の卵ね。こちらは4個入り……色々なんですね。


2016年11月28日


ブノワ。


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ボコボコボコボコ……。 

 

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あの暑い夏は何処へ……。
なんだかいきなり冬になっちゃいましたねぇ……麗しい秋は一体どこに?
はぁ……太陽が恋しい(笑)ま、人間なんて勝手なものです。

さて、いきなり寒くなり、猫の世界も一変しました。
猫を多頭飼いをしている人の見果てぬ夢の一つに、
猫団子、猫饅頭があります。ホラ、あれね、猫が丸くなって団子状に寝るアレね(笑)
ホラ、皆既月食だ、日食だ、ロケット見学だ……。
沢山の猫をお留守番させ、世界中を飛び回っているりきさんちみたいに(笑)


我が家の猫たち……。
今、5匹を家の中で、1匹を外で面倒見ています。
これがねぇ……仲がいいと言うより、そこはかとなく漂う仲の悪さ(苦笑)
僕の一番最初の猫は染香です。染香は自分のことを猫とは思わず、
1匹だけで僕に可愛がられる我が世の春をおくっていた……。
どうやら自分のことを猫だと思っていなかった節があります。
そこに僕が有楽町の駐車場から朝子を保護してきて……。
極寒の有楽町から帰宅し、玄関先にケージを置いた時、
知らずにチェックしに来た染香の発した一言が今でも忘れられません。

 「イヤぁ!」

真面目にそう聞こえたんです。
そう一声鳴いて部屋の奥に走って行ってしまいました。
超ご機嫌斜めの染香(苦笑)朝子はウチに来ていきなり肘の大手術と避妊手術、
(お腹に4匹子供がいた……。)でそれどころではなく、
ようやく染香が朝子に我慢ができ、存在を認めるようになったころお園が来た……。
朝子は常に「我関せず」の猫でしたが、またまた染香がご機嫌斜め(苦笑)
天然で超人懐っこいお園にグリグリ言い寄られ、
ようやく平穏が訪れた時に小芳がやって来た……。
今度は小芳を嫌い終始付け狙うお園、結構、しつこい(苦笑)
次にきんがやって来て、お園の興味は綺麗さっぱり小芳から消え去り……。
付け狙われていた小芳が今度はきんを付け狙い……。
およそ15年間、常に猫の不仲と付き合ってきました。
それが今の家に越して来てから一気にリセット……。
新しい未知の家に来て猫たちもそれどころではなかったのでしょう。
いきなり全ての猫が平等になった……あれだけヤキモキしたのに……。
僕の15年間を返して!って感じ。
今の家に越して来てからは、ロシアンブルーの秀千代くんを迎え、
外で面倒を見ていたカトリーヌや、その子供たちを家に入れたり……。

我が家の猫たちは当たらず触らず、
そこはかとなく不仲感を漂わせながら暮らしていますが、
唯一、お園ときんがくっついて寝るのが猫たちのスキンシップ(苦笑)
絶対に他の猫の毛繕いをしないお園がきんをペロペロ……。
きんもお返しにペロペロ……ただし!この麗しい光景は5分と保ちません。
何が気に食わないのか、5分後にはどちらかともなく立ち上がって猫パンチの応酬(苦笑)
もういつもそう(笑)今日の写真のスグ後も、
立ち上がって猫パンチの応酬。ボコボコボコボコ猫パンチの応酬(爆)
お園の表情を見てください。この時既にチョッと機嫌が悪い。


2016年11月27日


ブノワ。


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category: 猫が行方不明。

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藤田嗣治を推理する。 

 

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つい先日のこと……。
親友が「藤田、見て来た!」って……。
なに、なに、どこで藤田をやっているの?
全く余裕のないことが露呈してしまいますね。これだけ藤田好きの僕なのに……。
そう言えば、京都の親友も観に行ったって言っていたっけ……。
早速、会場と会期を確認……ところが!行ける日が殆どないじゃないですか!
無理矢理、算段して時間を作り、悪友Rと2人で行って参りました、
「生誕130年記念 藤田嗣治展 —東と西を結ぶ絵画—」です。




 「絵描きは絵だけ描いて下さい。
  仲間喧嘩をしないで下さい。
  日本画壇は早く国際水準に到達して下さい」

この言葉を残してフランスへ旅立ち、
生涯、二度と故国日本に帰らなかった画家の画業を、
6章に分けて展示されたとても見応えのある展覧会でした。

日本の画壇に嫉妬され見放された藤田ですが、
実に多くの作品が日本に存在します。それだけ日本人に愛されているんですね。
藤田の作品には個人蔵が多いのも特徴の一つではないでしょうか。
箱根ポーラ美術館の、圧倒的で膨大なコレクションをはじめ、
素晴らしい作品が国内で見ることが出来ます。
数年前のことですが、仕事の打ち合わせでお邪魔したお宅で、
藤田の聖母子像の水彩画を見て驚いたことがありましたっけ。
1人で炎天下の中、訪れたパリ郊外の藤田のアトリエや、
凍てつく冬のランスの藤田の礼拝堂など……今までの藤田に関する想い出も沢山蘇って来ます。
アトリエで聞いた音声ガイドの藤田の声は、どこか永 六輔に似た優しい響きでしたっけ。
それから、先日の有り得ないほど空虚だった小栗康平の映画も(苦笑)
府中と言う土地柄でしょうか……それほど、混んでいません。
まだまだ会期は残っていますので、是非、皆さんも足を運んでみてください。



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さて、藤田嗣治と言えば、ついこの間チョッと面白いことがありました。
それは、オークションで見かけた藤田の6号の油彩画を巡るあれこれです……。
その油彩画は、仕事に出る直前、朝のバタバタと慌ただしい時間に、
Yahoo!のトップページの片隅のオークションのコーナーに載っていた、
小さな油彩画の写真を見たのが切っ掛けでした……。
僕は一目見て、常日頃、大好きでコレクションしている、
栗原喜依子女史の油彩画だと思い、ページを開いてみると……。
な、な、な、な、何と、右下の片隅に「Foujita」のサインが……。

 「・・・・・・・・・えっ?おかしい……。」

絵のタッチはどこから眺めても栗原喜依子女史のものでした。
カンバスに下地材を丁寧に塗りこめ平らにした乳白色の肌、
面相筆で描かれた繊細な筆致……モチーフはオリーブの樹がある外国の一軒家の絵でした。
僕は実際に何枚か栗原喜依子女史の作品をコレクションしていますから、
見間違えようがないんですが、確認しようにもパソコンの画面でしか確かめられません……。
そこで、念のために出品者の他の商品を見てみると……。
出てくる出てくる……藤田以外にも、浅井 忠、岸田劉生、梅原龍三郎、ドガ、
モディリアーニ、川合玉堂、ロートレック、ピカソ、ルノアール、棟方志功……。
世界に名立たる大画家の作品が……しかも「肉筆」と明記されていました。
「肉筆」は誰かの手による「肉筆」でしょうから嘘ではありません。
そこに「真筆」と「贋作」を勘違いさせる巧妙な言い回しがあるのです。
ヤフーのオークションでは、少し前に偽物に対する取り締まりが厳しくなりました。
その辺をかいくぐる新手のインチキ商法なのでしょう。
パリ、サントノーレの一流の画廊じゃあるまいし(入り口に鍵が掛かっている。)
一介のオークション出品者にこれだけの名画が集まる訳がありません。
先ず、間違いありません、贋作ですね。他にも出ている藤田の作品を見ると、
カンバスの麻布の折り目が出ている画布に描かれた油彩画とか、
(題材は乳白色の肌の技法が完成したころのモチーフ。)
また、極細の面相筆で引かれているハズの線が、
まるでサインペンでなぞったような稚拙な模写……。

件の栗原女史のものと思われる油彩を帰宅してからPCの大きな画面でよく観察します……。
カンバスが張られている「6号」と刻印された木製の枠。
その時代をまったく感じさせない新しい今の時代の日本製の額は、
木枠の組み方が藤田の時代のフランスのものとまったく違います。
そこから推測されるのは、おそらく、栗原喜依子女史の作品をオリジナルの枠から外し、
(女史は木枠の右側に作品のタイトルを、左側にサインを入れている。)
新しい木枠に張り替え、絵の表面の右下に入っていた女史のサインを消し、
その上に藤田のサインを入れたのに違いありません。
さらに写真には、栗原喜依子女史の作品の額縁をよく制作する銀座の老舗、
「古径」のたとう箱や作品を包むウコンで染められている黄袋まで一緒です。
もっともらしく「東京美術倶楽部鑑定委員会」の鑑定書なるものが作品に張り付けてあります。
鑑定は長年美術商をされて来た著名な方の名前が……。
「東京美術倶楽部鑑定委員会」……一体どんな組織なのでしょう?
よく、この手の鑑定書や、遺族による鑑定書がまことしやかに添付されていますが、
果たしてその真偽のほどは?僕たち素人に追跡不可能です。


では、何故このようなことをしたのでしょうか。
藤田の独特な作風を苦労して真似て作品を描くより、
(乳白色の下地を再現したり、面相筆で極細の線を引いたり……。)
藤田の作風に似ている栗原女史の作品のサインだけを入れ替えたほうが、
格段に容易く「それらしい」贋作を作れるからです。
実際に「ヤフオク」で「藤田嗣治」で検索してみてください。
夥しい数の藤田の偽物が横行していますから(苦笑)
僕がオークションで見掛けたこの作品、ほぼ99.9パーセント、
いやいや100パーセントの確立で贋作と断定していいでしょう。
贋作と言うよりはサインを捏造したまがい物。
よく中島誠之助氏が仰言るように、贋作を捏造し、変な銘を入れなければ素晴らしい作品なのに、
そこに偽物の印が押されたがためにただの偽物になってしまったパターン。
藤田の偽のサインが入らなければ、栗原女子の素晴らしい風景画だったのに……。


10万円まで覚悟してオークションに臨みましたが、
最終的には16万円チョッとまで上がり断念しました。
絵は間違いなく栗原喜依子女史のものに間違いありませんから、
偽物の藤田のサインを丁寧に除去して、本来の輝きを取り戻そうと思ったんですけどね……。

落札した人はその辺のことを承知で落としたのでしょうか?
藤田の真作として落としたのなら……。
ほんの半日でしたが、チョッとした推理小説を読むような感覚を楽しみました。



今日の1枚目は、ランスにある藤田のチャペルの入り口から祭壇を望みます。
チャペル内は撮影禁止なのですが、日本から来た僕たちが熱心に見ていたからでしょうか……。
受付のマダムが「入り口からだったら写真を撮ってもいいわよ。」って。
その辺の個人の判断が自由に出来るところが日本とは大違いです。
それからチョッと前に僕が落札した栗原喜依子女史の油彩画2枚、
手前は「サンマルタン運河付近」です。これ、大好きなのです。
どうですか、チョッと藤田を彷彿とさせませんか?


2016年11月23日


ブノワ。


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category: 展覧会の絵。

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焦るぜぃ。 

 

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遡って11月の上旬……。

仕事がバタバタで夏以降、全く余裕のない生活をしていましたが、
フと気が付くと寒い!(苦笑)えっ!もう11月じゃん……。
……ってなもんで、慌てて「じゃらん」で検索してみれば、
新年の「福住楼」は予約で一杯じゃないですか……。
ガガガァ〜ン……直接電話してみました。そしてようやく一部屋確保……ホッ。

ここ何年になるでしょう……正月は「福住楼」で……そう決めています。
親しい仲間数人で迎える新年、ポーラ美術館に行って温泉三昧。
毎年〜代わり映えしないのだけれど、それもまた一興です。
初日のランチは「福住楼」に行く前にロマンスカーを小田原で降りて、
パリ在住の親友のお兄さんがやっている「小田原おでん」にしましょうか。
宿でゆっくり過ごした翌日は、箱根を軽く済ませて東京に戻り、
新春早々、観劇と洒落込みます。三越劇場で新派公演「華岡青洲の妻」を観ます。
世界初の麻酔を使った手術に成功した紀州の華岡青洲を廻る、
嫁と姑、小姑を巻き込んだドロドロの愛憎劇……年頭を飾るには相応しいでしょう?(笑)

是非、今年中に年賀状を書き上げて、心も身体も軽く旅立ちたいものです。

一年で5月に次いで比較的ゆっくりな10月下旬から11月上旬が、
猛烈なほど慌ただしく、全く休みが取れないで来ています。
11月の頭で年内の仕事がフルになってしまいました……有り得ません。
このブログは書き溜めた記事を予約投稿で凌いできましたが、
そろそろそれもお仕舞い、師走になるとさらに余裕がなくなります。
残りをたまにアップしますが、その後はチョッと滞りがちです。
あとどれくらいかなぁ……10記事くらいは書き溜めてある(笑)
浮き世の義理で、Facebookとインスタグラムのお誘いも執拗です……。
勿論、3つは出来ません。さてどうするか……チョッと思うところもあります。

気温が随分と低くなって来ました。皆さん、風邪など召しませんように!


2016年11月22日


ブノワ。


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「徳竹」最後のお節です。 

 

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随分と寒くなってきました……。
東京の紅葉も今が盛りですね。
さて、先日チョッと衝撃のニュースが聞こえてきました。

大好きだった「徳竹」が、来年の2月一杯で店を閉めるそうなんです……。

 「・・・・・・・・・。」

どうしましょ……。
仕方ないです、限りある時間、足繁く通い、素晴らしい味を楽しみ、
脳裏にしっかと焼き付けることにしましょうか……。


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今日の写真は去年の年末に撮らせて貰った「徳竹」のお節料理の数々です。
12月の寒い日……ギンギンにクーラーをかけた店内で作業です。
優しいお出汁で味付けされた極上の料理の数々……。
こうして丁寧に一つ一つ手作りされた料理がお重の中に宝石のように並びます。
野菜と魚が中心ですが、飽きないようにローストビーフなども入っています。
(最後の3段のお重は一昨年のものです)
素材を吟味して、着色料、防腐剤等、変なものは一切使われていません。
現在、絶賛受付中です。そうそう、限定60個だそうですよ。
まだ若干、余裕があると聞きました。
皆さんも是非、「徳竹」最後のお節を楽しんでみてください。


まだハッキリ決めている訳ではないみたいですが、
何れ、形を変えて新しい店をオープンするでしょうから、
その日を心待ちにしましょうか……。


2016年11月20日


ブノワ。


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